JPH075994A - インターフェイス装置 - Google Patents

インターフェイス装置

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JPH075994A
JPH075994A JP14795693A JP14795693A JPH075994A JP H075994 A JPH075994 A JP H075994A JP 14795693 A JP14795693 A JP 14795693A JP 14795693 A JP14795693 A JP 14795693A JP H075994 A JPH075994 A JP H075994A
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clock
digital data
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data
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Etsukazu Kurose
悦和 黒瀬
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入出力のデジタル信号処理回路を同じクロッ
クで処理する。 【構成】 第1のデジタル信号処理回路21では第1の
装置(図示せず)からのデータが処理され、この処理さ
れた出力デジタルデータと、第1のクロック#1もしく
は第1のクロックをN分周したクロックを出力クロック
#2として第2の装置(図示せず)に送っている。第2
のデジタル信号処理回路22の前にデュアルポートメモ
リ23が置かれている。そして第2の装置から送られて
くる入力デジタルデータは一緒に送られてきた入力クロ
ック#3でもってデュアルポートメモリ23に書き込ま
れる。このデュアルポートメモリ23に書き込まれたデ
ジタルデータは、第2のデジタル信号処理回路22で使
用されるクロック#1と同期したクロックを用いて読み
出し、この第2のデジタル信号処理回路22では、クロ
ック#1に同期してデジタル信号処理がなされ、第1の
装置に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1の装置として例え
ばコンピュータと、第2の装置として例えばデジタルV
TRを組み合わせて、例えばコンピュータで処理される
デジタルデータを、例えばデジタルVTRに記録再生処
理する際に用いられるインターフェイス装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えばデジタルVTRを用いて、例えば
コンピュータで処理されるデジタルデータの記録再生を
行う装置が実施されている。このような装置において、
例えばいわゆるD−1型のデジタルVTRを用いた装置
では、テープの1カセットあたり最大で100Gバイト
程度の記録が行えるなど、極めて大容量の記録装置を形
成することができる。
【0003】しかしながら従来のこの種の装置は、単体
では記録された個々のデータのアクセス等を容易に行う
ことができない。このため従来は、例えばコンピュータ
の内部メモリに記憶されたデータを一括して記録再生
(保存)する、いわゆるデータストリーマとしての用途
が一般的であった。
【0004】これに対して、上述のデジタルVTRをコ
ンピュータの通常処理動作上の周辺機器として利用する
ことが検討されている。その場合には、デジタルVTR
とコンピュータとの間にインターフェイス装置を設け
て、記録された個々のデータのアクセス等が円滑に行わ
れるようにする。
【0005】すなわち図5に、このようなシステムの概
要を示す。この図5において、100はホストコンピュ
ータ等の第1の装置、200はインターフェイス装置、
300はデジタルVTR等の第2の装置である。そして
まず第1の装置100とインターフェイス装置200と
の間でデジタルデータ等が入出力される。
【0006】このインターフェイス装置200では、ク
ロックとシステムとの同期を取るための同期信号、及び
インターフェイス装置200内部で処理したデジタルデ
ータを形成し、これらの信号を第2の装置300に対し
て送る。これに対して第2の装置300では、インター
フェイス装置200から送られてきたクロックと同期信
号に同期して内部のデジタル信号処理を行う。
【0007】さらに第2の装置300では、デジタル信
号処理した後のデータと、クロックと同期信号を形成
