JPH0758949A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH0758949A JPH0758949A JP5009246A JP924693A JPH0758949A JP H0758949 A JPH0758949 A JP H0758949A JP 5009246 A JP5009246 A JP 5009246A JP 924693 A JP924693 A JP 924693A JP H0758949 A JPH0758949 A JP H0758949A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- signal
- image processing
- unit
- processing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】故障箇所がただちに判定できる自己診断機能を
有する画像処理装置を提供する。 【構成】エッジ強調部に入力される画像データには、2
つのFIFOメモリ404と405によってそれぞれ1
ライン分のディレイが与えられる。FIFOメモリはリ
セット信号402とイネーブル信号403とによって制
御される。自己診断時には、イネーブル信号を常に
“L”に保ってFIFOをイネーブル状態にしておく。
また、入力するデータは固定されたパターンデータに限
る。これによってエッジ強調部は所望時にテストデータ
を取り込むことができ、エッジ強調部の異常を検出でき
る。
有する画像処理装置を提供する。 【構成】エッジ強調部に入力される画像データには、2
つのFIFOメモリ404と405によってそれぞれ1
ライン分のディレイが与えられる。FIFOメモリはリ
セット信号402とイネーブル信号403とによって制
御される。自己診断時には、イネーブル信号を常に
“L”に保ってFIFOをイネーブル状態にしておく。
また、入力するデータは固定されたパターンデータに限
る。これによってエッジ強調部は所望時にテストデータ
を取り込むことができ、エッジ強調部の異常を検出でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力画像をディジタル的
に処理を施す画像処理装置であって、自己診断処理を行
うものに関する。
に処理を施す画像処理装置であって、自己診断処理を行
うものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー原稿を色分解して画素ごと
に読み取り、読み取った画像データにディジタル処理を
施し、LBP(レーザビームプリンタ)カラープリンタ
に出力する事によりディジタルカラーハードコピーを得
るディジタルカラー複写機が広範に普及しつつある。こ
の種の装置では、画像データをディジタル的に処理でき
るという利点から画像の出力位置を移動させたり(図2
の(a))、所望の画像領域を抜き出したり(図2の
(b))、所望の領域内にある色のみ色を変換したり
(図2の(c))、メモリに記憶された文字や画像を反
射原稿にはめ込んだり(図2の(d))等種々の画像加
工を画像処理部にて行った後出力することが可能にな
り、いわゆるカラー複写の分野での応用は広がりつつあ
る。このように画像処理の種類が増え、画像処理部の構
造が複雑になってくると、装置に不具合が生じた場合、
どこが悪いのかを即座に判断することが重要になってく
る。そのため、処理された画像に不具合があると、画像
処理部の任意の部分からいくつかの画像パターンを発生
し、それらのパターンを出力することにより装置のどの
部分が悪いのかを判断していた。
に読み取り、読み取った画像データにディジタル処理を
施し、LBP(レーザビームプリンタ)カラープリンタ
に出力する事によりディジタルカラーハードコピーを得
るディジタルカラー複写機が広範に普及しつつある。こ
の種の装置では、画像データをディジタル的に処理でき
るという利点から画像の出力位置を移動させたり(図2
の(a))、所望の画像領域を抜き出したり(図2の
(b))、所望の領域内にある色のみ色を変換したり
(図2の(c))、メモリに記憶された文字や画像を反
射原稿にはめ込んだり(図2の(d))等種々の画像加
工を画像処理部にて行った後出力することが可能にな
り、いわゆるカラー複写の分野での応用は広がりつつあ
る。このように画像処理の種類が増え、画像処理部の構
造が複雑になってくると、装置に不具合が生じた場合、
どこが悪いのかを即座に判断することが重要になってく
る。そのため、処理された画像に不具合があると、画像
処理部の任意の部分からいくつかの画像パターンを発生
し、それらのパターンを出力することにより装置のどの
部分が悪いのかを判断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、画像処理部のどの部分が悪いかということにつ
いては専門の技術者でなければわからず、専門の技術者
がいない時、画像処理部に異状が生じると、それらの箇
所を見つけるのに非常に時間がかかるという欠点があっ
た。特に、FIFOメモリによるデータの遅延処理を伴
う画像処理部分においては、異状箇所を特定することは
困難であった。
例では、画像処理部のどの部分が悪いかということにつ
いては専門の技術者でなければわからず、専門の技術者
がいない時、画像処理部に異状が生じると、それらの箇
所を見つけるのに非常に時間がかかるという欠点があっ
た。特に、FIFOメモリによるデータの遅延処理を伴
う画像処理部分においては、異状箇所を特定することは
困難であった。
【0004】本発明は上記従来の技術に鑑みて成された
もので、専門の技術者でない、画像処理の内容を知らな
い人でも故障箇所を即座に見つけることができ、工場等
における基板の検査や、製品の保守等の効率を上げる効
果がある。
もので、専門の技術者でない、画像処理の内容を知らな
い人でも故障箇所を即座に見つけることができ、工場等
における基板の検査や、製品の保守等の効率を上げる効
果がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理装置は次のような構成からなる。入
力画像データを所定時間遅延させる遅延手段を介して入
力したデータを処理する処理部を有し、自己診断モード
において自己診断を行う画像処理装置であって、固定画
像パターンを発生する発生手段と、前記自己診断モード
であることを判定し、前記発生手段により発生した画像
パターンを入力画像データに切り替える手段と、前記自
己診断モードであることを判定して、前記遅延手段をイ
ネーブル状態のままに保つ制御手段とを備え、前記処理
部は前記遅延手段から所望のタイミングでデータを読み
込むことができることを特徴とする。
に本発明の画像処理装置は次のような構成からなる。入
力画像データを所定時間遅延させる遅延手段を介して入
力したデータを処理する処理部を有し、自己診断モード
において自己診断を行う画像処理装置であって、固定画
像パターンを発生する発生手段と、前記自己診断モード
であることを判定し、前記発生手段により発生した画像
パターンを入力画像データに切り替える手段と、前記自
己診断モードであることを判定して、前記遅延手段をイ
ネーブル状態のままに保つ制御手段とを備え、前記処理
部は前記遅延手段から所望のタイミングでデータを読み
込むことができることを特徴とする。
【0006】また、ディジタル画像信号を画像情報処理
手段により画像処理する画像処理装置であって、メモリ
手段を備え、前記メモリ手段は、前記ディジタル画像信
号をアドレスに入力し、補正されたデータを出力する第
1のモードと、前記ディジタル画像信号を一時的に保管
する第2のモードとを有する。
手段により画像処理する画像処理装置であって、メモリ
手段を備え、前記メモリ手段は、前記ディジタル画像信
号をアドレスに入力し、補正されたデータを出力する第
1のモードと、前記ディジタル画像信号を一時的に保管
する第2のモードとを有する。
【0007】
【実施例】<実施例1>本発明の第1の実施例としてカ
ラーLBPから画像を出力する画像処理装置を説明す
る。
ラーLBPから画像を出力する画像処理装置を説明す
る。
【0008】図1は、本実施例の装置のブロツク図であ
る。大きく分けて、リーダ部とプリンタ部114から構
成される。リーダ部では先ず、図示しない原稿台上のカ
ラー原稿が図示しないハロゲンランプにて露光される。
その結果、反射像がCCD101(インラインカラーセ
ンサ)にて撮像され、さらに信号変換部102にてサン
プルホールドされた後A/D変換され、R,G,B3色
のデジタル信号が生成される。この色分解データはセレ
クタ103に入力され、図示しないCPUにより設定さ
れるreg104にて制御される。具体的には、reg
104が“0”の時は信号変換部102の出力(ビデオ
データ)が、reg104が“1”の時はパターンジェ
ネレータ116の出力(パターンデータ)が選択され
る。さらに、ビデオデータが選択された時は、シェーデ
ィング部105にてシェーディング及び黒補正がかけら
れ、一方、パターンが選択された時はシェーディング部
105では入力ビデオがスルーになる様に設定される。
シェーディング部105の出力はマスキング部106に
てNTSC信号に補正され、LOG変換部107にてL
OG変換され、マスキングUCR部108にてマスキン
グUCR、γ補正部109にてγ補正、変倍部110に
て拡大・縮小等の変倍、エッジ強調部111にてエッジ
強調がかけられ、カラーLBP114に出力される。
又、112は領域信号生成部で、カラーLBP114か
ら出力される副走査同期信号ITOP及び主走査同期信
号HSNCに基づき領域信号を生成し、エッジ強調11
1に出力する。 [各ブロックにおける自己診断]図3は、画像処理部3
01における自己診断について説明する図である。画像
処理部301は、図1の画像処理部115における各ブ
ロックを統一的に表したもので、ROM3001・RA
M3002を伴ったCPU300によって制御される。
なお、図においては負論理の信号であっても、本文中に
おいては負論理の記号( ̄)は省略する。
る。大きく分けて、リーダ部とプリンタ部114から構
成される。リーダ部では先ず、図示しない原稿台上のカ
ラー原稿が図示しないハロゲンランプにて露光される。
その結果、反射像がCCD101(インラインカラーセ
ンサ)にて撮像され、さらに信号変換部102にてサン
プルホールドされた後A/D変換され、R,G,B3色
のデジタル信号が生成される。この色分解データはセレ
クタ103に入力され、図示しないCPUにより設定さ
れるreg104にて制御される。具体的には、reg
104が“0”の時は信号変換部102の出力(ビデオ
データ)が、reg104が“1”の時はパターンジェ
ネレータ116の出力(パターンデータ)が選択され
る。さらに、ビデオデータが選択された時は、シェーデ
ィング部105にてシェーディング及び黒補正がかけら
れ、一方、パターンが選択された時はシェーディング部
105では入力ビデオがスルーになる様に設定される。
シェーディング部105の出力はマスキング部106に
てNTSC信号に補正され、LOG変換部107にてL
OG変換され、マスキングUCR部108にてマスキン
グUCR、γ補正部109にてγ補正、変倍部110に
て拡大・縮小等の変倍、エッジ強調部111にてエッジ
強調がかけられ、カラーLBP114に出力される。
又、112は領域信号生成部で、カラーLBP114か
ら出力される副走査同期信号ITOP及び主走査同期信
号HSNCに基づき領域信号を生成し、エッジ強調11
1に出力する。 [各ブロックにおける自己診断]図3は、画像処理部3
01における自己診断について説明する図である。画像
処理部301は、図1の画像処理部115における各ブ
ロックを統一的に表したもので、ROM3001・RA
M3002を伴ったCPU300によって制御される。
なお、図においては負論理の信号であっても、本文中に
おいては負論理の記号( ̄)は省略する。
【0009】図において、入力ビデオ信号302は画像
処理部301にて画像処理が施され、さらにD型フリッ
プフロップ(DF/F)304にてラッチされ、信号3
03として出力される。又、AD309はアドレスバ
ス、DB310はデータバス、CS311はチップセレ
クト信号、WE312はライトイネーブル信号、REは
リードイネーブル信号である。CPU300から画像処
理部301のレジスタへの書き込みは、CS311とW
E312とが“0”の時、AD309とDB310に設
定されたデータが、バスドライバ306を通してセット
