JPH075966A - キーボード装置 - Google Patents

キーボード装置

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JPH075966A
JPH075966A JP5143554A JP14355493A JPH075966A JP H075966 A JPH075966 A JP H075966A JP 5143554 A JP5143554 A JP 5143554A JP 14355493 A JP14355493 A JP 14355493A JP H075966 A JPH075966 A JP H075966A
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JP5143554A
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Toshio Kamai
敏雄 釜井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が比較的簡単で入力しようとする文字の
表示されたキーを迅速に見つけ出すことのできるキーボ
ード装置を実現する。 【構成】 キーボード上の文字入力キー12のキートッ
プにはLED文字表示部35が配置されており、文字表
示部スイッチ14がオンになっているときには切替キー
15によって選択された入力系統の文字(入力する文
字)がここに1字ずつ表示されるようになっている。表
示されているかな文字は、五十音の各行の先頭文字が大
きなサイズで表示され、かつ行ごとに異なった色でキー
トップの隅部が着色されている。英字についても同様な
工夫が行われており、キートップの色と表示された文字
とによって、キー操作が容易に行われるようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュータ
やワードプロセッサ等の情報処理装置に使用する入力装
置としてのキーボード装置に係わり、特にキートップに
工夫を行ったキーボード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】キーボード装置は、マウス等の他の入力
装置と共に、コンピュータやワードプロセッサ等の情報
処理装置のデータ入力装置として広く使用されている。
キーボード装置は、英字の大文字や小文字ばかりでなく
平仮名、片仮名等の各種の文字や記号を入力するため
に、1つ1つのキーに複数の文字や記号(以下特に区別
が必要な場合を除き、文字と略称する。)が割り当てら
れているのが通常である。このため、1つのキートップ
上に最大で4文字が記されており、操作者は英字大文字
あるいは英字小文字等の入力別の系統指示を行ってこれ
らのうちの所望の文字を選択的に入力するようになって
いる。
【0003】キーボード装置のキーの数と、これら文字
の種類別の数とは必ずしも一致していない。したがっ
て、比較的少ないキーにこれら多数の文字を割り当てて
いる関係と、これら文字の使用頻度によってキーの配列
を考慮しているために、キーボード装置上の文字配列は
不規則となっている。そこで、初心者がキーボード装置
上の多数の文字の中から所望の文字を見つけ出すことは
非常に労力を要し、入力操作に時間を要することになっ
た。また、折角入力を行っても、例えば英字の大文字を
入力する際に仮名文字を入力する入力系統に設定された
ままのような場合には、文字の種別を指定する入力系統
が異なっているために入力ミスを発生させることになっ
た。
【0004】このような問題を解決するために、従来か
ら幾つかのキーボード装置が提案されている。例えば特
開昭60−93713号公報には、英数文字、仮名文字
等の入力文字系を1つ選択したときに各キースイッチの
キートップ上に発光ダイオード表示体が該当する文字を
それぞれ1文字ずつ表示するようにした技術が開示され
ている。また、その入力文字系にとって必要でないキー
スイッチについては、ランプを消してなにも表示しない
ようにしている。
【0005】一方、特開平3−57010号公報には、
キートップにそれぞれ表示された文字に対応させて発光
ダイオードを配置させておき、英数文字、仮名文字等の
入力文字系を1つ選択したときに該当する文字に対応す
る発光ダイオードのみを発光させ、その文字を点灯表示
するようにした技術が開示されている。例えばあるキー
トップに「5」、「%」、「ェ」および「エ」の4文字
が表示されているときには、これらにそれぞれ対応させ
て4つの発光ダイオードを配置しておき、入力文字系に
応じてこのうちの1つの文字のみを点灯表示するように
なっている。また、特開平2−270012号公報で
