JPH0762172B2 - 高Mn非磁性鉄筋棒鋼の製造方法 - Google Patents

高Mn非磁性鉄筋棒鋼の製造方法

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JPH0762172B2
JPH0762172B2 JP1147106A JP14710689A JPH0762172B2 JP H0762172 B2 JPH0762172 B2 JP H0762172B2 JP 1147106 A JP1147106 A JP 1147106A JP 14710689 A JP14710689 A JP 14710689A JP H0762172 B2 JPH0762172 B2 JP H0762172B2
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隆治 渡辺
俊道 森
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Nippon Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はリニアモーターカー用路盤、核融合実験施設、
核磁気共鳴断層撮影室などのコンクリート補強筋として
主に使用される非磁性鉄筋棒鋼の製造方法に関するもの
である。
(従来の技術) 上記のような磁気を用いる設備では誘導電流の励起によ
るエネルギー損失やノイズの発生を避けるために、その
コンクリート補強用鉄筋には低い透磁率が要求される。
これらにはオーステナイト組織を有する鋼材が適してい
るが、中でも磁気特性の安定している15〜25%Mn鋼が多
く使用されている。これらのオーステナイト鋼には降伏
強度が低いという問題点がある。これらの改善策とし
て、V等の析出強化元素(特開昭55−104428号公報)や
Cr等の固溶強化元素(特開昭60−181256号公報)などの
高価な元素を多量に添加する方法が採られている。ま
た、これらの鋼材は、溶製、鋳造、分塊圧延および熱間
圧延等の工程を経て異径棒鋼に製造されるが、高温での
塑性変形能が小さい鋼種のため熱間圧延等で割れが発生
し易い。そのため従来は、鋳片や鋼片に発生した割れき
ずをグラインダー等で除去する工程が必要であった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の第一の目的は、合金元素およびMn量の低減であ
る。鉄筋棒鋼のように大量に使用される鋼材では、わず
かの合金元素の添加も大きなコスト上昇につながるた
め、合金元素の低減ニーズが非常に強い。Ni,Cr,Vなど
の合金元素を添加せず高降伏強度を得るためには低温圧
延による結晶粒の微細化の方法がある(特開昭58−6782
4号公報)が、結晶粒の微細化が靭性の低下をもたらす
ため、鉄筋に要求される降伏強度と靭性の両立が困難で
あった。
また、合金元素低減に伴う透磁率の不安定化の補償とし
てのC量の増加は、熱間加工性の低下による割れの発生
を増加させるという問題を引き起こす。本発明の第二の
目的は、熱間加工性に劣るC量の高い高Mn鋼を割れきず
による鋼材の廃棄や割れきずの除去工程なく製造するこ
とである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、高価な合金元素を添加せずMn量を低く抑えた
成分の鋼で、圧延温度の制限によっても靭性の劣化をと
もなわず高い降伏強度を持つ鉄筋棒鋼を熱間で割れなく
製造する方法に関するものである。
高価な合金元素を添加せずMn量を低減した場合に非磁性
を保つには、C量を増加すれば良いが、C量の増加によ
って熱間加工性および靭性の低下が引き起こされる。ま
ず、C量を低く抑えることによって、粒界炭化物の発生
および熱膨張率を抑え低温圧延によっても熱間加工性を
低下させることなく製造できることを見いだしその上限
を定めた。さらに熱間加工性を向上させるためにはPの
量を制限した上に鋼片の加熱温度の上限と圧延温度の下
限を守り製造する必要があることを見いだした。
しかし、C量を低く抑えることによって鉄筋に要求され
る降伏強度の確保が難しくなるという問題に直面する。
降伏強度を得るために圧延温度を低く抑える方法が採ら
れているがこの方法では靭性が低下するという問題点が
あった(前記特開昭58−67824号公報)。この低温圧延
による靭性の低下を、AlとNの同時添加による方法で解
決した。つまり、再結晶温度を高めるVや、粒界炭化物
