JPH0760918A - 遮水用シート - Google Patents

遮水用シート

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JPH0760918A
JPH0760918A JP20786993A JP20786993A JPH0760918A JP H0760918 A JPH0760918 A JP H0760918A JP 20786993 A JP20786993 A JP 20786993A JP 20786993 A JP20786993 A JP 20786993A JP H0760918 A JPH0760918 A JP H0760918A
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JP
Japan
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sheet
vinyl chloride
resin
oil
water blocking
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Pending
Application number
JP20786993A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Iwai
勉 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Chemical Industries Inc
Original Assignee
Tatsuno Chemical Industries Inc
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Publication date
Application filed by Tatsuno Chemical Industries Inc filed Critical Tatsuno Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 耐候性、防水性、施工性に優れ且つ耐薬品
性、耐油性にも優れている遮水用シートを提供する。 【構成】 軟質塩化ビニル系樹脂製シート層、接着剤
層及びオレフィン系樹脂製シート層からなる遮水用シー
トであって、オレフィン系樹脂としては特にポリエチレ
ンが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般廃棄物処分場や産業
廃棄物最終処分場、貯水池などで用いられ、また護岸用
などにも用いられる遮水用シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般廃棄物処分場、産業廃棄物最
終処分場、貯水池などで遮水用シートが用いられ、また
護岸用としても用いられている。これら遮水用シートは
一般に使用時間を経過すると紫外線による劣化、応力び
ずみによる破損、透水性の低下などが起り、施工時には
保護土壌中の突起物による破損、浸出水に対する耐久性
の低下、シート接合部のひずみ特性や強度の低下等の問
題点が、また処分場の埋立時には、ゴミまきだしの突起
物による破損、紫外線や伸縮による劣化、地中棲息動物
等の侵入や植物根の貫通等による破損などによるシート
ライフの短縮の問題点があった。
【0003】これらの問題点に対する対応として軟質塩
化ビニルシートが用いられるようになった。これは耐候
性、防水性に優れ、施工時には熱融着が容易で、適度な
柔軟性があるため、地盤変動の細部にわたり追従性があ
るので作業がしやすいという利点があった。
【0004】しかし耐薬品性、耐油性が劣るのが大きな
欠点であった。即ち廃棄物中に家庭からの廃油、産業機
械用油及び自動車モーターオイル等の廃油が存在する場
合、シート中の可塑剤がこの廃油中に移行し、その結果
徐々にシートの硬化が進み、地盤変動があった場合、シ
ートがそれに追従できなくなる欠点があり、改善が望ま
れていた。
【0005】またその他に遮水用シートとしてポリエチ
レン単層シートも使用されているが、これは耐候性、耐
薬品性、耐油性には優れているが、シートとした場合、
硬いため地盤変動の細部への追従性が劣り、破損などが
起り、接合部にもひずみが発生しやすく、ストレスクラ
ックを起こす危険性もあるなど施工性に劣っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】発明者等は上記、従来
技術の問題点を解決するために鋭意検討した結果、前述
の軟質塩化ビニル系樹脂製シートとオレフィン系樹脂製
シートとを組合せることにより両者の利点を助長し、欠
点を補うことが可能であることを見出し、本発明を完成
した。即ち本発明は、軟質塩化ビニル系樹脂製シート
層、接着剤層及びオレフィン系樹脂製シート層からなる
遮水用シートであり、またオレフィン系樹脂としては高
密度ポリエチレンが特に好ましいものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以下、本発明を詳細に説
明する。本発明で用いられる軟質塩化ビニル系樹脂製シ
ートについて説明する。本発明で用いられる塩化ビニル
系樹脂は、塩化ビニル樹脂、及び塩化ビニルと、これと
共重合可能なモノマーとの塩化ビニル系共重合体(塩化
