JPH0761555A - コンベア装置 - Google Patents

コンベア装置

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Publication number
JPH0761555A
JPH0761555A JP21039293A JP21039293A JPH0761555A JP H0761555 A JPH0761555 A JP H0761555A JP 21039293 A JP21039293 A JP 21039293A JP 21039293 A JP21039293 A JP 21039293A JP H0761555 A JPH0761555 A JP H0761555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
gear
motor
sprockets
rotary shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21039293A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Watanabe
勝彦 渡邉
Norihiko Kawabata
徳彦 川畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21039293A priority Critical patent/JPH0761555A/ja
Publication of JPH0761555A publication Critical patent/JPH0761555A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 往路および復路のコンベアを常に同一の速度
で駆動でき、回転駆動部の構成を簡素化できる省メンテ
ナンスのコンベア装置の提供。 【構成】 互いに並設された第1および第2のコンベア
23、27に対しモータ31の回転動力を伝達する回転
動力伝達機構が、モータ31の回転動力を受けて回転す
る第1ギャー33と、第1ギャー33とは同一ピッチの
同一歯数を有して第1ギャー33に噛合する第2ギャー
34とからなる。第1ギャー33は第1のコンベア23
のスプロケット24aの回転軸35に装着され、第2ギ
ャー34は第2のコンベア27のスプロケット28aの
回転軸36に装着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器などの製造ラ
インや検査ライン等に用いられるコンベア装置、とく
に、製品または部品を作業ラインに沿って搬送する場合
の往路および復路に適したコンベア装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】コンベア装置には多種のものがあるが、
製品または部品を作業ラインに沿って搬送する場合の往
路および復路に適用されるコンベア装置においては、往
路の搬送速度と復路の搬送速度とが完全に一致すること
が要求される。
【0003】この種の従来のコンベア装置を図3および
図4に示す。往路のコンベア1における駆動用のモータ
2は、その回転軸3にプーリ4を装着しており、1対の
スプロケット5a、5aの回転軸6に装着されたプーリ
7がベルト8を介してプーリ4に連結されている。1対
のスプロケット5a、5aおよびこれとは離れた位置に
設けられた1対のスプロケット5b、5bに噛合して周
回軌道を移動する1対のチェーン9、9が、搬送帯10
を矢印11の方向に周回させる。
【0004】一方、復路のコンベア12における駆動用
のモータ13は、その回転軸14にプーリ15を装着し
ており、1対のスプロケット16a、16aの回転軸1
7に装着されたプーリ18がベルト19を介してプーリ
15に連結されている。1対のスプロケット16a、1
6aおよびこれとは離れた位置に設けられた1対のスプ
ロケット16b、16bに噛合して周回軌道を移動する
1対のチェーン20、20が、搬送帯21を矢印22の
方向に周回させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来のコンベア装置では、往路のコンベア1および復路
のコンベア12がそれぞれのモータ2、13によって駆
動されるので、少なくとも2台のモータ2、13を必要
とする。しかも、2台のモータ2、13がたとえ同一機
種であっても、それぞれの回転動力伝達機構中でのスリ
ップや積載荷重の差等によって、往路および復路のコン
ベア1、12を同一の速度で搬送させ難く、同期をとる
ための速度調整やメンテナンスに少なからぬ時間と労力
を要した。
【0006】したがって本発明の目的は、往路および復
路のコンベアを常に同一の速度で駆動させることがで
き、しかも、回転駆動部を簡素化できる省メンテナンス
のコンベア装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するために、複数のスプロケットに噛合して周回軌
道を移動する搬送帯移送用チェーンを有する第1のコン
ベアと、第1のコンベアに並設され、複数のスプロケッ
トに噛合して周回軌道を移動する搬送帯移送用チェーン
を有する第2のコンベアと、コンベア駆動用のモータ
と、第1および第2のコンベアの各スプロケットにモー
タの回転動力を伝達する回転動力伝達機構とからなり、
回転動力伝達機構はモータの回転動力を受けて回転する
第1ギャーと、第1ギャーとは同一ピッチの同一歯数を
有し、第1ギャーに噛合して逆回転する第2ギャーとか
らなり、第1ギャーは第1のコンベアのスプロケットの
回転軸に、そして、第2ギャーは第2のコンベアのスプ
ロケットの回転軸にそれぞれ装着されていることを特徴
とするコンベア装置が提供される。
【0008】
【作用】本発明によると、モータの回転動力を受けて回
転する第1ギャーを第1のコンベアのスプロケットの回
転軸に、そして、第1ギャーとは同一ピッチの同一歯数
を有し、第1ギャーに噛合して逆回転する第2ギャーを
第2のコンベアのスプロケットの回転軸にそれぞれ装着
するので、第1および第2のコンベアの一方を往路の搬
送に、そして、他方を復路の搬送にそれぞれ適用する
と、往路および復路のコンベアを単一のモータで駆動で
きる。しかも、第1ギャーおよび第2ギャーは互いに噛
合するのみならず、両コンベアの各スプロケットの回転
軸にそれぞれ装着されるので、回転動力伝達機構中でス
リップを生じることがなく、往路および復路のコンベア
