JPH0756741A - Ipl装置指定方法 - Google Patents
Ipl装置指定方法Info
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- JPH0756741A JPH0756741A JP20352993A JP20352993A JPH0756741A JP H0756741 A JPH0756741 A JP H0756741A JP 20352993 A JP20352993 A JP 20352993A JP 20352993 A JP20352993 A JP 20352993A JP H0756741 A JPH0756741 A JP H0756741A
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Abstract
期プログラムローディングを行うときのIPL装置の指
定方法に関し、従来のIPL装置の指定方法と互換を取
りながら、拡張されたIPL装置の指定を行う。 【構成】 IPL装置が実装されているか否かを表す設
定部と、拡張したIPL装置のブートプログラムを格納
する不揮発性メモリ(NVM) と、オペレータに対して、I
PLを行う装置の指定を促する表示部と、該IPL装置
を指定する為の入力手段を設けて、上記設定部内の拡張
IPL装置の存在を指示するフラグビットが有効であ
る場合、上記不揮発性メモリ(NVM) 上に登録されている
IPL装置名を表示部に表示し、オペレータからの指示
により、ローディング装置を決定し、該不揮発性メモリ
(NVM) 上の該当する初期プログラム(ブートプログラ
ム)を実行,又は、主記憶上に展開して実行する。
Description
憶装置から、初期プログラムローディングを行うときの
IPL装置の指定方法に関する。
計算機システムには、より様々なファイル記憶装置が接
続されるようになっており、例えば、磁気ディスク装
置,光ディスク装置,様々なサイズの磁気テープ装置,
CD−ROMと、その種類は増大する一方であり、この
ような状況においても、任意のファイル記憶装置を選択
して、該選択したファイル記憶装置に記憶された所定の
プログラムを、RAM等に初期プログラムローディング
(IPL) ができる方策が必要である。
説明する図であり、図5(a) は、計算機システムの構成
例を示し、図5(b1),(b2) は、初期プログラムローディ
ング(以下、IPLということがある)装置が、実装さ
れているか否かを表す設定部での、従来の割り付け例を
示している。
機システムには、フロッピィ装置,ディスク装置といっ
た、複数のIPL装置 1が接続されており、その種類と
数は、各計算機システムによって異なっていた。例え
ば、図5(a) に示されているように、ある計算機システ
ムでは、テープ装置 1a が接続されている場合がある。
システムに実装されているIPL装置 1を表す設定部 2
と、該設定部 2に設定され、当該計算機システムに実装
されているIPL装置 1の内、オペレータに対して、実
際にIPLを行う装置 1の指定を促するIPL装置表示
部 4と、上記IPL装置 1を指定する為の入力手段(I
PL装置指定部 5)、例えば、キーボード, マウスとが
設けられている。そして、該計算機システムに電源を投
入して、IPLを行う場合、中央処理装置(MPU) が、R
OM 3上の表示プログラムを実行して、上記設定部 2内
に設定されているIPL装置 1を、上記IPL装置表示
部 4に表示し、オペレータからの指示により、ローディ
ング装置(IPL装置)1 を決定し、ROM 3に格納さ
れている各計算機システムが備えているIPL装置 1に
対応したブートプログラムの内、上記オペレータからの
指示により選択されたIPL装置 1に対応したブートプ
ログラムを実行して、該IPL装置 1に格納されている
ローダを読み込み、該読み込んだローダで、オペレーテ
ィングシステム(OS), アプリケーション(APL) を、例え
ば、主記憶装置(RAM) 6 に展開して実行する。
2は、図5(b1),(b2) に示されているように、例えば、
ディップスイッチや、図示されていない不揮発性メモリ
(NVM) で構成されており、前述のように、各計算機シス
テムによって、接続されているIPL装置 1の種類, 数
が異なっていると、ROM 3から読み込むブートプログ
ラムとか、設定部2に設定されているIPL装置の名称
を、上記表示部 4に表示する表示プログラム等の構成
が、該計算機システム毎に異なってしまい、各計算機シ
ステム毎のROMチップ(ROMa,ROMb)を設計
