JPH0756090A - 走査型投影光学系 - Google Patents

走査型投影光学系

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JPH0756090A
JPH0756090A JP5203413A JP20341393A JPH0756090A JP H0756090 A JPH0756090 A JP H0756090A JP 5203413 A JP5203413 A JP 5203413A JP 20341393 A JP20341393 A JP 20341393A JP H0756090 A JPH0756090 A JP H0756090A
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JP
Japan
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optical system
lens group
scanning
concave mirror
focal length
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JP5203413A
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Toshikazu Yoshino
寿和 芳野
Takuji Sato
卓司 佐藤
Toshiki Okumura
敏樹 奥村
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Original Assignee
Topcon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的小さな光学部材で構成することがで
き、かつ大きなNAを得るために有利な反射屈折光学系
を採用し、物像領域が軸外の円弧であり、投影倍率が1
倍である走査型投影光学系を提供すること 【構成】 投影光学系が、物側、像側共テレセントリッ
クな光学系であり、正のパワーを有する第1屈折レンズ
群と、殆どパワーを有しない第2屈折レンズ群と、さら
には1枚の凹面鏡とを有し、上記正のパワーを有する第
1屈折レンズ群と上記凹面鏡とによってペッツバール条
件を満たして像面湾曲を補正し、この第2屈折レンズ群
は、第1屈折レンズ群及び上記凹面鏡で満たされたペッ
ツバール条件を崩すことなく、光軸上を中心とする円弧
状領域の収差を補正するように構成されていることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広いフィールドを有
し、高解像力で投影する走査型投影光学系に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の高解像力で投影する投影光学系の
代表的なものとしては、屈折光学系を使用し、被投影物
である被写体を複数の部分に分割し、部分毎に順次投影
露光するステップ露光方式のステッパーが知られてい
る。該ステッパーは、縮小・拡大が可能であり、また開
口数(NA)を大きく取ることができる。このステップ
露光方式とは、一本の屈折型投影レンズにより露光する
方式であり、この投影レンズとしては、広いフィールド
すなわち広露光域を確保するように、投影倍率が1倍で
設計されている。しかし、この投影レンズにおいて軸外
収差が満足されている領域は光軸を中心とした150×
150mm程度の範囲に限定され、産業界が求めているフ
ィールド、例えば10.4″のパネルを露光する場合には
不十分となる。この場合においては、図13に示すよう
に、短辺が10.4″の露光域を4分割し、あるいは、
図14に示すように、短辺が6″の露光域を2分割し
て、分割域毎に順次投影露光する。図13及び図14に
おいて、AないしDはそれぞれ異なったマスク(被投影
物)を示す。従って、この方式を使用すれば、走査テー
ブルの走査ストロークを大きくすることによって、広い
フィールドの露光が可能となる。
【0003】一方、このステップ露光方式においては、
露光毎にマスクの交換が必要となり、また露光域の継ぎ
目が顕著となる問題がなる。この継ぎ目の問題は、露光
時の露光域間の面継ぎアライメントの精度を向上させる
ことによってある程度は解決できるが、今後予想される
液晶パネルの高精密化及び大型化に伴い、露光域の継ぎ
目が目立ち易くなり、大型液晶パネルディスプレーの製
造上の欠陥となることが予想される。また、露光毎にマ
スクを交換するということは、露光処理時間、すなわち
スループットの低下をもたらし、生産性の立場からも好
ましいことではない。このステッパー方式の欠点を解決
する方式として、高解像力・広フィールドもった走査型
の反射投影方式がある。この反射投影方式の光学系は、
特公昭57−51083号公報に開示されており、図1
0に示すように、凹面鏡100と、凸面鏡102とを対
向して配置してなる。この光学系においては、被写体位
置と結像位置を光軸104を中心とする対称な位置と
し、光軸104を中心とする環状部分に収差が補正され
た収差補正領域106が形成される。投影に使用する光
束は、被写体位置と共役な位置に配置された照明光学系
内の視野絞り(図示せず)によって限定された収差補正
領域106を通過する光束のみである。走査は、投影光
学系に対し、被写体位置に配置された被投影物と結像位
置に配置された感光材料とを同期させて移動させること
によって行う。
【0004】この反射投影方式の特徴は、図10に示す
ように、光軸より一定高さの収差補正領域106を使用
することである。すなわち収差補正領域106は、図1
1に示すように、円弧状の領域となり、その位置は、2
枚の鏡100、102の曲率半径とその配置条件で一義
的に決まる。実際の露光の円弧巾Wを大きくするため、
凹面鏡及び凸面鏡の曲率半径を大きくする傾向がある。
この反射投影方式により、例えば図13に示した10.
