JPH0755488B2 - 金型交換方法及び装置 - Google Patents

金型交換方法及び装置

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JPH0755488B2
JPH0755488B2 JP1315387A JP31538789A JPH0755488B2 JP H0755488 B2 JPH0755488 B2 JP H0755488B2 JP 1315387 A JP1315387 A JP 1315387A JP 31538789 A JP31538789 A JP 31538789A JP H0755488 B2 JPH0755488 B2 JP H0755488B2
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plunger
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exchanging
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寛 羽口
武志 塩見
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株式会社三石深井鐵工所
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/028Loading or unloading of dies, platens or press rams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ベースブロックに装着されている下部プラン
ジャと、軟質スカート或はベローズを有する金型ホルダ
に支持された金型と、前記下部プランジャへ向かって移
動することにより圧力を付加するプレッシャブロックに
設けられた上部プランジャとを備えた金型フローティン
グ型煉瓦成形装置の金型を交換するための金型交換方法
及び装置に関する。
[従来の技術] この様な金型フローティング型煉瓦成形装置の従来技術
としては、例えば本出願人の先願に係る特公昭61−4908
5号公報に記載されているものがある。第7図はこの従
来技術を示している。
第7図の煉瓦成形装置において金型を取り外すために
は、先ず上部プランジャ2を取り外してケース(図示せ
ず)に載置し、該煉瓦成形装置外に搬出する。次いで、
下部プランジャ11を金型6内に挿入した状態で該下部プ
ランジャを取り外し、図示しない金型取付台車に載置す
る。そして、該台車を前進させて煉瓦成形装置外に出す
のである。新しい金型を取り付ける際には、上記とは逆
の操作を行う。
ここで、上部プランジャ2、下部プランジャ11は、パス
カルクランプ等の市販されている油圧式自動クランプ装
置により、それぞれ加圧銅1或いは下部固定台12へ脱着
自在に固定されている。
また、金型6を金型ホルダ7から着脱する作業は、図示
しない位置定め用或いはクランプ用シリンダ等を用いて
比較的簡単に行われた。
[発明が解決すべき課題] しかし、上部プランジャ2、下部プランジャ11の金型6
内における平行度の調整、隙間の調整を煉瓦成形装置内
で行うことは非常に困難な作業であり、熟練工を必要と
し且つ長時間に亘る作業となっていた。また、前述のク
ランプ装置等は押ボタンによるワンタッチ方式にて操作
することが可能であるが、それぞれの工程における確認
や調整等のように熟練が要求される種々の作業があるの
で、誰もが容易に金型交換作業を行うということは従来
では不可能であった。ここで、金型交換作業の工程とし
ては、付着した原料の掃除、金型、上部プランジャ及び
下部プランジャの取出し、新しい金型、上部プランジャ
及び下部プランジャの装着、上部プランジャ及び下部プ
ランジャの上下ストローク及びクリアランスの調整、試
運転等がある。
最近は煉瓦の形状も多様化しており、金型交換の頻度も
それだけ増加しているので、金型交換作業の迅速化に対
する要請が非常に強い。その反面、煉瓦の形状の多様化
に伴い、テーパ等の各種寸法を対する許容誤差の範囲が
非常に厳格となっており、金型交換作業において精度の
要求も非常に厳しくなっている。このように、金型交換
作業の迅速化と金型交換作業において精度の向上という
2つの要請を同時に充足するためには、金型交換作業を
自動化する必要がある。
金型交換作業を自動化して且つ交換作業に費やす時間を
短縮するためには、 (1)金型に上部プランジャ及び下部プランジャが一体
的に組み合わされた状態で煉瓦成形装置から取り外し、
或いは煉瓦成形装置へ装着できること、 (2)該金型を搬送するための金型交換台車が、前記の
