JP4437974B2 - Tsパケットインタリーバ、tsパケット変換器、ts−ip変換器およびip−ts変換器 - Google Patents

Tsパケットインタリーバ、tsパケット変換器、ts−ip変換器およびip−ts変換器 Download PDF

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Description

本発明は、伝送誤りが発生する環境で、MPEG−2TSを高品質に伝送するTSパケットインタリーバ、TSパケット変換器、TS−IP変換器およびIP−TS変換器に関する。
MPEG−2TSは、映像、音声のデジタル化、ネットワークを経由した配信に関する技術であり、また、デジタル放送の中核的技術であるので、近年、急速に普及している。
MPEG−2TSは、従来、ATM、STM等、高信頼な伝送路、または無線等で誤りが起こる場合でも、ほぼランダムに起こる環境で使用されている。
近年、インターネット技術が普及するに従って、MPEG−2TSを、IPで伝送する技術が、開発され、利用されている(たとえば、非特許文献1参照)。
上記非特許文献1に記載されているIETF RFC2250の従来技術では、MPEG−2TSパケットを、IPパケットに格納する際に、整数個のMPEG−2TSパケットを、IPパケットのペイロード部(ヘッダを除いた実際のデータ部分)に搭載することによって、1つのIPパケットを生成する。
MPEG−2TSパケットには、伝送路の誤りに対処するために、誤り訂正符号が付与されることがあり、特に、リードソロモン(204,188)は、広く利用されている。このような誤り訂正符号は、MPEG−2TS伝送に広く用いられている。
IP上での伝送では、ビット単位の誤りではなく、パケット単位でのデータの損失が起こるので、上記非特許文献1に記載されているIETF RFC2250の方法では、従来のMPEG−2TSパケットに適用されている誤り訂正符号を有効に活用することができない。
IETF RFC2250(Hoffman, et. al., RTP Payload Format for MPEG1/MPEG2 Video, January 1998)
IP上で誤り訂正符号を有効に利用する技術として、IETF RFC2733が知られている。このIETF RFC2733は、IPパケットを単位として、誤り訂正符号を計算し、この計算された誤り訂正符号を、別のIPパケットで伝送する技術である。
IPパケットの損失が発生した場合、誤り訂正符号を計算し、失われたIPパケットを回復させることができる。しかし、上記IETF RFC2733の方法は、IPパケット生成後に、誤り訂正符号を、別途計算する必要があるので、MPEG−2TSパケットに、リードソロモン等、誤り訂正符号が予め施されている場合であっても、IPパケットの損失が発生した場合には有効に活用することができないという問題がある。
つまり、上記従来例では、誤り訂正符号の計算を別途実装するので、上記誤り訂正符号の計算を実装するための費用が余分に必要であるという問題がある。
また、複数のMPEG−2TSパケットで、複数のパケットを受信し、リードソロモンの計算を行うために、一旦、ブロックを作る技術が知られているが、一定数を超えるMPEG−2TSが失われると、同じブロック内の全パケットが影響を受けるという問題がある。
また、TSパケットを単純にIPパケットに格納した場合、IPパケットの一部に欠損が生じると、そのIPパケットに格納されていたTSパケット全体が損失するという問題がある。
本発明は、TSパケットを単純にIPパケットに格納した場合、IPパケットの一部に欠損が生じても、そのIPパケットに格納されていたTSパケット全体が損失することがないTSパケットインタリーバ、TSパケット変換器、TS−IP変換器およびIP−TS変換器を提供することを目的とするものである。
また、本発明は、IPネットワーク等、比較的大きなデータの誤りや、損失が想定される伝送路上で、MPEG−2TSを、安定的に配信することができるTSパケットインタリーバ、TSパケット変換器、TS−IP変換器およびIP−TS変換器を提供することを目的とするものである。
本発明は、MPEG−2TSパケットを入出力するTSパケットインタリーバであって、1つの入力端子と204個の出力端子とを具備する入力スイッチと、204個の入力端子と1つの出力端子とを具備する出力スイッチと、上記入力スイッチの出力端子、上記出力スイッチの入力端子のそれぞれに接続されている第1〜第204のシフトレジスタとを有し、上記第1〜第204のシフトレジスタの長さの最大値と最小値との間の整数であって、連続する少なくとも9個の整数によって構成されている整数区間において、上記整数区間に含まれている長さを持つシフトレジスタの数が8個以下である整数区間が、少なくとも1つ存在していることを特徴とするTSパケットインタリーバである。
