JPH0759034A - 入力装置およびそれを備えるディスプレイ装置 - Google Patents
入力装置およびそれを備えるディスプレイ装置Info
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- JPH0759034A JPH0759034A JP5197398A JP19739893A JPH0759034A JP H0759034 A JPH0759034 A JP H0759034A JP 5197398 A JP5197398 A JP 5197398A JP 19739893 A JP19739893 A JP 19739893A JP H0759034 A JPH0759034 A JP H0759034A
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスプレイ装置における種々の項目の調整
を行なうため、まず、調整項目を選択し、次いで選択さ
れた項目について調整を行ない、調整された状態を決定
する、といった操作を繰返す場合、このような操作を迅
速に行なえるとともに誤操作を生じにくくする。 【構成】 回転方向および回転量がロータリエンコーダ
21によって検出されるようにした操作ローラ19を、
ディスプレイ部の下方の下方に向く面から一部突出する
ように設ける。この操作ローラ19の前方側であって、
操作ローラ19の軸線方向端部の近傍には、スイッチ2
4を作動させるべく上下方向に変位可能な操作部材22
を設ける。特定の指で操作ローラ19を回転操作するこ
とにより、調整すべき項目の選択およびその項目での調
整を行ない、同じ指で操作部材22を押し込むことによ
り、調整項目の決定および調整データの決定を行なう。
を行なうため、まず、調整項目を選択し、次いで選択さ
れた項目について調整を行ない、調整された状態を決定
する、といった操作を繰返す場合、このような操作を迅
速に行なえるとともに誤操作を生じにくくする。 【構成】 回転方向および回転量がロータリエンコーダ
21によって検出されるようにした操作ローラ19を、
ディスプレイ部の下方の下方に向く面から一部突出する
ように設ける。この操作ローラ19の前方側であって、
操作ローラ19の軸線方向端部の近傍には、スイッチ2
4を作動させるべく上下方向に変位可能な操作部材22
を設ける。特定の指で操作ローラ19を回転操作するこ
とにより、調整すべき項目の選択およびその項目での調
整を行ない、同じ指で操作部材22を押し込むことによ
り、調整項目の決定および調整データの決定を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入力装置およびそれ
を備えるディスプレイ装置に関するもので、特に、入力
装置に対する操作性の向上を図るための改良に関するも
のである。
を備えるディスプレイ装置に関するもので、特に、入力
装置に対する操作性の向上を図るための改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】たとえばCRTを用いたモニタディスプ
レイ装置において、CRTの表示画面の調整は、ユーザ
によって行なえるようになっている。この調整には、コ
ントラスト調整、ブライトネス調整、サイズ調整、カラ
ー調整などがある。また、モニタディスプレイ装置に
は、上述した表示画面の調整の他、パワーセーブなどの
機能を選択的に働かせることができるようにされている
ものもある。
レイ装置において、CRTの表示画面の調整は、ユーザ
によって行なえるようになっている。この調整には、コ
ントラスト調整、ブライトネス調整、サイズ調整、カラ
ー調整などがある。また、モニタディスプレイ装置に
は、上述した表示画面の調整の他、パワーセーブなどの
機能を選択的に働かせることができるようにされている
ものもある。
【0003】上述した表示画面におけるいくつかの項目
の調整を行なおうとする場合、通常、各調整項目に対応
する数の調整操作手段が必要ということになる。しかし
ながら、この場合には、各種の調整操作手段を配置する
ため、ディスプレイ装置上において、比較的大きな面積
を必要とする不都合に遭遇する。
の調整を行なおうとする場合、通常、各調整項目に対応
する数の調整操作手段が必要ということになる。しかし
ながら、この場合には、各種の調整操作手段を配置する
ため、ディスプレイ装置上において、比較的大きな面積
を必要とする不都合に遭遇する。
【0004】このような不都合を解消するため、図17
に示すような操作方法が提案されている。図17に示す
ように、操作部1は、エンコーダ2およびスイッチ3を
備える。他方、制御部4は、CPU5および表示制御回
路6を備える。
に示すような操作方法が提案されている。図17に示す
ように、操作部1は、エンコーダ2およびスイッチ3を
備える。他方、制御部4は、CPU5および表示制御回
路6を備える。
【0005】上述したエンコーダ2は、図示しない操作
部材の回転に応じて、位相差を有するA相およびB相の
パルス信号を発生するもので、これらパルス信号を受け
るCPU5において、A相とB相との前後関係により操
作部材の回転方向を判別し、パルスの数により操作部材
の回転量を判別する。他方、スイッチ3は、図示しない
操作部材を押圧することにより、オン/オフされ、この
オン/オフに対応した出力信号をCPU5に与える。C
PU5は、これらエンコーダ2およびスイッチ3からの
信号に応じて、表示制御回路6に対して制御信号を与え
る。表示制御回路6は、図示しないCRTの表示画面を
制御する。
部材の回転に応じて、位相差を有するA相およびB相の
パルス信号を発生するもので、これらパルス信号を受け
るCPU5において、A相とB相との前後関係により操
作部材の回転方向を判別し、パルスの数により操作部材
の回転量を判別する。他方、スイッチ3は、図示しない
操作部材を押圧することにより、オン/オフされ、この
オン/オフに対応した出力信号をCPU5に与える。C
PU5は、これらエンコーダ2およびスイッチ3からの
信号に応じて、表示制御回路6に対して制御信号を与え
る。表示制御回路6は、図示しないCRTの表示画面を
制御する。
【0006】以上述べた操作部1に対する操作に基づく
CRTの表示画面の制御について、以下により具体的に
説明する。
CRTの表示画面の制御について、以下により具体的に
説明する。
【0007】スイッチ3のための操作部材を押圧し、ま
たはエンコーダ2のための操作部材を回すことによっ
て、ディスプレイ上に、図18に示すようなメニュー画
面が表示される。メニュー画面は、複数の項目7a,7
b,7c…のメニューを備え、これら項目7a,7b,
7c,…のうちの特定のものに関連して図示しないカー
ソルまたはポインタが表示される。このカーソルまたは
ポインタは、特定の項目の色を変えることによって実現
されることもある。通常、ディスプレイ上の画面が消え
ている状態より、メニュー画面を表示したときは、最も
上の項目7aが、カーソルまたはポインタによって選択
された状態となっている。
たはエンコーダ2のための操作部材を回すことによっ
て、ディスプレイ上に、図18に示すようなメニュー画
面が表示される。メニュー画面は、複数の項目7a,7
b,7c…のメニューを備え、これら項目7a,7b,
7c,…のうちの特定のものに関連して図示しないカー
ソルまたはポインタが表示される。このカーソルまたは
ポインタは、特定の項目の色を変えることによって実現
されることもある。通常、ディスプレイ上の画面が消え
ている状態より、メニュー画面を表示したときは、最も
上の項目7aが、カーソルまたはポインタによって選択
