JP2000305756A - データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体Info
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- JP2000305756A JP2000305756A JP11111885A JP11188599A JP2000305756A JP 2000305756 A JP2000305756 A JP 2000305756A JP 11111885 A JP11111885 A JP 11111885A JP 11188599 A JP11188599 A JP 11188599A JP 2000305756 A JP2000305756 A JP 2000305756A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 不揮発性記憶装置の容量が十分でない場合で
も、インストールファイルを全て不揮発性記憶装置に仮
インストールして、適時に伸長して本インストールを完
了することである。 【解決手段】 インストーラ110によりインストール
メディア109から所望のインストールファイルを大容
量記憶装置101にインストールする際に、インストー
ル先の大容量記憶装置101の空き容量が十分でない場
合には、圧縮したインストールファイルを仮インストー
ルするとともに、該圧縮されて仮インストールされた圧
縮インストールファイルを空き容量が十分に確保される
適時に伸長して本インストールを完了させるインストー
ラ114をインストールする構成を特徴とする。
も、インストールファイルを全て不揮発性記憶装置に仮
インストールして、適時に伸長して本インストールを完
了することである。 【解決手段】 インストーラ110によりインストール
メディア109から所望のインストールファイルを大容
量記憶装置101にインストールする際に、インストー
ル先の大容量記憶装置101の空き容量が十分でない場
合には、圧縮したインストールファイルを仮インストー
ルするとともに、該圧縮されて仮インストールされた圧
縮インストールファイルを空き容量が十分に確保される
適時に伸長して本インストールを完了させるインストー
ラ114をインストールする構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のインストー
ルメディアに記憶されたインストールファイルを読み出
して不揮発性記憶装置にインストール処理可能なデータ
処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するも
のである。
ルメディアに記憶されたインストールファイルを読み出
して不揮発性記憶装置にインストール処理可能なデータ
処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばWindows(米国マイ
クロソフト社の登録商標)95,98等のデファクトス
タンダードのOSが搭載されたパーソナルコンピュータ
または、例えばWindowsNT等のOSが搭載され
たワークステーションなどのホストコンピュータ上で動
くアプリケーションソフトウエア(以後アプリケーショ
ンと呼ぶ)は、CD−ROMやFloppy Disk
などの持ち運びが容易な記録媒体に記録されたインスト
ールメディアの形で配布されることが多い。
クロソフト社の登録商標)95,98等のデファクトス
タンダードのOSが搭載されたパーソナルコンピュータ
または、例えばWindowsNT等のOSが搭載され
たワークステーションなどのホストコンピュータ上で動
くアプリケーションソフトウエア(以後アプリケーショ
ンと呼ぶ)は、CD−ROMやFloppy Disk
などの持ち運びが容易な記録媒体に記録されたインスト
ールメディアの形で配布されることが多い。
【0003】また、インストールメディアから、専用の
インストールソフトウエア(以後インストーラと呼ぶ)
を使い、ユーザが選択したファイルを、ホストコンピュ
ータ付属のハードディスクなどの大容量記憶装置の指定
した位置、たとえば¥Windows¥Systemデ
ィレクトリにインストールされている。
インストールソフトウエア(以後インストーラと呼ぶ)
を使い、ユーザが選択したファイルを、ホストコンピュ
ータ付属のハードディスクなどの大容量記憶装置の指定
した位置、たとえば¥Windows¥Systemデ
ィレクトリにインストールされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来例で
は、ハードディスクにコピー可能なファイルの合計サイ
ズが、ハードディスクの空きサイズより小さい場合、一
部ファイルのインストールを断念するか、もしくは、や
むなく一部のファイル(exヘルプファイル)をインス
トールメディア上にあるまま参照しなければならないな
ど、すべてのファイルをインストールできない場合が存
在している。
は、ハードディスクにコピー可能なファイルの合計サイ
ズが、ハードディスクの空きサイズより小さい場合、一
部ファイルのインストールを断念するか、もしくは、や
むなく一部のファイル(exヘルプファイル)をインス
トールメディア上にあるまま参照しなければならないな
ど、すべてのファイルをインストールできない場合が存
在している。
【0005】このように従来のインストール処理では、
インストール前のハードディスクの空き容量に応じてイ
ンストールされるファイルの内容が異なり、インストー
ル後のファイルアクセスが困難となり、常にインストー
ルディスクをドライブ装置に装填して使用しなければな
らなくなり、迅速なデータ処理を阻害してしまう等の問
題点があった。
インストール前のハードディスクの空き容量に応じてイ
ンストールされるファイルの内容が異なり、インストー
ル後のファイルアクセスが困難となり、常にインストー
ルディスクをドライブ装置に装填して使用しなければな
らなくなり、迅速なデータ処理を阻害してしまう等の問
題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、インストール予定フ
ァイルの合計サイズに比べインストール先ハードディス
クの空き容量が足りない場合、インストール予定ファイ
ルを圧縮してインストール先ハードディスクに仮登録
し、空き容量が確保された時点で伸長して正式にインス
トールすることにより、インストール候補に設定された
インストールファイルの合計容量がインストールされる
記憶装置の空き容量を超える場合でも、インストールフ
ァイルを全て記憶装置に仮インストールして、記憶装置
の空き容量が確保される適時に伸長して本インストール
を完了できるデータ処理装置およびデータ処理方法およ
びコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
記憶媒体を提供することである。
なされたもので、本発明の目的は、インストール予定フ
ァイルの合計サイズに比べインストール先ハードディス
クの空き容量が足りない場合、インストール予定ファイ
ルを圧縮してインストール先ハードディスクに仮登録
し、空き容量が確保された時点で伸長して正式にインス
トールすることにより、インストール候補に設定された
インストールファイルの合計容量がインストールされる
記憶装置の空き容量を超える場合でも、インストールフ
ァイルを全て記憶装置に仮インストールして、記憶装置
の空き容量が確保される適時に伸長して本インストール
を完了できるデータ処理装置およびデータ処理方法およ
びコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
記憶媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定のインストールメディア(図1に示すインスト
ールメディア109)に記憶されたインストールファイ
ルを読み出して不揮発性記憶装置にインストール処理可
能なデータ処理装置であって、前記所定のインストール
メディアに記憶されたインストールファイルを異なるデ
ータ形式でインストールするための第1,第2のインス
トーラ(インストーラ110,114)と、前記第1の
インストーラによる前記インストールファイルのインス
トール開始時に、インストールすべきインストールファ
イルのインストール条件を設定する設定手段(図1に示
す入力装置106)と、前記設定手段による前記インス
トール条件に基づいて前記インストールファイルを前記
不揮発性記憶装置に全てインストール可能かどうかの可
否を判定する第1の判定手段(図1に示すCPU107
がインストーラ110を実行して判定処理する)と、前
記第1の判定手段により前記インストールファイルを全
てインストールできないと判定した場合に、前記インス
トールファイルのインストール条件を圧縮形式に自動設
定するインストール条件変更手段(図1に示すCPU1
07がインストーラ110を実行して変更処理する)
と、前記インストール条件変更手段によるインストール
条件に基づいて前記インストールファイルを前記不揮発
性記憶装置に全てインストール可能かどうかの可否を判
定する第2の判定手段(図1に示すCPU107がイン
ストーラ110を実行して判定処理する)と、前記第2
の判定手段により前記インストールファイルを前記不揮
発性記憶装置に全てインストールできると判定した場合
に、前記所定のインストールメディアから読み出される
前記第2のインストーラおよび設定された圧縮インスト
ールファイルを前記第1のインストーラにより前記不揮
発性記憶装置に仮インストールする第1のインストール
制御手段(図1に示すCPU107がインストーラ11
0を実行して仮インストール処理する)とを有するもの
である。
は、所定のインストールメディア(図1に示すインスト
ールメディア109)に記憶されたインストールファイ
ルを読み出して不揮発性記憶装置にインストール処理可
能なデータ処理装置であって、前記所定のインストール
メディアに記憶されたインストールファイルを異なるデ
ータ形式でインストールするための第1,第2のインス
トーラ(インストーラ110,114)と、前記第1の
インストーラによる前記インストールファイルのインス
トール開始時に、インストールすべきインストールファ
イルのインストール条件を設定する設定手段(図1に示
す入力装置106)と、前記設定手段による前記インス
トール条件に基づいて前記インストールファイルを前記
不揮発性記憶装置に全てインストール可能かどうかの可
否を判定する第1の判定手段(図1に示すCPU107
がインストーラ110を実行して判定処理する)と、前
記第1の判定手段により前記インストールファイルを全
てインストールできないと判定した場合に、前記インス
トールファイルのインストール条件を圧縮形式に自動設
定するインストール条件変更手段(図1に示すCPU1
07がインストーラ110を実行して変更処理する)
と、前記インストール条件変更手段によるインストール
条件に基づいて前記インストールファイルを前記不揮発
性記憶装置に全てインストール可能かどうかの可否を判
定する第2の判定手段(図1に示すCPU107がイン
ストーラ110を実行して判定処理する)と、前記第2
の判定手段により前記インストールファイルを前記不揮
発性記憶装置に全てインストールできると判定した場合
に、前記所定のインストールメディアから読み出される
前記第2のインストーラおよび設定された圧縮インスト
ールファイルを前記第1のインストーラにより前記不揮
発性記憶装置に仮インストールする第1のインストール
制御手段(図1に示すCPU107がインストーラ11
0を実行して仮インストール処理する)とを有するもの
である。
【0008】本発明に係る第2の発明は、前記第1のイ
ンストール制御手段により前記不揮発性記憶装置に仮イ
ンストールされた前記第2のインストーラに基づいて前
記圧縮インストールファイルを伸長して前記不揮発性記
憶装置の所定位置にインストールする第2のインストー
ル制御手段(図1に示すCPU107がインストーラ1
14を実行してインストール処理する)を有するもので
ある。
ンストール制御手段により前記不揮発性記憶装置に仮イ
ンストールされた前記第2のインストーラに基づいて前
記圧縮インストールファイルを伸長して前記不揮発性記
憶装置の所定位置にインストールする第2のインストー
ル制御手段(図1に示すCPU107がインストーラ1
14を実行してインストール処理する)を有するもので
ある。
【0009】本発明に係る第3の発明は、前記第2のイ
ンストール制御手段は、前記第2のインストーラに基づ
いて前記不揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストー
ルファイルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置
にインストール実行の可否を決定するものである。
ンストール制御手段は、前記第2のインストーラに基づ
いて前記不揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストー
ルファイルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置
にインストール実行の可否を決定するものである。
【0010】本発明に係る第4の発明は、前記第2のイ
ンストール制御手段は、オペレーティングシステム起動
時毎に、前記不揮発性記憶装置(図1に示す大容量記憶
装置101)に記憶された圧縮インストールファイルを
伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストー
ル可能かどうかの可否を決定するものである。
ンストール制御手段は、オペレーティングシステム起動
時毎に、前記不揮発性記憶装置(図1に示す大容量記憶
装置101)に記憶された圧縮インストールファイルを
伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストー
ル可能かどうかの可否を決定するものである。
【0011】本発明に係る第5の発明は、前記オペレー
ティングシステムの起動後、所定時間間隔で前記不揮発
性記憶装置の空き容量を調査する容量調査手段(図1に
示すCPU107がインストーラ114を実行して調査
処理する)を有し、前記第2のインストール制御手段
は、前記容量調査手段により調査された空き容量内で前
記第2のインストーラに基づいて前記不揮発性記憶装置
に記憶された圧縮インストールファイルを伸長して前記
不揮発性記憶装置の所定位置にインストール実行の可否
を決定するものである。
ティングシステムの起動後、所定時間間隔で前記不揮発
性記憶装置の空き容量を調査する容量調査手段(図1に
示すCPU107がインストーラ114を実行して調査
処理する)を有し、前記第2のインストール制御手段
は、前記容量調査手段により調査された空き容量内で前
記第2のインストーラに基づいて前記不揮発性記憶装置
に記憶された圧縮インストールファイルを伸長して前記
不揮発性記憶装置の所定位置にインストール実行の可否
を決定するものである。
【0012】本発明に係る第6の発明は、所定のインス
トールメディア(図1に示すインストールメディア10
9)に記憶された第1,第2のインストーラに基づきイ
ンストールファイルを読み出して不揮発性記憶装置にイ
ンストール処理可能なデータ処理装置であって、前記第
1のインストーラによる前記インストールファイルのイ
ンストール開始時に、インストールすべきインストール
ファイルのインストール条件を設定する設定手段と、前
記設定手段による前記インストール条件に基づいて前記
インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全てイ
ンストール可能かどうかの可否を判定する第1の判定手
段(図1に示す入力装置106)と、前記第1の判定手
段により前記インストールファイルを全てインストール
できないと判定した場合に、前記インストールファイル
のインストール条件を圧縮形式に自動設定するインスト
ール条件変更手段(図1に示すCPU107がインスト
ーラ110を実行して変更処理する)と、前記インスト
ール条件変更手段によるインストール条件に基づいて前
記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全て
インストール可能かどうかの可否を判定する第2の判定
手段(図1に示すCPU107がインストーラ110を
実行して判定処理する)と、前記第2の判定手段により
前記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全
てインストールできると判定した場合に、前記所定のイ
ンストールメディアから読み出される前記第2のインス
トーラを前記第1のインストーラにより前記不揮発性記
憶装置に仮インストールする第1のインストール制御手
段(図1に示すCPU107がインストーラ110を実
行して仮インストール処理する)とを有するものであ
る。
トールメディア(図1に示すインストールメディア10
9)に記憶された第1,第2のインストーラに基づきイ
ンストールファイルを読み出して不揮発性記憶装置にイ
ンストール処理可能なデータ処理装置であって、前記第
1のインストーラによる前記インストールファイルのイ
ンストール開始時に、インストールすべきインストール
ファイルのインストール条件を設定する設定手段と、前
記設定手段による前記インストール条件に基づいて前記
インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全てイ
ンストール可能かどうかの可否を判定する第1の判定手
段(図1に示す入力装置106)と、前記第1の判定手
段により前記インストールファイルを全てインストール
できないと判定した場合に、前記インストールファイル
のインストール条件を圧縮形式に自動設定するインスト
ール条件変更手段(図1に示すCPU107がインスト
ーラ110を実行して変更処理する)と、前記インスト
ール条件変更手段によるインストール条件に基づいて前
記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全て
インストール可能かどうかの可否を判定する第2の判定
手段(図1に示すCPU107がインストーラ110を
実行して判定処理する)と、前記第2の判定手段により
前記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全
てインストールできると判定した場合に、前記所定のイ
ンストールメディアから読み出される前記第2のインス
トーラを前記第1のインストーラにより前記不揮発性記
憶装置に仮インストールする第1のインストール制御手
段(図1に示すCPU107がインストーラ110を実
行して仮インストール処理する)とを有するものであ
る。
【0013】本発明に係る第7の発明は、前記第1のイ
ンストール制御手段により前記不揮発性記憶装置に仮イ
ンストールされた前記第2のインストーラに基づいて前
記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定
位置にインストールする第2のインストール制御手段
(図1に示すCPU107がインストーラ114を実行
してインストール処理する)を有するものである。
ンストール制御手段により前記不揮発性記憶装置に仮イ
ンストールされた前記第2のインストーラに基づいて前
記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定
位置にインストールする第2のインストール制御手段
(図1に示すCPU107がインストーラ114を実行
してインストール処理する)を有するものである。
【0014】本発明に係る第8の発明は、前記第2のイ
ンストール制御手段は、前記第2のインストーラに基づ
いて前記所定のインストールメディアに記憶されたイン
ストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定位置に
インストール実行の可否を決定するものである。
ンストール制御手段は、前記第2のインストーラに基づ
いて前記所定のインストールメディアに記憶されたイン
ストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定位置に
インストール実行の可否を決定するものである。
【0015】本発明に係る第9の発明は、前記第2のイ
ンストール制御手段は、オペレーティングシステム起動
時毎に、前記所定のインストールメディアに記憶された
インストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定位
置にインストール可能かどうかの可否を決定するもので
ある。
ンストール制御手段は、オペレーティングシステム起動
時毎に、前記所定のインストールメディアに記憶された
インストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定位
置にインストール可能かどうかの可否を決定するもので
ある。
【0016】本発明に係る第10の発明は、前記オペレ
ーティングシステムの起動後、所定時間間隔で前記不揮
発性記憶装置の空き容量を調査する容量調査手段(図1
に示すCPU107がインストーラ114を実行して調
査処理する)を有し、前記第2のインストール制御手段
は、前記容量調査手段により調査された空き容量内で前
記第2のインストーラに基づいて前記所定のインストー
ルメディアに記憶されたインストールファイルを前記不
揮発性記憶装置の所定位置にインストール実行の可否を
決定するものである。
ーティングシステムの起動後、所定時間間隔で前記不揮
発性記憶装置の空き容量を調査する容量調査手段(図1
に示すCPU107がインストーラ114を実行して調
査処理する)を有し、前記第2のインストール制御手段
は、前記容量調査手段により調査された空き容量内で前
記第2のインストーラに基づいて前記所定のインストー
ルメディアに記憶されたインストールファイルを前記不
揮発性記憶装置の所定位置にインストール実行の可否を
決定するものである。
【0017】本発明に係る第11の発明は、前記第2の
インストール制御手段は、前記所定のインストールメデ
ィアに記憶されたインストールファイルを前記不揮発性
記憶装置の所定位置にインストールした後、前記第2の
インストーラを前記不揮発性記憶装置から削除するもの
である。
インストール制御手段は、前記所定のインストールメデ
ィアに記憶されたインストールファイルを前記不揮発性
記憶装置の所定位置にインストールした後、前記第2の
インストーラを前記不揮発性記憶装置から削除するもの
である。
【0018】本発明に係る第12の発明は、前記第2の
インストール制御手段は、圧縮インストールファイルを
伸長して前記不揮発性記憶装置にインストールした後、
前記第2のインストーラを前記不揮発性記憶装置から削
除するものである。
インストール制御手段は、圧縮インストールファイルを
伸長して前記不揮発性記憶装置にインストールした後、
前記第2のインストーラを前記不揮発性記憶装置から削
除するものである。
【0019】本発明に係る第13の発明は、前記所定の
インストールメディアは、フロッピーディスク,CD−
ROM,光磁気ディスクを含むディスクメディアまたは
メモリカードを含むカードメディアである。
インストールメディアは、フロッピーディスク,CD−
ROM,光磁気ディスクを含むディスクメディアまたは
メモリカードを含むカードメディアである。
【0020】本発明に係る第14の発明は、前記不揮発
性記憶装置は、内蔵されるハードディスクである。
性記憶装置は、内蔵されるハードディスクである。
【0021】本発明に係る第15の発明は、前記不揮発
性記憶装置は、所定のインタフェースを介して接続され
るオペレーティングシステム起動可能な外部記憶装置で
ある。
性記憶装置は、所定のインタフェースを介して接続され
るオペレーティングシステム起動可能な外部記憶装置で
ある。
【0022】本発明に係る第16の発明は、所定のイン
ストールメディア(図1に示すインストールメディア1
09)に記憶された第1,第2のインストーラ(図1に
示すインストーラ110,114)に基づきインストー
ルファイルを読み出して不揮発性記憶装置(図1に示す
大容量記憶装置101)にインストール処理可能なデー
タ処理装置におけるデータ処理方法であって、前記第1
のインストーラによる前記インストールファイルのイン
ストール開始時に、インストールすべきインストールフ
ァイルのインストール条件を設定する設定工程(図3に
示すステップ(301)〜(303))と、前記設定手
段による前記インストール条件に基づいて前記インスト
ールファイルを前記不揮発性記憶装置に全てインストー
ル可能かどうかの可否を判定する第1の判定工程(図3
に示すステップ(304))と、前記第1の判定工程に
より前記インストールファイルを全てインストールでき
ないと判定した場合に、前記インストールファイルのイ
ンストール条件を圧縮形式に自動設定するインストール
条件変更工程(図3に示すステップ(305))と、前
記インストール条件変更工程によるインストール条件に
基づいて前記インストールファイルを前記不揮発性記憶
装置に全てインストール可能かどうかの可否を判定する
第2の判定工程(図3に示すステップステップ(30
5)実行後の再度のステップ(304))と、前記第2
の判定工程により前記インストールファイルを前記不揮
発性記憶装置に全てインストールできると判定した場合
に、前記所定のインストールメディアから読み出される
前記第2のインストーラおよび設定された圧縮インスト
ールファイルを前記第1のインストーラにより前記不揮
発性記憶装置に仮インストールする第1のインストール
制御工程(ステップ(306)〜(308))とを有す
るものである。
ストールメディア(図1に示すインストールメディア1
09)に記憶された第1,第2のインストーラ(図1に
示すインストーラ110,114)に基づきインストー
ルファイルを読み出して不揮発性記憶装置(図1に示す
大容量記憶装置101)にインストール処理可能なデー
タ処理装置におけるデータ処理方法であって、前記第1
のインストーラによる前記インストールファイルのイン
ストール開始時に、インストールすべきインストールフ
ァイルのインストール条件を設定する設定工程(図3に
示すステップ(301)〜(303))と、前記設定手
段による前記インストール条件に基づいて前記インスト
ールファイルを前記不揮発性記憶装置に全てインストー
ル可能かどうかの可否を判定する第1の判定工程(図3
に示すステップ(304))と、前記第1の判定工程に
より前記インストールファイルを全てインストールでき
ないと判定した場合に、前記インストールファイルのイ
ンストール条件を圧縮形式に自動設定するインストール
条件変更工程(図3に示すステップ(305))と、前
記インストール条件変更工程によるインストール条件に
基づいて前記インストールファイルを前記不揮発性記憶
装置に全てインストール可能かどうかの可否を判定する
第2の判定工程(図3に示すステップステップ(30
5)実行後の再度のステップ(304))と、前記第2
の判定工程により前記インストールファイルを前記不揮
発性記憶装置に全てインストールできると判定した場合
に、前記所定のインストールメディアから読み出される
前記第2のインストーラおよび設定された圧縮インスト
ールファイルを前記第1のインストーラにより前記不揮
発性記憶装置に仮インストールする第1のインストール
制御工程(ステップ(306)〜(308))とを有す
るものである。
【0023】本発明に係る第17の発明は、前記第1の
インストール制御工程により前記不揮発性記憶装置に仮
インストールされた前記第2のインストーラに基づいて
前記圧縮インストールファイルを伸長して前記不揮発性
