JPH0758852A - 構内交換システム - Google Patents

構内交換システム

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JPH0758852A
JPH0758852A JP5217076A JP21707693A JPH0758852A JP H0758852 A JPH0758852 A JP H0758852A JP 5217076 A JP5217076 A JP 5217076A JP 21707693 A JP21707693 A JP 21707693A JP H0758852 A JPH0758852 A JP H0758852A
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JP
Japan
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isdn
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transmitted
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Application number
JP5217076A
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English (en)
Inventor
Norihiro Ikeda
宣弘 池田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0758852A publication Critical patent/JPH0758852A/ja
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線や通話チャネルの利用効率を低下させる
ことなく、リアルタイムで各種データを収集処理するこ
とができ、また、このような収集データを処理するため
のる交換機の負荷を軽減することができる構内交換シス
テムを提供することを目的とする。 【構成】 交換システムに収容されているパケット端
末、PLP(パケットレイヤ・プロトコル)をサポート
するMFT(多機能電話)あるいはセンサ装置等からの
パケットデータ、またはISDN網を経由したパケット
端末、PLPをサポートするMFTあるいはセンサ装置
等からのパケットデータを、PHMD(パケット交換装
置ISDN−Dch用)が受信すると、CIF(コンピ
ュータインタフェース)を経由してホストPC(パーソ
ナルコンピュータ)に収集データを送信する。PCは、
受信したデータを解析し、該当する処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN交換サービス
やパケット交換サ−ビスをサポートする構内交換機とコ
ンピュータとを信号線により接続して構成される交換シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、公衆網においてデータ通信の交換
サービスとしては回線交換サービスとパケット交換サー
ビスとが提供され、前者においては、DDX−C(回線
交換サービス)、後者においては、DDX−P(第1種
パケット交換サービス)、DDX−TP(第2種パケッ
ト交換サービス)、およびINS−P(ISDNパケッ
ト交換サービス)といった交換サービスがある。特に、
パケット交換サービスは、回線交換と比べて、以下のよ
うな特徴がある。
【0003】異速度端末間通信……網が蓄積交換機能
を有するため、端末間の通信速度が異なる場合でも、デ
ータ通信が行える。
【0004】異手順端末間通信……網が通信手順の変
換を行うことにより、異なる手順の端末間でもデータ通
信が行える。
【0005】パケット多重通信……宛先情報を変える
ことにより、1本の物理回線を使用して、複数の相手と
通信が行える。
【0006】迂回経路選択機能……通信中に、中継回
線等が故障となっても宛先情報により網内の経路を選択
する。
【0007】情報量課金……情報量(パケットデー
タ)に応じた課金方式である。
【0008】以上の特徴から、最近ではパソコン通信や
様々な予約システム等、会話型のデータ通信において、
異速度・異手順の端末に関わらずパケット交換サービス
が利用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
システムでは、内線に収容されている各種端末からのセ
キュリティ情報や集配データといった、リアルタイムで
収集したい情報等を処理する場合には、システム内交換
処理部の通話チャネル(Bチャネル)を、このような収
集処理のために占有してしまうため、チャネルの利用効
率が低下する欠点があった。
【0010】また、遠隔地の各種端末からのセキュリテ
ィ情報や集配データをリアルタイムで収集処理する場合
にも、このような収集処理のために回線を占有してしま
うため、回線の利用効率が低下する欠点があった。
【0011】また、以上のようにして収集した情報を、
交換機内の中央制御部で処理した場合、交換処理に負荷
が生じてしまう欠点があった。
【0012】本発明は、回線や通話チャネルの利用効率
を低下させることなく、リアルタイムで各種データを収
集処理することができ、また、このような収集データを
処理するためのる交換機の負荷を軽減することができる
構内交換システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、交換システム
に収容されているパケット端末、PLP(パケットレイ
ヤ・プロトコル)をサポートするMFT(多機能電話)
あるいはセンサ装置等からのパケットデータ、またはI
SDN網を経由したパケット端末、PLPをサポートす
るMFTあるいはセンサ装置等からのパケットデータ
を、PHMD(パケット交換装置ISDN−Dch用)
が受信すると、CIF(コンピュータインタフェース)
を経由してホストPC(パーソナルコンピュータ)に収
集データを送信する。PCは、受信したデータを解析
し、該当する処理を行う。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例を示すブロック
図である。
【0015】図において、本実施例の構内交換システム
1は、システム全体の制御を行う中央制御部2と、各種
データを記憶する記憶領域部3と、ISDN電話機5と
ISDNパケット端末6を収容するISDN内線インタ
フェース部7と、ホストコンピュータ8を収容するコン
ピュータインタフェース部9と、通話路スイッチ部10
と、パケット交換部11とを有している。
【0016】また、ISDN電話機5は、パケット端末
4を収容している。さらに、この構内交換システム1に
は、ISDN網12からの局線を収容するISDN局線
インタフェース部13が設けられている。
【0017】図2〜図6は、本実施例の動作を示すフロ
−チャ−トであり、図7、図8は、本実施例における各
部の信号のやり取りを示すシーケンスチャ−トである。
【0018】ISDN内線インタフェース部7は、パケ
ット端末4またはISDNパケット端末6からパケット
通信時のレイヤ2情報であるデータリンク確立要求信号
(SABME(SAPI=16))を受信すると(シー
ケンスSQ1601)、パケット交換部11にデータリ
ンク設定表示メッセージ(シーケンスSQ1602)を
送信し、続いてパケット端末4またはISDNパケット
端末6に対して確認信号(UA(SAPI=16))を
返送する(シーケンスSQ1603)。
【0019】続いて、パケット端末4またはISDNパ
ケット端末6からX.25CR(発呼要求)パケットを
ISDN内線インタフェース部7が受信する(ステップ
S1201)(シーケンスSQ1604)と、ISDN
内線インタフェース部7は、X.25CR(発呼要求)
パケット(シーケンスSQ1605)をパケット交換部
11に送信する(ステップS1202)。
【0020】パケット交換部11は、X.25CR(発
呼要求)パケット(シーケンスSQ1606)を中央制
御部2に送信する(ステップS1203)。中央制御部
2は記憶領域部3内のデータを基に前記呼設定メッセー
ジの分析を行う(ステップS1204)。
【0021】着信端末が、コンピュータインタフェース
部9に接続されるホストコンピュータ8の場合(ステッ
プS1205)、中央制御部2は、コンピュータインタ
フェース部9に接続要求メッセージ(シーケンスSQ1
607)を送信する(ステップS1206)。この接続
要求メッセージを受信したコンピュータインタフェース
部9は、ホストコンピュータ8の状態を調べる(ステッ
プS1207)。
【0022】そして、ホストコンピュータ8がレディ状
態の場合、コンピュータインタフェース部9は、データ
送信表示メッセージ(シーケンスSQ1608)をホス
トコンピュータ8に送信し、続いて中央制御部2に対し
て接続確認メッセージ(シーケンスSQ1609)を送
信する(ステップS209)。
【0023】中央制御部2は、前記接続確認メッセージ
を受信すると、パケット交換部11に対してX.25C
C(接続完了)パケット(シーケンスSQ1610)を
送信する(S1210)。パケット交換部11は、X.
25CC(接続完了)パケットを受信すると、ISDN
内線インタフェース部7に対してX.25CC(接続完
了)パケット(シーケンスSQ1611)を送信する
(S1211)。ISDN内線インタフェース部7は、
X.25CC(接続完了)パケットを受信すると、パケ
ット端末4またはISDNパケット端末6に対してX.
