JPH075700U - ミニ迷路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、幼児の好奇心を育て、母親と一緒
に楽しく遊びながら教育が出来るミニ迷路を提供するこ
とを目的としたものである。 【構成】 本考案は、出入口１を有する下部横断パイプ
２、手すり３及び柱４等を継手を使用して組み立て、台
パイプ６上に側壁板５を乗せ、側壁板７及び各種パイプ
に差し込み上部にパネル差しを設けたパイプ９にパネル
８を取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、屋内外で組み立てができ、動物や各種の絵や模型を立てて遊びなが ら、教育ができる幼児を対象としたミニ迷路に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、幼児に物品の種類や名前、形を覚えさせて教育するには、絵本を読んで 聞かせたり、適当な玩具を与えていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、絵本や玩具等は室内で読んだり、聞かせていたので、長時間は 続かず、また身体を動かさないので、退屈したり、運動不足になったり、興味が 持続しないという欠点があった。 本考案は、以上の欠点を解消し、ミニ迷路を使用して、幼児の好奇心を育て、 母親と一緒に楽しく遊びながら教育ができるミニ迷路を提供することを目的とし て考案したものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、出入口の扉１、下部横断パイプ２、手すり３及び柱４等を継手を使 用して組み立て、台パイプ６上に側壁板５を乗せ、側壁板差し７及び各種パイプ に差し込み上部にパネル差し９を設けたパイプにパネル８を取り付ける。

【０００５】

【作用】

本考案の使用例を説明すると、屋内、屋外の適宜な場所を選び、組み立てて、 幼児の発育に応じて、上部のパネル差しに、動物、人物及び果物、色、数字その 他いろいろの切り抜きや模型を差し込んで立てて、幼児に選び取らせたり、また 複数でゲーム等をすることができる。

【０００６】

【実施例】

本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、出入口の扉１を有し、下部横断 パイプ２、手すり３及び柱４等をカラーパイプで製作し、継手を使用して各パイ プを組み立て、側壁板５を側壁板差し７に取り付け、台パイプ６及び各種パイプ で取り付け固定し、上部にパネル差し９を設けたパイプに、動物、人物及び色、 果物、数字、その他各種の切り抜きや模型を差し込んで立てて、取り付ける。

【０００７】

【考案の効果】

この考案のミニ迷路は、屋内でも屋外でも組み立てられ、美しいパイプで幼児 になじみやすく、また迷路式であるから通り抜けができるので、幼児は好奇心を 持ち、母親は幼児に絵本を読み聞かせるだけでなく、実物を選んで持ってくるこ とができるので、一層記憶力がつき楽しく、遊びながら教育することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例を示す平面図。

【図２】本考案の一実施例を示す側面図。

【図３】図１のＡ−Ａ線及びＢ−Ｂ線を示す側面図。

【図４】本考案の一実施例を示す斜視図。

【図５】図４の中間柱部分ａの要部を示す平面、及び断
面図。

【図６】図４のコーナー部分ｂの要部を示す平面、及び
断面図。

【図７】図４のＴ字形部分ｃの要部を示す平面、及び断
面図。

【図８】本考案のパネル及びパネル差し込み部分の要部
を示す側面図。

【図９】本考案の側壁板及び差し込み部分の要部を示す
正面図。

【符号の説明】

１ 出入口の扉 ２ 下部横断パイプ ３ 手すりパイプ ４ 柱 ５ 側壁板 ６ 台パイプ ７ 側壁板差し込み部 ８ パネル ９ パネル差し込み部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 扉、下部横断パイプ、手すり及び柱等を
   継手を使用して組み立て、台パイプ上に側壁板を載置
   し、各種パイプに取り付け、上部にパネル差しを設けた
   パイプに模型、その他のパネルを差し込んで組み立てた
   ことを特徴とするミニ迷路。