された状態となっている。
【0008】次に、エンコーダ2のための操作部材を回
すことにより、カーソルまたはポインタが、項目7a,
7b,7c,…を順次選択するように移動される。カー
ソルまたはポインタの移動方向は、操作部材の回す方向
に依存する。
すことにより、カーソルまたはポインタが、項目7a,
7b,7c,…を順次選択するように移動される。カー
ソルまたはポインタの移動方向は、操作部材の回す方向
に依存する。
【0009】このように、項目7a,7b,7c,…の
うちの所望のものが選択されたとき、スイッチ3のため
の操作部材が押される。これによって、この選択された
項目が決定され、たとえば図19に示すように、この決
定された項目に関連する画面がディスプレイ上に表示さ
れる。この状態で、再び、エンコーダ2のための操作部
材が回されることにより、複数の項目8a,8b,8
c,…を順次選択するように図示しないカーソルまたは
ポインタが移動される。この移動方向は、操作部材の回
転方向に依存する。
うちの所望のものが選択されたとき、スイッチ3のため
の操作部材が押される。これによって、この選択された
項目が決定され、たとえば図19に示すように、この決
定された項目に関連する画面がディスプレイ上に表示さ
れる。この状態で、再び、エンコーダ2のための操作部
材が回されることにより、複数の項目8a,8b,8
c,…を順次選択するように図示しないカーソルまたは
ポインタが移動される。この移動方向は、操作部材の回
転方向に依存する。
【0010】上述のように、項目8a,8b,8c,…
のいずれかが選択された後、スイッチ3のための操作部
材を押せば、その選択された項目が決定される。そし
て、決定された項目、たとえばコントラスト調整機能に
対応するデータが、バーグラフ9によって表示される。
この状態で、エンコーダ2のための操作部材が回される
ことにより、決定された項目、たとえばコントラスト調
整が行なわれ、この調整状態がバーグラフ9によって目
視されることができる。調整を終えた後、スイッチ3の
ための操作部材が押されたとき、この調整状態が決定さ
れる。
のいずれかが選択された後、スイッチ3のための操作部
材を押せば、その選択された項目が決定される。そし
て、決定された項目、たとえばコントラスト調整機能に
対応するデータが、バーグラフ9によって表示される。
この状態で、エンコーダ2のための操作部材が回される
ことにより、決定された項目、たとえばコントラスト調
整が行なわれ、この調整状態がバーグラフ9によって目
視されることができる。調整を終えた後、スイッチ3の
ための操作部材が押されたとき、この調整状態が決定さ
れる。
【0011】複数項目についての調整等を行なう場合、
上述したような操作が繰返される。このように、複数の
項目の調整が1個のエンコーダ2および1個のスイッチ
3により行なうことができるため、調整操作のための操
作部材を配置するための面積を小さくすることができ
る。
上述したような操作が繰返される。このように、複数の
項目の調整が1個のエンコーダ2および1個のスイッチ
3により行なうことができるため、調整操作のための操
作部材を配置するための面積を小さくすることができ
る。
【0012】操作部材を配置するための面積をさらに小
さくするため、図17に示したエンコーダ2のための操
作部材とスイッチ3のための操作部材を1個の操作部材
によって兼ねる構造としたものも提案されている。たと
えば、特開平3−296128号公報では、エンコーダ
のための操作部材となる回転可能な操作ローラが、可撓
性の軸により支持されている。したがって、この操作ロ
ーラは、回転されるだけでなく、押し込まれることもで
きる。図17に示したスイッチ3に対応するスイッチ
は、操作ローラの押し込みによって生じる変位に応じて
オン/オフされる。
さくするため、図17に示したエンコーダ2のための操
作部材とスイッチ3のための操作部材を1個の操作部材
によって兼ねる構造としたものも提案されている。たと
えば、特開平3−296128号公報では、エンコーダ
のための操作部材となる回転可能な操作ローラが、可撓
性の軸により支持されている。したがって、この操作ロ
ーラは、回転されるだけでなく、押し込まれることもで
きる。図17に示したスイッチ3に対応するスイッチ
は、操作ローラの押し込みによって生じる変位に応じて
オン/オフされる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した方法では、操
作ローラを含む入力装置が、ディスプレイ装置のディス
プレイ部を取り囲むフロントパネル上であって、ディス
プレイ部の側方においてユーザ側に向く面上に配置され
ている。しかしながら、この操作ローラの位置は、必ず
しも操作しやすい位置であるとはいえない。なぜなら、
操作ローラを操作するとき、操作ローラに接触させる指
のある手は、宙に浮いた状態としなければならないから
である。このことから、操作ローラに対する操作時間が
長引いたときには、ユーザが疲れやすいという問題も引
き起こす。
作ローラを含む入力装置が、ディスプレイ装置のディス
プレイ部を取り囲むフロントパネル上であって、ディス
プレイ部の側方においてユーザ側に向く面上に配置され
ている。しかしながら、この操作ローラの位置は、必ず
しも操作しやすい位置であるとはいえない。なぜなら、
操作ローラを操作するとき、操作ローラに接触させる指
のある手は、宙に浮いた状態としなければならないから
である。このことから、操作ローラに対する操作時間が
長引いたときには、ユーザが疲れやすいという問題も引
き起こす。
【0014】また、上述したような操作性が劣るという
問題に起因して、誤操作を引き起こしやすいという問題
にも遭遇する。上述した公報に記載される操作ローラ
は、ある意味では、誤操作をより招きやすい構造を有し
ているともいえる。なぜなら、操作ローラは、回転と押
し込みとの双方の動作が可能であるため、操作ローラを
回転させている間に、不用意にこれを押し込むことがあ
るからである。
問題に起因して、誤操作を引き起こしやすいという問題
にも遭遇する。上述した公報に記載される操作ローラ
は、ある意味では、誤操作をより招きやすい構造を有し
ているともいえる。なぜなら、操作ローラは、回転と押
し込みとの双方の動作が可能であるため、操作ローラを
回転させている間に、不用意にこれを押し込むことがあ
るからである。
【0015】それゆえに、この発明の目的は、操作性が
良好であり、かつ誤操作の少ない入力装置およびそれを
備えるディスプレイ装置を提供しようとすることであ
る。
良好であり、かつ誤操作の少ない入力装置およびそれを
備えるディスプレイ装置を提供しようとすることであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る入力装置
は、互いに関連して使用される第1および第2の入力手
段を備える。第1の入力手段は、その軸線まわりに回転
可能であって、軸線方向とは直交する方向の力をその周
面に対して与えることにより回転操作される操作ローラ
と、この操作ローラの回転状態を検出してその回転方向
および回転量を示す出力信号を導出する回転検出手段と
を備える。他方、第2の入力手段は、操作ローラの近傍
であって、操作ローラを回転操作する力の方向からずれ
た位置において変位可能に設けられる操作部材と、この
操作部材の変位に応じてオン/オフされかつオン/オフ
に対応した出力信号を導出するスイッチ手段とを備え
る。
は、互いに関連して使用される第1および第2の入力手
段を備える。第1の入力手段は、その軸線まわりに回転
可能であって、軸線方向とは直交する方向の力をその周