されることで成される。一方、画像処理部301のレジ
スタや画像処理部301の処理結果、即ち、自己診断の
出力317のCPU300による読み出しは、CS31
1とRE312とが“0”の時に、AD309によるア
ドレスの出力が所定値であると、出力317がセレクタ
305でセレクトされ、バスドライバ307を通し行わ
れる。本実施例では、パターンジェネレータ116より
出力される固定値をセレクタ103で選択し、任意のタ
イミングで同じ値を読みこめる様にしておく。 [エッジ強調部における自己診断]図4は、エッジ強調
部111における自己診断機能を説明する図である。エ
ッジ強調部111には、一般化されて表されたブロック
である図3の信号に加えて、401〜403の3つの信
号が入力される。エッジ強調は、1ラインディレイを行
い、ビデオデータDt1よりDin2への入力信号40
6とDin3への入力信号407とを生成する2つの5
KFIFO404,405、及び3×3のエッジ強調回
路408より構成されており、次式のような演算を行
う。
処理部301にて画像処理が施され、さらにD型フリッ
プフロップ(DF/F)304にてラッチされ、信号3
03として出力される。又、AD309はアドレスバ
ス、DB310はデータバス、CS311はチップセレ
クト信号、WE312はライトイネーブル信号、REは
リードイネーブル信号である。CPU300から画像処
理部301のレジスタへの書き込みは、CS311とW
E312とが“0”の時、AD309とDB310に設
定されたデータが、バスドライバ306を通してセット
されることで成される。一方、画像処理部301のレジ
スタや画像処理部301の処理結果、即ち、自己診断の
出力317のCPU300による読み出しは、CS31
1とRE312とが“0”の時に、AD309によるア
ドレスの出力が所定値であると、出力317がセレクタ
305でセレクトされ、バスドライバ307を通し行わ
れる。本実施例では、パターンジェネレータ116より
出力される固定値をセレクタ103で選択し、任意のタ
イミングで同じ値を読みこめる様にしておく。 [エッジ強調部における自己診断]図4は、エッジ強調
部111における自己診断機能を説明する図である。エ
ッジ強調部111には、一般化されて表されたブロック
である図3の信号に加えて、401〜403の3つの信
号が入力される。エッジ強調は、1ラインディレイを行
い、ビデオデータDt1よりDin2への入力信号40
6とDin3への入力信号407とを生成する2つの5
KFIFO404,405、及び3×3のエッジ強調回
路408より構成されており、次式のような演算を行
う。
【0010】
【数1】 図5は、領域生成部112を説明する図である。領域生
成部112は主走査信号を生成する部分と副走査エリア
信号を生成する部分より構成される。主走査信号を生成
する部分は、ビデオクロックVCK314をクロックと
し、主走査同期信号HSNC118の反転信号をリセッ
ト信号とする13ビットカウンタ502と、立ち上がり
と立ち下がりの画素を決定する等面コンパレータ51
0,512、不図示のCPUで設定されるレジスタ50
9,511、JKフリップフロップ513よりなる。
成部112は主走査信号を生成する部分と副走査エリア
信号を生成する部分より構成される。主走査信号を生成
する部分は、ビデオクロックVCK314をクロックと
し、主走査同期信号HSNC118の反転信号をリセッ
ト信号とする13ビットカウンタ502と、立ち上がり
と立ち下がりの画素を決定する等面コンパレータ51
0,512、不図示のCPUで設定されるレジスタ50
9,511、JKフリップフロップ513よりなる。
【0011】一方、副走査エリア信号を生成する部分
は、主走査同期信号HSNC118をクロックとし、副
走査同期ITOPをリセット信号とする13ビットカウ
ンタ501と、立ち上がりと立ち下がりのラインを決定
する等面コンパレータ505,507、不図示のCPU
で設定されるレジスタ504,506、JKフリップフ
ロップ508よりなる。さらに、主走査エリア信号と副
走査エリア信号のNANDがゲート514でとられ、通
常モード時は不図示のCPUで設定されるレジスタ51
6に“1”が設定され、ゲート514の出力がANDゲ
ート515より出力される。また、自己診断モード時は
レジスタ516に“0”が設定され、“L”がANDゲ
ート515より出力される。これにより、自己診断時に
は、FIFOの出力はハイインピーダンスとなるタイミ
ングが無くなり、FIFO406,407からはいずれ
のタイミングでも固定値が出力される。こうして出力さ
れる信号113は、EN*403信号としてエッジ強調
部111に入力される。
は、主走査同期信号HSNC118をクロックとし、副
走査同期ITOPをリセット信号とする13ビットカウ
ンタ501と、立ち上がりと立ち下がりのラインを決定
する等面コンパレータ505,507、不図示のCPU
で設定されるレジスタ504,506、JKフリップフ
ロップ508よりなる。さらに、主走査エリア信号と副
走査エリア信号のNANDがゲート514でとられ、通
常モード時は不図示のCPUで設定されるレジスタ51
6に“1”が設定され、ゲート514の出力がANDゲ
ート515より出力される。また、自己診断モード時は
レジスタ516に“0”が設定され、“L”がANDゲ
ート515より出力される。これにより、自己診断時に
は、FIFOの出力はハイインピーダンスとなるタイミ
ングが無くなり、FIFO406,407からはいずれ
のタイミングでも固定値が出力される。こうして出力さ
れる信号113は、EN*403信号としてエッジ強調
部111に入力される。
【0012】図6は、FIFOのリセット信号402
(RST*)とイネーブル信号403(EN*)のタイ
ミング図で、通常モード時は(a)のように設定され、
自己診断時は(b)のように、常時イネーブル状態に設
定される。
(RST*)とイネーブル信号403(EN*)のタイ
ミング図で、通常モード時は(a)のように設定され、
自己診断時は(b)のように、常時イネーブル状態に設
定される。
【0013】このように、FIFOをイネーブル状態に
設定したままにしておくことで、自己診断時の入力デー
タである固定のデータを、FIFOの制御に起因する影
響を受けずにエッジ強調部に入力することができ、エッ
ジ強調部におけるパターンデータの処理結果の検証を簡
単に行うことができる。
設定したままにしておくことで、自己診断時の入力デー
タである固定のデータを、FIFOの制御に起因する影
響を受けずにエッジ強調部に入力することができ、エッ
ジ強調部におけるパターンデータの処理結果の検証を簡
単に行うことができる。
【0014】なお、ここまで説明したFIFOの制御は
エッジ強調部に限るものではない。他の処理ブロックに
おいても、FIFOを用いている場合には、上記説明と
同じ要領でFIFOをイネーブルの状態に保ち、そのブ
ロックの自己診断を簡単に行うことができる。
エッジ強調部に限るものではない。他の処理ブロックに
おいても、FIFOを用いている場合には、上記説明と
同じ要領でFIFOをイネーブルの状態に保ち、そのブ
ロックの自己診断を簡単に行うことができる。
【0015】図7は本実施例の画像処理装置のCPU3
00による制御のフローチャートである。
00による制御のフローチャートである。
【0016】ステップS701から処理を開始すると、
まず、ステップS702で自己診断モードか通常モード
かのいずれのモードが設定されているか判定し、自己診
断モードが選択されている時は、ステップS703〜S
709の順に処理する。すなわち、ステップS703に
おいては、セレクタ103の出力データをパターンジェ
ネレータ116によるパターンデータにすべく、入力r
eg104に“1”を設定する。次に、ステップS70
4では、reg506に“0”を設定する。ステップS
705においては、パターンジェネレータに適当な固定
値をセットし、ステップS706ではシェーディング部
をスルーするよう設定する。ステップS707では各処
理部の自己診断データを読み、ステップS708でそれ
らが正しい値か検証する。最後に、ステップS708
で、検証した値が全て正しければ正しいことを、異常部
があればその箇所を表示する。
まず、ステップS702で自己診断モードか通常モード
かのいずれのモードが設定されているか判定し、自己診
断モードが選択されている時は、ステップS703〜S
709の順に処理する。すなわち、ステップS703に
おいては、セレクタ103の出力データをパターンジェ
ネレータ116によるパターンデータにすべく、入力r
eg104に“1”を設定する。次に、ステップS70
4では、reg506に“0”を設定する。ステップS
705においては、パターンジェネレータに適当な固定
値をセットし、ステップS706ではシェーディング部
をスルーするよう設定する。ステップS707では各処
理部の自己診断データを読み、ステップS708でそれ
らが正しい値か検証する。最後に、ステップS708
で、検証した値が全て正しければ正しいことを、異常部
があればその箇所を表示する。
【0017】一方、通常モードが選択された時は、ステ
ップS710〜S713の順で処理が実行される。すな
わち、ステップS710においてreg104に“0”
を設定し、ステップS711でreg506に“1”を
設定する。ステップS712ではシェーディングしてス
キャンし、以下、ビデオデータに画像処理を施し、最後
にステップS713でその結果をプリンタから出力す
る。また、reg504,reg506,reg50
9,reg511は、いずれのモード時も、共通の最適
なエリア信号を発生するべく図示しないCPUから値が
セットされる。
ップS710〜S713の順で処理が実行される。すな
わち、ステップS710においてreg104に“0”
を設定し、ステップS711でreg506に“1”を
設定する。ステップS712ではシェーディングしてス
キャンし、以下、ビデオデータに画像処理を施し、最後
にステップS713でその結果をプリンタから出力す
る。また、reg504,reg506,reg50
9,reg511は、いずれのモード時も、共通の最適
なエリア信号を発生するべく図示しないCPUから値が
セットされる。
【0018】以上のような処理を行うことにより、画像
処理装置の異状箇所を簡単に特定することができる。
処理装置の異状箇所を簡単に特定することができる。
【0019】
【他の実施例】<実施例2>次に、第2の実施例の画像
処理装置を説明する。
処理装置を説明する。
【0020】図8は本実施例の装置のブロック図であ
る。実施例1と異なる点は、CCD801が3ラインセ
ンサであることと、その為、3ライン(R,G,B)の
信号をつなぎ、同一ラインのデータにするいわゆるつな
ぎ補正があることである。
る。実施例1と異なる点は、CCD801が3ラインセ
ンサであることと、その為、3ライン(R,G,B)の
信号をつなぎ、同一ラインのデータにするいわゆるつな
ぎ補正があることである。
【0021】次に、このブロック図8の説明を簡単に行
う。まず、不図示の原稿台上のカラー原稿が不図示のハ
ロゲンランプにて露光される。その結果、反射像がCC
D801(3ラインセンサ)にて撮像され、さらに信号
変換部802にてサンプルホールドされてA/D変換さ
れてR,G,B3色のデジタル信号が生成される。この
各色分解データはセレクタ103に入力され、reg1
04の値をとおして不図示のCPUにより制御される。
具体的には、reg104が“0”の時は信号変換部8
02の出力(ビデオデータ)が、“1”の時はパターン
ジェネレータ116の出力(パターン)が選択される。
更に、ビデオデータが選択されたときにはシェーディン
グ部105にてシェーディング及び黒補正がなされ、一
方、パターンが選択された時は、シェーディング部10
5では、入力ビデオ信号がスルーになるように制御され
る。シェーディング部105の出力はつなぎ補正部70
4にて同一ラインのデータにされ、マスキング部106
にてNTSC信号に補正、LOG変換部107にてLO
G変換、マスキングUCR部108にてマスキング・U
CR、γ補正部109にてγ補正、変倍部110にて拡
大・縮小等の変倍、エッジ強調部111にてエッジ強調
がかけられ、カラーLBP114から出力される。ま
た、112は領域信号生成部で、カラーLBP114か
ら出力される副走査同期信号ITOP及び主走査同期信
号HSHCに基づいて生成され、領域信号113はエッ
ジ強調部111に、反転領域信号113’はつなぎ補正
704に出力される。信号113’は信号113の反転