25CC(接続完了)パケット(シーケンスSQ161
2)を送信する(S1212)。
【0024】以上でISDNパケット通信における呼設
定フェ−ズが確立される。次に、データ転送フェ−ズに
ついて、図4を中心に説明する。
【0025】パケット端末4またはISDNパケット端
末6からX.25DT(データ)パケット(シーケンス
SQ1613)をISDN内線インタフェース部7が受
信する(ステップS1301)と、ISDN内線インタ
フェース部7は、X.25DT(データ)パケット(シ
ーケンスSQ1614)をパケット交換部11に送信す
る(ステップS1302)。パケット交換部11は、
X.25DT(データ)パケット(シーケンスSQ16
15)内のデータ部をコンピュータインタフェース部9
に送信する(ステップS1303)。コンピュータイン
タフェース部9は、伝送路を用いてホストコンピュータ
8にデータ(シーケンスSQ1616)を送信する(ス
テップS1304)。
【0026】そして、上記データの送信処理が完了する
まで(ステップS1305)、繰り返す。続いて、解放
フェ−ズを説明する。
【0027】パケット端末4またはISDNパケット端
末6からX.25CQ(復旧要求)パケットをISDN
内線インタフェース部7が受信する(ステップS140
1)(シーケンスSQ1617)と、ISDN内線イン
タフェース部7は、X.25CQ(復旧要求)パケット
(シーケンスSQ1618)をパケット交換部11に送
信する(ステップS1402)。
【0028】パケット交換部11は、X.25CQ(復
旧要求)パケット(シーケンスSQ1619)を中央制
御部2に送信する(ステップS1403)。中央制御部
2は、コンピュータインタフェース部9に切断要求メッ
セージ(シーケンスSQ1620)を送信する(ステッ
プS1405)。
【0029】この切断要求メッセージを受信したコンピ
ュータインタフェース部9は、データ送信表示メッセー
ジ(シーケンスSQ1621)をホストコンピュータ8
に送信し、続いて中央制御部2に対して切断確認メッセ
ージ(シーケンスSQ1622)を送信する(ステップ
S1406)。
【0030】中央制御部2は、前記切断確認メッセージ
を受信すると、パケット交換部11に対してX.25C
F(復旧確認)パケット(シーケンスSQ1623)を
送信する(ステップS1407)。
【0031】パケット交換部11は、前記X.25CF
(復旧確認)パケットを受信すると、ISDN内線イン
タフェース部7に対してX.25CF(復旧確認)パケ
ット(シーケンスSQ1624)を送信する(ステップ
S1408)。ISDN内線インタフェース部7は、前
記X.25CF(復旧確認)パケットを受信すると、パ
ケット端末4またはISDNパケット端末6に対して
X.25CF(復旧確認)パケット(シーケンスSQ1
625)を送信する(ステップS1409)。以上でI
SDNパケット通信における解放フェ−ズが終了する。
【0032】また、パケット端末4またはISDNパケ
ット端末6は、これ以上の通信を望まない場合、パケッ
ト通信時のレイヤ2情報であるデータリンク切断要求信
号(DISCONNECT(SAPI=16))(シー
ケンスSQ1626)をISDN内線インタフェース部
7に送信する。ISDN内線インタフェース部7は、前
記データリンク切断要求信号を受信すると、パケット交
換部11に対してデータリンク解放表示メッセージ(シ
ーケンスSQ1626)を送信し、パケット端末4また
はISDNパケット端末6に対して確認信号(UA(S
API=16))(シーケンスSQ1628)を返送す
る。以上の手順でパケット通信のデータリンクは解放さ
れる。
【0033】また、ホストコンピュータ8がレディ状態
でない場合、図6および図8を用いて説明する。
【0034】コンピュータインタフェース部9は、中央
制御部2に対して接続不可メッセージ(シーケンスSQ
1708)を送信する(ステップS1501)。中央制
御部2は、前記接続不可メッセージを受信すると、パケ
ット交換部11に対してX.25CQ(復旧要求)パケ
ット(シーケンスSQ1709)を送信する(ステップ
S1502)。
【0035】パケット交換部11は、前記X.25CQ
(復旧要求)パケットを受信すると、ISDN内線イン
タフェース部7に対してX.25CQ(復旧要求)パケ
ット(シーケンスSQ1710)を送信する(ステップ
S1503)。ISDN内線インタフェース部7は、前
記X.25CQ(復旧要求)パケットを受信すると、パ
ケット端末4またはISDNパケット端末6に対して
X.25CQ(復旧要求)パケット(シーケンスSQ1
711)を送信する(ステップS1504)。
【0036】続いて、パケット端末4またはISDNパ
ケット端末6からX.25CF(復旧確認)パケット
(シーケンスSQ1712)をISDN内線インタフェ
ース部7が受信する(ステップS1505)と、ISD
N内線インタフェース部7は、X.25CF(復旧確
認)パケット(シーケンスSQ1713)をパケット交
換部11に送信する(ステップS1506)。
【0037】パケット交換部11は、X.25CF(復
旧確認)パケット(シーケンスSQ1714)を中央制
御部2に送信する(ステップS1507)。
【0038】また、パケット端末4またはISDNパケ
ット端末6は、これ以上の通信を望まない場合、パケッ
ト通信時のレイヤ2情報であるデータリンク切断要求信
号(DISCONNECT(SAPI=16))(シー
ケンスSQ1715)をISDN内線インタフェース部
7に送信する。ISDN内線インタフェース部7は、前
記データリンク切断要求信号を受信すると、パケット交
換部11に対してデータリンク解放表示メッセージ(シ
ーケンスSQ1716)を送信し、パケット端末4また
はISDNパケット端末6に対して確認信号(UA(S
API=16))(シーケンスSQ1717)を返送す
る。以上の手順でパケット通信のデータリンクは解放さ
れる。
【0039】次に、着信端末が、コンピュータインタフ
ェース部9に接続されるホストコンピュータ8でない一
般パケット端末である場合、または外線発信である場合
(ステップS1205)、中央制御部2は、内線着信で
あるか、外線発信であるか調べる(ステップS121
3)。
【0040】そして、内線着信の場合、中央制御部2
は、パケット交換部11に対してX.25CN(着呼)
パケットを送信する(ステップS1214)。パケット
交換部11は、前記X.25CN(着呼)パケットを受
信すると、ISDN内線インタフェース部7に対して
X.25CN(着呼)パケットを送信する(ステップS
1215)。
【0041】ISDN内線インタフェース部7は、前記
X.25CN(着呼)パケットを受信すると、パケット
端末4またはISDNパケット端末6に対してX.25
CN(着呼)パケットを送信する(ステップS121
6)。
【0042】続いて、パケット端末4またはISDNパ
ケット端末6からX.25CA(着呼受付)パケットを
ISDN内線インタフェース部7が受信する(ステップ
S1217)と、ISDN内線インタフェース部7は、
X.25CA(着呼受付)パケットをパケット交換部1
1に送信する(ステップS1218)。
【0043】パケット交換部11は、X.25CA(着
呼受付)パケットを中央制御部2に送信する(ステップ
S1219)。
【0044】一方、外線発信の場合、中央制御部2は、
パケット交換部11に対してX.25CR(発呼要求)
パケットを送信する(ステップS1220)。パケット
交換部11は、前記X.25CR(発呼要求)パケット
を受信すると、ISDN局線インタフェース部13に対
してX.25CR(発呼要求)パケットを送信する(ス
テップS1221)。
【0045】ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CR(発呼要求)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CR(発呼要求)パケッ
トを送信する(ステップS1222)。
【0046】続いて、ISDN網12からX.25CC
(接続完了)パケットをISDN局線インタフェース部
13が受信する(ステップS1223)と、ISDN局
線インタフェース部13は、X.25CC(接続完了)
パケットをパケット交換部11に送信する(ステップS
1224)。パケット交換部11は、X.25CC(接
続完了)パケットを中央制御部2に送信する(ステップ
S1225)。
【0047】なお、以上の第1実施例では、ISDN内
線インタフェース部7とパケット交換部11の間、なら
びにパケット交換部11とコンピュータインタフェース
部9の間を伝送路を用いてデータを送受信するようにし
ていたが、これは通話路スイッチ部10を用いても同様
に行えるものである。
【0048】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。なお、この第2実施例のシステム構成も、上記第1
実施例の図1に示す構成と同様であるものとし、同一の
要素には同一の符号を付して説明する。
【0049】図9〜図13は、この第2実施例の動作を
示すフロ−チャ−トであり、図14、図15は、この第
2実施例における各部の信号のやり取りを示すシーケン
スチャ−トである。
【0050】ISDN網12からの呼設定(SETU
P)メッセージ(シーケンスSQ2601)をISDN
局線インタフェース部13が受信すると、ISDN局線
インタフェース部13は、着信メッセージ(シーケンス
SQ2602)を中央制御部2に送信する。中央制御部
2は記憶領域部3内のデータを基に前記呼設定メッセー
ジの分析を行い、通信属性を調べ、通信が可能であれば
ISDN局線インタフェース部13に対して応答(CO
NNECT)メッセージ(シーケンスSQ2603)を
送信する。この応答(CONNECT)メッセージを受
信したISDN局線インタフェース部13は、ISDN
網12に対して応答(CONNECT)メッセージ(シ
ーケンスSQ2604)を送信する。
【0051】続いて、ISDN網12からの解放(RE
LEASE)メッセージ(シーケンスSQ2605)を
ISDN局線インタフェース部13が受信者すると、I
SDN局線インタフェース部13は、解放(RELEA
SE)メッセージ(シーケンスSQ2606)を中央制
御部2に送信する。
【0052】中央制御部2は、前記解放メッセージの分
析を行い、理由情報を調べ、ISDN局線インタフェー
ス部13に対して解放完了(RELEASE COMP
LETE)メッセージ(シーケンスSQ2607)を送
信する。
【0053】前記解放完了(RELEASE COMP
LETE)メッセージを受信したISDN局線インタフ
ェース部13は、ISDN網12に対して解放完了(R
ELEASE COMPLETE)メッセージ(シーケ
ンスSQ2608)を送信する。
【0054】続いて、ISDN局線インタフェース部1
3は、ISDN網12からパケット通信時のレイヤ2情