(具体的には、ブートプログラム, 表示プログラムの設
計等) して再製造する必要があった。
なファイル記憶装置を備えた計算機システムにおいて、
初期プログラムローディングを行うときのIPL装置を
指定するのに、従来のIPL装置の指定方法と互換を取
りながら、計算機システムによって異なる拡張されたI
PL装置の指定を行うことができるIPL装置指定方法
を提供することを目的とするものである。
明図である。上記の問題点は下記の如くに構成されたI
PL装置指定方法によって解決される。
て、ローディングすべきプログラムを格納した複数のI
PL装置 1と、該IPL装置 1が実装されているか否か
を表す設定部 2と、複数の前記IPL装置 1の、例え
ば、名称を表示して、IPLを行う装置の指定を促する
表示部 4と、複数の前記IPL装置 1の中から1つのI
PL装置 1を指定する入力手段 5とを備えて、指定され
た前記IPL装置 1によって初期プログラムローディン
グを実行するIPL装置指定方法であって、所定数の前
記IPL装置 1に対して、拡張したIPL装置 1a を付
加する場合、上記設定部 2に、前記拡張したIPL装置
1a が存在することを表すフラグビットを設けると共
に、上記拡張したIPL装置 1a に対応するIPL装置
の、例えば、名称,及び、ブートプログラムを登録した
不揮発性メモリ 7を設けて、前記設定部(2) の前記フラ
グビットが有効である場合には、前記不揮発メモリ 7
に登録されている拡張された拡張したIPL装置 1a の
名称を、前記表示部4に表示し、前記入力手段 5によっ
て指定された前記IPL装置 1a に対応する、前記不揮
発性メモリ 7上のブートプログラムを実行して、初期プ
ログラムローディングを行うように構成する。
ログラムに対応した全データ, 又は、各IPL装置に対
応したデータの排他的論理和をとった値が“0”,又
は、“1”になるデータを付加して、例えば、該不揮発
性メモリ 7上の所定の領域に記憶しておき、上記不揮発
性メモリ 7上のプログラムを実行する前に、該ブートプ
ログラムに対応した全データ, 又は、各IPL装置に対
応したデータの排他的論理和をとり、上記付加されてい
るデータと比較して、該ブートプログラムの正当性をチ
ェックするように構成する。
に、該不揮発性メモリ 7上のデータが有効か否かを示す
識別子を設けて、該識別子が、該不揮発性メモリ 7
上のデータが有効であることを指示しているとき、上記
不揮発性メモリ 7から拡張したIPL装置 1の、例え
ば、名称を読み込み、上記表示部 4に表示するように構
成する。
在を指示するフラグビットが有効である指定があり、
該不揮発性メモリ 7上の上記識別子が、該不揮発性メ
モリ7上のデータが無効であることを指示していると
き、又は、上記不揮発性メモリ7上のデータを読み込ん
だときに、パリティエラー等のハードウェアエラーを検
出したとき、固定的にローディング装置を指定するよう
に構成する。
に、全ブートプログラム,データの先頭番地を指示する
ポインタ領域を設け、該ポインタ領域のポインタ
が指示する全ブートプログラムの先頭番地から、各ブー
トプログラムに対応するIPL装置の、例えば、名称,
ブートプログラム先頭アドレス,ブートプログラム容量
を示すデータを配置して、上記ポインタが指示してい
る番地から、所定のブートプログラムに対応するIPL
装置名,ブートプログラム先頭アドレス,ブートプログ
ラム容量を示すデータを選択して、所定のブートプログ
ラムのローディングを行うように構成する。
は、図1(a) に示されているように、該計算機システム
に基本構成として装備されるIPL装置に対応するブー
トプログラム等を、ROM内に格納し、該計算機システ
ムによって異なるIPL装置、即ち、拡張されたIPL
装置に対応するブートプログラム等を、不揮発性メモリ
(NVM) に格納する。
プスイッチ等で構成されている設定部における意味付け
の所定の1ビット、例えば、第8ビット目を、拡張IP
L装置有り/無しを指示するフラグビットに割り振
り、該拡張IPL装置有り/無しのフラグビットが有
効な場合には、上記不揮発性メモリ(NVM) 上のIPL装
置名と、そのブートプログラムを参照するようにし、該
不揮発性メモリ(NVM) に、上記拡張IPL装置の設定が
されていない場合、即ち、上記拡張IPL装置有り/無
しのフラグビットが無効のときには、従来のIPL装
置の指定方法と互換をとるために、該拡張IPL装置有
り/無しのフラグビットの位置で、従来指示していた
IPL装置を指定するようにする。
ポインタ領域とデータ領域とで構成し、該不揮発性メ
モリ(NVM) の、例えば、最下位番地に、各IPL装置に
