JPH0760228A - 厨芥処理機 - Google Patents

厨芥処理機

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Publication number
JPH0760228A
JPH0760228A JP5162482A JP16248293A JPH0760228A JP H0760228 A JPH0760228 A JP H0760228A JP 5162482 A JP5162482 A JP 5162482A JP 16248293 A JP16248293 A JP 16248293A JP H0760228 A JPH0760228 A JP H0760228A
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JP
Japan
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container
processing container
garbage
processing
kitchen waste
Prior art date
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Pending
Application number
JP5162482A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Takasugi
正人 高杉
Yoshimasa Tanaka
義昌 田中
Hironobu Inoue
博允 井上
Kenzo Ito
憲三 伊藤
Toshiyuki Yamauchi
俊幸 山内
Yoshinori Sainomoto
良典 才ノ本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 清潔さを維持しやすくかつ厨芥の処理能力が
高い厨芥処理機の提供。 【構成】 厨芥を収容する処理容器1 と、処理容器1 を
回転可能に収容する容器収容部3 と、容器収容部3 に配
設されて処理容器1 内の厨芥を加熱乾燥する加熱乾燥手
段6 と、処理容器1 を回転させる駆動部9 と、処理容器
1 を出し入れするための開閉可能な出し入れ口を有し前
記各部材を内蔵する本体18と、を備える厨芥処理機にお
いて、処理容器1 は、容器収容部3 に着脱可能に収容さ
れかつ回転軸が鉛直線上より傾いた状態で回転する構成
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭等で発生した
厨芥を加熱乾燥する厨芥処理機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の厨芥処理機としては、図12に
示すものがある。このものは、厨芥を収容する処理容器
42と、処理容器42を回転させるモータ45を有し処理容器
42を回転可能に収容する容器収容部43と、容器収容部43
に配設されて処理容器42内の厨芥を加熱乾燥するシーズ
ヒータ44と、厨芥を処理容器42に入れるための開閉可能
な挿入口を有し前記各部材を内蔵する本体47とを備え
る。
【0003】処理容器42は、一方の開口部が塞がれた大
略筒状のものである。容器収容部43は、処理容器42と大
略同様の形状を有するもので、処理容器42を内方に収容
できるよう、処理容器42より若干大きく形成されてい
る。また、容器収容部43の底部にはモータ45が配され、
そのモータ45の出力軸46が処理容器42と連結しているこ
とにより、処理容器42は回転させられる。この容器収容
部43は、出力軸46が鉛直線上から傾いた状態で配設され
ている。すなわち、処理容器42は、出力軸46が鉛直線上
から傾いた状態で容器収容部43に収容されている。ま
た、容器収容部43は、開口部が下方を向くように回動さ
せるとができる。このとき、処理容器42は容器収容部43
から外れないようになっている。
【0004】シーズヒータ44は、処理容器42の外周に巻
き付けられ、処理容器42と容器収容部43の間に位置す
る。本体47は、その挿入口を処理容器42及び容器収容部
43の上方に有する。また、挿入口には回動可能な蓋部48
が配設されている。この蓋部48を回動させることによっ
て挿入口が開閉される。さらに、本体47内の処理容器42
及び容器収容部43下方には、廃棄ボックス49が配設さ
