JPH0761356B2 - 補強キヤスチング材料 - Google Patents

補強キヤスチング材料

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JPH0761356B2
JPH0761356B2 JP23636886A JP23636886A JPH0761356B2 JP H0761356 B2 JPH0761356 B2 JP H0761356B2 JP 23636886 A JP23636886 A JP 23636886A JP 23636886 A JP23636886 A JP 23636886A JP H0761356 B2 JPH0761356 B2 JP H0761356B2
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ジーン・ウイリアム・カムメラー
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ジヨンソン・アンド・ジヨンソン・プロダクツ・インコ−ポレイテツド
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    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/07Stiffening bandages
    • A61L15/12Stiffening bandages containing macromolecular materials
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリウレタン・キャスチングテープから調製さ
れたキャストを補強するために使用することのできる組
成物、ならびにポリウレタン・キャスチングテープから
調製されたキャストにこの種の補強材料を適用する方法
に関する。
焼石膏キャスチングは、身体の一部を暫くの間動かない
ようにするために使用されて来た。これらのバンデージ
は焼石膏を補強用スクリム材料、たとえばガーゼ上に配
置することにより調製される。焼石膏はキャスト・バン
デージを水中に浸漬し、次いでそのバンデージを患者に
適用することによって活性化される。最近では、新しい
キャスチング材料が硬化剤入りのキャスト・バンデージ
として焼石膏に取って代っている。この新規材料は水硬
化性ポリウレタンである。硬化後、ポリウレタンは、そ
の完成キャストを介してX線の透過を許容すること、焼
石膏のように水に対し鋭敏ではないこと、更に焼石膏の
一定強度からすれば可成り軽いことにおいて焼石膏を超
える利点を提供する。
焼石膏バンデージの使用に関して、付加的バンデージ材
料を補強することをキャストの所望区分に適用すること
によりキャストの選択的領域の補強を行うのは一般的な
ことである。たとえば、もしキャストが歩行用キャスト
であれば、焼石膏の補強層をそのキャストの脚の足底の
周囲に設け、そして或る種の外蓋を一体とすることが最
も一般的であり、その結果患者は松葉杖による歩行に際
してキャストを破損する恐れなしに、そのキャストを地
上に位置させることができる。ポリウレタン・キャスチ
ング材料の出現により、補強は略同一の方法により行わ
れる。すなわち、ポリウレタン含浸基体から成る別のス
トリップを、補強が望まれるキャストに対して適用する
ものである。ポリウレタン・キャスチングテープの付加
的ストリップまたはセグメントの適用は若干困難であ
る。それはこれらテープ中の硬化材料であるポリウレタ
ンポリマーの性質の故である。ポリウレタンは、それが
硬化し始める前の硬化サイクルの間に粘着性となる。一
人の人間にとって、ポリウレタン・キャスチングテープ
の一片を切断し、切断したテープを濡らし、次に切断し
た区画をキャストに適用して補強材料を得、そしてテー
プが粘着性を有している間に補強材料区分をキャスト内
で円滑にすることは困難である。ポリウレタン・キャス
チングテープは迅速に硬化してその粘着性を失うので、
テープがキュアーおよび硬化する前に補強材料を仕上げ
ることは困難である。
出願人は、キャスチングテープを患者に適用する際、キ
ャスチングテープに硬化性液状樹脂を施用することによ
りポリウレタン・キャストを補強し得ることを見出し
た。多くの硬化性樹脂システム、たとえば不飽和ポリエ