また、本発明は、パケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを入力し、パケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを出力するTSパケット変換器であって、パケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを入力する入力部と、1つの入力端子と204個の出力端子とを具備する入力スイッチと、204個の入力端子と1つの出力端子とを具備する出力スイッチと、上記入力スイッチの出力端子、上記出力スイッチの入力端子のそれぞれに接続されている第1〜第204のシフトレジスタと、を具備し、上記第1〜第204のシフトレジスタの長さの最大値と最小値との間の整数であって、連続する少なくとも9個の整数によって構成されている整数区間において、上記整数区間に含まれている長さを持つシフトレジスタの数が8個以下である整数区間が、少なくとも1つ存在しているTSパケットインタリーバと、上記TSパケットインタリーバ出力したパケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを出力する出力部とを有することを特徴とするTSパケット変換器である。
さらに、本発明は、パケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを入力し、IPパケットを出力するTS−IP変換器において、パケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを入力する入力部と、上記入力部に接続され、複数の出力端子を具備しているTSパケット振分部と、1つの入力端子と204個の出力端子とを具備する入力スイッチと、204個の入力端子と1つの出力端子とを具備する出力スイッチと、上記入力スイッチの出力端子、上記出力スイッチの入力端子のそれぞれに接続されている第1〜第204のシフトレジスタと、を具備し、上記第1〜第204のシフトレジスタの長さの最大値と最小値との間の整数であって、連続する少なくとも9個の整数によって構成されている整数区間において、上記整数区間に含まれている長さを持つシフトレジスタの数が8個以下である整数区間が、少なくとも1つ存在している複数のTSパケットインタリーバであって、各TSパケットインタリーバの入力端子が上記TSパケット振分部の各出力端子に接続されているTSパケットインタリーバと、複数の入力端子を具備し、上記複数の入力端子のそれぞれが、上記複数のTSパケットインタリーバのそれぞれに接続されているTSパケット多重部と、上記TSパケット多重部に接続され、IPパケットを生成するIPパケット生成部と、上記IPパケット生成部が生成したIPパケットを出力するIPパケット出力部とを有することを特徴とするTS−IP変換器である。
そして、本発明は、IPパケットを入力し、パケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを出力するIP−TS変換器であって、IPパケットを入力するIPパケット入力部と、上記IPパケット入力部に接続され、UDPヘッダ、IPヘッダを取り除き、ペイロード部を抽出するIPパケット終端部と、上記IPパケット終端部に接続され、複数の出力端子を具備しているTSパケット振分部と、1つの入力端子と204個の出力端子とを具備する入力スイッチと、204個の入力端子と1つの出力端子とを具備する出力スイッチと、上記入力スイッチの出力端子、上記出力スイッチの入力端子のそれぞれに接続されている第1〜第204のシフトレジスタと、を具備し、上記第1〜第204のシフトレジスタの長さの最大値と最小値との間の整数であって、連続する少なくとも9個の整数によって構成されている整数区間において、上記整数区間に含まれている長さを持つシフトレジスタの数が8個以下である整数区間が、少なくとも1つ存在している複数のTSパケットインタリーバであって、各TSパケットインタリーバの入力端子が上記TSパケット振分部の各出力端子に接続されているTSパケットインタリーバと、複数の入力端子を具備し、上記複数の入力端子のそれぞれが、上記複数のTSパケットインタリーバのそれぞれに接続されているTSパケット多重部と、上記TSパケット多重部に接続されている出力部とを有することを特徴とするIP−TS変換器である。
請求項1〜4記載の発明によれば、TSパケットを単純にIPパケットに格納した場合、IPパケットの一部に欠損が生じても、そのIPパケットに格納されていたTSパケット全体が損失することがないという効果を奏する。
