JPH0761735B2 - 印字濃度異常検出方式 - Google Patents

印字濃度異常検出方式

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JPH0761735B2
JPH0761735B2 JP3497487A JP3497487A JPH0761735B2 JP H0761735 B2 JPH0761735 B2 JP H0761735B2 JP 3497487 A JP3497487 A JP 3497487A JP 3497487 A JP3497487 A JP 3497487A JP H0761735 B2 JPH0761735 B2 JP H0761735B2
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英彦 山本
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 インパクト型プリンタにおいて、インクリボンが送られ
なくなった場合、インクリボンの破損やインクリボンの
絡みつきによる印字ヘッドのピン折損等を防止するた
め、印字濃度データを順次記憶しておき、この印字濃度
データの履歴から、印字濃度の急激な低下を検出し、異
常発生を通知するようにした。
〔産業上の利用分野〕
本発明はインクリボンを介して印刷媒体をたたいて文字
等を印字し、この印字した文字等を光学的に読取る手段
を備えたインパクト型プリンタに係り、特に文字等の濃
度の変化状態からインクリボンの異常状態を検出する印
字濃度異常検出方式に関する。
印字濃度検出を行う光学的読取手段を備えたインパクト
型プリンタとしては、例えば銀行業務で使用される通帳
プリンタがある。この通帳プリンタは光学センサ、例え
ば自己走査型イメージセンサによって通帳上の印字の有
無を判断し、通帳を所定の位置にセットすることが行わ
れている。
ところで、一般にインパクト型プリンタのインクリボン
は印字するに伴い、インクリボンを送る動きをするが、
障害発生によりインクリボンが送られなくなった場合、
インクリボンの破損を招き、且つ印字ヘッドにインクリ
ボンが絡まった時は、印字ヘッドのピンを破損すること
があるため、インクリボンの異常状態を検出できること
が必要である。
〔従来の技術〕
従来の通帳プリンタは通帳を吸入すると、光学センサに
より文字等を読取って、通帳の新たに印字する行を印字
位置にセットする所謂行セットを行う。そして、印字を
行った後、通帳を排出する途中で、光学センサにより新
しく印字した文字等を読取り、光学センサの出力を予め
定めた閾値と比較し、濃淡判定を行う。
この濃淡判定の結果、印字濃度が薄くなったと判定する
と、インクリボン交換を指示する警報を送出している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の如く、従来は光学センサの出力を閾値と比較して
濃淡を判定し、印字が薄くなったことを検出しているの
みで、印字後の印字濃度を逐次記憶して、印字濃度の変
化傾向を検出する手段を備えていないため、インクリボ
ンの送りが出来なくなって印字濃度が急激に低下した場
合でも、印字濃度が薄いという警報しか送出されず、イ
ンクリボンの異常状態発生を認識することが不可能であ
る。
従って、同一個所を連続たたかれるインクリボンは破損
し、印字ヘッドにインクリボンが絡まった場合は、印字
ヘッドのピンを折損するという重大障害が発生するとい
う問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
演算比較手段1は印字濃度検出手段2が読取った印字濃
度データを順次記憶手段3に記憶させる。記憶手段3は
例えば先入れ先出しのメモリで、古い印字濃度データは
新しい印字濃度データが入る度に消滅するため、メモリ
容量に応じた一定量の文字数の濃度データが、最新のも
のから順次古いものへと濃度傾斜を示すデータとして記
憶される。
第2図は第1図の動作を説明する図である。
縦軸に印字濃度を示し、横軸に印字数を示すと、印字濃
度検出手段2が検出する文字の濃度は、印字数が増加す
るに従い、インクリボンが消耗して印字濃度は順次低下
する。従って、記憶手段3が記憶する印字濃度データ
は、a点で示す文字数の時の印字濃度に比し、b点で
示す文字数の時の印字濃度は濃度傾斜を表すデータと
なる。
記憶手段3は新しい文字の濃度データが入る度に古い文
字の濃度データが消滅するため、との濃度は次第に
低下して行くが、傾斜角度は変わらない。演算比較手段
1はの濃度と、の濃度を比較し、この濃度の差が所
定値内ならば異常発生は無いと判定すると共に、の濃
度が閾値で指定された値より薄くなるとインクリボン交
換を通知する警報を送出する。
障害発生により例えばc点で示す文字数の時インクリボ
ンの送りが停止すると、印字文字数が増加するに従い、
点線で示す如く急激に印字濃度が低下し始める。これは
インクリボンの同一位置を印字ヘッドのピンが連続して
たたくためである。従って、b点で示す最新の文字の濃
度はに示す如く、急激に低下して一点鎖線で示す如く
傾斜角度が大きくなって行く。
演算比較手段1はの濃度との濃度を比較し、この濃
度の差が所定値以上に大きくなった時、インクリボンの
異常発生と認識し、インクリボン異常警報を送出する。
〔作用〕
上記構成とすることにより、記憶手段3は印字濃度検出
手段2が検出した印字濃度データの履歴を記憶すること
が可能なため、演算比較手段1はこの履歴からインクリ
ボンが正常か異常かを判定することが出来る。
〔実施例〕
第3図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図で、
第4図は第3図の動作を説明するフローチャートであ
る。
プロセッサ4はROM5のプログラムを読出して動作する。
そして、インサータ18に印刷媒体が挿入されると、イン
サータ制御回路17を制御して、インサータ18に第4図に
