JPH076230Y2 - ケーシングチューブ締付装置の開閉駆動装置 - Google Patents

ケーシングチューブ締付装置の開閉駆動装置

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JPH076230Y2
JPH076230Y2 JP1988099939U JP9993988U JPH076230Y2 JP H076230 Y2 JPH076230 Y2 JP H076230Y2 JP 1988099939 U JP1988099939 U JP 1988099939U JP 9993988 U JP9993988 U JP 9993988U JP H076230 Y2 JPH076230 Y2 JP H076230Y2
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jack
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ボーリングマシンにおけるケーシングチユー
ブ締付装置の開閉駆動装置に関するものである。
(従来の技術) 前記ボーリングマシンの従来例を第4,5,6図によって説
明すると、ケーシングチユーブ(1)を締付けて支持し
回転および地中へ押込む旋回装置(3)とケーシングチ
ユーブの締付装置(4)を有し、前記旋回装置(3)
は、第4図に示すように地上に設置したフレーム(2)
の昇降用ガイド(2a)によってガイドされ押込みジヤツ
キ(5)で昇降される昇降部材(3a)と、昇降部材(3
a)上に設置された油圧モータ(3b)と、昇降部材(3
a)に旋回可能に装着され油圧モータ(3b)の出力側の
歯車(3c)に噛合した外歯付主軸受(3d)と、外歯付主
軸受(3d)に装着されて旋回駆動される旋回部材(3e)
等からなる。
また、前記締付装置(4)は、第4,5図に示すように旋
回部材(3e)の下側に装着され、ピン(4b)によって連
設された複数の円弧状部材(4a)と、円弧状部材(4a)
(4a)の先端部間に連設された開閉用締付ジヤツキ(4
c)等からなる。
さらに、締付装置(4)の開閉駆動装置は、昇降部材
(3a)に固設されたリングギヤ(6)と、リングギヤ
(6)に噛合したピニオン(7)と、ピニオン(7)に
直結され旋回部材(3e)に固設された油圧ポンプ(8)
を有し、第6図に示すような開閉用締付ジヤツキ(4c)
の駆動油圧回路を備え、前記油圧ポンプ(8)は駆動源
になっている。
次に作用について説明すると、油圧モータ(3b)により
歯車(3c)、外歯付主軸受(3d)を介して旋回部材(3
e)が旋回され、旋回部材(3e)とともに油圧ポンプ
(8)が旋回されるため、油圧ポンプ(8)の入力軸に
取付けられたピニオン(7)が昇降部材(3a)のリング
ギヤ(6)に噛合いながら回転し、油圧ポンプ(8)が
駆動されて圧油を発生し、該圧油は第6図に示す駆動油
圧回路により締付装置(4)の開閉用締付ジヤツキ(4
c)に供給されて作動しケーシングチユーブ(1)を自
動的に締付けるとともに、旋回部材(3e)とともに締付
装置(4)が旋回しケーシングチユーブ(1)が回転さ
れる。
さらに、押込みジヤツキ(5)を作動し昇降部材(3a)
を介して全体を下降することによりケーシングチユーブ
(1)が地中に埋込まれる。また、クレーン等によりハ
ンマグラブ等の掘削具(図示省略)をケーシングチユー
ブ(1)内で昇降し、ケーシングチユーブ内の土砂を掘
削、排土して竪孔を掘削する。
第6図に示す開閉用締付ジヤツキ(4c)の駆動油圧回路
の構造説明を兼ねて該ケーシングチユーブ締付装置の開
閉駆動装置の作用を説明すると、油圧モータ(3b)を駆
動して、その回転を歯車(3c)→外歯付主軸受(3d)→