面に対して与えることにより回転操作される操作ローラ
と、この操作ローラの回転状態を検出してその回転方向
および回転量を示す出力信号を導出する回転検出手段と
を備える。他方、第2の入力手段は、操作ローラの近傍
であって、操作ローラを回転操作する力の方向からずれ
た位置において変位可能に設けられる操作部材と、この
操作部材の変位に応じてオン/オフされかつオン/オフ
に対応した出力信号を導出するスイッチ手段とを備え
る。
【0017】上述したスイッチ手段としては、たとえ
ば、固定部と、この固定部から突出しかつ外部から押圧
されることにより非突出状態となるアクチュエータとを
備え、アクチュエータの突出状態から非突出状態への動
作に従って出力信号を導出するものが用いられる。
ば、固定部と、この固定部から突出しかつ外部から押圧
されることにより非突出状態となるアクチュエータとを
備え、アクチュエータの突出状態から非突出状態への動
作に従って出力信号を導出するものが用いられる。
【0018】第2の入力手段に備える操作部材は、たと
えば、操作ローラの軸線方向端部の近傍において、操作
ローラの軸線と直交する方向に変位可能に設けられた
り、あるいは、操作ローラの軸線と平行な面内で回動可
能に設けられたりする。また、操作部材は、操作ローラ
の周面の近傍において操作ローラの軸線と平行な方向に
変位可能に設けられることもある。
えば、操作ローラの軸線方向端部の近傍において、操作
ローラの軸線と直交する方向に変位可能に設けられた
り、あるいは、操作ローラの軸線と平行な面内で回動可
能に設けられたりする。また、操作部材は、操作ローラ
の周面の近傍において操作ローラの軸線と平行な方向に
変位可能に設けられることもある。
【0019】また、操作ローラは、好ましくは、下方に
向く面から一部が下方へ突出する状態で配置される。
向く面から一部が下方へ突出する状態で配置される。
【0020】また、操作部材は、操作ローラを回転操作
するために操作ローラに接触させている指によって操作
できる位置に配置されるのが好ましい。
するために操作ローラに接触させている指によって操作
できる位置に配置されるのが好ましい。
【0021】この発明は、また、次のような構成を備え
るディスプレイ装置にも向けられる。このディスプレイ
装置は、ディスプレイ部、ディスプレイ部を取り囲むフ
ロントパネル、ディスプレイ部に表示されるカーソルま
たはポインタを移動させるための第1の操作手段を有す
る第1の入力手段、および移動されたカーソルまたはポ
インタの位置に対応する機能または状態を決定するため
の第2の操作手段を有する第2の入力手段を備える。こ
のようなディスプレイ装置において、第1および第2の
操作手段は、ディスプレイ部より下方に位置される。
るディスプレイ装置にも向けられる。このディスプレイ
装置は、ディスプレイ部、ディスプレイ部を取り囲むフ
ロントパネル、ディスプレイ部に表示されるカーソルま
たはポインタを移動させるための第1の操作手段を有す
る第1の入力手段、および移動されたカーソルまたはポ
インタの位置に対応する機能または状態を決定するため
の第2の操作手段を有する第2の入力手段を備える。こ
のようなディスプレイ装置において、第1および第2の
操作手段は、ディスプレイ部より下方に位置される。
【0022】このようなディスプレイ装置において、好
ましくは、第1の操作手段は、その軸線まわりに回転可
能であって、軸線方向とは直交する方向の力を周面に対
して与えることにより回転操作される操作ローラによっ
て与えられ、第2の操作手段は、操作ローラの近傍であ
って、操作ローラを回転操作する力の方向からずれた位
置において変位可能に設けられる操作部材によって与え
られる。この場合、操作部材は、操作ローラの位置より
もディスプレイ部の前方側に配置されたり、後方側に配
置されたりする。
ましくは、第1の操作手段は、その軸線まわりに回転可
能であって、軸線方向とは直交する方向の力を周面に対
して与えることにより回転操作される操作ローラによっ
て与えられ、第2の操作手段は、操作ローラの近傍であ
って、操作ローラを回転操作する力の方向からずれた位
置において変位可能に設けられる操作部材によって与え
られる。この場合、操作部材は、操作ローラの位置より
もディスプレイ部の前方側に配置されたり、後方側に配
置されたりする。
【0023】また、第1および第2の操作手段は、その
軸線まわりに回転可能かつ軸線と直交する方向に変位可
能な単一の操作ローラによって与えられてもよい。この
場合、第1の操作手段への操作は、この操作ローラを回
転させる操作を含み、第2の操作手段への操作は、操作
ローラを変位させる操作を含む。
軸線まわりに回転可能かつ軸線と直交する方向に変位可
能な単一の操作ローラによって与えられてもよい。この
場合、第1の操作手段への操作は、この操作ローラを回
転させる操作を含み、第2の操作手段への操作は、操作
ローラを変位させる操作を含む。
【0024】
【作用】この発明に係る入力装置では、操作ローラと操
作部材とが互いに近傍に配置されているため、操作ロー
ラに対する操作から操作部材に対する操作への切換え、
またはその逆の切換えを迅速に行なうことができる。ま
た、操作ローラと操作部材とが互いに近傍に配置される
も、操作部材は、操作ローラを回転操作する力の方向か
らずれた位置において変位可能に配置されるため、操作
ローラを回転させるための指の動きの方向には、操作部
材が位置しない。そのため、操作ローラを操作している
指が、不用意に操作部材を操作してしまうことを防止で
きる。
作部材とが互いに近傍に配置されているため、操作ロー
ラに対する操作から操作部材に対する操作への切換え、
またはその逆の切換えを迅速に行なうことができる。ま
た、操作ローラと操作部材とが互いに近傍に配置される
も、操作部材は、操作ローラを回転操作する力の方向か
らずれた位置において変位可能に配置されるため、操作
ローラを回転させるための指の動きの方向には、操作部
材が位置しない。そのため、操作ローラを操作している
指が、不用意に操作部材を操作してしまうことを防止で
きる。
【0025】また、この発明に係るディスプレイ装置で
は、第1および第2の操作手段が、ディスプレイ部より
下方に位置されるので、ユーザは、ディスプレイ部を見
ながら、これら操作手段を操作することが容易であり、
また、このディスプレイ装置を置くテーブル面上に手を
乗せたまま、これら操作手段を操作することができる。
は、第1および第2の操作手段が、ディスプレイ部より
下方に位置されるので、ユーザは、ディスプレイ部を見
ながら、これら操作手段を操作することが容易であり、
また、このディスプレイ装置を置くテーブル面上に手を
乗せたまま、これら操作手段を操作することができる。
【0026】
【発明の効果】このように、この発明に係る入力装置に
よれば、誤操作なく、操作ローラに対する操作と操作部
材に対する操作とを迅速に切換えながら、機能または状
態の選択および決定を行なうことができる。したがっ
て、たとえば調整されるべきパラメータが多数ある場合
であっても、これらの調整を迅速に済ませることができ
る。
よれば、誤操作なく、操作ローラに対する操作と操作部
材に対する操作とを迅速に切換えながら、機能または状
態の選択および決定を行なうことができる。したがっ
て、たとえば調整されるべきパラメータが多数ある場合
であっても、これらの調整を迅速に済ませることができ
る。
【0027】特に、操作部材が、操作ローラを回転操作
するために操作ローラに接触させている指によって操作
できる位置に配置されていれば、操作ローラを回転操作
している指のポジションを実質的に変えることなく、指
の角度を変えるだけで、操作部材を操作することができ