4″パネルを露光する場合を考えてみると、10.4″の
短辺方向に、図11に示す円弧長さlを選ぶ。しかし、
この場合においても長辺方向においては、円弧幅Wだけ
が露光されるだけである。従って上述したようにマスク
と基板(感光材料)とを同期させてパネルの全領域を露
光する。この方式によれば、マスクの交換も不用で、ス
テッパー方式において問題となって面継ぎの問題もな
く、高精度な露光を行うことができ、大型液晶パネルの
製造が可能となる。今後予想される10.4″以上の高精
度の大画面液晶パネルに対して、ステッパー方式では、
露光域が150×150mm2 前後が限界であり、ひたす
ら分割数を増すことになり、従来以上に面継ぎ目が目立
ち易くなり、スループットが低下する傾向となる。
【0005】一方、走査型の反射投影方式においては、
ステッパーで予想される2つの問題「面継ぎ」と「マス
ク交換によるスループットの低下」がなく、高解像広フ
ィールドの要求に対応できるものであり、光学系として
は如何に広い円弧長l及び円弧幅Wのものを現実的に設
計することが可能かということになる。
【0006】
【従来技術の検討】従来技術として、高解像力システム
としては屈折光学系が採用され、広フィールドシステム
には反射光学系が採用されている。後者の広フィールド
露光を達成する場合の光学系としての問題点は、システ
ムが大型となる点にある。広フィールド露光を達成する
反射光学系が大型となる理由は、図10において、大型
反射部材である凹面鏡の外径は、その凹面鏡の曲率半
径、像高、光学系システムとしてのNAによって決定さ
れる。この反射光学系の光束は、被写体位置106より
NAで凹面鏡100に向かって広がっていく。この場合
第1光学部材である凹面鏡100とその被写体位置、結
像位置106との距離Lが光学系システムの全長とな
り、必然的にその外径は大きくなる。また、円弧幅Wを
大きく取ろうとすると、凹面鏡の曲率半径は大きな傾向
となり、さらなる大型化が考えられる。従って、仮に反
射光学系を採用した場合、その技術的課題は、この大型
の凹面鏡100を如何にして高精度に製作してかつその
精度を維持して支持することができるかという点にあ
る。一方、反射光学部材及び屈折光学部材の歪みの収差
に与える影響について検討すると、光学部材の歪みの最
大値Pv によって発生する収差は、 反射光学部材の歪みにおいては、 2×Pv 屈折光学部材の歪みにおいては、 (n−1)×Pv となる。ここで、nはレンズの屈折率であり一般にn=
1.5 であるから、屈折光学部材による収差の発生は(0.
5 ×Pv )となり、反射光学部材の1/4 倍の影響を与え
ることになる。結果的に、光学部材を大型化して広フィ
ールド露光を達成するためには、屈折光学部材の方が有
利となる。
【0007】さらに、反射光学部材を使用して大きなN
Aを得ようとすると、図10に示す反射光学系におい
て、光束が凸面鏡102によりケラレるため、大きなN
Aを得ることはできない。
【0008】
【発明の目的】本発明は、上述した検討に鑑み、比較的
小さな光学部材で構成することができ、かつ大きなNA
を得るために有利な反射屈折光学系を採用し、物像領域
が軸外の円弧であり、投影倍率が1倍である走査型投影
光学系を提供することを目的とする。本発明はまた、ザ
イデルの5収差及び色収差を容易に補正することがで
き、解像力278mmすなわち数μmという高解像力が要
求される例えば20”フラットパネルデイスプレーの露
光に使用可能な走査型投影光学系を提供することを目的
とする。
【0009】
【問題点を解決するための手段】本発明は、被投影物を
所定の走査幅で走査することによって投影する走査型投
影光学系であって、被投影物を円弧状領域に照明する照
明部と、上記照明部によって円弧状に照明された被投影
物の像を像面内に形成する反射屈折光学系と、上記被投
影物及び上記像面に配置された受光部材と、上記照明部
及び上記反射屈折投影部を照明方向と直交する方向へ相
対的に移動させる駆動装置とを有する走査型投影装置に
おいて、上記投影光学系は、物側、像側共テレセントリ
ックな光学系であり、正のパワーを有する第1屈折レン
ズ群と、殆どパワーを有しない第2屈折レンズ群と、さ
らには1枚の凹面鏡とを有し、上記正のパワーを有する
第1屈折レンズ群と上記凹面鏡とによってペッツバール
条件を満たして像面湾曲を補正し、この第2屈折レンズ
