JPH0758647A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JPH0758647A
JPH0758647A JP22054493A JP22054493A JPH0758647A JP H0758647 A JPH0758647 A JP H0758647A JP 22054493 A JP22054493 A JP 22054493A JP 22054493 A JP22054493 A JP 22054493A JP H0758647 A JPH0758647 A JP H0758647A
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JP
Japan
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data
transmission
error correction
independent
circuit
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JP22054493A
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Yuji Hori
祐司 堀
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送する送信データのフレーム構成を変える
ことなく、独立データの伝送量を増やす。 【構成】 独立データ付加回路2は送信データにフレー
ム同期パターンと同じビット数の独立データを付加し、
誤り訂正符号付加回路3はその独立データ及び送信デー
タに対して誤り訂正符号を付加する。フレーム同期パタ
ーン置換回路4は誤り訂正符号が付加された送信データ
の独立データをフレーム同期パターンに置き換え、イン
タリーブ回路5はフレーム同期パターンに置き換られた
送信データをインタリーブして伝送路100上に送信す
る。誤り訂正回路9はデインタリーブ回路8でデインタ
リーブされた送信データの誤り訂正を行う。独立データ
分離回路10は誤り訂正によって復元された独立データ
を送信データから分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ伝送装置に関し、
特に衛星通信のディジタル化された音声データ等を送受
信するシステムにおける独立データ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、独立データ伝送方法においては、
図3に示すように、音声送信装置11の誤り訂正符号付
加回路12で、レンジビットや音声データ、及び独立デ
ータ等の送信データに対して誤り訂正符号を生成して付
加している。
【0003】この誤り訂正符号が付加された送信データ
にはフレーム同期パターン付加回路13でフレーム同期
パターンが付加され、その後に当該送信データはインタ
リーブ回路5でインタリーブされて伝送路100上に送
信される。
【0004】伝送路100上の送信データは受信先の音
声受信装置14で受信され、音声受信装置14のビット
クロック再生回路7で当該送信データに含まれるフレー
ム同期パターンからビットクロックが再生される。
【0005】また、当該送信データはデインタリーブ回
路8でデインタリーブされた後に、誤り訂正回路15で
誤り訂正が施され、レンジビットや音声データ、及び独
立データ等が抽出されて出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の独立デ
ータ伝送方法においては、レンジビットや音声データ、
及び独立データ等の送信データに対して誤り訂正符号を
付加した後にその送信データにフレーム同期パターンが
付加されているので、レンジビットや音声データ、及び
独立データ等の伝送量が送信データ内のフレーム同期パ
ターン以外の領域に限定されてしまう。
【0007】このため、独立データの伝送量を増やすに
は伝送する送信データのフレーム構成を変えなければな
らないという問題がある。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、伝送する送信データのフレーム構成を変えること
なく、独立データの伝送量を増やすことができるデータ
伝送装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ伝送
装置は、送信データを構成する各行データの先頭ビット
に夫々独立データを付加する独立データ付加手段と、こ
の先頭ビットに夫々独立データが付加された送信データ
に対して誤り訂正符号を生成して付加する誤り訂正符号
付加手段と、前記誤り訂正符号が付加された前記送信デ
ータの各行データの先頭ビットに夫々付加された前記独
立データを前記フレーム同期パターンで置き換える置き
換え手段とを送信元に備えている。
【0010】また、本発明による他のデータ伝送装置
は、送信データを構成する各行データの先頭ビットに夫