るので、操作ローラに対する操作と操作部材に対する操
作とを瞬時に切換えることができる。
するために操作ローラに接触させている指によって操作
できる位置に配置されていれば、操作ローラを回転操作
している指のポジションを実質的に変えることなく、指
の角度を変えるだけで、操作部材を操作することができ
るので、操作ローラに対する操作と操作部材に対する操
作とを瞬時に切換えることができる。
【0028】また、この発明に係るディスプレイ装置に
よれば、第1および第2の操作手段への操作性が前述し
たように向上されるので、たとえ調整操作等が長引いた
場合であっても、ユーザの疲れを最小限に留めることが
できる。
よれば、第1および第2の操作手段への操作性が前述し
たように向上されるので、たとえ調整操作等が長引いた
場合であっても、ユーザの疲れを最小限に留めることが
できる。
【0029】上述した第1の操作手段がその軸線まわり
に回転可能な操作ローラによって与えられ、第2の操作
手段が操作ローラの軸線方向端部の近傍において変位可
能に設けられる操作部材によって与えられるとき、操作
部材が操作ローラの位置よりもディスプレイ部の前方側
に配置されている方が、後方側に配置されている場合に
比べて、操作性がより向上される。なぜなら、指の比較
的先端において操作ローラを操作しながら、同じ指の比
較的根元によって操作部材を操作することができるから
である。
に回転可能な操作ローラによって与えられ、第2の操作
手段が操作ローラの軸線方向端部の近傍において変位可
能に設けられる操作部材によって与えられるとき、操作
部材が操作ローラの位置よりもディスプレイ部の前方側
に配置されている方が、後方側に配置されている場合に
比べて、操作性がより向上される。なぜなら、指の比較
的先端において操作ローラを操作しながら、同じ指の比
較的根元によって操作部材を操作することができるから
である。
【0030】この発明に係るディスプレイ装置におい
て、第1および第2の操作手段は、上述したように、操
作ローラおよび操作部材といった別体の要素によって与
えられるだけでなく、その軸線まわりに回転可能かつ軸
線と直交する方向に変位可能な単一の操作ローラによっ
て与えられてもよい。この場合であっても、ディスプレ
イ部より下方に操作ローラが配置されるので、操作が容
易になり、また誤操作が生じにくい。
て、第1および第2の操作手段は、上述したように、操
作ローラおよび操作部材といった別体の要素によって与
えられるだけでなく、その軸線まわりに回転可能かつ軸
線と直交する方向に変位可能な単一の操作ローラによっ
て与えられてもよい。この場合であっても、ディスプレ
イ部より下方に操作ローラが配置されるので、操作が容
易になり、また誤操作が生じにくい。
【0031】また、この発明に係るディスプレイ装置に
おいて、第1および第2の入力手段が、フロントパネル
とは別体のパネルユニットによって保持された構造を採
用することにより、これら入力手段をディスプレイ装置
に組込む作業が容易になるとともに、これら入力手段の
交換作業も容易になる。
おいて、第1および第2の入力手段が、フロントパネル
とは別体のパネルユニットによって保持された構造を採
用することにより、これら入力手段をディスプレイ装置
に組込む作業が容易になるとともに、これら入力手段の
交換作業も容易になる。
【0032】
【実施例】図1は、この発明の一実施例によるディスプ
レイ装置11の外観を示す斜視図である。図2は、図1
に示したディスプレイ装置11の一部を分解して示す斜
視図である。
レイ装置11の外観を示す斜視図である。図2は、図1
に示したディスプレイ装置11の一部を分解して示す斜
視図である。
【0033】ディスプレイ装置11は、図示しないテー
ブル面上に、スタンド12を介して置かれる。スタンド
12は、ディスプレイ装置11を回転可能かつ傾斜可能
に保持する。ディスプレイ装置11は、たとえばCRT
によって与えられるディスプレイ部13を備え、ディス
プレイ部13を取り囲むようにフロントパネル14が配
置される。ディスプレイ部13の下方には、フロントパ
ネル14と別体のパネルユニット15が配置される。こ
れらフロントパネル14およびパネルユニット15は、
図1に示すように、ハウジング本体16に組込まれる。
なお、この組込み構造の詳細な図示は省略されている。
ブル面上に、スタンド12を介して置かれる。スタンド
12は、ディスプレイ装置11を回転可能かつ傾斜可能
に保持する。ディスプレイ装置11は、たとえばCRT
によって与えられるディスプレイ部13を備え、ディス
プレイ部13を取り囲むようにフロントパネル14が配
置される。ディスプレイ部13の下方には、フロントパ
ネル14と別体のパネルユニット15が配置される。こ
れらフロントパネル14およびパネルユニット15は、
図1に示すように、ハウジング本体16に組込まれる。
なお、この組込み構造の詳細な図示は省略されている。
【0034】このようなディスプレイ装置11におい
て、ディスプレイ部13に表示されるカーソルまたはポ
インタ(図示せず)を移動させるための第1の入力手段
17、および移動されたカーソルまたはポインタの位置
に対応する機能または状態を決定するための第2の入力
手段18が、パネルユニット15に保持されている。こ
れら第1および第2の入力手段17および18の構造の
詳細を、図3を参照して説明する。
て、ディスプレイ部13に表示されるカーソルまたはポ
インタ(図示せず)を移動させるための第1の入力手段
17、および移動されたカーソルまたはポインタの位置
に対応する機能または状態を決定するための第2の入力
手段18が、パネルユニット15に保持されている。こ
れら第1および第2の入力手段17および18の構造の
詳細を、図3を参照して説明する。
【0035】図3は、ディスプレイ装置11の一部であ
って、第1および第2の入力手段17および18が設け
られた部分を拡大して示す断面図である。
って、第1および第2の入力手段17および18が設け
られた部分を拡大して示す断面図である。
【0036】第1の入力手段17は、その軸線まわりに
回転可能であって、軸線方向とは直交する方向の力をそ
の周面に対して与えることにより回転操作される操作ロ
ーラ19を備える。操作ローラ19の軸線位置には、回
転シャフト20が配置される。回転シャフト20は、操
作ローラ19と一体に回転するものである。回転シャフ
ト20は、回転検出手段を構成するロータリエンコーダ
21内に受入れられ、それによって、ロータリエンコー
ダ21は、操作ローラ19の回転状態を検出して、その
回転方向および回転量を示す出力信号を導出する。
回転可能であって、軸線方向とは直交する方向の力をそ
の周面に対して与えることにより回転操作される操作ロ
ーラ19を備える。操作ローラ19の軸線位置には、回
転シャフト20が配置される。回転シャフト20は、操
作ローラ19と一体に回転するものである。回転シャフ
ト20は、回転検出手段を構成するロータリエンコーダ
21内に受入れられ、それによって、ロータリエンコー
ダ21は、操作ローラ19の回転状態を検出して、その
回転方向および回転量を示す出力信号を導出する。
【0037】他方、第2の入力手段18は、操作ローラ
19の軸線方向端部の近傍であって、操作ローラ19を
回転操作する力の方向からずれた位置において変位可能
に設けられた操作部材22を備える。操作部材22は、
そこに設けられた穴または切欠き23内にパネルユニッ
ト15の一部を受入れることにより、操作ローラ19の
軸線と直交する方向に変位可能とされる。この操作部材
22の変位に応じてオン/オフされかつオン/オフに対
応した出力信号を導出するスイッチ24が、パネルユニ