記憶装置の所定位置にインストールする第2のインスト
ール制御工程(図4に示すステップ(401)〜(40
6))を有するものである。
インストール制御工程により前記不揮発性記憶装置に仮
インストールされた前記第2のインストーラに基づいて
前記圧縮インストールファイルを伸長して前記不揮発性
記憶装置の所定位置にインストールする第2のインスト
ール制御工程(図4に示すステップ(401)〜(40
6))を有するものである。
【0024】本発明に係る第18の発明は、前記第2の
インストール制御工程(図4に示すステップ(401)
〜(406))は、前記第2のインストーラに基づいて
前記不揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストールフ
ァイルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置にイ
ンストール実行の可否を決定するものである。
インストール制御工程(図4に示すステップ(401)
〜(406))は、前記第2のインストーラに基づいて
前記不揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストールフ
ァイルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置にイ
ンストール実行の可否を決定するものである。
【0025】本発明に係る第19の発明は、前記第2の
インストール制御工程(図4に示すステップ(401)
〜(406))は、オペレーティングシステム起動時毎
に、前記不揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストー
ルファイルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置
にインストール可能かどうかの可否を決定するものであ
る。
インストール制御工程(図4に示すステップ(401)
〜(406))は、オペレーティングシステム起動時毎
に、前記不揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストー
ルファイルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置
にインストール可能かどうかの可否を決定するものであ
る。
【0026】本発明に係る第20の発明は、前記オペレ
ーティングシステムの起動後、所定時間間隔で前記不揮
発性記憶装置の空き容量を調査する容量調査工程(図4
に示すステップ(403))を有し、前記第2のインス
トール制御工程は、前記容量調査手段により調査された
空き容量内で前記第2のインストーラに基づいて前記不
揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストールファイル
を伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置にインスト
ール実行の可否を決定するものである。
ーティングシステムの起動後、所定時間間隔で前記不揮
発性記憶装置の空き容量を調査する容量調査工程(図4
に示すステップ(403))を有し、前記第2のインス
トール制御工程は、前記容量調査手段により調査された
空き容量内で前記第2のインストーラに基づいて前記不
揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストールファイル
を伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置にインスト
ール実行の可否を決定するものである。
【0027】本発明に係る第21の発明は、所定のイン
ストールメディア(図1に示すインストールメディア1
09)に記憶された第1,第2のインストーラ(図1に
示すインストーラ110,114)に基づきインストー
ルファイルを読み出して不揮発性記憶装置にインストー
ル処理可能なデータ処理装置におけるデータ処理方法で
あって、前記第1のインストーラによる前記インストー
ルファイルのインストール開始時に、インストールすべ
きインストールファイルのインストール条件を設定する
設定工程(図3に示すステップ(301)〜(30
3))と、前記設定工程による前記インストール条件に
基づいて前記インストールファイルを前記不揮発性記憶
装置に全てインストール可能かどうかの可否を判定する
第1の判定工程(図3に示すステップ(304))と、
前記第1の判定工程により前記インストールファイルを
全てインストールできないと判定した場合に、前記イン
ストールファイルのインストール条件を圧縮形式に自動
設定するインストール条件変更工程(図3に示すステッ
プ(305))と、前記インストール条件変更工程によ
るインストール条件に基づいて前記インストールファイ
ルを前記不揮発性記憶装置に全てインストール可能かど
うかの可否を判定する第2の判定工程(図3に示すステ
ップ(305)実行後の再度のステップ(304))
と、前記第2の判定工程により前記インストールファイ
ルを前記不揮発性記憶装置に全てインストールできると
判定した場合に、前記所定のインストールメディアから
読み出される前記第2のインストーラを前記第1のイン
ストーラにより前記不揮発性記憶装置に仮インストール
する第1のインストール制御工程(図3に示すステップ
(306)〜(308))とを有するものである。
ストールメディア(図1に示すインストールメディア1
09)に記憶された第1,第2のインストーラ(図1に
示すインストーラ110,114)に基づきインストー
ルファイルを読み出して不揮発性記憶装置にインストー
ル処理可能なデータ処理装置におけるデータ処理方法で
あって、前記第1のインストーラによる前記インストー
ルファイルのインストール開始時に、インストールすべ
きインストールファイルのインストール条件を設定する
設定工程(図3に示すステップ(301)〜(30
3))と、前記設定工程による前記インストール条件に
基づいて前記インストールファイルを前記不揮発性記憶
装置に全てインストール可能かどうかの可否を判定する
第1の判定工程(図3に示すステップ(304))と、
前記第1の判定工程により前記インストールファイルを
全てインストールできないと判定した場合に、前記イン
ストールファイルのインストール条件を圧縮形式に自動
設定するインストール条件変更工程(図3に示すステッ
プ(305))と、前記インストール条件変更工程によ
るインストール条件に基づいて前記インストールファイ
ルを前記不揮発性記憶装置に全てインストール可能かど
うかの可否を判定する第2の判定工程(図3に示すステ
ップ(305)実行後の再度のステップ(304))
と、前記第2の判定工程により前記インストールファイ
ルを前記不揮発性記憶装置に全てインストールできると
判定した場合に、前記所定のインストールメディアから
読み出される前記第2のインストーラを前記第1のイン
ストーラにより前記不揮発性記憶装置に仮インストール
する第1のインストール制御工程(図3に示すステップ
(306)〜(308))とを有するものである。
【0028】本発明に係る第22の発明は、前記第1の
インストール制御工程により前記不揮発性記憶装置に仮
インストールされた前記第2のインストーラに基づいて
前記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所
定位置にインストールする第2のインストール制御工程
(図示しない)を有するものである。
インストール制御工程により前記不揮発性記憶装置に仮
インストールされた前記第2のインストーラに基づいて
前記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所
定位置にインストールする第2のインストール制御工程
(図示しない)を有するものである。
【0029】本発明に係る第23の発明は、前記第2の
インストール制御工程(図示しない)は、前記第2のイ
ンストーラに基づいて前記所定のインストールメディア
に記憶されたインストールファイルを前記不揮発性記憶
装置の所定位置にインストール実行の可否を決定するも
のである。
インストール制御工程(図示しない)は、前記第2のイ
ンストーラに基づいて前記所定のインストールメディア
に記憶されたインストールファイルを前記不揮発性記憶
装置の所定位置にインストール実行の可否を決定するも
のである。
【0030】本発明に係る第24の発明は、前記第2の
インストール制御工程(図示しない)は、オペレーティ
ングシステム起動時毎に、前記所定のインストールメデ
ィアに記憶されたインストールファイルを前記不揮発性
記憶装置の所定位置にインストール可能かどうかの可否
を決定するものである。
インストール制御工程(図示しない)は、オペレーティ
ングシステム起動時毎に、前記所定のインストールメデ
ィアに記憶されたインストールファイルを前記不揮発性
記憶装置の所定位置にインストール可能かどうかの可否
を決定するものである。
【0031】本発明に係る第25の発明は、前記オペレ
ーティングシステムの起動後、所定時間間隔で前記不揮
発性記憶装置の空き容量を調査する容量調査工程(図4
に示すステップ(403))を有し、前記第2のインス
トール制御工程は、前記容量調査工程により調査された
空き容量内で前記第2のインストーラに基づいて前記所
定のインストールメディアに記憶されたインストールフ
ァイルを前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストー
ル実行の可否を決定するものである。
ーティングシステムの起動後、所定時間間隔で前記不揮
発性記憶装置の空き容量を調査する容量調査工程(図4
に示すステップ(403))を有し、前記第2のインス
トール制御工程は、前記容量調査工程により調査された
空き容量内で前記第2のインストーラに基づいて前記所
定のインストールメディアに記憶されたインストールフ
ァイルを前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストー
ル実行の可否を決定するものである。
【0032】本発明に係る第26の発明は、前記第2の
インストール制御工程は、前記所定のインストールメデ
ィアに記憶されたインストールファイルを前記不揮発性
記憶装置の所定位置にインストールした後、前記第2の
インストーラを前記不揮発性記憶装置から削除するもの
である。
インストール制御工程は、前記所定のインストールメデ
ィアに記憶されたインストールファイルを前記不揮発性
記憶装置の所定位置にインストールした後、前記第2の
インストーラを前記不揮発性記憶装置から削除するもの
である。
【0033】本発明に係る第27の発明は、前記第2の
インストール制御工程(図4に示すステップ(40
6))は、圧縮インストールファイルを伸長して前記不
揮発性記憶装置にインストールした後、前記第2のイン
ストーラを前記不揮発性記憶装置から削除するものであ
る。
インストール制御工程(図4に示すステップ(40
6))は、圧縮インストールファイルを伸長して前記不
揮発性記憶装置にインストールした後、前記第2のイン
ストーラを前記不揮発性記憶装置から削除するものであ
る。
【0034】本発明に係る第28の発明は、前記所定の
インストールメディアは、フロッピーディスク,CD−
ROM,光磁気ディスクを含むディスクメディアまたは
メモリカードを含むカードメディアである。
インストールメディアは、フロッピーディスク,CD−
ROM,光磁気ディスクを含むディスクメディアまたは
メモリカードを含むカードメディアである。
【0035】本発明に係る第29の発明は、前記不揮発
性記憶装置は、内蔵されるハードディスクである。
性記憶装置は、内蔵されるハードディスクである。
【0036】本発明に係る第30の発明は、前記不揮発
性記憶装置は、所定のインタフェースを介して接続され
るオペレーティングシステム起動可能な外部記憶装置で
ある。
性記憶装置は、所定のインタフェースを介して接続され
るオペレーティングシステム起動可能な外部記憶装置で
ある。
【0037】本発明に係る第31の発明は、所定のイン
ストールメディア(図1に示すインストールメディア1
09)に記憶された第1,第2のインストーラ(図1に
示すインストーラ110,113)に基づきインストー
ルファイルを読み出して不揮発性記憶装置(図1に示す
大容量記憶装置101)にインストール処理可能なデー
タ処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体であって、前記第1のイン
ストーラによる前記インストールファイルのインストー
ル開始時に、インストールすべきインストールファイル
のインストール条件を設定する設定工程(図3に示すス
テップ(301)〜(303))と、前記設定工程によ
る前記インストール条件に基づいて前記インストールフ
ァイルを前記不揮発性記憶装置に全てインストール可能
かどうかの可否を判定する第1の判定工程(図3に示す
ステップ(304))と、前記第1の判定工程により前
記インストールファイルを全てインストールできないと
判定した場合に、前記インストールファイルのインスト
ール条件を圧縮形式に自動設定するインストール条件変
更工程(図3に示すステップ(305))と、前記イン
ストール条件変更工程によるインストール条件に基づい
て前記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に
全てインストール可能かどうかの可否を判定する第2の
判定工程(図3に示すステップ(305)実行後の再度
のステップ(304))と、前記第2の判定工程により
前記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全
てインストールできると判定した場合に、前記所定のイ
ンストールメディアから読み出される前記第2のインス
トーラおよび設定された圧縮インストールファイルを前