一体的に組み合わされた金型、上部プランジャ及び下部
プランジャを全て保持して自動的に煉瓦成形装置外へ搬
出できること、 (3)真空用軟質スカートを有する真空式煉瓦成形装置
にあっては、該スカートを着脱する事なく、金型の交換
を為し得ること、 (4)金型、上部プランジャ及び下部プランジャの掃除
は外段取りの段階で行われ、且つ金型を取り外した後に
金型ホルダ等を容易に掃除できること、 という条件を充足する必要がある。しかし、これ等の条
件を満たすような金型交換方法及び装置は、従来は提供
されていなかった。
本発明は上記したような従来技術の問題点に鑑みて提案
されたもので、上記した条件(1)乃至(4)を具備す
るような金型交換方法及び装置の提供を目的としてい
る。
[課題を解決するための手段] 本発明の金型交換方法は、ベースブロックに装着されて
いる下部プランジャと、軟質スカート或はベローズを有
する金型ホルダに支持された金型と、前記下部プランジ
ャへ向かって移動することにより圧力を付加するプレッ
シャブロックに設けられた上部プランジャとを備えた金
型フローティング型煉瓦成形装置の金型を交換するため
の金型交換方法において、前記煉瓦成形装置のフレーム
側面に設けたサポートシリンダにより金型ホルダが支え
ている前記金型を一時的に保持する工程と、金型内に上
部プランジャと下部プランジャとを挿入して下部プラン
ジャの下面と下部プランジャの上面とを密着させる工程
と、金型に対して金型ホルダを移動して該金型ホルダと
金型との間に空間を形成し該空間に自走式金型交換台車
を挿入せしめる工程と、上部プランジャの下面と下部プ
ランジャの上面とが密着して金型、上部プランジャ、下
部プランジャが一体となった状態で前記交換台車上に載
置される工程と、金型、上部プランジャ、下部プランジ
ャを載置した前記交換台車を前記煉瓦成形装置の外部に
移動させる工程、とを含んでいる。
また、本発明の金型交換装置は、ベースブロックに装着
されている下部プランジャと、軟質スカート或はベロー
ズを有する金型ホルダに支持された金型と、前記下部プ
ランジャへ向かって移動することにより圧力を付加する
プレッシャブロックに設けられた上部プランジャとを備
えた金型フローティング型煉瓦成形装置の金型を交換す
るための金型交換装置において、前記煉瓦成形装置のフ
レーム側面に設けられ且つ金型ホルダが支えている前記
金型を一時的に保持するためのサポートシリンダと、プ
レッシャブロックにより金型内に挿入された上部プラン
ジャの下面に下部プランジャの上面が密着するように該
下部プランジャを上昇して金型内に挿入せしめる押上シ
リンダと、金型ホルダを上下動させて金型ホルダと金型
との間に空間を形成するための金型ホルダ移動用シリン
ダと、外部から前記煉瓦成形装置内に侵入して金型、上
部プランジャ、下部プランジャが一体になった状態にて
載置する自走式金型交換台車とを含んでいる。
本発明の実施に際して、前記煉瓦成形装置の各部材及び
自走式金型交換台車の作動を制御する制御手段を設ける
のが好ましい。
[作用] 上記したような構成を有する本発明によれば、金型の交
換に際して、サポートシリンダにより金型を一時的に保
持し、押上シリンダにより該金型内に上部プランジャと
下部プランジャとを挿入して上部プランジャの下面と下
部プランジャの上面とを密着せしめ、金型ホルダ移動用
シリンダにより金型ホルダを移動して該ホルダと金型と
の間に空間を形成し、該空間に自走式金型交換台車を挿
入する。そして、上部プランジャの下面と下部プランジ
ャの上面とが密着して金型、上部プランジャ、下部プラ
ンジャが一体となった状態で前記交換台車上に載置し、
その載置が完了したらこれ等の部材を載置した前記交換
台車を前記煉瓦成形装置の外部に移動させる。これによ
り、交換すべき金型の取り外し作業が完了する。
新たに設置すべき金型を取り付ける作業は、金型取り外
し作業と逆の手順にて行われる。すなわち、上部プラン
ジャ、下部プランジャと一体になった状態で該新しい金
型を前記交換台車上に載置し、その交換台車を金型ホル
ダと金型との間の空間に侵入させる。そして、金型を金
型ホルダに支持せしめ、下部プランジャをベースブロッ
クに接続し、上部プランジャをプレッシャブロックに設
置するのである。これにより、金型交換作業が完了する
のである。
ここで、前記煉瓦成形装置の各部材及び自走式金型交換
台車の作動を制御する制御手段を設ければ、上記した金
型交換作業が完全に自動化されるので、作業時間が短縮
され、熟練工でなくとも金型交換作業で正確且つ迅速に
行い得るので、非常に好都合である。
[実施例] 以下、第1図乃至第6図を参照して、本発明の実施例に
ついて説明する。
第1図、第2図において、全体を符号20で示す煉瓦成形
