JPH0761009A - テープ作成装置 - Google Patents
テープ作成装置Info
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- JPH0761009A JPH0761009A JP16151293A JP16151293A JPH0761009A JP H0761009 A JPH0761009 A JP H0761009A JP 16151293 A JP16151293 A JP 16151293A JP 16151293 A JP16151293 A JP 16151293A JP H0761009 A JPH0761009 A JP H0761009A
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Abstract
ゆる種類のインクリボンやテープを装着しても正確にそ
れぞれの種類を判別して適切な印字制御を行うことを目
的とする。 【構成】 本発明のテープ作成装置においては、インク
センサおよびテープセンサによりテープカセットに収納
されたインクリボンおよびテープ各々の有無(S1)・
用途(S2)・幅(S4)が感知される。そして、その
センサから得られた情報に基づいて、このテープカセッ
トを使用する際における適正な印字エネルギー・出力形
態(S3)・印字領域(S5)を選定する。そして、こ
の選定された印字動作をするように制御される(S
6)。
Description
を印字してラベルを作成するテープ作成装置に関する。
プカセットは、一つのカセットケースの中にテープとイ
ンクリボンとが既定の組になって、互いに同程度の長さ
で収納されていた。そして、テープ又はインクリボンの
一方でも無くなれば使用不能になり、そのままテープカ
セットごと廃却していた。また、カセットケースに設け
られた識別手段を検知することにより、カセットケース
の幅を感知して、そのテープカセット幅を印字可能な幅
と判別して印字制御を行っていた。
を頻繁に使用するようになるとテープカセットの廃却量
が多くなり、環境破壊の原因にもなっていた。又、テー
プカセットの廃却量を少なくするために、テープとイン
クリボンの収納長さを長くするとテープカセットの外形
寸法が大きくなると共に、そのテープカセットが使用さ
れるテープ作成装置本体のサイズが大きくなるという欠
点があった。
ンやテープを使用する人にとってはそれぞれの用途に合
わせて一つずつ別々のテープカセットを多数揃える必要
があり、そのために経費がかさんだり、テープカセット
の収納するための広いスペースを必要とするという欠点
もあった。
個別に用意し、その中から一つずつ選択して、カセット
ケースへ交換可能に収納できるようにして一つのテープ
カセットを構成することが考えられる。この構成によれ
ばカセットケースを何度も使用でき、また、ユーザが適
宜テープとインクリボンを組み合わせることにより多彩
な用途にも対応できる。
リボンの幅及び種類に応じて変えなければならず、カセ
ットケースに不用意に異なった幅や種類のテープとイン
クリボンを装着してテープカセットとして使用すると、
従来の印字制御では印字範囲や印字エネルギーおよび印
字方式の制御が適切に行われないという欠点があった。
テープ及びインクリボンを収納して使用し、狭い幅のテ
ープであるにも拘らず幅広のカセットケースに対応した
印字制御が行なわれた場合には、印字文字を欠かしてし
まったり、あるいは、テープのないサーマルヘッドとプ
ラテンとが直接接触する部分をサーマルヘッドが直接加
熱して当該プラテンを溶かしてしまい、内部部品を損傷
させ、印字品質を低下せしめたりしてしまう。
されたものであり、テープカセットに収納されたテープ
およびインクリボンの種類・有無に応じて適切な印字を
行なうことができるテープ作成装置を提供することを目
的とする。
に本発明のテープ作成装置は、テープ上に所望の文字や
図形を印字する印字手段を備えたものであり、更に、複
数種類のインクリボンおよびテープから各々任意に一つ
ずつ選んで、そのインクリボンおよびテープを独立に各
々着脱可能に収納するテープカセットと、前記テープカ
セット内に収納された前記インクリボンおよびテープの
種類・有無を感知するセンサと、前記センサから得られ
た情報に基づいて、可能な印字動作を選定する判断手段
と、前記印字手段が前記判断手段により選定された印字
動作をするように制御する印字制御手段とを備えてい
る。
テープの幅を比較して狭い方の幅を最大印字領域と判定
する第一の判断手段を備え、前記印字制御手段は、前記