々独立データを付加して誤り訂正符号を生成し、この誤
り訂正符号が付加された送信データの各行データの先頭
ビットに付加された前記独立データをフレーム同期パタ
ーンで置き換えた信号を受信する手段と、当該送信デー
タに付加された前記誤り訂正符号を基に誤り訂正を行っ
て当該送信データの各行データの先頭ビットに付加され
ている前記フレーム同期パターンから前記独立データを
復元する手段と、復元された前記独立データを当該送信
データから取り出す手段とを受信先に備えている。
【0011】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、送信元である音声送信装置
1の独立データ付加回路2はレンジビットや音声デー
タ、及び独立データ等の送信データに対してフレーム同
期パターンと同じビット数の独立データを付加し、誤り
訂正符号付加回路3に送出する。
【0013】誤り訂正符号付加回路3は独立データ付加
回路2で独立データが付加された送信データに対して誤
り訂正符号を生成して付加し、フレーム同期パターン置
換回路4に送出する。
【0014】フレーム同期パターン置換回路4は誤り訂
正符号付加回路3で誤り訂正符号が付加された送信デー
タの独立データをフレーム同期パターンに置き換え、イ
ンタリーブ回路5に送出する。
【0015】インタリーブ回路5はフレーム同期パター
ン置換回路4で独立データがフレーム同期パターンに置
き換られた送信データをインタリーブし、フレーム同期
パターンを先頭データとして伝送路100上に送信す
る。
【0016】受信先である音声受信装置6のビットクロ
ック再生回路7は受信した伝送路100上の送信データ
に含まれるフレーム同期パターンからビットクロックを
再生して出力するとともに、当該送信データをデインタ
リーブ回路8に送出する。
【0017】デインタリーブ回路8はビットクロック再
生回路7からの送信データをデインタリーブし、誤り訂
正回路9に送出する。誤り訂正回路9はデインタリーブ
回路8でデインタリーブされた送信データの誤り訂正を
行う。
【0018】ここで、音声送信装置1の誤り訂正符号付
加回路3で送信データに付加された誤り訂正符号はレン
ジビットや音声データ、及び独立データ等と、独立デー
タ付加回路2で付加された独立データとに対するもので
ある。
【0019】よって、デインタリーブされた送信データ
のフレーム同期パターンは誤り訂正回路9で訂正され、
独立データ付加回路2で付加された独立データに変化す
ることとなる。この独立データは独立データ分離回路1
0で送信データから分離され、レンジビットや音声デー
タ、及び独立データ等とは別に出力される。
【0020】図2は本発明の一実施例において伝送され
る送信データのフレーム構成例を示す図である。図にお
いて、送信データは63ビットの行データがN行あるN
×63ビットのディジタルデータであり、各行データは
フレーム同期パターンと同じビット数であるNビットの
独立データを付加する領域(1ビット)と、レンジビッ
トや音声データ、及び独立データ等からなる領域(55
ビット)と、これらの領域のデータに対する誤り訂正符
号[BCH(63,56)](7ビット)とからなる。
【0021】独立データ付加回路2は上記のディジタル
データを構成する各行データの先頭の1ビットに夫々フ
レーム同期パターンと同じビット数であるNビットの独
立データの各ビットを付加する。
【0022】誤り訂正符号付加回路3は独立データ付加
回路2で付加された独立データと、レンジビットや音声
データ、及び独立データ等とからなる送信データに対し
て誤り訂正符号を生成して付加する。よって、上記のデ
ィジタルデータを構成する各行データ毎に見ると、誤り
訂正符号は1ビットの独立データと、55ビットのレン
ジビットや音声データ、及び独立データ等とに対するも
のである。
【0023】したがって、独立データ付加回路2で送信
データに付加された独立データがフレーム同期パターン
置換回路4でフレーム同期パターンに置き換えられて
も、そのフレーム同期パターンは誤り訂正回路9で誤り
訂正されると、独立データ付加回路2で付加された独立
データに変化することになる。
【0024】言い換えれば、誤り訂正回路9では上記の
ディジタルデータを構成する各行データ毎に誤り訂正を
行っているので、各行データに含まれる1ビットのフレ
ーム同期パターンが1ビットの独立データに訂正される
ことになる。
【0025】尚、図2ではN×63ビットのディジタル
データを示しているが、他のディジタルデータに対して
も適用することができる。その場合、行データ毎に付加
する独立データ及びフレーム同期パターンは誤り訂正回
路9で訂正可能なビット数とする必要がある。
【0026】このように、誤り訂正符号付加回路3によ
って独立データ付加回路2で独立データが付加された送
信データに対して誤り訂正符号を生成して付加し、フレ
ーム同期パターン置換回路4でその誤り訂正符号が付加
された送信データの独立データをフレーム同期パターン