対応したブートプログラム等のデータの存在を示すNV
M識別子を設け、上記ポインタ領域内のポインタ
が指示する位置から、各IPL装置に対応したIPL装
置名,ブートプログラム先頭アドレス,ブートプログラ
ム長等を設けるようにし、上記NVM識別子が無効の
場合とか、該データをリードしたとき、パリティエラー
が発生したとき、該拡張されたIPL装置に対応するブ
ートプログラムは未だ設定されていない, 又は、使用で
きないものとして、例えば、固定的なIPL装置、具体
的には、従来のIPL装置の指定方法で、該当の設定位
置で指示いしていたIPL装置を指定するようにする。
L装置の設定を行わない場合には、従来のIPL装置の
環境で動作し、拡張されたIPL装置が存在する場合に
は、上記不揮発性メモリ(NVM) 上に、IPL装置名と、
対応するブートプログラムを格納するだけで、従来のI
PL装置の指定方法と互換を取りながら、様々なIPL
装置からIPLを行うことができるようになる。
る。前述の図1は、本発明の原理説明図であり、図2〜
図4は、本発明の一実施例を示した図であって、図2
は、計算機システムの構成例と,IPL装置名の表示例
を示し、図3は、本発明によるIPL装置の指定方法を
流れ図で示し、図4は、不揮発性メモリ(NVM) の構成例
を示している。
れているか否かを表す設定部 2と、拡張したIPL装置
1のブートプログラム等を格納する不揮発性メモリ(NV
M) 7と、オペレータに対して、上記設定部 2で設定した
IPL装置の、例えば、名称を表示して、実際にIPL
を行う装置の指定を促するIPL装置表示部 4と、オペ
レータが実際にIPLを行うIPL装置 1を指定する為
の入力手段(IPL装置指定部)5 を設けて、上記設定
部 2内の拡張IPL装置の存在を指示するフラグビット
が有効である場合、MPU が上記ROM 3上の表示プロ
グラムを実行して、上記不揮発性メモリ(NVM) 7 上に登
録されている拡張IPL装置 1の名称を、上記IPL装
置表示部 4に表示し、オペレータからの指示により、ロ
ーディング装置(IPL装置)を決定し、該不揮発性メ
モリ(NVM) 7 上の該当する初期プログラム(ブートプロ
グラム)を実行,又は、主記憶(RAM) 6 上に展開して実
行する手段が、本発明を実施するのに必要な手段であ
る。尚、全図を通して同じ符号は同じ対象物を示してい
る。
よって、本発明のIPL装置の指定方法を説明する。先
ず、図1の基本のIPL装置の設定部 2は、図1に示さ
れているように、例えば、ディップスイッチ(DIP SW)で
構成しても良いし、図1の不揮発性メモリ(NVM) 7 上の
所定の領域に記憶するようにしても良い。原理的には、
ROM 3上に記憶するようにしても良いが、該基本のI
PL装置 1の構成が異なると、該ROMチップを再生成
する必要が出てくるので、上記のように、ディップスイ
ッチ(DIP SW),或いは、不揮発性メモリ(NVM) 7 が良
い。
に示したように、ポインタ領域とデータ領域とで構成
し、該不揮発性メモリ(NVM) 7 の、例えば、最下位の番
地に、各IPL装置に対応したブートプログラム等のデ
ータの存在を示すNVM識別子を設け、上記ポインタ
領域内のポインタが指示する位置から、各IPL装
置 1に対応したIPL装置名,ブートプログラム先頭ア
ドレス,ブートプログラム長等を設けるようにし、上記
NVM識別子が無効の場合とか、該データをリードし
たとき、パリティエラーが発生したとき、該拡張された
IPL装置に対応するブートプログラムは未だ設定され
ていない, 又は、使用できないものとして、例えば、固
定的なIPL装置、具体的には、従来のIPL装置 1の
指定方法で、該当の設定位置で指示していた各IPL装
置 1{図5(b1)参照}を指定するようにする。
図4に示されているように、最下位番地から上位方向に
使用されている。従って、上記のように、その最下位番
地に、例えば、前述のNVM識別子を設け、その次の
番地に、拡張された各IPL装置 1に対応したブートプ
ログラムポインタを設けて、該ブートプログラムポイ
ンタが指示する番地から、拡張された各IPL装置に
対応した情報として、IPL装置表示文字,ブートプロ
グラムの先頭アドレス,ブートプログラムのレングスか
らなる固定領域(本例では3語)が、所定の順序で格納
されている。該固定領域の終了番地は、例えば、上記3
語ずつ読み出し、その先頭番地の内容、即ち、IPL装
置表示文字の領域が、全“0”であることを検出するこ
とで認識することができる。
データ,或いは、拡張された各IPL装置に対応したブ
ートプログラムの各データに対して、排他的論理和をと