請求項5、6記載の発明によれば、IPネットワーク等、比較的大きなデータの誤りや、損失が想定される伝送路上で、MPEG−2TSを安定的に配信することができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるTSパケットインタリーバ10の構成を示す図である。
TSパケットインタリーバ10は、MPEG−2TSパケットを入力し、インタリーブされたMPEG−2TSパケットを出力するインタリーバであり、入力スイッチSW1と、出力スイッチSW2と、シフトレジスタSR1〜SR204とを有する。
TSパケットインタリーバ10に入力されるMPEG−2TSパケットは、パケット長が204バイトのリードソロモン符号(204,188)が付与されているMPEG−2TSパケットである。
入力スイッチSW1の出力端子と、出力スイッチSW2の入力端子と、シフトレジスタとは、それぞれ204個あり、それぞれが、シフトレジスタを介して、接続されている。
入力スイッチSW1は、入力されるMPEG−2TSパケットの同期バイトがシフトレジスタSR1に入力されるように切り替えられ、順次1バイトずつ、シフトレジスタに切り替えられながら入力される。なお、MPEG−2TSパケットの最後のバイトは、シフトレジスタ204に入力される。
出力されるMPEG−2TSパケットは、シフトレジスタSR1〜SR204のデータを、出力スイッチSW2から、順次1バイトずつ読み出すことによって生成され、シフトレジスタSR1のデータが、出力されるMPEG−2TSパケットの先頭のデータとなり、シフトレジスタSR204のデータが出力されるMPEG−2TSパケットの最後のデータである。
図2は、実施例1において、シフトレジスタSR1〜SR204のそれぞれの長さ(バイト数)を示す図である。
図3は、実施例1において、シフトレジスタSR1〜SR204の長さの分布を示す図である。
シフトレジスタの長さの最小は、0であり、そのシフトレジスタの長さの最大は、203である。上記「長さ0のシフトレジスタ」は、データの蓄積を行わない仮想的なシフトレジスタである。なお、上記のようにする代わりに、シフトレジスタの長さを全体的に1ずつ増やし、たとえば、シフトレジスタSR1の長さが1バイトであるとしてもよい。
なお、後述の「整数区間」は、シフトレジスタSR1〜SR204の長さの最大値と最小値との間の整数であって、連続する少なくとも9個の整数によって構成されている区間である。そして、実施例1では、上記整数区間において、上記整数区間に含まれている長さを持つシフトレジスタの数が8個以下である整数区間が、少なくとも1つ存在している。
たとえば、整数区間が、195〜203であるとすると、長さが195以上であるシフトレジスタと、長さが203以下であるシフトレジスタの数とは、6個である。
次に、TSパケットインタリーバ10における動作について説明する。
図4は、TSパケットインタリーバ10における処理のイメージを示す図である。
図5は、インタリーブの原理を示す図である。
「インタリーブ」は、入力パケットのデータを、時間的に前後に拡散させる処理である。実施例1では、1つの入力パケットのデータを、前後に出力パケットに拡散させる処理を行っている。
図6は、TSパケットインタリーバ10の仕組みを示す図である。
まず、TSパケットが入力されると、入力スイッチSW1によって、TSパケットを構成する各データは、各シフトレジスタSR1〜SR204のそれぞれに振り分けられる。
TSパケットを構成する各データのうちで、頭の方のデータは、短いシフトレジスタを通るので、シフトレジスタに入力されてから、短時間のうちに出力される。一方、TSパケットを構成する各データのうちで、後ろのデータは、長いシフトレジスタを通るので、シフトレジスタに入力されてから、比較的時間が経ってから出力される。
そして、TSパケットが入力される度に、各シフトレジスタからデータが押し出され、出力スイッチSW2に集まり、これが、出力パケットとなる。
図7は、TSパケットインタリーバ10を使用しない場合と、使用した場合との比較を示す図である。
TSパケットインタリーバ10を使用しない場合、図7(1)に示すように、SIを格納しているTSパケットの一部に欠損があると、パケットごと欠損し、制御情報を全く受信できない。
ところが、TSパケットインタリーバ10を使用する場合、図7(2)に示すように、SIを格納しているTSパケットの一部のみが欠損している場合、欠損している部分のみが欠損し、制御信号がより多く生き残り、制御信号が機能する確率が高い。つまり、パケット単位で誤りが発生する伝送路L1(たとえばIPネットワーク)において、誤りが前後に広く拡散されるので、SI等制御信号を格納したパケットの場合、データの欠損が部分的なものになり、したがって、制御機能への影響を軽減することができる。