ステルまたはエポキシがこの目的のために機能するが、
好ましい樹脂システムはキャスチングテープの製造に際
して使用されるプレポリマーに類似するポリウレタン・
プレポリマー配合物である。ポリウレタン・プレポリマ
ー配合物の使用はキャスチングテープのポリウレタンと
補強材料との適合性を保証し、かつ硬化剤として水の使
用を許容する。補強材料として使用されるポリウレタン
・プレポリマー配合物は、補強が望まれるキャストの領
域を覆ってポリウレタン・プレポリマーが容易に分布し
得るような粘度を有する発泡ポリウレタン配合物である
ことが好ましい。補強用プレポリマーはテープ中に使用
されるプレポリマーとは、補強用プレポリマーが制御さ
れた発泡度を有するという点で異なっている。キャスチ
ングテープを含浸するために用いるポリウレタン・プレ
ポリマーは少量の消泡剤を含有してプレポリマーの発泡
を抑制し、更にテープ基体上に塗布されたプレポリマー
が比較的少量なので、キャスチングテープ内で発泡は問
題とはならない。補強用ポリウレタン・プレポリマーの
粘度もまた、基体を含浸してキャスチングテープを形成
するために用いるプレポリマーの粘度と比較すると、本
発明においてはより一層重要である。
本発明のポリウレタン・プレポリマーはポリウレタン・
キャスチングテープ中で用いられるプレポリマーと、そ
の化学的性質において類似であるが、その物理的特性に
おいては相違している。補強用プレポリマーが液体とし
て適用される場合、そのプレポリマーの粘度および発泡
性は注意深く制御されねばならず、またそれを適用され
たキャスチングテープ上に残留させ、かつ補強の所望さ
れるキャスチングテープのその部分を覆って容易に展延
可能である適切な粘度および発泡特性を有していなけれ
ばならない。
本発明の補強用プレポリマーは下記のイソシアネートお
よびポリオールから調製することができる。
イソシアネート−本発明のプレポリマー・システムにお
いて有用な芳香族イソシアネートは、ポリウレタン化学
において知られており、そしてたとえば、「ポリウレタ
ン、その化学およびテクノロジー(Polyurethanes,Chem
istry and Technology)」パート1、インターサイエン
ス・パブリッシャー(1962年)中に記載された如何なる
芳香族ポリイソシアネートであってもよい。好ましい芳
香族ポリジイソシアネートには、2,4および2,6異性形状
の80/20または65/30異性体混合物のようなトルエンジイ
ソシアネート(TDI)、4,4′、2,4′および2,2′異性体
またはそれらの混合物のようなジフェニルメタンジイソ
シアネート(MDI)、付加的な官能基、たとえばカルボ
ジイミド基、ウレタン基、およびアロファネート基を含
む変性MDIならびにアニリンとホルムアルデヒドとの縮
合生成物のホスゲン化により誘導されるポリメチレン
(ポリ)フェニルジイソシアネート(重合MDI)があ
る。最も好ましいイソシアネートは容易に市場で入手可
能なカルボジイミド含有MDI、たとえば「イソネート(I
sonata) 143L」および「ルビネート(Rubinate) XI
−168」である。
ポリオール−本発明のプレポリマー・システムにおいて
有用なポリオールにはポリエーテルポリオールおよびポ
リエステルポリオールが含有される。ポリエーテルポリ
オールは触媒の存在下エポキシド、たとえばエチレンオ
キシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、テト
ラヒドロフラン、スチレンオキシドまたはそれらの混合
物の重合によって調製することができる。
ポリエステルポリオールは多価アルコールと多塩基酸と
の反応生成物を含んでいる。遊離カルボン酸の代わり
に、対応するポリカルボン酸無水物または対応する低級
アルコールのポリカルボン酸エステルあるいはそれらの
混合物をポリエステルを調製するために利用することが
できる。ラクトンのポリエステル、たとえばε−カプロ
ラクトンもまた、使用することができる。
最も好ましいポリオールは分子量400乃至2,000を有する
ポリ(オキシプロピレン)ジオールおよびトリオールで
ある。この種ポリオールの例はBASFワイアンドット社
(Wyandotte Corp.)から入手可能な「プルラコール(P
luracol) P−1010」およびオリン社(01in Corp.)
