JPH0761639B2 - 打ち抜きカッター - Google Patents

打ち抜きカッター

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JPH0761639B2
JPH0761639B2 JP4024850A JP2485092A JPH0761639B2 JP H0761639 B2 JPH0761639 B2 JP H0761639B2 JP 4024850 A JP4024850 A JP 4024850A JP 2485092 A JP2485092 A JP 2485092A JP H0761639 B2 JPH0761639 B2 JP H0761639B2
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JP
Japan
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curvature
plate
intermediate portion
punching cutter
blade
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JP4024850A
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照夫 真野
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株式会社ダンベル
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
    • B26F1/38Cutting-out; Stamping-out
    • B26F1/44Cutters therefor; Dies therefor

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴム、プラスチック、
ビニール、ポリエチレン、紙等のシート材から、ダンベ
ル状の試験片を打ち抜き形成するために用いられる打ち
抜きカッターに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなダンベル状試験片は、従来に
おいては、鍛造成形の打ち抜きカッターを用いることが
知られている。この打ち抜きカッターは、上端縁部が
ンベル状試験片の形状に合わせて鍛造成形され、さらに
この上端縁部にグラインダー等によって、とがらせて刃
を形成し、これを熱処理して作られていた。しかしなが
ら、このような打ち抜きカッターは、上端縁部の形成が
グラインダーによる手仕上げになり、高精度な刃型を作
るのが難しいという問題や、刃先が折損した場合には、
カッター全体を交換する必要があり不経済であるという
問題があった。
【0003】このようなことから、本出願人は、図8〜
10に示すような刃を独立して交換可能な打ち抜きカッ
ター100を用いることを提案した(実開昭54ー60
389)。この打ち抜きカッター100は、平面(上下
面)形状がダンベル状試験片と同一形状となるように形
成したベース型板101と、このベース型板101の4
つの側面にほぼ密着する形状の4枚の押さえ板102
a、102b、103a、103bと、これら押さえ板
とベース型板101との間に挟持された4枚の刃105
a、105b、106a、106bと、ベース型板10
1の上面に接合された把持ボス107とから構成され
る。
【0004】4枚の刃105a、105b、106a、
106bは、例えば厚さ0.3mmの薄板状の刃であ
り、大きな可撓性を有する。このため、ダンベル形状に
合わせた曲面を有するベース型板101の側面上に、押
さえ板102a、102bにより挟持して、密着するよ
うに取り付けることができる。各刃105a、105
b、106a、106bの長さは、ベース型板101の
4つの外側面をなす4つの各辺の展開長と同一長さに設
定されている。このように、押さえ板102a、102
b、103a、103bにより押さえつけられて取り付
けられた各刃105a、105b、106a、106b
の刃先は、ベース型板101および押さえ板102a、
102b、103a、103bより下方に突出してい
る。
【0005】以上の構成の打ち抜きカッター100は、