れ、容器収容部43を回動させると処理容器42内の厨芥が
廃棄ボックス49に収容されるようになっている。
【0005】この厨芥処理機の動作を説明すると、ま
ず、本体47の蓋部48を回動させて挿入口を開き、その挿
入口から処理容器42に厨芥を入れる。そして、電源を入
れるとモータ45が駆動し、その回転力によって処理容器
42が回転するとともに、シーズヒータ44が処理容器42を
加熱し、処理容器42内の厨芥を乾燥させる。このとき、
処理容器42が傾いた状態で回転することにより、処理容
器42内の厨芥がより良く攪拌される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ものは、処理容器を容器収容部から取り外すことができ
ないので、処理容器の清掃が困難であり、処理しきれな
かった厨芥が処理容器にこびりついたままになってしま
うという問題点があった。すなわち、処理容器が不潔な
ものとなって衛生上好ましくない。また、上述のものに
は、前述した各部材の他に消臭手段が備わっているが、
その消臭能力では、処理容器にこびりついた厨芥から発
生する悪臭を処理しきれず、設置してあるだけでも使用
者等に不快感を与えてしまう。
【0007】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、清潔さを維持しやすくか
つ厨芥の処理能力が高い厨芥処理機を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の厨芥処理機は、厨芥を収容する処
理容器と、処理容器を回転可能に収容する容器収容部
と、容器収容部に配設されて処理容器内の厨芥を加熱乾
燥する加熱乾燥手段と、処理容器を回転させる駆動部
と、処理容器を出し入れするための開閉可能な出し入れ
口を有し前記各部材を内蔵する本体と、を備える厨芥処
理機において、前記処理容器は、容器収容部に着脱可能
に収容されかつ回転軸が鉛直線上より傾いた状態で回転
する構成としている。
【0009】また、請求項2記載の厨芥処理機は、請求
項1記載の処理容器の内部に厨芥を攪拌・粉砕するため
のフィンを設けた構成としている。
【0010】また、請求項3記載の厨芥処理機は、請求
項2記載のフィンを、処理容器の内周面に沿って螺旋状
に形成した構成としている。
【0011】また、請求項4記載の厨芥処理機は、請求
項1記載の処理容器の内部に厨芥を攪拌・粉砕するため
の鋼球を吊り下げた構成としている。
【0012】また、請求項5記載の厨芥処理機は、請求
項1記載の容器収容部の内面に、処理容器を滑らかに収
容するためのコロを設けた構成としている。
【0013】また、請求項6記載の厨芥処理機は、請求
項1記載の容器収容部に、処理容器の収容状態を検知す
るセンサを設けた構成としている。
【0014】また、請求項7記載の厨芥処理機は、請求
項1記載の本体に、出し入れ口を開閉するためのペダル
を設けた構成としている。
【0015】また、請求項8記載の厨芥処理機は、請求
項1記載の本体の出し入れ口に回動可能な蓋部を配設
し、その蓋部の内側に突き破り片を突設した構成として
いる。
【0016】また、請求項9記載の厨芥処理機は、請求
項8記載の蓋部の突き破り片は、処理容器と逆方向に回
転駆動される構成としている。
【0017】また、請求項10記載の厨芥処理機は、請
求項1乃至9記載の処理容器が、始動後一定時間高速回
転し、一定時間経過後自動的に低速回転に移行するよう
制御される構成としている。
【0018】
【作用】請求項1記載の構成によれば、 請求項1記載
の厨芥処理機は、処理容器が、容器収容部に着脱可能に
収容されるので、処理容器を取り外して清掃などを行な
える。また、回転軸が鉛直線上より傾いた状態で回転す
るので、処理機使用中の厨芥の攪拌の度合が激しくなり
厨芥が乾燥しやすい。
【0019】また、請求項2記載の構成によれば、請求
項1記載の作用の上に、フィンによって厨芥が攪拌・粉
砕され易くなる。
【0020】また、請求項3記載の構成によれば、請求
項2記載の作用の上に、螺旋状のフィンを処理容器内周
面に設けるので、処理容器内において全般的に厨芥が攪
拌・粉砕され易くなる。
【0021】また、請求項4記載の構成によれば、請求
項1記載の作用の上に、フィンによって厨芥が攪拌・粉
砕され易くなる。
【0022】また、請求項5記載の構成によれば、請求
項1記載の作用の上に、処理容器の容器収容部への収容
が滑らかに行われる。