は、同様に1つのキートップに描かれている複数の文字
に対応して発光ダイオード等の点灯部材を配置してお
き、シフトキーの動作状態と対応させて該当する入力文
字系の文字を点灯表示するようにしている。
【0006】同様に1つのキートップの該当する文字の
みを光源によって選択的に表示するようにした技術は、
特開昭59−103232号公報、特開平1−2349
20号公報、特開昭63−177217号公報、特開昭
61−229115号公報にも開示されている。
【0007】ところで、このようにキートップ上で必要
な文字のみを選択的に表示するようにした技術と共に、
目的とする文字あるいは入力文字系を簡単に見つけるこ
とができるようにした技術も開示されている。例えば特
開平3−164922号公報では、文字入力キーを操作
して英文字を選択したときには赤色の発光ダイオードが
点灯し、仮名文字を選択したときには緑色の発光ダイオ
ードが点灯するようになっている。
【0008】特開昭62−169221号公報では、C
RT等の表示手段の表示する表示画面に対して有効なキ
ーのみをキーボード上で発光ダイオードによって発光さ
せるようにしている。これにより、操作に必要なキーの
みを区別することができ、キー操作による誤入力を軽減
することができる。また、特開昭58−213327号
公報では、キートップにマイクロフッシュ等に記録され
た画像を投影することによって必要な文字が各キーに表
示されるようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平3−
57010号公報に代表されるように各文字に対応して
発光ダイオード等のランプを設けることはキーボード装
置の構造が複雑になる他に、現在表示されている入力文
字系の文字しか見ることができず、自分が入力しようと
している文字が他の入力文字系に含まれているかどうか
が判らないような場合には、その発見に却って多くの時
間を費やす場合があるという問題があった。特開昭60
−93713号公報に示された例でも、使用しない文字
が液晶表示体に表示されないので、入力しようとする文
字がどの入力文字系であるかどうかを判別できないとき
には、前記した問題を発生させる。
【0010】そこで本発明の目的は、構造が比較的簡単
で入力しようとする文字の表示されたキーを迅速に見つ
け出すことのできるキーボード装置を提供することにあ
る。
【0011】本発明の他の目的は、キートップの文字表
現形態を、通常の文字表現形態とその時点で入力するこ
とのできる文字を中心とした表現形態のうちの所望のも
のに切り換えて表示することのできるキーボード装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)キートップの中央部に文字表示器が配置され
ると共にキートップの隅に入力系統別の文字が1文字ず
つ印刷された複数のキーと、(ロ)いずれの入力系統を
文字入力の対象とするかの指定を行う入力系統指定手段
と、(ハ)それぞれのキートップに印刷され入力系統指
定手段によって指定された文字をこれら対応するキート
ップの文字表示器に1つずつ表示させる文字表示器駆動
手段とをキーボード装置に具備させる。
【0013】すなわち請求項1記載の発明では、キーボ
ード装置の各キーのキートップの各隅にそのキーによっ
て入力されうる文字が入力系統別に予め印刷されている
と共に、キートップの中央部に文字を1字だけ表示する
文字表示器が配置されており、入力系統指定手段によっ
て指定された入力系統の文字がここに表示されるように
なっている。したがって、入力系統指定手段によって例
えば片仮名入力が指定されている場合には、キートップ
の各隅に印刷されている文字のうちの片仮名が重ねてキ
ートップの中央部分に表示されることになり、操作者は
これを見ることによって入力できる文字を迅速に判別す
ることができる。
【0014】請求項2記載の発明によれば、同一入力系
統の文字の予め定めたグループごとに、キートップの各
隅が色分けされている。すなわち、例えば同じ五十音の
片仮名であっても、「ア」行、「カ」行、「サ」行とい
うようにそれぞれグループ分けして、これらを異なった
色で区別するようにしているので、打鍵しようとする文
字がどの色に属するかを簡単に推測することができ、該
当する色のキーを探すことで目的とするキーを迅速に探
し当てることができる。
【0015】請求項3記載の発明によれば、文字表示器
には、予め定められた特定の文字がそれ以外の文字より
も大きなサイズで表示されるようにしている。すなわ
ち、例えば前記した例では「ア」行の「ア」、「カ」行
の「カ」、「サ」行の「サ」等をそれぞれこれら以外の
文字(「ア」行の場合には「イ」、「ウ」、「エ」およ