し、これらの信号とデジタルデータをインターフェイス
装置200に対して送る。このときインターフェイス装
置200の出力クロックと、入力クロックは周波数的に
同期している。また同様に出力同期信号と入力同期信号
とも周波数的には同期している。
【0008】しかしこのクロックと同期信号は、インタ
ーフェイス装置200と第2の装置300とを接続する
ケーブル、あるいは第2の装置300の内部回路の遅延
等で、位相的にはロックしていないのが普通である。こ
のクロックまたは同期信号の入出力間の位相差はやり取
りするクロックの周波数が低い時は無視できることが多
いが、周波数が高くなると無視できなくなる。
【0009】このためインターフェイス装置200に入
力されたデジタルデータを、インターフェイス装置20
0内部のクロックを用いてインターフェイス装置200
の内部に取り込もうとした時に正確に取り込めないとい
う問題が生じる。従って入力されたデジタルデータをイ
ンターフェイス装置200の内部に正確に取り込もうと
すれば、インターフェイス装置200に入力されたクロ
ックを用いてデジタルデータを取り込むことになる。
【0010】また取り込んだデータをインターフェイス
装置200内部でデジタル処理を行う時も、第2の装置
300から送られてきたクロックで処理することにな
る。すなわち図6に従来のインターフェイス装置200
のブロック図を示す。
【0011】この図6において、第1のデジタル信号処
理回路201は、第2の装置300に送るデータを処理
する回路であり、この回路201での処理は第1の装置
100(図示せず)から入力されるまたはか内部で発生
される第1のクロック#に同期して行われる。そして
この第1のクロックもしくは第1のクロックをN分周し
たクロックを出力クロック#として第2の装置300
に送っている。また出力同期信号(#)と出力デジタ
ルデータは出力クロック#に同期した信号である。
【0012】逆にインターフェイス装置200の入力側
は、第2の装置300から入力クロック#とそれに同
期した入力デジタルデータと入力同期信号(#)とが
入力される。第2のデジタル信号処理回路202は、第
2の装置300から送られてきたデータを処理する回路
であり、その処理は入力クロック#で行われる。この
時第2のデジタル信号処理回路202で入力クロック#
のN倍のクロックでデジタル信号処理する回路が含ま
れている場合は、入力クロック#と同期したN倍のク
ロック〔#〕を生成する、PLL回路203が必要と
なる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの様な従来
の構成では、以上述べたことより、 1)第1のデジタル信号処理回路201と第2のデジタ
ル信号処理回路202とを同じくロックで処理すること
ができないため、両回路を一緒にした回路をIC化する
するのが難しい。 2)入力クロック#にジッターがあった場合もIC化
するするのが難しい。 3)内部に入力クロック#のN倍のクロックで処理す
る回路が含まれていると、新たにPLL回路203が必
要となる。 4)入力クロック#の波形の歪みが大きい場合にも、
やはりPLL回路203を持ってクロック波形を整形す
る必要がある。等々の問題があった。
【0014】また第2の装置300を複数台接続して、
その各々で並列にデジタルデータA、Bを処理して、そ
の各々から送られてくるデジタルデータAx、Bx及び
入力クロック#a、#b、入力同期信号(#a、
#b)をインターフェイス装置200に取り込んで処
理するような場合には、図7の様にデジタル信号処理回
路202a、202b及びPLL回路203a、203
bを独立に持つ必要が生じ、インターフェイス装置20
0の回路が複雑になってしまい、実現が困難になってし
まう。この出願はこのような点に鑑みて成されたもので
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の手段
は、デジタルデータを処理する第1の装置(ホストコン
ピュータ)及び第2の装置(デジタルVTR)の間に接
続されるインターフェイス装置であって、上記第1の装
置からのデジタルデータが入力され、入力されたデジタ
ルデータを上記第1の装置から入力されるかまたは内部
で発生される第1のクロックに従って処理し、処理した
デジタルデータと第1のクロックまたはそれを分周した
クロックとを上記第2の装置に出力する第1の処理手段
(デジタル信号処理回路21)と、上記第2の装置から
の第2のクロックとそれに同期したデジタルデータとが