旋回部材(3e)→ピニオン(7)に伝えて油圧ポンプ
(8)を駆動し、油圧を発生する。この時、遠隔操作ス
イツチ(図示省略)により電磁切換バルブ(11)を第6
図の中立位置から左方(締付作動位置方向)へ移動し、
油圧ポンプ(8)に発生した油圧を油圧供給配管(9a)
→電磁切換バルブ(11)→高圧配管(9b)→開閉用締付
ジヤツキ(4c)の左側圧力室(締付側圧力室)に供給
し、開閉用締付ジヤツキ(4c)を締付方向に作動して、
締付装置(4)をケーシングチユーブ(1)に締付け
る。さらに圧油が開閉用締付ジヤツキ(4c)の左側圧力
室に供給されて、同左側圧力室の油圧が必要以上に上昇
し、規定値以上の油圧になると、圧力スイツチ(13)が
作動し電磁切換バルブ(11)が中立位置に戻り、高圧配
管(9b)が遮断されて油圧ポンプ(8)からの圧油が電
磁切換バルブ(11)を経てタンク(10)に戻される。
アキユムレータ(16)はケーシングチユーブ(1)をク
ランプする油圧を一定にするために設けられ、油圧が規
定値以下に低下すると、圧力スイツチ(13)が作動し、
電磁切換バルブ(11)が左方へ移動して、油圧ポンプ
(8)からの圧油が開閉用締付ジヤツキ(4c)の左側圧
力室へ再度供給される。
また、締付装置(4)をケーシングチユーブ(1)から
取り外すときには、前記と同様に油圧ポンプ(8)で圧
油を発生し、この時、遠隔操作スイツチにより電磁切換
バルブ(11)を中立位置から右方(解除作動位置方向)
へ移動して、前記圧油を電磁切換バルブ(11)→高圧配
管(9c)→開閉用締付ジヤツキ(4c)の右側圧力室(解
除側圧力室)へ供給し、開閉用締付ジヤツキ(4c)を解
除方向へ作動してリミツトスイツチ(19)が作動する
と、その時に得られる信号が電磁切換バルブ(11)へ送
られて、電磁切換バルブ(11)が中立位置に戻され、高
圧配管(9c)を遮断して開閉用締付ジヤツキ(4c)の解
除方向への作動が停止される。
図中(12)はダンパ、(17)はストツプバルブ、(18)
はブレーキバルブである。
(考案が解決しようとする課題) 従来の前記ボーリングマシンは、昇降部材上の旋回用油
圧モータによる旋回部材の旋回により、同旋回部材に装
着した油圧ポンプを連動して締付装置の開閉用締付ジヤ
ツキを駆動する構造になっており、ケーシングチユーブ
に対し締付装置が旋回しながら作動して同ケーシングチ
ユーブを締付けるため、開閉用締付ジヤツキに十分に圧
油が供給されるまで、ケーシングチユーブに対して締付
装置の円弧状部材が旋回、摺動し、ケーシングチユーブ
が損傷されて寿命が低下するとともに、掘削深度が深く
なると、大きい回転トルクが必要となって、開閉用締付
ジヤツキに十分な圧油が供給されず、ケーシングの締付
時間が長くなるとともに締付力不足になるなどの問題点
がある。
本考案は、前記のような課題に対処するために開発され
たものであって、その目的とする処は、昇降部材に装着
した締付作動用油圧モータを所望時に作動し内,外歯付
軸受を介して開閉用締付ジヤツキの駆動用油圧ポンプを
作動することにより、ケーシングチユーブの締付性能、
作業能率を向上したケーシングチユーブ締付装置の開閉
駆動装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、フレームに配設され押込みジヤツキで昇降さ
れる昇降部材に旋回駆動される旋回部材を装着した旋回
装置と、前記旋回部材に装着され開閉用締付ジヤツキを
備えたケーシングチユーブの締付装置と前記旋回部材に
装着され、前記開閉用締付ジヤツキの駆動用油圧ポンプ
とを有するポーリングマシンにおいて、前記昇降部材に
前記締付ジヤツキの駆動用油圧回路に組込まれる締付作
動用油圧モータを装着するとともに、前記旋回部材に旋