把持ボス107の部分を介して、プレス装置に取り付け
られ、プレス装置により、この打ち抜きカッター100
をシート状部板に押し付け、シート状部板からダンベル
状の試験片を打ち抜き形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の打ち抜きカッター100の場合、ダンベル状
試験片の曲線状側面を打ち抜き形成するためのカッター
105a、105bの刃先が、図9において2点鎖線A
で示すように内方に倒れるということが判明した。 図
9の2点鎖線Aは誇張して示しており、実際の倒れ量は
小さな値である。しかしながら、ダンベル状試験片の寸
法精度は高精度なものが要求され、図9で示すような刃
先の倒れがあると、要求精度を満たす試験片を得ること
が難しいという問題がある。刃先の倒れがある上記のよ
うな打ち抜きカッター100を用いてダンベル状試験片
1(図7参照)の打ち抜きを行った場合、この試験片1
の帯状中間部3の幅B2および曲線部4a、4bの形状
に誤差が発生し、このような誤差のある試験片を用いて
材料試験を行ったのでは正しい結果が得られないという
問題がある。
【0007】本発明は、刃の交換が自在で、高精度なダ
ンベル状試験片の打ち抜き形成ができるような打ち抜き
カッターを提供することを目的とする。本発明は、ま
た、ダンベル状試験片の曲線部の打ち抜きのための刃の
刃先が内方に倒れることがないような構成の打ち抜きカ
ッターを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明の打ち抜きカッターは、平面形状がダンベル
状試験片と同一形状となるように形成した所定厚さを有
するベース型板と、このベース型板の外側面をなす各辺
にほぼ密着する形状の側面を有した複数の押さえ板と、
ベース型板の外側面をなす各辺の展開長と同一の長さを
有した複数の可撓性を有した薄板状刃とからなり、これ
ら薄板状刃を間に挟んで、押さえ板の側面をベース型板
の対応する外側面に密着させるように押し付けて、薄板
状刃および押さえ板をベース型板の外側面に取り付け、
薄板状刃がベース型板の外側面の全周を囲むとともに、
その刃先がベース型板及び押さえ板より下方に突出する
ように構成している。さらに、ベース型板の長手方向に
延びる両外側面において、ダンベル状試験片の中間部に
対応する平行な中間部二面を、平面視において、下方に
突出する薄板状刃の内方への倒れを補正するに必要な所
定曲率の凹曲面状を有するように形成し、且つ、これら
両外側面に押し付けられる押さえ板において、ベース型
板の外側面の中間部二面に対向する中間部内側面を、平
面視において、上記所定曲率とほぼ同一の曲率の凸曲面
状を有するように形成している。
【0009】
【作用】上記の構成の打ち抜きカッターを用いて、ゴム
等からダンベル状の試験片を打ち抜き形成すると、ダン
ベル状試験片の帯状中間部に対応するベース型板の外側
面と、この外側面に密着する押さえ板の側面とを、下方
に突出する薄板状刃の内方への倒れを補正するに必要な
所定曲率の凹曲面状を有して形成しているため、カッタ
ーの刃の内方への倒れがなくなり、高精度なダンベル状
試験片を作ることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好ましい実施
例について説明する。図1に、本発明に係る打ち抜きカ
ッターを、その底面側を上に(逆さに)するとともに、
分解した状態で示している。この図から分かるように、
この打ち抜きカッターは、支持板10と、この支持板1
0に接合して取り付けられたベース型板20と、ベース
型板20の4つの側面に取り付けられる4枚の刃50、
50、55、55と、これら4枚の刃をベース型板20
の側面に押し付ける4枚の押さえ板30、30、40、
40と、打ち抜き後の試験片を押し出すためのノックア
ウト板11等から構成される。これら各部品が、ボルト
36、37、49や、ナット38等により締結されて、
図2〜4に示されるように組立てられる。
【0011】ベース型板20は、図5に示すように、平
面形状がダンベル状試験片と同一形状となるように形成
され、幅広の両端部21、21と幅状の中間部22とか
らなり、支持板10の下面に接合して取り付けられる。
この支持板10の上面には把持ボス15が接合される。