信号、即ち、領域信号113に対してインバータをいれ
た信号である。 [つなぎ補正処理における自己診断]図9はつなぎ補正
を説明する図である。4つの1メガFIFO(256ビ
ット×4)908,909,910,911と、反転領
域信号113’,ITOP117及びHSNC118を
基にFIFOを制御するタイミング回路907より構成
される。3ラインセンサはレッドを先頭にしてグリー
ン、ブルーと平行になっており、倍率が100%すなわ
ち等倍時は、レッドとブルーの間が例えば36ライン、
グリーンとブルーの間が18ラインとなる。また、倍率
が50%の時には、それぞれ18ライン,9ライン、1
50%の時は54ライン,27ラインとなる。さらに1
50%以上に対応する場合は1メガFIFOを追加すれ
ばよい。
う。まず、不図示の原稿台上のカラー原稿が不図示のハ
ロゲンランプにて露光される。その結果、反射像がCC
D801(3ラインセンサ)にて撮像され、さらに信号
変換部802にてサンプルホールドされてA/D変換さ
れてR,G,B3色のデジタル信号が生成される。この
各色分解データはセレクタ103に入力され、reg1
04の値をとおして不図示のCPUにより制御される。
具体的には、reg104が“0”の時は信号変換部8
02の出力(ビデオデータ)が、“1”の時はパターン
ジェネレータ116の出力(パターン)が選択される。
更に、ビデオデータが選択されたときにはシェーディン
グ部105にてシェーディング及び黒補正がなされ、一
方、パターンが選択された時は、シェーディング部10
5では、入力ビデオ信号がスルーになるように制御され
る。シェーディング部105の出力はつなぎ補正部70
4にて同一ラインのデータにされ、マスキング部106
にてNTSC信号に補正、LOG変換部107にてLO
G変換、マスキングUCR部108にてマスキング・U
CR、γ補正部109にてγ補正、変倍部110にて拡
大・縮小等の変倍、エッジ強調部111にてエッジ強調
がかけられ、カラーLBP114から出力される。ま
た、112は領域信号生成部で、カラーLBP114か
ら出力される副走査同期信号ITOP及び主走査同期信
号HSHCに基づいて生成され、領域信号113はエッ
ジ強調部111に、反転領域信号113’はつなぎ補正
704に出力される。信号113’は信号113の反転
信号、即ち、領域信号113に対してインバータをいれ
た信号である。 [つなぎ補正処理における自己診断]図9はつなぎ補正
を説明する図である。4つの1メガFIFO(256ビ
ット×4)908,909,910,911と、反転領
域信号113’,ITOP117及びHSNC118を
基にFIFOを制御するタイミング回路907より構成
される。3ラインセンサはレッドを先頭にしてグリー
ン、ブルーと平行になっており、倍率が100%すなわ
ち等倍時は、レッドとブルーの間が例えば36ライン、
グリーンとブルーの間が18ラインとなる。また、倍率
が50%の時には、それぞれ18ライン,9ライン、1
50%の時は54ライン,27ラインとなる。さらに1
50%以上に対応する場合は1メガFIFOを追加すれ
ばよい。
【0022】次に、倍率100%時の図9のつなぎ補正
部の動作を、図10(a)のタイミングチャートを用い
て説明する。つなぎ補正部は、各色間のディレイを調整
するものである。
部の動作を、図10(a)のタイミングチャートを用い
て説明する。つなぎ補正部は、各色間のディレイを調整
するものである。
【0023】まず、R(赤)信号(Rin901)のB
(青)信号に対する36ラインディレイであるが、ライ
トリセット信号WR0は、ITOPをリセットとして、
54ラインに1回HSNCと同じタイミングパルス長の
信号(図10(a)WRST)であり、ライトイネーブ
ル信号WE0は、イネーブル期間4700画素(400
dpi,A4長手方向相当)で、HSNCに同期して同
じタイミングででる信号(図10(a)WE)である。
リードリセット信号RR0は、ITOPをリセットとし
て、54ラインに1回WR0と36ライン分ずれ、さら
にHSNCと同じタイミングパルス長の信号(図10
(a)RRST))であり、リードイネーブル信号RE
0は、WE0と同じ信号でいずれもタイミング発生回路
907より発生する。
(青)信号に対する36ラインディレイであるが、ライ
トリセット信号WR0は、ITOPをリセットとして、
54ラインに1回HSNCと同じタイミングパルス長の
信号(図10(a)WRST)であり、ライトイネーブ
ル信号WE0は、イネーブル期間4700画素(400
dpi,A4長手方向相当)で、HSNCに同期して同
じタイミングででる信号(図10(a)WE)である。
リードリセット信号RR0は、ITOPをリセットとし
て、54ラインに1回WR0と36ライン分ずれ、さら
にHSNCと同じタイミングパルス長の信号(図10
(a)RRST))であり、リードイネーブル信号RE
0は、WE0と同じ信号でいずれもタイミング発生回路
907より発生する。
【0024】次にG(緑)信号(Gin902)のB信
号に対する18ラインディレイであるが、ライトリセッ
ト信号WR1は、ITOPをリセットとして54ライン
に1回HSNCと同じタイミングパルス長の信号(図1
0(a)WRST)であり、ライトイネーブル信号WE
1はイネーブル期間4700画素(400dpi,A4
長手方向相当)で、HSNCに同期して同じタイミング
ででる信号(図10(a)WE)である。リードリセッ
ト信号RR1はITOPをリセットとして54ラインに
1回、WR1と18ライン(n=18)ずれており,さ
らにHSNCと同じタイミングパルス長の信号(図10
(a)RRST)である。リードイネーブル信号RE1
はWE1と同じ信号でいずれもタイミング発生回路より
発生する。B信号はディレイなしで出力する。
号に対する18ラインディレイであるが、ライトリセッ
ト信号WR1は、ITOPをリセットとして54ライン
に1回HSNCと同じタイミングパルス長の信号(図1
0(a)WRST)であり、ライトイネーブル信号WE
1はイネーブル期間4700画素(400dpi,A4
長手方向相当)で、HSNCに同期して同じタイミング
ででる信号(図10(a)WE)である。リードリセッ
ト信号RR1はITOPをリセットとして54ラインに
1回、WR1と18ライン(n=18)ずれており,さ
らにHSNCと同じタイミングパルス長の信号(図10
(a)RRST)である。リードイネーブル信号RE1
はWE1と同じ信号でいずれもタイミング発生回路より
発生する。B信号はディレイなしで出力する。
【0025】自己診断時には、R信号,G信号ともに任
意のタイミングで読み出せるように、WE,REとも
“H”レベルに固定する。すなわち、両信号ともイネー
ブルのままにしておき、さらに、これにより54ライン
分の容量がなくなる為、リセットWRST,RRST
共、例えば30ラインごとに設定する。また、WRST
とRRSTの間隔mは任意でよい。これらにより、パタ
ーンジェネレータから固定値が出力された時、FIFO
は常時イネーブルであるためその出力として安定した信
号を得ることができ、任意のタイミングで自己診断を行
うことができる。 <実施例3>第3の実施例は、画像データを符号化(圧
縮)および復号化(伸張)の処理をし、出力する装置に
関するものである。
意のタイミングで読み出せるように、WE,REとも
“H”レベルに固定する。すなわち、両信号ともイネー
ブルのままにしておき、さらに、これにより54ライン
分の容量がなくなる為、リセットWRST,RRST
共、例えば30ラインごとに設定する。また、WRST
とRRSTの間隔mは任意でよい。これらにより、パタ
ーンジェネレータから固定値が出力された時、FIFO
は常時イネーブルであるためその出力として安定した信
号を得ることができ、任意のタイミングで自己診断を行
うことができる。 <実施例3>第3の実施例は、画像データを符号化(圧
縮)および復号化(伸張)の処理をし、出力する装置に
関するものである。
【0026】画像データを読み込んで出力する画像処理
装置として、CCD等でRGBの各色に色分解されて読
み込まれた画像信号を、アナログ−ディジタル変換によ
ってディジタル信号に変換した後、色変換や符号化など
の処理を経て、出力装置から出力する画像処理装置が考
え出されている。
装置として、CCD等でRGBの各色に色分解されて読
み込まれた画像信号を、アナログ−ディジタル変換によ
ってディジタル信号に変換した後、色変換や符号化など
の処理を経て、出力装置から出力する画像処理装置が考
え出されている。
【0027】このような従来の画像処理装置では、CC
Dから読み込んだ画像信号データはそのまま画像処理手
段に伝送されて、画像処理が施されて出力装置から出力
されていた。
Dから読み込んだ画像信号データはそのまま画像処理手
段に伝送されて、画像処理が施されて出力装置から出力
されていた。
【0028】ところが、出力装置の特性や画像を形成す
る材質、たとえばトナーなどの特性により、送られてく
る画像信号の濃度と実際に得られる画像の濃度とが異な
るという問題があった。
る材質、たとえばトナーなどの特性により、送られてく
る画像信号の濃度と実際に得られる画像の濃度とが異な
るという問題があった。
【0029】また、画像の符号化・復号化などに異常が
生じた場合、装置全体について異常箇所の発生のチェッ
クを行う必要があり、非常に煩雑であった。たとえば、
前記従来の画像処理装置では、画像データとしては外部
からの入力信号を用いている。例えば複写機において
は、CCD等の光学的読み取り装置からの信号を用いて
いる。従って、画像の符号化・復号化部のチェックを行
う際も、読み取り系から画像データを送る必要があっ
た。
生じた場合、装置全体について異常箇所の発生のチェッ
クを行う必要があり、非常に煩雑であった。たとえば、
前記従来の画像処理装置では、画像データとしては外部
からの入力信号を用いている。例えば複写機において
は、CCD等の光学的読み取り装置からの信号を用いて
いる。従って、画像の符号化・復号化部のチェックを行
う際も、読み取り系から画像データを送る必要があっ
た。
【0030】本実施例の画像処理装置は、上記従来例に
かんがみて成されたもので、出力色濃度の補正及び画像
処理部の動作のチェックを簡単に行うことができるとい
う効果がある。
かんがみて成されたもので、出力色濃度の補正及び画像
処理部の動作のチェックを簡単に行うことができるとい
う効果がある。
【0031】実施例3として、フルカラーの複写機につ
いての詳細な説明をする。
いての詳細な説明をする。
【0032】[装置概要説明]図13に、本実施例にお
ける装置概観図を示す。201は原稿台ガラスであり、
読み取られるべき原稿202が置かれる。原稿202は
照明203により照射され、ミラー204,205,2
06を経て、光学系207によりCCD208上に像が
結ばれる。さらに、モータ209により、ミラー204
・照明203を含むミラーユニット210は速度Vで機
械的に駆動され、ミラー205・206を含む第2ミラ
ーユニット211は、速度1/2Vで駆動され、原稿2
02の全面が走査される。
ける装置概観図を示す。201は原稿台ガラスであり、
読み取られるべき原稿202が置かれる。原稿202は
照明203により照射され、ミラー204,205,2
06を経て、光学系207によりCCD208上に像が
結ばれる。さらに、モータ209により、ミラー204
・照明203を含むミラーユニット210は速度Vで機
械的に駆動され、ミラー205・206を含む第2ミラ
ーユニット211は、速度1/2Vで駆動され、原稿2
02の全面が走査される。
【0033】212は画像処理回路部であり、読み取ら
れた画像情報を電気信号として処理し、プリント信号と
して出力する部分である。
れた画像情報を電気信号として処理し、プリント信号と
して出力する部分である。
【0034】213,214,215,216は半導体
レーザであり、画像処理回路部212より出力されたプ
リント信号により駆動され、それぞれの半導体レーザに
よって発光されたレーザ光は、ポリゴンミラー217,
218,219,220によって感光ドラム225,2
26,227,228上に潜像を形成する。221,2
22,223,224は、それぞれブラック(Bk),
イエロー(Y),シアン(C),マゼンタ(M)のトナ
ーによって潜像を現像するための現像器であり、現像さ
れた各色のトナーは用紙に転写され、フルカラーのプリ
ントアウトがなされる。
レーザであり、画像処理回路部212より出力されたプ
リント信号により駆動され、それぞれの半導体レーザに