から得られる「ポリ(Poly)G 36−232」である。
好ましいポリウレタン・プレポリマーはカルボジイミド
基を含むジフェニルメタンジイソシアネートから調製さ
れる。これらのジイソシアネートを2乃至3個の官能基
を含むポリオールと反応させる。これらのポリオールは
ジオールまたはトリオールあるいはジオールおよびトリ
オールの混合物であってもよい。好ましいポリオールは
ヒドロキシル価105を有するポリ(オキシプロピレン)
グリコールおよびヒドロキシル価232を有するポリ(オ
キシプロピレン)トリオールである。ポリオールの分子
量は700乃至1,500の範囲にあるのが好ましく、そして最
も好ましいのは700乃至1,100の範囲である。
プレポリマー反応混合物中のポリイソシアネート対ポリ
オールの割合は当量比によって最も良く表される。当量
は各特定成分の分子量をその官能価または該化合物中の
官能基の数によって除することにより決定される。当量
比はイソシアネート対ポリオールの等価の比である。本
システムにおける当量比はポリイソシアネート対ポリオ
ールの2:1乃至約15:1当量間に、そして好ましくは2:1乃
至10:1間にあるべきである。これらの成分を化合させる
と、プレポリマー中には5%乃至30%過剰のNCO基が存
在することになる。プレポリマーはまた、テクサコ・イ
ンコーポレーテッド(Texaco,inc.,)から「サンキャッ
ト(Thancat)DMDEE」として入手可能なジモルホリノジ
エチルエーテルを触媒として、全混合物の重量基準で0.
1重量%乃至10重量%含んでいる。他の適切な触媒もま
た、使用可能である。
イソシアネートおよびポリオールの他に、本発明の配合
物は上に示したような触媒および安定剤、たとえば塩化
ベンゾイルならびに増粘剤および消泡剤の組合わせを、
患者のキャストに適用する際にその粘度および発泡を制
御するに足る量をもって含んでいる。
配合物中の消泡剤乃至脱泡剤は不活性、すなわち該配合
物中の他の成分と非反応性であるべきである。ポリウレ
タン配合物中で使用される代表的な消泡剤はポリジメチ
ルシロキサン、フェニルメチルシロキサンおよび高分子
量炭化水素油中の疎水性シリカである。
配合物中の消泡剤は、粘度30,000センチストロークスを
有するポリジメチルシロキサンであるのが好ましい。そ
れはポリウレタン用の消泡剤として一般に使用される。
本発明の配合物は、その全重量基準で0.07重量%乃至7.
5重量%の消泡剤を含んでいる。消泡剤の好ましい量は
約3重量%乃至5重量%である。キャスチングテープに
おいて、基体を塗布するために通常のポリウレタンプレ
ポリマー中では、消泡剤が約0.01乃至1重量%の量をも
って存在する。
補強用プレポリマー配合物中では、追加の消泡剤が必要
である。それは該配合物がキャスチングテープ基体上の
プレポリマーコーチングと比較して比較的多量を適用す
るからである。もし、配合物が過剰に発泡すると、患者
のキャストに適切に施用するのが非常に困難となり、ま
た流動性となり過ぎ、そしてキャストから滴り落ちる傾
向がみられる。
消泡剤の他に、本配合物はまた、シックナーをも含んで
いる。このシックナーはプレポリマーの粘度の制御を補
助するので、そのプレポリマーをキャストに適用し、か
つ補強すべき領域上に容易に展延することができる。こ
のシックナーもまた、不活性でなければならず、そして
配合物中の他の成分と反応性であってはならない。利用
可能である代表的なシックナーには、化粧品グレードの
タルク、ヒュームドシリカ、ポリメチルメタクリレート
のような有機ポリマー粉末、ナフチル尿素のようなアリ
ール尿素およびインダンスレンがある。好ましいシック
ナーはデグッサ・インコーポレーテッド(Degussa In
c.)により「アエロシル(Aerosil)R974」として販売
されるヒュームドシリカである。シックナーおよび消泡
剤は配合物の粘度を制御する。粘度は、ASTM D1638に
従ってRVF型ブルックフィールド粘度計で、No.7スピン
ドルを用い、4RPMおよび24℃で測定されるとき100,000
乃至1,000,000センチポイズ(CPS)であればよい。好ま
しい粘度は300,000乃至500,000CPである。シックナーは