った値が“0”か“1”かを、該不揮発性メモリ(NVM)
7 上の所定の領域(図4の例では、最下位番地から数え
て、第3番目,或いは、該第4番地以上の番地の領域)
に格納しておき、後述の、該不揮発性メモリ(NVM) 7 上
のプログラム,データの正当性チェック時に使用され
る。
の指定方法を説明する。先ず、一実施例として、該計算
機システムのIPL装置 1と、前述の、例えば、ディッ
プスイッチ(DIP SW)等による設定部 2との対応を以下の
ようにする。
2(b) では、斜線で示す}を指示しているとき、不揮発
性メモリ(NVM) 7 上に、図5で説明した従来例での表示
例と互換を取りながら、下記拡張IPL装置{具体的に
は、IPL装置の名称,ブートプログラム,ブートプロ
グラムのレングス}を設定する。{図1(b) 参照} 8) CD−ROM{このCD−ROMが、従来例では、
ディップスイッチ(DIP SW)の第8番目に設定され、表示
されていた} 9) 磁気テープ1/4” 10) 磁気テープ8mm 上記拡張IPL装置有り/ 無しのフラグビットが、拡
張IPL装置無し (無効) を指示しているとき、上記設
定部 2の第8ビット目で、上記CD−ROMを指定する
ようにすることで、該不揮発性メモリ(NVM) 7 が無効の
ときでも、従来の設定部 2でのIPL装置の指定方法と
互換性を保つことができるようになる。
システムで、基本IPL装置の名称を、例えば、前述の
設定部 2を構成しているディップスイッチ(DIP SW)等を
読み込んで、図1,2のIPL装置表示部(LCD or CRT)
4の画面に、その基本のIPL装置 1) 〜7)の装置名を
表示する。{図3の処理ステップ 100参照} 次に、該設定部 2の拡張IPL装置有り/無しのフラグ
ビットが有効(例えば、論理“1”)かを見て、該拡
張IPL装置有り/無しのフラグビットが無効(例え
ば、論理“0”)であると、上記ディップスイッチ(DIP
SW)の第8ビット目が指示するIPL装置、上記の例で
は、「CD−ROM」を表示する。{図3の処理ステッ
プ 101,110参照} もし、拡張IPL装置有り/無しのフラグビットが有
効であると、不揮発性メモリ(NVM) 7 の、前述のNVM
識別子をリードし、該不揮発性メモリ(NVM)7 上に拡
張されたIPL装置 1に対応する情報 (IPL装置名,
ブートプログラム等)が設定されているか否かを判定
し、未だ、該不揮発性メモリ(NVM) 7 上に拡張されたI
PL装置 1に対応する情報が設定されていない、即ち、
上記NVM識別子が無効を指示しているときには、処
理ステップ 110に移って、上記ディップスイッチ(DIP S
W)の第8ビット目が指示するIPL装置、上記の例で
は、「CD−ROM」を、上記IPL装置表示部(LCD o
r CRT) 4の画面に表示する。{図3の処理ステップ 10
2,103,110参照} もし、該不揮発性メモリ(NVM) 7 上に拡張されたIPL
装置 1に対応する情報が設定されているとき、即ち、上
記NVM識別子が有効を指示しているときには、図4
で説明した不揮発性メモリ(NVM) 7 から、該拡張IPL
装置名{上記 8) 〜10) で示したIPL装置名}を読み
込み、上記IPL装置表示部(LCD or CRT) 4の画面{図
2(b) 参照}に表示する。{図3の処理ステップ 104参
照} 該表示されたIPL装置 1に対して、オペレータが、I
PL装置指定部{キーボード,或いは、マウス}5 で、
実際にIPLを行う装置を指定する。図2(b)の例で
は、拡張IPL装置名の表示ビットの第1ビット目{即
ち、前述の 8) 番目}のCD−ROMが指定されてい
る。
記のように、拡張IPL装置であると、該当のIPL装
置 (上記の例では、CD−ROM) 1 に対応するブート
プログラムを読み出し、例えば、主記憶(RAM) 6 上に展
開し、該展開されたブートプログラムのデータについ
て、排他的論理和をとり、前述の、既に、不揮発性メモ
リ(NVM) 7 上の所定の領域に設定されている値と比較し
て、該ブートプログラムのデータの正常性のチェックを
行い、正常であると、該主記憶(RAM) 6 上に展開されて
いるブートプログラムを実行する。勿論、このとき、該
不揮発性メモリ(NVM) 7 の全データのチェックを行うよ
うにしても良い。{図3の処理ステップ 106〜109 参
照} 上記指定したIPL装置が、拡張IPL装置のものでな
ければ、ROM 3から該指定されたIPL装置に対応す
るブートプログラムを読み出し、実行する。{図3の処
理ステップ 106,109参照} 上記図3に示した流れ図の処理は、例えば、ROM 3上