よって発光されたレーザ光は、ポリゴンミラー217,
218,219,220によって感光ドラム225,2
26,227,228上に潜像を形成する。221,2
22,223,224は、それぞれブラック(Bk),
イエロー(Y),シアン(C),マゼンタ(M)のトナ
ーによって潜像を現像するための現像器であり、現像さ
れた各色のトナーは用紙に転写され、フルカラーのプリ
ントアウトがなされる。
【0035】用紙のカセット229,230,231お
よび手差しトレイ232のいずれかより給紙された用紙
は、レジストローラ223を経て転写ベルト234上に
吸着され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとら
れて、予め感光ドラム228,227,226,225
には各色のトナーが現像されており、用紙の搬送ととも
にトナーが用紙に転写される。
よび手差しトレイ232のいずれかより給紙された用紙
は、レジストローラ223を経て転写ベルト234上に
吸着され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとら
れて、予め感光ドラム228,227,226,225
には各色のトナーが現像されており、用紙の搬送ととも
にトナーが用紙に転写される。
【0036】各色のトナーが転写された用紙は分離/搬
送され、定着器235によってトナーが用紙に定着され
て、排紙トレイ236に排紙される。
送され、定着器235によってトナーが用紙に定着され
て、排紙トレイ236に排紙される。
【0037】[画像信号の流れ]図11及び図12A及
び図12Bに画像処理手段212における信号の流れを
示す。
び図12Bに画像処理手段212における信号の流れを
示す。
【0038】101,102,103はそれぞれレッド
(R),グリーン(G),ブルー(B)のCCDセンサ
であり、アナログ増幅器104,105,106により
各センサによる信号はディジタル信号として出力され
る。110,111はそれぞれディレイメモリであり、
3つのCCDセンサ101,102,103の間の空間
的ずれに起因する信号の時間的なずれを補正するもので
ある。
(R),グリーン(G),ブルー(B)のCCDセンサ
であり、アナログ増幅器104,105,106により
各センサによる信号はディジタル信号として出力され
る。110,111はそれぞれディレイメモリであり、
3つのCCDセンサ101,102,103の間の空間
的ずれに起因する信号の時間的なずれを補正するもので
ある。
【0039】161,162は画像信号記憶手段であ
り、CCDまたは図示されない内部メモリから送られて
きた画像データを、選択されたモードに従って画像処理
を行う。
り、CCDまたは図示されない内部メモリから送られて
きた画像データを、選択されたモードに従って画像処理
を行う。
【0040】画像信号記憶手段161,162の内部構
成は図31に示されるようなものである。アドレス・カ
ウンタ1601、アドレス入力信号切り換えセレクタ1
602、画像信号を一時的に記憶するメモリ1603と
3つのトライステート・ゲート回路1604,160
5,1606からなる。画像信号記憶手段は、色分解さ
れたR,G,Bのカラー信号それぞれに対応するよう
に、1つの記憶手段に対し図16の回路は3つ組み込ま
れている。前記トライステート・ゲートは、CPU16
4によって各動作モードにおいて表2の如くセットされ
る。
成は図31に示されるようなものである。アドレス・カ
ウンタ1601、アドレス入力信号切り換えセレクタ1
602、画像信号を一時的に記憶するメモリ1603と
3つのトライステート・ゲート回路1604,160
5,1606からなる。画像信号記憶手段は、色分解さ
れたR,G,Bのカラー信号それぞれに対応するよう
に、1つの記憶手段に対し図16の回路は3つ組み込ま
れている。前記トライステート・ゲートは、CPU16
4によって各動作モードにおいて表2の如くセットされ
る。
【0041】151,152,153,154,15
5,156は、それぞれトライステートのゲート回路で
あり、それぞれ、図示されないCPUによって、変倍処
理の内容によって表1の如くセットされるOE1,OE
2,OE3,OE4,OE5,OE6信号が“0”であ
る時のみ、入力された信号を出力する。
5,156は、それぞれトライステートのゲート回路で
あり、それぞれ、図示されないCPUによって、変倍処
理の内容によって表1の如くセットされるOE1,OE
2,OE3,OE4,OE5,OE6信号が“0”であ
る時のみ、入力された信号を出力する。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】 157,158,159,160はそれぞれ、変倍回路
であり、画像信号を主操作方向に変倍する。
であり、画像信号を主操作方向に変倍する。
【0044】112は色空間変換器であり、R,G,B
信号を明度信号L* と色信号a* およびb* に変換する
ものである。ここでL* ,a* ,b* 信号は、CIEで
国際標準としてL* ,a* ,b* 空間として規定される
色度成分を表す信号であり、L* ,a* ,b* 信号は数
式2で計算される。
信号を明度信号L* と色信号a* およびb* に変換する
ものである。ここでL* ,a* ,b* 信号は、CIEで
国際標準としてL* ,a* ,b* 空間として規定される
色度成分を表す信号であり、L* ,a* ,b* 信号は数
式2で計算される。
【0045】
【数2】 ただしαij,X0 ,Y0 ,Z0 は、定数である。X,
Y,Zは、R,G,B信号により演算され発生される信
号であり、数式3による。
Y,Zは、R,G,B信号により演算され発生される信
号であり、数式3による。
【0046】
【数3】 ただしβijは、定数である。
【0047】113は明度信号の符号化器であり、L*
信号を4×4の画素ブロック単位で符号化し、その符号
L−code信号を出力し、114は、色度信号の符号
化器であり、a* ,b* 信号を4×4の画素ブロック単
位で符号化し、その符号ab−codeを出力する。
信号を4×4の画素ブロック単位で符号化し、その符号
L−code信号を出力し、114は、色度信号の符号
化器であり、a* ,b* 信号を4×4の画素ブロック単
位で符号化し、その符号ab−codeを出力する。
【0048】一方、115は、特徴抽出回路であり、当
該画素が黒画素であるか否かの判定信号K1 ’信号を発
生する黒画素検出回路115−1、前記K1 ’信号を入
力し、4×4の画素ブロック内が黒画素エリアであるか
否かの判定をする4×4エリア処理回路115−11、
および当該画素が文字領域にあるか否かの判定信号K
2 ’信号を発生する文字領域検出回路115−2、前記
K2 ’信号を入力し、4×4の画素ブロック内が文字領
域であるか否かの判定をする4×4エリア処理回路11
5−21よりなる。
該画素が黒画素であるか否かの判定信号K1 ’信号を発
生する黒画素検出回路115−1、前記K1 ’信号を入
力し、4×4の画素ブロック内が黒画素エリアであるか
否かの判定をする4×4エリア処理回路115−11、
および当該画素が文字領域にあるか否かの判定信号K
2 ’信号を発生する文字領域検出回路115−2、前記
K2 ’信号を入力し、4×4の画素ブロック内が文字領
域であるか否かの判定をする4×4エリア処理回路11
5−21よりなる。
【0049】116は画像メモリであり、明度情報の符
号であるL−code信号、色度情報の符号であるab
−code信号、特徴抽出の結果である判定信号K1 お
よびK2 信号が蓄えられる。
号であるL−code信号、色度情報の符号であるab
−code信号、特徴抽出の結果である判定信号K1 お
よびK2 信号が蓄えられる。
【0050】141,142,143,144は、それ
ぞれマゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),
ブラック(Bk)用の濃度信号生成手段であり、ほぼ同
じ構成をとる。そこで、M用濃度信号生成手段141に
ついて詳しく説明する。
ぞれマゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),
ブラック(Bk)用の濃度信号生成手段であり、ほぼ同
じ構成をとる。そこで、M用濃度信号生成手段141に
ついて詳しく説明する。
【0051】117(同様にして117’,11
7’’,117’’’)は明度情報の復号化器であり画
像メモリ116より読み出されたL−code信号によ
りL* 信号を復号し、118(同様にして118’,1
18’’,118’’’)は色度情報の復号化器であり
画像メモリ116より読み出されたab−code信号
によりa* 信号およびb* 信号を復号する。
7’’,117’’’)は明度情報の復号化器であり画
像メモリ116より読み出されたL−code信号によ
りL* 信号を復号し、118(同様にして118’,1
18’’,118’’’)は色度情報の復号化器であり
画像メモリ116より読み出されたab−code信号
によりa* 信号およびb* 信号を復号する。
【0052】119(同様にして119’,11
9’’,119’’’)は色空間変換器であり、復号化
されたL* ,a* ,b* 信号を、トナー現像色であるマ
ゼンタ(M),シアン(C)),イエロー(Y),ブラ
ック(Bk)の各色成分へ変換する手段である。
9’’,119’’’)は色空間変換器であり、復号化
されたL* ,a* ,b* 信号を、トナー現像色であるマ
ゼンタ(M),シアン(C)),イエロー(Y),ブラ
ック(Bk)の各色成分へ変換する手段である。
【0053】120(同様にして120’,12
0’’,120’’’)は濃度変換手段であり、ROM
またはRAMのルックアップテーブルで構成される。
0’’,120’’’)は濃度変換手段であり、ROM
またはRAMのルックアップテーブルで構成される。
【0054】121(同様にして121’,12
1’’,121’’’)は空間フィルタであり、出力画
像の空間周波数の補正をおこなう。
1’’,121’’’)は空間フィルタであり、出力画
像の空間周波数の補正をおこなう。
【0055】122(同様にして122’,12
2’’,122’’’)は画素補正手段であり、復号化
された画像データの補正をおこなう。
2’’,122’’’)は画素補正手段であり、復号化
された画像データの補正をおこなう。
【0056】[画像信号の濃度補正]画像信号の濃度補
正を行う第一のモードでは、画像信号記憶手段161は
図32のフローチャートに従って動作する。
正を行う第一のモードでは、画像信号記憶手段161は
図32のフローチャートに従って動作する。
【0057】ステップS1で、図12A及び図12Bの
CPU164によって、OE8 信号が0となっている
間、図示されない内部メモリに記憶されている図35に
示す参照データ(ルックアップテーブル)を図31のメ
モリ(RAM)1603に書き込む。
CPU164によって、OE8 信号が0となっている
間、図示されない内部メモリに記憶されている図35に
示す参照データ(ルックアップテーブル)を図31のメ
モリ(RAM)1603に書き込む。
【0058】ステップS2では、メモリ1603のアド
レス・バスに接続されたセレクタ1602を画像データ
の入力にセットし、メモリ1603のアドレスを指定す
る。ステップS3で、図12A及び図12BのCPU1
64は前記指定されたアドレスに格納されているデータ
を後段に出力する。
レス・バスに接続されたセレクタ1602を画像データ
の入力にセットし、メモリ1603のアドレスを指定す
る。ステップS3で、図12A及び図12BのCPU1
64は前記指定されたアドレスに格納されているデータ
を後段に出力する。
【0059】ステップS4において、CPU164が前
画像について前記ステップS2,ステップS3の処理が
終了したか否かを判断し、その判断によって、処理を継
続するか終了するかを選択する。
画像について前記ステップS2,ステップS3の処理が
終了したか否かを判断し、その判断によって、処理を継
続するか終了するかを選択する。
【0060】以上のように処理すれば、あらゆる濃度値
において出力結果が適正な画像となるように画像濃度を
補正することができる。
において出力結果が適正な画像となるように画像濃度を
補正することができる。
【0061】[画像処理部の動作チェック]画像記憶手
段161を第3のモード、162を第2のモードとして
用いた場合、画像信号の符号化、復号化部の動作に異常