所望粘度をもたらすために、配合物の全量基準で2乃至
5重量%の量をもって存在すべきである。配合物の粘度
を制御するのは、シックナーと消泡剤との組合わせであ
る。他の薬剤のレベルを減少させる一方、或る薬剤のレ
ベルを増加させることは必ずしも適切な粘度をもたらす
ものではない。出願人は、消泡剤とシックナーについて
の指示量の組合わせが配合物の粘度の制御のために機能
することを見出した。一般に本発明の配合物はイソシア
ネート、塩化ベンゾイル安定剤および消泡剤を十分に混
合することにより調製される。この混合物にポリオール
および触媒を加える。反応は反応体の温度が50℃に達し
た後、約1時間に亘って継続させる。得られた反応生成
物を窒素ガスシール下で遊星形ミキサーに移し、そして
混合物をブレンドしながらシックナーを添加して全成分
の均一な混合物を得る。
配合物を調製した後には、水分が配合物を活性化するの
で、配合物は防湿容器中にパッケージする。その容器は
水分不浸透性であり、そしてキャストに対する配合物の
施用を適合させるものであれば、如何なるタイプの容器
であってもよい。その容器は2乃至16オンスの容器を有
するべきである。2オンス容器は短い脚用または短い腕
用キャストを補強するのに十分なプレポリマーを提供す
るであろう。より大きな容器、すなわち8乃至16オンス
のものは患者に対し多数のキャストが適用される場合に
おいて経済的に使用することができる。これら容器の例
には、フォイル・パッケージ、練り歯磨きチューブに類
似するチューブ、そして米国特許第3,387,833号および
第4,423,829号中に開示されるような圧力容器がある。
圧力容器を使用すれば、大量のプレポリマー配合物を容
器内に充填することができる。それはこの容器が水分の
浸入を許容しないからである。
この配合物は、キャスト上の水分と接触した後約30乃至
40秒の発泡開始時間をもって迅速に発泡すべきであり、
そして接触後約4分間で実質的に完了するものとする。
発泡活性量は最終の発泡高さ対適用配合物の厚さの割合
によって定量することができる。この発泡上昇率は4対
1乃至16対1の間にある。
たとえば、もし配合物を1インチの1/16の厚さに展延し
たとすれば、それは4分以内に1インチの1/4乃至1イ
ンチの高さに上昇することになる。この発泡活性度は、
患者に対し予め適用したキャスチングテープ内に配合物
を圧入すること、ならびに配合物が患者に適用したキャ
スチングテープの次の層に流入することを保証すること
になる。発泡上昇率は下記の手順により測定される。す
なわち、プラスチック製裏付き布の1フィート片を布を
上に向けてベンチ上に固定する。H2O30mlを約6″×
6″の領域上に散布する。樹脂8グラムを湿潤布の約
4″×4″の領域上に展延する。樹脂の厚さはスパチュ
ラで平滑化することにより1/32″−1/16″に制御する。
この樹脂を発泡かつ硬化させる。次いで、樹脂が最も高
く発泡した場所で発泡体の或る区画を通常は約1″角に
切り取り、そして高さを測定する。
プレポリマー補強材料をキャストに適用するに際して、
キャスチングテープは患者に通常の方法により施用す
る。多層のキャスチングテープがキャストを形成するた
めに通常施用される。本配合物は、補強すべきキャスト
表面に対し1平方インチ当たり1/2乃至1グラムの割合
で適用される。このプレポリマー補強配合物は、キャス
チングテープの第1層が患者に対して適用された後に
は、キャスト形成中の如何なる段階においても施用可能
である。この配合物はキャスチングテープの異なったラ
ップ間にも、あるいは患者に対し全キャスチングテープ
を適用し終わった後にも施用してキャストを形成するこ
とができる。
このプレポリマー配合物は、キャスチングテープの浸漬
または活性化工程からの水分によってキャストが依然と
して湿潤しているときに適用するのが好ましい。これが
プレポリマー補強配合物を硬化させるに必要な水分を提
供する。パッチング乃至補強を要する領域内にまず水を
施用し、次いで補強用プレポリマー配合物を水で濡らし
た領域に適用することによって、完全に形成され、硬化
したキャストにパッチまたは補強を行うこともまた可能
である。このプレポリマー配合物は布ストリップよりも
可成り簡単に施用され、そして顕著な補強をキャストに
