JPH0757357A - ディスククランプ装置 - Google Patents

ディスククランプ装置

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Publication number
JPH0757357A
JPH0757357A JP5216987A JP21698793A JPH0757357A JP H0757357 A JPH0757357 A JP H0757357A JP 5216987 A JP5216987 A JP 5216987A JP 21698793 A JP21698793 A JP 21698793A JP H0757357 A JPH0757357 A JP H0757357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turntable
ball
balls
guide member
degrees
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5216987A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Sawai
井 国 男 沢
Katsuyuki Yokota
田 克 幸 横
Hideki Kume
米 秀 樹 久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP5216987A priority Critical patent/JPH0757357A/ja
Publication of JPH0757357A publication Critical patent/JPH0757357A/ja
Priority to US08/801,104 priority patent/US5774445A/en
Priority to US08/949,446 priority patent/US5956315A/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ディスクをクランプするためのボールが弾性体により外
周方向へ弾発付勢されたディスククランプ装置は、弾性
体の経時変化により弾発力が低下するので、コイルばね
によるボールへの弾発付勢により、弾発力が低下せず、
部品点数が削減され、かつ組立工程が簡単なディスクク
ランプ装置を提供する。 【構成】 ターンテーブル30上面中央に突出し、円筒
状で蓋33aを有するガイド部材33の円筒33b外側
に複数のボール孔33cを設け、ボール35を挿入す
る。該ボール35はコイルスプリング36で外周方向へ
弾発付勢される構造である。そして、上記ボール孔33
cに配設されたボール35における前記ガイド部材33
との接触点と前記コイルスプリング36との接触点と
が、前記ボール35の中心に対し外方へ向けて180度
未満(<180度)の挟角をなすよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクプレーヤにお
けるディスククランプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディスククランプ装置は、図3に
示すように、ターンテーブル10の上面中央部に突出し
た円筒軸10aに弾性体のOリング11が外挿され、こ
れに複数(例えば3個)のボール孔12aが等配された
ガイド部材12が被せられた状態で下端12bがターン
テーブル10に圧入されていた。そして、複数(例えば
3個)のスチールボール13,13,13が前記ボール
孔12aに配設され、前記スチールボール13,13,
13は前記Oリング11により外方へ弾発付勢されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ディスククランプ装置は、弾性体のOリング11が経時
劣化して弾性が低下するので、スチールボール13への
弾発力が次第に低下する等の問題点があった。さらに、
ガイド部材12をターンテーブル10に圧入する工程が
別途必要であった。
【0004】従って、本発明は上述した事情に鑑みてな
されたものであり、弾発力をコイルスプリングで発生さ
せると共に、ガイド部材をターンテーブルと同時に一体
成型することにより、従来の欠点を解消したディスクク
ランプ装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ターンテーブ
ルと、該ターンテーブルの上面に突出したガイド部材
と、前記ターンテーブルの下面に突出した複数個のスプ
リング受けと、前記ガイド部材に設けられた複数個のボ
ール孔と、該ボール孔に配設された複数個のボールと、
該複数個のボールと前記複数個のスプリング受けとの間
に装着されたコイルスプリングとを具備し、前記ボール
孔に配設されたボールにおける前記ガイド部材との接触
点と前記コイルスプリングとの接触点とが、前記ボール
の中心に対し外方へ向けて180度未満(<180度)
の挟角をなしていることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】ボールはコイルスプリングにより外方へ弾発付
勢されている。また、ディスクがターンテーブルに装着
される際にディスク孔内側がボールに当接すると、ボー
ルは、それぞれターンテーブルの中心軸方向へ移動し、
ディスクがターンテーブル上面に密着すると、ディスク
孔内側の上縁をボールの突出した部分が下方へ押えて保
持する。
【0007】
【実施例】以下、添付図に基づいて本発明の実施例を詳
細に説明する。図1はターンテーブル30の平面図及び
全体側面図、図2はディスク20のクランプ動作の説明
図である。図1において、31はテーブル部、33はガ
イド部材、32はボスで、ガイド部材33はターンテー
ブル30の上面中央部に突出し、上面が蓋33aで閉塞
された円筒状に形成されている。そして、前記ターンテ
ーブル30の下面中央部には前記ガイド部材33と同心