がないかチェックするテストモードとなる。
段161を第3のモード、162を第2のモードとして
用いた場合、画像信号の符号化、復号化部の動作に異常
がないかチェックするテストモードとなる。
【0062】図33のステップS5で、図12A及び図
12BのCPU164によって、OE信号が0になって
いる間、図示されない内部メモリに記憶されている、画
像パターンデータを図31のメモリ1603に記憶させ
る。
12BのCPU164によって、OE信号が0になって
いる間、図示されない内部メモリに記憶されている、画
像パターンデータを図31のメモリ1603に記憶させ
る。
【0063】そして、ステップS5に示されるように、
セレクタ1602をアドレス・カウンタ1601にセッ
トして、メモリ1603のアドレスが指定されると、ス
テップS7で図12A及び図12BのCPU164によ
って後段のメモリ1603のデータが出力される。アド
レス・カウンタ1601は図36のように、画素同期信
号(CLK)でカウントし、主走査同期信号(HSYN
C)でリセットされる。
セレクタ1602をアドレス・カウンタ1601にセッ
トして、メモリ1603のアドレスが指定されると、ス
テップS7で図12A及び図12BのCPU164によ
って後段のメモリ1603のデータが出力される。アド
レス・カウンタ1601は図36のように、画素同期信
号(CLK)でカウントし、主走査同期信号(HSYN
C)でリセットされる。
【0064】図33のステップS8で、図12A及び図
12BのCPU164が画像パターンの出力を終了させ
ると判断したら、動作を終了する(第2のモード)。
12BのCPU164が画像パターンの出力を終了させ
ると判断したら、動作を終了する(第2のモード)。
【0065】図34のステップS9で、図12A及び図
12BのCPU164によって、OE信号7が0になっ
ている間、図31のメモリ1603には、前段から送ら
れてきた画像データが記憶される。
12BのCPU164によって、OE信号7が0になっ
ている間、図31のメモリ1603には、前段から送ら
れてきた画像データが記憶される。
【0066】ステップS10では、セレクタ1602を
アドレス・カウンタ1601にセットし、メモリ160
3のアドレスを指定する。そして、ステップS11でO
E信号9が0の間のみメモリ1603のデータを出力す
る。
アドレス・カウンタ1601にセットし、メモリ160
3のアドレスを指定する。そして、ステップS11でO
E信号9が0の間のみメモリ1603のデータを出力す
る。
【0067】ステップS12で、図12A及び図12B
のCPU164が画像データの出力が終了したと判断し
た時点で出力を終了する(第3のモード)。
のCPU164が画像データの出力が終了したと判断し
た時点で出力を終了する(第3のモード)。
【0068】図12A及び図12BのCPU164は、
画像信号記憶手段161から出た画像パターンデータが
符号化、復号化された時点の画像信号と、画像信号記憶
手段162に直接記憶された画像パターンデータとを比
較する。この比較結果が一致した場合は正常であり、一
致しなかった場合は画像信号の符号化、復号化部に何ら
かの異常が発生したということになる。
画像信号記憶手段161から出た画像パターンデータが
符号化、復号化された時点の画像信号と、画像信号記憶
手段162に直接記憶された画像パターンデータとを比
較する。この比較結果が一致した場合は正常であり、一
致しなかった場合は画像信号の符号化、復号化部に何ら
かの異常が発生したということになる。
【0069】[拡大処理の場合]拡大処理を行う第1の
モードでは、符号化(圧縮)処理の前段で変倍処理を行
う。その為に、前述の第1表に示す様に、OE1,OE
3,OE6の3つの信号にはそれぞれ“0”がセットさ
れ、OE2,OE4,OE5の3つの信号にはそれぞれ
“1”がセットされ、トライステートゲートのうち、1
51,153,156のみが有効になり、152,15
4,155は無効となる。
モードでは、符号化(圧縮)処理の前段で変倍処理を行
う。その為に、前述の第1表に示す様に、OE1,OE
3,OE6の3つの信号にはそれぞれ“0”がセットさ
れ、OE2,OE4,OE5の3つの信号にはそれぞれ
“1”がセットされ、トライステートゲートのうち、1
51,153,156のみが有効になり、152,15
4,155は無効となる。
【0070】その結果、遅延素子110,111で同期
合わせられたR/G/Bの入力画像信号はまず、トライ
ステートゲート151を経て変倍回路157,158,
159で拡大処理される。ここで、変倍処理回路の詳細
な動作は公知であるため、詳細な説明は省略する。
合わせられたR/G/Bの入力画像信号はまず、トライ
ステートゲート151を経て変倍回路157,158,
159で拡大処理される。ここで、変倍処理回路の詳細
な動作は公知であるため、詳細な説明は省略する。
【0071】次に、拡大処理されたR/G/Bの画像信
号は、トライステートゲート153を経て、色空間変換
器112および特徴抽出回路115に送られる。符号化
器113/114を経て符号化された画像符号L−co
de信号,ab−code信号および、特徴抽出回路1
15で抽出された特徴信号K1 ,K2 信号はメモリ11
6に送られ保持される。
号は、トライステートゲート153を経て、色空間変換
器112および特徴抽出回路115に送られる。符号化
器113/114を経て符号化された画像符号L−co
de信号,ab−code信号および、特徴抽出回路1
15で抽出された特徴信号K1 ,K2 信号はメモリ11
6に送られ保持される。
【0072】メモリから読み出された符号は、それぞれ
マゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),ブラ
ック(Bk)用の濃度情報復号化器により、濃度画像信
号として復号化(伸張)され、トライステートゲート1
56を経て、それぞれマゼンタ(M),シアン(C),
イエロー(Y),ブラック(Bk)のレーザドライバへ
送られる。
マゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),ブラ
ック(Bk)用の濃度情報復号化器により、濃度画像信
号として復号化(伸張)され、トライステートゲート1
56を経て、それぞれマゼンタ(M),シアン(C),
イエロー(Y),ブラック(Bk)のレーザドライバへ
送られる。
【0073】[縮小処理の場合]縮小処理を行う第2の
モードでは、符号化(圧縮)処理の前段で変倍処理を行
う。その為に、前述の第1表に示す様に、OE2,OE
4,OE5の3つの信号にはそれぞれ“0”がセットさ
れ、OE1,OE3,OE6の3つの信号にはそれぞれ
“1”がセットされ、トライステートゲートのうち、1
52,154,155のみが有効になり、151,15
3,156は無効となる。
モードでは、符号化(圧縮)処理の前段で変倍処理を行
う。その為に、前述の第1表に示す様に、OE2,OE
4,OE5の3つの信号にはそれぞれ“0”がセットさ
れ、OE1,OE3,OE6の3つの信号にはそれぞれ
“1”がセットされ、トライステートゲートのうち、1
52,154,155のみが有効になり、151,15
3,156は無効となる。
【0074】その結果、遅延素子110,110で同期
合わせされたR/G/Bの入力画像信号はまず、トライ
ステートゲート152を経て、色空間変換器112およ
び特徴抽出回路115に送られる。符号化器113/1
14を経て符号化された画像符号L−code信号,a
b−code信号および、特徴抽出回路115で抽出さ
れた特徴信号K1 ,K2 信号はメモリ116に送られ保
持される。
合わせされたR/G/Bの入力画像信号はまず、トライ
ステートゲート152を経て、色空間変換器112およ
び特徴抽出回路115に送られる。符号化器113/1
14を経て符号化された画像符号L−code信号,a
b−code信号および、特徴抽出回路115で抽出さ
れた特徴信号K1 ,K2 信号はメモリ116に送られ保
持される。
【0075】メモリから読み出された符号は、それぞれ
マゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),ブラ
ック(Bk)用の濃度情報復号化器により、濃度画像信
号として復号化(伸張)された後に、トライステートゲ
ート155を経て、変倍回路157,158,159,
160で縮小処理される。ここでも、変倍処理回路の詳
細な動作は公知であるため、詳細な説明は省略する。
マゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),ブラ
ック(Bk)用の濃度情報復号化器により、濃度画像信
号として復号化(伸張)された後に、トライステートゲ
ート155を経て、変倍回路157,158,159,
160で縮小処理される。ここでも、変倍処理回路の詳
細な動作は公知であるため、詳細な説明は省略する。
【0076】縮小された信号は、トライステートゲート
154を経て、それぞれマゼンタ(M),シアン
(C),イエロー(Y),ブラック(Bk)のレーザド
ライバへ送られる。
154を経て、それぞれマゼンタ(M),シアン
(C),イエロー(Y),ブラック(Bk)のレーザド
ライバへ送られる。
【0077】[タイミングチャート]図26に、本実施
例におけるタイミングチャートを示す。START信号
は、本実施例における原稿読み取り動作開始を示す信号
である。WPE信号は、イメージスキャナが原稿を読み
取り符号化処理及びメモリ書き込みを行う区間である。
ITOP信号は、プリント動作の開始を示す信号であ
り、MPE信号は、図13におけるマゼンタ半導体レー
ザ216を駆動する区間信号であり、CPE信号は、図
13におけるシアン半導体レーザ215を駆動する区間
信号であり、YPE信号は、図13におけるイエロー半
導体レーザ214を駆動する区間信号であり、BPE信
号は、図13におけるブラック半導体レーザ213を駆
動する区間信号である。
例におけるタイミングチャートを示す。START信号
は、本実施例における原稿読み取り動作開始を示す信号
である。WPE信号は、イメージスキャナが原稿を読み
取り符号化処理及びメモリ書き込みを行う区間である。
ITOP信号は、プリント動作の開始を示す信号であ
り、MPE信号は、図13におけるマゼンタ半導体レー
ザ216を駆動する区間信号であり、CPE信号は、図
13におけるシアン半導体レーザ215を駆動する区間
信号であり、YPE信号は、図13におけるイエロー半
導体レーザ214を駆動する区間信号であり、BPE信
号は、図13におけるブラック半導体レーザ213を駆
動する区間信号である。
【0078】図26に示す様に、CPE信号,YPE信
号,BPE信号はそれぞれMPE信号に対してt1 ,t
2 ,t3 だけ遅延されており、これは図13のd1 ,d
2 ,d3 に対し、t1 =d1 /v,t2 =d2 /v,t
3 =d3 /v(vは用紙の送り速度)なる関係を持つよ
うに制御される。
号,BPE信号はそれぞれMPE信号に対してt1 ,t
2 ,t3 だけ遅延されており、これは図13のd1 ,d
2 ,d3 に対し、t1 =d1 /v,t2 =d2 /v,t
3 =d3 /v(vは用紙の送り速度)なる関係を持つよ
うに制御される。
【0079】HSYNC信号は、主走査同期信号、CL
K信号は画素同期信号である。YPHS信号は、2ビッ
トの副走査カウンタのカウント値であり、XPHS信号
は、2ビットの主走査カウンタのカウント値であり、図
25に示す様に、インバータ1001、2ビットカウン
タ1002および1003による回路で発生される。B
LK信号は4×4画素ブロック単位の同期信号であり、
BDATAで示されるタイミングで4×4のブロック単
位に処理がなされる。 [エリア処理]図24に、4×4エリア処理のブロック
図を示す。図中、CLKは画素同期信号、HSYNCは
主走査同期信号である。901,902,903は1ラ
インの遅延を与えるラインメモリであり、X1 ,X2 ,
X3 の各信号は、入力信号Xに対してそれぞれ副走査方
向に1ライン,2ライン,3ライン遅延している。90
4は加算器であり、結果として2値信号Xの副走査方向
4画素に対応するX,X 1 ,X2 ,X3 の中で“1”で
あるものの数をカウントする。
K信号は画素同期信号である。YPHS信号は、2ビッ
トの副走査カウンタのカウント値であり、XPHS信号
は、2ビットの主走査カウンタのカウント値であり、図
25に示す様に、インバータ1001、2ビットカウン
