JPH0757222A - 磁気抵抗効果型磁気ヘッド - Google Patents

磁気抵抗効果型磁気ヘッド

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JPH0757222A
JPH0757222A JP22233693A JP22233693A JPH0757222A JP H0757222 A JPH0757222 A JP H0757222A JP 22233693 A JP22233693 A JP 22233693A JP 22233693 A JP22233693 A JP 22233693A JP H0757222 A JPH0757222 A JP H0757222A
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JP
Japan
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magnetic
electrode
rear end
bias
laminated
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JP22233693A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Ono
洋明 小野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 MR素子全体に亘ってバイアス磁界を均一に
印加すると共に、バイアス導体に通電する電流をより少
なくして発熱を低減し、ヘッド内部温度上昇による性
能,信頼性の低下を抑える。 【構成】 先端電極4と後端電極5が積層されたMR素
子6を一対の下部シールド磁性体2と上部シールド磁性
体3とで挟み込んでなるMRヘッドにおいて、後端電極
5を高透磁率磁性材料とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば磁気ディスクや
磁気テープ等の如き磁気記録媒体に記録された情報を読
み出すのに好適な磁気抵抗効果型磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気抵抗効果を有するパーマロイ
等の薄膜素子を用いた磁気抵抗効果型磁気ヘッド(以
下、MRヘッドと称する。)の開発が盛んに進められて
いる。
【0003】かかるMRヘッドは、例えば磁気ディスク
や磁気テープ等の如き磁気記録媒体から洩れ出る信号磁
界によりパーマロイよりなる薄膜素子の抵抗が変化し、
その抵抗変化を検出することによって上記磁気記録媒体
に記録された情報を読み取ることができるように構成さ
れている。
【0004】このようなMRヘッドは、通常の電磁誘導
型磁気ヘッドに比べて、短波長感度に優れることから、
狭トラック再生、短波長再生、超低速再生において高い
感度が得られるとされている。
【0005】ここで、簡単にMRヘッドの動作原理につ
いて説明する。MRヘッドは、一軸異方性を付与したパ
ーマロイ等の磁気抵抗効果素子(以下、MR素子と称す
る。)の両端に非磁性且つ導電性を有する材料からなる
一対の電極が設けられ、このMR素子にセンス電流が通
電されるようになされている。このMR素子内を磁気記
録媒体からの磁界が通過することによりその抵抗値が変
化することを考えると、その抵抗値は前記電極間で検知
でき、その変化も検知できる。
【0006】通常の読み出しヘッドの目的は、磁気→電
圧変換であるから、一般にはこの変化を前記電極間に定
電流(センス電流)を流すことにより、電圧の変化とし
て取り出している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、MR素子に
磁界を印加したときの印加磁界Hと比抵抗変化率Δρ/
ρとの関係は、例えば図8に示すような変化を呈するた
め、印加磁界と比抵抗変化率との関係の直線性を良くす
るためにバイアス磁界HBを印加して動作点をPに設定
する必要がある。
【0008】MR素子にバイアス磁界を印加する方法と
しては、例えば導電体層(バイアス導体)に電流を通電
する電流磁界方式、高坑磁力磁性材料(磁石等)をMR
素子に近接又は接触させる方式等が挙げられる。
【0009】しかし、高坑磁力磁性材料を用いる方式で
は、バイアス磁界を精密に制御し難い欠点がある。一
方、電流磁界方式は、導電体層への電流の大きさを変え
ることによりバイアス磁界の強度を制御することはでき
るものの、MR素子全体に均一なバイアス磁界を印加す
ることが難しい。また、この電流磁界方式では、バイア
ス磁界を印加する際の効率が高くないため、導電体層に
大きな電流を流すことが必要となり、これによる発熱の
ためのヘッド特性並びに信頼性の低下が起こる。
【0010】そこで本発明は、かかる従来の技術的な課
題に鑑みて提案されたものであって、MR素子全体に亘
ってバイアス磁界を均一に印加すると共に、バイアス導
体に通電する電流をより少なくして発熱を低減し、ヘッ
ド内部温度上昇による性能,信頼性の低下を抑えること