ビニル50重量%以上)である。塩化ビニルと共重合可能
なモノマーとしては、エチレン、プロピレン、酢酸ビニ
ル、アルキルビニルエーテル、アルキルアクリレート、
アルキルメタクリレート等がある。本発明で用いられる
塩化ビニル系樹脂の平均重合度は 1,300〜2,500 の範囲
のものが好ましい。この平均重合度が 1,300未満である
と、引張強度、機械的物性等が低下し、また 2,500を越
えると加工性が低下するので好ましくなく、コスト高に
もなる。
【0008】軟質塩化ビニル系樹脂製シートにおいて
は、塩化ビニル系樹脂 100重量部に対して可塑剤30〜 1
00重量部の範囲で添加配合されたものが用いられる。こ
の可塑剤の添加量が30重量部未満であると、十分な軟質
効果を得ることができず、施工時における地盤高低変動
にそって細部に追従しにくくなり、寒暖の差により物性
が変化しヒズミを生じやすく、また施工時の機械的イン
パクトに対する耐久性が劣る等の不都合が生じる。また
100を超えると弾性体であるが、温度が上がると好適強
度範囲を割り特に引張強度が低いこと、熱によるダレ現
象が起る等の不都合を生じる。
【0009】用いられる可塑剤としては、フタル酸ジ2
−エチルヘキシル、フタル酸ジイソノニル、フタル酸ジ
イソデシル等のフタル酸エステル、トリオクチルホスフ
ェート等のリン酸エステル、アジピン酸ジオクチル、ア
ジピン酸ジイソノニル、アジピン酸ジイソデシル等の脂
肪族ニ塩基酸エステル、トリメリット酸トリ2エチルヘ
キシル等のトリメリット酸エステル、エポキシステアリ
ン酸ブチル等のエポキシ可塑剤等が例示される。
【0010】本発明の軟質塩化ビニル系樹脂製シートに
おいて、バリウム系安定剤、亜鉛系安定剤、バリウム−
亜鉛複合安定剤、カルシウム系安定剤、錫系安定剤、エ
ポキシ系安定剤、亜燐酸エステル系安定剤、フェノール
系誘導体安定剤、含硫黄化合物等の安定剤を添加するこ
ともできる。これら例示された安定剤の中で、毒性が低
いことから、バリウム−亜鉛複合安定剤、エポキシ系安
定剤、亜燐酸エステル系安定剤等の安定剤を併用するこ
とが好ましく、この安定剤を用いることにより廃棄物処
分場の地質の汚染を効果的に防止することができる。
【0011】さらに必要に応じて、炭酸カルシウム、タ
ルク、焼成クレー、カオリン、水酸化アルミニウム、カ
ーボン、酸化チタン等の無機充填剤やステアリン酸及び
又はそのエステル、アマイド、ポリエチレンワックス、
パラフィンワックス等の滑剤を添加してもよい。MB
S、ABS、PMMA、AS等の耐衝撃改質剤や耐油
性、耐溶剤性、耐摩耗性向上にNBR、クロロプレン等
の合成ゴムの改質材を添加してもよい。更に必要に応じ
て、紫外線吸収剤、酸化防止剤、忌鼠剤等の添加剤を適
宜加えることも可能である。
【0012】本発明の塩化ビニル系樹脂製シートは、カ
レンダー成形や押出し成形により製造される。この塩化
ビニル系樹脂製シートの厚さは 0.5〜5mmの範囲にある
ものを用いるのが好ましい。
【0013】本発明におけるオレフィン系樹脂製シート
に用いられるオレフィン系樹脂としては、高密度ポリエ
チレン、低密度ポリエチレン、エチレン−αオレフィン
共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体、中密度
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等の柔軟性
及び耐油性をそなえた樹脂が用いられる。
【0014】これら例示された中で、高密度ポリエチレ
ンを用いるのが好ましく、この高密度ポリエチレンを用
いる場合ポリマーアロイで密度0.95〜1.35g/cm3 の範囲
にあるものを用いるのが特に好ましい。この密度が 0.9
5g/cm3未満であると引張強度が高く、接合部のヒズミ発
生、ストレスクラックの発生、突刺抵抗に弱い等の不都
合を生じる。また、 1.35g/cm3を超えると伸び率の低
下、引裂抵抗の低下、通気性、脆化温度が低下する等の
不都合を生じる。またメルトインデックス0.35〜0.75g/
10分(測定条件ASTM−1238)の範囲にあるものを用
いるのが好ましい。このメルトインデックスが0.35g/10
分未満であると結晶化が進み、ヒズミが大きく、伸縮を
起し、シート加工性が悪くなる等の不都合を生じ、また
0.75g/10分を超えると熱によるダレ現象、接合不良、高
温での引張強度の低下等の不都合が生じる。
【0015】さらに用いるオレフィン系樹脂 100重量部
に対して炭酸カルシウム、酸化チタン、タルク、ウォラ
ストナイト、カオリン(クレー)、カーボンブラック、
水酸アルミニウム等の無機充填剤を 0.5〜80重量部の範
囲で添加することにより接着性の向上、耐熱性、耐候性
の向上、発生燃焼カロリーの低減化等の利点を得る。こ
の添加量が80部を超えると引張強度、伸び率の低下を示
し、外力の繰り返しが大きな影響をシートに与える等の
不都合が生じる。更に必要に応じて、紫外線吸収剤、酸
化防止剤、忌鼠剤等の添加剤を適宜加えてもよい。 こ
のオレフィン系樹脂製シートはカレンダー成形、押出成
形により製造される。このオレフィン系樹脂製シートに
コロナ放電処理をするとさらに接着性を向上することが
できる。また、オレフィン系樹脂製シートは厚さが0.07
〜0.30mmの範囲にあるものが好ましい。厚さが0.07mm未
満であると、耐油性の効果を十分に得ることができず0.