び「オ」)よりも大きく表示されるようにしており、こ
れにより、前記したグループの特定が容易になったり、
使用頻度の高い文字を容易に発見することができるよう
になる。
【0016】請求項4記載の発明によれば、各キーの配
置されているキーボード面上に、キー入力された文字を
1行にわたって表示する表示器が配置されることにして
いる。これにより、キーボードに目をやるだけで、入力
中の文字の正否を容易に確認することができるようにな
る。
【0017】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例におけるキーボ
ード装置のキー配置を示したものである。キーボード装
置11上には、多数のキーが配置されている。このうち
比較的中央部に多数配置されているキーが文字入力キー
12であり、これらにはそのキートップに菱形の発光ダ
イオード(LED)文字表示部13が配置されているの
が特徴となっている。キーボード面の図で右下隅には、
文字表示部スイッチ14が配置されている。この文字表
示部スイッチ14がオン(“ON”)となっていると、
LED文字表示部13に入力対象の文字が1字ずつ表示
されるようになっている。また、文字表示部スイッチ1
4がオフ(“OFF”)となっている場合にはLED文
字表示部13に表示が行われない。なお、各文字入力キ
ー12のキートップの各隅には、それらのキーで入力で
きる文字が予め印刷されている。
【0019】キーボード面の左下隅の“CAPS”、
“SHIFT”ならびに“カナ”の3つのキーは切替キ
ー15である。これらを押すことで、英字が選択された
り、大文字または小文字が選択されたり、あるいは仮名
が選択されるようになっている。これらの選択の状況
は、“SHIFT”キーの下のランプ表示部16によっ
て確認できるようになっている。
【0020】図2は、文字入力キーの表示形態の一例を
表わしたものである。文字入力キー12のキートップ2
1には、菱形をしたLED文字表示部13が配置されて
いる。キートップ21の各隅部221 〜223 には、こ
の文字入力キー12によって入力することのできる各文
字「ッ」、「ツ」、「Z」が印刷されている。この例で
は、3つの文字を選択的に入力できる文字入力キー12
を示しているが、4つの文字を選択的に入力できるよう
な場合には、残りの隅部224 にも文字が印刷されてい
る。これら各隅部221 〜224 の地色は、仮名入力を
行う際の識別色となっている。これについては後に説明
する。
【0021】LED文字表示部13には、この例では隅
部223 に印刷されている英文字「Z」と英文字入力用
色表示部24とが表示されている。これは、英字の大文
字を入力系統として選択しているためである。仮名の拗
音を入力する入力系統が選択されている場合には、拗音
「ッ」がこのLED文字表示部13に表示されることに
なり、これ以外の場合には「ツ」がLED文字表示部1
3に表示されることになる。
【0022】図3は、図2に示したキーのA−A断面図
を示したものである。文字入力キー12のキートップ中
央部にはLED文字表示部13が配置されており、その
直下の部分には表示駆動ケーブル26が配置されてい
る。LED文字表示部13の一部には図2で示したよう
に英文字入力用色表示部24が組み込まれている。
【0023】図4は、仮名入力の2つの系統が選択され
た状態におけるあるキーのそれぞれの表示状態を表わし
たものである。このうち同図(A)は、通常の仮名の系
統が選択された場合であり、LED文字表示部13には
文字「ア」が比較的大きなサイズで表示されている。こ
の表示状態でこの文字入力キー12を押下すると、文字
「ア」が入力されることになる。同図(B)は仮名の拗
音の系統が選択された場合であり、LED文字表示部1
3には文字「ァ」が表示されている。この表示状態でこ
の文字入力キー12を押下すると、文字「ァ」が入力さ
れることになる。なお、文字入力キー12のキートップ
の四隅には、「ァ」、「ア」、「3」および「#」の4
つの文字がそれぞれ異なった入力系統として1つずつ印
刷されている。
【0024】図5は、英字の2つの系統が選択された状
態におけるあるキーのそれぞれの表示状態を表わしたも
のである。このうち同図(A)は、大文字の系統が選択
された場合であり、LED文字表示部13には大文字
「H」が表示されている。この表示状態でこの文字入力
キー12を押下すると、大文字「H」が入力されること
になる。同図(B)は小文字の系統が選択された場合で
あり、LED文字表示部13には小文字「h」が表示さ
れている。この表示状態でこの文字入力キー12を押下
すると、小文字「h」が入力されることになる。なお、
文字入力キー12のキートップの2つの隅には、「H」