第一の判断手段の判定によりテープへ印字できる行数や
文字の大きさを制限する印字幅制御手段を備えたもので
もよく、更に、前記判断手段は、印字動作が可能か否か
を判断する第二の判断手段と、印字手段への通電エネル
ギーを選択する第三の判断手段と、正像印字であるのか
鏡像印字であるのか判断する第四の判断手段とを備え、
前記印字制御手段は、前記第二の判断手段の判断に従っ
て印字不能であることを警告する警告手段および印字動
作を禁止する禁止手段と、前記第三の判断手段の選択に
従って印字する際の印字手段へ供給するエネルギーの制
御を行なう印字エネルギー調節手段と、前記第四の判断
手段の判断に従って印字データの出力形態を正像または
鏡像に変換するデータ変換手段とを備えていてもよい。
おいては、センサによりテープカセットに収納されたイ
ンクリボンおよびテープの各々の種類・有無が感知さ
れ、そのセンサから得られた情報に基づいて判断手段が
このテープカセットで可能な印字動作を選定する。そし
て、印字制御手段が印字手段を、判断手段により選定さ
れた印字動作を実行するように制御する。
参照して説明する。
セットTC、テープ作成装置本体1及び、テープ21及
びインクリボン9の種類を判別するためのセンサを示し
たものである。まず、本発明の一実施例の構成を説明す
る。
TCに付いて詳しく説明する。図2に示すように、テー
プカセットTCはインクリボン9をその内部に収納する
ユニット(以下、リボンユニットと称する。)7と、印
字媒体たるテープ21をその内部に収納するユニット
(以下、テープユニットと称する。)19と、以上の2
つを収納するカセットケースから構成される。このカセ
ットケースはカセットケース上5とカセットケース下3
からなり、カセットケース下3にリボンユニット7とテ
ープユニット19が収納される。リボンユニット7は、
カセットケース下3に設けられたリブ136〜142,
152によってカセットケース下3内における水平方向
の位置が決められており、一方、テープユニット19は
カセットケース下3に設けられたリブ144〜152に
よってカセットケース下3内の水平方向の位置が決めら
れている。
に、マグネット134が4個所取付られており、一方、
カセットケース上5には、カセットケース下3にカセッ
トケース上5を装着した際にマグネット134と対向す
る位置に4つの鉄板200が取付られている。このマグ
ネット134と鉄板200により、カセットケース下3
とカセットケース上5が固定される。
びた一対の軸114とボス120が設けられている。軸
114は、リボンユニット7及びカセットケース上5を
貫通して、カセットケース下3に対してリボンユニット
7及びカセットケース上5の位置決めを行なう。ボス1
20はテープユニット19にはまりこんで、カセットケ
ース下3内におけるテープユニット19の位置決めをす
る。
3にはその側面を切り欠いた孔131,132が左右に
2個所ずつ設けてある。この孔131,132により、
カセットケース下3に収納されているリボンユニット7
やテープユニット19を直接指で摘んで持ち上げたり、
逆にリボンユニット下3にリボンユニット7やテープユ
ニット19を直接指で摘んだまま収納したりすることが
できる。従って、ユーザーがリボンユニット7やテープ
ユニット19を交換するのが非常に簡単である。
た開口部がいくつか設けられている。穴202と穴20
4はそれぞれ、図16に示すテープ作成装置本体1のリ
ボン駆動カム29とリボン供給カム31が貫通する穴で
あり、開口部18は同図のサーマルヘッド45とプラテ
ン47が貫通し、穴206と穴208はそれぞれ第1リ
ボンセンサ71、第2リボンセンサ73、第3リボンセ
ンサ75と第1テープセンサ77、第2テープセンサ7
9、第3テープセンサ81、第4テープセンサ82に対
向し、その穴を通じて各センサを臨む穴である。
トケース内部から見た図である。カセットケース下3と
同様リボン駆動カム29とリボン供給カム31とに対応
した穴212と穴210が設けてある。又、穴116は
カセットケース下3の軸114がはまる穴であり、それ
とリブ214,216,218,220によってカセッ
トケース下3とカセットケース上5とが位置決めされ
る。前述したように、マグネット134に対応した鉄板
200が4個所あり、この両者によりカセットケース下
3にカセットケース上5が固定される。
説明した図である。リボンユニット7は、内部に一対の
リボンスプール15を収納するインクホルダ92からな
り、インクリボン9が一方のリボンスプール15に巻回
されている。そこから伸びたインクリボン9は一部がイ