報であるデータリンク確立要求信号(SABME(SA
PI=16))(シーケンスSQ2609)を受信する
と、パケット交換部11に、データリンク設定表示メッ
セージ(シーケンスSQ2610)を送信し、続いてI
SDN網12に対して確認信号(UA(SAPI=1
6))(シーケンスSQ2611)を返送する。
【0055】続いて、ISDN網12からX.25CN
(着呼)パケットをISDN局線インタフェース部13
が受信する(ステップS2201)(シーケンスSQ2
612)と、ISDN局線インタフェース部13は、
X.25CN(着呼)パケット(シーケンスSQ261
3)をパケット交換部11に送信する(ステップS20
2)。
【0056】パケット交換部11は、X.25CN(着
呼)パケット(シーケンスSQ2614)を中央制御部
2に送信する(ステップS2203)。中央制御部2は
記憶領域部3内のデータを基に前記呼設定メッセージの
分析を行う(ステップS2204)。
【0057】そして、着信端末が、コンピュータインタ
フェース部9に接続されるホストコンピュータ8である
場合(ステップS2205)、中央制御部2は、コンピ
ュータインタフェース部9に接続要求メッセージ(シー
ケンスSQ2615)を送信する(ステップS220
6)。前記接続要求メッセージを受信したコンピュータ
インタフェース部9は、ホストコンピュータ8の状態を
調べる(ステップS2207)。
【0058】そして、ホストコンピュータ8がレディ状
態である場合、コンピュータインタフェース部9は、デ
ータ送信表示メッセージ(シーケンスSQ2616)を
ホストコンピュータ8に送信し(ステップS220
8)、続いて中央制御部2に対して接続確認メッセージ
(シーケンスSQ2617)を送信する(ステップS2
209)。
【0059】中央制御部2は、前記接続確認メッセージ
を受信すると、パケット交換部11に対してX.25C
A(着呼受付)パケット(シーケンスSQ2618)を
送信する(ステップS2210)。パケット交換部11
は、前記X.25CA(着呼受付)パケットを受信する
と、ISDN局線インタフェース部13に対してX.2
5CA(着呼受付)パケット(シーケンスSQ261
9)を送信する(ステップS2211)。
【0060】ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CA(着呼受付)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CA(着呼受付)パケッ
ト(シーケンスSQ2620)を送信する(ステップS
2212)。以上でISDNパケット通信における呼設
定フェ−ズが確立される。
【0061】次にデータ転送フェ−ズについて、図11
を中心に説明する。ISDN網12からのX.25DT
(データ)パケット(シーケンスSQ2621)をIS
DN局線インタフェース部13が受信する(ステップS
2301)と、ISDN局線インタフェース部13は、
X.25DT(データ)パケット(シーケンスSQ26
22)をパケット交換部11に送信する(ステップS2
302)。
【0062】パケット交換部11は、X.25DT(デ
ータ)パケット(シーケンスSQ2623)内のデータ
部をコンピュータインタフェース部9に送信する(ステ
ップS2303)。コンピュータインタフェース部9
は、伝送路を用いてホストコンピュータ8にデータ(シ
ーケンスSQ2624)を送信する(ステップS230
4)。そして、このデータ送信処理が完了するまで(ス
テップS2305)、以上の処理を繰り返す。
【0063】続いて、解放フェ−ズを説明する。ISD
N網12からX.25CI(切断指示)パケットをIS
DN局線インタフェース部13が受信する(ステップS
2401)(シーケンスSQ2625)と、ISDN局
線インタフェース部13は、X.25CI(切断指示)
パケット(シーケンスSQ2626)をパケット交換部
11に送信する(ステップS2402)。
【0064】パケット交換部11は、X.25CI(切
断指示)パケット(シーケンスSQ2627)を中央制
御部2に送信する(ステップS2403)。中央制御部
2は、コンピュータインタフェース部9に切断要求メッ
セージ(シーケンスSQ2628)を送信する(ステッ
プS2404)。前記切断要求メッセージを受信したコ
ンピュータインタフェース部9は、データ送信表示メッ
セージ(シーケンスSQ2629)をホストコンピュー
タ8に送信し(ステップS2405)、続いて中央制御
部2に対して切断確認メッセージ(シーケンスSQ26
30)を送信する(ステップS2406)。
【0065】中央制御部2は、前記切断確認メッセージ
を受信すると、パケット交換部11に対してX.25C
F(切断確認)パケット(シーケンスSQ2631)を
送信する(ステップS2407)。パケット交換部11
は、前記X.25CF(切断確認)パケットを受信する
と、ISDN局線インタフェ−ス部13に対してX.2
5CF(切断確認)パケット(シーケンスSQ263
2)を送信する(ステップS2408)。
【0066】ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CF(切断確認)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CF(切断確認)パケッ
ト(シーケンスSQ2633)を送信する(ステップS
2409)。以上でISDNパケット通信における解放
フェ−ズが終了する。
【0067】また、前記X.25CF(切断確認)パケ
ットをしたパケット交換部11は、ISDN局線インタ
フェース部13に対してデータリンク解放要求メッセー
ジ(シーケンスSQ2634)を送信する。ISDN局
線インタフェース部13は、前記データリンク解放メッ
セージを受信すると、ISDN網12に対してパケット
通信時のレイヤ2情報であるデータリンク切断要求信号
(DISCONNECT(SAPI=16))(シーケ
ンスSQ2635)を送信する。続いてISDN網12
は、前記データリンク切断要求信号を受信すると、確認
信号(UA(SAPI=16))(シーケンスSQ26
36)を返送する。
【0068】前記確認信号(UA(SAPI=16))
を受信したISDN局線インタフェース部13は、パケ
ット交換部11に対してデータリンク解放確認メッセー
ジ(シーケンスSQ2637)を送信する。以上の手順
でパケット通信のデータリンクは解放される。
【0069】続いて、発信者の切断要求が発生した場
合、ISDN網12は、切断(DISCONNECT)
メッセージ(シーケンスSQ2638)をISDN局線
インタフェース部13に送信する。前記メッセージを受
信したISDN局線インタフェース部13は、切断メッ
セージ(シーケンスSQ2639)を中央制御部2に送
信する。
【0070】中央制御部2は、ISDN局線インタフェ
ース部13に対して解放(RELEASE)メッセージ
(シーケンスSQ2640)を送信する。この解放(R
ELEASE)メッセージを受信したISDN局線イン
タフェース部13は、ISDN網12に対して解放(R
ELEASE)メッセージ(シーケンスSQ2641)
を送信する。
【0071】続いて、ISDN網12からの解放完了
(RELEASE COMPLETE)メッセージ(シ
ーケンスSQ2642)をISDN局線インタフェース
部13が受信すると、ISDN局線インタフェース部1
3は、解放完了(RELEASE COMPLETE)
メッセージ(シーケンスSQ2643)を中央制御部2
に送信する。また、前記解放完了(RELEASE C
OMPLETE)メッセージを受信したISDN局線イ
ンタフェース部13は、ISDN網12に対して回線交
換サービス時のレイヤ2情報であるデータリンク解放信
号(SABME(SAPI=0))(シーケンスSQ2
644)を送信する。
【0072】前記I解放信号を受信したISDN網12
は、確認信号(UA(SAPI=0))(シーケンスS
Q2645)をISDN局線インタフェース部13に対
して返送する。
【0073】また、ホストコンピュータ8がレディ状態
でない場合について、図13および図15を用いて説明
する。
【0074】コンピュータインタフェース部9は、中央
制御部2に対して接続不可メッセージ(シーケンスSQ
2701)を送信する(ステップS2501)。中央制
御部2は、前記接続不可メッセージを受信すると、パケ
ット交換部11に対してX.25CQ(復旧要求)パケ
ット(シーケンスSQ2702)を送信する(ステップ
S2502)。
【0075】パケット交換部11は、前記X.25CQ
(復旧要求)パケットを受信すると、ISDN局線イン
タフェース部13に対してX.25CQ(復旧要求)パ
ケット(シーケンスSQ2703)を送信する(ステッ
プS2503)。ISDN局線インタフェース部13
は、前記X.25CQ(復旧要求)パケットを受信する
と、ISDN網12に対してX.25CQ(復旧要求)
パケット(シーケンスSQ2704)を送信する(ステ
ップS2504)。
【0076】続いて、ISDN網12からX.25CF
(復旧確認)パケット(シーケンスSQ2705)をI
SDN局線インタフェース部13が受信する(ステップ
S2505)と、ISDN局線インタフェース部13
は、X.25CF(復旧確認)パケット(シーケンスS
Q2706)をパケット交換部11に送信する(ステッ
プS2506)。
【0077】パケット交換部11は、X.25CF(復
旧確認)パケット(シーケンスSQ2707)を中央制
御部2に送信し(ステップS2507)、ISDN局線
インタフェース部13に対してデータリンク解放要求メ
ッセージ(シーケンスSQ2708)を送信する。
【0078】ISDN局線インタフェース部13は、前
記データリンク解放メッセージを受信すると、ISDN
網12に対してパケット通信時のレイヤ2情報であるデ
ータリンク切断要求信号(DISCONNECT(SA
PI=16))(シーケンスSQ2709)を送信す
る。続いてISDN網12は、前記データリンク切断信
号を受信すると、確認信号(UA(SAPI=16))
(シーケンスSQ2710)を返送する。
【0079】前記確認信号(UA(SAPI=16))
を受信したISDN局線インタフェース部13は、パケ
ット交換部11に対してデータリンク解放確認メッセー
ジ(シーケンスSQ2711)を送信する。上記の手順
でパケット通信のデータリンクは解放される。
【0080】一方、X.25CQ(復旧要求)パケット
(シーケンスSQ2707)を受信した、中央制御部2
は、ISDN局線インタフェース部13に対して切断
(DISCONNECT)メッセージ(シーケンスSQ
2712)を送信する。そして、この切断(DISCO
NNECT)メッセージを受信したISDN局線インタ
フェース部13は、ISDN網12に対して切断(DI
SCONNECT)を送信する(シーケンスSQ271
3)。
