JPH0758237A - Icパッケージ装置 - Google Patents
Icパッケージ装置Info
- Publication number
- JPH0758237A JPH0758237A JP5203803A JP20380393A JPH0758237A JP H0758237 A JPH0758237 A JP H0758237A JP 5203803 A JP5203803 A JP 5203803A JP 20380393 A JP20380393 A JP 20380393A JP H0758237 A JPH0758237 A JP H0758237A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- package body
- fitted
- plug pins
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体装置を三次元的に小型に実装構築する
ことが可能なICパッケージ装置を提供することを目的
とする。 【構成】 ICチップを収納したICパッケージ本体1
a、1b、1cの主面にプラグピン4a、4b、4cを
各々複数設け、前記主面に対向する面に前記プラグピン
4a、4b、4cが嵌合可能な複数のソケット3a、3
b、3cを設けたことを特徴とするICパッケージ装
置。
ことが可能なICパッケージ装置を提供することを目的
とする。 【構成】 ICチップを収納したICパッケージ本体1
a、1b、1cの主面にプラグピン4a、4b、4cを
各々複数設け、前記主面に対向する面に前記プラグピン
4a、4b、4cが嵌合可能な複数のソケット3a、3
b、3cを設けたことを特徴とするICパッケージ装
置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICチップ(ベアチッ
プ)を収納したICパッケージ本体を有するICパッケ
ージ装置に関する。
プ)を収納したICパッケージ本体を有するICパッケ
ージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来においてICチップ(ベアチップ)
を封入したICパッケージ本体を使用し、プリント基板
にICパッケージ本体を実装してCPUあるいはメモリ
等の半導体装置を三次元的に実装構築する場合には、プ
リント基板上に三次元に電気的接続を行うための接続手
段が必要となり、この接続手段の占める空間の割合が大
きく、小型のCPU、メモリ等を実現する上で大きな問
題となっていた。
を封入したICパッケージ本体を使用し、プリント基板
にICパッケージ本体を実装してCPUあるいはメモリ
等の半導体装置を三次元的に実装構築する場合には、プ
リント基板上に三次元に電気的接続を行うための接続手
段が必要となり、この接続手段の占める空間の割合が大
きく、小型のCPU、メモリ等を実現する上で大きな問
題となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにICパッ
ケージを使用して半導体装置を三次元的に実装構築する
場合には、プリント基板上に設けられる電気的接続手段
の占める空間の割合が大きく、小型の半導体装置を実現
する上で大きな問題となっていた。
ケージを使用して半導体装置を三次元的に実装構築する
場合には、プリント基板上に設けられる電気的接続手段
の占める空間の割合が大きく、小型の半導体装置を実現
する上で大きな問題となっていた。
【0004】本発明は、上記状況に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは半導体装置を三次元的に小
型に実装構築することが可能なICパッケージ装置を提
供することにある。
で、その目的とするところは半導体装置を三次元的に小
型に実装構築することが可能なICパッケージ装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のICパッケージ
装置は、ICチップを収納したICパッケージ本体の主
面にプラグピンを複数設け、前記主面に対向する面に前
記プラグピンが嵌合可能な複数のソケットピンを設けた
ことを特徴とするものである。
装置は、ICチップを収納したICパッケージ本体の主
面にプラグピンを複数設け、前記主面に対向する面に前
記プラグピンが嵌合可能な複数のソケットピンを設けた
ことを特徴とするものである。
【0006】また、ICパッケージ本体に貫通孔を設
け、この貫通孔の位置を合わせ、さらにプラグピンとソ
ケットとを嵌合させるよに複数のICパッケージ本体を
積層し、貫通孔に放熱部材を嵌合させたことを特徴とし
ている。
け、この貫通孔の位置を合わせ、さらにプラグピンとソ
ケットとを嵌合させるよに複数のICパッケージ本体を
積層し、貫通孔に放熱部材を嵌合させたことを特徴とし
ている。
【0007】
【作用】上記のように構成されたICパッケージ装置に
よれば、複数のICパッケージ本体を三次元に積層構成
する際に、第1のICパッケージ本体のプラグピンを、
第2のICパッケージ本体のソケットに嵌合させること
により、双方のICパッケージ本体の電気的な接続を、
プラグピンとソケットとを通して簡単に行うことがで
き、三次元の実装が簡単に、しかも小型のICパッケー
ジ装置が実現できる。
よれば、複数のICパッケージ本体を三次元に積層構成
する際に、第1のICパッケージ本体のプラグピンを、
第2のICパッケージ本体のソケットに嵌合させること
により、双方のICパッケージ本体の電気的な接続を、
プラグピンとソケットとを通して簡単に行うことがで
き、三次元の実装が簡単に、しかも小型のICパッケー
ジ装置が実現できる。
【0008】また、ICパッケージ本体に形成された貫
通孔の位置を揃えて積層し、この貫通孔内に良熱伝導部
材からなる放熱部材を嵌合させる構成とすることで、I