および「ク」の各文字がそれぞれ異なった入力系統とし
て印刷されている。大文字と小文字を別々に表示しても
よいが、本実施例ではキートップの見易さを確保するた
めに、これらは大文字に代表させて印刷している。
【0025】次に、仮名入力系統が指定されている図1
に戻って本実施例で仮名入力のために行われている工夫
について説明を行う。文字入力キー12のLED文字表
示部13内に表示された各仮名を見て気付くように、五
十音の各行の先頭文字としての「ア」、「カ」、「サ」
……の各文字がこれら以外の文字よりも大きなサイズで
表示されている。また、「ア」行の各文字(ア、イ、
ウ、エ、オ)の配置された隅部221 〜224 (図2参
照)は赤色に着色されている。同様に「カ」行の各文字
(カ、キ、ク、ケ、コ)の隅部221 〜224 は黄色
に、「サ」行の各文字(サ、シ、ス、セ、ソ)の隅部2
1 〜224 は青色に、「タ」行の各文字(タ、チ、
ツ、テ、ト)の隅部221 〜224 は白色に、「ラ」行
の各文字(ラ、リ、ル、レ、ロ)の隅部221 〜224
は緑色に着色されている。以下同様に各行の隅部221
〜224 が固有の色で着色されている。
【0026】したがって、各行の先頭文字とその隅部2
1 〜224 の色を認識することにより、打鍵を行おう
とする文字の色を手掛かりとして、その文字の文字入力
キー12を簡単に見つけ出すことができる。
【0027】また、文字表示部スイッチ14がオフのと
きには、LED文字表示部13内に文字が表示されない
ので、各隅部221 〜224 の印刷文字を対等に判別す
ることができる。したがって、どの入力系統に属するか
どうかの判別が困難な文字については、文字表示部スイ
ッチ14をオフにすることで入力系統と目的のキーの位
置を比較的容易に判別することができる。このように、
このキーボード装置に熟達したオペレータは、文字表示
部スイッチ14をオフにして通常の装置と同様にキー操
作を行うこともできる。
【0028】仮名入力については、前記したように各文
字入力キー12の隅部221 〜22 4 を色分けしたが、
英字については図2で示した英文字入力用色表示部24
色分けして各文字の判別を容易にしている。すなわち、
本実施例ではアルファベット順で英字「A」から「G」
までを赤色で、「H」から「N」までを緑色で、「O」
から「U」までを橙色で、「V」から「Z」までを黄色
でそれぞれ表示することにしている。これ以外にも、キ
ーボード装置によっては例えば寒色系から暖色系に、あ
るいはその逆に変化するように色を連続的にあるいは段
階的に変化させるようにしても良い。
【0029】以上説明した本実施例のキーボード装置1
1では、オペレータが例えば“カナ”と表示された切替
キー15を押すことによって仮名入力系統が選択され、
更に文字表示部スイッチ14をオン状態に設定すること
によって、キートップのLED文字表示部13は図1に
示したような表示状態となる。また、他の切替キー15
を押すことにより、仮名の拗音についての入力系統に変
化したり、英字の大文字または小文字の入力系統に変化
することになる。
【0030】変形例
【0031】図6は、本発明の変形例におけるキーボー
ド装置の構成を表わしたものである。このキーボード装
置31では、キーボード面32の図で一番上部に1行分
の入力表示画面が配置されている。したがって、オペレ
ータはCRT等の表示画面を見ることなく、かつ各文字
入力キー34と同時に注視して入力状態を確認すること
ができる。
【0032】また、この変形例のキーボード装置31で
は、各文字入力キー34のキートップが複数の文字を分
割して表示できるようにLED文字表示部35が配置さ
れている。したがって、それぞれの文字入力キー34の
内部に文字の数に対応させてランプを配置する必要がな
い。更に仮名における五十音の先頭文字や、英字におけ
るアルファベット順の各グループの先頭文字の表示は他
の文字よりも大きなサイズで行われるようになってお
り、各文字の発見を容易にしている。
【0033】図7は、この図6に示した変形例の内部構
造を更に変形した例を示したものである。この例で文字
入力キー44は、キートップの各表示用文字451 〜4
4に対応させてランプ461 〜464 (ただし、図で
は462 と463 を簡略化のため示していない)を配置
している。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、入力系統指定手段によって指定された入力系
統の文字がキートップの文字表示器に表示される他、キ
ートップの隅には、そのキーで入力しうる各文字が予め
印刷されているので、オペレータは文字表示器に表示さ
れた文字の中から所望のものを迅速に見つけることがで