【0081】続いて、ISDN網12からの解放(RE
LEASE)メッセージ(シーケンスSQ2714)を
ISDN局線インタフェース部13が受信すると、IS
DN局線インタフェース部13は、解放(RELEAS
E)メッセージ(シーケンスSQ2715)を中央制御
部2に送信する。
【0082】中央制御部2は、前記解放メッセージの分
析を行い、理由情報を調べ、ISDN局線インタフェー
ス部13に対して解放完了(RELEASE COMP
LETE)メッセージ(シーケンスSQ2716)を送
信する。この解放完了(RELEASE COMPLE
TE)メッセージを受信したISDN局線インタフェー
ス部13は、ISDN網12に対して解放完了(REL
EASE COMPLETE)メッセージ(シーケンス
SQ2717)を送信し、引き続きISDN網12に対
して回線交換サービス時のレイヤ2情報であるデータリ
ンク解放信号(SABME(SAPI=0))(シーケ
ンスSQ2718)を送信する。
【0083】前記I解放信号を受信したISDN網12
は、確認信号(UA(SAPI=0))(シーケンスS
Q2719)をISDN局線インタフェース部13に対
して返送する。
【0084】次に、着信端末が、コンピュータインタフ
ェース部9に接続されるホストコンピュータ8でない一
般のパケット端末である場合、または外線発信の場合
(ステップS2205)、中央制御部2は、内線着信で
あるか、外線発信であるか調べ(ステップS221
3)、着信先が内線端末の場合、中央制御部2は、パケ
ット交換部11に対してX.25CN(着呼)パケット
を送信する(ステップS2214)。
【0085】パケット交換部11は、前記X.25CN
(着呼)パケットを受信すると、ISDN内線インタフ
ェース部7に対してX.25CN(着呼)パケットを送
信する(ステップS2215)。また、ISDN内線イ
ンタフェース部7は、前記X.25CN(着呼)パケッ
トを受信すると、パケット端末4またはISDNパケッ
ト端末6に対してX.25CN(着呼)パケットを送信
する(ステップS2216)。
【0086】続いて、パケット端末4またはISDNパ
ケット端末6からX.25CA(着呼受付)パケットを
ISDN内線インタフェース部7が受信する(ステップ
S2217)と、ISDN内線インタフェース部7は、
X.25CA(着呼受付)パケットをパケット交換部1
1に送信する(ステップS2218)。
【0087】また、パケット交換部11は、X.25C
A(着呼受付)パケットを中央制御部2に送信する(ス
テップS2219)。
【0088】一方、外線発信の場合、中央制御部2は、
パケット交換部11に対してX.25CR(発呼要求)
パケットを送信する(ステップS2220)。パケット
交換部11は、前記X.25CR(発呼要求)パケット
を受信すると、ISDN局線インタフェース部13に対
してX.25CR(発呼要求)パケットを送信する(ス
テップS2221)。
【0089】ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CR(発呼要求)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CR(発呼要求)パケッ
トを送信する(ステップS2222)。続いて、ISD
N網12からX.25CC(接続完了)パケットをIS
DN局線インタフェース部13が受信する(ステップS
2223)と、ISDN局線インタフェース部13は、
X.25CC(接続完了)パケットをパケット交換部1
1に送信する(ステップS2224)。そして、パケッ
ト交換部11は、X.25CC(接続完了)パケットを
中央制御部2に送信する(ステップS2225)。
【0090】次に、図1および図16、図17に基づ
き、本発明の第3実施例について説明する。
【0091】ISDN網12からの呼設定(SETU
P)メッセージ(シーケンスSQ2801)をISDN
局線インタフェース部13が受信すると、ISDN局線
インタフェース部13は、着信メッセージ(シーケンス
SQ2802)を中央制御部2に送信する。
【0092】ここで、中央制御部2は、記憶領域部3内
のデータを基に前記呼設定メッセージの分析を行い、通
信属性を調べ、通信が可能であれば、着信端末を調べ
る。
【0093】そして、着信端末がコンピュータインタフ
ェース部9に接続されるホストコンピュータ8の場合、
中央制御部2は、コンピュータインタフェース部9に接
続要求メッセージ(シーケンスSQ2803)を送信す
る。
【0094】この接続要求メッセージを受信したコンピ
ュータインタフェース部9は、ホストコンピュータ8の
状態を調べ、レディ状態の場合、コンピュータインタフ
ェース部9は、データ送信表示メッセージ(シーケンス
SQ2804)をホストコンピュータ8に送信し、続い
て中央制御部2に対して接続確認メッセージ(シーケン
スSQ2805)を送信する。
【0095】中央制御部2は、前記接続確認メッセージ
を受信すると、ISDN局線インタフェース部13に対
して応答(CONNECT)メッセージ(シーケンスS
Q2806)を送信する。この応答(CONNECT)
メッセージを受信したISDN局線インタフェース部1
3は、ISDN網12に対して応答(CONNECT)
メッセージ(シーケンスSQ2807)を送信する。
【0096】続いて、ISDN網12からの解放(RE
LEASE)メッセージ(シーケンスSQ2808)を
ISDN局線インタフェース部13が受信すると、IS
DN局線インタフェース部13は、解放(RELEAS
E)メッセージ(シーケンスSQ2809)を中央制御
部2に送信する。
【0097】中央制御部2は、前記解放メッセージの分
析を行い、理由情報を調べ、ISDN局線インタフェー
ス部13に対して解放完了(RELEASE COMP
LETE)メッセージ(シーケンスSQ2810)を送
信する。前記解放完了(RELEASE COMPLE
TE)メッセージを受信したISDN局線インタフェー
ス部13は、ISDN網12に対して解放完了(REL
EASE COMPLETE)メッセージ(シーケンス
SQ2811)を送信する。
【0098】続いて、ISDN局線インタフェース部1
3は、ISDN網12からパケット通信時のレイヤ2情
報であるデータリンク確立要求信号(SABME(SA
PI=16))(シーケンスSQ2812)を受信する
と、パケット交換部11に、データリンク設定表示メッ
セージ(シーケンスSQ2813)を送信し、続いてI
SDN網12に対して確認信号(UA(SAPI=1
6)(シーケンスSQ2814)を返送する。
【0099】続いて、ISDN網12からX.25CN
(着呼)パケットをISDN局線インタフェース部13
が受信する(シーケンスSQ2815)と、ISDN局
線インタフェース部13は、X.25CN(着呼)パケ
ット(シーケンスSQ2816)をパケット交換部11
に送信する。パケット交換部11は、X.25CN(着
呼)パケット(シーケンスSQ2817)を中央制御部
2に送信する。
【0100】中央制御部2は、パケット交換部11に対
してX.25CA(着呼受付)パケット(シーケンスS
Q2818)を送信する。パケット交換部11は、前記
X.25CA(着呼受付)パケットを受信すると、IS
DN局線インタフェース部13に対してX.25CA
(着呼受付)パケット(シーケンスSQ2819)を送
信する。
【0101】ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CA(着呼受付)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CA(着呼受付)パケッ
ト(シーケンスSQ2820)を送信する。以上でIS
DN通信における呼設定フェーズが確立される。
【0102】なお、データ転送フェーズについては、上
記第2実施例と同様である。
【0103】続いて、切断フェーズにおける動作を説明
する。ISDN網12からX.25CI(切断指示)パ
ケットをISDN局線インタフェース部13が受信する
(シーケンスSQ2825)と、ISDN局線インタフ
ェース部13は、X.25CI(切断指示)パケット
(シーケンスSQ2826)をパケット交換部11に送
信する。また、パケット交換部11は、X.25CI
(切断指示)パケット(シーケンスSQ2827)を中
央制御部2に送信する。
【0104】これに対し、中央制御部2は、パケット交
換部11に対してX.25CF(切断確認)パケット
(シーケンスSQ2828)を送信する。パケット交換
部11は、前記X.25CF(切断確認)パケットを受
信すると、ISDN局線インタフェース部13に対して
X.25CF(切断確認)パケット(シーケンスSQ2
829)を送信する。
【0105】ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CF(切断確認)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CF(切断確認)パケッ
ト(シーケンスSQ2830)を送信する。以上でIS
DN通信における呼設定フェーズが確立される。
【0106】また、前記X.25CF(切断確認)パケ
ットを受信したパケット交換部11は、ISDN局線イ
ンタフェース部13に対してデータリンク解放要求メッ
セージ(シーケンスSQ2831)を送信する。
【0107】ISDN局線インタフェース部13は、前
記データリンク解放メッセージを受信すると、ISDN
網12に対してパケット通信時のレイヤ2情報であるデ
ータリンク切断要求信号(DISCONNECT(SA
PI=16))(シーケンスSQ2832)を送信す
る。
【0108】続いてISDN網12は、前記データリン
ク切断信号を受信すると、確認信号(UA(SAPI=
16))(シーケンスSQ2833)を返送する。
【0109】前記確認信号(UA(SAPI=16))
を受信したISDN局線インタフェース部13は、パケ
ット交換部11に対してデータリンク解放確認メッセー
ジ(シーケンスSQ2834)を送信する。上記の手順
でパケット通信のデータリンクは解放される。
【0110】続いて、発信者の切断要求が発生した場
合、ISDN網12は、切断(DISCONNECT)
メッセージ(シーケンスSQ2835)をISDN局線
インタフェース部13に送信する。前記メッセージを受
信したISDN局線インタフェース部13は、切断メッ
セージ(シーケンスSQ2836)を中央制御部2に送
信する。中央制御部2は、コンピュータインタフェース
部9に切断要求メッセージ(シーケンスSQ2837)
を送信する。
【0111】前記接続要求メッセージを受信したコンピ
ュータインタフェース部9は、データ送信表示メッセー
ジ(シーケンスSQ2838)をホストコンピュータ8
に送信し、続いて中央制御部2に対して切断確認メッセ
ージ(シーケンスSQ2839)を送信する。
【0112】中央制御部2は、前記切断確認メッセージ