30mmを超えると施工性、地盤変動追従性等が劣り好まし
くない。
【0016】本発明の接着剤層に用いられる接着剤とし
ては、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、塩ビ、酢
ビ系樹脂等のアンカーワニスとポリウレタン樹脂(トリ
レンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネ
ート)等の硬化剤ワニスを混合した二液混合型の接着剤
等が用いられる。また接合時に用いる場合もポリエステ
ル系樹脂、ポリウレタン硬化剤の二液混合型が用いられ
る。上記で例示した接着剤は、塩化ビニル系樹脂製シー
ト、またはオレフィン系樹脂製シートにグラビアコータ
ー等で従来の方法で塗布した後、乾燥し接着剤層が表面
に形成された塩化ビニル系樹脂製シート、またはオレフ
ィン系樹脂製シートが製造される。この片面に接着剤層
が形成された塩化ビニル系樹脂製シート、またはオレフ
ィン系樹脂製シートに対して接着剤層を中間に介してそ
れぞれに対してオレフィン系樹脂製シートまたは、塩化
ビニル系樹脂製シートを加熱プレスまたは加熱ロールエ
ンボスにより本発明の遮水用シートを製造することがで
きる。
【0017】本発明で得られる遮水用シートを用いての
施工時における遮水用シートの接合方法は、従来用いら
れている接合方法を用いればよく、熱風吹付けによる接
着方法、接着剤による接着方法等がある。なお本発明の
遮水シートとしては、接着剤層を介して、軟質塩化ビニ
ル系樹脂製シート層とオレフィン系樹脂製シート層から
なる複合シートのほかに、前者の両面に各々接着剤層を
介して、後者を接着する複合シートなどがある。
【0018】以下実施例により本発明を詳細に説明す
る。
【実施例】 (1)軟質塩化ビニルシートの作製 ポリ塩化ビニル(重合度=1400) 100重量部 可塑剤 (ジイソノニルフタレート) 65重量部 エポキシ化大豆油 2重量部 Ba-Zn 系安定剤 3重量部 ブラックカーボン 1重量部 改質剤(MBS) 2 上記の配合で塩化ビニル樹脂コンパウンドを調製した。
上で得られた塩化ビニル樹脂コンパウンドをカレンダー
成形(加工温度 170℃)により厚さ 0.6mmの軟質塩化ビ
ニル樹脂製シートを得た。さらに上で得られた厚さ 0.6
mmの軟質塩化ビニル樹脂製シート3枚の貼り合せのエン
ボスラミネートにより厚さ 1.5mmの軟質塩化ビニル樹脂
製シート(SAシート)を作製した。
【0019】(2)ポリエチレンシートの作製 高密度ポリエチレン(密度0.96、メルトインデックス
0.4) 100重量部に対して炭酸カルシウム25重量部、酸
化チタン5重量部を配合して高密度ポリエチレンコンパ
ウンドを調製した。上記で得られたポリエチレンコンパ
ウンドをカレンダー成形(加工温度 165℃)により厚さ
0.1mmのポリエチレンシートを得た。上で得られたポリ
エチレンシートの両面にコロナ放電処理を施した後、そ
の片面に、ポリウレタン系接着剤を塗布し、その塗布面
を乾燥して片面に厚さ3μmの接着剤層が形成されてい
るポリエチレンシート(PEシート)を作製した。
【0020】(3)軟質ポリ塩化ビニル−ポリエチレン
複合シートの作製 上記で得られた軟質塩化ビニル樹脂製シート、接着剤層
付ポリエチレンシートをそれぞれ裁断してサイズB5版
の試験片を作成した。得られた各試験片を用いて接着剤
層を介して熱プレス(加熱温度 170℃、加圧時間2分、
加圧 20kgf/cm2ゲージ圧)により軟質ポリ塩化ビニル−
片面ポリエチレン複合シート(以下PE/SA片面シー
トと略す)軟質ポリ塩化ビニル−両面ポリエチレン複合
シート(以下PE/SA/PE両面シートと略す)を作
成した。 (4)各実施例で用いた浸漬試験油については下記のも
のを用いた。 (a) JIS C-2320 1種2号絶縁油 日本石油(株)製 高圧絶縁油A JIS C-2320 電気絶縁油7種2号(混合成分1種2号、
2種2号、4号) 第3石油類 (b) サラダオイル 日清製油(株)製 市販品食用油;大豆油、菜種油 (c) モーターオイル 日産自動車(株)製 TURBO・X SG7.5W-30 第4類第4石油類危険物3
【0021】(実施例1)SAシート、PE/SA片面
シート、及びPE/SA/PE両面シートより引張試験
片(JIS K-6301、3号ダンベル)を打ち抜き作成した。
これらの引張試験片を JIS C-2320 1種2号絶縁油中に
JIS K-6301に準じて浸漬した(浸漬処理温度70℃)。引
張試験片サンプルの浸漬による経時変化についてJIS K-
6301に準じて引張試験を行い 100%モジュラス、引張強
度、伸び率を測定した。さらにこの引張試験にあわせて
重量変化率を測定した。結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】(実施例2)SAシート、PE/SA片面