記第1のインストーラにより前記不揮発性記憶装置に仮
インストールする第1のインストール制御工程(ステッ
プ(306)〜(308))とを有するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したもので
ある。
ストールメディア(図1に示すインストールメディア1
09)に記憶された第1,第2のインストーラ(図1に
示すインストーラ110,113)に基づきインストー
ルファイルを読み出して不揮発性記憶装置(図1に示す
大容量記憶装置101)にインストール処理可能なデー
タ処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体であって、前記第1のイン
ストーラによる前記インストールファイルのインストー
ル開始時に、インストールすべきインストールファイル
のインストール条件を設定する設定工程(図3に示すス
テップ(301)〜(303))と、前記設定工程によ
る前記インストール条件に基づいて前記インストールフ
ァイルを前記不揮発性記憶装置に全てインストール可能
かどうかの可否を判定する第1の判定工程(図3に示す
ステップ(304))と、前記第1の判定工程により前
記インストールファイルを全てインストールできないと
判定した場合に、前記インストールファイルのインスト
ール条件を圧縮形式に自動設定するインストール条件変
更工程(図3に示すステップ(305))と、前記イン
ストール条件変更工程によるインストール条件に基づい
て前記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に
全てインストール可能かどうかの可否を判定する第2の
判定工程(図3に示すステップ(305)実行後の再度
のステップ(304))と、前記第2の判定工程により
前記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全
てインストールできると判定した場合に、前記所定のイ
ンストールメディアから読み出される前記第2のインス
トーラおよび設定された圧縮インストールファイルを前
記第1のインストーラにより前記不揮発性記憶装置に仮
インストールする第1のインストール制御工程(ステッ
プ(306)〜(308))とを有するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したもので
ある。
【0038】本発明に係る第32の発明は、前記第1の
インストール制御工程により前記不揮発性記憶装置に仮
インストールされた前記第2のインストーラに基づいて
前記圧縮インストールファイルを伸長して前記不揮発性
記憶装置の所定位置にインストールする第2のインスト
ール制御工程(図4に示すステップ(401)〜(40
6))を有するコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを記憶媒体に格納したものである。
インストール制御工程により前記不揮発性記憶装置に仮
インストールされた前記第2のインストーラに基づいて
前記圧縮インストールファイルを伸長して前記不揮発性
記憶装置の所定位置にインストールする第2のインスト
ール制御工程(図4に示すステップ(401)〜(40
6))を有するコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを記憶媒体に格納したものである。
【0039】本発明に係る第33の発明は、前記第2の
インストール制御工程(図4に示すステップ(401)
〜(406))は、前記第2のインストーラに基づいて
前記不揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストールフ
ァイルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置にイ
ンストール実行の可否を決定するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
インストール制御工程(図4に示すステップ(401)
〜(406))は、前記第2のインストーラに基づいて
前記不揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストールフ
ァイルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置にイ
ンストール実行の可否を決定するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0040】本発明に係る第34の発明は、前記第2の
インストール制御工程(図4に示すステップ(401)
〜(406))は、オペレーティングシステム起動時毎
に、前記不揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストー
ルファイルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置
にインストール可能かどうかの可否を決定するものであ
る。
インストール制御工程(図4に示すステップ(401)
〜(406))は、オペレーティングシステム起動時毎
に、前記不揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストー
ルファイルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置
にインストール可能かどうかの可否を決定するものであ
る。
【0041】本発明に係る第35の発明は、前記オペレ
ーティングシステムの起動後、所定時間間隔で前記不揮
発性記憶装置の空き容量を調査する容量調査工程(図4
に示すステップ(403))を有し、前記第2のインス
トール制御工程は、前記容量調査手段により調査された
空き容量内で前記第2のインストーラに基づいて前記不
揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストールファイル
を伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置にインスト
ール実行の可否を決定するものである。
ーティングシステムの起動後、所定時間間隔で前記不揮
発性記憶装置の空き容量を調査する容量調査工程(図4
に示すステップ(403))を有し、前記第2のインス
トール制御工程は、前記容量調査手段により調査された
空き容量内で前記第2のインストーラに基づいて前記不
揮発性記憶装置に記憶された圧縮インストールファイル
を伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置にインスト
ール実行の可否を決定するものである。
【0042】本発明に係る第36の発明は、所定のイン
ストールメディア(図1に示すインストールメディア1
09)に記憶された第1,第2のインストーラ(図1に
示すインストーラ110,114)に基づきインストー
ルファイルを読み出して不揮発性記憶装置にインストー
ル処理可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記第1のインストーラによる前記インストールフ
ァイルのインストール開始時に、インストールすべきイ
ンストールファイルのインストール条件を設定する設定
工程(図3に示すステップ(301)〜(303))
と、前記設定工程による前記インストール条件に基づい
て前記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に
全てインストール可能かどうかの可否を判定する第1の
判定工程(図3に示すステップ(304))と、前記第
1の判定工程により前記インストールファイルを全てイ
ンストールできないと判定した場合に、前記インストー
ルファイルのインストール条件を圧縮形式に自動設定す
るインストール条件変更工程(図3に示すステップ(3
05))と、前記インストール条件変更工程によるイン
ストール条件に基づいて前記インストールファイルを前
記不揮発性記憶装置に全てインストール可能かどうかの
可否を判定する第2の判定工程(図3に示すステップ
(305)実行後の再度のステップ(304))と、前
記第2の判定工程により前記インストールファイルを前
記不揮発性記憶装置に全てインストールできると判定し
た場合に、前記所定のインストールメディアから読み出
される前記第2のインストーラを前記第1のインストー
ラにより前記不揮発性記憶装置に仮インストールする第
1のインストール制御工程(図3に示すステップ(30
6)〜(308))とを有するものである。
ストールメディア(図1に示すインストールメディア1
09)に記憶された第1,第2のインストーラ(図1に
示すインストーラ110,114)に基づきインストー
ルファイルを読み出して不揮発性記憶装置にインストー
ル処理可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記第1のインストーラによる前記インストールフ
ァイルのインストール開始時に、インストールすべきイ
ンストールファイルのインストール条件を設定する設定
工程(図3に示すステップ(301)〜(303))
と、前記設定工程による前記インストール条件に基づい
て前記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に
全てインストール可能かどうかの可否を判定する第1の
判定工程(図3に示すステップ(304))と、前記第
1の判定工程により前記インストールファイルを全てイ
ンストールできないと判定した場合に、前記インストー
ルファイルのインストール条件を圧縮形式に自動設定す
るインストール条件変更工程(図3に示すステップ(3
05))と、前記インストール条件変更工程によるイン
ストール条件に基づいて前記インストールファイルを前
記不揮発性記憶装置に全てインストール可能かどうかの
可否を判定する第2の判定工程(図3に示すステップ
(305)実行後の再度のステップ(304))と、前
記第2の判定工程により前記インストールファイルを前
記不揮発性記憶装置に全てインストールできると判定し
た場合に、前記所定のインストールメディアから読み出
される前記第2のインストーラを前記第1のインストー
ラにより前記不揮発性記憶装置に仮インストールする第
1のインストール制御工程(図3に示すステップ(30
6)〜(308))とを有するものである。
【0043】本発明に係る第37の発明は、前記第1の
インストール制御工程により前記不揮発性記憶装置に仮
インストールされた前記第2のインストーラに基づいて
前記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所
定位置にインストールする第2のインストール制御工程
(図示しない)を有するものである。
インストール制御工程により前記不揮発性記憶装置に仮
インストールされた前記第2のインストーラに基づいて
前記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所
定位置にインストールする第2のインストール制御工程
(図示しない)を有するものである。
【0044】本発明に係る第38の発明は、前記第2の
インストール制御工程(図示しない)は、前記第2のイ
ンストーラに基づいて前記所定のインストールメディア
に記憶されたインストールファイルを前記不揮発性記憶
装置の所定位置にインストール実行の可否を決定するも
のである。
インストール制御工程(図示しない)は、前記第2のイ
ンストーラに基づいて前記所定のインストールメディア
に記憶されたインストールファイルを前記不揮発性記憶
装置の所定位置にインストール実行の可否を決定するも
のである。
【0045】本発明に係る第39の発明は、前記第2の
インストール制御工程(図示しない)は、オペレーティ
ングシステム起動時毎に、前記所定のインストールメデ
ィアに記憶されたインストールファイルを前記不揮発性
記憶装置の所定位置にインストール可能かどうかの可否
を決定するコンピュータが読み出し可能なプログラムを
記憶媒体に格納したものである。
インストール制御工程(図示しない)は、オペレーティ
ングシステム起動時毎に、前記所定のインストールメデ
ィアに記憶されたインストールファイルを前記不揮発性
記憶装置の所定位置にインストール可能かどうかの可否
を決定するコンピュータが読み出し可能なプログラムを
記憶媒体に格納したものである。
【0046】本発明に係る第40の発明は、前記オペレ
ーティングシステムの起動後、所定時間間隔で前記不揮
発性記憶装置の空き容量を調査する容量調査工程(図4
に示すステップ(403))を有し、前記第2のインス
トール制御工程は、前記容量調査工程により調査された
空き容量内で前記第2のインストーラに基づいて前記所
定のインストールメディアに記憶されたインストールフ
ァイルを前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストー
ル実行の可否を決定するコンピュータが読み出し可能な
プログラムを記憶媒体に格納したものである。
ーティングシステムの起動後、所定時間間隔で前記不揮
発性記憶装置の空き容量を調査する容量調査工程(図4
に示すステップ(403))を有し、前記第2のインス
トール制御工程は、前記容量調査工程により調査された
空き容量内で前記第2のインストーラに基づいて前記所
定のインストールメディアに記憶されたインストールフ
ァイルを前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストー
ル実行の可否を決定するコンピュータが読み出し可能な
プログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0047】本発明に係る第41の発明は、前記第2の
インストール制御工程(図4に示すステップ(40
