JPH0759850A - かん腸器付洗浄トイレ - Google Patents

かん腸器付洗浄トイレ

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Publication number
JPH0759850A
JPH0759850A JP5211190A JP21119093A JPH0759850A JP H0759850 A JPH0759850 A JP H0759850A JP 5211190 A JP5211190 A JP 5211190A JP 21119093 A JP21119093 A JP 21119093A JP H0759850 A JPH0759850 A JP H0759850A
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JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
anus
tip
washing
warm water
Prior art date
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Pending
Application number
JP5211190A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichi Taga
田賀喜一
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Individual
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Individual
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】紡錘状で、その表面に温水の浸出する微小な穴
を設けた洗浄ノズルを有する洗浄トイレ。 【効果】洗浄作用が肛門内まで及ぶため痔疾の改善がよ
りはかられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温水洗浄トイレの機能の
追加により、機能トイレの進歩発達を計るものである。
【0002】
【従来の技術】今迄の洗浄トイレは肛門の外面のみの洗
浄であり、一番汚れて浄化の必要な肛門内面の洗浄には
全く関係のないものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の洗浄器は前後に
動くだけで、後退した収納位置から、だいたい水平に前
進して、肛門直下にノズルを達せしめ、温水を噴射する
ものであつた。本発明では肛門に挿入せしめるための洗
浄ノズルの上下運動が必要である。また肛門から肉体に
対する損傷なくスムースに挿入できる為には、ノズル部
の形状、材質、表面の潤滑性、表面の温水の濡れによる
挿入抵抗の減少などの機能と、挿入圧力を柔軟に加減し
て、無理矢理に押し込まず柔らかく没入せしめる機能が
必要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】洗浄ノズルは当然肛門よ
り体内に挿入できるように、その形状を紡錘状として抵
抗を少なくする。又その表面を充分濡らすための温水の
浸出する微小な穴を設ける。また材質はテフロンなどの
プラスチックとし滑らかで、滑り易いものとする。この
洗浄ノズルの先端には肛門の外面や内面を洗浄する温水
を噴出する噴射口を複数個設ける。これにより周壁部を
一様に洗浄する。この温水は内面洗浄の効果のみなら
ず、市販かん腸器の薬液と同様な、もちろん作用はより
穏和であり、薬液のような習慣性の恐れが少ない点好ま
しいが、腸内壁刺激による排便促進効果があり、便秘改
善が期待される。このときノズルを上下する方法として
は、ノズルケースの後端部を水平軸のまわりに上下回転
可能なジョイントとして、前進したノズルを上下方向に
移動せしめる。ただし肛門部に過大な上向き圧力をかけ
ぬよう、便座横のサイドレバーで手動で、この手応え
と、肛門付近の皮膚とノズルとの感触により手加減して
操作し滑らかにノズルを肛門に挿入せしめる。
【0005】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の全体構造図である。1は洗浄ノズルであ
り、先端部を紡錘形とし、材質は滑らかなテフロン樹脂
として、肛門にスムースに挿入出来るようにする。表面
が常に水で濡れるよう先端肩部の微小な穴から温水が湧
き出すようにして、挿入抵抗低減の補助とする。先端部
には数個の温水噴射口を設け、均等に周壁を洗浄する。
この噴射の強さを自由に制御できる調整器も設け、肛門
挿入時に不快感のないよう加減する。2は洗浄チューブ
であり、この先端に洗浄ノズル1が装着されるが、着脱
が任意に出来るようにし点検補修に便利とする。この洗
浄チューブ2自体は、排便の邪魔にならぬよう後方にレ
トラクタブルに収納される。3は洗浄ケースであり、こ
れがテレスコピックに洗浄チューブ2を収納する。図で
は二段のテレスコピックの収納ケースを示したが収納の
都合により三段等多段に出来ることは明らかである。こ
のような多段の収納のため、各段に内側のパイプを収納
し、かつ温水の漏洩を防止するパッキンを設ける。な
お、これらのパイプは先端の洗浄ノズルが、常に垂直面
内にあるよう保持する必要があり、チューブ軸の回転を
防止せねばならぬので、チューブは円形ではなく楕円形
として相互の回転を防止する。4は回転ジョイントであ
り、多段洗浄チューブを上下に揺動せしめて、先端の洗
浄ノズル1を短い円弧運動せしめて、近似的な垂直上下
運動として肛門への挿入を可能とする。5はサイドレバ
ーであり、回転ジョイント4の回転軸に直結され、これ
の上下操作により洗浄ノズル1が上下する。この時の微
妙な手応えが判明するよう、途中の機械摩擦の少ない構
造とする。なお、この外洗浄チューブ2を出入させる機
構は従来の洗浄トイレと同様なものが必要である。本発
明のときは洗浄ノズル1の先端を正確に肛門に一致せし
めるため、微妙な前後進動作が可能となるように、スロ
ー運転のできる駆動装置とする。図2は洗浄ノズル部の
一部拡大図である。1は洗浄ノズル、2は洗浄チューブ
であり本図のように縦長の楕円として、回転の防止とパ
ッキンの有効な作用の両立を計り、また洗浄ノズルに対
する荷重にも有利に耐えるようにする。
【0006】
【発明の効果】洗浄作用が肛門内まで及ぶため痔疾の改
善がより計られ、かん腸と同様な、しかしより穏やかな
習慣性の少ない排便促進効果が期待され、近代人の悩み
の一つである便秘が解消される可能性があり、健康的な
洗浄トイレが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構造図である。
【図2】本発明の洗浄ノズル部の拡大図である。
【符号の説明】
1 洗浄ノズル 2 洗浄チューブ 3 洗浄ケース 4 回転ジョイント 5 サイドレバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】肛門の外面洗浄のみならず、肛門より内面
    に挿入する洗浄ノズルによつて内面の洗浄も達成する、
    かん腸器付洗浄トイレ。
JP5211190A 1993-08-26 1993-08-26 かん腸器付洗浄トイレ Pending JPH0759850A (ja)

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JP5211190A JPH0759850A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 かん腸器付洗浄トイレ

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JP5211190A JPH0759850A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 かん腸器付洗浄トイレ

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JPH0759850A true JPH0759850A (ja) 1995-03-07

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ID=16601890

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JP5211190A Pending JPH0759850A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 かん腸器付洗浄トイレ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100470551B1 (ko) * 2002-04-23 2005-02-07 최병길 대장세척기구
KR100866281B1 (ko) * 2008-07-23 2008-10-31 (주)한국이에프티엔지니어링 회전 가능한 배전용 전주체
KR100867331B1 (ko) * 2008-08-23 2008-11-06 유한회사 만덕 회전식 지지 로드를 갖는 배전용 전주

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100470551B1 (ko) * 2002-04-23 2005-02-07 최병길 대장세척기구
KR100866281B1 (ko) * 2008-07-23 2008-10-31 (주)한국이에프티엔지니어링 회전 가능한 배전용 전주체
KR100867331B1 (ko) * 2008-08-23 2008-11-06 유한회사 만덕 회전식 지지 로드를 갖는 배전용 전주

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