を受信すると、ISDN局線インタフェース部13に対
して解放(RELEASE)メッセージ(シーケンスS
Q2840)を送信する。解放(RELEASE)メッ
セージを受信したISDN局線インタフェース部13
は、ISDN網12に対して解放(RELEASE)メ
ッセージ(シーケンスSQ2841)を送信する。
【0113】続いて、ISDN網12からの解放完了
(RELEASE COMPLETE)メッセージ(シ
ーケンスSQ2842)をISDN局線インタフェース
部13が受信すると、ISDN局線インタフェース部1
3は、解放完了(RELEASE COMPLETE)
メッセージ(シーケンスSQ2843)を中央制御部2
に送信する。
【0114】また、前記解放完了(RELEASE C
OMPLETE)メッセージを受信したISDN局線イ
ンタフェース部13は、ISDN網12に対して回線交
換サービス時のレイヤ2情報であるデータリンク解放信
号(SABME(SAPI=0))(シーケンスSQ2
844)を送信する。
【0115】前記I解放信号を受信したISDN網12
は、確認信号(UA(SAPI=0))(シーケンスS
Q2845)をISDN局線インタフェース部13に対
して返送する。
【0116】また、ホストコンピュータ8がレディ状態
でない場合について、図13および図15を用いて説明
する。
【0117】コンピュータインタフェース部9は、中央
制御部2に対して接続不可メッセージ(シーケンスSQ
2904)を送信する。中央制御部2は、前記接続不可
メッセージを受信すると、ISDN局線インタフェース
部13に対して解放(RELEASE)メッセージ(シ
ーケンスSQ2905)を送信する。
【0118】前記解放(RELEASE)メッセージを
受信したISDN局線インタフェース部13は、ISD
N網12に対して解放(RELEASE)メッセージ
(シーケンスSQ2906)を送信する。
【0119】続いて、ISDN網12からの解放完了
(RELASE COMPLETE)メッセージ(シー
ケンスSQ2907)をISDN局線インタフェース部
13が受信すると、ISDN局線インタフェース部13
は、解放完了(RELEASECOMPLETE)メッ
セージ(シーケンスSQ2908)を中央制御部2に送
信する。また、前記解放完了(RELEASE COM
PLETE)メッセージを受信したISDN局線インタ
フェース部13は、ISDN網12に対して回線交換サ
ービス時のレイヤ2情報であるデータリンク解放信号
(SABME(SAPI=0))(シーケンスSQ29
09)を送信する。
【0120】前記I解放信号を受信したISDN網12
は、確認信号(UA(SAPI=0))(シーケンスS
Q2910)をISDN局線インタフェース部13に対
して返送する。
【0121】なお、以上の第1〜第3実施例では、IS
DN内線インタフェース部7とパケット交換部11の
間、ならびにパケット交換部11とコンピュータインタ
フェース部9の間を伝送路を用いてデータを送受信する
ようにしていたが、これは通話路スイッチ部10を用い
ても同様に行えるものである。
【0122】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。
【0123】上述した実施例のように、ISDN内線イ
ンタフェース部7とパケット交換部11の間、ならびに
パケット交換部11とコンピュータインタフェース部9
の間のデータ転送にデータバス等の伝送路を使用してい
たため、それ以外の制御データ等の伝送効率が低下す
る。そこで、この実施例では、通話路の使用状況に応じ
て、データの送受信ルートを伝送路または通話路に切り
換えるようにしたものである。
【0124】なお、この第4実施例におけるシステムの
構成は、上記第1実施例の図1に示す構成を共通である
ものとし、同一の要素については、同一の符号を付して
説明する。
【0125】図18〜図25は、この第4実施例の動作
を示すフローチャートであり、図26、図27は、この
第4実施例における各部の信号のやり取りを示すシーケ
ンスチャ−トである。
【0126】ISDN網12からの呼設定(SETU
P)メッセージ(シーケンスSQ601)をISDN局
線インタフェース部13が受信すると、ISDN局線イ
ンタフェース部13は、着信メッセージ(シーケンスS
Q602)を中央制御部2に送信する。
【0127】中央制御部2は、記憶領域部3内のデータ
を基に前記呼設定メッセージの分析を行い、通信属性を
調べ、通信が可能であれば、ISDN局線インタフェー
ス部13に対して応答(CONNECT)メッセージ
(シーケンスSQ603)を送信する。
【0128】この応答(CONNECT)メッセージを
受信したISDN局線インタフェース部13は、ISD
N網12に対して応答(CONNECT)メッセージ
(シーケンスSQ604)を送信する。
【0129】続いて、ISDN網12からの解放(RE
LEASE)メッセージ(シーケンスSQ605)をI
SDN局線インタフェース部13が受信すると、ISD
N局線インタフェース部13は、解放(RELEAS
E)メッセージ(シーケンスSQ606)を中央制御部
2に送信する。
【0130】中央制御部2は、前記解放メッセージの分
析を行い、理由情報を調べ、ISDN局線インタフェー
ス部13に対して解放完了(RELEASE COMP
LETE)メッセージ(シーケンスSQ607)を送信
する。この解放完了(RELEASE COMPLET
E)メッセージを受信したISDN局線インタフェース
部13は、ISDN網12に対して解放完了(RELE
ASE COMPLETE)メッセージ(シーケンスS
Q608)を送信する。
【0131】続いて、ISDN局線インタフェース部1
3は、ISDN網12からパケット通信時のレイヤ2情
報であるデータリンク確立要求信号(SABME(SA
PI=16))(シーケンスSQ609)を受信する
と、パケット交換部11に、データリンク設定表示メッ
セージ(シーケンスSQ610)を送信し、続いてIS
DN網12に対して確認信号(UA(SAPI=1
6))(シーケンスSQ611)を返送する。
【0132】続いて、ISDN網12からX.25CN
(着呼)パケットをISDN局線インタフェース部13
が受信する(ステップS200)(シーケンスSQ61
2)と、ISDN局線インタフェース部13は、X.2
5CN(着呼)パケット(シーケンスSQ613)をパ
ケット交換部11に送信する(ステップS201)。パ
ケット交換部11は、X.25CN(着呼)パケット
(シーケンスSQ614)を中央制御部2に送信する
(ステップS202)。中央制御部2は、記憶領域部3
内のデータを基に呼設定メッセージの分析を行う(ステ
ップS203)。
【0133】着信端末が、コンピュータインタフェース
部9に接続されるホストコンピュータ8の場合(ステッ
プS204)、中央制御部2は、通話路の使用状況を調
べる(ステップS205)。
【0134】ここで、使用可能な場合について、図23
を参照して説明する。
【0135】中央制御部2は、コンピュータインタフェ
ース部9に接続要求メッセージ(シーケンスSQ61
5)を送信する(ステップS601)。前記接続要求メ
ッセージを受信したコンピュータインタフェース部9
は、ホストコンピュータ8の状態を調べ(ステップS6
02)、レディ状態の場合、コンピュータインタフェー
ス部9は、データ送信表示メッセージ(シーケンスSQ
616)をホストコンピュータ8に送信し(ステップS
603)、続いて中央制御部2に対して接続確認メッセ
ージ(シーケンスSQ617)を送信する(ステップS
604)。
【0136】中央制御部2は、前記接続確認メッセージ
を受信すると、コンピュータインタフェース部9と通話
路を接続する(ステップS605)。また、パケット交
換部11と通話路を接続する(ステップS606)。ま
た、パケット交換部11に対してX.25CA(着呼受
付)パケット(シーケンスSQ618)を送信する(ス
テップS607)。
【0137】パケット交換部11は、前記X.25CA
(着呼受付)パケットを受信すると、ISDN局線イン
タフェース部13に対してX.25CA(着呼受付)パ
ケット(シーケンスSQ619)を送信する(ステップ
S608)。ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CA(着呼受付)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CA(着呼受付)パケッ
ト(シーケンスSQ620)を送信する(ステップS6
09)。以上でISDN通信における呼設定フェ−ズが
確立される。
【0138】次に、通話路を用いた場合のデータ転送フ
ェ−ズについて、図24のフローチャートを中心に説明
する。
【0139】ISDN網12からX.25DT(デー
タ)パケット(シーケンスSQ621)をISDN局線
インタフェース部13が受信する(ステップS701)
と、ISDN局線インタフェース部13は、X.25D
T(データ)パケット(シーケンスSQ622)をパケ
ット交換部11に送信する(ステップS702)。
【0140】パケット交換部11は、X.25DT(デ
ータ)パケット(シーケンスSQ623)内のデータ部
を蓄積する(ステップS703)。上記データの受信処
理が完了するまで(ステップS701)〜(ステップS
703)を繰り返す。
【0141】受信が完了した(ステップS704)場
合、パケット交換部11は、蓄積データを通話路を用い
てコンピュータインタフェース部9に送信する(ステッ
プS705)。コンピュータインタフェース部9は、伝
送路を用いてホストコンピュータ8にデータ(シーケン
スSQ624)を送信する(ステップS706)。
【0142】続いて、通話路を使用した場合の解放フェ
−ズを図25を用いて説明する。
【0143】ISDN網12からX.25CI(切断指
示)パケットをISDN局線インタフェース部13が受
信する(ステップS801)(シーケンスSQ625)
と、ISDN局線インタフェース部13は、X.25C
I(切断指示)パケット(シーケンスSQ626)をパ
ケット交換部11に送信する(ステップS802)。パ
ケット交換部11は、X.25CI(切断指示)パケッ
ト(シーケンスSQ627)を中央制御部2に送信する
(ステップS803)。
【0144】中央制御部2は、コンピュータインタフェ
ース部9に切断要求メッセージ(シーケンスSQ62
8)を送信する(ステップS804)。前記切断要求メ
ッセージを受信したコンピュータインタフェース部9
は、データ送信表示メッセージ(シーケンスSQ62
9)をホストコンピュータ8に送信し、続いて中央制御
部2に対して切断確認メッセージ(シーケンスSQ63
0)を送信する(ステップS805)。
【0145】中央制御部2は、前記切断確認メッセージ
(ステップS806)を受信すると、パケット交換部1
1に対してX.25CF(切断確認)パケット(シーケ
ンスSQ631)を送信する(ステップS807)。ま