6))は、前記所定のインストールメディアに記憶され
たインストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定
位置にインストールした後、前記第2のインストーラを
前記不揮発性記憶装置から削除するコンピュータが読み
出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものであ
る。
インストール制御工程(図4に示すステップ(40
6))は、前記所定のインストールメディアに記憶され
たインストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定
位置にインストールした後、前記第2のインストーラを
前記不揮発性記憶装置から削除するコンピュータが読み
出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものであ
る。
【0048】本発明に係る第42の発明は、前記第2の
インストール制御工程は、圧縮インストールファイルを
伸長して前記不揮発性記憶装置にインストールした後、
前記第2のインストーラを前記不揮発性記憶装置から削
除するコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶
媒体に格納したものである。
インストール制御工程は、圧縮インストールファイルを
伸長して前記不揮発性記憶装置にインストールした後、
前記第2のインストーラを前記不揮発性記憶装置から削
除するコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶
媒体に格納したものである。
【0049】本発明に係る第43の発明は、所定のイン
ストールメディアに記憶された各種のインストールファ
イルを読み出して不揮発性記憶装置にインストール処理
可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記
各種のインストールファイルを異なるデータ形式で前記
不揮発性記憶装置にインストールするための第1,第2
のインストーラ(インストールプログラム)を有するコ
ンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格
納したものである。
ストールメディアに記憶された各種のインストールファ
イルを読み出して不揮発性記憶装置にインストール処理
可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記
各種のインストールファイルを異なるデータ形式で前記
不揮発性記憶装置にインストールするための第1,第2
のインストーラ(インストールプログラム)を有するコ
ンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格
納したものである。
【0050】本発明に係る第44の発明は、前記所定の
インストールメディアは、フロッピーディスク,CD−
ROM,光磁気ディスクを含むディスクメディアまたは
メモリカードを含むカードメディアであるコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したもの
である。
インストールメディアは、フロッピーディスク,CD−
ROM,光磁気ディスクを含むディスクメディアまたは
メモリカードを含むカードメディアであるコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したもの
である。
【0051】本発明に係る第45の発明は、前記不揮発
性記憶装置は、内蔵されるハードディスクであるコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納し
たものである。
性記憶装置は、内蔵されるハードディスクであるコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納し
たものである。
【0052】本発明に係る第46の発明は、前記不揮発
性記憶装置は、所定のインタフェースを介して接続され
るオペレーティングシステム起動可能な外部記憶装置で
あるコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒
体に格納したものである。
性記憶装置は、所定のインタフェースを介して接続され
るオペレーティングシステム起動可能な外部記憶装置で
あるコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒
体に格納したものである。
【0053】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示すインストール装置を適用可能なデ
ータ処理装置の構成を示すブロック図である。
の第1実施形態を示すインストール装置を適用可能なデ
ータ処理装置の構成を示すブロック図である。
【0054】図において、101は大容量記憶装置(以
下ハードディスクと呼ぶ)で、ホストコンピュータのC
PU107が実行可能なアプリケーションソフトウエ
ア,OS,システムファイル等を格納する。
下ハードディスクと呼ぶ)で、ホストコンピュータのC
PU107が実行可能なアプリケーションソフトウエ
ア,OS,システムファイル等を格納する。
【0055】102はインストール対象ファイル、10
3はインストーラで、インストール対象ファイルであっ
て圧縮された状態でインストールされたインストール対
象圧縮ファイルを解凍してはハードディスク101へイ
ンストールする。104は解凍手続きファイルである。
105はインストール対象ファイルである。
3はインストーラで、インストール対象ファイルであっ
て圧縮された状態でインストールされたインストール対
象圧縮ファイルを解凍してはハードディスク101へイ
ンストールする。104は解凍手続きファイルである。
105はインストール対象ファイルである。
【0056】106は入力装置で、キーボード,ポイン
ティングデバイス等より構成される。108は例えばR
AM等で構成されるメモリで、その容量はオプションR
AM等により拡張できるように構成されており、インス
トーラを動作させるのに十分な作業領域が確保される。
ティングデバイス等より構成される。108は例えばR
AM等で構成されるメモリで、その容量はオプションR
AM等により拡張できるように構成されており、インス
トーラを動作させるのに十分な作業領域が確保される。
【0057】109Aはインストールメディア読み取り
装置で、CD−ROMやフロッピーディスクなどのイン
ストールメディア109を読み書きする。なお、ハード
ディスク101は、ホストコンピュータ単体に接続され
ていてもよいし、LANなどのネットワークを介して接
続されていても構わない。
装置で、CD−ROMやフロッピーディスクなどのイン
ストールメディア109を読み書きする。なお、ハード
ディスク101は、ホストコンピュータ単体に接続され
ていてもよいし、LANなどのネットワークを介して接
続されていても構わない。
【0058】110はインストーラで、インストール手
続き記述ファイル111に基づきインストール対象ファ
イル112,ヘルプファイル113等をハードディスク
101へインストールする。114はインストーラで、
最初インストールメディア読み取り装置109内に格納
されて、インストール先となるホストコンピュータのハ
ードディスク101に登録される。115はCRTであ
る。
続き記述ファイル111に基づきインストール対象ファ
イル112,ヘルプファイル113等をハードディスク
101へインストールする。114はインストーラで、
最初インストールメディア読み取り装置109内に格納
されて、インストール先となるホストコンピュータのハ
ードディスク101に登録される。115はCRTであ
る。
【0059】なお、プログラムのインストールは、入力
装置106からインストーラ110の実行を指定するこ
とで始まる。インストーラ110は、作業領域であるメ
モリ108に読み込まれ、不図示のホストコンピュータ
のCPU107により実行される。
装置106からインストーラ110の実行を指定するこ
とで始まる。インストーラ110は、作業領域であるメ
モリ108に読み込まれ、不図示のホストコンピュータ
のCPU107により実行される。
【0060】図2は、図1に示したCRT115に表示
されるインストール対象物の選択画面の一例を示す図で
あり、インストール対象物としてProgram A,
Program B,Program Cの3つがあ
り、一つのハードディスク101にインストールしよう
としているものとする。なお、インストール対象物はも
っと多くても構わないし、インストール先ディスクが同
一でなくても構わない。
されるインストール対象物の選択画面の一例を示す図で
あり、インストール対象物としてProgram A,
Program B,Program Cの3つがあ
り、一つのハードディスク101にインストールしよう
としているものとする。なお、インストール対象物はも
っと多くても構わないし、インストール先ディスクが同
一でなくても構わない。
【0061】図において、201は選択エリアで、イン
ストール対象物を選択しているが、ここでProgra
m B,Program Cは圧縮を指定している。
ストール対象物を選択しているが、ここでProgra
m B,Program Cは圧縮を指定している。
【0062】202は空ディスク容量エリアで、システ
ムに存在するドライブ毎の空き容量がKB単位で表示さ
れる。203は合計ファイルサイズで、選択エリア20
1により選択したインストール対象物の合計ファイルサ
イズが表示され、この例では、700KBであり、空デ
ィスク容量エリア202の表示からEドライブにのみイ
ンストール可能である。もし、Program B,P
rogram Cを圧縮しなければ、500KB+70
0KB+700KB=1900KBであり、Cドライ
ブ,Eドライブ,Fドライブのいずれにもインストール
できない状態であることが明示されている。
ムに存在するドライブ毎の空き容量がKB単位で表示さ
れる。203は合計ファイルサイズで、選択エリア20
1により選択したインストール対象物の合計ファイルサ
イズが表示され、この例では、700KBであり、空デ
ィスク容量エリア202の表示からEドライブにのみイ
ンストール可能である。もし、Program B,P
rogram Cを圧縮しなければ、500KB+70
0KB+700KB=1900KBであり、Cドライ
ブ,Eドライブ,Fドライブのいずれにもインストール
できない状態であることが明示されている。
【0063】図3は、本発明に係るデータ処理装置の第
1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図1に示したインストーラ110の動作アルゴリズ
ムに対応する。なお、(301)〜(308)は各ステ
ップを示す。
1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図1に示したインストーラ110の動作アルゴリズ
ムに対応する。なお、(301)〜(308)は各ステ
ップを示す。
【0064】先ず、ステップ(301)で、インストー
ラ110の起動時にファイルの圧縮指定の有無を示すフ
ラグを「0」に設定する。次に、ステップ(302)
で、利用者情報を入力するが、ここで入力する情報はユ
ーザ名,所属組織名,CD−ROMのアクセスコードな
どが挙げられる。
ラ110の起動時にファイルの圧縮指定の有無を示すフ
ラグを「0」に設定する。次に、ステップ(302)
で、利用者情報を入力するが、ここで入力する情報はユ
ーザ名,所属組織名,CD−ROMのアクセスコードな
どが挙げられる。
【0065】次に、ステップ(303)で、インストー
ル対象物の選択と、インストール先ディレクトリを決定
する。次に、ステップ(304)で、インストールすべ
きファイルの合計サイズ(インストールサイズ)がイン
ストール先ディスクの空サイズより大きいかどうかを判
定して、ファイルの合計サイズがインストール先ディス
クの空サイズより大きいと判定した場合は、ステップ
(305)で、インストール対象ファイルを圧縮指定し
て、圧縮ファイルの有無を示すフラグを「1」に設定し
て、ステップ(303)に戻り、選択内容を変更するな
どして、ファイルの合計サイズがインストール先ディス
クの空サイズより小さくなるまで繰り返す。
ル対象物の選択と、インストール先ディレクトリを決定
する。次に、ステップ(304)で、インストールすべ
きファイルの合計サイズ(インストールサイズ)がイン
ストール先ディスクの空サイズより大きいかどうかを判
定して、ファイルの合計サイズがインストール先ディス
クの空サイズより大きいと判定した場合は、ステップ
(305)で、インストール対象ファイルを圧縮指定し
て、圧縮ファイルの有無を示すフラグを「1」に設定し
て、ステップ(303)に戻り、選択内容を変更するな
どして、ファイルの合計サイズがインストール先ディス
クの空サイズより小さくなるまで繰り返す。
【0066】一方、ステップ(304)で、ファイルの
合計サイズがインストール先ディスクの空サイズより小
さいと判定した場合は、ファイルのインストール前に、
ステップ(306)で、圧縮ファイルの有無を示すフラ
グの内容が「1」かどうかを判定して、フラグの内容が
「1」であると判断した場合は、ステップ(307)
で、インストールメディア109のインストーラ104
をインストーラ103としてハードディスク101にイ
ンストールして、ステップ(308)へ進む。
合計サイズがインストール先ディスクの空サイズより小
さいと判定した場合は、ファイルのインストール前に、
ステップ(306)で、圧縮ファイルの有無を示すフラ
グの内容が「1」かどうかを判定して、フラグの内容が
「1」であると判断した場合は、ステップ(307)
で、インストールメディア109のインストーラ104