回する内、外歯付軸受を装着し、該内、外歯付軸受を、
前記締付作動用油圧モータの出力側歯車と前記駆動用油
圧ポンプの入力側歯車とに連動連結した構成に特徴を有
し、昇降部材に装着した油圧モータにより出力側歯車、
内,外歯付軸受、入力側歯車を介して開閉用締付ジヤツ
キの駆動用油圧ポンプを単独駆動し、ケーシングチユー
ブに対して締付装置が停止した状態で締付、解放作動を
可能にして、締付力を確保し作動信頼性を得ている。
(作用) 昇降部材に装着した締付作動用油圧モータによって、同
油圧モータの出力側歯車、内,外歯付軸受、入力側歯車
を介して油圧ポンプが随時に駆動され、該油圧ポンプに
よる圧油供給により駆動油圧回路を経て開閉用締付ジヤ
ツキが作動されて、締付装置の旋回中、あるいは停止時
のいずれにおいても、該締付装置によってケーシングチ
ユーブが所望時に締付けあるいは解放され、締付作動用
油圧モータの使用および停止中の締付け作動によって、
ケーシングチユーブが着実に締付けられて十分なクラン
プ力が得られる。
(実施例) 第1図ないし第2図に本考案の一実施例を示し、図中
(1)はケーシングチユーブ、(3)は旋回装置であっ
て、該旋回装置(3)は、第4図に示すように地上に設
置されたフレーム(2)の昇降ガイドでガイドされ押込
みジヤツキ(5)で昇降される昇降部材(3a)を有し、
昇降部材(3a)上に設置された旋回用の油圧モータ(3
b)と、油圧モータ(3b)の出力軸に取付けた歯車(3
c)と、歯車(3c)に噛合し昇降部材(3a)に旋回可能
に装着された外歯主軸受(3d)と、外歯主軸受(3d)に
装着されて旋回駆動される旋回部材(3e)等からなる。
前記旋回部材(3e)の下側にはケーシングチユーブ
(1)の締付装置(4)が装着され、該締付装置(4)
は、第4,5図に示すようにピン(4b)で連設された複数
の円弧状部材(4a)と、円弧状部材(4a)(4a)の先端
部間に連設された開閉用締付ジヤツキ(4c)等からな
る。
さらに、昇降部材(3a)の下側に締付作動用油圧モータ
(25)を装着し、該油圧モータ(25)の出力軸にクラツ
チ(27)を介して出力側歯車(24)を取付け、旋回部材
(3e)に内,外歯付軸受(22,29)を旋回自在に装着し
て、内,外歯付軸受(22,29)を、前記出力側歯車(2
4)と開閉用締付ジヤツキ(4c)の駆動用油圧ポンプ
(8)の入力側歯車(21)との間に介装し連動連結して
いる。
さらに、前記油圧ポンプ(8)、前記締付作動用油圧モ
ータ(25)は、第2図に示すように開閉用締付ジヤツキ
(4c)の駆動油圧回路に組込まれており、油圧ポンプ
(8)はチエツクングバルブ(28a)(28b)(28c)(2
8d)を介して油圧供給配管(9a)とともにタンク(10)
内のフイルタ(26a)(26b)に連結され、さらに、締付
作動用油圧モータ(25)には、駆動用の油圧ポンプ(30
a)が切換弁(30b)付き高圧配管(30c)(30d)(30
e)、低圧配管(30f)で連設され、その他の前記駆動油
圧回路の構成は従来と同様になっている。
本考案の実施例は、前記のような構成になっており作用
について説明すると、旋回用の油圧モータ(3b)により
旋回部材(3e)が旋回されない場合は、締付作動用油圧
モータ(25)を駆動してクラツチ(27)を入れると、出
力側歯車(24)→内,外歯付軸受(22,29)→入力側歯
車(21)を介して油圧ポンプ(8)が作動されて油圧を
発生する。
この時、遠隔操作スイツチ(図示省略)により電磁切換
バルブ(11)が第2図の中立位置から左方へ移動し、前
記圧油を圧油供給配管(9a)→電磁切換弁(11)→高圧
配管(9b)→開閉用締付ジヤツキ(4c)の左側圧力室
(締付側圧力室)へ供給し、開閉用締付ジヤツキ(4c)