形成元素であるCrを含有しないC−Mn鋼に対して、圧延
温度の制御による結晶粒の微細化とAlおよびNの複合添
加によって靭性の劣化なしに高降伏強度が得られること
を見いだした。
すなわち本発明は C:0.55〜0.80%、 Si:0.5%以下、 Mn:11〜17%、 Al:0.02〜0.06%、 N:0.02〜0.06% P:0.02%以下 および残部が不可避的な不純物からなる鋼片を1050〜12
50℃に加熱し、仕上げ圧延を20%以上の圧下率で行い、
最終圧延温度を710℃以上980℃以下に限定して圧延する
高Mn非磁性鉄筋棒鋼の製造方法である。
これに従えば、合金コストの上昇無しに鉄筋コンクリー
ト用棒鋼(JIS G3112)SD30,SD35およびSD40相当の降伏
強度を有する鉄筋棒鋼を熱間割れなく製造することが可
能である。もちろん、非磁性鋼としての基本物性である
透磁率は本発明の場合、圧延ままでもJISに規定されて
いる冷間曲げ加工(曲げ角度:直径の4倍、曲げ角度:1
80゜)後においても一般に要求される1.02以下を充分に
満足できるものである。
本発明において前述のように成分および製造方法を定め
た理由について述べる。
C:Cはオーステナイト相を安定化すると同時に固溶強化
作用により強度を改善する元素である。MnおよびNとの
組合せに依存するが、要求される透磁率および降伏強度
を満たすには、少なくとも0.55%以上添加する必要があ
る。しかし、C量が0.80%を越えるとオーステナイト粒
界へ多量の炭化物が析出し、また、熱膨張率が増加する
ため、靭性の劣化および熱間圧延時の割れ発生が助長さ
れる。それゆえ、C量の上限を0.80%とした。
Si:SiはAlと共に脱酸剤として使用するが耐食性を劣化
させるために、耐食性を重視する場合にはSiは使用しな
い。それゆえ、下限を無添加にした。しかし脱酸剤とし
て使用する場合でも0.50%を超えるとシリケート系の介
在物を生成し、延靭性を劣化させるため上限を0.50%に
した。
Mn:MnはCと同様にオーステナイト相を安定化すると同
時に固溶強化作用により、強度を改善する元素である。
CおよびNとの組合せによって異なるが、本発明のC,N
量に対しては、安定した透磁率および降伏強度を得るた
めに少なくとも11%以上必要である。しかし17%を超え
るとコストが高くなるばかりでなく、孔食が発生し易く
なるため、上限を17%とした。
Al:Alは脱酸剤として使用する元素である。本発明にお
いては、制御圧延によるオーステナイト結晶粒の微細化
とAlおよびNの複合添加効果によって、靭性を低下させ
ることなく降伏強度を改善することができる。このため
には最低0.02%以上が必須であるが、0.06%を超えると
アルミナ系の介在物を生成し、曲げ加工性を劣化させ
る。
N:Nオーステナイトの安定化元素であり、CおよびMnと
同様に透磁率を低下させる効果がある。また、Alと同時
に添加することによって生成するAlNは加熱時のオース
テナイト粒の粗大化防止およびオーステナイト粒の微細
化に寄与する。さらにAlとの同時添加は低温圧延を行っ
ても靭性の低下なしに高い降伏強度を得ることに寄与す
る。これらの効果を得るために、少なくとも0.02%以上
必要であるが、0.06%を超えると粒界脆化を引き起こし
熱間加工性を害するために上限を0.06%とした。
P:Pを0.02%に抑えることで良好な熱間加工性を得るこ
とができるが、さらに、鋼片の加工温度を1250℃以下に
抑え圧延温度を710℃以上に限定した圧延条件との相乗
効果によって熱間加工性が著しく改善され、圧延時の割
れが大幅に改善される。
加熱温度:ビレットの加熱温度が1050℃以下の場合に
は、圧延機に著しい負荷がかかり圧延設備を大型化しな
ければならないほか、オーステナイト粒界に析出した粗
大炭化物が十分固溶しきれないために、製品の靭延性を
低下させる。一方、高温においては粒界脆化が著しく熱
間加工性を低下させるために加熱温度の上限を1250℃と
定めた。
圧下率と最終圧延温度:本発明の特徴はコスト上有利な
C−Mn系の単純組成でしかもMn量の少ない鋼材を用い
て、所定の降伏温度と靭性を圧延温度の制御による結晶
粒の微細化とAlおよびNの複合添加によって改善するも
のである。このための圧延条件としては圧下率と仕上げ
温度のふたつの影響が大きい。仕上圧延機群での圧下率
が十分確保できない場合は、結晶粒の微細化が十分で行
われず高い降伏強度が得られない。そのためには、仕上