対し提供する。
補強した短い脚キャストが第1図に示されている。キャ
スト10は湿潤したキャスチングテープを肢にオーバーラ
ップするような態様で適用することにより通常の方法で
形成される。補強領域は第1図中に破線11で示されてい
る。補強用プレポリマーは第2図中にドットを付した領
域12により示されている。それは以下に説明するように
キャスチングテープの隣接層13および14間に配設されて
いる。
補強用プレポリマーのキャストに対する施用は第3図お
よび第4図中に示されている。プレポリマーは容器から
補強すべきキャストの部分に塗布される。
このプレポリマーは、それが先に施用されたキャスチン
グテープ上の水分と接触した後、約30秒以内に発泡し始
める。このプレポリマーは補強すべきキャストの部分を
覆うようにスパチュラ、舌圧子または凡ゆる類似の器具
を用いて展延することが可能である。プレポリマーを展
延することで若干のプレポリマーを患者に対し予め適用
したキャスチングテープの開口部に圧入する。補強用プ
レポリマーが補強すべきキャストの領域を覆って展延さ
れた後、キャスチングテープの追加の層が通常患者に対
して適用される。キャスチングテープの層が補強用プレ
ポリマーによりカバーされたキャストの領域を覆って適
用されると、このプレポリマーは次に適用されたキャス
チングテープの開口部内に圧入される。これが第2図内
に示されている。同図中のドットを付した領域は、補強
用プレポリマーがキャスチングテープの隣接層乃至ラッ
プ内の開口部中に延在したときの様子を示している。
下記の実施例は、本発明の材料を用いることによるキャ
ストの補強を示している。下記の実施例において、衝撃
試験は以下の方法により行われる。すなわち、試験用シ
リンダーを準備し、かつこれを3日間に亘り温度70゜F
乃至80゜Fにおいて熟成して、そのシリンダーが完全に
キュアしていることを保証する。各シリンダーを金属板
上に固定するが、これはそのシリンダーをその底部にお
いてのみ支持するものとする。5ポンドの弾丸を1フィ
ートの所からシリンダーの頂部に落下させる。次いで、
そのシリンダーを損傷に関して検査する。
実施例 1 義足上に、2本のポリウレタン−ガラス繊維整形外科用
キャスチングテープ・ロールを用いて、幅4インチおよ
び長さ4ヤードのキャストを適用した。第1のテープの
適用後、3層のテープで踵および脚領域をカバーした。
本発明の補強用ポリウレタン・プレポリマー30グラムを
約2インチ幅のストリップ状で脚の隆起した部分から始
まって踵に至り、そして踵の背部から約4インチの距離
上昇する状態で適用した。次に、第2のキャスチングテ
ープ・バンデージを第1のテープを覆って施用し、合計
6層のキャスチングテープを形成した。最後のテープの
適用後15分で、キャストの踵セクションを切り取り、そ
して上部プラテンを直径1インチのボールにより置換し
たチャティロン圧縮試験機(Chatillon Compression Te
ster)で試験した。試料は間隔約1cmに圧縮した。第1
回目の試験に際して、キャスト・セクションを1cmに圧
縮するために抵抗165ポンドを要した。試験は10回反復
されたが、キャスト・セクションを1cmの間隔に圧縮す
るために必要とされる強度については何らのロスも生じ
なかった。
本実施例において使用されたプレポリマーの処方は下記
の通りであった: 重量% 「イソネート143L」(NCO含有量29.0%) 62.96 「プルラコール P−1010」 19.49 「ポリ−G−36−232」 12.81 「サンキャット DMDEE」 1.67 塩化ベンゾイル 0.05 「ダウ・コーニング200フルイッド」30,000cs 0.07 「アエロシル R−974」(SiO2) 2.95 実施例 2 本発明の同一のプレポリマー約26グラムを使用して実施
例1の手順を反復した。試験は、第1回目の試験に関し
て抵抗170ポンドを要し、かつ試験を10回反復した後、
強度について何らのロスも生じないことを示した。
実施例 3 第3番目のキャストを、該キャストに補強用ポリマーを
全く添加しなかったことを除き、実施例1と同一の技法
を用いて調製した。実施例1と同一の試験条件下で、こ
の試料は第1回目の圧縮で195ポンドの抵抗を示した