を締付方向へ作動して締付装置(4)をケーシングチユ
ーブ(1)に締付ける。
開閉用締付ジヤツキ(4c)の左側圧力室に圧油がさらに
供給されて、同左側圧力室の油圧が必要以上に上昇し規
定値以上の油圧になると、圧力スイツチ(13)が作動し
電磁切換バルブ(11)が中立位置に戻り、高圧配管(9
b)が遮断されて油圧ポンプ(8)からの圧油が電磁切
換バルブ(11)を経てタンク(10)へ戻される。
アキユムレータ(16)は、ケーシングチユーブ(1)を
クランプする油圧を一定にするために設けられ、油圧が
規定値以下に低下すると、圧力スイツチ(13)が作動し
電磁切換バルブ(11)が中立位置から左方へ移動して、
油圧ポンプ(8)からの圧油が開閉用締付ジヤツキ(4
c)の左側圧力室へ再度供給される。
締付装置(4)をケーシングチユーブ(1)から解放す
る時は、前記と同様に油圧ポンプ(8)を作動して圧油
を発生させる。この時、遠隔操作スイツチにより電磁切
換バルブ(11)を中立位置から右方(解除作動位置方
向)へ移動して、前記圧油を電磁切換バルブ(11)→高
圧配管(9c)→開閉用締付ジヤツキ(4c)の右側圧力室
(解除側圧力室)へ供給し、開閉用締付ジヤツキ(4c)
を解除方向へ作動して締付装置(4)をケーシングチユ
ーブ(1)から解放する。
また、開閉用締付ジヤツキ(4c)が解除方向に作動して
リミツトスイツチ(19)が作動すると、その時に得られ
る信号を電磁切換バルブ(11)へ送って、電磁切換バル
ブ(11)を中立位置に戻し高圧配管(9c)を遮断して、
開閉用締付ジヤツキ(4c)の解除方向への作動が停止さ
れる。
なお、チエツクバルブ(28a)(28b)(28d)(28e)
は、旋回用の油圧モータ(3b)が正転、逆転駆動された
ときにも油圧ポンプ(8)が駆動されるため、圧油の供
給方向を制限するために設けている。
油圧モータ(3b)を駆動した時には、その回転が歯車
(3c)→外歯付主軸受(3d)→旋回側部材(3e)→入力
側歯車(21)→内,外歯付軸受の(29)(22)→出力側
歯車(24)へ伝えられて、締付作動用油圧モータ(25)
を駆動する恐れがあるため、出力側歯車(24)と油圧モ
ータ(25)の間にクラツチ(27)を介装して締付作動用
油圧モータ(57)に回転力を伝えない構造としている。
旋回用の油圧モータ(3b)を駆動して、旋回部材(3e)
を旋回する掘削状態においては、電磁切換バルブ(11)
を常に中立状態におき、圧油をタンクに戻す。
次に、旋回部材(3e)が旋回されている状態(掘削状
態)においても、下記要領で締付装置(4)を開閉す
る。
締付作動用油圧モータ(25)を駆動してクラツチ(27)
を入れると、出力側歯車(24)→内,外歯付軸受(22)
(29)を介して、入力側歯車(21)を回転し、旋回部材
(3e)により回転されている油圧ポンプ(8)を駆動で
きる。同油圧ポンプ(8)が入力側歯車(21)、旋回部
材(3e)および締付作動用油圧モータ(25)により回転
されるため、同油圧モータ(25)および旋回部材(3e)
の各回転数、回転方向により相対回転数(即ち、締付作
動用油圧モータ(25)と旋回部材(3e)の回転方向が同
一の場合は、油圧ポンプ(8)の回転数は減少し、同油
圧モータ(25)と旋回部材(3e)の回転方向が逆の場合
は、油圧ポンプ(8)の回転数は増加する)で駆動され
ることになり圧油が発生される。
この時、電磁切換バルブ(11)を選択的に切換えること
により、油圧ポンプ(8)からの圧油を開閉用締付ジヤ
ツキ(4c)に供給し、締付装置(4)をケーシングチユ
ーブ(1)に締付け、解放できる。
第3図に示す他の実施例は、内歯付軸受(31)を昇降部
材(3a)に取付けた構成に特徴を有し、昇降部材(3a)