をインストーラ103としてハードディスク101にイ
ンストールして、ステップ(308)へ進む。
【0067】一方、ステップ(306)で、フラグの内
容が「0」であると判断した場合は、ステップ(30
8)で、最後にファイルをインストールして、インスト
ーラ110の処理を終了する。なお、インストール作業
中はいつでもヘルプ画面を呼び出すことができる。
容が「0」であると判断した場合は、ステップ(30
8)で、最後にファイルをインストールして、インスト
ーラ110の処理を終了する。なお、インストール作業
中はいつでもヘルプ画面を呼び出すことができる。
【0068】これにより、図2に示すような設定がなさ
れた場合、選択したインストール対象物の合計ファイル
サイズは700KBであり、Eドライブにのみインスト
ール可能である。もし、Program B,Prog
ram Cを圧縮しなければ、500KB+700KB
+700KB=1900KBであり、Cドライブ,Eド
ライブ,Fドライブのいずれにもインストールできな
い。このようにインストールできるドライブが存在しな
い場合、インストーラ110は次のステップ(306)
に進めないため、ユーザはインストール対象物を減らす
か、圧縮指定しなければならない。
れた場合、選択したインストール対象物の合計ファイル
サイズは700KBであり、Eドライブにのみインスト
ール可能である。もし、Program B,Prog
ram Cを圧縮しなければ、500KB+700KB
+700KB=1900KBであり、Cドライブ,Eド
ライブ,Fドライブのいずれにもインストールできな
い。このようにインストールできるドライブが存在しな
い場合、インストーラ110は次のステップ(306)
に進めないため、ユーザはインストール対象物を減らす
か、圧縮指定しなければならない。
【0069】なお、圧縮処理には、Compress,
LHA,Zipなどの圧縮アルゴリズムを使用でき、ど
れを使用するか選択可能とする。選択した内容は、解凍
手続きファイル104としてホストコンピュータのハー
ドディスク101に登録する。
LHA,Zipなどの圧縮アルゴリズムを使用でき、ど
れを使用するか選択可能とする。選択した内容は、解凍
手続きファイル104としてホストコンピュータのハー
ドディスク101に登録する。
【0070】図4は、本発明に係るデータ処理装置の第
2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図1に示したインストーラ103の動作アルゴリズ
ムに対応する。なお、(401)〜(406)は各ステ
ップを示す。
2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図1に示したインストーラ103の動作アルゴリズ
ムに対応する。なお、(401)〜(406)は各ステ
ップを示す。
【0071】先ず、ステップ(401)で、インストー
ラ103は、MicrosoftWindowsではa
utoexec.bat、UNIXでは/etc/r
c.loca1などのシステム設定ファイルに登録さ
れ、OS起動時に実行される。
ラ103は、MicrosoftWindowsではa
utoexec.bat、UNIXでは/etc/r
c.loca1などのシステム設定ファイルに登録さ
れ、OS起動時に実行される。
【0072】次に、ステップ(402)で、インストー
ラ103は、始めに空ディスク容量のチェックを行い、
ハードディスク104内の解凍手続きファイル104を
参照しながら正式にインストール(二次インストール)
可能なインストール対象物を探し、ステップ(403)
で、ハードディスク101に空ディスク容量が確保でき
たかどうかを判定して、空ディスク容量が確保できない
と判定した場合は、処理を終了する。
ラ103は、始めに空ディスク容量のチェックを行い、
ハードディスク104内の解凍手続きファイル104を
参照しながら正式にインストール(二次インストール)
可能なインストール対象物を探し、ステップ(403)
で、ハードディスク101に空ディスク容量が確保でき
たかどうかを判定して、空ディスク容量が確保できない
と判定した場合は、処理を終了する。
【0073】一方、ステップ(403)で、空ディスク
容量が確保できたと判定した場合は、ステップ(40
4)で、圧縮ファイルを伸長しながらインストールし、
ステップ(405)で、全てのインストール対象物がイ
ンストールされたかどうかを判定して、全てインストー
ルされていないと判定した場合は、処理を終了する。
容量が確保できたと判定した場合は、ステップ(40
4)で、圧縮ファイルを伸長しながらインストールし、
ステップ(405)で、全てのインストール対象物がイ
ンストールされたかどうかを判定して、全てインストー
ルされていないと判定した場合は、処理を終了する。
【0074】一方、ステップ(405)で、全てインス
トールされていると判定した場合は、ステップ(40
6)で、インストーラ103自体をハードディスク10
1より削除して、空き領域を確保した後、インストール
処理を終了する。
トールされていると判定した場合は、ステップ(40
6)で、インストーラ103自体をハードディスク10
1より削除して、空き領域を確保した後、インストール
処理を終了する。
【0075】なお、ステップ(404)でインストール
するファイルは、ユーザに選択可能にしても良いし、イ
ンストーラ103で自動的に選択してもどちらでも構わ
ない。
するファイルは、ユーザに選択可能にしても良いし、イ
ンストーラ103で自動的に選択してもどちらでも構わ
ない。
【0076】図5は、図1に示したハードディスク10
1に登録される解凍手続きファイル104の一例を示す
図である。
1に登録される解凍手続きファイル104の一例を示す
図である。
【0077】なお、MicrosoftのWindow
s等のOSではinstaller.ini、UNIX
OSではinstaller.rcなどの名前で登録
され、インストーラ103がその記述内容を基に、仮イ
ンストールファイルを正しいディレクトリにインストー
ルするものである。
s等のOSではinstaller.ini、UNIX
OSではinstaller.rcなどの名前で登録
され、インストーラ103がその記述内容を基に、仮イ
ンストールファイルを正しいディレクトリにインストー
ルするものである。
【0078】図5に示すように、本実施形態における解
凍手続きファイル104では、仮インストールディレク
トリ、仮インストールファイル、解凍後ディレクトリ、
解凍後のサイズが記述されているものとする。
凍手続きファイル104では、仮インストールディレク
トリ、仮インストールファイル、解凍後ディレクトリ、
解凍後のサイズが記述されているものとする。
【0079】〔第2実施形態〕第2実施形態では、第1
実施形態のインストール可否判定手段でインストール不
可と判定された場合、一部のファイルをインストールメ
ディア109上に残すよう指定することで、一部のファ
イルのインストールを一時保留する。インストールを一
時保留されたファイルについては、インストール先のO
Sにインストーラ103を登録し、OS起動時にインス
トーラ103を起動することで、空ディスクができた時
点で正しいディレクトリ位置にインストールするものと
する。そして、インストーラ103は、全てのインスト
ール保留ファイルがインストールされた時点で削除され
るように構成してもよい。
実施形態のインストール可否判定手段でインストール不
可と判定された場合、一部のファイルをインストールメ
ディア109上に残すよう指定することで、一部のファ
イルのインストールを一時保留する。インストールを一
時保留されたファイルについては、インストール先のO
Sにインストーラ103を登録し、OS起動時にインス
トーラ103を起動することで、空ディスクができた時
点で正しいディレクトリ位置にインストールするものと
する。そして、インストーラ103は、全てのインスト
ール保留ファイルがインストールされた時点で削除され
るように構成してもよい。
【0080】〔第3実施形態〕第1,第2実施形態では
インストーラ103の起動をOSの起動時に限定する場
合ににについ説明したが、第3実施形態では、インスト
ーラ103を、OS上で動作し、一定時間毎にプログラ
ムを実行する機能を持つATコマンドを使うなどして、
一定時間おきに実行するように構成してもよい。
インストーラ103の起動をOSの起動時に限定する場
合ににについ説明したが、第3実施形態では、インスト
ーラ103を、OS上で動作し、一定時間毎にプログラ
ムを実行する機能を持つATコマンドを使うなどして、
一定時間おきに実行するように構成してもよい。
【0081】上記実施形態によれば、ファイルを圧縮し
て大容量記憶装置に一時的に登録し、大容量記憶装置に
空き領域が出来た時点で正式にインストールすることに
より、少ない空き領域で最大限のファイルをインストー
ルすることが可能となる。
て大容量記憶装置に一時的に登録し、大容量記憶装置に
空き領域が出来た時点で正式にインストールすることに
より、少ない空き領域で最大限のファイルをインストー
ルすることが可能となる。
【0082】なお、上記実施形態では、所定のインスト
ールメディア(CD−ROM,MOディスク,フロッピ
ーディスク等あるいはメモリカード等を含む)に記憶さ
れたインストールファイルをハードディスクがパソコン
に内蔵されるハードディスクにインストールする場合に
ついて説明したが、外付けの外部記憶装置であっても本
発明を適用することができる。
ールメディア(CD−ROM,MOディスク,フロッピ
ーディスク等あるいはメモリカード等を含む)に記憶さ
れたインストールファイルをハードディスクがパソコン
に内蔵されるハードディスクにインストールする場合に
ついて説明したが、外付けの外部記憶装置であっても本
発明を適用することができる。
【0083】以下、図6に示すメモリマップを参照して
本発明に係るデータ処理装置で読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
本発明に係るデータ処理装置で読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
【0084】図6は、本発明に係るデータ処理装置で読
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
【0085】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0086】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0087】本実施形態における図3,図4に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0088】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0089】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0090】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0091】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0092】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第46の発明によれば、第1のインストーラによりイ
ンストールメディアから所望のインストールファイルを
不揮発性記憶装置にインストールする際に、インストー
ル先の不揮発性記憶装置の空き容量が十分でない場合に
は、インストールファイルを圧縮して仮インストールす
るとともに、該圧縮されて仮インストールされた圧縮イ
ンストールファイルを空き容量が十分に確保される適時
に伸長して本インストールを完了させる第2のインスト
ーラをインストールするので、インストール候補に設定
されたインストールファイルの合計容量がインストール
される不揮発性記憶装置の空き容量を超える場合でも、
インストールファイルを全て記憶装置に仮インストール
して、記憶装置の空き容量が確保される適時に伸長して
本インストールを完了できるインストール処理環境を自
在に構築できる効果を奏する。
〜第46の発明によれば、第1のインストーラによりイ
ンストールメディアから所望のインストールファイルを
不揮発性記憶装置にインストールする際に、インストー
ル先の不揮発性記憶装置の空き容量が十分でない場合に
は、インストールファイルを圧縮して仮インストールす
るとともに、該圧縮されて仮インストールされた圧縮イ
ンストールファイルを空き容量が十分に確保される適時
に伸長して本インストールを完了させる第2のインスト
ーラをインストールするので、インストール候補に設定
されたインストールファイルの合計容量がインストール
される不揮発性記憶装置の空き容量を超える場合でも、
インストールファイルを全て記憶装置に仮インストール
して、記憶装置の空き容量が確保される適時に伸長して
本インストールを完了できるインストール処理環境を自
在に構築できる効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施形態を示すインストール装置
を適用可能なデータ処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
を適用可能なデータ処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示したCRTに表示されるインストール
対象物の選択画面の一例を示す図である。
対象物の選択画面の一例を示す図である。
【図3】本発明に係るデータ処理装置の第1のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係るデータ処理装置の第2のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】図1に示したハードディスクに登録される解凍