た、中央制御部2は、コンピュータインタフェース部9
と通話路を切断する(ステップS808)。また、パケ
ット交換部11と通話路を切断する(ステップS80
9)。
【0146】パケット交換部11は、前記X.25CF
(切断確認)パケットを受信すると、ISDN局線イン
タ−フェ−ス部3に対してX.25CF(切断確認)パ
ケット(シーケンスSQ632)を送信する(ステップ
S810)。ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CF(切断確認)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CF(切断確認)パケッ
ト(シーケンスSQ633)を送信する(ステップS8
11)。以上で通話路を用いた場合のISDN通信にお
ける解放フェ−ズが終了する。
【0147】一方、通話路が使用不可能な場合、中央制
御部2は、コンピュータインタフェース部9に接続要求
メッセージ(シーケンスSQ615)を送信する(ステ
ップS206)。前記接続要求メッセージを受信したコ
ンピュータインタフェース部9は、ホストコンピュータ
8の状態を調べ(ステップS207)、レディ状態の場
合、コンピュータインタフェース部9は、データ送信表
示メッセージ(シーケンスSQ616)をホストコンピ
ュータ8に送信し(ステップS208)、続いて中央制
御部2に対して接続確認メッセージ(シーケンスSQ6
17)を送信する(ステップS209)。
【0148】中央制御部2は、前記接続確認メッセージ
を受信すると、パケット交換部11に対してX.25C
A(着呼受付)パケット(シーケンスSQ618)を送
信する(ステップS210)。パケット交換部11は、
前記X.25CA(着呼受付)パケットを受信すると、
ISDN局線インタフェース部13に対してX.25C
A(着呼受付)パケット(シーケンスSQ619)を送
信する(ステップS211)。
【0149】ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CA(着呼受付)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CA(着呼受付)パケッ
ト(シーケンスSQ620)を送信する(ステップS2
12)。以上でISDN通信における呼設定フェ−ズが
確立される。
【0150】次に、データ転送フェ−ズについて、図2
0を中心に説明する。
【0151】ISDN網12からX.25DT(デー
タ)パケット(シーケンスSQ621)をISDN局線
インタフェース部13が受信する(ステップS301)
と、ISDN局線インタフェース部13は、X.25D
T(データ)パケット(シーケンスSQ622)をパケ
ット交換部11に送信する(ステップS302)。
【0152】パケット交換部11は、X.25DT(デ
ータ)パケット(シーケンスSQ623)内のデータ部
をコンピュータインタフェース部9に送信する(ステッ
プS303)。コンピュータインタフェース部9は、伝
送路を用いてホストコンピュータ8にデータ(シーケン
スSQ624)を送信する(ステップS304)。上記
データの送信処理が完了するまで(ステップS30
5)、繰り返す。
【0153】続いて、解放フェ−ズを説明する。ISD
N網12からX.25CI(切断指示)パケットをIS
DN局線インタフェース部13が受信する(ステップS
401)(シーケンスSQ625)と、ISDN局線イ
ンタフェース部13は、X.25CI(切断指示)パケ
ット(シーケンスSQ626)をパケット交換部11に
送信する(ステップS402)。
【0154】パケット交換部11は、X.25CI(切
断指示)パケット(シーケンスSQ627)を中央制御
部2に送信する(ステップS403)。中央制御部2
は、コンピュータインタフェース部9に切断要求メッセ
ージ(シーケンスSQ628)を送信する(ステップS
404)。
【0155】前記切断要求メッセージを受信したコンピ
ュータインタフェース部9は、データ送信表示メッセー
ジ(シーケンスSQ629)をホストコンピュータ8に
送信し(ステップS405)、続いて中央制御部2に対
して切断確認メッセージ(シーケンスSQ630)を送
信する(ステップS406)。
【0156】中央制御部2は、前記切断確認メッセージ
を受信すると、パケット交換部11に対してX.25C
F(切断確認)パケット(シーケンスSQ631)を送
信する(ステップS407)。
【0157】パケット交換部11は、前記X.25CF
(切断確認)パケットを受信すると、ISDN局線イン
タフェース部13に対してX.25CF(切断確認)パ
ケット(シーケンスSQ632)を送信する(ステップ
S408)。ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CF(切断確認)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CF(切断確認)パケッ
ト(シーケンスSQ633)を送信する(ステップS4
09)。以上でISDN通信における解放フェ−ズが終
了する。
【0158】また、前記X.25CF(切断確認)パケ
ットを受信したパケット交換部11は、ISDN局線イ
ンタフェース部13に対してデータリンク解放要求メッ
セージ(シーケンスSQ634)を送信する。ISDN
局線インタフェース部13は、前記データリンク解放メ
ッセージを受信すると、ISDN網12に対してパケッ
ト通信時のレイヤ2情報であるデータリンク切断要求信
号(DISCONNECT(SAPI=16))(シー
ケンスSQ635)を送信する。
【0159】続いてISDN網12は、前記データリン
ク切断信号を受信すると、確認信号(UA(SAPI=
16))(シーケンスSQ636)を返送する。
【0160】前記確認信号(UA(SAPI=16))
を受信したISDN局線インタフェース部13は、パケ
ット交換部11に対してデータリンク解放確認メッセー
ジ(シーケンスSQ637)を送信する。上記の手順で
パケット通信のデータリンクは解放される。
【0161】続いて、発信者の切断要求が発生した場
合、ISDN網12は、切断(DISCONNECT)
メッセージ(シーケンスSQ638)をISDN局線イ
ンタフェース部13に送信する。前記メッセージを受信
したISDN局線インタフェース部13は、切断メッセ
ージ(シーケンスSQ639)を中央制御部2に送信す
る。
【0162】中央制御部2は、ISDN局線インタフェ
ース部13に対して解放(RELEASE)メッセージ
(シーケンスSQ640)を送信する。前記解放(RE
LEASE)メッセージを受信したISDN局線インタ
フェース部13は、ISDN網12に対して解放(RE
LEASE)メッセージ(シーケンスSQ641)を送
信する。
【0163】続いて、ISDN網12からの解放完了
(RELEASE COMPLETE)メッセージ(シ
ーケンスSQ642)をISDN局線インタフェース部
13が受信すると、ISDN局線インタフェース部13
は、解放完了(RELEASECOMPLETE)メッ
セージ(シーケンスSQ643)を中央制御部2に送信
する。
【0164】また、前記解放完了(RELEASE C
OMPLETE)メッセージを受信したISDN局線イ
ンタフェース部13は、ISDN網12に対して回線交
換サービス時のレイヤ2情報であるデータリンク解放信
号(SABME(SAPI=0))(シーケンスSQ6
44)を送信する。前記I解放信号を受信したISDN
網12は、確認信号(UA(SAPI=0))(シーケ
ンスSQ645)をISDN局線インタフェースに対し
て返送する。
【0165】また、ホストコンピュータ8がレディ状態
でない場合について、図22および図27を用いて説明
する。
【0166】コンピュータインタフェース部9は、中央
制御部2に対して接続不可メッセージ(シーケンスSQ
701)を送信する(ステップS501)。中央制御部
2は、前記接続不可メッセージを受信すると、パケット
交換部11に対してX.25CQ(復旧要求)パケット
(シーケンスSQ702)を送信する(ステップS50
2)。
【0167】パケット交換部11は、前記X.25CQ
(復旧要求)パケットを受信すると、ISDN局線イン
タフェース部13に対してX.25CQ(復旧要求)パ
ケット(シーケンスSQ703)を送信する(ステップ
S503)。ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CQ(復旧要求)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CQ(復旧要求)パケッ
ト(シーケンスSQ704)を送信する(ステップS5
04)。
【0168】続いて、ISDN網12からX.25CF
(復旧確認)パケット(シーケンスSQ705)をIS
DN局線インタフェース部13が受信する(ステップS
505)と、ISDN局線インタフェース部13は、
X.25CF(復旧確認)パケット(シーケンスSQ7
06)をパケット交換部11に送信する(ステップS5
06)。
【0169】パケット交換部11は、X.25CF(復
旧確認)パケット(シーケンスSQ707)を中央制御
部2に送信し(ステップS507)、ISDN局線イン
タフェース部13に対してデータリンク解放要求メッセ
ージ(シーケンスSQ708)を送信する。
【0170】ISDN局線インタフェース部13は、前
記データリンク解放メッセージを受信すると、ISDN
網12に対してパケット通信時のレイヤ2情報であるデ
ータリンク切断要求信号(DISCONNECT(SA
PI=16))(シーケンスSQ709)を送信する。
【0171】続いてISDN網12は、前記データリン
ク切断信号を受信すると、確認信号(UA(SAPI=
16))(シーケンスSQ710)を返送する。
【0172】前記確認信号(UA(SAPI=16))
を受信したISDN局線インタフェース部13は、パケ
ット交換部11に対してデータリンク解放確認メッセー
ジ(シーケンスSQ711)を送信する。上記の手順で
パケット通信のデータリンクは解放される。
【0173】一方、X.25CQ(復旧要求)パケット
(シーケンスSQ707)受信した中央制御部2は、I
SDN局線インタフェース部13に対して切断(DIS
CONNECT)メッセージ(シーケンスSQ712)
を送信する。前記切断(DISCONNECT)メッセ
ージを受信したISDN局線インタフェース部13は、
ISDN網12に対して切断(DISCONNECT)
を送信する(シーケンスSQ713)。
【0174】続いて、ISDN網12からの解放(RE
LEASE)メッセージ(シーケンスSQ714)をI
SDN局線インタフェース部13が受信すると、ISD
N局線インタフェース部13は、解放(RELEAS
E)メッセージ(シーケンスSQ715)を中央制御部
2に送信する。