が、10回目の圧縮後には85ポンドを示したに過ぎず、こ
のことは実施例1および2の補強キャストの優れた強度
を示している。
実施例 4 キャスト材料から成るシリンダーを、直径約2 3/4イン
チを有するジベルの周りで試験シリンダーを形成するこ
とにより調製した。試験シリンダーは4インチ幅のキャ
スチングテープから成る多層ラップであった。試験シリ
ンダーは標準ポリウレタン−ガラス繊維のキャスチング
テープ4乃至5層をもって調製された。試験シリンダー
の若干のものにおいては、ポリウレタン補強用樹脂6グ
ラムを4インチのシリンダーの長さに沿う2インチ幅の
ストリップとして適用した。5ポンドの弾丸を1フィー
トの所からシリンダーの頂部の補強用樹脂が適用された
領域に落下させ、そしてシリンダーの無欠性をガラス繊
維材料のクラックならびに各種層のデラミネーションを
観察することにより決定した。各試験について3本のシ
リンダーを調製し、そして破損に至った弾丸の落下回数
を記録した。それらの結果は下記の表中に記録する。シ
リンダーAは補強用樹脂を使用せずに4層のガラス繊維
キャスチングテープから調製した。シリンダーBは4層
のガラス繊維テープから調製し、かつ液状補強樹脂6グ
ラムをテープを巻き付ける際ガラス繊維テープの第2お
よび第3層の間に施用した。シリンダーCは補強用樹脂
を全く使用せずに5層のガラス樹脂キャスチングテープ
から調製した。シリンダーDは5層のガラス繊維キャス
チングテープから調製し、かつプレポリマー補強材料6
グラムをキャスチングテープの第3および第4層の間に
施用した。これらの試験結果は第4表中に示す。
第4表において、ポリウレタン補強樹脂が適用された試
料においては視覚的に損傷の全く認められなかったこと
をデータが示している。しかし、保護されていない領域
においては、クラックおよびデラミネーションが生じて
おり、これはキャストの選択的領域が補強用樹脂の施用
により保護し得ることを示している。
実施例4において用いたポリウレタンプレポリマーにつ
いての処方は下記の通りであった: 重量% 「イソネート143L」(NCO含有量29.0%) 60.11 「プルラコール P−1010」 18.02 「ポリ−G−36−232」 12.32 「サンキャット DMDEE」 1.60 塩化ベンゾイル 0.05 「ダウ・コーニング200フルイッド」30,000cs 5.00 「アエロシル R−974」(SiO2) 2.87 実施例 5 プレポリマー補強スプリント(splint)をシリンダーに
対し、8乃至9グラム/シリンダーの量をもってシリン
ダーの周囲に1乃至1 1/2インチ幅のストリップにおい
て適用したこと以外は実施例4の衝撃試験条件を反復し
た。プレポリマーは実施例4において使用したものと同
じであった。それらの結果は下記の表中に報告する。
シリンダーAは4層のキャスチングテープをもって、か
つ補強用樹脂を全く使用せずに調製した。シリンダーB
は4層のガラス繊維テープならびに第2および第3層間
に適用された液状補強物質により調製された。シリンダ
ーCは5層のガラス繊維テープをもって、かつ補強用樹
脂を全く使用せずに調製した。シリンダーDは5層のガ
ラス繊維ならびに第3および第4層間に適用された液状
補強物質により調製された。
試験結果は全体に亘り増加した強度を示したが、これは
キャストのより広い領域の周囲、すなわちキャストの全
周に亘り補強用樹脂を施用することによってキャストに
対し付与し得るものである。
実施例 6 下記の組成をもって、補強用プレポリマー配合物を調製
した: 重量% 「イソネート143L」 59.46 「プルラコール P−1010」 18.40 「ポリ−G−36−232」 12.10 「サンキャット DMDEE」 1.58 塩化ベンゾイル 0.05 「ダウ・コーニング200フルイッド」 4.89 「アエロシル R−974」 3.52 配合物の粘度は180,000であった。
2本の4インチ幅キャストシリンダーを5層のポリウレ
タン・キャスチングテープを使用して調製した。補強用
プレポリマーはテープの第3および第4層間でシリンダ
ーに適用された。補強用プレポリマーは全シリンダーの
周囲に1−1/2インチ幅のバンドとして施用された。適
用後0.5分でプレポリマーは発泡を開始し、かつ発泡は