ンクホルダ92の外に出て、再びインクホルダ92に入
り、もう一方のリボンスプール15に巻回されている。
そのインクリボン9の出口と入口の付近には各々リボン
ガイドコロ17が設けられ、この2本のリボンガイドコ
ロ17によって、インクリボン9はインクホルダ92の
外に出る際、及びインクリボンホルダ92の内へ入る際
にその上下方向の位置が規制されている。また、リボン
ホルダ92の下面の所定部には、このリボンユニット7
の種類を表わす識別穴25,27が空けられている。
おり、リボンホルダ92の上面には前記穴25,27に
対向した位置に穴25b,27bが設けられており、リ
ボンユニット7が上下逆方向に取り付けられても第1リ
ボンセンサ71、第2リボンセンサ73、第3リボンセ
ンサ75がこれらの穴25b,27bを検知できるよう
になっている。又、リボンガイドコロ17には図3に示
すように貫通穴が形成されており、カセットケース下3
に対して上下何れから装着されてもカセットケース下3
の軸114がその貫通穴を貫通するようになっている。
従って、従来のテープ作成装置ではワンタイムリボンが
一般的に使用されていたが、本実施例のリボンホルダ9
2の様な形状であればリボンユニット7は上下何れの方
向からも装着可能であり、リボンホルダ92内にマルチ
タイムリボンを収容すればリボンホルダ92を反転して
装着することにより複数回使用する事が出来る。
リボン9が巻回されたリボンスプール15、リボンガイ
ドコロ17、リボンホルダ92によって構成され、リボ
ンバックテンションバネ41等の金属にて形成されてい
るバネ類はテープ印字装置本体1側に設置されている。
従って、リボンユニット7は非常に少ない部品によって
構成され、金属部品を含まない樹脂部品のみで構成され
ている。従って、廃却部品は非常に少なく、又廃却時の
分別回収が非常に容易である。
単体で説明した図である。一方、テープユニット19は
テープホルダ102の中央部にスプール118が収納さ
れており、そのスプール118にテープ21が巻回され
ている。テープ21はそこから伸びて、開口穴130か
らテープホルダの外に出ている。テープ出口の開口穴1
30の幅はテープ21の幅に合わせて形成され、この開
口穴130によりテープ出口におけるテープ21の上下
位置が規制される。また、テープホルダ102の下面の
所定部には、このテープユニット19の種類を表わす識
別穴250,252が設けられている。
例えばABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレ
ン樹脂)材の様な同一の樹脂材料から構成されており、
テープ21を使い終わるとこの2部品だけが残る。その
際、同一部品から構成されているので、廃却する際の分
別回収にていちいち分解する必要が無く、材料の再生利
用が容易になる。或いはテープホルダ102は紙で構成
し、分解が容易に出来るようにしても良い。
ンユニット7は、共に廃却部分が少なく、また、分別回
収及び材料の再生利用が容易な構成を有している。
る。図16に示すように、本体1上にはサーマルヘッド
45が、サーマルヘッド45と一体的に形成されたギヤ
53と共に、軸51に対して回転可能なように軸支され
ている。又レバー49上には、ギヤ90と一体に形成さ
れた軸126が支持され、その軸にプラテン47が回転
可能に軸支されており、ギヤ90がレバー49上の軸6
9に軸支されたギヤ55に噛み合っている。プラテン4
7は、モータギヤ65の回転がギヤ63,61,59,
55を介してギヤ90に伝えられることにより回転させ
られる。又、モータギヤ65はリボン駆動ギヤ37にも
噛み合っており、クラッチバネ39を介してリボン駆動
カム29にその回転が伝えられる。クラッチバネ39は
一端がギヤ37に係止され、他端はリボン駆動カム29
に巻き付けられフリーになっている。クラッチバネ39
は、リボン駆動カム29との間で滑りが発生することに
よりインクリボン9の巻取径11の変化に基づくインク
リボン9の巻取量の変化を吸収すると共に、インクリボ
ン9を巻き取るのに必要なトルクを発生する役目をはた
している。
が固定されており、このギヤ57はギヤ55の下に位置
している。レバー49は軸69を回動中心として回動可
能となっており、図16の状態からレバー49をバネ6
7に抗して左方向に回動させるとプラテン47が右方向
に移動する。またギヤ57が左回転するのでギヤ53が
右回転し、それに伴ってサーマルヘッド45が軸51を
中心に左方向に回動する。従って、プラテン47とサー
マルヘッド45が離間状態になる。図16の状態では、