入力され、入力されたデジタルデータが、共に入力され
た第2のクロックに従って書き込まれるデュアルポート
メモリ22と、上記デュアルポートメモリに第1のクロ
ックまたはそれを分周した信号を供給してデジタルデー
タを読み出し、読み出されたデジタルデータを第1のク
ロックに従って処理し、処理したデジタルデータを上記
第1の装置に出力する第2の処理手段(デジタル信号処
理回路23)とを有することを特徴とするインターフェ
イス装置である。
【0016】本発明による第2の手段は、上記第1の処
理手段から第1のクロックまたはそれを分周したクロッ
クとそれと同期した第1の同期信号とそれらに同期した
デジタルデータとが出力され、上記第2の装置からの第
2のクロックとそれと同期した第2の同期信号とそれら
に同期したデジタルデータとが上記デュアルポートメモ
リに入力され、上記第2の処理手段から第1のクロック
またはそれを分周したクロックとそれと同期した第1の
同期信号が上記デュアルポートメモリに供給され、上記
デュアルポートメモリの書き込みが上記第2の装置から
の第2のクロック及び第2の同期信号に従って行われ、
上記デュアルポートメモリの読み出しが第1のクロック
またはそれを分周したクロック及び第1の同期信号に従
って行われるようにしたことを特徴とする第1の手段記
載のインターフェイス装置である。
【0017】本発明による第3の手段は、デジタルデー
タを処理する第1の装置(ホストコンピュータ)及び複
数の第2の装置(デジタルVTR)の間に接続されるイ
ンターフェイス装置であって、上記第1の装置からのデ
ジタルデータが入力され、入力されたデジタルデータを
上記第1の装置から入力されるかまたは内部で発生され
る第1のクロックに従って処理し、処理したデジタルデ
ータと第1のクロックまたはそれを分周したクロックと
それと同期した第1の同期信号とを上記複数の第2の装
置に並列に出力する第1の処理手段(デジタル信号処理
回路21)と、上記複数の第2の装置からの第2のクロ
ックとそれと同期した第2の同期信号とそれらに同期し
たデジタルデータとが並列に入力され、入力されたデジ
タルデータが、共に入力されたそれぞれの第2のクロッ
クまたはそれらを分周した信号とそれぞれの第2の同期
信号に従って並列に書き込まれる複数のデュアルポート
メモリ22a、22bと、上記複数のデュアルポートメ
モリに共通に第1のクロックまたはそれを分周した信号
とそれと同期した第1の同期信号を供給し、並列に読み
出されたデジタルデータを第1のクロックに従って処理
し、処理したデジタルデータを上記第1の装置に出力す
る第2の処理手段(デジタル信号処理回路23)とを有
することを特徴とするインターフェイス装置である。
【0018】
【作用】これによれば、デュアルポートメモリを介する
ことによって、デジタルデータを第1のクロックに従っ
て処理することができ、上述の従来の問題点を一掃した
インターフェイス装置を実現することができる。
【0019】
【実施例】図1に本発明のインターフェイス装置20の
ブロック図を示す。この図1において、第1のデジタル
信号処理回路21は、上述の第2の装置300(図示せ
ず)に送るデータを処理する回路であり、この回路21
での処理は上述の第1の装置100(図示せず)から入
力されるかまたは内部のクロックジェネレータ(図示せ
ず)等で発生される第1のクロック#1に同期して行わ
れる。そしてこの処理された出力デジタルデータと、第
1のクロックもしくは第1のクロックをN分周したクロ
ックを出力クロック#2として第2の装置300に送っ
ている。また出力同期信号(#2)と出力デジタルデー
タは出力クロック#2に同期した信号である。
【0020】第2のデジタル信号処理回路22は、上述
の第2の装置300から送られてきたデータを処理する
回路である。またこの回路22の前にデュアルポートメ
モリ23が置かれている。そして第2の装置300から
送られてくる入力デジタルデータは一緒に送られてきた
入力同期信号(#3)と入力クロック#3とでもってデ
ュアルポートメモリ23に書き込まれる。
【0021】さらにこのデュアルポートメモリ23に書
き込まれたデジタルデータは、インターフェイス装置2
0の内部で生成される同期信号(例えば出力同期信号#
2を遅延させた同期信号)〔#2〕と第2のデジタル信
号処理回路22で使用されるクロック#1と同期したク
ロック〔#1〕を用いて読み出し、回路22に送られ
る。そしてこの第2のデジタル信号処理回路22では、
クロック#1に同期してデジタル信号処理がなされる。