ット15に設けられる。このスイッチ24は、固定部2
5と、固定部25から突出しかつ外部から押圧されるこ
とにより非突出状態になるアクチュエータ26を備え
る。このスイッチ24は、アクチュエータ26が突出状
態から非突出状態とされたとき、前述した出力信号を導
出する。この実施例では、操作部材22の変位方向の一
方端がアクチュエータ26に接触していて、操作部材2
2の上方への変位に応じてアクチュエータ26が突出状
態から非突出状態にされる。なお、アクチュエータ26
は、固定部25内に内蔵された図示しないばねにより突
出状態になるように常に付勢されている。
19の軸線方向端部の近傍であって、操作ローラ19を
回転操作する力の方向からずれた位置において変位可能
に設けられた操作部材22を備える。操作部材22は、
そこに設けられた穴または切欠き23内にパネルユニッ
ト15の一部を受入れることにより、操作ローラ19の
軸線と直交する方向に変位可能とされる。この操作部材
22の変位に応じてオン/オフされかつオン/オフに対
応した出力信号を導出するスイッチ24が、パネルユニ
ット15に設けられる。このスイッチ24は、固定部2
5と、固定部25から突出しかつ外部から押圧されるこ
とにより非突出状態になるアクチュエータ26を備え
る。このスイッチ24は、アクチュエータ26が突出状
態から非突出状態とされたとき、前述した出力信号を導
出する。この実施例では、操作部材22の変位方向の一
方端がアクチュエータ26に接触していて、操作部材2
2の上方への変位に応じてアクチュエータ26が突出状
態から非突出状態にされる。なお、アクチュエータ26
は、固定部25内に内蔵された図示しないばねにより突
出状態になるように常に付勢されている。
【0038】この実施例では、操作ローラ19および操
作部材22は、パネルユニット15における下方に向く
面からそれぞれの一部が下方へ突出する状態で配置され
ている。また、操作部材22は、操作ローラ19の位置
よりもディスプレイ部13の前方側に配置されている。
さらに、操作部材22は、図4および図5に示すよう
に、操作ローラ19を回転操作するために操作ローラ1
9に接触させている指27によって操作できる位置に配
置されている。このようなことから、図4に示すよう
に、指27の比較的先端によって操作ローラ19を操作
した後、指27のポジションを実質的に変えることな
く、指27の角度を変えるだけで、図5に示すように、
直ちに操作部材22を指27の比較的根元において押し
込み操作することができる。
作部材22は、パネルユニット15における下方に向く
面からそれぞれの一部が下方へ突出する状態で配置され
ている。また、操作部材22は、操作ローラ19の位置
よりもディスプレイ部13の前方側に配置されている。
さらに、操作部材22は、図4および図5に示すよう
に、操作ローラ19を回転操作するために操作ローラ1
9に接触させている指27によって操作できる位置に配
置されている。このようなことから、図4に示すよう
に、指27の比較的先端によって操作ローラ19を操作
した後、指27のポジションを実質的に変えることな
く、指27の角度を変えるだけで、図5に示すように、
直ちに操作部材22を指27の比較的根元において押し
込み操作することができる。
【0039】図6、図7および図8は、この発明の他の
実施例を示すもので、それぞれ、図3、図4および図5
に対応している。なお、図6ないし図8に示す要素のい
くつかは、図3ないし図5に示した対応の要素と共通し
ているので、これら要素には同様の参照符号を付し、重
複する説明は省略する。
実施例を示すもので、それぞれ、図3、図4および図5
に対応している。なお、図6ないし図8に示す要素のい
くつかは、図3ないし図5に示した対応の要素と共通し
ているので、これら要素には同様の参照符号を付し、重
複する説明は省略する。
【0040】図6に示すように、第2の入力手段18a
に備える操作部材28は、操作ローラ19の軸線と平行
な面内で回動可能に設けられる。より詳細には、操作部
材28には、ピン29が取付けられ、ピン29の周囲に
は、圧縮ばね30が配置される。圧縮ばね30は、操作
部材28を、パネルユニット15の側壁31に接触させ
るように付勢する。操作部材28は、全体としてL字状
をなし、その水平方向に延びる部分の下方には、スイッ
チ24が配置される。スイッチ24のアクチュエータ2
6は、この操作部材28の水平方向に延びる部分に接触
する。
に備える操作部材28は、操作ローラ19の軸線と平行
な面内で回動可能に設けられる。より詳細には、操作部
材28には、ピン29が取付けられ、ピン29の周囲に
は、圧縮ばね30が配置される。圧縮ばね30は、操作
部材28を、パネルユニット15の側壁31に接触させ
るように付勢する。操作部材28は、全体としてL字状
をなし、その水平方向に延びる部分の下方には、スイッ
チ24が配置される。スイッチ24のアクチュエータ2
6は、この操作部材28の水平方向に延びる部分に接触
する。
【0041】図7に示すように、曲げられた指27の比
較的先端で、操作ローラ19が操作される。この操作ロ
ーラ19に対する操作を終えたとき、図8に示すよう
に、指27を前方へ引けば、指27の比較的根元に操作
部材28が係合し、操作部材28が回動される。このと
きの回動の中心は、図6に示した側壁31の上端部32
に位置される。この操作部材28の回動により、アクチ
ュエータ26は非突出状態とされる。他方、操作部材2
8を回動させる力を取除けば、圧縮ばね30の弾性に従
って、図6に示すように、操作部材28が側壁31に接
触する状態となり、また、アクチュエータ26が突出状
態に戻る。
較的先端で、操作ローラ19が操作される。この操作ロ
ーラ19に対する操作を終えたとき、図8に示すよう
に、指27を前方へ引けば、指27の比較的根元に操作
部材28が係合し、操作部材28が回動される。このと
きの回動の中心は、図6に示した側壁31の上端部32
に位置される。この操作部材28の回動により、アクチ
ュエータ26は非突出状態とされる。他方、操作部材2
8を回動させる力を取除けば、圧縮ばね30の弾性に従
って、図6に示すように、操作部材28が側壁31に接
触する状態となり、また、アクチュエータ26が突出状
態に戻る。
【0042】上述した図3に示した実施例および図6に
示した実施例では、いずれも、操作部材22および28
が、アクチュエータ26に直接接触するようにされた
が、操作部材とアクチュエータとの間に別のリンク機構
が介在されてもよい。
示した実施例では、いずれも、操作部材22および28
が、アクチュエータ26に直接接触するようにされた
が、操作部材とアクチュエータとの間に別のリンク機構
が介在されてもよい。
【0043】また、上述した実施例では、操作部材22
または28が、操作ローラ19の位置よりもディスプレ
イ部13の前方側に配置されている。この配置は、ディ
スプレイ部13の前方から操作ローラ19および操作部
材22または28への操作を、指27の無理のない動き
によって行なうことを可能にする。しかしながら、この
ような利点を望まないのであれば、操作部材が、操作ロ
ーラの位置よりもディスプレイ部の後方側に配置されて
もよい。
または28が、操作ローラ19の位置よりもディスプレ
イ部13の前方側に配置されている。この配置は、ディ
スプレイ部13の前方から操作ローラ19および操作部
材22または28への操作を、指27の無理のない動き
によって行なうことを可能にする。しかしながら、この
ような利点を望まないのであれば、操作部材が、操作ロ
ーラの位置よりもディスプレイ部の後方側に配置されて
もよい。