タ1002および1003による回路で発生される。B
LK信号は4×4画素ブロック単位の同期信号であり、
BDATAで示されるタイミングで4×4のブロック単
位に処理がなされる。 [エリア処理]図24に、4×4エリア処理のブロック
図を示す。図中、CLKは画素同期信号、HSYNCは
主走査同期信号である。901,902,903は1ラ
インの遅延を与えるラインメモリであり、X1 ,X2 ,
X3 の各信号は、入力信号Xに対してそれぞれ副走査方
向に1ライン,2ライン,3ライン遅延している。90
4は加算器であり、結果として2値信号Xの副走査方向
4画素に対応するX,X 1 ,X2 ,X3 の中で“1”で
あるものの数をカウントする。
【0080】910は“2to1”のセレクタ、911
はNORゲート、912はフリップフロップであり、X
PHS(0)とXPHS(1)により生成されたBLK
信号に同期して4×4ブロック単位で、カウントされた
X=“1”である画素数C1が算出され、レジスタ91
3に予めセットされている比較地C2 と比較され、C 1
>C2 の場合のみに出力Yは“1”となり、そうでない
場合には、“0”となり、図26のBDATAに示され
るタイミングで出力される。
はNORゲート、912はフリップフロップであり、X
PHS(0)とXPHS(1)により生成されたBLK
信号に同期して4×4ブロック単位で、カウントされた
X=“1”である画素数C1が算出され、レジスタ91
3に予めセットされている比較地C2 と比較され、C 1
>C2 の場合のみに出力Yは“1”となり、そうでない
場合には、“0”となり、図26のBDATAに示され
るタイミングで出力される。
【0081】ここで特徴的なことは、符号化によって得
られた画像符号L−code,ab−code信号と、
特徴抽出回路によって抽出された特徴信号K1 ,K2 が
図21に示す4×4のブロック単位で1対1に対応して
いることである。
られた画像符号L−code,ab−code信号と、
特徴抽出回路によって抽出された特徴信号K1 ,K2 が
図21に示す4×4のブロック単位で1対1に対応して
いることである。
【0082】即ち、4×4の各画素ブロック単位に、画
像符号と特徴信号を抽出し、メモリの同一アドレスまた
は、同一アドレスより算出されるアドレスに格納し、読
み出す場所においてもそれぞれ対応して読み出すことが
できる。
像符号と特徴信号を抽出し、メモリの同一アドレスまた
は、同一アドレスより算出されるアドレスに格納し、読
み出す場所においてもそれぞれ対応して読み出すことが
できる。
【0083】即ち、画像情報と特徴(属性)情報とを対
応させてメモリの同一アドレスまたは、同一アドレスよ
り算出されるアドレスに格納することで、たとえば、メ
モリの書き込み及び読みだし制御回路の共通化・簡略化
が可能であり、また、メモリ上で変倍・回転等の編集処
理を行う場合にも簡単な処理で行うことができ、システ
ムの最適化をおこなうことができる。
応させてメモリの同一アドレスまたは、同一アドレスよ
り算出されるアドレスに格納することで、たとえば、メ
モリの書き込み及び読みだし制御回路の共通化・簡略化
が可能であり、また、メモリ上で変倍・回転等の編集処
理を行う場合にも簡単な処理で行うことができ、システ
ムの最適化をおこなうことができる。
【0084】図27に、文字画素検出に関して、具体的
なエリア処理の例を示す。例えば、1201に示す様な
原稿に対し、1201−1に示す部分について、各画素
について文字画素か否かの判定結果が1202の如く
“○”で示される画素K1 ’=1、それ以外の画素でK
1 ’=0と判定されたとする。エリア処理回路115−
11では、図24に示す様な処理をすることにより、例
えば、C2 =4をセットすることで、4×4ブロックに
対応し、1203に示す様なノイズ(雑音)の軽減され
た信号K1 を得ることができる。
なエリア処理の例を示す。例えば、1201に示す様な
原稿に対し、1201−1に示す部分について、各画素
について文字画素か否かの判定結果が1202の如く
“○”で示される画素K1 ’=1、それ以外の画素でK
1 ’=0と判定されたとする。エリア処理回路115−
11では、図24に示す様な処理をすることにより、例
えば、C2 =4をセットすることで、4×4ブロックに
対応し、1203に示す様なノイズ(雑音)の軽減され
た信号K1 を得ることができる。
【0085】同様にして、黒画素検出回路の判定結果K
2 ’についても同様の回路(図12A及び図12Bの1
15−21)で処理することにより、4×4ブロックに
対応した信号K2 を得ることができる。
2 ’についても同様の回路(図12A及び図12Bの1
15−21)で処理することにより、4×4ブロックに
対応した信号K2 を得ることができる。
【0086】[色空間変換器119(119’,11
9’’,119’’’)]図18に色空間変換器119
(同様にして119’,119’’,119’’’)の
ブロック図を示す。501はL* ,a* ,b* 信号を
R,G,B信号に変換する手段であり、数式4により変
換が行われる。
9’’,119’’’)]図18に色空間変換器119
(同様にして119’,119’’,119’’’)の
ブロック図を示す。501はL* ,a* ,b* 信号を
R,G,B信号に変換する手段であり、数式4により変
換が行われる。
【0087】
【数4】 ただし、
【0088】
【数5】
【0089】
【数6】 [αij’]ij=1,2,3は、(1)式中の[αij]ij=1,2,3
の逆行列 [βij’]ij=1,2,3は、(2)式中の[βij]ij=1,2,3
の逆行列 502,503,504はそれぞれ輝度/濃度変換器で
あり、数式7の様な変換が行われる。
の逆行列 [βij’]ij=1,2,3は、(2)式中の[βij]ij=1,2,3
の逆行列 502,503,504はそれぞれ輝度/濃度変換器で
あり、数式7の様な変換が行われる。
【0090】
【数7】 503は黒抽出回路であり、
【0091】
【数8】Bk1 =min (M1 ,C1 ,Y1 ) の様に黒信号Bk1 が生成される。504,505,5
06,507はそれぞれ乗算器であり、C1 ,M1 ,Y
1 ,Bk1 の各信号に所定の係数a1 ,a2 ,a 3 ,a
4 が乗ぜられた後に、加算器508において加算され、
数式9に示す和積演算が行われる。
06,507はそれぞれ乗算器であり、C1 ,M1 ,Y
1 ,Bk1 の各信号に所定の係数a1 ,a2 ,a 3 ,a
4 が乗ぜられた後に、加算器508において加算され、
数式9に示す和積演算が行われる。
【0092】
【数9】(出力C,M,Y,orBk)=a1 M1 +a2
C1 +a3 Y1 +a4 Bk4 509,510,511,512,513はレジスタで
あり、それぞれ、119には、a11,a21,a31,
a41,0がセットされており、119’には、a12,a
22,a32,a42,0がセットされており、119’’に
は、a13,a23,a 33,a43,0がセットされており、
119’’’には、a14,a24,a34,a44,a14’が
セットされている。
C1 +a3 Y1 +a4 Bk4 509,510,511,512,513はレジスタで
あり、それぞれ、119には、a11,a21,a31,
a41,0がセットされており、119’には、a12,a
22,a32,a42,0がセットされており、119’’に
は、a13,a23,a 33,a43,0がセットされており、
119’’’には、a14,a24,a34,a44,a14’が
セットされている。
【0093】531,532,533はゲート回路、5
30は“2to1”のセレクタ回路、520はNAND
ゲート回路であり、結果的に、黒画素判定信号K1 と文
字領域判定信号K22の論理積により、当該画素が黒文字
領域であるか否かの判定により、図19に示すが如くに
a1 ,a2 ,a3 ,a4 の値が選ばれ、黒文字領域でな
い場合は数式10の処理が行われ、黒文字領域である場
合には、数式11の処理が行われる。
30は“2to1”のセレクタ回路、520はNAND
ゲート回路であり、結果的に、黒画素判定信号K1 と文
字領域判定信号K22の論理積により、当該画素が黒文字
領域であるか否かの判定により、図19に示すが如くに
a1 ,a2 ,a3 ,a4 の値が選ばれ、黒文字領域でな
い場合は数式10の処理が行われ、黒文字領域である場
合には、数式11の処理が行われる。
【0094】
【数10】
【0095】
【数11】 即ち、黒文字領域では、数式11に示す様に黒(Bk)
単色で出力することで色ずれのない出力を得ることがで
きる。一方、黒文字領域以外では、数式10に示す様に
M,C,Y,Bkの4色で出力することになるが、数式
10の演算によってCCDセンサで読み込まれたR,
G,B信号に基づいたM1 ,C1 ,Y1 ,Bk1 信号を
トナーの分光分布特性に基づいたM,C,Y,Bk信号
に補正して出力する。
単色で出力することで色ずれのない出力を得ることがで
きる。一方、黒文字領域以外では、数式10に示す様に
M,C,Y,Bkの4色で出力することになるが、数式
10の演算によってCCDセンサで読み込まれたR,
G,B信号に基づいたM1 ,C1 ,Y1 ,Bk1 信号を
トナーの分光分布特性に基づいたM,C,Y,Bk信号
に補正して出力する。
【0096】[空間フィルタ]図22に、空間フィルタ
121(同様に121’,121’’,121’’’)
のブロック図を示す。図中、801,802はラインメ
モリであり、1ラインの遅延を与え、803,804,
805,806,807,808,809はフリップフ
ロップであり、1画素の遅延を与える。810,811
は加算器、812,813,814はそれぞれ乗算器で
あり、係数b1 ,b0 ,b2 が乗ぜられ、加算器815
によって和積演算がなされる。
121(同様に121’,121’’,121’’’)
のブロック図を示す。図中、801,802はラインメ
モリであり、1ラインの遅延を与え、803,804,
805,806,807,808,809はフリップフ
ロップであり、1画素の遅延を与える。810,811
は加算器、812,813,814はそれぞれ乗算器で
あり、係数b1 ,b0 ,b2 が乗ぜられ、加算器815
によって和積演算がなされる。
【0097】一方、816,817,818,819,
820,821は、それぞれレジスタであり、予め
b11,b12,b01,b02,b21,b22なる値が保持され
ており、セレクタ822,823,824により、文字
判定信号K2 に従いb1 ,b0 ,b2 に値がセットされ
る。
820,821は、それぞれレジスタであり、予め
b11,b12,b01,b02,b21,b22なる値が保持され
ており、セレクタ822,823,824により、文字
判定信号K2 に従いb1 ,b0 ,b2 に値がセットされ
る。
【0098】図23にK2 とb0 ,b1 ,b2 の値との
関係を示す。例えば、b01=4/8,b11=1/8,b
21=1/8,b02=12/8,b12=−1/8,b22=
−1/8なる値を、予めレジスタ816,817,81
8,819,820,821にセットしておいた場合、
図23の様に、K2 =0すなわち非文字部分において
は、スムージングフィルタを形成し画像中の高周波成分
の雑音を除去することができ、一方、K2 =1即ち文字
部分においは、エッジ強調を形成し文字部分の先鋭さを
補正することができる。
関係を示す。例えば、b01=4/8,b11=1/8,b
21=1/8,b02=12/8,b12=−1/8,b22=
−1/8なる値を、予めレジスタ816,817,81
8,819,820,821にセットしておいた場合、
図23の様に、K2 =0すなわち非文字部分において
は、スムージングフィルタを形成し画像中の高周波成分
の雑音を除去することができ、一方、K2 =1即ち文字
部分においは、エッジ強調を形成し文字部分の先鋭さを
補正することができる。
【0099】[画素補正手段]図15A及び図15Bに
画素補正手段のブロック図を示す。後述するが、図中C
LKは画素同期信号であり、HSYNCは水平同期信号
である。401,402は、ラインメモリであり、1ラ
インの遅延を与える。403,404,405,40
6,407,408,409,410は、フリップフロ
ップであり、それぞれ1画素の遅延を与える。結果的
に、図17(c)に示される様に、当該注目画素X22を
中心として8近傍の周辺画素X11,X12,X13,X21,
X23,X31,X32,X33を出力する。
画素補正手段のブロック図を示す。後述するが、図中C