にかかる積載荷重に差を生じても、両コンベアを常に相
反する方向に同一速度で駆動させることができる。
【0009】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面の参照により説
明する。
【0010】図1および図2に示すように第1のコンベ
ア23は1対のスプロケット24a、24aおよびこれ
とは離れた位置に設けられた2対のスプロケット24
b、24b、24c、24cに噛合して周回軌道を移動
する1対のチェーン25、25によって、搬送帯26が
移送される。また、第1のコンベア23に並設された第
2のコンベア27は、1対のスプロケット28a、28
aおよびこれとは離れた位置に設けられた2対のスプロ
ケット28b、28b、28c、28cに噛合して周回
軌道を移動する1対のチェーン29、29によって、搬
送帯30が移送される。
【0011】コンベア駆動用のモータ31は、その回転
軸に減速用ギャー32を装着している。この減速用ギャ
ー32に噛合して回転する第1ギャー33と、第1ギャ
ー33に噛合して逆回転する第2ギャー34とは、互い
に同一ピッチの同一歯数を有している。そして、第1ギ
ャー33が第1のコンベア23の1対のスプロケット2
4a、24aの回転軸35に装着され、第2ギャー34
が第2のコンベア27の1対のスプロケット28a、2
8aの回転軸36に装着されている。
【0012】そして、駆動用モータ31が回転すること
によって、第1のコンベア23の搬送帯26が矢印37
で示す方向に、そして、第2のコンベア27の搬送帯3
0が矢印38で示す方向にそれぞれ周回移動し、両搬送
帯26、30の移動速度は常に完全に一致し、同期調整
は不要となる。
【0013】上述の実施例では、モータ31の回転軸に
装着した減速用ギャー32に第1ギャー33を噛合させ
たが、積載荷重が比較的小さい場合は、図3および図4
に示した構成のように、モータ31の回転軸および1対
のスプロケット24a、24aの回転軸35にそれぞれ
プーリを装着し、両プーリをベルトで連結することがで
きる。この場合、減速用ギャー32を必要としない。ま
た、両プーリとベルトとの間においてたとえスリップが
生じても、両コンベアの搬送速度は常に同一に保たれ
る。
【0014】また、モータ31に低速回転のものを用い
るときは、第1ギャー33をモータ31の回転軸に直接
装着することができる。この場合、モータ31の回転軸
に対して負荷が直接にかかるので、その用途は限定され
る。
【0015】さらに、上述した実施例においては単一の
モータ31によって第1および第2のコンベア23、2
7を駆動させたが、第3またはそれ以上のコンベアを第
1および第2のコンベア23、27に対し並設し、多数
列のコンベアを単一のモータで駆動させることができる
のは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によると、複数列の
コンベアを単一のモータによって互いに相反する方向に
駆動できるのみならず、各コンベアにかかる積載荷重に
差を生じても、両コンベアを常に同一速度で駆動させ得
るので、構成およびメンテナンスを簡素化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコンベア装置の平面図。
【図2】本発明の一実施例のコンベア装置の一部破断側
面図。
【図3】従来のコンベア装置の平面図。
【図4】従来のコンベア装置の一部破断側面図。
【符号の説明】
23 第1のコンベア 24a スプロケット 25 チェーン 27 第2のコンベア 28a スプロケット 29 チェーン 31 モータ 33 第1ギャー 34 第2ギャー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスプロケットに噛合して周回軌道
    を移動する搬送帯移送用チェーンを有する第1のコンベ
    アと、 第1のコンベアに並設され、複数のスプロケットに噛合
    して周回軌道を移動する搬送帯移送用チェーンを有する
    第2のコンベアと、 コンベア駆動用のモータと、 第1および第2のコンベアの各スプロケットにモータの
    回転動力を伝達する回転動力伝達機構とからなり、 回転動力伝達機構はモータの回転動力を受けて回転する
    第1ギャーと、第1ギャーとは同一ピッチの同一歯数を
    有し、第1ギャーに噛合して逆回転する第2ギャーとか
    らなり、第1ギャーは第1のコンベアのスプロケットの
    回転軸に、そして、第2ギャーは第2のコンベアのスプ
    ロケットの回転軸にそれぞれ装着されていることを特徴
    とするコンベア装置。
JP21039293A 1993-08-25 1993-08-25 コンベア装置 Pending JPH0761555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21039293A JPH0761555A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 コンベア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21039293A JPH0761555A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 コンベア装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0761555A true JPH0761555A (ja) 1995-03-07

Family

ID=16588576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21039293A Pending JPH0761555A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 コンベア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0761555A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100551498B1 (ko) * 1997-04-24 2006-07-25 가부시키가이샤 브리지스톤 트윈벨트이송장치

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