【0044】また、上述した各実施例では、操作ローラ
19および操作部材22または28が、パネルユニット
15の下方に向く面からそれぞれの一部が下方へ突出す
る状態で配置されたが、ディスプレイ装置11の他の部
分に他の姿勢でこれら操作ローラおよび操作部材が配置
されてもよい。
19および操作部材22または28が、パネルユニット
15の下方に向く面からそれぞれの一部が下方へ突出す
る状態で配置されたが、ディスプレイ装置11の他の部
分に他の姿勢でこれら操作ローラおよび操作部材が配置
されてもよい。
【0045】図9、図10および図11は、この発明の
さらに他の実施例を示すもので、それぞれ、図3、図4
および図5に対応している。なお、図9ないし図11に
示す要素のいくつかは、図3ないし図5に示した対応の
要素と共通しているので、これら要素には同様の参照符
号を付し、重複する説明は省略する。
さらに他の実施例を示すもので、それぞれ、図3、図4
および図5に対応している。なお、図9ないし図11に
示す要素のいくつかは、図3ないし図5に示した対応の
要素と共通しているので、これら要素には同様の参照符
号を付し、重複する説明は省略する。
【0046】図9に示すように、第2の入力手段18b
に備えるスイッチ24のアクチュエータ26は、パネル
ユニット15に設けられた透孔45内に位置される。パ
ネルユニット15の外面には、透孔45を閉じるよう
に、操作部材46が配置される。操作部材46は、可撓
性のパネルシートから構成される。
に備えるスイッチ24のアクチュエータ26は、パネル
ユニット15に設けられた透孔45内に位置される。パ
ネルユニット15の外面には、透孔45を閉じるよう
に、操作部材46が配置される。操作部材46は、可撓
性のパネルシートから構成される。
【0047】図10に示すように、指27の比較的先端
で、操作ローラ19が操作される。この操作ローラ19
に対する操作を終えたとき、図11に示すように、指2
7の先端によって、操作ローラ19の軸線と平行な方向
に操作部材46が押圧される。これによって、操作部材
46の、透孔45内に位置する部分が変位し、アクチュ
エータ26が非突出状態とされる。他方、操作部材46
を押圧する力を取除けば、操作部材46自身が要する弾
性に従って、図10に示すように、操作部材46が平ら
な状態となり、かつ、アクチュエータ26が突出状態に
戻る。
で、操作ローラ19が操作される。この操作ローラ19
に対する操作を終えたとき、図11に示すように、指2
7の先端によって、操作ローラ19の軸線と平行な方向
に操作部材46が押圧される。これによって、操作部材
46の、透孔45内に位置する部分が変位し、アクチュ
エータ26が非突出状態とされる。他方、操作部材46
を押圧する力を取除けば、操作部材46自身が要する弾
性に従って、図10に示すように、操作部材46が平ら
な状態となり、かつ、アクチュエータ26が突出状態に
戻る。
【0048】図12は、この発明のさらに他の実施例を
示す、図3に相当の図である。また、図13は、図12
に関連する図であって、図12に示した状態とは異なる
状態を示している。なお、図12および図13におい
て、図3に示した要素に相当する要素には同様の参照符
号を付し、重複する説明は省略する。
示す、図3に相当の図である。また、図13は、図12
に関連する図であって、図12に示した状態とは異なる
状態を示している。なお、図12および図13におい
て、図3に示した要素に相当する要素には同様の参照符
号を付し、重複する説明は省略する。
【0049】図12および図13に示した実施例では、
第1および第2の入力手段のそれぞれのための第1およ
び第2の操作手段は、単一の操作ローラ33によって与
えられる。操作ローラ33には、これと一体に回転する
回転シャフト34が取付けられ、回転シャフト34は、
ロータリエンコーダ35内に受入れられる。ロータリエ
ンコーダ35は、パネルユニット15に対して枢支ピン
36を介して枢支された取付板37上に固定される。取
付板37と対向するように、固定板38がパネルユニッ
ト15に固定される。取付板37の上端部と固定板38
の上端部との間には、引張りばね39が張られ、それに
よって、取付板37は、枢支ピン36を中心として、図
による時計方向に回動するように付勢される。この取付
板37の回動の終端は、パネルユニット15に設けられ
たストッパ40によって規定される。固定板38には、
回転シャフト34を貫通させる穴41が設けられる。こ
の穴41は、上述した取付板37の回動を許容するよう
に、上下方向に関して比較的長手の形状を有している。
第1および第2の入力手段のそれぞれのための第1およ
び第2の操作手段は、単一の操作ローラ33によって与
えられる。操作ローラ33には、これと一体に回転する
回転シャフト34が取付けられ、回転シャフト34は、
ロータリエンコーダ35内に受入れられる。ロータリエ
ンコーダ35は、パネルユニット15に対して枢支ピン
36を介して枢支された取付板37上に固定される。取
付板37と対向するように、固定板38がパネルユニッ
ト15に固定される。取付板37の上端部と固定板38
の上端部との間には、引張りばね39が張られ、それに
よって、取付板37は、枢支ピン36を中心として、図
による時計方向に回動するように付勢される。この取付
板37の回動の終端は、パネルユニット15に設けられ
たストッパ40によって規定される。固定板38には、
回転シャフト34を貫通させる穴41が設けられる。こ
の穴41は、上述した取付板37の回動を許容するよう
に、上下方向に関して比較的長手の形状を有している。
【0050】取付板37には、スイッチ42が保持され
る。スイッチ42の固定部43は、取付板37に固定さ
れ、そこから突出するアクチュエータ44は、固定板3
8方向に向くようにされる。
る。スイッチ42の固定部43は、取付板37に固定さ
れ、そこから突出するアクチュエータ44は、固定板3
8方向に向くようにされる。
【0051】このような構成において、操作ローラ33
は、その軸線まわりに回転可能であるとともに、軸線と
直交する方向に変位可能である。ディスプレイ部13
(図1)に表示されるカーソルまたはポインタを移動さ
せるときには、操作ローラ33を回転させる操作が行な
われ、移動されたカーソルまたはポインタの位置に対応
する機能または状態を決定するときには、図13に示す
ように、操作ローラ33が上方へ押し込まれる。この操
作ローラ33の変位に応じて、アクチュエータ44は固
定板38に当接しながら非突出状態にされる。他方、操
作ローラ33を押し込む力を除去すれば、引張りばね3
9の作用により、図12に示すように、アクチュエータ
44が固定板38から離隔され、突出状態に戻される。
は、その軸線まわりに回転可能であるとともに、軸線と
直交する方向に変位可能である。ディスプレイ部13
(図1)に表示されるカーソルまたはポインタを移動さ
せるときには、操作ローラ33を回転させる操作が行な
われ、移動されたカーソルまたはポインタの位置に対応
する機能または状態を決定するときには、図13に示す
ように、操作ローラ33が上方へ押し込まれる。この操
作ローラ33の変位に応じて、アクチュエータ44は固
定板38に当接しながら非突出状態にされる。他方、操
作ローラ33を押し込む力を除去すれば、引張りばね3
9の作用により、図12に示すように、アクチュエータ
44が固定板38から離隔され、突出状態に戻される。
【0052】以上、この発明を図示した実施例に関連し
て説明したが、この発明の範囲内において、その他いく
つかの変形例が可能である。
て説明したが、この発明の範囲内において、その他いく
つかの変形例が可能である。