装置は、ベースブロック22に装着されている下部プラン
ジャ24と、金型ホルダ26に支持された金型28と、該金型
ホルダ26及び金型28を上下動せしめる金型ホルダ移動用
シリンダ29と、前記下部プランジャ24へ向かって移動す
る上部プランジャ30とを備えており、該上部プランジャ
30はプレッシャブロック32に設けられて金型28内に圧力
を付加する。そして、煉瓦成形装置金型20はフローティ
ング型煉瓦成形装置となっており、そのフレーム34に
は、後述する金型交換作業の際に金型28を一時的に保持
するサポートシリンダ36が設けられている。また、金型
28の側部近傍には、該金型28を金型ホルダ26に固定する
ための金型固定シリンダ38が設けられており、該シリン
ダ38中のピストン40は金型28の側面の溝42に嵌合する様
に構成されている。これに加えて、定置決めピン44が金
型28を金型ホルダ26に固定するべく作用する。
ベースブロック22に装着されている下部プランジャ24の
下方には、該下部プランジャ24を上昇して金型28内に挿
入せしめる押上シリンダ46が設けられており、該シリン
ダ46のピストン48は下部プランジャ24の下面に当接して
いる。ここで、下部プランジャ24はクランパ50によって
ベースブロック22に装着されており、一方、上部プラン
ジャ30はクランパ52によりプレッシャブロック32に装着
されている。
図示の煉瓦成形装置20は所謂真空式煉瓦成形装置であ
り、プレッシャブロック32を下降せしめて金型28内を加
圧する際に、上部プランジャ30は軟質スカート或いはベ
ローズ54で包囲され、下部プランジャ30は軟質スカート
或いはベローズ56で包囲される様に構成されている。
第1図において煉瓦成形装置20の外部には、自走式金型
交換台車58が自走式金型移動台車60上に載置した状態で
示されている。これ等の台車58、60は、後述する金型交
換作業において用いられるものである。なお、これ等の
台車は第1図A(台車60のみを表示)に示すように、概
略コ字状をしている。
次に、第3図乃至第6図をも参照して、金型28を取り外
して新しい金型と交換する金型交換作業について説明す
る。
金型交換作業に先立って、第1図及び第2図に示す状態
において、チャージャサポート62(第1図)上のチャー
ジャ64を後退限度まで後退させて(第1図では右方向へ
移動)、該サポート62上に付着した(煉瓦の)原料を掃
除する。この場合、金型28を覆う金型カバー板66上に原
料が残留していても構わない。
金型交換に際しては、先ず、金型移動用シリンダ29内の
ピストンを伸長して金型ホルダ26及び金型28を最上位置
にセットする。そして、サポートシリンダ36(第2図)
内のピストン37を伸長して、その先端部67を金型28側面
に形成された溝68へ嵌合させる。この嵌合により、金型
28は垂直方向(上下方向)に固定される。
そして、クランパ50を緩めて押上シリンダ46のピストン
48を伸長し、下部プランジャ24を金型28(内の空間S)
の上部まで侵入させる。一方、プレッシャブロック32は
下降して、上部プランジャ30を下部プランジャ24と当接
させる。
ここで、各種シリンダ内のピストンの伸長は図示しない
制御手段により全て自動的に行われる。そして、衝突に
よる破損を防止するため、ピストン伸長の圧力は若干弱
めに設定されている。
次いでクランパ52を緩めて、上部プランジャ30をプレッ
シャブロック32から取り外し、プレッシャブロック32を
再度上昇する。
上述の各作動の完了を認識した後、金型固定シリンダ38
のピストン40を収縮して、溝42への嵌合状態を解除す
る。ここで、前記ピストン40と溝42との嵌合状態は解除
しており且つサポートシリンダ36が金型28を保持してい
るので、前記嵌合状態の解除に応答して金型ホルダ移動
用シリンダ29内のピストンを収縮させると、金型ホルダ
26のみが下降し、金型28は第1図、第2図に示す位置に
宙吊り状態に保持される。その状態で、第3図及び第4
図に示されている様に、金型28と金型ホルダ26との間の
空間に自走式金型交換台車58を侵入させる。
すなわち、金型ホルダ移動用シリンダ29内のピストンが
最下方位置まで移動すると、図示しないセンサから信号
が発信され、その信号を受信した図示しない制御手段は
自走式金型交換台車58を作動して、金型ホルダ26上にあ
る案内部材(図示せず)上を微速走行させる。そして位
置決めピン44により、該台車58と金型28とが正確に位置
合わせされ、その位置で自走式金型交換台車58は停車す
るのである。
ここで、自走式金型交換台車58が停車した時点では、押
上シリンダ46により上昇させられている下部プランジャ