Cパッケージ本体で発生した熱を簡単に外部に取出すこ
とができ、放熱構成が簡単で、しかも冷却効果に優れた
小型のICパッケージ装置が提供できる。
通孔の位置を揃えて積層し、この貫通孔内に良熱伝導部
材からなる放熱部材を嵌合させる構成とすることで、I
Cパッケージ本体で発生した熱を簡単に外部に取出すこ
とができ、放熱構成が簡単で、しかも冷却効果に優れた
小型のICパッケージ装置が提供できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のICパッケージ装置の一実施
例について図面を参照して説明する。図1は、本発明の
ICパッケージ装置の概略構成を示す斜視図、図2は、
本発明のICパッケージ装置を三次元的に実装した場合
の概略構成を示す斜視図であり、図3は、図2のA−A
線による断面図である。
例について図面を参照して説明する。図1は、本発明の
ICパッケージ装置の概略構成を示す斜視図、図2は、
本発明のICパッケージ装置を三次元的に実装した場合
の概略構成を示す斜視図であり、図3は、図2のA−A
線による断面図である。
【0010】図1において、ICチップ(図示省略)を
収納したICパッケージ本体1の一方の面(上面あるい
は表面と称す)には、ICパッケージ用のソケットピン
3(ソケット)が複数形成されている。一方、ICパッ
ケージの他方の面(下面あるいは裏面と称す)には、I
Cパッケージ用のプラグピン4が複数形成されている。
これらのプラグピン4とソケットピン3は、互いに嵌ま
り合うことが可能なように夫々のピンの大きさが決定さ
れている。
収納したICパッケージ本体1の一方の面(上面あるい
は表面と称す)には、ICパッケージ用のソケットピン
3(ソケット)が複数形成されている。一方、ICパッ
ケージの他方の面(下面あるいは裏面と称す)には、I
Cパッケージ用のプラグピン4が複数形成されている。
これらのプラグピン4とソケットピン3は、互いに嵌ま
り合うことが可能なように夫々のピンの大きさが決定さ
れている。
【0011】このように構成されたICパッケージ本体
1同志を三次元に実装する場合について図2および図3
を参照して説明する。この実施例の場合には3つのIC
パッケージ本体1を三次元に実装しており、上部、中央
部、下部のICパッケージ装置の構成要素の番号にアル
ファベットの添字a、b、cを各々付した説明とする。
ICパッケージ本体1aの下面に形成されたプラグピン
4aは、ICパッケージ1bの上面に形成されたソケッ
トピン3bに嵌合し、ICパッケージ1bの下面に形成
されたプラグピン4bは、ICパッケージ1cの上面に
形成されたソケットピン3cに嵌合し、各々電気的な接
続が達成される。このように、3つのICパッケージ本
体1a、1b、1cを積層(積み重ね)構成するだけで
電気的にも接続された三次元構成の半導体装置が簡単に
構成できる。そして、ICパッケージ1cをプリント基
板に実装すれば、プリント基板との接続はICパッケー
ジ本体1cのプラグピン4cだけで実現できる。
1同志を三次元に実装する場合について図2および図3
を参照して説明する。この実施例の場合には3つのIC
パッケージ本体1を三次元に実装しており、上部、中央
部、下部のICパッケージ装置の構成要素の番号にアル
ファベットの添字a、b、cを各々付した説明とする。
ICパッケージ本体1aの下面に形成されたプラグピン
4aは、ICパッケージ1bの上面に形成されたソケッ
トピン3bに嵌合し、ICパッケージ1bの下面に形成
されたプラグピン4bは、ICパッケージ1cの上面に
形成されたソケットピン3cに嵌合し、各々電気的な接
続が達成される。このように、3つのICパッケージ本
体1a、1b、1cを積層(積み重ね)構成するだけで
電気的にも接続された三次元構成の半導体装置が簡単に
構成できる。そして、ICパッケージ1cをプリント基
板に実装すれば、プリント基板との接続はICパッケー
ジ本体1cのプラグピン4cだけで実現できる。
【0012】なお、ICパッケージ本体1は、近年高密
度実装化に一層の拍車がかかり、その発熱密度も上昇の
一途をたどり、冷却の問題を無視することができない。
特に、本発明のICパッケージ装置はマルチチップモジ
ュール等にも適用できることからその発熱量は相当量に
及ぶ可能性がある。このような、冷却の問題を考慮した
のが、この実施例で示す図2および図3に示す構成であ
る。すなわち、各ICパッケージ本体1には、貫通孔5
が設けられ、この貫通孔5に良熱伝導性の部材(例えば
銅などであり、電気的に絶縁部材である必要が生じる場
合には窒化アルミ(AlN)などが望ましい)から成る
放熱部材6がICパッケージ本体1に接触するように嵌
合される構成となっている。放熱部材6は、その一端側
におネジ7が形成され、他端にフランジ部8が形成され
た中空(貫通孔9が形成されている)構造である。IC
パッケージ本体1を各貫通孔5の位置を合わせて三次元
に積層構成した後に、貫通孔5に放熱部材6を嵌合さ
せ、その一端側に形成されたおネジ7にめネジの形成さ
れた放熱フィン10を螺合させて取着する。なお、放熱
フィン10も中空(貫通孔11が形成されている)構造
である。
度実装化に一層の拍車がかかり、その発熱密度も上昇の
一途をたどり、冷却の問題を無視することができない。
特に、本発明のICパッケージ装置はマルチチップモジ
ュール等にも適用できることからその発熱量は相当量に
及ぶ可能性がある。このような、冷却の問題を考慮した
のが、この実施例で示す図2および図3に示す構成であ
る。すなわち、各ICパッケージ本体1には、貫通孔5
が設けられ、この貫通孔5に良熱伝導性の部材(例えば
銅などであり、電気的に絶縁部材である必要が生じる場
合には窒化アルミ(AlN)などが望ましい)から成る
放熱部材6がICパッケージ本体1に接触するように嵌
合される構成となっている。放熱部材6は、その一端側
におネジ7が形成され、他端にフランジ部8が形成され