群は、第1屈折レンズ群及び上記凹面鏡で満たされたペ
ッツバール条件を崩すことなく、光軸上を中心とする円
弧状領域の収差を補正するように構成されていることを
特徴とする走査型投影光学系である。
【0010】
【発明の原理】図2に示す薄肉レンズ1枚と球面鏡1枚
よりなるカタディオプトリック光学系において、テレセ
ントリックな光学系を構成するには、焦点距離f1 の薄
肉レンズ10への主光線の入射角u0 が0のとき、焦点
距離f4 の球面鏡12への主光線h2 の入射高さは0で
なければならない。このことにより、薄肉レンズ10と
球面鏡12の間隔d1 は、 d1 =f1 となる。一方、ペッツバール和を0として像面湾曲を補
正するためには、以下の関係式が成立することを要す
る。 ΣPν=1/f1 1 +1/f4 +1/f1 1 =2/f1 1 +1/f4 =0 (1) ここで、球面鏡12の焦点距離f4 は、f4 =r4 /2
で与えられることを考慮すれば、式(1)より球面鏡の
曲率半径r4 は以下のようになる。 r4 =−n1 1 (2) 式(2)より、球面鏡12は凹面鏡となる。
【0011】次に、物体距離s1 を求める。まず、球面
鏡12の物体位置と像位置の共役関係より s2 =s2′=r4 薄肉レンズの像距離s1 は、図2より s1′=r4 +f1 式(2)を考慮して s1′=(1−n1 )f1 (3) また、薄肉レンズf1 による結像関係より 1/s1 =1/s1′−1/f1 (4) 結局式(3)及び式(4)より s1 =(1−n1)f1 /n1 (5) となる。すなわち、物体側及び像側がテレセントリック
であること、倍率が1倍であること、そして像面湾曲が
ないことという3条件より、式(5)が求められる。式
(5)において、s1 とは、光学系における作動距離W
Dを示していることになる。作動距離WDは、光学シス
テムにおいて非常に重要な要素であり、光学システムに
よって決まる所定値を超える値が必要である。従って、
光学システム設計において作動距離WDが与えられる
と、式(5)から薄肉レンズ10の焦点距離f1 が決定
される。
【0012】この本発明の基本構成は、凹面鏡14が、
図3に示すように、従来の広フィールドの反射系の凹面
鏡16に比べて小形化される。すなわち、本発明の光学
系の第1レンズ群20と第4レンズ群22は、従来の広
フィールドの反射系の主要構成である凹面鏡14に比較
して非常に小型となることが分かる。上述した図2に示
す光学系に基づく説明により、レンズ1枚と球面鏡1枚
の光学系において、像面湾曲の収差のみ補正可能である
ことが分かった。本発明はさらに、所望の解像力を得る
ために、光学系の無収差領域で像面湾曲のみならずザイ
デルの5収差及び色収差を補正しなければならない。そ
の場合考えられることは、上述した式(2)及び式
(5)を満たす光学システムにおいて、さらに、 上記焦点距離f1 の薄肉レンズ10のレンズ枚数を
増やし、全体の収差補正を行う。 上記焦点距離f1 の薄肉レンズ10を、該薄肉レン
ズ10とほぼ同じパワーの第1レンズ群と、パワーを有
する第2レンズ群とによって構成し、全体の収差補正を
行う。 上記焦点距離f1 の薄肉レンズ10を、該薄肉レン
ズ10とほぼ同じパワーの第1レンズ群と、パワーを有
しない第2レンズ群とによって構成し、全体の収差補正
を行う。 の三つの方法が考えられる。
【0013】の方法においては、両テレセントリック
光学系であるという条件より、枚数を増加した薄肉レン
ズ10に対応した光学系のレンズの口径が、無収差の物
像領域以上に大きくなる。すなわち、この方法は、大口
径レンズの枚数を増加することになり、好ましくない。
の方法においては、第1レンズ群、第2レンズ群のパ
ワーの正、負により の三つの場合が考えられる。解3において、第1レンズ
群が負のパワーの場合は、必然的に第2レンズ群のパワ
ーは強くなり、なおかつ大口径となり好ましくない。本
発明の光学系は、解1、解2の二つの解を含み、特に上
記に近似した解を与えるものである。すなわち、正の
パワーを有する第1レンズ群と、殆どパワーを有しない
第2レンズ群と、凹面鏡とより構成されることを特徴と
する。
【0014】次に、第2レンズ群としてパワーの小さな
解が、最適な解であることを説明する。レンズの性能を
評価する方法は、一般に良く知られた幾何収差量、MT
F等があるが、説明の都合上理解しやすい波面収差量に