示す如く印刷媒体を吸入させ、光学センサ7が読取る印
字をA/D変換回路8を経て認識すると、印字位置に印字
行をセットするように制御する。
プロセッサ4はインタフェース回路9を経て入る上位装
置からの印字データをRAM6に格納した後、この印字デー
タを読出して文字コードを検出すると、文字発生回路10
から該当する文字パターンを読出し、印字ヘッド制御回
路11を経て印字ヘッド12に送出し、印字を行わせる。
この時プロセッサ4はスペース制御回路15を経てスペー
スモータ16を駆動し、印字ヘッド12を印字位置に位置付
けさせる。そして、一行分が印字されると改行制御回路
13を制御して改行モータ14を駆動し、次の行に印字が出
来るように印刷媒体を移動させる。
印字が完了するとプロセッサ4はインサータ18を制御し
て印刷媒体を排出させるが、この排出途中で光学センサ
7により印刷媒体に印字した最終行の印字濃度を読取ら
せ、A/D変換回路8でディジタル値に変換させるとRAM6
に記憶させる。このようにしてRAM6に記憶される印字の
濃度データは古いものからRAM6の記憶領域外に押し出さ
れ消滅する。
プロセッサ4はRAM6の文字濃度記憶領域の最も古い濃度
データが記録されているアドレスと、最新の濃度データ
が記録されているアドレス、即ち、第2図a点に該当す
る濃度データが記録されているアドレスと、b点に該当
する濃度データの記録されているアドレスとをRAM6に送
出し、夫々の濃度データを読出して、その濃度差を演算
し予め与えられている所定値と比較する。
第2図b点の濃度データがa点の濃度データより大きい
か、又は小さい場合はその濃度差が所定値内であれば、
次にプロセッサ4は最新の濃度データ、即ち、b点の濃
度データを閾値と比較し、濃淡を判定して薄いと判定し
た時は、警報送出回路19を制御して、インクリボンの取
替えを要求する警報を送出する。
若し、b点の濃度データがa点の濃度データより小さく
て、その濃度差が所定値以上であればインクリボンの異
常状態発生と判定し、警報送出回路19を制御して、イン
クリボン異常を知らせる警報を送出する。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明はインクリボン送り停止の異
常状態を検出することが可能なため、インクリボン異常
状態検出により装置を停止させれば、インクリボンの破
損や印字ヘッドのピン折損の如き障害発生を防止出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は第1図の動作を説明する図、 第3図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、 第4図は第3図の動作を説明するフローチャートであ
る。 図において、 1は演算比較手段、2は印字濃度検出手段、 3は記憶手段、4はプロセッサ、 5はROM、6はRAM、 7は光学センサ、8はA/D変換回路、 9はインタフェース回路、 10は文字発生回路、11は印字ヘッド制御回路、 12は印字ヘッド、13は改行制御回路、 14は改行モータ、15はスペース制御回路、 16はスペースモータ、17はインサータ制御回路、 18はインサータ、19は警報送出回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクリボンを介して印刷媒体をたたき文
    字等を印字するインパクト型プリンタにおいて 該印刷媒体に印字した文字等の濃度を読取る印字濃度検
    出手段(2)と、 該印字濃度検出手段(2)が送出する印字濃度データを
    順次記憶する記憶手段(3)と、 該記憶手段(3)が記憶した古い印字濃度データと、新
    しい印字濃度データとを読出し、濃度の比較を行う演算
    比較手段(1)とを設け、 該記憶手段(3)が記憶する新しい印字濃度データが古
    い印字濃度データより薄く、且つその濃度差が所定値以
    上であった場合、インクリボンに異常状態が発生したと
    判定することを特徴とする印字濃度異常検出方式。
JP3497487A 1987-02-18 1987-02-18 印字濃度異常検出方式 Expired - Lifetime JPH0761735B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3497487A JPH0761735B2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18 印字濃度異常検出方式

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JP3497487A JPH0761735B2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18 印字濃度異常検出方式

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JPS63202489A JPS63202489A (ja) 1988-08-22
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US5871287A (en) * 1995-10-12 1999-02-16 International Business Machines Corporation Extended ribbon life for improved bar code printing
JP7081853B1 (ja) * 2021-02-24 2022-06-07 Necプラットフォームズ株式会社 プリンタの印字濃度判定方法及び印字濃度判定装置

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JPS63202489A (ja) 1988-08-22

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