のできるMRヘッドを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、磁気記録媒体との対接面に対してその
長手方向が垂直に配される磁気抵抗効果素子と、上記磁
気記録媒体との対接面に臨み、磁気抵抗効果素子の先端
側に積層される先端電極と、上記磁気抵抗効果素子の後
端側に積層される後端電極と、上記磁気抵抗効果素子上
に絶縁層を介してこの磁気抵抗効果素子にバイアス磁界
を印加するバイアス導体と、上記先端電極と後端電極が
積層された磁気抵抗効果素子及びバイアス導体を挟み込
む一対のシールド磁性体とを備えてなり、上記後端電極
は高透磁率磁性材料からなることを特徴とする。
【0012】請求項1記載の磁気抵抗効果型磁気ヘッド
において、高透磁率磁性材料は透磁率が500以上であ
ることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明に係るMRヘッドにおいては、MR素子
の後端側に積層された後端電極が高透磁率磁性材料とさ
れているので、バイアス導体より発生したバイアス磁界
はこの後端電極によりMR素子の後端側にまで引っ張ら
れることになる。したがって、MR素子全体に亘って均
一なバイアス磁界が印加されることになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。本実施例のM
Rヘッドにおいては、図1に示すように、例えばセラミ
ックスやガラス等の非磁性材料からなる基板1上に所定
間隔を持って積層されてなる一対のシールド磁性体2,
3を有し、このシールド磁性体2,3間に先端電極4と
後端電極5が積層されてなるMR素子6と、このMR素
子6にバイアス磁界を印加するバイアス導体7が設けら
れて構成されている。
【0015】なお以下、下層に形成されるシールド磁性
体2を下部シールド磁性体2と、上層に形成されるシー
ルド磁性体3を上部シールド磁性体3と称する。
【0016】MR素子6は、例えば平面形状が略長方形
パターンとして形成され、その長手方向が磁気記録媒体
8との対接面9(以下、ABS面9と称する。)に対し
て垂直となるように設けられている。また、このMR素
子6の先端側の一側縁は、上記ABS面9に臨むように
なされている。
【0017】かかるMR素子6は、例えばパーマロイ等
の強磁性体薄膜からなり、下部シールド磁性体2上に設
けられたギャップ膜として機能する第1の絶縁層10上
に蒸着やスパッタ等の真空薄膜形成手段によって形成さ
れている。
【0018】このMR素子6は、パーマロイよりなるM
R薄膜の単層膜であってもよいが、例えばSiO2 等よ
りなる非磁性の絶縁層を介して静磁的に結合する一対の
MR薄膜を積層するようにしてもよい。積層膜構造とす
ることによって、バルクハウゼンノイズの発生が回避で
きる。
【0019】先端電極4は、一側縁がABS面9に臨む
ようにしてMR素子6の先端部に直接積層され、このM
R素子6と電気的に接続されるようになっている。かか
る先端電極4は、MR素子6にセンス電流を通電させ、
またギャップ膜としても機能することから、例えばTi
やCr等の非磁性且つ導電性を有する材料から形成され
ている。
【0020】一方、後端電極5は、MR素子6の後端側
にこのMR素子6に対して直接積層されると共に、該M
R素子6上に設けられる第2の絶縁層11上にその一部
が積層されるようになっている。かかる後端電極5は、
強磁性且つ導電性を有する材料によって形成されてい
る。
【0021】上記バイアス導体7は、非磁性且つ導電性
を有する材料からなり、先端電極4と後端電極5の間で
あって、上記MR素子6上に設けられた第2の絶縁層1
1上に形成されている。このバイアス導体7は、上記M
R素子6の長手方向に対し略直交する方向(紙面と垂直
な方向)に設けられ、その両端子部に直流電源からのバ
イアス電流が通電されるようになされている。このた
め、直流電流は配線パターンの長手方向であるトラック
幅方向に流れることになり、上記ABS面9と垂直な方
向であるMR素子6の長手方向に亘ってバイアス磁界が
印加されるようになっている。
【0022】上記下部シールド磁性体2は、上部シール
ド磁性体3とによってMR素子6から離れた位置の磁気
記録媒体8からの磁界の影響を受けないようにするため
のものである。かかる下部シールド磁性体2は、例えば
パーマロイ等の強磁性材料からなり、上記基板1上に蒸
着やスパッタリング或いはメッキ等の手法によって形成
されている。そして、この下部シールド磁性体2は、上
記ABS面9にその一側縁を臨ませるようにして、この
ABS面9に対して垂直方向に延在して設けられてい
る。
【0023】一方、上部シールド磁性体3は、下部シー
ルド磁性体2と同様にABS面9にその一端縁を臨ませ
るようにしてこのABS面9に対して垂直方向に延在し
て設けられている。また、この上部シールド磁性体3
は、ABS面9側で先端電極4に対して直接積層される
と共に、中央部でバイアス導体7を覆って設けられる第
3の絶縁層12を介して積層され、且つバック側で下部