【0023】また、請求項6記載の構成によれば、請求
項1記載の作用の上に、センサによって容器収容部内の
処理容器の有無が検知されるので、誤動作等の防止を図
ることができる。
【0024】また、請求項7記載の構成によれば、請求
項1記載の作用の上に、ペダルによって本体の出し入れ
口を開閉するので、両手を有効に使うことができる。
【0025】また、請求項8記載の構成によれば、請求
項1記載の作用の上に、厨芥がひとまとめにビニール袋
等に収容されている場合でも、突き破り片がビニール袋
等を破り、厨芥の処理を通常通り行うことができる。
【0026】また、請求項9記載の構成によれば、請求
項8記載の作用の上に、突き破り片が処理容器と逆方向
に回転することにより、ビニール袋等がより激しく破ら
れるので、通常通りの厨芥の処理を速やかに行うことが
できる。
【0027】また、請求項10記載の構成によれば、請
求項1乃至9記載の作用の上に、高速回転によって攪拌
・粉砕の効率が良くなり、低速回転によって乾燥の効率
が良くなるので、厨芥の処理が効率的に行われる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1及び図2に
基づいて説明する。この厨芥処理機は、厨芥を収容する
処理容器1 と、処理容器1 を回転可能に収容する容器収
容部3 と、容器収容部3 を覆うように配設される電磁誘
導コイル6 と、処理容器1を回転させる駆動部9 と、前
記各部材を内蔵し、処理容器1 を出し入れするための出
し入れ口を開閉する蓋部19を有する本体18とを備える。
【0029】処理容器1 は、一方の開口部が塞がれた大
略筒状のものである。この処理容器1 は、後述の容器収
容部3 に収容され、回転軸が鉛直線上より傾いた状態で
回転させられる。また、処理容器1 には、容器収容部3
に対する着脱がしやすいように把手2 が設けられる。こ
の処理容器1 は着脱可能であるので、取り外すことによ
り、厨芥の残りかすの廃棄や、処理容器1 の清掃が容易
に行われる。
【0030】容器収容部3 は、処理容器1 と大略同様の
形状を有するもので、処理容器1 を内方に収容できるよ
う、処理容器1 より若干大きく形成される。容器収容部
3 の開口部周縁は、処理容器1 を収容しやすいように、
外方に拡がるように形成される。また、容器収容部3 の
側面には、後述の駆動部9 への取付部4 が設けられ、そ
の近傍には、駆動部9 の駆動ローラ12が処理容器1 と接
触するように、切り抜き部5 が設けられる。
【0031】電磁誘導コイル6 は、処理容器1 内の厨芥
の加熱乾燥手段であり、バンド7 によって容器収容部3
の外周に巻きつくように固定される。この電磁誘導コイ
ル6は、容器収容部3 の切り抜き部5 と重なる位置に同
様の切り抜き部8 を有する。
【0032】駆動部9 は、平板状の基板11、基板11に突
設された取付片14間に軸支される駆動ローラ12及び被動
ローラ13、ローラの反対側に配置されるモータ17、その
モータ17の出力軸に取り付けられたプーリ15、プーリ15
と駆動ローラ12を連動させるベルト16、などから構成さ
れ、本体18内に配設される載置台10に配設される。載置
台10の上面は傾斜しており、その傾斜面に基板11が、ロ
ーラを上にして取り付けられる。
【0033】本体18は、大略直方体をなし、内部が中空
になっている。この本体18の上側の、一方の角は、回動
可能な蓋部19となっており、この蓋部19を回動させるこ
とによって出し入れ口が開閉する。また、本体18には、
他に、排気管20、消臭部21、排気部22、排気ファン23な
どからなる消臭手段が配設される。
【0034】この厨芥処理機の動作を説明すると、ま
ず、本体18の蓋部19を回動させて出し入れ口を開き、そ
こから厨芥を入れた処理容器1 を挿入し、本体18の蓋部
19を逆方向に回動させて出し入れ口を閉じる。次に、電
源を入れると、モータ17が駆動し、その回転力が駆動ロ
ーラ12を回転させる。これにより、容器収容部3 及び電
磁誘導コイル6 の切り抜き部5,8 を通して駆動ローラ12
と接触する処理容器1 が回転する。このとき、処理容器
1 が傾いた状態で回転することにより、処理容器1 内部
の厨芥がより良く攪拌される。また、このとき、処理容
器1 の回転とともに、消臭手段により消臭が行われる。
そして、処理機使用後は、電源を切り、蓋部19を回動さ
せて出し入れ口を開き、把手2 を把持して処理容器1 を