【0022】この場合、例えば出力クロック#2がクロ
ック#1をN分周したクロックであったとしても、入力
クロック#3によるPLL回路でN倍のクロックを生成
する必要はなく、第2のデジタル信号処理回路22の内
部ではクロック#1をそのまま使用して、回路22の内
部の処理を行えばよい。
【0023】従ってこの装置において、データの受け側
にPLL等の回路が要らなくなり、回路が簡潔になる。
また内部のクロック系が1つである回路でインターフェ
イス装置が実現できるため、IC化することが容易とな
る。なおこの装置の場合に、同期信号は設けずともクロ
ックのみの同期で処理を行うこともできる。またデュア
ルポートメモリ23はいわゆるFIFOを用いて形成す
ることができる。
【0024】こうして上述の装置によれば、デュアルポ
ートメモリを介することによって、デジタルデータを第
1のクロックに従って処理することができ、上述の従来
の問題点を一掃したインターフェイス装置を実現するこ
とができるものである。
【0025】なお具体的なシステムの例として、例えば
ANSI規格のID−1データレコーダ30に接続して
ホストコンピュータ10のコンピュータテープドライブ
を実現するDD−1フォーマッタ20が上げられる。
【0026】すなわち図2にDD−1フォーマッタ20
のシステム図を示す。この図において、DD−1フォー
マッタ20とID−1データレコーダ30とは、例えば
8本のパラレルデータ、クロック、システムの同期を取
るための同期信号とで入出力独立に信号のやり取りが行
われる。このDD−1フォーマッタ20とID−1デー
タレコーダ30とのデータ転送スピードは32Mbyt
es/sec以上であり、やり取りに使用されるクロッ
クの周波数は32MHz以上となっている。一方のDD
−1フォーマッタ20の入出力は標準のコンピュータイ
ンターフェイスを備えており、ホストコンピュータ10
とデータのやり取りを行っている。
【0027】実際、標準のコンピュータインターフェイ
スとしては、Hippi(HighPerforman
ce Paraller Interface)や、S
CSI(Small Computer System
Interface)等が実現されている。このDD
−1フォーマッタ20のID−1データレコーダ30か
らのデータの受け側に上述のデュアルポートメモリ23
を持って、これらの間のデータのやり取りを円滑に行っ
ている。
【0028】また図3には、2台の第2の装置を接続す
るインターフェイス装置20Xのブロック図を示す。こ
の図3において、第1のデジタル信号処理回路21X
は、第2の装置(図示せず)に送るデータを処理する回
路であり、この回路21Xでの処理は第1の装置(図示
せず)から入力されるかまたは内部のクロックジェネレ
ータ(図示せず)等で発生される第1のクロック#1に
同期して行われる。
【0029】そしてこの処理された出力デジタルデータ
A、Bと、第1のクロックもしくは第1のクロックをN
分周したクロックを出力クロック#2a、#2bとして
2台の第2の装置に送っている。また出力同期信号(#
2a)と出力デジタルデータAは出力クロック#2aに
同期した信号であり、出力同期信号(#2b)と出力デ
ジタルデータBは出力クロック#2bに同期した信号で
ある。
【0030】第2のデジタル信号処理回路22Xは、2
台の第2の装置から送られてきたデータを処理する回路
である。この場合は回路22Xの前に各々の第2の装置
のため2つのデュアルポートメモリ23a、23bを持
っている。
【0031】そして一方の第2の装置から送られてくる
入力デジタルデータAxは第2のデジタル信号処理回路
22Xに入力される前に、入力デジタルデータAxと一
緒に送られてきた入力同期信号(#3a)と入力クロッ
ク#3aとでもってデュアルポートメモリ23aに書き
込まれる。またもう一方の第2の装置から送られてくる
入力デジタルデータBxは第2のデジタル信号処理回路
22Xに入力される前に、入力デジタルデータBxと一
緒に送られてきた入力同期信号(#3b)と入力クロッ
ク#3bとでもってデュアルポートメモリ23bに書き
込まれる。
【0032】さらにデュアルポートメモリ23a、23
bに書き込まれたデジタルデータAy、Byは、インタ
ーフェイス装置20Xの内部で生成される同期信号(例
えば出力同期信号#2を遅延させた同期信号)〔#2〕
と第2のデジタル信号処理回路22Xで使用されるクロ
ック#1と同期したクロック〔#1〕を用いて読み出
し、回路22に送られる。そしてこの第2のデジタル信