た中空(貫通孔9が形成されている)構造である。IC
パッケージ本体1を各貫通孔5の位置を合わせて三次元
に積層構成した後に、貫通孔5に放熱部材6を嵌合さ
せ、その一端側に形成されたおネジ7にめネジの形成さ
れた放熱フィン10を螺合させて取着する。なお、放熱
フィン10も中空(貫通孔11が形成されている)構造
である。
【0013】このようにICパッケージ本体1に貫通孔
5を複数設け、この複数の貫通孔5に各々ネジ部の形成
された放熱部材6を嵌合させ、この放熱部材6のネジ部
に螺合するネジ部を有する放熱フィン10を取着するこ
とにより、複数のICパッケージ同志を機械的に強固に
固定することができるとともに、放熱を有効に行うこと
ができる。なお、上記放熱部材6および放熱フィン10
を中空構造としているので、この中空の空間内に冷媒
(例えば水、空気等)を循環あるいは通流させる構成と
すれば、より冷却効果を向上させることができる。さら
に、放熱部材6および放熱フィン10を組立てた構成
で、これらの構造物の内部に作動媒体(例えばフロリナ
ート等)を封入したヒートパイプ構造とすれば、冷媒を
循環あるいは通流させる構成とすることなく、簡単な構
成で冷却効果を向上させることができる。
5を複数設け、この複数の貫通孔5に各々ネジ部の形成
された放熱部材6を嵌合させ、この放熱部材6のネジ部
に螺合するネジ部を有する放熱フィン10を取着するこ
とにより、複数のICパッケージ同志を機械的に強固に
固定することができるとともに、放熱を有効に行うこと
ができる。なお、上記放熱部材6および放熱フィン10
を中空構造としているので、この中空の空間内に冷媒
(例えば水、空気等)を循環あるいは通流させる構成と
すれば、より冷却効果を向上させることができる。さら
に、放熱部材6および放熱フィン10を組立てた構成
で、これらの構造物の内部に作動媒体(例えばフロリナ
ート等)を封入したヒートパイプ構造とすれば、冷媒を
循環あるいは通流させる構成とすることなく、簡単な構
成で冷却効果を向上させることができる。
【0014】なお、図2においては、ICパッケージ本
体1の四隅に貫通孔5を設けて放熱する構成としたが、
これらの放熱部材を取付けるための孔の個数、位置等は
ICパッケージ本体1の発熱量などに応じて適宜設定さ
れるもので、図2に示す構成に限定されるものではな
い。
体1の四隅に貫通孔5を設けて放熱する構成としたが、
これらの放熱部材を取付けるための孔の個数、位置等は
ICパッケージ本体1の発熱量などに応じて適宜設定さ
れるもので、図2に示す構成に限定されるものではな
い。
【0015】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明のICパッ
ケージ装置によれば、三次元の積層構成の際の電気的接
続が簡単に行えるので、回路の大幅な小型化が達成され
る。
ケージ装置によれば、三次元の積層構成の際の電気的接
続が簡単に行えるので、回路の大幅な小型化が達成され
る。
【図1】 本発明のICパッケージ装置の概略斜視図。
【図2】 本発明のICパッケージ装置を三次元に積層
構成した場合の概略斜視図。
構成した場合の概略斜視図。
【図3】 図2のA−A線断面図である。
1 ICパッケージ本体 3 ソケットピン 4 プラグピン 5 貫通孔 6 放熱部材 10 放熱フィン
Claims (1)
- 【請求項1】 ICチップを収納したICパッケージ本
体の主面にプラグピンを複数設け、前記主面に対向する
面に前記プラグピンが嵌合可能な複数のソケットを設け
たことを特徴とするICパッケージ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203803A JPH0758237A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | Icパッケージ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203803A JPH0758237A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | Icパッケージ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0758237A true JPH0758237A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16479995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5203803A Pending JPH0758237A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | Icパッケージ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0758237A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009088536A (ja) * | 2005-05-02 | 2009-04-23 | Advanced Systems Japan Inc | ソケット機能を備えた半導体パッケージ、半導体モジュール |
-
1993
- 1993-08-18 JP JP5203803A patent/JPH0758237A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009088536A (ja) * | 2005-05-02 | 2009-04-23 | Advanced Systems Japan Inc | ソケット機能を備えた半導体パッケージ、半導体モジュール |
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