取り外して、厨芥の残りかすを廃棄すればよい。
【0035】なお、加熱乾燥手段は、電磁誘導コイルに
限らず、処理容器内の厨芥を加熱乾燥できるものであれ
ばよい。また、処理容器を、始動後一定時間高速回転
し、一定時間経過後自動的に低速回転に移行するよう制
御するようにすれば、高速回転によって攪拌・粉砕の効
率が良くなり、低速回転によって乾燥の効率が良くなる
ので、厨芥の処理が効率的に行われる。
【0036】次に、本発明の第2実施例を図3に基づい
て説明する。なお、第1実施例のものと基本的な機能が
同じ部材には、第1実施例と同じ符号を付し、説明を省
略する。異なる部分について説明すると、この厨芥処理
機の処理容器1 は、内部に厨芥を攪拌・粉砕するための
フィン24を設けてある。フィン24は、処理容器1 の底面
から複数のものが垂設される。このようなフィン24を設
けることにより、特に底の方にたまった厨芥がより良く
攪拌・粉砕される。
【0037】次に、本発明の第3実施例を図4に基づい
て説明する。なお、第2実施例のものと基本的な機能が
同じ部材には、第2実施例と同じ符号を付し、説明を省
略する。異なる部分について説明すると、この厨芥処理
機の処理容器1 には、その内面に沿って螺旋状フィン25
が設けてある。このような螺旋状フィン25を設けること
により、処理容器1 内全般の厨芥がより良く攪拌・粉砕
される。
【0038】次に、本発明の第4実施例を図5に基づい
て説明する。なお、第1実施例のものと基本的な機能が
同じ部材には、第1実施例と同じ符号を付し、説明を省
略する。異なる部分について説明すると、この厨芥処理
機の処理容器1 の内部には、厨芥を攪拌・粉砕するため
の鋼球26が吊り下げてある。この鋼球26は、処理容器1
の回転時、振り回されて厨芥を攪拌・粉砕する。このよ
うな鋼球26を設けることにより、厨芥がより良く攪拌・
粉砕される。
【0039】次に、本発明の第5実施例を図6乃至図8
に基づいて説明する。なお、第1実施例のものと基本的
な機能が同じ部材には第1実施例と同じ符号を付し、説
明を省略する。異なる部分について説明すると、この厨
芥処理機の容器収容部3 には、処理容器1 を円滑に収容
できるよう、転がり部材27が設けられる。転がり部材27
は、図7に示すように、取付板27a と回転可能な球体27
b からなる。この転がり部材27は、容器収容部3 の内側
に球体27b が突出するようにして、容器収容部3 の側面
に外方から取り付けられる。
【0040】次に、本発明の第6実施例を図9に基づい
て説明する。なお、第1実施例のものと基本的な機能が
同じ部材には、第1実施例と同じ符号を付し、説明を省
略する。異なる部分について説明すると、この厨芥処理
機の容器収容部3 には、処理容器1 の収容状態を検知す
る光電センサ33を設けてある。具体的には、処理容器1
を支持するコロ28、コロ28を固定する支持板29、支持板
29から突設された軸30、軸30の端部を受ける軸受31、押
圧されて変位する支持板29を反対方向に付勢する復帰ば
ね32、軸30の位置を検知する光電センサ33、などが容器
収容部3 の底部に設けられる。
【0041】この光電センサ33の作動を説明すると、ま
ず、処理容器1 を容器収容部3 に収容する。このとき、
処理容器1 の底が、支持板29を押圧して変位させる。こ
れにより、軸30も変位して、光電センサ33の検知範囲に
侵入することにより、処理容器1 が収容されたことが確
認される。このような光電センサ33を設けることによ
り、厨芥処理機の誤動作を防いだり、自動的に電源が入
るようにしたりすることができる。
【0042】次に、本発明の第7実施例を図10に基づ
いて説明する。なお、第1実施例のものと基本的な機能
が同じ部材には第1実施例と同じ符号を付し、説明を省
略する。異なる部材について説明すると、この厨芥処理
機の本体18には、出し入れ口を開閉するためのペダル34
が設けられる。このペダル34による蓋部19の回動を説明
すると、まず、ペダル34を踏む。これにより、リンク棒
35が上昇し、それに連動して回転体36が回転する。そし
て、回転体36の回転により蓋部19に連結されたプレート
37も回転し、蓋部19が回動して出し入れ口が開く。この
ような構成により、足で出し入れ口を開くことができ、
両手を有効に使うことができる。
【0043】次に、本発明の第8実施例を図11に基づ
いて説明する。なお、第1実施例のものと基本的な機能