【0175】中央制御部2は、前記解放メッセージの分
析を行い、理由情報を調べ、ISDN局線インタフェー
ス部13に対して解放完了(RELEASE COMP
LETE)メッセージ(シーケンスSQ716)を送信
する。
【0176】前記解放完了(RELEASE COMP
LETE)メッセージを受信したISDN局線インタフ
ェース部13は、ISDN網12に対して解放完了(R
ELEASE COMPLETE)メッセージ(シーケ
ンスSQ717)を送信し、引き続きISDN網12に
対して回線交換サービス時のレイヤ2情報であるデータ
リンク解放信号(SABME(SAPI=0))(シー
ケンスSQ718)を送信する。前記I解放信号を受信
したISDN網12は、確認信号(UA(SAPI=
0))(シーケンスSQ719)をISDN局線インタ
フェースに対して返送する。
【0177】次に、着信端末が、コンピュータインタフ
ェース部9に接続されるホストコンピュータ8でない一
般のパケット端末である場合、または外線発信の場合
(ステップS205)、中央制御部2は、内線着信であ
るか、外線発信であるか調べる(ステップS213)。
そして、着信先が内線端末の場合、中央制御部2は、パ
ケット交換部11に対してX.25CN(着呼)パケッ
トを送信する(ステップS214)。
【0178】パケット交換部11は、前記X.25CN
(着呼)パケットを受信すると、ISDN内線インタフ
ェース部7に対してX.25CN(着呼)パケットを送
信する(ステップS215)。また、ISDN内線イン
タフェース部7は、前記X.25CN(着呼)パケット
を受信すると、パケット端末4またはISDNパケット
端末6に対してX.25CN(着呼)パケットを送信す
る(ステップS216)。
【0179】続いて、パケット端末4またはISDNパ
ケット端末6からX.25CA(着呼受付)パケットを
ISDN内線インタフェース部7が受信する(ステップ
S217)と、ISDN内線インタフェース部7は、
X.25CA(着呼受付)パケットをパケット交換部1
1に送信する(ステップS218)。また、パケット交
換部11は、X.25CA(着呼受付)パケットを中央
制御部2に送信する(ステップS219)。
【0180】一方、外線発信の場合、中央制御部2は、
パケット交換部11に対してX.25CR(発呼要求)
パケットを送信する(ステップS220)。パケット交
換部11は、前記X.25CR(発呼要求)パケットを
受信すると、ISDN局線インタフェース部13に対し
てX.25CR(発呼要求)パケットを送信する(ステ
ップS221)。
【0181】ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CR(発呼要求)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CR(発呼要求)パケッ
トを送信する(ステップS222)。続いて、ISDN
網12からX.25CC(接続完了)パケットをISD
N局線インタフェース部13が受信する(ステップS2
23)と、ISDN局線インタフェース部13は、X.
25CC(接続完了)パケットをパケット交換部11に
送信する(ステップS224)。そして、パケット交換
部11は、X.25CC(接続完了)パケットを中央制
御部2に送信する(ステップS225)。
【0182】次に、図1および図28、図29に基づ
き、本発明の第5実施例について説明する。
【0183】ISDN網12からの呼設定(SETU
P)メッセージ(シーケンスSQ801)をISDN局
線インタフェース部13が受信すると、ISDN局線イ
ンタフェース部13は、着信メッセージ(シーケンスS
Q802)を中央制御部2に送信する。
【0184】ここで、中央制御部2は、記憶領域部3内
のデータを基に前記呼設定メッセージの分析を行い、通
信属性を調べ、通信が可能であれば、着信端末を調べ
る。
【0185】そして、着信端末がコンピュータインタフ
ェース部9に接続されるホストコンピュータ8の場合、
中央制御部2は、コンピュータインタフェース部9に接
続要求メッセージ(シーケンスSQ803)を送信す
る。
【0186】この接続要求メッセージを受信したコンピ
ュータインタフェース部9は、ホストコンピュータ8の
状態を調べ、レディ状態の場合、コンピュータインタフ
ェース部9は、データ送信表示メッセージ(シーケンス
SQ804)をホストコンピュータ8に送信し、続いて
中央制御部2に対して接続確認メッセージ(シーケンス
SQ805)を送信する。
【0187】中央制御部2は、前記接続確認メッセージ
を受信すると、通話路の使用状況を調べ、使用可能な場
合、コンピュータインタフェース部9と通話路を接続す
る。また、パケット交換部11と通話路を接続する。
【0188】そして、中央制御部2は、ISDN局線イ
ンタフェース部13に対して応答(CONNECT)メ
ッセージ(シーケンスSQ806)を送信する。この応
答(CONNECT)メッセージを受信したISDN局
線インタフェース部13は、ISDN網12に対して応
答(CONNECT)メッセージ(シーケンスSQ80
7)を送信する。
【0189】続いて、ISDN網12からの解放(RE
LEASE)メッセージ(シーケンスSQ808)をI
SDN局線インタフェース部13が受信すると、ISD
N局線インタフェース部13は、解放(RELEAS
E)メッセージ(シーケンスSQ809)を中央制御部
2に送信する。
【0190】中央制御部2は、前記解放メッセージの分
析を行い、理由情報を調べ、ISDN局線インタフェー
ス部13に対して解放完了(RELEASE COMP
LETE)メッセージ(シーケンスSQ810)を送信
する。前記解放完了(RELEASE COMPLET
E)メッセージを受信したISDN局線インタフェース
部13は、ISDN網12に対して解放完了(RELE
ASE COMPLETE)メッセージ(シーケンスS
Q811)を送信する。
【0191】続いて、ISDN局線インタフェース部1
3は、ISDN網12からパケット通信時のレイヤ2情
報であるデータリンク確立要求信号(SABME(SA
PI=16))(シーケンスSQ812)を受信する
と、パケット交換部11に、データリンク設定表示メッ
セージ(シーケンスSQ813)を送信し、続いてIS
DN網12に対して確認信号(UA(SAPI=16)
(シーケンスSQ814)を返送する。
【0192】続いて、ISDN網12からX.25CN
(着呼)パケットをISDN局線インタフェース部13
が受信する(シーケンスSQ815)と、ISDN局線
インタフェース部13は、X.25CN(着呼)パケッ
ト(シーケンスSQ816)をパケット交換部11に送
信する。パケット交換部11は、X.25CN(着呼)
パケット(シーケンスSQ817)を中央制御部2に送
信する。
【0193】中央制御部2は、パケット交換部11に対
してX.25CA(着呼受付)パケット(シーケンスS
Q818)を送信する。パケット交換部11は、前記
X.25CA(着呼受付)パケットを受信すると、IS
DN局線インタフェース部13に対してX.25CA
(着呼受付)パケット(シーケンスSQ819)を送信
する。
【0194】ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CA(着呼受付)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CA(着呼受付)パケッ
ト(シーケンスSQ820)を送信する。以上でISD
N通信における呼設定フェーズが確立される。
【0195】なお、データ転送フェーズについては、上
記第4実施例と同様である。
【0196】続いて、切断フェーズにおける動作を説明
する。ISDN網12からX.25CI(切断指示)パ
ケットをISDN局線インタフェース部13が受信する
(シーケンスSQ825)と、ISDN局線インタフェ
ース部13は、X.25CI(切断指示)パケット(シ
ーケンスSQ826)をパケット交換部11に送信す
る。また、パケット交換部11は、X.25CI(切断
指示)パケット(シーケンスSQ827)を中央制御部
2に送信する。
【0197】これに対し、中央制御部2は、パケット交
換部11に対してX.25CF(切断確認)パケット
(シーケンスSQ828)を送信する。パケット交換部
11は、前記X.25CF(切断確認)パケットを受信
すると、ISDN局線インタフェース部13に対して
X.25CF(切断確認)パケット(シーケンスSQ8
29)を送信する。
【0198】ISDN局線インタフェース部13は、前
記X.25CF(切断確認)パケットを受信すると、I
SDN網12に対してX.25CF(切断確認)パケッ
ト(シーケンスSQ830)を送信する。以上でISD
N通信における呼設定フェーズが確立される。
【0199】また、前記X.25CF(切断確認)パケ
ットを受信したパケット交換部11は、ISDN局線イ
ンタフェース部13に対してデータリンク解放要求メッ
セージ(シーケンスSQ831)を送信する。
【0200】ISDN局線インタフェース部13は、前
記データリンク解放メッセージを受信すると、ISDN
網12に対してパケット通信時のレイヤ2情報であるデ
ータリンク切断要求信号(DISCONNECT(SA
PI=16))(シーケンスSQ832)を送信する。
【0201】続いてISDN網12は、前記データリン
ク切断信号を受信すると、確認信号(UA(SAPI=
16))(シーケンスSQ833)を返送する。
【0202】前記確認信号(UA(SAPI=16))
を受信したISDN局線インタフェース部13は、パケ
ット交換部11に対してデータリンク解放確認メッセー
ジ(シーケンスSQ834)を送信する。上記の手順で
パケット通信のデータリンクは解放される。
【0203】続いて、発信者の切断要求が発生した場
合、ISDN網12は、切断(DISCONNECT)
メッセージ(シーケンスSQ835)をISDN局線イ
ンタフェース部13に送信する。前記メッセージを受信
したISDN局線インタフェース部13は、切断メッセ
ージ(シーケンスSQ836)を中央制御部2に送信す
る。中央制御部2は、コンピュータインタフェース部9
に切断要求メッセージ(シーケンスSQ837)を送信
する。
【0204】前記接続要求メッセージを受信したコンピ
ュータインタフェース部9は、データ送信表示メッセー
ジ(シーケンスSQ838)をホストコンピュータ8に
送信し、続いて中央制御部2に対して切断確認メッセー
ジ(シーケンスSQ839)を送信する。
【0205】中央制御部2は、前記切断確認メッセージ
を受信すると、通話路を使用していた場合には、コンピ
ュータインタフェース部9と通話路を切断する。また、
パケット交換部11と通話路とを切断する。
【0206】さらに、中央制御部2は、ISDN局線イ
ンタフェース部13に対して解放(RELEASE)メ
ッセージ(シーケンスSQ840)を送信する。解放
(RELEASE)メッセージを受信したISDN局線