シート、及びPE/SA/PE両面シート(それぞれの
大きさはB4版サイズ)を JIS C-2320 1種2号絶縁油
中にJIS K-6301に準じて(15時間浸漬処理)浸漬した
(浸漬処理時温度70℃)。SAシート、PE/SA片面
シート、及びPE/SA/PE両面シートそれぞれの浸
漬未処理(浸漬前)、浸漬処理(15時間浸漬処理)のサ
ンプル(B4版サイズ)より、引張試験片(JIS K-630
1、3号ダンベル)を打ち抜き、さらにPE/SA片面
シート及びPE/SA/PE両面シートの引張試験片に
ついては、ポリエチレンシートを剥して、実施例1と同
様の方法で引張試験を行い、結果を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】(実施例3)SAシート、PE/SA/P
E両面シートより引張試験片(JIS K-6301、3号ダンベ
ル)を打ち抜き作成した。これらの引張試験片をサラダ
オイル中にJIS K-6301に準じて室温にて浸漬した。引張
試験片サンプルの浸漬による経時変化についてJIS K-63
01に準じて引張試験を行い 100%モジュラス、引張強
度、伸び率を測定した。さらにこの引張試験にあわせて
重量変化率を測定した。結果を表3に示す。なおPE/
SA/PE両面シートの21日浸漬処理後のサンプルに
ついて観察したところ、ポリエチレンシートの剥れはな
かった。
【0026】
【表3】
【0027】(実施例4)実施例3においてサラダオイ
ルにかえてモータオイルを用いた他は、実施例3と同様
な試験を行いその結果を表4に示す。なお両面シートの
21日浸漬処理後のサンプルについて観察したところ、
ポリエチレンシートの剥れはなかった。
【0028】
【表4】
【0029】(実施例5)SAシート及びPE/SA/
PE両面シート(それぞれの大きさはB4版サイズ)を
サラダオイル中にJIS K-6301に準じて室温にて浸漬し
た。浸漬前、浸漬処理後(21日、28日)のサンプル(B
4版サイズ)より、引張試験片(JIS K-6301 3号ダン
ベル)を打ち抜き、JIS K-6301に準じて引張試験を行い
100%モジュラス、引張強度、伸び率を測定した。結果
を表5に示す。なお両面シートの28日浸漬処理後のサ
ンプルについて観察したところ、ポリエチレンシートの
剥れはなかった。
【0030】
【表5】
【0031】(実施例6)実施例5においてサラダオイ
ルにかえてモータオイルを用いた他は、実施例5と同様
な試験を行った。結果を表6に示す。なお両面シートの
28日浸漬処理後のサンプルについて観察したところ、
ポリエチレンシートの剥れはなかった。
【0032】
【表6】
【0033】[表1]〜[表6]の結果から読み取れる
ように、本発明の遮水シートは、軟質塩化ビニル単層シ
ートに比較して、後者の欠点を補い、且つポリエチレン
単層シートの長所を取り入れた性能を具備した極めて有
用なものである。
【0034】
【発明の効果】本発明は軟質塩化ビニル系樹脂製シート
とオレフィン系樹脂製シートの各々の長所を組合せ欠点
を補って耐候性、耐油耐薬品性に優れ、且つ施工性の良
好な遮水用シートを提供する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軟質塩化ビニル系樹脂製シート層、接着剤
    層及びオレフィン系樹脂製シート層からなることを特徴
    とする遮水用シート。
  2. 【請求項2】オレフィン系樹脂が高密度ポリエチレンで
    あることを特徴とする請求項1記載の遮水用シート。
JP20786993A 1993-08-23 1993-08-23 遮水用シート Pending JPH0760918A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003073517A (ja) * 2001-09-03 2003-03-12 Hayakawa Rubber Co Ltd 軟質ポリ塩化ビニル系樹脂シート
CN100415989C (zh) * 2004-12-03 2008-09-03 华南理工大学 丙烯酸乳液光油及其制备方法与应用
CN101805477A (zh) * 2010-05-11 2010-08-18 赵根生 一种含有线性高压聚乙烯的防水产品及其制备方法
CN101812199A (zh) * 2010-05-11 2010-08-25 赵军 一种塑胶组合物产品及其制备方法
CN101831105A (zh) * 2010-05-11 2010-09-15 冯青连 一种乙烯-辛烯共聚物防水卷材及其制备方法
JP2016084164A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 東ソー株式会社 易開封性包装材料

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