バネ67の作用によりサーマルヘッド45とプラテン4
7が圧設状態になっている。テープカセットTCが本体
1に装着されるときはサーマルヘッド45とプラテン4
7は離間状態で、カセットケース下3の開口部18にサ
ーマルヘッド45とプラテン47が収納される。その
際、インクリボン9とテープ21は図17の2点鎖線の
状態にあるのでサーマルヘッド45とプラテン47に引
っかかることは無い。
1、第2リボンセンサ73、第3リボンセンサ75と第
1テープセンサ77、第2テープセンサ79、第3テー
プセンサ81、第4テープセンサ82が搭載されてい
る。それぞれのセンサはスイッチ用のピンを有してお
り、テープカセットTCに収納された両ユニットの識別
穴の有無を感知する。識別穴がなくピンが押下されると
ON、識別穴が存在し押下されないときにはOFFを出
力する。このセンサのON、OFF状態により、インク
リボン9の種類とテープ21の種類が判別される。
カセットTCを本体1に装着するとテープカセットTC
の上下位置は本体上のリブ83と85とに依って決めら
れる。又、リボン駆動カム29はリボンスプール15内
部に形成された溝で噛み合い、リボン駆動カム29の回
転がリボンスプール15に伝達される。リボン供給カム
31とリボンスプール13とも同様に噛み合っている。
リボン供給カム31にはバックテンションバネ41が巻
き付けられ、一端が本体1上のリブ43にて固定されて
いる。インクリボン9が図17の状態で右回転するとリ
ボン供給カム31と図19に示すバックテンションバネ
41との摩擦力によりインクリボン9に張力が与えられ
る。
方法を説明する。図20と図21はリボン9とテープ2
1それぞれの判別方法を示したテーブルである。各セン
サは、第1リボンセンサ71がリボンユニット7の有無
を、第2リボンセンサ73がそのリボンユニット7がレ
タリング用か通常テープ用かを、第3リボンセンサ75
がそのインクリボン9の幅が12mmか30mmかを感
知する。また、第4テープセンサ82がテープユニット
19の有無を、第3テープセンサ81がそのテープ21
がレタリング用か通常テープ用であるかを、第2テープ
センサ79がそのテープ21が感熱テープであるか否か
を、第1テープセンサ77がそのテープ幅が12mmか
30mmかを感知する。
テープユニット19には各々の種類に従って識別穴が設
けられている。リボンユニット7には、内蔵されている
インクリボン9がレタリング用であることを表わす識別
穴と、インクリボン9の幅が30mmであることを表わ
す識別穴との最大2つの識別穴が設けられる。また、テ
ープユニット19には、内蔵されているテープ21の幅
が30mmであることを表わす識別穴と、テープが感熱
テープであることを表わす識別穴と、テープがレタリン
グシートであることを表わす識別穴との最大3つの識別
穴が設けられる。
ONとOFFの応答により搭載されているインクリボン
9とテープ21の種類を判別し、印字動作を選定する。
る。まず、カセットケース内に各々のユニットが収納さ
れているか(S1)、どのような用途のユニットなのか
(S2)を判別する。ここで、印字動作が可能かどうか
を判断する(S7)。それと共に、テープ用リボンとレ
タリング用リボンとはインクの組成が違うために、サー
マルヘッドに与える適正なエネルギーを設定すること
と、通常テープに正像印字するのか、レタリングシート
に鏡像印字するのかの判別をしている(S3)。又、イ
ンクリボン7とテープ21との組み合わせが正しく行わ
れていないときには本体側でエラーメッセージが出され
るようにしてもよい(S8)。
幅を感知する(S4)。そして、印刷される文字の最大
高さ或いは幅方向の最大印字範囲はリボンセンサとテー
プセンサの両方を比較して、幅の狭い方に合わせた印字
範囲に設定する(S5)。又は、テープ幅とリボン幅が
一致していない場合には本体側でエラーメッセージが出
されるように、さらには、印字動作を禁止するようにし
ても良い(S9)。
される(S6)。
示すフローチャートを参照して説明する。テープカセッ
トTCを本体1に装着するには、まず、本体1のテープ
カセット収納部の上部を覆うケースカバーを外す。そし
て、レバー49をバネ67に抗して左方向に作動させ
る。すると、プラテン47は右方向に移動する。また、
ギヤ57が左回転するのでギヤ53が右回転し、サーマ
ルヘッド45が軸51を中心に左方向に回動する。従っ
て、プラテン47とサーマルヘッド45が離間状態にな
る。
ド45がカセットケース下3の開口部18を貫通するよ
うにし、更に、本体1上のリボン駆動カム29及びリボ