なお、MPEGデコーダに誤り訂正機能、エラーコンシールメント機能がある場合、リードソロモンの訂正機能がなくても画質劣化を軽減させることができる。
図8は、実施例1であるTSパケットインタリーバ10を使用した運用形態を示す図である。
この運用形態では、送信側に、TSパケット符号化器30が設けられ、受信側にTSパケット誤り訂正器40が設けられ、TSパケット符号化器30と、受信側にTSパケット誤り訂正器40とが、伝送路L1を介して接続されている。
TSパケット符号化器30は、リードソロモン処理部20tと送信用TSパケットインタリーバ10tとによって構成されている。送信側TSパケットインタリーバ10tは、図1に示すTSパケットインタリーバ10と同じものである。
つまり、TSパケット符号化器30は、MPEG−2TSパケットを入出力するTSパケット符号化器であって、リードソロモン処理部20tと、1つの入力端子と204個の出力端子とを具備する入力スイッチSW1と、204個の入力端子と1つの出力端子とを具備する出力スイッチSW2と、上記入力スイッチSW1の出力端子、上記出力スイッチSW2の入力端子のそれぞれに接続されている第1〜第204のシフトレジスタとを具備し、上記第1〜第204のシフトレジスタの長さの最大値と最小値との間の整数であって、連続する少なくとも9個の整数によって構成されている整数区間において、上記整数区間に含まれている長さを持つシフトレジスタの数が8個以下である整数区間が、少なくとも1つ存在しているTSパケットインタリーバ10tとを有するTSパケット符号化器である。
TSパケット誤り訂正器40は、受信用TSパケットインタリーバ10rとリードソロモン処理部20rとによって構成されている。受信用TSパケットインタリーバ10rは、基本的には、図1に示すTSパケットインタリーバ10と同じであるが、それを構成するシフトレジスタの配置が、異なり、具体的には、図5に示してある。
つまり、TSパケット誤り訂正器40は、MPEG−2TSパケットを入出力するTSパケット誤り訂正器であって、1つの入力端子と204個の出力端子とを具備する入力スイッチSW1と、204個の入力端子と1つの出力端子とを具備する出力スイッチSW2と、上記入力スイッチSW1の出力端子、上記出力スイッチSW2の入力端子のそれぞれに接続されている第1〜第204のシフトレジスタとを具備し、上記第1〜第204のシフトレジスタの長さの最大値と最小値との間の整数であって、連続する少なくとも9個の整数によって構成されている整数区間において、上記整数区間に含まれている長さを持つシフトレジスタの数が8個以下である整数区間が、少なくとも1つ存在しているTSパケットインタリーバ10rと、リードソロモン処理部20rとを有することを特徴とするTSパケット誤り訂正器である。
なお、リードソロモン処理部20tと20rとは、互いに同じである。
このようにすれば、IPネットワーク等、比較的大きなデータの誤りや、損失が想定される伝送路上で、MPEG−2TSを安定的に配信することができる。つまり、インタリーバを使用しなければ、伝送路においてTSパケット単位で損失が生じるが、インタリーバを使用すると、TSパケットにおける部分的な損失に止まり、また、リードソロモンを組み合わせた場合に、回復が容易になり、映像や制御情報の損失が最小限になり、したがって、安定的な配信になる。
図9は、受信用TSパケットインタリーバ10rの構成を示す図である。
受信用TSパケットインタリーバ10rは、入力スイッチSW1と、出力スイッチSW2と、シフトレジスタSR204〜SR1とを有する。
このときに、送信用TSパケットインタリーバ10tによってデータが並べ替えられたTSパケットを、受信側で並べ替えるので、受信用TSパケットインタリーバ10rは、図9に示す構造になる。つまり、パケットインタリーバ10rが無ければ、伝送路L1において、TSパケット単位で損失が発生するが、パケットインタリーバ10rがあれば、TSパケットが部分的な損失に止まるので、リードソロモンを組み合わせた場合に、回復が容易になり、映像や制御情報の損失が最小限になる。受信用TSパケットインタリーバ10rでは、入力されたTSパケットの先頭のデータが、シフトレジスタSR204に入力され、最後のデータが、シフトレジスタSR1に入力される。
受信用TSパケットインタリーバ10rのシフトレジスタSR1〜シフトレジスタSR204は、それぞれ図2に示す長さを持ち、伝送路L1で誤りやデータの損失が発生しなければ、受信用TSパケットインタリーバ10rで出力される。MPEG−2TSパケットは、送信用TSパケットインタリーバ10tに入力されたMPEG−2TSパケットと同一のMPEG−2TSパケットである。