LKは画素同期信号であり、HSYNCは水平同期信号
である。401,402は、ラインメモリであり、1ラ
インの遅延を与える。403,404,405,40
6,407,408,409,410は、フリップフロ
ップであり、それぞれ1画素の遅延を与える。結果的
に、図17(c)に示される様に、当該注目画素X22を
中心として8近傍の周辺画素X11,X12,X13,X21,
X23,X31,X32,X33を出力する。
【0100】411,412,413,414は、画素
エッジ検出回路であり、図17(b)に示される様に、
A,B,Cの3入力に対して、|A−2B+C|/2な
る値を出力する。4つの画素エッジ検出回路のB入力に
は、全て当該注目画素X22が入力されている。
エッジ検出回路であり、図17(b)に示される様に、
A,B,Cの3入力に対して、|A−2B+C|/2な
る値を出力する。4つの画素エッジ検出回路のB入力に
は、全て当該注目画素X22が入力されている。
【0101】エッジ検出回路411のA入力とC入力に
はそれぞれX12とX32が入力され、結果としては、|X
12−2Xま22+X32|/2が出力されるが、これは、図
17(c)のに示す副走査方向のエッジの強さを出力
する。
はそれぞれX12とX32が入力され、結果としては、|X
12−2Xま22+X32|/2が出力されるが、これは、図
17(c)のに示す副走査方向のエッジの強さを出力
する。
【0102】エッジ検出回路412のA入力とC入力に
はそれぞれX11とX33が入力され、結果としては、|X
11−2X22+X33|/2が出力されるが、これは、図1
7(c)のに示す右斜め下方向の2次微分量の絶対値
となり、図17(c)のに示す右斜め下方向のエッジ
の強さを出力する。
はそれぞれX11とX33が入力され、結果としては、|X
11−2X22+X33|/2が出力されるが、これは、図1
7(c)のに示す右斜め下方向の2次微分量の絶対値
となり、図17(c)のに示す右斜め下方向のエッジ
の強さを出力する。
【0103】エッジ検出回路413のA入力とC入力に
はそれぞれX21とX23が入力され、結果としては、|X
21−2X22+X23|/2が出力されるが、これは、図1
7(c)のに示す主走査方向の2次微分量の絶対値と
なり、図17(c)のに示す主走査方向のエッジの強
さを出力する。
はそれぞれX21とX23が入力され、結果としては、|X
21−2X22+X23|/2が出力されるが、これは、図1
7(c)のに示す主走査方向の2次微分量の絶対値と
なり、図17(c)のに示す主走査方向のエッジの強
さを出力する。
【0104】エッジ検出回路414のA入力とC入力に
はそれぞれX31とX23が入力され、結果としては、|X
31−2X22+X13|/2が出力されるが、これは、図1
7(c)のに示す右斜め下方向の2次微分量の絶対値
となり、図17(c)のに示す右斜め下方向のエッジ
の強さを出力する。
はそれぞれX31とX23が入力され、結果としては、|X
31−2X22+X13|/2が出力されるが、これは、図1
7(c)のに示す右斜め下方向の2次微分量の絶対値
となり、図17(c)のに示す右斜め下方向のエッジ
の強さを出力する。
【0105】図15A及び図15Bの415は、最大値
検出回路であり、a,b,c,dの4入力信号に対し
て、どの入力信号が最大値をとるかの判定をし、2ビッ
トの判定結果yを出力する。図16に最大値検出回路4
15の詳細を示す。421は、コンパレータであり、a
とbの比較結果としてa>bの場合のみに“1”を出力
する。422は、2to1のセレクタであり、2入力信
号A,Bにa,bを入力し、セレクト信号Sにコンパレ
ータ421の比較結果を入力することで、結果的に、
a,bの最大値max(a,b)を出力する。
検出回路であり、a,b,c,dの4入力信号に対し
て、どの入力信号が最大値をとるかの判定をし、2ビッ
トの判定結果yを出力する。図16に最大値検出回路4
15の詳細を示す。421は、コンパレータであり、a
とbの比較結果としてa>bの場合のみに“1”を出力
する。422は、2to1のセレクタであり、2入力信
号A,Bにa,bを入力し、セレクト信号Sにコンパレ
ータ421の比較結果を入力することで、結果的に、
a,bの最大値max(a,b)を出力する。
【0106】同様にしてコンパレータ423、セレクタ
424からは、cとdの比較結果とcとdの最大値ma
x(c,d)が出力される。
424からは、cとdの比較結果とcとdの最大値ma
x(c,d)が出力される。
【0107】更に、a,bの最大値max(a,b)と
c,dの最大値max(c,d)は、それぞれコンパレ
ータ425によって比較され、y1 信号を出力する。結
果として、y1 信号は、a,b,c,dの最大値max
(a,b,c,d)の値がaまたはbのときに“1”と
なる。(a,b,c,dの最大値max(a,b,c,
d)の値がcまたはdのときに“0”となる。)428
はインバータ、426,427,429はそれぞれ2入
力のナンドゲートであり、結果としてy0 信号は、a,
b,c,dの最大値max(a,b,c,d)の値がa
またはcのときに“1”となる。(a,b,c,dの最
大値max(a,b,c,d)の値がbまたはdのとき
に“0”となる。)即ち、a,b,c,dの最大値ma
x(a,b,c,d)の値によって、最大値検出回路の
2ビット出力y0 ,y1 は、次の様になる。 max(a,b,c,d)=a のとき y0 =1 y
1 =1 max(a,b,c,d)=b のとき y0 =0 y
1 =1 max(a,b,c,d)=c のとき y0 =1 y
1 =0 max(a,b,c,d)=d のとき y0 =0 y
1 =0 図15A及び図15Bの416,417,418,41
9はそれぞれ平滑化回路であり、図17(a)に示され
る様に、A,B,Cの3入力に対して、(A+2B+
C)/4なる値を出力する。4つの平滑化回路のB入力
には、全て当該注目画素X22が入力されている。
c,dの最大値max(c,d)は、それぞれコンパレ
ータ425によって比較され、y1 信号を出力する。結
果として、y1 信号は、a,b,c,dの最大値max
(a,b,c,d)の値がaまたはbのときに“1”と
なる。(a,b,c,dの最大値max(a,b,c,
d)の値がcまたはdのときに“0”となる。)428
はインバータ、426,427,429はそれぞれ2入
力のナンドゲートであり、結果としてy0 信号は、a,
b,c,dの最大値max(a,b,c,d)の値がa
またはcのときに“1”となる。(a,b,c,dの最
大値max(a,b,c,d)の値がbまたはdのとき
に“0”となる。)即ち、a,b,c,dの最大値ma
x(a,b,c,d)の値によって、最大値検出回路の
2ビット出力y0 ,y1 は、次の様になる。 max(a,b,c,d)=a のとき y0 =1 y
1 =1 max(a,b,c,d)=b のとき y0 =0 y
1 =1 max(a,b,c,d)=c のとき y0 =1 y
1 =0 max(a,b,c,d)=d のとき y0 =0 y
1 =0 図15A及び図15Bの416,417,418,41
9はそれぞれ平滑化回路であり、図17(a)に示され
る様に、A,B,Cの3入力に対して、(A+2B+
C)/4なる値を出力する。4つの平滑化回路のB入力
には、全て当該注目画素X22が入力されている。
【0108】平滑化回路416のA入力とC入力にはそ
れぞれX12とX32が入力され、結果としては、(X12+
2X22+X32)/4が出力されるが、これは、図4−5
のに示す副走査方向の平滑化処理が施され、出力され
る。
れぞれX12とX32が入力され、結果としては、(X12+
2X22+X32)/4が出力されるが、これは、図4−5
のに示す副走査方向の平滑化処理が施され、出力され
る。
【0109】平滑化回路417のA入力とC入力にはそ
れぞれX11とX33が入力され、結果としては、(X11+
2X22+X33)/4が出力されるが、これは、図17
(c)のに示す右斜め下方向の平滑化処理が施され、
出力される。
れぞれX11とX33が入力され、結果としては、(X11+
2X22+X33)/4が出力されるが、これは、図17
(c)のに示す右斜め下方向の平滑化処理が施され、
出力される。
【0110】平滑化回路418のA入力とC入力にはそ
れぞれX21とX23が入力され、結果としては、(X21+
2X22+X23)/4が出力されるが、これは、図17
(c)のに示す主走査方向の平滑化処理が施され、出
力される。
れぞれX21とX23が入力され、結果としては、(X21+
2X22+X23)/4が出力されるが、これは、図17
(c)のに示す主走査方向の平滑化処理が施され、出
力される。
【0111】平滑化回路419のA入力とC入力にはそ
れぞれX31とX13が入力され、結果としては、(X31+
2X22+X13)/4が出力されるが、これは、図17
(c)のに示す右斜め上方向の平滑化処理が施され、
出力される。
れぞれX31とX13が入力され、結果としては、(X31+
2X22+X13)/4が出力されるが、これは、図17
(c)のに示す右斜め上方向の平滑化処理が施され、
出力される。
【0112】420は、4to1のセレクタであり、
A,B,C,Dの4入力信号と2ビットのセレクト信号
Sに対し、次の論理で動作する。
A,B,C,Dの4入力信号と2ビットのセレクト信号
Sに対し、次の論理で動作する。
【0113】 S=00 のとき B入力を出力(Y←B) S=01 のとき A入力を出力(Y←A) S=10 のとき D入力を出力(Y←D) S=11 のとき C入力を出力(Y←C) 従って、画素補正回路の最終出力としては、次の様にな
る。即ち、図17(c)において 方向のエッジ量が最大のとき、方向に平滑化され
る。
る。即ち、図17(c)において 方向のエッジ量が最大のとき、方向に平滑化され
る。
【0114】方向のエッジ量が最大のとき、方向に
平滑化される。
平滑化される。
【0115】方向のエッジ量が最大のとき、方向に
平滑化される。
平滑化される。
【0116】方向のエッジ量が最大のとき、方向に
平滑化される。
平滑化される。
【0117】[画素補正の結果]図30に画素補正の結
果についての結果を示す。図30(a)に示される様な
濃度パターンをもった画像に対し、ブロック符号化によ
って符号化/復号化処理をされた場合、図30(b)に
示されるように、符号化誤差によって4×4単位でのガ
サツキが現れることがある。そこで図30(b)に対し
て、前述の平滑化処理をすることによって、図30
(c)に示す様に、ガサツキが軽減される。例えば、図
30(b)のAに示される画素は、図30(a)のA相
当画素に比較して、高い濃度に復号化されているため
に、画像のガサツキの要因となっている。図30(b)
図のA画素においては、図17(c)に示されるの方
向のエッジ(濃度勾配)量が他の方向のエッジ量より大
きいため、に直交するの方向に平滑化され、濃度が
低めに補正される。他の画素に対しても同様の補正がな
され、図30(c)図に示される様に全体としてガサツ
キが軽減される。また、濃度勾配と直交する方向に平滑
化処理をしているために、文字部の先鋭さを損なうこと
はない。
果についての結果を示す。図30(a)に示される様な
濃度パターンをもった画像に対し、ブロック符号化によ
って符号化/復号化処理をされた場合、図30(b)に
示されるように、符号化誤差によって4×4単位でのガ
サツキが現れることがある。そこで図30(b)に対し
て、前述の平滑化処理をすることによって、図30
(c)に示す様に、ガサツキが軽減される。例えば、図
30(b)のAに示される画素は、図30(a)のA相
当画素に比較して、高い濃度に復号化されているため
に、画像のガサツキの要因となっている。図30(b)
図のA画素においては、図17(c)に示されるの方
向のエッジ(濃度勾配)量が他の方向のエッジ量より大
きいため、に直交するの方向に平滑化され、濃度が
低めに補正される。他の画素に対しても同様の補正がな
され、図30(c)図に示される様に全体としてガサツ
キが軽減される。また、濃度勾配と直交する方向に平滑
化処理をしているために、文字部の先鋭さを損なうこと
はない。
【0118】
【他の実施例】(第4の実施例)第3の実施例では、ア
ドレス・カウンタが一個であったが、複数個使用しても
良い。例えば、図37のように、クロックにHSYNC
信号、リセットに副走査同期信号(VSYNC)信号を
用いたアドレス・カウンタを追加する。これによって、
画像信号記憶手段に送受する画像パターンデータを2次