が同じ部材には第1実施例と同じ符号を付し、説明を省
略する。異なる部材について説明すると、この厨芥処理
機の本体18の蓋部19には、内側に突出する突き破り片38
を設けてある。さらに、この突き破り片38には棘片39が
設けられる。このような突き破り片38により、厨芥が、
例えばビニール袋などに入ったまま処理容器1 に収容さ
れたときでも、突き破り片38がビニール袋などを破るの
で、通常通りの厨芥の処理を行い得る。
【0044】さらに、その突き破り片38を軸支する取付
プレート40に、処理容器1 の回転と逆方向に回転させる
モータ41を設けることにより、ビニール袋などに入って
いる厨芥をより速やかに処理することができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の厨芥処理機は、処理容器
が、容器収容部に着脱可能に収容されるので、処理容器
を取り外して清掃などを行なえ、清潔さを維持しやす
い。また、回転軸が鉛直線上より傾いた状態で回転する
ので、処理機使用中の厨芥の攪拌の度合が激しくなり厨
芥が乾燥しやすい。
【0046】また、請求項2記載の厨芥処理機は、請求
項1記載の効果に加え、フィンによって厨芥が攪拌・粉
砕され易くなる。
【0047】また、請求項3記載の厨芥処理機は、請求
項2記載の効果に加え、螺旋状のフィンを処理容器内周
面に設けるので、処理容器内において全般的に厨芥が攪
拌・粉砕され易くなる。
【0048】また、請求項4記載の厨芥処理機は、請求
項1記載の効果に加え、フィンによって厨芥が攪拌・粉
砕され易くなる。
【0049】また、請求項5記載の厨芥処理機は、請求
項1記載の効果に加え、処理容器の容器収容部への収容
が滑らかに行われる。
【0050】また、請求項6記載の厨芥処理機は、請求
項1記載の効果に加え、センサによって容器収容部内の
処理容器の有無が検知されるので、誤動作等の防止を図
ることができる。
【0051】また、請求項7記載の厨芥処理機は、請求
項1記載の効果に加え、ペダルによって本体の出し入れ
口を開閉するので、両手を有効に使うことができる。
【0052】また、請求項8記載の厨芥処理機は、請求
項1記載の効果に加え、厨芥がひとまとめにビニール袋
等に収容されている場合でも、突き破り片がビニール袋
等を破り、厨芥の処理を通常通り行うことができる。
【0053】また、請求項9記載の厨芥処理機は、請求
項8記載の効果に加え、突き破り片が処理容器と逆方向
に回転することにより、ビニール袋等がより激しく破ら
れるので、通常通りの厨芥の処理を速やかに行うことが
できる。
【0054】また、請求項10記載の厨芥処理機は、請
求項1乃至9記載の効果に加え、高速回転によって攪拌
・粉砕の効率が良くなり、低速回転によって乾燥の効率
が良くなるので、厨芥の処理が効率的に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一部省略した斜視図
である。
【図2】その容器収容部、電磁誘導コイル、駆動部を示
す分解斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例の処理容器を示す一部切り
欠いた斜視図である。
【図4】本発明の第3実施例の処理容器を示す一部省略
した斜視図である。
【図5】本発明の第4実施例の処理容器を示す一部切り
欠いた斜視図である。
【図6】本発明の第5実施例の容器処理部を示す断面図
である。
【図7】その転がり部材を示す斜視図である。
【図8】その斜視図である。
【図9】本発明の第6実施例の容器処理部を示す一部省
略した断面図である。
【図10】本発明の第7実施例を示す一部切り欠いた斜
視図である。
【図11】本発明の第8実施例の要部を示す断面図であ
る。
【図12】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 処理容器 3 容器処理部 6 加熱乾燥手段 9 駆動部 18 本体 19 蓋部 24 フィン 25 螺旋状フィン 26 鋼球 27 転がり部材 33 光電センサ 34 ペダル 38 突き破り片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 憲三 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 山内 俊幸 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 才ノ本 良典 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厨芥を収容する処理容器と、処理容器を