MPEG−2TSパケットを伝送路L1で伝送する際に発生する誤りやデータの損失は、いくつか種類がある。たとえば、電波で伝送する場合、雑音によって伝送符号が誤ることが多く、ほぼランダムに、誤りやデータの損失が発生すると考えられる。一方、IP等パケット伝送路L1で伝送する場合、データは、パケット単位で損失すると考えられる。ここでは、データの損失や誤りが、TSパケット単位で発生する場合を考える。
伝送路L1において、TSパケットがパケット単位で誤りまたは損失した場合、受信用TSパケットインタリーバ10rから出力されるMPEG−2TSパケットは、部分的に、データに誤りまたは損失したものとなる。MPEG−2TSパケットは、リードソロモン符号(204,188)が付与されているので、一定量までのデータの誤りまたは損失については、リードソロモンの計算を行うことによって、データを回復させることができる。
図10は、TSパケットが連続して損失する場合に、連続損失TSパケット数に対する回復不能パケットの数について、実施例1と従来例とを比較して示す図である。
図11は、連続損失TSパケット数に対する回復不能データの量について、実施例1と従来例とを比較して示す図である。
図12は、パケットロス率を0.01にしたときに、バーストロスの比率と、リードソロモン符号で誤り訂正を行った後の誤り率との関係を示す図である。
なお、上記「パケットロス率」は、(伝送路で失われたパケット数)/(総パケット数)である。
図12に示す従来例は、インタリーブの方式として、複数MPEG−2TSパケットで一度ブロックを構成する方式(TSパケットを204個ずつ集めてブロックにし、その中でデータの順番を入れ替える方式)を利用した例である。
なお、いずれの方式もインタリーブに伴う遅延は、ほぼ同じである。つまり、一般にインタリーブをかけると遅延が発生し、たとえば、上記実施例では、シフトレジスタを通過する遅延が支配的な遅延であり、ブロックを生成する際に遅延が発生する。
10個程度の連続したTSパケットの損失または誤りに対して、従来の方式では、図10に示すように、150個程度のMPEG−2TSパケットが回復不能であり、また、図11に示すように、2000バイト程度のデータを回復することができない。
一方、実施例1では、10個程度の連続したTSパケットの損失または誤りに対して、図10に示すように、回復不能のMPEG−2TSパケットは、100個程度であり、図11に示すように、回復不能のデータ量は、1300バイト程度であり、従来の方式に比べて、回復不能の量が概ね半減する。このため、実施例1の方式は、従来の方式に比べて画質に与える影響が、より小さいと考えられる。
次に、バースト的(連続的)パケットロスが存在する場合の誤り率に与える影響を考える。
なお、ここでは、バーストロスは、10個のMPEG−2TSパケットが損失する事象とした。従来例、実施例1ともに、バーストロスの比率が0である(全体のパケットロスの数のうちで、バーストロスによる比率が0である)ときに、誤り率は、殆ど0になる。なお、上記「バーストロスの比率」は、全体のパケットロスの数のうちで、バーストロスによる比率である。また、上記「バーストロス」は、10個連続してパケットが損失する事象によるパケットロスである。
また、バーストロスの比率が上昇するにつれて、誤り率も上昇する。しかし、実施例1は、従来例に比べて、図12に示すように、誤り率の上昇が緩く、バーストロスに対して改善効果があることが分かる。
実施例1において、TSパケットインタリーバ10は、入力スイッチSW1と、出力スイッチSW2と、204個のシフトレジスタとによって構成されている。入力スイッチSW1の出力端子と出力スイッチSW2の入力端子とは、それぞれ204個あり、それぞれシフトレジスタを介して接続されている。
シフトレジスタの長さは分布しているが、連続する整数の区間(たとえば100〜108)の長さを持つシフトレジスタの数は、8個以下になるように分布してあれば、100〜108の長さを持つシフトレジスタの数が8個以下になるように、シフトレジスタが分布している。
TSパケットインタリーバ10は、MPEG−2TSパケットに適用した場合、入力TSパケットを構成するデータを、前後のTSパケットに拡散する。この拡散は、ブロック誤りの発生に対しては有効に作用する。シフトレジスタにこのような分布を持たせることによって、入力TSパケットは、出力TSパケット中のある連続した9個以上の出力TSパケットで、8バイト以下のデータしか含まない場合が発生する。このようにすることによって、たとえば9個連続でTSパケットが失われる場合でも、デインタリーバ後に生成するTSパケットでの損失データは、8バイト以下になる。