手続きファイルの一例を示す図である。
手続きファイルの一例を示す図である。
【図6】本発明に係るデータ処理装置で読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
101 大容量記憶装置 102 インストール対象ファイル 103 インストーラ 104 解凍手続きファイル 105 インストール対象ファイル 106 入力装置 107 CPU 108 メモリ 109 インストールメディア 109A インストールメディア読み取り装置 110 インストーラ 111 インストール手続き記述ファイル 112 インストール対象ファイル 113 ヘルプファイル 114 インストーラ
Claims (46)
- 【請求項1】 所定のインストールメディアに記憶され
たインストールファイルを読み出して不揮発性記憶装置
にインストール処理可能なデータ処理装置であって、 前記所定のインストールメディアに記憶されたインスト
ールファイルを異なるデータ形式でインストールするた
めの第1,第2のインストーラと、 前記第1のインストーラによる前記インストールファイ
ルのインストール開始時に、インストールすべきインス
トールファイルのインストール条件を設定する設定手段
と、 前記設定手段による前記インストール条件に基づいて前
記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全て
インストール可能かどうかの可否を判定する第1の判定
手段と、 前記第1の判定手段により前記インストールファイルを
全てインストールできないと判定した場合に、前記イン
ストールファイルのインストール条件を圧縮形式に自動
設定するインストール条件変更手段と、 前記インストール条件変更手段によるインストール条件
に基づいて前記インストールファイルを前記不揮発性記
憶装置に全てインストール可能かどうかの可否を判定す
る第2の判定手段と、 前記第2の判定手段により前記インストールファイルを
前記不揮発性記憶装置に全てインストールできると判定
した場合に、前記所定のインストールメディアから読み
出される前記第2のインストーラおよび設定された圧縮
インストールファイルを前記第1のインストーラにより
前記不揮発性記憶装置に仮インストールする第1のイン
ストール制御手段と、を有することを特徴とするデータ
処理装置。 - 【請求項2】 前記第1のインストール制御手段により
前記不揮発性記憶装置に仮インストールされた前記第2
のインストーラに基づいて前記圧縮インストールファイ
ルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置にインス
トールする第2のインストール制御手段を有することを
特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。 - 【請求項3】 前記第2のインストール制御手段は、前
記第2のインストーラに基づいて前記不揮発性記憶装置
に記憶された圧縮インストールファイルを伸長して前記
不揮発性記憶装置の所定位置にインストール実行の可否
を決定することを特徴とする請求項2記載のデータ処理
装置。 - 【請求項4】 前記第2のインストール制御手段は、オ
ペレーティングシステム起動時毎に、前記不揮発性記憶
装置に記憶された圧縮インストールファイルを伸長して
前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストール可能か
どうかの可否を決定することを特徴とする請求項3記載
のデータ処理装置。 - 【請求項5】 前記オペレーティングシステムの起動
後、所定時間間隔で前記不揮発性記憶装置の空き容量を
調査する容量調査手段を有し、 前記第2のインストール制御手段は、前記容量調査手段
により調査された空き容量内で前記第2のインストーラ
に基づいて前記不揮発性記憶装置に記憶された圧縮イン
ストールファイルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所
定位置にインストール実行の可否を決定することを特徴
とする請求項3記載のデータ処理装置。 - 【請求項6】 所定のインストールメディアに記憶され
た第1,第2のインストーラに基づきインストールファ
イルを読み出して不揮発性記憶装置にインストール処理
可能なデータ処理装置であって、 前記第1のインストーラによる前記インストールファイ
ルのインストール開始時に、インストールすべきインス
トールファイルのインストール条件を設定する設定手段
と、 前記設定手段による前記インストール条件に基づいて前
記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全て
インストール可能かどうかの可否を判定する第1の判定
手段と、 前記第1の判定手段により前記インストールファイルを
全てインストールできないと判定した場合に、前記イン
ストールファイルのインストール条件を圧縮形式に自動
設定するインストール条件変更手段と、 前記インストール条件変更手段によるインストール条件
に基づいて前記インストールファイルを前記不揮発性記
憶装置に全てインストール可能かどうかの可否を判定す
る第2の判定手段と、 前記第2の判定手段により前記インストールファイルを
前記不揮発性記憶装置に全てインストールできると判定
した場合に、前記所定のインストールメディアから読み
出される前記第2のインストーラを前記第1のインスト
ーラにより前記不揮発性記憶装置に仮インストールする
第1のインストール制御手段と、を有することを特徴と
するデータ処理装置。 - 【請求項7】 前記第1のインストール制御手段により
前記不揮発性記憶装置に仮インストールされた前記第2
のインストーラに基づいて前記インストールファイルを
前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストールする第
2のインストール制御手段を有することを特徴とする請
求項6記載のデータ処理装置。 - 【請求項8】 前記第2のインストール制御手段は、前
記第2のインストーラに基づいて前記所定のインストー
ルメディアに記憶されたインストールファイルを前記不
揮発性記憶装置の所定位置にインストール実行の可否を
決定することを特徴とする請求項7記載のデータ処理装
置。 - 【請求項9】 前記第2のインストール制御手段は、オ
ペレーティングシステム起動時毎に、前記所定のインス
トールメディアに記憶されたインストールファイルを前
記不揮発性記憶装置の所定位置にインストール可能かど
うかの可否を決定することを特徴とする請求項8記載の
データ処理装置。 - 【請求項10】 前記オペレーティングシステムの起動
後、所定時間間隔で前記不揮発性記憶装置の空き容量を
調査する容量調査手段を有し、 前記第2のインストール制御手段は、前記容量調査手段
により調査された空き容量内で前記第2のインストーラ
に基づいて前記所定のインストールメディアに記憶され
たインストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定
位置にインストール実行の可否を決定することを特徴と
する請求項8記載のデータ処理装置。 - 【請求項11】 前記第2のインストール制御手段は、
前記所定のインストールメディアに記憶されたインスト
ールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定位置にイン
ストールした後、前記第2のインストーラを前記不揮発
性記憶装置から削除することを特徴とする請求項2〜5
のいずれかに記載のデータ処理装置。 - 【請求項12】 前記第2のインストール制御手段は、
圧縮インストールファイルを伸長して前記不揮発性記憶
装置にインストールした後、前記第2のインストーラを
前記不揮発性記憶装置から削除することを特徴とする請
求項7〜9のいずれかに記載のデータ処理装置。 - 【請求項13】 前記所定のインストールメディアは、
フロッピーディスク,CD−ROM,光磁気ディスクを
含むディスクメディアまたはメモリカードを含むカード
メディアであることを特徴とする請求項1,6,8,
9,10,11のいずれかに記載のデータ処理装置。 - 【請求項14】 前記不揮発性記憶装置は、内蔵される
ハードディスクであることを特徴とする請求項1〜12
のいずれかに記載のデータ処理装置。 - 【請求項15】 前記不揮発性記憶装置は、所定のイン
タフェースを介して接続されるオペレーティングシステ
ム起動可能な外部記憶装置であることを特徴とする請求
項1〜12のいずれかに記載のデータ処理装置。 - 【請求項16】 所定のインストールメディアに記憶さ
れた第1,第2のインストーラに基づきインストールフ
ァイルを読み出して不揮発性記憶装置にインストール処
理可能なデータ処理装置におけるデータ処理方法であっ
て、 前記第1のインストーラによる前記インストールファイ
ルのインストール開始時に、インストールすべきインス
トールファイルのインストール条件を設定する設定工程
と、 前記設定工程による前記インストール条件に基づいて前
記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全て
インストール可能かどうかの可否を判定する第1の判定
工程と、 前記第1の判定工程により前記インストールファイルを
全てインストールできないと判定した場合に、前記イン
ストールファイルのインストール条件を圧縮形式に自動
設定するインストール条件変更工程と、 前記インストール条件変更工程によるインストール条件
に基づいて前記インストールファイルを前記不揮発性記
憶装置に全てインストール可能かどうかの可否を判定す
る第2の判定工程と、 前記第2の判定工程により前記インストールファイルを
前記不揮発性記憶装置に全てインストールできると判定
した場合に、前記所定のインストールメディアから読み
出される前記第2のインストーラおよび設定された圧縮
インストールファイルを前記第1のインストーラにより
前記不揮発性記憶装置に仮インストールする第1のイン
ストール制御工程と、を有することを特徴とするデータ
処理方法。 - 【請求項17】 前記第1のインストール制御工程によ
り前記不揮発性記憶装置に仮インストールされた前記第
2のインストーラに基づいて前記圧縮インストールファ
イルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置にイン
ストールする第2のインストール制御工程を有すること
を特徴とする請求項16記載のデータ処理方法。 - 【請求項18】 前記第2のインストール制御工程は、
前記第2のインストーラに基づいて前記不揮発性記憶装
置に記憶された圧縮インストールファイルを伸長して前
記不揮発性記憶装置の所定位置にインストール実行の可
否を決定することを特徴とする請求項17記載のデータ
処理方法。 - 【請求項19】 前記第2のインストール制御工程は、
オペレーティングシステム起動時毎に、前記不揮発性記
憶装置に記憶された圧縮インストールファイルを伸長し
て前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストール可能
かどうかの可否を決定することを特徴とする請求項18
記載のデータ処理方法。 - 【請求項20】 前記オペレーティングシステムの起動
後、所定時間間隔で前記不揮発性記憶装置の空き容量を
調査する容量調査工程を有し、 前記第2のインストール制御工程は、前記容量調査工程
により調査された空き容量内で前記第2のインストーラ
に基づいて前記不揮発性記憶装置に記憶された圧縮イン
ストールファイルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所
定位置にインストール実行の可否を決定することを特徴
とする請求項18記載のデータ処理装方法。 - 【請求項21】 所定のインストールメディアに記憶さ
れた第1,第2のインストーラに基づきインストールフ
ァイルを読み出して不揮発性記憶装置にインストール処
理可能なデータ処理装置におけるデータ処理方法であっ
て、 前記第1のインストーラによる前記インストールファイ
ルのインストール開始時に、インストールすべきインス
トールファイルのインストール条件を設定する設定工程
と、 前記設定工程による前記インストール条件に基づいて前
記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全て
インストール可能かどうかの可否を判定する第1の判定
工程と、 前記第1の判定工程により前記インストールファイルを
全てインストールできないと判定した場合に、前記イン
ストールファイルのインストール条件を圧縮形式に自動
設定するインストール条件変更工程と、 前記インストール条件変更工程によるインストール条件
に基づいて前記インストールファイルを前記不揮発性記
憶装置に全てインストール可能かどうかの可否を判定す
る第2の判定工程と、 前記第2の判定工程により前記インストールファイルを
前記不揮発性記憶装置に全てインストールできると判定
した場合に、前記所定のインストールメディアから読み
出される前記第2のインストーラを前記第1のインスト
ーラにより前記不揮発性記憶装置に仮インストールする
第1のインストール制御工程と、を有することを特徴と
するデータ処理方法。 - 【請求項22】 前記第1のインストール制御工程によ
り前記不揮発性記憶装置に仮インストールされた前記第
2のインストーラに基づいて前記インストールファイル
を前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストールする
第2のインストール制御工程を有することを特徴とする
請求項21記載のデータ処理方法。 - 【請求項23】 前記第2のインストール制御工程は、
前記第2のインストーラに基づいて前記所定のインスト