インタフェース部13は、ISDN網12に対して解放
(RELEASE)メッセージ(シーケンスSQ84
1)を送信する。
【0207】続いて、ISDN網12からの解放完了
(RELEASE COMPLETE)メッセージ(シ
ーケンスSQ842)をISDN局線インタフェース部
13が受信すると、ISDN局線インタフェース部13
は、解放完了(RELEASECOMPLETE)メッ
セージ(シーケンスSQ843)を中央制御部2に送信
する。
【0208】また、前記解放完了(RELEASE C
OMPLETE)メッセージを受信したISDN局線イ
ンタフェース部13は、ISDN網12に対して回線交
換サービス時のレイヤ2情報であるデータリンク解放信
号(SABME(SAPI=0))(シーケンスSQ8
44)を送信する。
【0209】前記I解放信号を受信したISDN網12
は、確認信号(UA(SAPI=0))(シーケンスS
Q845)をISDN局線インタフェース部13に対し
て返送する。
【0210】また、ホストコンピュータ8がレディ状態
でない場合について、図22および図29を用いて説明
する。
【0211】コンピュータインタフェース部9は、中央
制御部2に対して接続不可メッセージ(シーケンスSQ
904)を送信する。中央制御部2は、前記接続不可メ
ッセージを受信すると、ISDN局線インタフェース部
13に対して解放(RELEASE)メッセージ(シー
ケンスSQ905)を送信する。
【0212】前記解放(RELEASE)メッセージを
受信したISDN局線インタフェース部13は、ISD
N網12に対して解放(RELEASE)メッセージ
(シーケンスSQ906)を送信する。
【0213】続いて、ISDN網12からの解放完了
(RELASE COMPLETE)メッセージ(シー
ケンスSQ907)をISDN局線インタフェース部1
3が受信すると、ISDN局線インタフェース部13
は、解放完了(RELEASECOMPLETE)メッ
セージ(シーケンスSQ908)を中央制御部2に送信
する。また、前記解放完了(RELEASE COMP
LETE)メッセージを受信したISDN局線インタフ
ェース部13は、ISDN網12に対して回線交換サー
ビス時のレイヤ2情報であるデータリンク解放信号(S
ABME(SAPI=0))(シーケンスSQ909)
を送信する。
【0214】前記I解放信号を受信したISDN網12
は、確認信号(UA(SAPI=0))(シーケンスS
Q910)をISDN局線インタフェース部13に対し
て返送する。
【0215】なお、以上の実施例は、特にISDN網を
使用したシステムに限定されるものではない。
【0216】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
Dチャネルパケット通信専用のパケット交換装置を設
け、内線に収容した各種端末や外線を介して接続された
各種端末からのセキュリティ情報や集配データ等のリア
ルタイムで収集したい情報を、通話チャネルであるBチ
ャネルを占有せずに取り扱うことができるので、未使用
のBチャネルを回線交換サービスのために常に空き状態
にすることが可能となり、重要な音声通信、またはデー
タ通信等の様々なサービスの有効活用を実現できるとい
う効果がある。
【0217】また、上記収集情報をホストコンピュータ
上のアプリケーション等で処理できるので、中央制御部
の負荷が軽減されるという効果がある。
【0218】また、本発明の請求項2によれば、使用料
金の高価なBチャネルパケット通信を利用するため、通
信コストを軽減できるという効果がある。
【0219】また、本発明の請求項3によれば、通話路
の使用状況を検出し、その結果、使用するデータの送受
信ルートを切り換えることにより、上述したセキュリテ
ィ情報や集配データ等のリアルタイムで収集したい情報
を効率よくホストコンピュータに送信することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例の動作を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図5】上記第1実施例の動作を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図6】上記第1実施例の動作を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図7】上記第1実施例における各部の信号のやり取り
を示すシーケンスチャ−トである。
【図8】上記第1実施例における各部の信号のやり取り
を示すシーケンスチャ−トである。
【図9】本発明の第2実施例の動作を示すフロ−チャ−
トである。
【図10】上記第2実施例の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【図11】上記第2実施例の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【図12】上記第2実施例の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【図13】上記第2実施例の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【図14】上記第2実施例における各部の信号のやり取
りを示すシーケンスチャ−トである。
【図15】上記第2実施例における各部の信号のやり取
りを示すシーケンスチャ−トである。
【図16】本発明の第3実施例における各部の信号のや
り取りを示すシーケンスチャ−トである。
【図17】上記第3実施例における各部の信号のやり取
りを示すシーケンスチャ−トである。
【図18】本発明の第4実施例の動作を示すフロ−チャ
−トである。
【図19】上記第4実施例の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【図20】上記第4実施例の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【図21】上記第4実施例の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【図22】上記第4実施例の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【図23】上記第4実施例の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【図24】上記第4実施例の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【図25】上記第4実施例の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【図26】上記第4実施例における各部の信号のやり取
りを示すシーケンスチャ−トである。
【図27】上記第4実施例における各部の信号のやり取
りを示すシーケンスチャ−トである。
【図28】本発明の第5実施例における各部の信号のや
り取りを示すシーケンスチャ−トである。
【図29】上記第5実施例における各部の信号のやり取
りを示すシーケンスチャ−トである。
【符号の説明】
1…構内交換システム、 2…中央制御部、 3…記憶領域部、 4…パケット端末、 5…ISDN電話機、 6…ISDNパケット端末、 7…ISDN内線インタフェース部、 8…ホストコンピュータ、 9…コンピュータインタフェース部、 10…通話路スイッチ部、 11…パケット交換部、 12…ISDN網、 13…ISDN局線インタフェース部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/58 101 8843−5K 11/04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN端末を収容した構内交換機とコ
    ンピュータとを信号線により接続して構成される交換シ
    ステムにおいて、 前記ISDN端末に対して発信および着信の制御を行う
    機能を有するISDN内線インタフェースと;伝送路を
    通じてデータを送受信する機能を有するパケット交換装
    置と;前記伝送路を通じて、前記ISDN内線インタフ
    ェースから受信したパケットデータを、前記パケット交
    換装置を介して前記コンピュータに送信する送信手段
    と;を備えたことを特徴とする構内交換システム。
  2. 【請求項2】 ISDN局線を収容した構内交換機とコ
    ンピュータとを信号線により接続して構成される交換シ
    ステムにおいて、 前記ISDN局線に対して発信および着信の制御を行う
    機能を有するISDN局線インタフェースと;伝送路を
    通じてデータを送受信する機能を有するパケット交換装
    置と;前記伝送路を通じて、前記ISDN局線インタフ
    ェースから受信したパケットデータを、前記パケット交
    換装置を介して前記コンピュータに送信する送信手段
    と;を備えたことを特徴とする構内交換システム。
  3. 【請求項3】 構内交換機とコンピュータとを信号線に
    より接続して構成される交換システムにおいて、 通話路の使用状況を検出する検出手段と;その検出結果
    により、使用するデータの送受信ル−トを伝送路または
    通話路に切り替える機能を有する中央制御部と;前記伝
    送路または前記通話路を用いてデータを送受信する機能
    を有するパケット交換装置と;前記伝送路または前記通
    話路を通じて、局線インタフェースから受信したパケッ
    トデータを、前記パケット交換装置を介して前記コンピ
    ュータに送信する送信手段と;を備えたことを特徴とす
    る構内交換システム。
JP5217076A 1993-08-09 1993-08-09 構内交換システム Pending JPH0758852A (ja)

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JP5217076A Pending JPH0758852A (ja) 1993-08-09 1993-08-09 構内交換システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000001566A (ko) * 1998-06-12 2000-01-15 윤종용 사설 교환기에서 종합정보통신망 접속부의 회선 시험방법

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KR20000001566A (ko) * 1998-06-12 2000-01-15 윤종용 사설 교환기에서 종합정보통신망 접속부의 회선 시험방법

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