シールド磁性体2と直接接触するようになっている。
【0024】なお、上部シールド磁性体3の上には、M
Rヘッドを保護するための保護層13が形成されてい
る。かかる保護層13は、例えばAl2 3 やSiO2
等の非磁性且つ非導電性を有する材料から形成されてい
る。
【0025】そして特に、本実施例のMRヘッドにおい
ては、後端電極5を高透磁率磁性材料によって形成して
いる。高透磁率磁性材料としては、例えば5MHzにお
ける透磁率が500以上のパーマロイ、センダスト、ア
モルファス等が用いられている。なお、透磁率が500
未満であると、バイアス磁界をMR素子6の後端部にま
で引き込むことができなくなる。
【0026】後端電極5を高透磁率磁性材料で形成すれ
ば、バイアス導体7より発生するバイアス磁界をMR素
子6全体に亘って均一に印加させることができると共
に、バイアス導体7に流す電流が少なくて済むようMR
素子6に印加されるバイアス磁界の効率を高めることが
できる。また、磁気記録媒体8から遠い部分のMR素子
6内を通る信号磁束の量を大きくして再生効率を高める
こともできる。
【0027】後端電極5を高透磁率磁性材料とすること
により上記の効果が得られる理由については、以下の通
りである。バイアス磁界をMR素子6全体に亘って均一
に印加させ、バイアス導体7に流す電流を少なくて済む
ようにすることができることについては、次のことに基
づく。
【0028】後端電極5を高透磁率磁性材料とした場合
には、バイアス導体7に電流を流しバイアス磁界を発生
させると、図2に示すようにMR素子6内の磁束(図中
矢印で示す。)がこの後端電極5によって後端縁部まで
引き込まれ、当該MR素子6全体に亘ってバイアス磁界
が印加されることになる。
【0029】一方、後端電極5を非磁性且つ導電性を有
するTiやCr等とした場合には、バイアス導体7に電
流を流しバイアス磁界を発生させると、図3に示すよう
な磁束の流れになる。すなわち、MR素子6の先端側で
は該MR素子6と上部シールド磁性体3の間隔が小さい
ために、上部シールド磁性体3を通りMR素子6に入る
磁束の量は多いが、MR素子6の後端側では該MR素子
6と上部シールド磁性体3の間隔が広いために、MR素
子6内の磁束は当該MR素子6の後端縁部まで達しない
うちにこのMR素子6から漏洩する割合が多くなる。
【0030】図4に、バイアス導体7に流す電流を同じ
にしたときに後端電極5として非磁性且つ導電性を有す
る材料を用いた場合と、高透磁率磁性材料を用いた場合
のMR素子内におけるバイアス磁界強度を示す。なお、
同図中線Aは高透磁率磁性材料を用いた場合、線Bは非
磁性且つ導電性を有する材料を用いた場合を示す。
【0031】かかる図4より、後端電極5に非磁性且つ
導電性を有する材料を用いた場合は、MR素子6の後端
側でバイアス磁界強度が低下しており、MR素子6全体
に十分なバイアス磁界が印加されていないことがわか
る。これに対して、後端電極5に高透磁率磁性材料を用
いた場合には、先端側から後端側に亘り略均一な大きさ
のバイアス磁界が印加されており、MR素子内のバイア
ス磁界強度分布は非磁性且つ導電性を有する材料を用い
たものよりも格段に向上している。
【0032】また、後端電極5に高透磁率材料を用いた
ことによって、MR素子6→後端電極5→上部シールド
磁性体3→MR素子6という磁気回路が形成され、バイ
アス磁界はこの磁気回路を多く通るようになる。この一
方、下部シールド磁性体2→上部シールド磁性体3等の
バイアス磁界を印加するのに不要な他の磁気回路を通る
磁束の量が減少する。
【0033】したがって、バイアス導体7に流す電流が
より少なくてもMR素子6に十分なバイアス磁界を印加
することができる。すなわち、先に示した図4にみられ
るように、同じバイアス電流を流した場合では、MR素
子6に印加されるバイアス磁界の強度は、後端電極5に
高透磁率磁性材料を用いた方が全体に強くなる。
【0034】次に、磁気記録媒体8から遠い部分のMR
素子6内を通る信号磁束の量を大きくして再生効率を高
めることができることについては、次のことに基づく。
【0035】後端電極5を高透磁率磁性材料とした場合
には、MR素子6と後端電極5が磁気的に短絡している
とみなせる。このため、図5に示すように、磁気記録媒
体8からMRヘッドに入った信号磁束は、そのほとんど
がMR素子6の後端部まで到達し後端電極5に入ること
になる。その結果、MR素子6の後端部まで達せずに下
部シールド磁性体2、上部シールド磁性体3に漏洩する
信号磁束が減少することから、再生効率が高まり、出力
が向上する。
【0036】これに対して、後端電極5を非磁性且つ導
電性を有するTiやCr等とした場合には、図6に示す
ように、磁気記録媒体8からMR素子6内に入った信号
磁束が後端部に至る途中で下部シールド磁性体2、上部
シールド磁性体3に漏洩する割合が多くなる。このた
め、磁気記録媒体8から遠い部分のMR素子6内を通る
信号磁束が減少し、再生効率が低下してしまう。
【0037】以上のように構成されたMRヘッドにおい