に装着された締付作動用油圧モータ(25)を駆動してク
ラツチ(27)を入れると、出力側歯車(24)→外歯歯車
(32)→内歯付軸受(31)→入力側歯車(21)を介して
旋回部材(3e)側の油圧ポンプ(8)を作動し、発生し
た圧油を電磁切換弁(11)を経て締付装置(4)へ供給
する。
(考案の効果) このように、本考案によるときはケーシングチユーブ
(1)の旋回装置(3)を装着した昇降部材(3a)に
は、締付ジヤツキ(4c)の駆動用油圧回路に組込まれる
締付作動用油圧モータ(25)を装着すると共に締付ジヤ
ツキ(4c)と該締付ジヤツキ(4c)の駆動用油圧ポンプ
(8)とを装着した旋回部材(3e)には、旋回する内外
歯付軸受(22)(29)(31)(32)を装着し、該内外歯
付軸受(22)(29)(31)(32)を、前記締付作動用油
圧モータ(25)の出力側歯車(24)と前記駆動用油圧ポ
ンプ(8)の入力側歯車(21)と連動連結したものであ
るから、駆動用油圧ポンプ(8)は旋回部材(3e)の旋
回によって作動されるのみならず、締付作動用油圧モー
タ(25)によっても作動され、従って駆動用油圧ポンプ
(8)は旋回部材(3e)の旋回時あるいは停止時のいず
れにおいても所望時に随時作動されるため、ケーシング
チユーブ(1)に対し旋回装置(3)が停止中でも締付
装置(4)が作動されてケーシングチユーブが締付けら
れ、相対摺りが生じないでケーシングチユーブが確実に
締付けられ、ケーシングチユーブの損傷が防止されて寿
命が高められ、かつ十分なクランプ力が確保されて締付
性能が著しく向上されケーシングチユーブによる掘削が
円滑となり作業性が向上する等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部縦断面図、第2図
は締付装置の駆動油圧回路図、第3図は他の実施例を要
部縦断面図、第4図は従来例を示す全体の側視機構図、
第5図は第4図のIV−IV部分の断面図、第6図は従来例
の駆動油圧回路図である。 1:ケーシングチユーブ、2:フレーム 3:旋回部材、3a:昇降部材、3e:旋回部材 4:締付装置、4c:開閉用締付ジヤツキ 5:押込みジヤツキ、8:油圧ポンプ 21:入力側歯車、22,29−,31,32:内,外歯付軸受 24:出力側歯車、25:締付作動用モータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームに配設され押込みジヤツキで昇降
    される昇降部材に旋回駆動される旋回部材を装着した旋
    回装置と、前記旋回部材に装着され開閉用締付ジヤツキ
    を備えたケーシングチユーブの締付装置と前記旋回部材
    に装着され、前記開閉用締付ジヤツキの駆動用油圧ポン
    プとを有するポーリングマシンにおいて、前記昇降部材
    に前記締付ジヤツキの駆動用油圧回路に組込まれる締付
    作動用油圧モータを装着するとともに、前記旋回部材に
    旋回する内、外歯付軸受を装着し、該内、外歯付軸受
    を、前記締付作動用油圧モータの出力側歯車と前記駆動
    用油圧ポンプの入力側歯車とに連動連結したことを特徴
    とするケーシングチユーブ締付装置の開閉駆動装置。
JP1988099939U 1988-07-29 1988-07-29 ケーシングチューブ締付装置の開閉駆動装置 Expired - Lifetime JPH076230Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58111280U (ja) * 1982-01-25 1983-07-29 株式会社松沢基工 掘削装置

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