ールメディアに記憶されたインストールファイルを前記
不揮発性記憶装置の所定位置にインストール実行の可否
を決定することを特徴とする請求項22記載のデータ処
理方法。 - 【請求項24】 前記第2のインストール制御工程は、
オペレーティングシステム起動時毎に、前記所定のイン
ストールメディアに記憶されたインストールファイルを
前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストール可能か
どうかの可否を決定することを特徴とする請求項23記
載のデータ処理方法。 - 【請求項25】 前記オペレーティングシステムの起動
後、所定時間間隔で前記不揮発性記憶装置の空き容量を
調査する容量調査工程を有し、 前記第2のインストール制御工程は、前記容量調査工程
により調査された空き容量内で前記第2のインストーラ
に基づいて前記所定のインストールメディアに記憶され
たインストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定
位置にインストール実行の可否を決定することを特徴と
する請求項23記載のデータ処理方法。 - 【請求項26】 前記第2のインストール制御工程は、
前記所定のインストールメディアに記憶されたインスト
ールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定位置にイン
ストールした後、前記第2のインストーラを前記不揮発
性記憶装置から削除することを特徴とする請求項22〜
24のいずれかに記載のデータ処理方法。 - 【請求項27】 前記第2のインストール制御工程は、
圧縮インストールファイルを伸長して前記不揮発性記憶
装置にインストールした後、前記第2のインストーラを
前記不揮発性記憶装置から削除することを特徴とする請
求項22〜24のいずれかに記載のデータ処理方法。 - 【請求項28】 前記所定のインストールメディアは、
フロッピーディスク,CD−ROM,光磁気ディスクを
含むディスクメディアまたはメモリカードを含むカード
メディアであることを特徴とする請求項16,21,2
3,24,25,26のいずれかに記載のデータ処理方
法。 - 【請求項29】 前記不揮発性記憶装置は、内蔵される
ハードディスクであることを特徴とする請求項16〜2
7のいずれかに記載のデータ処理方法。 - 【請求項30】 前記不揮発性記憶装置は、所定のイン
タフェースを介して接続されるオペレーティングシステ
ム起動可能な外部記憶装置であることを特徴とする請求
項16〜27のいずれかに記載のデータ処理方法。 - 【請求項31】 所定のインストールメディアに記憶さ
れた第1,第2のインストーラに基づきインストールフ
ァイルを読み出して不揮発性記憶装置にインストール処
理可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み
出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記第1のインストーラによる前記インストールファイ
ルのインストール開始時に、インストールすべきインス
トールファイルのインストール条件を設定する設定工程
と、 前記設定工程による前記インストール条件に基づいて前
記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全て
インストール可能かどうかの可否を判定する第1の判定
工程と、 前記第1の判定工程により前記インストールファイルを
全てインストールできないと判定した場合に、前記イン
ストールファイルのインストール条件を圧縮形式に自動
設定するインストール条件変更工程と、 前記インストール条件変更工程によるインストール条件
に基づいて前記インストールファイルを前記不揮発性記
憶装置に全てインストール可能かどうかの可否を判定す
る第2の判定工程と、 前記第2の判定工程により前記インストールファイルを
前記不揮発性記憶装置に全てインストールできると判定
した場合に、前記所定のインストールメディアから読み
出される前記第2のインストーラおよび設定された圧縮
インストールファイルを前記第1のインストーラにより
前記不揮発性記憶装置に仮インストールする第1のイン
ストール制御工程と、を有することを特徴とするコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
体。 - 【請求項32】 前記第1のインストール制御工程によ
り前記不揮発性記憶装置に仮インストールされた前記第
2のインストーラに基づいて前記圧縮インストールファ
イルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所定位置にイン
ストールする第2のインストール制御工程を有すること
を特徴とする請求項31記載のコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項33】 前記第2のインストール制御工程は、
前記第2のインストーラに基づいて前記不揮発性記憶装
置に記憶された圧縮インストールファイルを伸長して前
記不揮発性記憶装置の所定位置にインストール実行の可
否を決定することを特徴とする請求項32記載のコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
体。 - 【請求項34】 前記第2のインストール制御工程は、
オペレーティングシステム起動時毎に、前記不揮発性記
憶装置に記憶された圧縮インストールファイルを伸長し
て前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストール可能
かどうかの可否を決定することを特徴とする請求項33
記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体。 - 【請求項35】 前記オペレーティングシステムの起動
後、所定時間間隔で前記不揮発性記憶装置の空き容量を
調査する容量調査工程を有し、 前記第2のインストール制御工程は、前記容量調査工程
により調査された空き容量内で前記第2のインストーラ
に基づいて前記不揮発性記憶装置に記憶された圧縮イン
ストールファイルを伸長して前記不揮発性記憶装置の所
定位置にインストール実行の可否を決定することを特徴
とする請求項33記載のコンピュータが読み出し可能な
プログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項36】 所定のインストールメディアに記憶さ
れた第1,第2のインストーラに基づきインストールフ
ァイルを読み出して不揮発性記憶装置にインストール処
理可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み
出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記第1のインストーラによる前記インストールファイ
ルのインストール開始時に、インストールすべきインス
トールファイルのインストール条件を設定する設定工程
と、 前記設定工程による前記インストール条件に基づいて前
記インストールファイルを前記不揮発性記憶装置に全て
インストール可能かどうかの可否を判定する第1の判定
工程と、 前記第1の判定工程により前記インストールファイルを
全てインストールできないと判定した場合に、前記イン
ストールファイルのインストール条件を圧縮形式に自動
設定するインストール条件変更工程と、 前記インストール条件変更工程によるインストール条件
に基づいて前記インストールファイルを前記不揮発性記
憶装置に全てインストール可能かどうかの可否を判定す
る第2の判定工程と、 前記第2の判定工程により前記インストールファイルを
前記不揮発性記憶装置に全てインストールできると判定
した場合に、前記所定のインストールメディアから読み
出される前記第2のインストーラを前記第1のインスト
ーラにより前記不揮発性記憶装置に仮インストールする
第1のインストール制御工程と、を有することを特徴と
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体。 - 【請求項37】 前記第1のインストール制御工程によ
り前記不揮発性記憶装置に仮インストールされた前記第
2のインストーラに基づいて前記インストールファイル
を前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストールする
第2のインストール制御工程を有することを特徴とする
請求項36記載のコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項38】 前記第2のインストール制御工程は、
前記第2のインストーラに基づいて前記所定のインスト
ールメディアに記憶されたインストールファイルを前記
不揮発性記憶装置の所定位置にインストール実行の可否
を決定することを特徴とする請求項37記載のコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項39】 前記第2のインストール制御工程は、
オペレーティングシステム起動時毎に、前記所定のイン
ストールメディアに記憶されたインストールファイルを
前記不揮発性記憶装置の所定位置にインストール可能か
どうかの可否を決定することを特徴とする請求項38記
載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体。 - 【請求項40】 前記オペレーティングシステムの起動
後、所定時間間隔で前記不揮発性記憶装置の空き容量を
調査する容量調査工程を有し、 前記第2のインストール制御工程は、前記容量調査工程
により調査された空き容量内で前記第2のインストーラ
に基づいて前記所定のインストールメディアに記憶され
たインストールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定
位置にインストール実行の可否を決定することを特徴と
する請求項38記載のコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項41】 前記第2のインストール制御工程は、
前記所定のインストールメディアに記憶されたインスト
ールファイルを前記不揮発性記憶装置の所定位置にイン
ストールした後、前記第2のインストーラを前記不揮発
性記憶装置から削除することを特徴とする請求項32〜
35のいずれかに記載のコンピュータが読み出し可能な
プログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項42】 前記第2のインストール制御工程は、
圧縮インストールファイルを伸長して前記不揮発性記憶
装置にインストールした後、前記第2のインストーラを
前記不揮発性記憶装置から削除することを特徴とする請
求項37〜39のいずれかに記載のコンピュータが読み
出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項43】 所定のインストールメディアに記憶さ
れた各種のインストールファイルを読み出して不揮発性
記憶装置にインストール処理可能なデータ処理装置を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、 前記各種のインストールファイルを異なるデータ形式で
前記不揮発性記憶装置にインストールするための第1,
第2のインストーラを有することを特徴とするコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項44】 前記所定のインストールメディアは、
フロッピーディスク,CD−ROM,光磁気ディスクを
含むディスクメディアまたはメモリカードを含むカード
メディアであることを特徴とする請求項31,36,3
8,39,40,43のいずれかに記載のコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項45】 前記不揮発性記憶装置は、内蔵される
ハードディスクであることを特徴とする請求項31〜4
2のいずれかに記載のコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項46】 前記不揮発性記憶装置は、所定のイン
タフェースを介して接続されるオペレーティングシステ
ム起動可能な外部記憶装置であることを特徴とする請求
項31〜42のいずれかに記載のコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP11111885A JP2000305756A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11111885A JP2000305756A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000305756A true JP2000305756A (ja) | 2000-11-02 |
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ID=14572596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11111885A Pending JP2000305756A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2000305756A (ja) |
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- 1999-04-20 JP JP11111885A patent/JP2000305756A/ja active Pending
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