げ圧延機群における最低20%の圧下率が必要である。さ
らに、最終圧延温度を980℃以下に限定することによっ
て30kgf/mm2以上降伏強度を持ち、最終圧延温度を710℃
以上に限定することによって45kgf/mm2以下の降伏強度
持つ高Mn非磁性鉄筋棒鋼を製造することができる。仕上
げ温度の下限を710℃としたのはCおよびP量の低下に
よる熱間加工性の向上の効果が低下し始めるためであ
る。また、棒鋼圧延時の変形抵抗が大きくなり圧延機の
負荷が増大するという問題も発生するためでもある。
(作用) 低温圧延による結晶粒微細化作用のほかに、AlとNを同
時添加することによって、従来の高Mn鋼で起こる低温圧
延による靭性の低下を防止することが可能である。これ
によって、靭性を損なうことなく高降伏強度をもつC−
Mn系非磁性鉄筋の製造が可能である。また、Cを0.80%
以下Pを0.02%以下にし、加熱温度を1050〜1250℃、圧
延温度を710℃以上に限定することによって熱間割れ無
く製造可能である。
(実 施 例) 第1表に本発明例1−a〜3−b鋼の化学組成とその圧
延条件を示す。1−a〜3−b鋼は何れもC−Mn−N系
からなり、1−a〜1−eおよび2−a鋼は0.65%C−
15.0%Mn鋼であり2−a鋼は耐食性を考慮してSi含有量
を下げたものである。これら組成を有する鋼を分塊圧延
した後に120mm角のビレットに圧延した。これを同じく
第1表に示す条件で加熱および圧下し異径鉄筋棒鋼を製
造した。
本鉄筋棒鋼からJIS4号衝撃試験片およびJIS4号衝引張試
験片を切り出し機械試験を行った。次に、非磁性鋼の基
本物性値としての透磁率の測定を、圧延まま材およびJI
S 3112に規定されているように180゜曲げ加工実施材の
両材について行った。さらに長さ100mmの耐塩性試験片
を切り出し黒皮ままの状態でJIS Z 2371に規定されてい
る塩水噴霧試験(期間:20日、食塩水濃度:5±1℃、pH
6.5〜7.2、温度35±2℃)を行い耐食性(孔食)を評価
した。それらの試験結果を第2表に示す。本発明方法に
よって得られる1−a〜1−eおよび3−a,3−b鋼は
仕上圧延温度が低下するに従ってオーステナイト結晶粒
が微細化するため降伏強度が増加しているが、衝撃値が
良好なのが特徴である。次に非磁性鋼の基本的な物性値
である透磁率は圧延まま及び180゜曲げ加工材ともに通
常の非磁性鉄筋に要求される1.02を大きく下回っており
良好である。さらに本発明例のSiを低減した2−a鋼の
平均孔食深さはSi脱酸鋼(1−a…1−eおよび3−a,
3−b鋼)に比較して浅くなっておりSi低減による耐食
性の改善がみられる。
比較例1はC量が少なく、比較例2はMn量が少ないため
に非磁性鉄筋に要求される1.02以下を満たさない。比較
例3,4,5は、AlとNの同時添加が行われていないため
に、低温で圧延した場合に靭性が劣化する。比較例6は
仕上げ圧下率が不足のため、比較例7は仕上げ温度が高
過ぎるために十分な降伏強度が得られない。比較例8
は、加熱温度が低く粗大炭化物の固溶が十分促進されな
いために靭性の低下がみられる。なお、第1表で示す比
較例9は高温加熱のために、比較例10はP量が多くかつ
低温圧延を行ったために圧延後に表面傷が多かった。
(発明の効果) 以上のように高価な合金元素を含有しない本発明の方法
により製造した鉄筋棒鋼は非磁性鋼に要求される透磁率
を十分満足すると同時に、JIS G3112に規定されるSD30
〜SD40鋼の降伏強度レベルをも十分満足しえるもので非
磁性鉄筋棒鋼としての利用価値は大きい。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】C:0.55〜0.80%、 Si:0.5%以下、 Mn:11〜17%、 Al:0.02〜0.06%、 N:0.02〜0.06% P:0.02%以下 および残部が不可避的な不純物からなる鋼片を1050〜12
    50℃に加熱し、仕上げ圧延を20%以上の圧下率で行い、
    最終圧延温度を710℃以上980℃以下とすることを特徴と
    する高Mn非磁性鉄筋棒鋼の製造方法。
JP1147106A 1989-06-09 1989-06-09 高Mn非磁性鉄筋棒鋼の製造方法 Expired - Lifetime JPH0762172B2 (ja)

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