【0053】たとえば、スイッチ24または42は、突
出状態と非突出状態とを選択的にとるアクチュエータ2
6または44を備えるものであったが、他の形式のスイ
ッチ手段に置換えられてもよい。
出状態と非突出状態とを選択的にとるアクチュエータ2
6または44を備えるものであったが、他の形式のスイ
ッチ手段に置換えられてもよい。
【0054】また、図示した実施例では、操作ローラ等
を含む入力装置がパネルユニット15に保持され、この
パネルユニット15はフロントパネル14とは別体とさ
れたが、これに代えて、フロントパネルの一部または他
のハウジング部分によって入力装置が保持されるように
してもよい。
を含む入力装置がパネルユニット15に保持され、この
パネルユニット15はフロントパネル14とは別体とさ
れたが、これに代えて、フロントパネルの一部または他
のハウジング部分によって入力装置が保持されるように
してもよい。
【0055】たとえば、図14に示すように、ディスプ
レイ装置47のハウジング48の側面に、第1の入力手
段に含まれる操作ローラ49がその一部を突出させた状
態で設けられてもよい。第2の入力手段に含まれる操作
部材50は、操作ローラ49の後方に配置される。な
お、これら操作ローラ49および操作部材50は、図示
しないディスプレイ部より下方に位置している。
レイ装置47のハウジング48の側面に、第1の入力手
段に含まれる操作ローラ49がその一部を突出させた状
態で設けられてもよい。第2の入力手段に含まれる操作
部材50は、操作ローラ49の後方に配置される。な
お、これら操作ローラ49および操作部材50は、図示
しないディスプレイ部より下方に位置している。
【0056】また、図15および図16に示すように、
ディスプレイ装置51のハウジング52の一部に、凹部
53を設け、この凹部53を規定する垂直方向に延びる
面であって、側方に向く面から一部が側方へ突出するよ
うに、第1の入力手段に含まれる操作ローラ54を設け
てもよい。また、第2の入力手段に含まれる操作部材5
5は、凹部53を規定する垂直方向に延びる面であっ
て、前方に向く面に配置される。この凹部53は、ディ
スプレイ部56より下方に位置している。
ディスプレイ装置51のハウジング52の一部に、凹部
53を設け、この凹部53を規定する垂直方向に延びる
面であって、側方に向く面から一部が側方へ突出するよ
うに、第1の入力手段に含まれる操作ローラ54を設け
てもよい。また、第2の入力手段に含まれる操作部材5
5は、凹部53を規定する垂直方向に延びる面であっ
て、前方に向く面に配置される。この凹部53は、ディ
スプレイ部56より下方に位置している。
【0057】また、図示した実施例では、ディスプレイ
部をCRTによって構成したが、他の形式のディスプレ
イ素子を備えるディスプレイ装置にも、この発明を適用
することができる。また、この発明に係る入力装置は、
ディスプレイ装置以外の電子機器に対しても適用するこ
とができる。
部をCRTによって構成したが、他の形式のディスプレ
イ素子を備えるディスプレイ装置にも、この発明を適用
することができる。また、この発明に係る入力装置は、
ディスプレイ装置以外の電子機器に対しても適用するこ
とができる。
【図1】この発明の一実施例が適用されたディスプレイ
装置11の外観を示す斜視図である。
装置11の外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示したディスプレイ装置11におけるフ
ロントパネル14およびパネルユニット15をハウジン
グ本体16から分離した状態を示す斜視図である。
ロントパネル14およびパネルユニット15をハウジン
グ本体16から分離した状態を示す斜視図である。
【図3】図1に示した第1および第2の入力手段17お
よび18の詳細を示す拡大断面図である。
よび18の詳細を示す拡大断面図である。
【図4】図3に示した要素のいくつかを抽出して図解的
に示す側面図であり、操作ローラ19を操作している状
態を示す。
に示す側面図であり、操作ローラ19を操作している状
態を示す。
【図5】図4に相当する図であって、操作部材22を操
作している状態を示す。
作している状態を示す。
【図6】この発明の他の実施例を示す、図3に相当の図
である。
である。
【図7】図6に示した要素のいくつかを抽出して図解的
に示す側面図であり、操作ローラ19を操作している状
態を示す。
に示す側面図であり、操作ローラ19を操作している状
態を示す。
【図8】図7に相当する図であって、操作部材28を操
作している状態を示す。
作している状態を示す。
【図9】この発明のさらに他の実施例を示す、図3に相
当の図である。
当の図である。
【図10】図9に示した要素のいくつかを抽出して図解
的に示す側面図であり、操作ローラ19を操作している
状態を示す。
的に示す側面図であり、操作ローラ19を操作している
状態を示す。
【図11】図10に相当する図であって、操作部材46
を操作している状態を示す。
を操作している状態を示す。
【図12】この発明のさらに他の実施例を示す、図3に
相当の図である。
相当の図である。
【図13】図12に相当する図であって、操作ローラ3
3を上方へ押し込んだ状態を示す。
3を上方へ押し込んだ状態を示す。
【図14】この発明のさらに他の実施例を示す、ディス
プレイ装置47の側面図である。
プレイ装置47の側面図である。
【図15】この発明のさらに他の実施例を示す、ディス
プレイ装置51の正面図である。
プレイ装置51の正面図である。
【図16】図15に示したディスプレイ装置51の側面
図である。
図である。
【図17】この発明にとって興味あるディスプレイ装置
における調整操作を可能とする構成を概略的に示すブロ
ック図である。
における調整操作を可能とする構成を概略的に示すブロ
ック図である。
【図18】図17に示した構成に従ってディスプレイ部
に表示されたメニュー画面の一例を示す図である。
に表示されたメニュー画面の一例を示す図である。
【図19】図18に示したメニュー画面に表示された特
定の項目を選択したときに表示されるディスプレイ部上
の表示画面の一例を示す図である。
定の項目を選択したときに表示されるディスプレイ部上
の表示画面の一例を示す図である。
11,47,51 ディスプレイ装置 13,56 ディスプレイ部 14 フロントパネル 15 パネルユニット 17 第1の入力手段 18,18a,18b 第2の入力手段 19,33,49,54 操作ローラ 20,34 回転シャフト 21,35 ロータリエンコーダ(回転検出手段) 22,28,46,50,55 操作部材 24,42 スイッチ(スイッチ手段) 25,43 固定部 26,44 アクチュエータ
Claims (25)
- 【請求項1】 互いに関連して使用される第1および第
2の入力手段を備え、 前記第1の入力手段は、その軸線まわりに回転可能であ
って、軸線方向とは直交する方向の力をその周面に対し
て与えることにより回転操作される操作ローラと、前記
操作ローラの回転状態を検出してその回転方向および回
転量を示す出力信号を導出する回転検出手段とを備え、 前記第2の入力手段は、前記操作ローラの近傍であっ
て、操作ローラを回転操作する力の方向からずれた位置
において変位可能に設けられる操作部材と、前記操作部
材の変位に応じてオン/オフされかつオン/オフに対応
した出力信号を導出するスイッチ手段とを備える、 入力装置。 - 【請求項2】 前記スイッチ手段は、固定部と、前記固
定部から突出しかつ外部から押圧されることにより非突
出状態となるアクチュエータとを備え、前記アクチュエ
ータの突出状態から非突出状態への動作に従って前記出