て行うこととする。その場合、一般に良く知られている
波面収差のRMS値にて評価することとする。このRM
S値での評価に関しては、理想レンズの条件としてマレ
ーシャルの条件、 RMS≦0.07λ=(λ/14) (λ;波長) を満足する領域が無収差な領域と考えて検討する。検討
モデルとしては、図1に示すような、第2レンズ群6と
して凸レンズ2及び凹レンズ3より構成され、レンズの
大口径化を避けるため、第2レンズ群6が第1レンズ群
1より大きく離れた構成を検討する。基準像高を220
mmとし、この基準点よりどれほど広い範囲が理想レンズ
となり得るかという点すなわちどれだけ広い円弧巾Wが
とれるかという点を検討する。図4は、第2レンズ群6
の焦点距離f23を変化させた場合の波面収差のRSMの
値である。横軸が像高を、縦軸が波面収差のRMS値を
示す。第2レンズ群6の焦点距離f23が10000mmか
ら2500mmと小さくなるに従い、波面収差のRMS値
が大きくなっていくことが分かる。f23≦3000mmで
波面収差でのRMS値の最小値が0.07λとなるので、
焦点距離としてはこの値より大きいことが必要となる。
図5は同様のグラフで、第2レンズ群6が負の場合につ
いて示す。第2レンズ群6の焦点距離f23が−1000
0mmから−5000mmと大きくなるに従い波面収差のR
MSの値が大きくなる。f23=−9000mmでの波面収
差の最小値が0.07λとなるので焦点距離としてはこの
値よりも小さいことが必要となる。
【0015】以上の計算結果より、本発明によるレンズ
系は、正のパワーを有する第1レンズ群、零に近いパワ
ーを有する第2のレンズ群、さらに凹面鏡より構成さ
れ、第2のレンズ群の焦点距離の逆数であるパワーは −1.1×10-4<1/f23<3.3×10-4 (6) の条件を満たすことが必要であることが理解できる。上
記第2レンズ群の条件は、パワーとして殆ど作用しない
光学系であり、上記(1)式の条件を満足する解が必要
になる。すなわち、第1レンズ群と凹面鏡の焦点距離の
間には、(1)式より f1 /f4 ≒−2/n1 の関係が満足されることも必要となる。この関係式は第
2レンズ群の微小パワーを考慮すれば −1.4<f1 /f4 <−1.0 (7) なる関係式で示すことができる。また第2レンズ群を2
枚のレンズにより構成する場合においては、正、負各一
枚のレンズで構成されることは明らかであり、この第2
レンズ群のパワーは概ね零であることを考慮すれば、 |f2 |≒|f3 | (8) なる関係が成立することは容易に理解できる。
【0016】
【実施例1】第1実施例の投影露光装置は、円弧状投影
像を走査させる円弧スキャナーである。投影露光装置1
の光学系は、図1に示すように、第1光軸36上に、光
源30、光源30からの束光を集光するためのコンデン
サーレンズ31、円弧状絞り32、円弧状絞り像をマス
ク原板34状に形成するためのリレーレンズ33、マス
ク原板34、第1反射鏡35を配置してなる。光源30
からの光束は、コンデンサーレンズ31によって、第1
光軸36を中心とする円弧状絞り32を平行光束で照明
する。リレーレンズ33は、円弧状絞り像をマスク原板
34上に形成する。第1光軸36の第1反射鏡35によ
る反射光軸である第2光軸37上には、凸レンズ1、凹
レンズ2、凹レンズ3及び凹面鏡8が配置される。マス
ク原板34上に円弧状に照明された部分からの光束は、
第1反射鏡12で反射され、凸レンズ1からなる第1レ
ンズ群と、凸レンズ2及び凹レンズ3からなる第2レン
ズ群を通過した後、凹面鏡8で反射される。凹面鏡8で
反射された反射光束は、再び第2レンズ群、第1レンズ
群を通過した後、第2反射鏡38で反射される。
【0017】第2光軸37の第2反射鏡38による反射
光軸である第3光軸39上には、感光性を有する基板4
0が配置される。第2反射鏡38によって反射された光
束は、基板40上に第3光軸39を中心とする円弧状の
像を形成する。マスク原板34及び基板40は、同期し
て第1光軸36及び第3光軸39に対し直交する方向に
移動させる。これにより、円弧の幅×移動距離の範囲で
の投影走査露光が行われることとなる。上述した第1実
施例の走査型投影光学系において、凸レンズ1の焦点距
離をf 1 、凸レンズ2の焦点距離をf2 、凹レンズ3
の焦点距離f3 、レンズ群6の焦点距離をf23、さらに