きるばかりでなく、間違った入力系統を指定した場合で
もキートップの隅に印刷されている文字を見て入力系統
の間違いを発見し、正しい入力系統で比較的簡易に文字
を入力することができる。また、文字入力器に1文字ず
つ表示を行うので、比較的大きな文字を表示することが
でき、視力の弱い人やパーソナルコンピュータあるいは
ワードプロセッサ等の情報処理装置に不慣れな人であっ
ても、入力に対する抵抗感を弱めさせることができ、教
育用のキーボード装置として最適である。
【0035】更に、請求項2記載の発明によれば、同一
入力系統の文字の予め定めたグループごとに、キートッ
プの各隅が色分けされることになっているので、例えば
同じ五十音の片仮名であっても、「ア」行、「カ」行、
「サ」行というようにそれぞれグループ分けして、これ
らを異なった色で区別できる。したがって、打鍵しよう
とする文字がどの色に属するかを簡単に推測することが
でき、該当する色のキーを探すことで目的とするキーを
迅速に探し当てることができる。また、キートップの色
分けによって文字配列が明確になるので、操作性が向上
するばかりでなく、初心者が比較的短時間でキー操作の
習得を行うことができるという利点もある。
【0036】更に請求項3記載の発明によれば、文字表
示器には、予め定められた特定の文字がそれ以外の文字
よりも大きなサイズで表示されるようにしている。例え
ば「ア」行の「ア」、「カ」行の「カ」、「サ」行の
「サ」等の各行の先頭文字をそれぞれこれら以外の文字
よりも大きく表示するようにしているので、これら各行
等のグループ分けされた他の文字も同色のキーを探すこ
とによって容易に発見することができる。また、使用頻
度の固い文字を予め大きなサイズで表示しておけば、こ
れらをより迅速に入力することができ、全体の入力速度
を向上させることができる。
【0037】また、請求項4記載の発明によれば、各キ
ーの配置されているキーボード面上に、キー入力された
文字を1行にわたって表示する表示器が配置されること
にしている。これにより、キーボードに目をやるだけ
で、入力中の文字の正否を容易に確認することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるキーボード装置のキ
ー配置を示した平面図である。
【図2】本実施例における文字入力キーの表示形態の一
例を表わした平面図である。
【図3】図2に示したキーのA−A断面図である。
【図4】仮名入力の2つの系統が選択された状態におけ
るあるキーのそれぞれの表示状態を表わした平面図であ
る。
【図5】英字の2つの系統が選択された状態におけるあ
るキーのそれぞれの表示状態を表わした平面図である。
【図6】本発明の変形例におけるキーボード装置の構成
を表わした平面図である。
【図7】図6に示した変形例の内部構造を更に変形した
例を示した斜視図である。
【符号の説明】
11、31 キーボード装置 12、34 文字入力キー 13、35 LED文字表示部 14 文字表示部スイッチ 15 切替キー 16 ランプ表示部 22 (キートップの)隅部 24 英文字入力用色表示部 32 キーボード面 45 表示用文字 46 ランプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キートップの中央部に文字表示器が配置
    されると共にキートップの隅に入力系統別の文字が1文
    字ずつ印刷された複数のキーと、 いずれの入力系統を文字入力の対象とするかの指定を行
    う入力系統指定手段と、 それぞれのキートップに印刷され入力系統指定手段によ
    って指定された文字をこれら対応するキートップの文字
    表示器に1つずつ表示させる文字表示器駆動手段とを具
    備することを特徴とするキーボード装置。
  2. 【請求項2】 同一入力系統の文字の予め定めたグルー
    プごとに、前記キートップの各隅が色分けされているこ
    とを特徴とする請求項1記載のキーボード装置。
  3. 【請求項3】 前記文字表示器には、予め定められた特
    定の文字がそれ以外の文字よりも大きなサイズで表示さ
    れることを特徴とする請求項1記載のキーボード装置。
  4. 【請求項4】 各キーの配置されているキーボード面上
    に、キー入力された文字を1行にわたって表示する表示
    器が配置されていることを特徴とする請求項1記載のキ
    ーボード装置。
JP5143554A 1993-06-15 1993-06-15 キーボード装置 Pending JPH075966A (ja)

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