ン供給カム31が、カセットケースTC側のリボンスプ
ール15,13を貫通するように、テープカセットTC
をテープカセット収納部に差し込む。テープカセットT
Cをリブ83,85に当たるまで差し込んだ後、レバー
49を右方向へ戻す。するとバネ67の作用により、テ
ープカセットTC内のインクリボン9とテープ21を挟
み込むようにプラテン47とサーマルヘッド45が移動
して、インクリボン9とテープ21を圧着させる。最後
にケースカバーをはめてテープカセットTC上部を覆え
ば、装着は完了する。
に設けられたセンサはテープユニットTCに収納された
両ユニットの識別穴の有無を感知する。先に述べたよう
に、識別穴がなくピンが押下されるとON、識別穴が存
在し押下されないときにはOFFを出力する。このセン
サのON、OFF状態により、インクリボン9の種類と
テープ21の種類が判別される。
通常テープ用リボンユニットと30mm通常テープユニ
ットが収納されている場合には、まず第4テープセンサ
がON(S10:yes)、第1リボンセンサがON
(S11:yes)、第2リボンセンサがON(S1
2:yes)、第3テープセンサがON(S31:ye
s)であることから、印字動作が可能であることが判断
される。また同時に、サーマルヘッド45への通電エネ
ルギーが通常テープ用のインクリボンに合わせたものに
選定され、更に正像出力であることが判断される。
2:no)、第1テープセンサがON(S33:ye
s)であることから、12mmの印字幅であることが判
断される。
プ用のインクリボンを用いて、通常テープ用のインクリ
ボンに合わせた通電エネルギーをサーマルヘッド45に
送り、正像出力で12mmの印字幅の印字が行なわれる
(S35)。
通常テープ用リボンユニットと12mm通常テープユニ
ットが収納されている場合にも、S32にてyesと判
断されて、通常テープに通常テープ用のインクリボンを
用いて、通常テープ用のインクリボンに合わせた通電エ
ネルギーをサーマルヘッド45に送り、正像出力で12
mmの印字幅の印字が行なわれる(S35)。また、テ
ープカセットTC内に30mm通常テープ用リボンユニ
ットと30mm通常テープユニットが収納されている場
合には、S33にてnoと判断されて、通常テープに通
常テープ用のインクリボンを用いて、通常テープ用のイ
ンクリボンに合わせた通電エネルギーをサーマルヘッド
45に送り、正像出力で30mmの印字幅の印字が行な
われる(S34)。
mmレタリング用リボンユニットと30mmレタリング
シートユニットが収納されている場合には、S10:y
es,S11:yes,S12:no,S21:no,
S22:no,S23:noと判断され、レタリングシ
ートにレタリング用のインクリボンを用いて、レタリン
グ用のインクリボンに合わせた通電エネルギーをサーマ
ルヘッド45に送り、鏡像出力で30mmの印字幅の印
字が行なわれる(S24)。上記にて、インクリボン,
レタリングシートの幅の少なくとも一方が12mmであ
る時は、S22またはS23においてyesと判断さ
れ、12mmの印字幅の印字が行なわれる(S25)。
ンユニット7は無しで、30mm感熱テープユニットが
収納されている場合には、S10:yes,S11:n
o,S13:no,S41:noと判断され、感熱テー
プを用いて、感熱テープに合わせた通電エネルギーをサ
ーマルヘッド45に送り、正像出力で30mmの印字幅
の印字が行なわれる(S42)。上記にて、感熱テープ
の幅が12mmである時は、S41においてyesと判
断され、12mmの印字幅の印字が行なわれる(S4
3)。
ット19が収納されてなかったり、リボンユニット7は
無しで、感熱テープユニット以外のテープユニットが収
納されている場合には、ユニットの不備を警告するエラ
ーメッセージが出される(S14)。
ット19とリボンユニット7との用途が異なって収納さ
れている場合には、リボンとテープの組合せが誤ってい
ることを警告するエラーメッセージが出される(S2
6,S36)。
クリボンおよびテープ双方の種類・有無を判別し適切な
制御を行うことにより、ユーザーがあらゆる種類のイン
クリボンとテープを使用することができ、文字欠け等の
印字不良やプラテンなどの内部機材の損傷を防ぎ、常に
適正な印字を得られるという効果がある。
できるため、各々に無駄なく最後まで使い切ることがで
きる。それに加えて、数種類のテープとインクリボンを
組み合わせて使用することで多彩な用途に適応でき、多
数のテープカセットTCを揃える必要がなくなる。
く、その主旨を逸脱しない範囲で応用可能である。例え