正確には、9個連続でTSパケットが失われる場合でも、該当するTSパケットから生成されるデインタリーバ後に生成するTSパケット内の損失データは、8バイト以下になるものが出てくる。このTSパケットを、MPEG−2TSパケットに一般に適用されるリードソロモン符号で、誤りを回復させることができる。このために、このような連続したTSパケットの損失によってデインタリーブに関係する全てのTSパケットが損失することはない。
図13は、本発明の実施例2であるTSパケット変換器50の構成を示す図である。
TSパケット変換器50は、実施例1であるTSパケットインタリーバ10に、MPEG−2TSの入力部51と、出力部52とを設け、装置化した実施例である。入力部51、出力部52は、たとえば、DVB−ASIやDVB−SPI等があり、適宜選択して実装することができる。
TSパケット変換器50によれば、TSパケット変換器に、TSパケットインタリーバ10を組み込むので、出力TSパケットを連続9パケットのパケットロスや誤りのある環境で伝送しても、MPEG−2TSパケットに一般に適用されるリードソロモン符号で誤りを回復させることができる。つまり、デインタリーブによって、損失データが8バイト以下になるTSパケットがあるので、これはリードソロモンで回復できる。
図14は、本発明の実施例3であるTS−IP変換器60の構成を示す図である。
TS−IP変換器60は、MPEG−2TSパケットを入力し、IPパケットを出力するTS−IP変換器であり、入力部61と、TSパケット振分部62と、TSパケット多重部63と、IPパケット生成部64と、IPパケット出力部65とを有する。
MPEG−2TSパケットは、入力部61で物理層が処理された後に、TSパケット振分部62で順次振り分けられる。実施例3では、MPEG−2TSパケットが4つに振り分けられている。TSパケット振分部62で振り分けられたMPEG−2TSパケットは、それぞれ、TSパケットインタリーバ10に入力される。TSパケットインタリーバ10は、実施例1のTSパケットインタリーバ10である。
TSパケットインタリーバ10から出力されたMPEG−2TSパケットは、TSパケット多重部63に入力され、再び1本のストリームになる。IPパケット生成部64では、PEG−2TSパケットを4個取り出し、UDPヘッダ、IPヘッダを付与することによって、IPパケットを生成する。IPパケット生成部64で生成されたIPパケットは、IPパケット出力部65から出力される。
つまり、TS−IP変換器60によれば、連続したパケットロスが9個以上でもリードソロモンによって、誤りを回復することができる。
TS−IP変換器60によれば、TS−IPパケット変換器に、TSパケットインタリーバ10を組み込むことによって、たとえばIPパケットが連続して9個欠落するような環境で伝送しても、一般にMPEG−2TSパケットに適用されるリードソロモン符号で誤りを回復させることができる。
図15は、本発明の実施例4であるIP−TS変換器70の構成を示すブロック図である。
IP−TS変換器70は、IPパケットを入力し、MPEG−2TSパケットを出力するIP−TS変換器であり、IPパケット入力部71と、IPパケット終端部72と、TSパケット振分部73と、TSパケットインタリーバ10(図9に示す受信用TSパケットインタリーバ10r)と、TSパケット多重部74と、出力部75とを有する。
IPパケットは、IPパケット入力部71で受信され、IPパケット終端部72に入力される。IPパケット終端部72では、UDPヘッダ、IPヘッダ等が取り除かれ、ペイロード部が抽出される。ペイロード部は、204バイト毎に分割され、MPEG−2TSパケットとして、TSパケット振分部73に入力される。TSパケット振分部73では、入力されたMPEG−2TSパケットを順次、TSパケットインタリーバ10に入力する。ここでTSパケットインタリーバ10は、図9に示す受信用TSパケットインタリーバ10rである。受信用TSパケットインタリーバ10rで出力されたMPEG−2TSパケットは、TSパケット多重部74で多重され、出力部75から出力される。
IPネットワークのようなパケット伝送路では、この伝送路の物理的雑音による符号誤りよりも、スイッチやルータ等、伝送機器のバッファのオーバフローによるバースト的なデータの損失が顕著な場合があり、上記実施例によれば、このようなバーストロスが発生した場合でも、画質への影響をある程度抑制することができ、より高い伝送品質を達成することができる。
また、上記実施例によれば、インタリーバとして、スイッチとシフトレジスタとを使うので、ブロック構成する場合に比べて、バーストが発生しにくい。つまり、ブロックを一度構成する方法では、インタリーブの処理後に、順次、パケットを送信するが、このときに、タイミングをきちんと制御しないと、一度にパケットが送信される。一方、スイッチとシフトレジスタとを使用する方法は、入力パケットが入力する毎に、出力パケットが出力されるので、入力パケットのレートと出力パケットのレートとをほぼ同じに保つことが容易である。