に格納されているプログラムによって処理される。
在を指示するフラグビットが有効である指定があり、
該不揮発性メモリ 7上の上記識別子が、該不揮発性メ
モリ7上のデータが無効であることを指示していると
き、又は、上記不揮発性メモリ7上のデータを読み込ん
だときに、パリティエラー等のハードウェアエラーを検
出したときには、IPL装置を指定することができない
ので、例えば、固定的にローディング装置を指定する。
定方法では、IPL装置を指定する設定部と、拡張した
IPL装置のブートプログラムを格納する不揮発性メモ
リ(NVM) と、オペレータに対して、IPLを行う装置の
指定を促する表示部と、該IPL装置を指定する為の入
力手段を設けて、上記設定部内の拡張IPL装置の存在
を指示するフラグビットが有効である場合、上記不揮
発性メモリ(NVM) 上に登録されているIPL装置名を表
示部に表示し、オペレータからの指示により、ローディ
ング装置を決定し、該不揮発性メモリ(NVM) 上の該当す
る初期プログラム(ブートプログラム)を実行,又は、
主記憶上に展開して実行するようにしたところに特徴が
ある。
認識するのに、名称を表示して目視する例で説明した
が、必ずしも、名称である必要はなく、該IPL装置を
目視で識別できる符号であれば良いことはいう迄もない
ことである。
IPL装置指定方法によれば、不揮発性メモリ(NVM) に
よるIPL装置の設定を行わない場合には、従来のIP
L装置の環境で動作し、拡張されたIPL装置が存在す
る場合には、上記不揮発性メモリ(NVM) 上に、IPL装
置名と、対応するブートプログラムを格納するだけで、
従来のIPL装置の指定方法と互換を取りながら、様々
なIPL装置からIPLを行うことができるようにな
る。
Claims (5)
- 【請求項1】初期プログラムローディングに際して、ロ
ーディングすべきプログラムを格納した複数のIPL装
置(1) と、該IPL装置(1) が実装されているか否かを
表す設定部(2) と、複数の前記IPL装置(1) の識別符
号を表示して、IPLを行う装置の指定を促する表示部
(4) と、複数の前記IPL装置(1) の中から1つのIP
L装置(1) を指定する入力手段(5) とを備えて、指定さ
れた前記IPL装置(1) によって初期プログラムローデ
ィングを実行するIPL装置指定方法であって、 所定数の前記IPL装置(1) に対して、拡張したIPL
装置(1a)を付加する場合、 上記設定部(2) に、前記拡張したIPL装置(1a)が存在
することを表すフラグビット () を設けると共に、上
記拡張したIPL装置(1a)に対応するIPL装置の識別
符号,及び、ブートプログラムを登録した不揮発性メモ
リ(7) を設けて、 前記設定部(2) の前記フラグビット () が有効である
場合には、前記不揮発メモリ(7) に登録されている拡張
された拡張したIPL装置(1a)の名称を、前記表示部
(4) に表示し、前記入力手段(5) によって指定された前
記IPL装置(1a)に対応する、前記不揮発性メモリ(7)
上のブートプログラムを実行して、初期プログラムロー
ディングを行うことを特徴とするIPL装置指定方法。 - 【請求項2】上記不揮発性メモリ(7) 上の各ブートプロ
グラムに対応した全データ, 又は、各IPL装置(1) に
対応したデータの排他的論理和をとった値が“0”,又
は、“1”になるデータを付加して、上記不揮発性メモ
リ(7) 上に記憶しておき、上記不揮発性メモリ(7) 上の
ブートプログラムを実行する前に、該ブートプログラム
に対応した全データ, 又は、各IPL装置(1) に対応し
たデータの排他的論理和をとり、上記付加されているデ
ータと比較して、該ブートプログラムの正当性をチェッ
クすることを特徴とするIPL装置指定方法。 - 【請求項3】上記不揮発性メモリ(7) 上の所定の領域
に、該不揮発性メモリ(7) 上のデータが有効か否かを示
す識別子()を設けて、該識別子()が、該不揮発
性メモリ(7) 上のデータが有効であることを指示してい
るとき、上記不揮発性メモリ(7) から拡張したIPL装
置(1) の識別符号を読み込み、上記表示部(4) に表示す
ることを特徴とするIPL装置指定方法。 - 【請求項4】上記設定部(2) に、拡張IPL装置の存在
を指示するフラグビット () が有効である指定があ
り、該不揮発性メモリ(7) 上の上記識別子()が、該
不揮発性メモリ(7) 上のデータが無効であることを指示
しているとき、又は、上記不揮発性メモリ(7) 上のデー
タを読み込んだときに、パリティエラー等のハードウェ