ば、本実施例ではテープ及びインクリボンの幅は各2種
類しか示していないがさらに種類を増やすことも可能で
ある。
9の種類の識別は、識別穴1つ1つに意味を持たせるの
ではなく、その識別穴の有無の並びの組合せをセンサが
ひとつながりの識別コードとして検出させるものでもよ
い。そうすることで、各ユニットの特性毎にセンサを設
けるのではなく、少ない数のセンサで種類の識別が実現
できる。
9の種類を表わすものは識別穴でなく、逆に突起状にな
っていてもよい。各センサがその突起を感知して識別を
行う。
の幅に依らずカセットケース下3及びカセットケース上
5は同一のものを使用したが、テープ21やインクリボ
ン9の幅に応じてカセットケースのサイズを変えても良
い。
ンクリボンおよびテープ双方の種類・有無を判別し適切
な制御を行うことにより、ユーザーがあらゆる種類のイ
ンクリボンとテープを使用することができ、文字欠け等
の印字不良やプラテンなどの内部機材の損傷を防ぎ、常
に適正な印字を得られるという効果がある。
できるため、各々に無駄なく最後まで使い切ることがで
きる。
ボンを組み合わせて使用することで多彩な用途に適応で
き、やたらとテープカセットTCを揃える必要がなくな
る。
す概要図である。
ニットとテープユニットを取付け、カセットケース上を
取り省いた状態の説明図である。
のC−C断面図である。
る。
ある。
図である。
面図である。
である。
側面図である。
側面図である。
る。
置本体に取り付けて、カセットケース上を取り外した状
態の説明図である。
状態の図17相当のA−A断面図である。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 テープ上に所望の文字や図形を印字する
印字手段を備えたテープ作成装置において、 複数種類のインクリボンおよびテープから各々任意に一
つずつ選んで、そのインクリボンおよびテープを独立に
各々着脱可能に収納するテープカセットと、 前記テープカセット内に収納された前記インクリボンお
よびテープの種類・有無を感知するセンサと、 前記センサから得られた情報に基づいて、可能な印字動
作を選定する判断手段と、 前記印字手段が前記判断手段により選定された印字動作
をするように制御する印字制御手段とを備えていること
特徴とするテープ作成装置。 - 【請求項2】 前記判断手段は、インクリボンの幅とテ
ープの幅を比較して狭い方の幅を最大印字領域と判定す
る第一の判断手段を備え、 前記印字制御手段は、前記第一の判断手段の判定により
テープへ印字できる行数や文字の大きさを制限する印字
幅制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の
テープ印字装置。 - 【請求項3】 前記判断手段は、 印字動作が可能か否かを判断する第二の判断手段と、 印字手段への通電エネルギーを選択する第三の判断手段
と、 正像印字であるのか鏡像印字であるのか判断する第四の
判断手段とを備え、前記印字制御手段は、 前記第二の判断手段の判断に従って印字不能であること
を警告する警告手段および印字動作を禁止する禁止手段
と、 前記第三の判断手段の選択に従って印字する際の印字手
段へ供給するエネルギーの制御を行なう印字エネルギー
調節手段と、 前記第四の判断手段の判断に従って印字データの出力形
態を正像または鏡像に変換するデータ変換手段とを備え
たことを特徴とする請求項2に記載のテープ印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16151293A JP3357128B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | テープ作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16151293A JP3357128B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | テープ作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0761009A true JPH0761009A (ja) | 1995-03-07 |
JP3357128B2 JP3357128B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
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