号処理回路22Xでは、クロック#1に同期してデジタ
ル信号処理がなされる。
【0033】またこの場合は、デュアルポートメモリ2
3a、23bの読み出し側は、読み出しクロック〔#
1〕だけでなく、デュアルポートメモリ23a、23b
共に同期信号〔#2〕で同期を取っており、両デュアル
ポートメモリ23a、23bの出力データAy、Byは
同期信号〔#2〕に同期して処理を行うことが可能にな
る。
【0034】またこの場合も、例えば出力クロック#2
a、出力クロック#2bがクロック#1をN分周したク
ロックであったとしても、入力クロック#3aまたは入
力クロック#3bによるPLL回路でN倍のクロックを
生成する必要はなく、第2のデジタル信号処理回路22
Xの内部ではクロック#1をそのまま使用して、回路2
2Xの内部の処理を行えばよい。
【0035】さらに具体的なシステムの例として、例え
ば2台のANSI規格のID−1データレコーダ30
a、30bを接続して、2台をパラレル運転してデータ
の記録再生を行うシステムが上げられる。すなわち図4
にID−1データレコーダ30a、30bの並列運転の
システム図を示す。これは2台のID−1データレコー
ダを使って、1台のID−1データレコーダの2倍の転
送レートでデータを記録再生することを可能にするシス
テムである。
【0036】この場合に、1台のデータレコーダに対し
て32Mbytes/secで記録するデータをデータ
レコーダ30a、30bに送っており、各々のデータレ
コーダ30a、30bに送っているデータは各々の同期
信号に同期している。ここでデータレコーダ30aには
データの上位8ビットを入力データとして、またデータ
レコーダ30bにはデータの下位8ビットを入力データ
として記録再生するものとし、システムで16ビットパ
ラレルの信号として転送レート64Mbytes/se
cでデータを記録再生しようとするものである。
【0037】そして上位8ビットと下位8ビットは各々
の同期信号で同期が取られている。すなわちデータレコ
ーダ30aへの同期信号の立ち下がりに同期したデータ
8ビットと、データレコーダ30bへの同期信号の立ち
下がりに同期したデータ8ビットで16ビットのデータ
を構成する。また同じように2台のデータレコーダ30
a、30bから送られてくるデジタルデータも、上位8
ビットと下位8ビットとして各々のデータレコーダから
送られてくる各々の同期信号で同期が取られている。
【0038】なお一方の並列運転装置(インターフェイ
ス装置)20Xの入出力は、さらにビット幅の広い32
ビットのデータもしくは64ビットのデータで、データ
検出装置(ホストコンピュータ)から64Mbytes
/secでデータのやり取りを行っている。
【0039】従ってこの装置において、複数の装置毎に
データを受け取るため、各々の装置とのケーブルの長さ
等が関係なくなり、データ受取の信頼性が向上する。
【0040】すなわち上述のシステムにおいて、例えば
ホストコンピュータ10とID−1データレコーダ30
a、30bはそれぞれが大きな装置であるために、その
設置場所が限定されることがある。またホストコンピュ
ータ10とインターフェイス装置20Xとの間を、上述
のSCSI等のインターフェイスで接続していた場合に
はその長さを余り長くすることができない。
【0041】このためインターフェイス装置20Xはホ
ストコンピュータ10に近接して設け、データレコーダ
30a、30bとの間のケーブルを長く引き回すため
に、これらのケーブルの長さが異なり、このケーブルで
の遅延が等しくできなくなる。そのような場合であって
も、上述の装置において、複数の装置毎にデータを受け
取るため、各々の装置とのケーブルの長さ等が関係なく
なり、データ受取の信頼性が向上する。
【0042】
【発明の効果】この発明によれば、インターフェイス装
置に接続して、クロックとデジタルデータのやり取りで
かなり速いデータレートでデータのやり取りを行う場合
に、 1)データの受け側にPLL等の回路が要らなくなり、
回路が簡潔になる。 2)内部のクロック系が1つである回路でインターフェ
イス装置が実現できるため、IC化することが容易とな
る。 3)複数の装置を接続して並列にデータをやり取りして
動作するインターフェイス装置では、複数の装置毎にデ
ータを受け取るため、各々の装置とのケーブルの長さ等
が関係なくなり、データ受取の信頼性が向上する。等効
果は絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインターフェイス装置の一例の構