凹面鏡8の焦点距離をf4 とし、全体の焦点距離をfと
する。この反射屈折型広フィールド露光光学系は、凹面
鏡の位置が瞳位置となる対称系の両テレセントリック光
学系である。波長g線、倍率1倍、NAが0.12、円弧
半径が220mmであり、 r1〜r7;曲率半径(mm) d1〜d6;レンズ厚、レンズ間隔(mm) n1〜n3;レンズのg線における屈折率 とすると、 r1=−4013.12 d1=90 n1=1.526214 r2=−665.92 d2=700 νe =63.9 r3=−14455.47 d3=70 n1=1.729443 r4=−1406.74 d4=100 νe =53.6 r5=−895.39 d5=40 n1=1.599644 r6=−3079.84 d6=380 νe =40.5 r7=−2365.56 である。
【0018】図6は、第1実施例の走査型投影光学系の
非点収差を示す。図6より、使用像高220mm近傍で非
点収差はゼロとなり、像面が立っていることが解る。図
7は、像高220mmにおける横収差曲線を表す。図7よ
り、横収差も十分補正されていることが解る。収差補正
の状況は、図8に示すように、横軸が像高、縦軸が波面
収差のRMS値を表している。図8において、曲線Aが
本発明による結果を示す。波面収差のRMS値で0.07
λ以下を無収差領域とすれば、像高で207mmから23
4mmまでの領域であり、27mmの円弧幅がとれる。一
方、図8において、全長を同じにした場合の従来方式
(反射方式)、すなわち、図10に示すように、2枚の
ミラーより構成され、凹面鏡の曲率半径としては200
0mmのものによる収差量が、破線の曲線Bで示される。
この従来方式によれば、波面収差のRMS値で0.07λ
以下を無収差領域とすれば、無収差領域としては6mmと
なり、第1実施例よりはるかに劣っている。上記従来方
式において 第1実施例の走査型投影光学系は、図1に
示すように、焦点距離f1 凸レンズ1、焦点距離f
2 の 凸レンズ2及び焦点距離f3 の 凹レンズ3から
なる焦点距離f23の第2レンズ群6、さらに焦点距離f
4 の 凹面鏡8から構成され、焦点距離fである。この
反射屈折型広フィールド露光光学系は、凹面鏡の位置が
瞳位置となる対称系の両テレセントリック光学系であ
る。被投影物として光軸を中心とする円弧状領域が照明
され、結像として実質上光軸を中心とする円弧状領域が
使用される。
【0019】従来のものと同様な無収差領域の幅を得る
ためには、凹面鏡の曲率半径を3000mm〜4000mm
にしなければならず、非常に大型の光学系となることが
わかる。なお、第1実施例においては、 1/f23=1.63×10-51 /f4 =−1.248 f2 =2132 f3 =−2120 となり、式(6)、式(7)及び式(8)を満足してい
ることが解る。
【0020】
【実施例2】使用波長はg線、倍率;1倍 NA;0.1
2、円弧半径;220mmとする。以下の表示は、第1実
施例と同様に r1〜r7;曲率半径(mm) d1〜d6;レンズ厚、レンズ間隔(mm) n1〜n3;レンズのg線における屈折率 を表し、 r1=−2142.44 d1=90 n1=1.526214 r2=−590.59 d2=720 νe =63.9 r3= ∞ d3=80 n1=1.526214 r4=−1663.10 d4=120 νe =63.9 r5=−825.35 d5=60 n1=1.584217 r6=−1535.12 d6=330 νe =42.5 r7=−2310.14 となる。
【0021】第2実施例の非点収差図は、図6に示すも
のとほぼ同一であり、使用像高220mm近傍で非点収差
はゼロとなり像面が立っている。図9は、第2実施例の
透過波面収差のRMS値を表す。このグラフより十分な
無収差領域(円弧巾)をとる事ができることが理解され
る。また、この第2実施例においては、 1/f23=6.81×10-61 /f4 =−1.315 f2 =3161 f3 =−3154 であり、第2実施例も式(6)、式(7)及び式(8)
を満足していることが解る。上述した第1実施例及び第
2実施例において、 NA=0.12 像高=220mm 無収差領域幅=27mm である。解像力としては となる。フィールドサイズとしては円弧長さ400mmが
可能となり、ステージの走査長さを600mm以上取れ