2.1分後に完了した。発泡体の密度は0.08g/mlであっ
た。完成シリンダーは69.5グラムの重量を有していた。
シリンダーが形成された3日後に衝撃試験を行った。こ
れらのシリンダーは5ポンドの弾丸で100回の衝撃を受
けたが、クラックまたは他の損傷は全く認められなかっ
た。
実施例 7 下記の組成をもって、補強用プレポリマー配合物を調製
した: 重量% 「イソネート143L」 58.08 「プルラコール P−1010」 17.98 「ポリ−G−36−232」 11.82 「サンキャット DMDEE」 1.55 塩化ベンゾイル 0.55 「ダウ・コーニング200フルイッド」 4.78 「アエロシル R−974」 4.61 配合物の粘度は480,000cpsであった。
2本の4インチ幅試験用シリンダーを5層のポリウレタ
ン・キャスチングテープを使用して調製した。補強用プ
レポリマーはキャスチングテープの第3および第4層間
に適用された。補強用プレポリマーは全シリンダーの周
囲に1−1/2インチ幅のバンドとして施用された。適用
後0.2分でプレポリマーは発泡を開始し、かつ発泡は1
−1/2分後に完了した。発泡体の密度は0.1g/mlであっ
た。シリンダーは69.5グラムの重量を有していた。シリ
ンダーが形成された3日後に衝撃試験を行った。これら
のシリンダーは5ポンドの弾丸で100回の衝撃を補強さ
れた領域に受けたが、クラックまたは他の損傷は全く認
められなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は点線により補強材料領域を示す脚キャストの等
角投影図、第2図は第1図の矢印の方向における第1図
のキャストの一部を示す横断面図、第3図はキャストに
対するプレポリマー補強材料の適用を示す等角投影図、
そして第4図は第3図で適用されたプレポリマーがキャ
ストを覆って分配される状態を示す等角投影図である。 10……キャスト、13,14……隣接層。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリウレタン製キャスチングテープを補強
    するための組成物であって、 当量比が2:1乃至15:1の芳香族ポリイソシアネート及び
    ポリオールと、 組成物全体の重量の0.1乃至10%の触媒と、 組成物全体の重量の0.7乃至7.5%の消泡剤と、 組成物全体の重量の2乃至5%の増粘剤を含み、 さらに100,000乃至1,000,000cPの粘度を有する組成物。
  2. 【請求項2】前記組成物の粘度は300,000乃至500,000cP
    である特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  3. 【請求項3】前記消泡剤はポリジメチルシロキサンであ
    る特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  4. 【請求項4】前記増粘剤はヒュームドシリカである特許
    請求の範囲第1項記載の組成物。
  5. 【請求項5】重量が2乃至6オンス(約56.7乃至170.1
    g)で一端に密封可能な開口を有する湿分不透過性容器
    であって、 ポリウレタン製キャスチングテープを補強するための組
    成物であって、当量比が2:1乃至15:1の芳香族ポリイソ
    シアネート及びポリオールと、組成物全体の重量の0.1
    乃至10%の触媒と、組成物全体の重量の0.7乃至7.5%の
    消泡剤と、組成物全体の重量の2乃至5%の増粘剤を含
    み、さらに100,000乃至1,000,000cPの粘度と4:1乃至16:
    1の発泡上昇率を有する組成物で充填された容器。
  6. 【請求項6】前記組成物の粘度は300,000乃至500,000cP
    である特許請求の範囲第5項記載の容器。
  7. 【請求項7】前記消泡剤はポリジメチルシロキサンであ
    る特許請求の範囲第5項記載の容器。
  8. 【請求項8】前記増粘剤はヒュームドシリカである特許
    請求の範囲第5項記載の容器。
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