成図である。
【図2】そのシステムの説明のための図である。
【図3】本発明によるインターフェイス装置の他の例
(並列運転)の構成図である。
【図4】そのシステムの説明のための図である。
【図5】従来のシステムの説明のための図である。
【図6】従来のインターフェイス装置の構成図である。
【図7】従来の他のインターフェイス装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
20 インターフェイス装置 21 第1のデジタル信号処理回路 22 第2のデジタル信号処理回路 23 デュアルポートメモリ #1 第1の装置から入力されるかまたは内部で発生さ
れる第1のクロック #2 出力クロック #3 入力クロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータを処理する第1の装置及
    び第2の装置の間に接続されるインターフェイス装置で
    あって、 上記第1の装置からのデジタルデータが入力され、入力
    されたデジタルデータを上記第1の装置から入力される
    かまたは内部で発生される第1のクロックに従って処理
    し、処理したデジタルデータと第1のクロックまたはそ
    れを分周したクロックとを上記第2の装置に出力する第
    1の処理手段と、 上記第2の装置からの第2のクロックとそれに同期した
    デジタルデータとが入力され、入力されたデジタルデー
    タが、共に入力された第2のクロックに従って書き込ま
    れるデュアルポートメモリと、 上記デュアルポートメモリに第1のクロックまたはそれ
    を分周した信号を供給してデジタルデータを読み出し、
    読み出されたデジタルデータを第1のクロックに従って
    処理し、処理したデジタルデータを上記第1の装置に出
    力する第2の処理手段とを有することを特徴とするイン
    ターフェイス装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の処理手段から第1のクロック
    またはそれを分周したクロックとそれと同期した第1の
    同期信号とそれらに同期したデジタルデータとが出力さ
    れ、 上記第2の装置からの第2のクロックとそれと同期した
    第2の同期信号とそれらに同期したデジタルデータとが
    上記デュアルポートメモリに入力され、 上記第2の処理手段から第1のクロックまたはそれを分
    周したクロックとそれと同期した第1の同期信号が上記
    デュアルポートメモリに供給され、 上記デュアルポートメモリの書き込みが上記第2の装置
    からの第2のクロック及び第2の同期信号に従って行わ
    れ、上記デュアルポートメモリの読み出しが第1のクロ
    ックまたはそれを分周したクロック及び第1の同期信号
    に従って行われるようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のインターフェイス装置。
  3. 【請求項3】 デジタルデータを処理する第1の装置及
    び複数の第2の装置の間に接続されるインターフェイス
    装置であって、 上記第1の装置からのデジタルデータが入力され、入力
    されたデジタルデータを上記第1の装置から入力される
    かまたは内部で発生される第1のクロックに従って処理
    し、処理したデジタルデータと第1のクロックまたはそ
    れを分周したクロックとそれと同期した第1の同期信号
    とを上記複数の第2の装置に並列に出力する第1の処理
    手段と、 上記複数の第2の装置からの第2のクロックとそれと同
    期した第2の同期信号とそれらに同期したデジタルデー
    タとが並列に入力され、入力されたデジタルデータが、
    共に入力されたそれぞれの第2のクロックとそれと第2
    の同期信号に従って並列に書き込まれる複数のデュアル
    ポートメモリと、 上記複数のデュアルポートメモリに共通に第1のクロッ
    クまたはそれを分周したクロックとそれと同期した第1
    の同期信号を供給し、並列に読み出されたデジタルデー
    タを第1のクロックに従って処理し、処理したデジタル
    データを上記第1の装置に出力する第2の処理手段とを
    有することを特徴とするインターフェイス装置。
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