アエラーを検出したとき、固定的に初期プログラムロー
ディングを行うIPL装置を指定することを特徴とする
IPL装置指定方法。 - 【請求項5】上記不揮発性メモリ(7) 上の所定の領域
に、全ブートプログラム,データの先頭番地を指示する
ポインタ領域()を設け、該ポインタ領域()のポ
インタ()が指示する全ブートプログラムの先頭番地
から、各ブートプログラムに対応するIPL装置の識別
符号,ブートプログラム先頭アドレス,ブートプログラ
ム容量を示すデータを配置して、上記ポインタ()が
指示している番地から、所定のブートプログラムに対応
するIPL装置名,ブートプログラム先頭アドレス,ブ
ートプログラム容量を示すデータを選択して、所定のブ
ートプログラムのローディングを行うことを特徴とする
IPL装置指定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203529A JP3039213B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | Ipl装置指定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203529A JP3039213B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | Ipl装置指定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0756741A true JPH0756741A (ja) | 1995-03-03 |
JP3039213B2 JP3039213B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=16475670
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---|---|---|---|
JP5203529A Expired - Fee Related JP3039213B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | Ipl装置指定方法 |
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JP (1) | JP3039213B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002526827A (ja) * | 1998-09-29 | 2002-08-20 | フィーニックス テクノロジーズ リミテッド | 複数のエミュレーションを有する単一のディスク・イメージからcd−romをブートする方法および装置 |
US8708455B2 (en) | 2009-11-27 | 2014-04-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Capping device and liquid ejection apparatus |
KR20220035594A (ko) | 2020-09-14 | 2022-03-22 | 현대자동차주식회사 | 타이어 압력 조절장치 |
-
1993
- 1993-08-18 JP JP5203529A patent/JP3039213B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4689828B2 (ja) * | 1998-09-29 | 2011-05-25 | フィーニックス テクノロジーズ リミテッド | ブート可能記憶媒体を作成する方法、複数のエミュレーションを有するブート可能記憶媒体を含むコンピュータ・システム、およびコンピュータ使用可能媒体 |
US8708455B2 (en) | 2009-11-27 | 2014-04-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Capping device and liquid ejection apparatus |
KR20220035594A (ko) | 2020-09-14 | 2022-03-22 | 현대자동차주식회사 | 타이어 압력 조절장치 |
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JP3039213B2 (ja) | 2000-05-08 |
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