    回転可能に収容する容器収容部と、容器収容部に配設さ
    れて処理容器内の厨芥を加熱乾燥する加熱乾燥手段と、
    処理容器を回転させる駆動部と、処理容器を出し入れす
    るための開閉可能な出し入れ口を有し前記各部材を内蔵
    する本体と、を備える厨芥処理機において、前記処理容
    器は、容器収容部に着脱可能に収容されかつ回転軸が鉛
    直線上より傾いた状態で回転することを特徴とする厨芥
    処理機。
  2. 【請求項2】 前記処理容器の内部に厨芥を攪拌・粉砕
    するためのフィンを設けたことを特徴とする請求項1記
    載の厨芥処理機。
  3. 【請求項3】 前記フィンを、処理容器の内周面に沿っ
    て螺旋状に形成したことを特徴とする請求項2記載の厨
    芥処理機。
  4. 【請求項4】 前記処理容器の内部に厨芥を攪拌・粉砕
    するための鋼球を吊り下げたことを特徴とする請求項1
    記載の厨芥処理機。
  5. 【請求項5】 前記容器収容部の内面に、処理容器を滑
    らかに収容するためのコロを設けたことを特徴とする請
    求項1記載の厨芥処理機。
  6. 【請求項6】 前記容器収容部に、処理容器の収容状態
    を検知するセンサを設けたことを特徴とする請求項1記
    載の厨芥処理機。
  7. 【請求項7】 前記本体に、出し入れ口を開閉するため
    のペダルを設けたことを特徴とする請求項1記載の厨芥
    処理機。
  8. 【請求項8】 前記本体の出し入れ口に回動可能な蓋部
    を配設し、その蓋部の内側に突き破り片を突設したこと
    を特徴とする請求項1記載の厨芥処理機。
  9. 【請求項9】 前記蓋部の突き破り片は、処理容器と逆
    方向に回転駆動されることを特徴とする請求項8記載の
    厨芥処理機。
  10. 【請求項10】 前記処理容器は、始動後一定時間高速
    回転し、一定時間経過後自動的に低速回転に移行するよ
    う制御されることを特徴とする請求項1乃至9記載の厨
    芥処理機。
JP5162482A 1993-06-30 1993-06-30 厨芥処理機 Pending JPH0760228A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5162482A JPH0760228A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 厨芥処理機

Applications Claiming Priority (1)

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JP5162482A JPH0760228A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 厨芥処理機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0760228A true JPH0760228A (ja) 1995-03-07

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005007311A1 (ja) * 2003-07-22 2007-10-11 潔 松田 飲食物に関した廃棄物処理装置
JP2013066891A (ja) * 2006-03-15 2013-04-18 Mcd Technology Ltd 粉砕装置
JP2013086028A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Kansai Electric Power Co Inc:The 食品廃棄物処理装置
CN106115127A (zh) * 2016-08-18 2016-11-16 无锡飞达纺织印染机械有限公司 一种具有绞碎功能的垃圾桶
CN110758944A (zh) * 2019-11-08 2020-02-07 郑云兵 公共垃圾桶

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