このように接合された状態で、支持板10およびベース
型板20を上下に貫通する貫通孔26が2ケ所に形成さ
れており、この貫通孔26、26内に、下端がノックア
ウト板11に接合されたスタッド12が下方から緩挿さ
れる。このスタッド12の上端にナット12aが螺合
し、これによりノックアウト板11が支持板10および
ベース型板20に対し上下に移動可能に取り付けられ
る。
【0012】ベース型板20には、さらに、2個のばね
挿入孔25が形成されており、上記ノックアウト板11
の取り付けの前に、ばね挿入孔25内にノックアウトば
ね13が挿入される。このため、ノックアウト板11
は、図4に示すように、ノックアウトばね13により下
方に押され、スタッド12の上端のナット12aが支持
板10の上面に当接した状態で保持される。
【0013】ベース型板20の長平方向両側面24、2
4は平面であり、この部分には、この側面24、24の
幅寸法と同じ長さの短刃55が、短刃押さえ板40、4
0により挟持されて取り付けられる。このため、短は押
さえ板40には2本の位置決めピン41が取り付けられ
るとともに、ボルト挿入孔42が形成され、短刃55に
は、これらピン41およびボルト49を挿入させる挿入
孔56が形成されている。位置決めピン41を挿入孔5
6を通してベース型板20の挿入孔29a内へ挿入させ
るようにして、短刃押さえ板40により短刃55をベー
ス型板20の側面24に押し付け、ボルト49を挿入孔
42、56を通してベース型板20のネジ孔29bに螺
合させ、このボルト49により固定する。なお、短刃5
5は、はがね製の厚さ0.3mmの刃であり、その刃先
55aは下方を向くとともに、ベース型板20および短
刀押さえ板40の下面より下方に突出するように取り付
けられる。
【0014】ベース型板20の幅方向両側面は、幅広の
端部21の側面をなす平面状の第1側面21aと、幅状
の中間部22の側面をなす第2側面22aと、両側面2
1a,22aを結ぶ曲率R1の凸曲面23aおよび曲率
R2の凹曲面23bにより形成される。第2側面22
は、ダンベル状試験片の帯状中間部に対応する部分であ
るが、このベース型板20においては、非常に大きな曲
率R3の凹曲面となるように形成されている。
【0015】このベース型板20の幅方向側面には、こ
の側面の展開長と同じ長さの可撓性を有する薄板状の長
刃50が長刃押さえ板30により押されて密着して取り
付けられる。このため、長刃押さえ板30の側面は、図
6に示すように、ベース型板20の幅方向側面に長刃5
0を間に介して密着する形状に形成されており、ベース
型板20の第1側面21aに密着する第1側面31と、
ベース型板20の第2側面22aに密着する第2側面3
2と、ベース型板20の曲率R1の凸曲面23aに密着
する曲率R4の凹曲面33aと、ベース型板20の曲率
R2の凹曲面23bに密着する曲率R5の凸曲面33bと
からなる。この場合、第2側面32は、ベース型板20
の第2側面22aに対応しており、この第2側面22a
の曲率半径R3とほぼ同じ曲率半径R6の凸曲面となるよ
うに形成されている。
【0016】上記の長刃押さえ板30は、長刃50を挟
んで、ベース型板20の側面に密着するようにとりつけ
られ、ボルト36、37およびナット38により固定さ
れる。このため、長刃押さえ板30および長刃50には
ボルト挿入孔35、51、52が形成され、ベース型板
20にはねじ孔28および貫通孔27が形成されてい
る。長刃50は、はがね製の厚さ0.2mmの刃であ
り、可撓性を有するため長刃押さえ板30による押圧に
より、長刃50はベース型板20の側面に沿うように変
形して、この側面に密着して取り付けられる。
【0017】このように密着してとりつけられると、従
来では図9で示すように、下方に突出する刃先50aが
部分的に内方に倒れるという問題があったのであるが、
本例のカッターの場合には、ベース型板20の第2側面
22aが曲率半径R3の凹曲面状に形成され、長刃押さ
え板の第2側面32が曲率半径R6の凸曲面状に形成さ
れているので、刃先50aの内方への倒れをなくすこと
ができる。
【0018】上記曲率半径R3、R6の大きさは、刃先5
0aの内方への倒れをなくすことができるような値に設
定されるのであるが、この曲率半径の大きさは、ダンベ
ル状試験片1の凸曲面4aの曲率半径r1および凹曲面