したがって、上記実施例によれば、IPネットワークで伝送した場合、バーストロスの発生そのものを抑制することができる。
IP−TS変換器70によれば、IP−TS変換器に、TSパケットインタリーバ10を組み込むので、たとえば、IPパケットが連続して9個欠落するような環境で伝送しても、一般にMPEG−2TSパケットに適用されるリードソロモン符号で誤りを回復させることができる。
本発明の実施例1であるTSパケットインタリーバ10の構成を示す図である。 実施例1において、シフトレジスタSR1〜SR204のそれぞれの長さ(バイト数)を示す図である。 実施例1において、シフトレジスタSR1〜SR204の長さの分布を示す図である。 TSパケットインタリーバ10における処理のイメージを示す図である。 インタリーブの原理を示す図である。 TSパケットインタリーバ10の仕組みを示す図である。 TSパケットインタリーバ10を使用しない場合と、使用する場合との比較を示す図である。 実施例1であるTSパケットインタリーバ10を使用した運用形態を示す図である。 受信用TSパケットインタリーバ10rの構成を示す図である。 TSパケットが連続して損失する場合に、連続損失TSパケット数に対する回復不能パケットの数について、実施例1と従来例とを比較して示す図である。 連続損失TSパケット数に対する回復不能データの量について、実施例1と従来例とを比較して示す図である。 パケットロス率を0.01にしたときに、バーストロスの比率と、リードソロモン符号で誤り訂正を行った後の誤り率との関係を示す図である。 本発明の実施例2であるTSパケット変換器50の構成を示す図である。 本発明の実施例3であるTS−IP変換器60の構成を示す図である。 本発明の実施例4であるIP−TS変換器70の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10…TSパケットインタリーバ、
10t…送信用TSパケットインタリーバ、
10r…受信用TSパケットインタリーバ、
20t、20r…リードソロモン処理部、
SR1〜SR204…シフトレジスタ、
SW1…入力スイッチ、
SW2…出力スイッチ、
50…TSパケット変換器、
60…TS−IP変換器、
70…IP−TS変換器。

Claims (6)

  1. MPEG−2TSパケットを入出力するTSパケットインタリーバであって、
    1つの入力端子と204個の出力端子とを具備する入力スイッチと;
    204個の入力端子と1つの出力端子とを具備する出力スイッチと;
    上記入力スイッチの出力端子、上記出力スイッチの入力端子のそれぞれに接続されている第1〜第204のシフトレジスタと;
    を有し、上記第1〜第204のシフトレジスタの長さの最大値と最小値との間の整数であって、連続する少なくとも9個の整数によって構成されている整数区間において、上記整数区間に含まれている長さを持つシフトレジスタの数が8個以下である整数区間が、少なくとも1つ存在していることを特徴とするTSパケットインタリーバ。
  2. パケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを入力し、パケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを出力するTSパケット変換器であって、
    パケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを入力する入力部と;
    1つの入力端子と204個の出力端子とを具備する入力スイッチと、204個の入力端子と1つの出力端子とを具備する出力スイッチと、上記入力スイッチの出力端子、上記出力スイッチの入力端子のそれぞれに接続されている第1〜第204のシフトレジスタと、を具備し、上記第1〜第204のシフトレジスタの長さの最大値と最小値との間の整数であって、連続する少なくとも9個の整数によって構成されている整数区間において、上記整数区間に含まれている長さを持つシフトレジスタの数が8個以下である整数区間が、少なくとも1つ存在しているTSパケットインタリーバと;
    上記TSパケットインタリーバ出力したパケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを出力する出力部と;
    を有することを特徴とするTSパケット変換器。
  3. パケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを入力し、IPパケットを出力するTS−IP変換器において、
    パケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを入力する入力部と;
    上記入力部に接続され、複数の出力端子を具備しているTSパケット振分部と;
    1つの入力端子と204個の出力端子とを具備する入力スイッチと、204個の入力端子と1つの出力端子とを具備する出力スイッチと、上記入力スイッチの出力端子、上記出力スイッチの入力端子のそれぞれに接続されている第1〜第204のシフトレジスタと、を具備し、上記第1〜第204のシフトレジスタの長さの最大値と最小値との間の整数であって、連続する少なくとも9個の整数によって構成されている整数区間において、上記整数区間に含まれている長さを持つシフトレジスタの数が8個以下である整数区間が、少なくとも1つ存在している複数のTSパケットインタリーバであって、各TSパケットインタリーバの入力端子が上記TSパケット振分部の各出力端子に接続されているTSパケットインタリーバと;
    複数の入力端子を具備し、上記複数の入力端子のそれぞれが、上記複数のTSパケットインタリーバのそれぞれに接続されているTSパケット多重部と;
    上記TSパケット多重部に接続され、IPパケットを生成するIPパケット生成部と;
    上記IPパケット生成部が生成したIPパケットを出力するIPパケット出力部と;
    を有することを特徴とするTS−IP変換器。
  4. IPパケットを入力し、パケット長が204バイトであるMPEG−2TSパケットを出力するIP−TS変換器であって、
    IPパケットを入力するIPパケット入力部と;
    上記IPパケット入力部に接続され、UDPヘッダ、IPヘッダを取り除き、ペイロード部を抽出するIPパケット終端部と;
    上記IPパケット終端部に接続され、複数の出力端子を具備しているTSパケット振分部と;
    1つの入力端子と204個の出力端子とを具備する入力スイッチと、204個の入力端子と1つの出力端子とを具備する出力スイッチと、上記入力スイッチの出力端子、上記出力スイッチの入力端子のそれぞれに接続されている第1〜第204のシフトレジスタと、を具備し、上記第1〜第204のシフトレジスタの長さの最大値と最小値との間の整数であって、連続する少なくとも9個の整数によって構成されている整数区間において、上記整数区間に含まれている長さを持つシフトレジスタの数が8個以下である整数区間が、少なくとも1つ存在している複数のTSパケットインタリーバであって、各TSパケットインタリーバの入力端子が上記TSパケット振分部の各出力端子に接続されているTSパケットインタリーバと;
    複数の入力端子を具備し、上記複数の入力端子のそれぞれが、上記複数のTSパケットインタリーバのそれぞれに接続されているTSパケット多重部と;
    上記TSパケット多重部に接続されている出力部と;
    を有することを特徴とするIP−TS変換器。
  5. MPEG−2TSパケットを入出力するTSパケット符号化器であって、
    リードソロモン処理部と;
    1つの入力端子と204個の出力端子とを具備する入力スイッチと、204個の入力端子と1つの出力端子とを具備する出力スイッチと、上記入力スイッチの出力端子、上記出力スイッチの入力端子のそれぞれに接続されている第1〜第204のシフトレジスタとを具備し、上記第1〜第204のシフトレジスタの長さの最大値と最小値との間の整数であって、連続する少なくとも9個の整数によって構成されている整数区間において、上記整数区間に含まれている長さを持つシフトレジスタの数が8個以下である整数区間が、少なくとも1つ存在しているTSパケットインタリーバと;
    を有することを特徴とするTSパケット符号化器。
  6. MPEG−2TSパケットを入出力するTSパケット誤り訂正器であって、
    1つの入力端子と204個の出力端子とを具備する入力スイッチと、204個の入力端子と1つの出力端子とを具備する出力スイッチと、上記入力スイッチの出力端子、上記出力スイッチの入力端子のそれぞれに接続されている第1〜第204のシフトレジスタとを具備し、上記第1〜第204のシフトレジスタの長さの最大値と最小値との間の整数であって、連続する少なくとも9個の整数によって構成されている整数区間において、上記整数区間に含まれている長さを持つシフトレジスタの数が8個以下である整数区間が、少なくとも1つ存在しているTSパケットインタリーバと;
    リードソロモン処理部と;
    を有することを特徴とするTSパケット誤り訂正器。
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