に複数個(例えば3個)のスプリング受け34が突出し
て設けられている。また、前記円筒33bにはボール孔
33cが複数個(例えば3個所)に設けられ、このボー
ル孔33cにはスチールボール35,35,35が複数
個(例えば3個)配設されると共に、このスチールボー
ル35と前記スプリング受け34との間にはコイルスプ
リング36が装着されている。尚、40はシャーシ、4
1はモータである。尚、前記スチールボール35は、硬
質のプラスチックやスチール以外の他の金属であっても
よい。
【0008】図2に示すように、ボール孔33cは円筒
33b外側に3カ所設けられ、図2(a)に示す位置ま
でスチールボール35の一部がのぞくよう形成されると
共に、蓋33a下面外縁にスチールボール35上部が接
触するようになっている。そして、スチールボール35
と外縁との接触点33d及び前記スチールボール35と
コイルスプリング36上端面との接触点36dからスチ
ールボール35中心を結ぶ挟角θは≦180度になるよ
うに構成されている。
【0009】ディスク20をターンテーブル30に装着
するには、先ず図2(a)に示すように、鎖線で示すデ
ィスク20のディスク孔20aを蓋33a外縁にそって
押し下げると、図2(b)に示すように、スチールボー
ル35はディスク孔20a内側でターンテーブル30の
軸心30a方向、即ちa方向に押されてボール孔33c
内に引っ込む。さらに、ディスク20を押し下げると、
ディスク孔20a内側はスチールボール35の斜め下に
入り、図2(c)に示す状態となる。即ち、ディスク孔
20a内側の上縁20bにスチールボール35の外方斜
め下がコイルスプリング36により弾発付勢されて接触
するので、ディスク20はターンテーブル30のテーブ
ル部31上面に所定の面圧で押付けられ、回転中外れな
いように保持される。
【0010】図2(a)において、もしθ≧180度の
場合は、ディスク20がターンテーブル30に装着され
る際に、スチールボール35はa方向に移動しないで図
2(c)に矢印bで示すように外方に移動しようとする
ので、ディスク20の取付けは不能である。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によると下記
のような効果を奏するものである。従来のガイド部材は
別体で作られターンテーブルに圧入されていたが、本発
明ではターンテーブルと一体成型されているので部品点
数の削減と組立工数の減少が計れる。また、ボールが外
方に弾発付勢される押圧力が、ゴムのような弾性体によ
らないでコイルスプリングによるので、経時変化による
押圧力の減少がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図であり、(a)はタ
ーンテーブルの平面図、(b)は全体側面図である。
【図2】本発明の一実施例を示し、(a)〜(c)はデ
ィスクの装着動作を説明する図1(a)のA−A線断面
図である。
【図3】従来のターンテーブルを示し、(a)は平面
図、(b)は(a)のB−B線断面図である。
【符号の説明】
20 ディスク 30 ターンテーブル 31 テーブル部 33 ガイド部材 33c ボール孔 33d ガイド部材の外縁との接触点 34 スプリング受け 35 スチールボール(ボール) 36 コイルスプリング 36d コイルスプリングの上端面との接触点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンテーブルと、該ターンテーブルの
    上面に突出したガイド部材と、前記ターンテーブルの下
    面に突出した複数個のスプリング受けと、前記ガイド部
    材に設けられた複数個のボール孔と、該ボール孔に配設
    された複数個のボールと、該複数個のボールと前記複数
    個のスプリング受けとの間に装着されたコイルスプリン
    グとを具備し、前記ボール孔に配設されたボールにおけ
    る前記ガイド部材との接触点と前記コイルスプリングと
    の接触点とが、前記ボールの中心に対し外方へ向けて1
    80度未満(<180度)の挟角をなしていることを特
    徴とするディスククランプ装置。
JP5216987A 1993-08-09 1993-08-09 ディスククランプ装置 Pending JPH0757357A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5216987A JPH0757357A (ja) 1993-08-09 1993-08-09 ディスククランプ装置
US08/801,104 US5774445A (en) 1993-08-09 1997-02-14 Disc clamp mechanism having radial disposed disc pressing elements
US08/949,446 US5956315A (en) 1993-08-09 1997-10-14 Disc-clamping device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5216987A JPH0757357A (ja) 1993-08-09 1993-08-09 ディスククランプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0757357A true JPH0757357A (ja) 1995-03-03

Family

ID=16697046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5216987A Pending JPH0757357A (ja) 1993-08-09 1993-08-09 ディスククランプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0757357A (ja)

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