力信号を導出する、請求項1に記載の入力装置。 - 【請求項3】 前記操作部材は、前記操作ローラの軸線
方向端部の近傍において操作ローラの軸線と直交する方
向に変位可能に設けられ、前記操作部材の一方向への変
位に応じて前記アクチュエータが突出状態から非突出状
態にされる、請求項2に記載の入力装置。 - 【請求項4】 前記操作部材と前記スイッチ手段とは、
前記操作部材の変位方向の一方端が前記アクチュエータ
に接触するように位置決めされる、請求項3に記載の入
力装置。 - 【請求項5】 前記操作部材は、前記操作ローラの軸線
方向端部の近傍において操作ローラの軸線と平行な面内
で回動可能に設けられ、前記操作部材の一方向への回動
に応じて前記アクチュエータが突出状態から非突出状態
にされる、請求項2に記載の入力装置。 - 【請求項6】 前記操作部材と前記スイッチ手段とは、
前記操作部材の一部が前記アクチュエータに接触するよ
うに位置決めされる、請求項5に記載の入力装置。 - 【請求項7】 前記操作部材は、前記操作ローラの周面
の近傍において操作ローラの軸線と平行な方向に変位可
能に設けられ、前記操作部材の一方向への変位に応じて
前記アクチュエータが突出状態から非突出状態にされ
る、請求項2に記載の入力装置。 - 【請求項8】 前記操作部材は、可撓性のパネルシート
の少なくとも一部によって与えられる、請求項7に記載
の入力装置。 - 【請求項9】 前記操作部材は、前記操作ローラを回転
操作するために操作ローラに接触されている指によって
操作できる位置に配置される、請求項1ないし8のいず
れかに記載の入力装置。 - 【請求項10】 前記第1の入力手段は、ディスプレイ
装置のディスプレイ部に表示されるカーソルまたはポイ
ンタを移動させるためのものであり、前記第2の入力手
段は、移動されたカーソルまたはポインタの位置に対応
する機能または状態を決定するためのものである、請求
項1ないし9のいずれかに記載の入力装置。 - 【請求項11】 前記操作ローラおよび前記操作部材
は、ディスプレイ装置のディスプレイ部より下方に位置
する、請求項10に記載の入力装置。 - 【請求項12】 前記操作ローラは、下方に向く面から
一部が下方へ突出する状態で配置される、請求項11に
記載の入力装置。 - 【請求項13】 前記操作ローラは、側方に向く面から
一部が側方へ突出する状態で配置される、請求項11に
記載の入力装置。 - 【請求項14】 ディスプレイ部、 前記ディスプレイ部を取り囲むフロントパネル、 前記ディスプレイ部に表示されるカーソルまたはポイン
タを移動させるための第1の操作手段を有する第1の入
力手段、および移動されたカーソルまたはポインタの位
置に対応する機能または状態を決定するための第2の操
作手段を有する第2の入力手段を備え、 前記第1および第2の操作手段は、ディスプレイ部より
下方に位置される、 ディスプレイ装置。 - 【請求項15】 前記第1の操作手段は、その軸線まわ
りに回転可能であって、軸線方向とは直交する方向の力
をその周面に対して与えることにより回転操作される操
作ローラを備え、前記第2の操作手段は、前記操作ロー
ラの近傍であって、操作ローラを回転操作する力の方向
からずれた位置において変位可能に設けられる操作部材
を備える、請求項14に記載のディスプレイ装置。 - 【請求項16】 前記操作部材は、前記操作ローラの位
置よりも前記ディスプレイ部の前方側に配置される、請
求項15に記載のディスプレイ装置。 - 【請求項17】 前記操作部材は、前記操作ローラの位
置よりも前記ディスプレイ部の後方側に配置される、請
求項15に記載のディスプレイ装置。 - 【請求項18】 前記操作部材は、前記操作ローラの軸
線と直交する方向に変位可能である、請求項15ないし
17のいずれかに記載のディスプレイ装置。 - 【請求項19】 前記操作部材は、前記操作ローラの軸
線と平行な面内で回動可能である、請求項15ないし1
7のいずれかに記載のディスプレイ装置。 - 【請求項20】 前記操作部材は、前記操作ローラの軸
線と平行な方向に変位可能である、請求項15ないし1
7のいずれかに記載のディスプレイ装置。 - 【請求項21】 前記操作部材は、前記操作ローラを回
転操作するために操作ローラに接触させている指によっ
て操作できる位置に配置される、請求項14ないし20
のいずれかに記載のディスプレイ装置。 - 【請求項22】 前記第1および第2の操作手段は、そ
の軸線まわりに回転可能かつ軸線と直交する方向に変位
可能な単一の操作ローラによって与えられ、前記第1の
操作手段への操作は、前記操作ローラを回転させる操作
を含み、前記第2の操作手段への操作は、前記操作ロー
ラを変位させる操作を含む、請求項14に記載のディス
プレイ装置。 - 【請求項23】 前記第1および第2の操作手段は、前
記ディスプレイ部の下方に位置する下方に向く面上に位
置される、請求項14ないし22のいずれかに記載のデ
ィスプレイ装置。 - 【請求項24】 前記下方に向く面は、前記フロントパ
ネルとは別体のパネルユニットによって与えられ、前記
第1および第2の入力手段は、前記パネルユニットに保
持される、請求項23に記載のディスプレイ装置。 - 【請求項25】 前記第1および第2の操作手段は、前
記ディスプレイ部より下方に位置する垂直方向に延びる
面上に位置される、請求項14ないし22のいずれかに
記載のディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5197398A JPH0759034A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 入力装置およびそれを備えるディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5197398A JPH0759034A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 入力装置およびそれを備えるディスプレイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0759034A true JPH0759034A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16373851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5197398A Withdrawn JPH0759034A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 入力装置およびそれを備えるディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0759034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005093409A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Tatung Co | 着脱式フライホイール装置 |
-
1993
- 1993-08-09 JP JP5197398A patent/JPH0759034A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005093409A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Tatung Co | 着脱式フライホイール装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |