JPH0757234B2 - 衛生物品におけるテ−プフアスナ−の製造方法 - Google Patents
衛生物品におけるテ−プフアスナ−の製造方法Info
- Publication number
- JPH0757234B2 JPH0757234B2 JP62078889A JP7888987A JPH0757234B2 JP H0757234 B2 JPH0757234 B2 JP H0757234B2 JP 62078889 A JP62078889 A JP 62078889A JP 7888987 A JP7888987 A JP 7888987A JP H0757234 B2 JPH0757234 B2 JP H0757234B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- continuous sheet
- outer edges
- adhesive
- tape fastener
- cutting line
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- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、衛生物品におけるテープファスナーの製造方
法に関し、さらに詳しくは、使い捨てオムツ・オムツカ
バーなどの人体股部に着用する衛生物品のウエストを締
結するためのテープファスナーに関する。
法に関し、さらに詳しくは、使い捨てオムツ・オムツカ
バーなどの人体股部に着用する衛生物品のウエストを締
結するためのテープファスナーに関する。
(従来の技術) 従来、たとえば、着用時に前後側に対向するウエストの
対向側縁を締結するための感圧性粘着剤を塗布したテー
プファスナーを備えた使い捨てオムツが広く実用に供さ
れ、かつ、こうしたテープファスナーの構造・製造方法
に関する技術を開示した公知文献も少なくなく。
対向側縁を締結するための感圧性粘着剤を塗布したテー
プファスナーを備えた使い捨てオムツが広く実用に供さ
れ、かつ、こうしたテープファスナーの構造・製造方法
に関する技術を開示した公知文献も少なくなく。
しかし、従来技術は、一般に、単純な長方形のテープフ
ァスナーを対象としており、外観デザインを向上し、先
端角部が肌を痛める問題点を改良し、取り付け状態およ
び機能を改良することなどのため、特殊な形状にテープ
ファスナーを形成する方法や、そのように形成する場
合、素材の無駄がないようにそれを切断する方法に関し
てはなんら教示していない。
ァスナーを対象としており、外観デザインを向上し、先
端角部が肌を痛める問題点を改良し、取り付け状態およ
び機能を改良することなどのため、特殊な形状にテープ
ファスナーを形成する方法や、そのように形成する場
合、素材の無駄がないようにそれを切断する方法に関し
てはなんら教示していない。
本発明は、特殊な形状に形成するにもかかわらず、長方
形に形成する場合と同様に素材を全く無駄がないように
使用することができるテープファスナーの製造方法を提
供することを目的とする。
形に形成する場合と同様に素材を全く無駄がないように
使用することができるテープファスナーの製造方法を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、実質的に平行である第1および第2外側縁を
有する連続シートを形成する工程、前記第1および第2
外側縁から離れた内側に所定幅を有する中央区域の片面
の長さ方向に粘着剤を塗布する工程、切断線が前記中央
区域の対向側縁を横切るとともに前記連続シートの長さ
方向へ連続する波状周期曲線になるように該中央区域を
第1切断する工程、前記第1および第2外側縁に最も近
い前記第1切断線の部位と該両外側縁との各間の第1お
よび第2外側区域であって前記中央区域の粘着剤塗布面
と同表面の長さ方向に粘着剤を塗布する工程、および前
記第1および第2外側縁に最も近い前記第1切断線の部
位と該両外側縁との各間の前記第1および第2外側区域
を横方向に第2切断し、前記第1および第2切断により
対向側において対称形であるテープファスナーを形成す
る工程を含む。
有する連続シートを形成する工程、前記第1および第2
外側縁から離れた内側に所定幅を有する中央区域の片面
の長さ方向に粘着剤を塗布する工程、切断線が前記中央
区域の対向側縁を横切るとともに前記連続シートの長さ
方向へ連続する波状周期曲線になるように該中央区域を
第1切断する工程、前記第1および第2外側縁に最も近
い前記第1切断線の部位と該両外側縁との各間の第1お
よび第2外側区域であって前記中央区域の粘着剤塗布面
と同表面の長さ方向に粘着剤を塗布する工程、および前
記第1および第2外側縁に最も近い前記第1切断線の部
位と該両外側縁との各間の前記第1および第2外側区域
を横方向に第2切断し、前記第1および第2切断により
対向側において対称形であるテープファスナーを形成す
る工程を含む。
(実施例) 本発明を図示の実施例に基づいてさらに説明すると、以
下のとおりである。第1図Aにおいて、符号1は、テー
プファスナーの基材であり、縦方向へ連続し所定幅員を
有するように形成した連続シートで、実質的に平行であ
る第1および第2外側縁2,3を有する。第1および第2
外側縁2,3から離れた内側に所定幅を有する中央区域4
の片面の長さ方向に感圧性粘着剤5を塗布する。切断線
が中央区域4の対向側縁6,7を横切るとともに連続シー
ト1の長さ方向へ連続する波状周期曲線8になるように
切断する。したがって、第1および第2外側縁2,3を水
平基準としたとき、対称形をなす山部または谷部9が連
続シート1の長さ方向に互い違いに形成される。第1お
よび第2外側縁2,3に最も近い切断線8の部位と第1お
よび第2外側縁2,3との各間W1である第1および第2外
側区域10,11を横方向に切断線12で切断する。このよう
にして、左右側において対称形であるテープファスナー
1aを形成する。切断線12での切断は、第2図および第3
図に示すように、切断線8で切断した連続シート1を該
切断線から左右側に分離したのちに行うのが好ましい。
すなわち、第2図に示すように、前記分離ののちに切断
線12で順次切断し、これを、第4図に示すように、使い
捨てオムツである連続物品14を構成する単独物品14aの
後側ウエストとすべき対向側縁に取り付ける。または、
第3図に示すように、前記分離したのち、まず、連続シ
ート1の長さ方向に対向する2個のテープファスナー1a
が連結するように切断線12で切断し、ついで、これを、
第5図に示すように、連続物品14を構成しその長さ方向
に対向する2個の単独物品14aの後側ウエストとすべき
対向側縁であって、かつ、切断線15と2個のテープファ
スナー1a間の切断線12とを一致させた状態で取り付け、
単独物品14aおよび2個のテープファスナー1aを切断線1
2,15で同時に切断する。ちなみに、切断線15を中心とし
て2個の単独物品14aの後側ウエストとすべき部位に該
2個の物品分の広幅のウエスト用弾性部材を取り付けて
ある場合には、前記同時切断に際し、該弾性部材をも同
時に切断することができ、かつ、該弾性部材の伸長軸線
と該テープファスナーの引っ張り軸線とが一致し、該テ
ープファスナーを引っ張ることにより、該弾性性部材を
充分に伸長させ、その応力で着用者ウエストを締め付け
るようにすることができる。
下のとおりである。第1図Aにおいて、符号1は、テー
プファスナーの基材であり、縦方向へ連続し所定幅員を
有するように形成した連続シートで、実質的に平行であ
る第1および第2外側縁2,3を有する。第1および第2
外側縁2,3から離れた内側に所定幅を有する中央区域4
の片面の長さ方向に感圧性粘着剤5を塗布する。切断線
が中央区域4の対向側縁6,7を横切るとともに連続シー
ト1の長さ方向へ連続する波状周期曲線8になるように
切断する。したがって、第1および第2外側縁2,3を水
平基準としたとき、対称形をなす山部または谷部9が連
続シート1の長さ方向に互い違いに形成される。第1お
よび第2外側縁2,3に最も近い切断線8の部位と第1お
よび第2外側縁2,3との各間W1である第1および第2外
側区域10,11を横方向に切断線12で切断する。このよう
にして、左右側において対称形であるテープファスナー
1aを形成する。切断線12での切断は、第2図および第3
図に示すように、切断線8で切断した連続シート1を該
切断線から左右側に分離したのちに行うのが好ましい。
すなわち、第2図に示すように、前記分離ののちに切断
線12で順次切断し、これを、第4図に示すように、使い
捨てオムツである連続物品14を構成する単独物品14aの
後側ウエストとすべき対向側縁に取り付ける。または、
第3図に示すように、前記分離したのち、まず、連続シ
ート1の長さ方向に対向する2個のテープファスナー1a
が連結するように切断線12で切断し、ついで、これを、
第5図に示すように、連続物品14を構成しその長さ方向
に対向する2個の単独物品14aの後側ウエストとすべき
対向側縁であって、かつ、切断線15と2個のテープファ
スナー1a間の切断線12とを一致させた状態で取り付け、
単独物品14aおよび2個のテープファスナー1aを切断線1
2,15で同時に切断する。ちなみに、切断線15を中心とし
て2個の単独物品14aの後側ウエストとすべき部位に該
2個の物品分の広幅のウエスト用弾性部材を取り付けて
ある場合には、前記同時切断に際し、該弾性部材をも同
時に切断することができ、かつ、該弾性部材の伸長軸線
と該テープファスナーの引っ張り軸線とが一致し、該テ
ープファスナーを引っ張ることにより、該弾性性部材を
充分に伸長させ、その応力で着用者ウエストを締め付け
るようにすることができる。
このように、単独物品14aにテープファスナー1aを取り
付けるための粘着手段として、たとえば、第1図Aに示
すように、中央区域4の粘着剤5の塗布面と同表面であ
る第1および第2外側区域10,11の片面中の一部区域13
の長さ方向に、粘着剤5の塗布と同時に感圧性粘着剤16
を塗布する。したがって、前記切断線12での切断は、粘
着剤16を塗布した状態でなすことになることはいうまで
もない。そして、たとえば、第6図に示すように、単独
物品14aが使い捨てオムツである場合、その内部に介在
させた吸収体(図示せず)の外側縁から延出するサイド
フラップ17を形成するシート18,19間にテープファスナ
ー1aの外側区域10,11を介在させ、粘着剤16とシート18,
19を接着するためにシート19に塗布した感圧性粘着性20
とで接着して取り付ける。しかし、粘着剤16でシート19
の外面に接着して取り付けても、または外側区域10,11
に粘着剤16を塗布せずに、これらをシート18,19間また
はシート19の外面に溶着して取り付けてもよい。こうし
たテープファスナー1aを取り付けた単独物品14aには、
前記粘着剤5面を保護し、かつ、これが該物品や他のも
のに付着するのを防止するため、離型テープも取り付け
られる。また、テープファスナー1aの再使用を可能なら
しめるため、該ファスナーの内面に第2粘着テープが重
ねられることもある。このように、テープファスナーの
内面に第2の粘着テープを重ねることは、特開昭57-714
01号、同57-128202号等で既に知られ、かつ、一般に、
使い捨てオムツに使用されている。
付けるための粘着手段として、たとえば、第1図Aに示
すように、中央区域4の粘着剤5の塗布面と同表面であ
る第1および第2外側区域10,11の片面中の一部区域13
の長さ方向に、粘着剤5の塗布と同時に感圧性粘着剤16
を塗布する。したがって、前記切断線12での切断は、粘
着剤16を塗布した状態でなすことになることはいうまで
もない。そして、たとえば、第6図に示すように、単独
物品14aが使い捨てオムツである場合、その内部に介在
させた吸収体(図示せず)の外側縁から延出するサイド
フラップ17を形成するシート18,19間にテープファスナ
ー1aの外側区域10,11を介在させ、粘着剤16とシート18,
19を接着するためにシート19に塗布した感圧性粘着性20
とで接着して取り付ける。しかし、粘着剤16でシート19
の外面に接着して取り付けても、または外側区域10,11
に粘着剤16を塗布せずに、これらをシート18,19間また
はシート19の外面に溶着して取り付けてもよい。こうし
たテープファスナー1aを取り付けた単独物品14aには、
前記粘着剤5面を保護し、かつ、これが該物品や他のも
のに付着するのを防止するため、離型テープも取り付け
られる。また、テープファスナー1aの再使用を可能なら
しめるため、該ファスナーの内面に第2粘着テープが重
ねられることもある。このように、テープファスナーの
内面に第2の粘着テープを重ねることは、特開昭57-714
01号、同57-128202号等で既に知られ、かつ、一般に、
使い捨てオムツに使用されている。
したがって、前記離型テープおよび前記第2粘着テープ
を使用した複合テープファスナーを製造する場合には、
つぎのようにすることができる。すなわち、第1図Bに
示すように、前記第2粘着テープの基材であって、実質
的に平行である第1および第2外側縁21,22を有し、該
両外側縁間の幅が、第1図Aに示す両側に対向する切断
線8の山部9の頂線または谷部9の底線間の幅W2より
も狭く、かつ、好ましくは中央区域4の幅よりも広い第
2連続シート23を形成し、その片面の長さ方向に感圧性
粘着剤24を塗布する。第2連続シート23の弱性離型処理
した粘着剤非塗布面を、連続シート1(第1連続シート
という)の中央区域4の粘着剤5を塗布した面の長さ方
向に沿い重ねて接着する。さらに、前記離型テープの基
材であって、実質的に平行である第1および第2外側縁
25,26を有し、該両側縁間の幅が、第1図Aに示す前記
幅W2よりも狭く、好ましくは第2連続シート23の幅よ
りも広く、かつ、強性離型処理した片面を有する第3連
続シート27を形成し、その非離型処理面の長さ方向に感
圧性粘着剤28を塗布する。第3連続シート27の離型処理
面を、第2連続シート23の粘着剤24の長さ方向に沿い重
ねて接着する。
を使用した複合テープファスナーを製造する場合には、
つぎのようにすることができる。すなわち、第1図Bに
示すように、前記第2粘着テープの基材であって、実質
的に平行である第1および第2外側縁21,22を有し、該
両外側縁間の幅が、第1図Aに示す両側に対向する切断
線8の山部9の頂線または谷部9の底線間の幅W2より
も狭く、かつ、好ましくは中央区域4の幅よりも広い第
2連続シート23を形成し、その片面の長さ方向に感圧性
粘着剤24を塗布する。第2連続シート23の弱性離型処理
した粘着剤非塗布面を、連続シート1(第1連続シート
という)の中央区域4の粘着剤5を塗布した面の長さ方
向に沿い重ねて接着する。さらに、前記離型テープの基
材であって、実質的に平行である第1および第2外側縁
25,26を有し、該両側縁間の幅が、第1図Aに示す前記
幅W2よりも狭く、好ましくは第2連続シート23の幅よ
りも広く、かつ、強性離型処理した片面を有する第3連
続シート27を形成し、その非離型処理面の長さ方向に感
圧性粘着剤28を塗布する。第3連続シート27の離型処理
面を、第2連続シート23の粘着剤24の長さ方向に沿い重
ねて接着する。
このように、第1連続シート1に第2連続シート23およ
び第3連続シート27を順次重ねた場合には、第2連続シ
ート23および第3連続シート27も、第1連続シートと同
時に、前記切断線8で切断し、かつ、切断線12で切断す
る。したがって、第6図に示すように、テープファスナ
ー1aには、第2粘着テープ23aおよび離型テープ27aを積
層した状態になり、かつ、その状態で、前述のとおり、
単独物品14aに取り付けられることになる(第7図A,B、
第8図A,B参照、ただし、第2粘着テープ23aは省略して
ある)。
び第3連続シート27を順次重ねた場合には、第2連続シ
ート23および第3連続シート27も、第1連続シートと同
時に、前記切断線8で切断し、かつ、切断線12で切断す
る。したがって、第6図に示すように、テープファスナ
ー1aには、第2粘着テープ23aおよび離型テープ27aを積
層した状態になり、かつ、その状態で、前述のとおり、
単独物品14aに取り付けられることになる(第7図A,B、
第8図A,B参照、ただし、第2粘着テープ23aは省略して
ある)。
また、図示してないが、第1連続シート1に第2連続シ
ート23だけを重ねて切断する場合、第1連続シート1に
第3連続シート27だけを重ねて切断する場合もあり、こ
れらの場合の切断位置なども、前述のとおりにすること
ができる。
ート23だけを重ねて切断する場合、第1連続シート1に
第3連続シート27だけを重ねて切断する場合もあり、こ
れらの場合の切断位置なども、前述のとおりにすること
ができる。
なお、第1連続シート1、第2連続シート23、第3連続
シート27には、従来、使い捨てオムツのテープファスナ
ー、第2粘着テープ、離型テープとして使用されている
基材などを使用することができる。たとえば、第1連続
シート1としては、上質紙・不織布とプラスチックフィ
ルムとのラミネートシート、第2連続シート23として
は、上質紙・プラスチックフィルム、第3連続シート27
としては、上質紙・プラスチックフィルムの片面にシリ
コン樹脂で離型処理したものを使用することができる。
シート27には、従来、使い捨てオムツのテープファスナ
ー、第2粘着テープ、離型テープとして使用されている
基材などを使用することができる。たとえば、第1連続
シート1としては、上質紙・不織布とプラスチックフィ
ルムとのラミネートシート、第2連続シート23として
は、上質紙・プラスチックフィルム、第3連続シート27
としては、上質紙・プラスチックフィルムの片面にシリ
コン樹脂で離型処理したものを使用することができる。
また、連続物品14が使い捨てオムツである場合、該オム
ツは、一般的には、不織布・多孔性プラスチックフィル
ムなどからなる透水性トップシートと、プラスチックフ
ィルム・該フィルムと不織布とのラミネートシートなど
からなる不透水性バックシートと、これらの間に介在さ
せた、フラッフパルプを主材としてこれに超吸収性ポリ
マー粒子を混在させてなる吸収体とを含む。また、前記
吸収体の外側縁から延出するサイドフラップは、前記ト
ップシートと前記バックシートとで形成されるか、また
はそれらと同様の高可撓性を有し、しかも通気防水性を
有する不織布・該不織布とプラスチックフィルムとのラ
ミネートシートからなる別体のもので形成される。
ツは、一般的には、不織布・多孔性プラスチックフィル
ムなどからなる透水性トップシートと、プラスチックフ
ィルム・該フィルムと不織布とのラミネートシートなど
からなる不透水性バックシートと、これらの間に介在さ
せた、フラッフパルプを主材としてこれに超吸収性ポリ
マー粒子を混在させてなる吸収体とを含む。また、前記
吸収体の外側縁から延出するサイドフラップは、前記ト
ップシートと前記バックシートとで形成されるか、また
はそれらと同様の高可撓性を有し、しかも通気防水性を
有する不織布・該不織布とプラスチックフィルムとのラ
ミネートシートからなる別体のもので形成される。
(発明の効果) 本発明は、以上のように構成してあるから、実施例のよ
うに、先端角部が円弧であり、かつ、該先端部に比較し
て基端部が幅広い特殊な形状を有するテープファスナー
でも、その基材を全く無駄にすることなく使用して形成
することができる。しかも、形成されるテープファスナ
ーは、特殊な形状なるがゆえに方向性を有するが、対向
側において対称形であるから、複雑な方向変換をするこ
となく、物品の製造ラインを走行する連続物品の対向側
に連続的に供給し、高能率で取り付けることができる。
うに、先端角部が円弧であり、かつ、該先端部に比較し
て基端部が幅広い特殊な形状を有するテープファスナー
でも、その基材を全く無駄にすることなく使用して形成
することができる。しかも、形成されるテープファスナ
ーは、特殊な形状なるがゆえに方向性を有するが、対向
側において対称形であるから、複雑な方向変換をするこ
となく、物品の製造ラインを走行する連続物品の対向側
に連続的に供給し、高能率で取り付けることができる。
図面は本発明方法の実施例を示すもので、第1図Aは第
1連続シートに粘着剤を塗布し、切断線を入れた該シー
トの一部の展開平面図、第1図Bは前記第1連続シート
に第2および第3連続シートを積層した状態の横方向断
面図、第2および第3図は第1連続シート中央区域を波
状周期曲線に切断して左右に分離した状態の平面図、第
4および第5図は連続物品にテープファスナーを取り付
けた状態の平面図、第6図は前記物品に複合テープファ
スナーを取り付けた横方向断面図、第7および第8図は
単独物品にテープファスナーを取り付けた、その使用前
と、使用時の状態を示す部分平面図。 1:第1連続シート、2:第1外側縁、3:第2外側縁、4:中
央区域、5:粘着剤、6,7:対向側縁、8:波状周期曲線(切
断線)10:第1外側区域、11:第2外側区域、12:切断
線、16:粘着剤
1連続シートに粘着剤を塗布し、切断線を入れた該シー
トの一部の展開平面図、第1図Bは前記第1連続シート
に第2および第3連続シートを積層した状態の横方向断
面図、第2および第3図は第1連続シート中央区域を波
状周期曲線に切断して左右に分離した状態の平面図、第
4および第5図は連続物品にテープファスナーを取り付
けた状態の平面図、第6図は前記物品に複合テープファ
スナーを取り付けた横方向断面図、第7および第8図は
単独物品にテープファスナーを取り付けた、その使用前
と、使用時の状態を示す部分平面図。 1:第1連続シート、2:第1外側縁、3:第2外側縁、4:中
央区域、5:粘着剤、6,7:対向側縁、8:波状周期曲線(切
断線)10:第1外側区域、11:第2外側区域、12:切断
線、16:粘着剤
Claims (1)
- 【請求項1】実質的に平行である第1および第2外側縁
を有する連続シートを形成する工程、 前記第1および第2外側縁から離れた内側に所定幅を有
する中央区域の片面の長さ方向に粘着剤を塗布する工
程、 切断線が前記中央区域の対向側縁を横切るとともに前記
連続シートの長さ方向へ連続する波状周期曲線になるよ
うに該中央区域を第1切断する工程、 前記第1および第2外側縁に最も近い前記第1切断線の
部位と該両外側縁との各間の第1および第2外側区域で
あって前記中央区域の粘着剤塗布面と同表面の長さ方向
に粘着剤を塗布する工程、および 前記第1および第2外側縁に最も近い前記第1切断線の
部位と該両外側縁との各間の前記第1および第2外側区
域を横方向に第2切断し、前記第1および第2切断によ
り対向側において対称形であるテープファスナーを形成
する工程 を含むことを特徴とする衛生物品におけるテープファス
ナーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62078889A JPH0757234B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 衛生物品におけるテ−プフアスナ−の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62078889A JPH0757234B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 衛生物品におけるテ−プフアスナ−の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63249704A JPS63249704A (ja) | 1988-10-17 |
JPH0757234B2 true JPH0757234B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=13674378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62078889A Expired - Lifetime JPH0757234B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 衛生物品におけるテ−プフアスナ−の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0757234B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4683522B2 (ja) | 2003-11-28 | 2011-05-18 | 大王製紙株式会社 | 使い捨て紙おむつ |
EP2427158B1 (en) * | 2009-05-04 | 2013-07-24 | The Procter and Gamble Company | Wearable article with highly extensible fastening member having stress distribution features |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PT84104B (pt) * | 1986-01-21 | 1989-02-28 | Procter & Gamble | Fralda descartavel |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP62078889A patent/JPH0757234B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63249704A (ja) | 1988-10-17 |
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