ては、MR素子6がトラック幅方向(図1において紙面
と垂直な方向)に磁化容易となる一軸異方性を示すよう
に設定されており、また、このMR素子6にセンス電流
が通電されると共に、バイアス導体7への通電によって
生じるバイアス磁界をMR素子6の長手方向に印加する
ように構成されている。
【0038】したがって、磁気記録媒体8から磁界を受
けると、MR素子6と電気的に接続されている後端電極
5と上部シールド磁性体3間で信号を取り出すことがで
きる。このとき、後端電極5が高透磁率磁性材料から形
成されているので、MR素子6内に入った信号磁束の略
全てを該MR素子6の後端部まで引き込むことができ、
その結果再生出力を高めることができる。
【0039】以上、本発明を適用したMRヘッドの実施
例について説明したが、本発明は上述の実施例に限定さ
れることなく種々の変更が可能である。例えば、バイア
ス磁界をMR素子6の後端部まで引き込むために、図7
に示すように、該MR素子6の後端縁部を後端電極5よ
りもさらに後方まで延在させる。このようにMR素子6
を長くすれば、後端電極5を高透磁率磁性材料としたの
と同様の作用効果を得ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のMRヘッドにおいては、後端電極を高透磁率磁性材
料によって形成しているので、MR素子に印加されるバ
イアス磁界をMR素子全体に亘って均一なものとするこ
とができる。また、バイアス導体に流す電流をより少な
くすることができ、消費電力の低減並びに付随的に電流
を流すことによるヘッドの発熱を低減し、ヘッド内部温
度上昇による性能、信頼性の低下を抑えることができ
る。さらには、MR素子内を通過する信号磁束量を増加
させて再生効率を高めることができ、その結果出力の大
幅な向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したMRヘッドの一例を示す拡大
断面図である。
【図2】本発明を適用したMRヘッドにおけるバイアス
磁界の流れを示す模式図である。
【図3】後端電極を非磁性且つ導電性を有する材料で形
成した従来のMRヘッドにおけるバイアス磁界の流れを
示す模式図である。
【図4】MR素子内のバイアス磁界強度を示す特性図で
ある。
【図5】後端電極を高透磁率磁性材料で形成した本発明
に係るMRヘッドにおける信号磁束の流れを示す模式図
である。
【図6】後端電極を非磁性且つ導電性を有する材料で形
成した従来のMRヘッドにおける信号磁束の流れを示す
模式図である。
【図7】本発明を適用したMRヘッドの他の例を示す拡
大断面図である。
【図8】印加磁界と比抵抗変化率との関係を示す特性図
である。
【符号の説明】
1・・・基板 2・・・下部シールド磁性体 3・・・上部シールド磁性体 4・・・先端電極 5・・・後端電極 6・・・MR素子 7・・・バイアス導体 8・・・磁気記録媒体 9・・・ABS面 10・・・第1の絶縁層 11・・・第2の絶縁層 12・・・第3の絶縁層 13・・・保護層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録媒体との対接面に対してその長
    手方向が垂直となるように配される磁気抵抗効果素子
    と、 上記磁気記録媒体との対接面に臨み、磁気抵抗効果素子
    の先端側に積層される先端電極と、 上記磁気抵抗効果素子の後端側に積層される後端電極
    と、 上記磁気抵抗効果素子上に絶縁層を介してこの磁気抵抗
    効果素子にバイアス磁界を印加するバイアス導体と、 上記先端電極と後端電極が積層された磁気抵抗効果素子
    及びバイアス導体を挟み込む一対のシールド磁性体とを
    備えてなり、 上記後端電極は高透磁率磁性材料からなることを特徴と
    する磁気抵抗効果型磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 高透磁率磁性材料は透磁率が500以上
    であることを特徴とする請求項1記載の磁気抵抗効果型
    磁気ヘッド。
JP22233693A 1993-08-16 1993-08-16 磁気抵抗効果型磁気ヘッド Withdrawn JPH0757222A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09182753A (ja) * 1986-02-28 1997-07-15 Cardiovascular Imaging Syst Inc 血管内の2次元超音波検査のためのカテーテル装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09182753A (ja) * 1986-02-28 1997-07-15 Cardiovascular Imaging Syst Inc 血管内の2次元超音波検査のためのカテーテル装置

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Effective date: 20001031