ば、400×600mmといった広フィールドの一括露光
が可能となる。この400mm×600mmという値は、 10.4”であれば 4枚 16 ”であれば 2枚 23 ”であれば 1枚 の露光を一括で行うことができるものである。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、比較的小さな光学部材
で構成することができ、かつ大きなNAを得るために有
利な屈折光学系を採用し、物像領域が軸外の円弧であ
り、投影倍率が1倍である走査型投影光学系を得ること
ができる。本発明によれば、ザイデルの5収差及び色収
差を容易に補正することができ、例えば解像力278mm
すなわち数μmという高解像力が要求される20”フラ
ットパネルデイスプレーの露光に使用可能な走査型投影
光学系を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走査型投影光学系の光学図である。
【図2】本発明の原理を説明するための光学図である。
【図3】本発明の基本構成光学系と従来の光学系の寸法
を比較するための光学図である。
【図4】本発明の第1実施例の球面鏡の曲率に対応した
波面収差図である。
【図5】本発明の第1実施例の第2レンズ群の焦点距離
に対応した波面収差図である。
【図6】本発明の第1実施例及び第2実施例の非点収差
図である。
【図7】本発明の第1実施例の横収差図である。
【図8】本発明の第1実施例の像高に対応した波面収差
図である。
【図9】本発明の第2実施例の像高に対応した波面収差
図である。
【図10】従来の走査型投影光学系の光学原理図であ
る。
【図11】従来の走査型投影光学系の光学系の構成図で
ある。
【図12】従来の走査型投影光学系の走査説明図であ
る。
【図13】従来の4分割ステッパーの説明図である。
【図14】従来の4分割ステッパーの説明図である。
【符号の説明】
2 凸レンズ 3 凹レンズ 6 第2レンズ群 10 薄肉レンズ 12 球面鏡 20 第1レンズ群 22 第4レンズ群 100 凹面鏡 102 凹面鏡 106 被写体位置、結像位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被投影物を所定の走査幅で走査すること
    によって投影する走査型投影光学系であって、被投影物
    を円弧状領域に照明する照明部と、上記照明部によって
    円弧状に照明された被投影物の像を像面内に形成する反
    射屈折光学系と、上記被投影物及び上記像面に配置され
    た受光部材と、上記照明部及び上記反射屈折投影部を照
    明方向と直交する方向へ相対的に移動させる駆動装置と
    を有する走査型投影装置において、 上記投影光学系は、物側、像側共テレセントリックな光
    学系であり、正のパワーを有する第1屈折レンズ群と、
    殆どパワーを有しない第2屈折レンズ群と、さらには1
    枚の凹面鏡とを有し、 上記正のパワーを有する第1屈折レンズ群と上記凹面鏡
    とによってペッツバール条件を満たして像面湾曲を補正
    し、 この第2屈折レンズ群は、第1屈折レンズ群及び上記凹
    面鏡で満たされたペッツバール条件を崩すことなく、光
    軸上を中心とする円弧状領域の収差を補正するように構
    成されていることを特徴とする走査型投影光学系。
  2. 【請求項2】 上記反射屈折光学系において、第2レン
    ズ群の焦点距離をf23とすると、その焦点距離が −1.1 ×10-4<1/f23<2.5 ×10-4 の条件を満たすことを特徴とする、請求項1記載の走査
    型投影光学系。
  3. 【請求項3】 上記反射屈折光学系において、第1レン
    ズ群の焦点距離をf1、最終凹面鏡の焦点距離をf4 とす
    ると、 −1.4 <f1/f4 <−1.0 の関係が満足されることを特徴とする、請求項1または
    2に記載の走査型投影光学系。
  4. 【請求項4】 上記反射屈折光学系において、第2レン
    ズ群は正、負二枚のレンズで構成され、それぞれの焦点
    距離をf2 、f3 すると、 |f2| 〜 |f3| の関係が満足されることを特徴とする、請求項1、2、
    3のいずれか1項に記載の走査型投影光学系。
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