元のパターンにすることが可能となる。
ドレス・カウンタが一個であったが、複数個使用しても
良い。例えば、図37のように、クロックにHSYNC
信号、リセットに副走査同期信号(VSYNC)信号を
用いたアドレス・カウンタを追加する。これによって、
画像信号記憶手段に送受する画像パターンデータを2次
元のパターンにすることが可能となる。
【0119】(第5の実施例)第3の実施例では、画像
処理部の前段と後段に画像信号記憶手段を設けたが、例
えば図12A及び図12Bの163のように、画像処理
部の符号化部と復号化部の間に、さらに一つ画像信号記
憶手段を設けても良い。同様に、画像符号化部や復号化
部の中の任意の場所に設けても良いし、さらには一つだ
けではなく複数個設けてもかまわない。画像信号記憶手
段の数が多くなれば、それだけ、細部にわたるチェック
が可能となる。
処理部の前段と後段に画像信号記憶手段を設けたが、例
えば図12A及び図12Bの163のように、画像処理
部の符号化部と復号化部の間に、さらに一つ画像信号記
憶手段を設けても良い。同様に、画像符号化部や復号化
部の中の任意の場所に設けても良いし、さらには一つだ
けではなく複数個設けてもかまわない。画像信号記憶手
段の数が多くなれば、それだけ、細部にわたるチェック
が可能となる。
【0120】(第6の実施例)第3の実施例では、図3
5のような画像信号の変換を行っているが、変換の特性
は、例えば入力値の対数値を出力するような変換であっ
ても良い。このように、原画像に近い画像を得るための
補正ではなく、ある目的のために故意に画像信号に手を
加えるような補正でも良い。
5のような画像信号の変換を行っているが、変換の特性
は、例えば入力値の対数値を出力するような変換であっ
ても良い。このように、原画像に近い画像を得るための
補正ではなく、ある目的のために故意に画像信号に手を
加えるような補正でも良い。
【0121】(第7の実施例)第1の実施例の様に、フ
ルカラーの複写機に限らなくとも良い。例えば、白黒画
像を符号化/復号化(圧縮/伸張)して複写する複写機
であってもよい。また、符号化(圧縮)の方式は、第1
の実施例に示す方式に限るものではなく、各種ブロック
量子化手法、各種直交変換を用いた符号化等の手法でも
よい。
ルカラーの複写機に限らなくとも良い。例えば、白黒画
像を符号化/復号化(圧縮/伸張)して複写する複写機
であってもよい。また、符号化(圧縮)の方式は、第1
の実施例に示す方式に限るものではなく、各種ブロック
量子化手法、各種直交変換を用いた符号化等の手法でも
よい。
【0122】
【発明の効果】以上述べたように簡単に各画像処理の自
己診断を行うことにより、画像処理の中身を知らない人
でも故障箇所を即座に見つけることができ、工場等にお
ける基板の立ち上げ時や、製品のメンテ時に特に効率ア
ップする効果がある。
己診断を行うことにより、画像処理の中身を知らない人
でも故障箇所を即座に見つけることができ、工場等にお
ける基板の立ち上げ時や、製品のメンテ時に特に効率ア
ップする効果がある。
【0123】また、読み込まれた画像信号に対して、画
像濃度の補正及び画像処理部の動作が正常かどうかのチ
ェックが簡単に行えるなどの効果がある。
像濃度の補正及び画像処理部の動作が正常かどうかのチ
ェックが簡単に行えるなどの効果がある。
【図1】実施例の画像処理装置の構成図である。
【図2】従来の画像処理を説明する図である。
【図3】画像処理部のブロック図である。
【図4】エッジ強調部のブロック図である。
【図5】領域生成部のブロック図である。
【図6】エッジ強調部のFIFOに対する信号のタイミ
ング図である。
ング図である。
【図7】自己診断処理のフローチャートである。
【図8】第2の実施例の画像処理装置の構成図である。
【図9】第2の実施例のつなぎ補正部のブロック図であ
る。
る。
【図10】第2の実施例のつなぎ補正部のタイミング図
である。
である。
【図11】実施例の画像処理装置における信号の流れを
示す図である。
示す図である。
【図12A】実施例のカラー複写機における信号の流れ
を示す図である。
を示す図である。
【図12B】実施例のカラー複写機における信号の流れ
を示す図である。
を示す図である。
【図13】実施例のカラー複写機の概観図である。
【図14】画像の変倍(拡大/縮小)を説明する図であ
る。
る。
【図15A】画素変換手段を説明する図である。
【図15B】画素変換手段を説明する図である。
【図16】画素変換手段を説明する図である。
【図17】画素変換手段を説明する図である。
【図18】色変換手段を説明する図である。
【図19】マスキング係数を説明する図である。
【図20】符号化回路のブロック図である。
【図21】画像信号と特徴信号との対応を示す図である
【図22】空間フィルタのブロック図である。
【図23】空間フィルタの形を表す図である。
【図24】4×4エリア処理のブロック図である。
【図25】XPHS,YPHS信号の発生回路の説明図
である。
である。
【図26】実施例の複写機の動作のタイミングチャート
である。
である。
【図27】エリア処理を説明する図である。
【図28】従来例を説明する図である。
【図29】従来例を説明する図である。
【図30】画素補正の結果を示す図である。
【図31】画像信号記憶手段を説明する図である。
【図32】通常モードにおける処理の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図33】第2モードにおける処理の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図34】第3モードにおける処理の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図35】画像信号の濃度補正の特性を表す図である。
【図36】アドレスカウンタの入力信号の例を表す図で
ある。
ある。
【図37】アドレスカウンタの入力信号の例を表す図で
ある。
ある。
101 画像読み取り部、 102 信号変換部、 103 セレクタ、 104 レジスタ、 105 シェーディング部、 106 入力マスキング部、 107 LOG変換部、 108 UCR部、 109 ガンマ補正部、 110 変倍部、 111 エッジ強調部、 112 領域生成部、 114 カラーLBP、 116 パターンジェネレータである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 4226−5C H04N 1/46 Z
Claims (14)
- 【請求項1】 入力画像データを所定時間遅延させる遅
延手段を介して入力したデータを処理する処理部を有
し、自己診断モードにおいて自己診断を行う画像処理装
置であって、 固定画像パターンを発生する発生手段と、 前記自己診断モードであることを判定し、前記発生手段
により発生した画像パターンを入力画像データに切り替
える手段と、 前記自己診断モードであることを判定して、前記遅延手
段をイネーブル状態のままに保つ制御手段とを備え、 前記処理部は前記遅延手段から所望のタイミングでデー
タを読み込むことができることを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項2】 前記遅延手段はFIFOメモリであるこ
とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記処理部からデータを読み出す手段
と、読み取った結果に基づいて異常箇所を示す手段とを
さらに備えることを特徴とする前記請求項1記載の画像
処理装置。 - 【請求項4】 前記FIFOメモリは、イネーブル信号
ととリセット信号とを制御することにより制御されるこ
とを特徴とする前記請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記FIFOメモリは、イネーブル信号
を制御することにより行われることを特徴とする前記請
求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 ディジタル画像信号を画像情報処理手段
により画像処理する画像処理装置であって、 メモリ手段を備え、 前記メモリ手段は、前記ディジタル画像信号をアドレス
に入力し、補正されたデータを出力する第1のモード
と、前記ディジタル画像信号を一時的に保管する第2の
モードとを有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項7】 前記ディジタル画像信号は色分解された
フルカラー画像信号であることを特徴とする請求項6記
載の画像処理装置。 - 【請求項8】 フルカラー画像信号を光学的に読み込み
電気信号に変換する画像読み取り手段をさらに備えるこ
とを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 前記ディジタル画像信号を符号化し画像
符号データを得る符号化手段と、 前記画像データを復号化して画像信号を得る画像復号化
手段とをさらに備えることを特徴とする請求項6記載の
画像処理装置。 - 【請求項10】 復号化されたフルカラー画像を、媒体
に可視化して出力する画像形成手段をさらに備えること
を特徴とする請求項6記載の画像処理装置。 - 【請求項11】 前記画像形成手段は、複数の画像形成
部と、該複数の画像形成部に画像形成媒体を順次搬送す
る搬送手段とを有することとを特徴とする請求項10記
載の画像処理装置。 - 【請求項12】 前記メモリ手段は、あらかじめ定めら
れた特定パターンを前記メモリ手段に書き込み、前記特
定パターンを出力する第3のモードをさらに有すること
を特徴とする請求項6記載の画像処理装置。 - 【請求項13】 前記メモリ手段を複数個有し、前記画
像情報処理手段の前段に第1のメモリ手段を、前記画像
情報処理手段の後段に第2のメモリ手段を設け、 第1のメモリ手段と第2のメモリ手段とが前記第1のモ
ードで動作する通常モードと、 第1のメモリ手段は前記第3のモードで動作し、第2の
メモリ手段は前記第2のモードで動作するテストモード
と、 を有することを特徴とする請求項6記載の画像処理装
置。 - 【請求項14】 前記テストモードにおいては、前記第
1のメモリ手段より出力される前に、前記特定画像パタ
ーンが前記画像処理手段によって処理された結果と前記
第2のメモリ手段に保持された結果とを比較し、一致し
た場合には正常、不一致の場合には異常と判定すること
を特徴とする請求項6記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5009246A JPH0758949A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5009246A JPH0758949A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0758949A true JPH0758949A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=11715056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5009246A Withdrawn JPH0758949A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0758949A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009246803A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Aisin Seiki Co Ltd | 画像認識装置及びコンピュータプログラム |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP5009246A patent/JPH0758949A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009246803A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Aisin Seiki Co Ltd | 画像認識装置及びコンピュータプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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