4bの曲率半径r2の大きさや、長刃50の厚さや、ダ
ンベル状試験片1の幅広端部2の幅B1と帯状中間部3
の幅B2との差(B1ーB2)中間部3の長さL1等に影響
される。このため、曲率半径R3、R6は各打ち抜きカッ
ター毎に実験的に設定される。
【0019】具体例を挙げてみる。 例1: 長刃50の厚さ=0.2mm; ダンベル状試験片1の凸曲面4aの曲率半径r1=25
mm、 凹曲面4bの曲率半径r2=14mm、 幅広端部2の幅B1=25mm、 帯状中間部3の幅B2=12mm、 長さL1=60mmの場合、 ベース型板20の第2側面22aをなす凹曲面の曲率半
径R3=3600mm、 長刃押さえ板30の第2側面
32をなす凸曲面の曲率半径R6=3599.8mm。
【0020】例2: 長刃50の厚さ=0.3mm; ダンベル状試験片1の凸曲面の曲率半径r1=25m
m、 凹曲面4bの曲率半径r2=14mm、 幅広端部2の幅B1=19mm、 帯状中間部3の幅B2=6mm、 長さL1=33mmの場合、 ベース型板20の第2側面22aをなす凹曲面の曲率半
径R3=1360mm、 長刃押さえ板30の第2側面
32をなす凸曲面の曲率半径R6=1359.8mm。
【0021】このように、曲率半径R3、R6の大きさ
は、各部の寸法の影響を受けるため、一義的に決めるこ
とはできず、各打ち抜きカッター毎に設定するしかな
い。但し、一般的に言って、長刃50の厚さが厚い程、
ダンベル状試験片1の凸曲面4aおよび凹曲面4bの曲
率半径r1、r2が大きい程、幅広部の幅B1と中間部の
幅B2の差が小さい程、又、中間部の長さL1が大きい
程、曲率半径R3、R6が大きくなる傾向がある。
【0022】以上のように構成された、打ち抜きカッタ
ーは把持ボス15を介してプレス装置に取り付けられ、
プレス装置により打ち抜きカッターが、ゴム、プラスチ
ック等のシート状部材に押し付けられ、長刃50、短刃
55の刃先がシート状部材からダンベル状試験片を打ち
抜く。このとき、ノックアウト板11は上下に移動自在
であり、刃先より上方に押し込まれるのであるが、打ち
抜きカッターが持ち上げられると、ノックアウトばね1
3によりノックアウト板11が下方に押し下げられ、こ
れとともに打ち抜かれた試験片が排出される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ベース型板の外側面をなす各辺の展開長と同一の長さを
有した複数の可撓性を有した薄板状刃を間に挟んで、押
さえ板の側面をベース型板の対応する外側面に密着させ
るように押し付けて、薄板状刃および押さえ板をベース
型板の外側面に取り付け、薄板状刃がベース型板の外側
面の全周を囲むとともに、その刃先がベース型板及び押
さえ板より下方に突出するようにして打ち抜きカッター
を構成するとともに、ダンベル状試験片の帯状中間部に
対応するベース型板の外側面と、この外側面に密着する
押さえ板の側面とを、平面形状において、下方に突出す
る薄板状刃の内方への倒れを補正するに必要な所定曲率
の凹曲面状を有して形成している。このような構成の打
ち抜きカッターを用いて、ゴム等からダンベル状の試験
片を打ち抜き形成が行われるのであるが、この場合に、
ダンベル状試験片の帯状中間部に対応するベース型板の
外側面と、この外側面に密着する押さえ板の側面とを
記のような曲率の凹曲面状に形成していることにより、
カッターの刃の内方への倒れがなくなり、高精度なダン
ベル状試験片を打ち抜き形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る打ち抜きカッターを構成部品に分
解して示す斜視図である。
【図2】本発明の打ち抜きカッターの正面図である。
【図3】本発明の打ち抜きカッターの底面図である。
【図4】本発明の打ち抜きカッターの断面図である。
【図5】上記打ち抜きカッターを構成するベース型板の
平面図である。
【図6】上記打ち抜きカッターを構成する押さえ板の平
面図である。
【図7】ダンベル状試験片の形状を示す平面図である。
【図8】従来の打ち抜きカッターの正面図である。
【図9】従来の打ち抜きカッターの底面図である。
【図10】従来の打ち抜きカッターの断面図である。
【符号の説明】 10 支持板 11 ノックアウト板 15 把持ボス 20 ベース型板 30,40 押さえ板 50,55 刃

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面視形状において、両端部が所定幅の
    平行な直線状二辺を有した長手方向に延びる帯状に形成
    されるとともに、中間部が前記所定幅より小さな幅の平
    行な直線状二辺を有して長手方向に延びる帯状に形成さ
    れ、前記両端部と前記中間部とをそれぞれ所定曲率の凸
    および凹曲線により曲線状に滑らかに結んだ形状に形成
    されてなるシート状のダンベル状試験片を、シート材か
    ら打ち抜くための打ち抜きカッターであり、 平面形状が前記ダンベル状試験片と同一形状で、所定厚
    さを有する平板状のベース型板と、 このベース型板の外側面をなす各辺にほぼ密着する形状
    の側面を有した複数の押さえ板と、 前記ベース型板の外側面をなす各辺の展開長と同一の長
    さを有した複数の可撓性を有した薄板状刃とからなり、 これら薄板状刃を間に挟んで、前記押さえ板の側面を前
    記ベース型板の対応する外側面に密着させるように押し
    付けて、前記薄板状刃および前記押さえ板を前記ベース
    型板の外側面に取り付け、 前記薄板状刃が前記ベース型板の外側面の全周を囲むと
    ともに、その刃先が前記ベース型板及び前記押さえ板よ
    り下方に突出するように構成した打ち抜きカッターにお
    いて、前記ベース型板の長手方向に延びる両外側面において、
    前記ダンベル状試験片の前記中間部に対応する平行な中
    間部二面を、平面視において、前記押さえ板により押さ
    れて前記外側面に密着された状態で下方に突出する前記
    薄板状刃の内方への倒れを補正するに必要な所定曲率の
    凹曲面状に形成し、 且つ、前記ベース型板の前記両外側面に押し付けられる
    前記押さえ板において、前記ベース型板の外側面の前記
    中間部二面に対向する中間部内側面を、平面視におい
    て、前記所定曲率とほぼ同一の曲率の凸曲面状に 形成し
    たことを特徴とする打ち抜きカッター。
  2. 【請求項2】 前記凹曲面状に形成された前記中間部二
    面の前記所定曲率が、前記薄板状刃の厚さに対応し、こ
    の厚さが大きい程、前記中間部二面の所定曲 が大きく
    なることを特徴とする請求項第1項に記載の打ち抜きカ
    ッター。
  3. 【請求項3】 前記凹曲面状に形成された前記中間部二
    面の前記所定曲率が、前記ダンベル状試験片の前記両端
    部と前記中間部とを曲線状に滑らかに結ぶ前記凸および
    凹曲線の曲率に対応し、前記凸および凹曲線の曲率が大
    きい程、前記中間部二面の所定曲率が大きくなることを
    特徴とする請求項第1項に記載の打ち抜きカッター。
  4. 【請求項4】 前記凹曲面状に形成された前記中間部二
    面の前記所定曲率が、前記ダンベル状試験片の前記両端
    部の幅B1と前記中間部の幅B2との差(B1ーB2)に対
    応し、この差(B1ーB2)が小さい程、前記中間部二面
    の所定曲率が大きくなることを特徴とする請求項第1項
    に記載の打ち抜きカッター。
  5. 【請求項5】 前記凹曲面状に形成された前記中間部二
    面の前記所定曲率が、前記中間部の長手方向長さL1に
    対応し、この長さL1が長い程、前記中間部二面の所定
    曲率が大きくなることを特徴とする請求項第1項に記載
    の打ち抜きカッター。
JP4024850A 1991-02-12 1992-01-14 打ち抜きカッター Expired - Lifetime JPH0761639B2 (ja)

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US65431591A 1991-02-12 1991-02-12
US07/654315 1991-02-12

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Publication Number Publication Date
JPH0557689A JPH0557689A (ja) 1993-03-09
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