に置き換えて伝送路100上に送信し、受信した送信デ
ータのフレーム同期パターンの誤り訂正を符号誤り訂正
回路9で行って独立データ付加回路2で付加された独立
データを復元することによって、フレーム同期パターン
が付加される領域を独立データ領域として使用すること
ができる。
【0027】よって、伝送する送信データのフレーム構
成を変えずに、独立データの伝送量をフレーム同期パタ
ーンと同じビット数だけ増やすことができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータ伝送
装置によれば、送信データの送信元で当該送信データを
構成する各行データの先頭ビットに夫々独立データを付
加し、この先頭ビットに夫々独立データが付加された送
信データに対して誤り訂正符号を生成して付加した後に
各行データの先頭ビットに夫々付加された独立データを
フレーム同期パターンで置き換えることによって、伝送
する送信データのフレーム構成を変えることなく、独立
データの伝送量を増やすことができるという効果があ
る。
【0029】また、本発明の他のデータ伝送装置によれ
ば、送信データの受信先で、送信データを構成する各行
データの先頭ビットに夫々独立データを付加して誤り訂
正符号を生成し、この誤り訂正符号が付加された送信デ
ータの各行データの先頭ビットをフレーム同期パターン
で置き換えた信号を受信し、当該送信データに付加され
た誤り訂正符号を基に誤り訂正を行って当該送信データ
の各行データの先頭ビットに付加されているフレーム同
期パターンから独立データを復元した後にその独立デー
タを当該送信データから取り出すことによって、伝送す
る送信データのフレーム構成を変えることなく、独立デ
ータの伝送量を増やすことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例において伝送される送信デー
タのフレーム構成例を示す図である。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 音声送信装置 2 独立データ付加回路 3 誤り訂正符号付加回路 4 フレーム同期パターン置換回路 5 インタリーブ回路 6 音声受信装置 8 デインタリーブ回路 9 誤り訂正回路 10 独立データ分離回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信データを構成する各行データの先頭
    ビットに夫々独立データを付加する独立データ付加手段
    と、この先頭ビットに夫々独立データが付加された送信
    データに対して誤り訂正符号を生成して付加する誤り訂
    正符号付加手段と、前記誤り訂正符号が付加された前記
    送信データの各行データの先頭ビットに夫々付加された
    前記独立データを前記フレーム同期パターンで置き換え
    る置き換え手段とを送信元に有することを特徴とするデ
    ータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記送信元は、各行データの先頭ビット
    が前記フレーム同期パターンで置き換えられた送信デー
    タをインタリーブして送信するよう構成されたことを特
    徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】 送信データを構成する各行データの先頭
    ビットに夫々独立データを付加して誤り訂正符号を生成
    し、この誤り訂正符号が付加された送信データの各行デ
    ータの先頭ビットに付加された前記独立データをフレー
    ム同期パターンで置き換えた信号を受信する手段と、当
    該送信データに付加された前記誤り訂正符号を基に誤り
    訂正を行って当該送信データの各行データの先頭ビット
    に付加されている前記フレーム同期パターンから前記独
    立データを復元する手段と、復元された前記独立データ
    を当該送信データから取り出す手段とを受信先に有する
    ことを特徴とするデータ伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記受信先は、受信した送信データをデ
    インタリーブしてから前記独立データを復元するよう構
    成されたことを特徴とする請求項3記載のデータ伝送装
    置。
JP5220544A 1993-08-11 1993-08-11 データ伝送装置 Expired - Lifetime JP2555944B2 (ja)

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JPH0758647A true JPH0758647A (ja) 1995-03-03
JP2555944B2 JP2555944B2 (ja) 1996-11-20

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