24の下端は、金型交換台車58の下部サポート箇所70から
若干の隙間だけ離れている。そして、該台車58と金型28
とが正確に位置合わせされた事が図示しないセンサ等に
より確認されると、制御手段からの指示により、押上シ
リンダ46のピストンが下降し、これにより、第4図に示
すように、下部プランジャ24の下端が金型交換台車58の
下部サポート箇所70に載置されるのである。
この状態では、金型28はサポートシリンダ36により宙吊
り状態で保持されたままであるが、自走式金型交換台車
58と金型28とが正確に位置合わせされた後にサポートシ
リンダ36のピストン37を収縮(後退)して、その先端部
67と溝68との嵌合状態を解除すれば、金型28はその下面
が該台車58の上面に密着した状態で載置される。その結
果、金型28、下部プランジャ24、上部プランジャ30は一
体になった状態で、自走式金型交換台車58に積載される
のである。
金型28、下部プランジャ24、上部プランジャ30が一体に
なった状態で自走式金型交換台車58に積載された事を図
示しないセンサ等で検知したら、押上シリンダ46を作動
して金型ホルダ26を該台車58を自走式金型移動台車60と
同一のレベルまで下降させる。そして、煉瓦成形装置20
外へ走行させて、成形装置20の近傍で停車している自走
式金型交換台車60上へ、第5図で示すように載置せしめ
る。この自走式金型移動台車60を図示しない所定の外段
取り箇所まで自動的に走行せしめれば、交換すべき金型
の取り外し作業が完了する。第6図は、交換すべき上述
した手順金型、下部プランジャ、上部プランジャを取り
外した残りの煉瓦成形装置を示している。
新しく取り付けるべき金型、下部プランジャ、上部プラ
ンジャは、該外段取り箇所で前記台車58に載置される。
そして、前述した金型の取り外し作業とは全く逆の手順
に て、煉瓦成形機20へ取り付けられる。
近年、煉瓦成形装置の各作動部はロータリーエンコーダ
等を用いてプログラム可能であり、その工程全てコンピ
ュータの表示画面(CRT等)に表示されつつ数値的に制
御されるようになっている。したがって、図示の実施例
に適当な制御手段を組み合わせれば、スタートボタンを
押すだけで、所定のプログラムに従って金型交換作業を
全自動で行うことが可能である。
また、図示の実施例では各種センサ類は図示されていな
いが、第1図乃至第6図を参照して説明した各工程毎に
必要な検知が為され、コンピュータの表示画面にセンサ
からの信号やOKサインをその都度表示して、オペレータ
が各工程の進捗状況を常時チェックしつつ次の工程に進
むように構成することも出来る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば交換すべき金型、
下部プランジャ、上部プランジャは一体となって取り外
され且つ取り付けられるので、前述したクリヤするべき
条件(1)、(2)は充足される。
また、図示の実施例のように軟質スカートを備えた真空
式煉瓦成形装置であっても金型等の交換には全く不都合
を及ぼすことが無く、勿論軟質スカートを備えていない
煉瓦成形装置であっても金型等を交換することが出来
る。そのため前述の条件(3)もクリヤされる。
さらに、自走式金型移動台車が十分なスペースを持つ所
定の外段取り箇所まで自動的に走行して、そこで金型等
を掃除することが出来る。従って、前述の条件(4)も
充足出来る。
この様に、本発明は金型交換作業を自動化するために必
要な条件を全て充足しているので、適当な制御手段及び
センサを組み合わせることにより極めて簡単に金型の自
動交換が達成できる。
さらに金型と上部プランジャ及び下部プランジャとの位
置調整は、外段取りを行う箇所で行えば良く、煉瓦成形
装置内部で行う必要が無いので、熟練工でなくても容易
且つ正確に行うことが出来る。
その結果、微妙な調整を行わなければならず、多大な労
力及び熟練工が必要であった金型交換が、極めて簡単且
つ正確に行えるようになったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例による金型交換作
業を行う以前の状態を示すものでそれぞれ側面断面図及
び正面断面図、第1図Aは第1図で示す自走式金型移動
台車を示す平面図、第3図及び第4図は前記金型交換作
業において自走式金型交換台車上に交換すべき金型、上
部プランジャ及び下部プランジャを載置した状態を示す
それぞれ側面断面図及び正面断面図、第5図及び第6図
は前記金型交換作業において煉瓦成形装置から金型、上
部プランジャ及び下部プランジャを取り除いた状態を示
すそれぞれ側面断面図及び正面断面図、第7図は従来技
術を示す側面断面図である。 20…煉瓦成形装置、24…下部プランジャ、26…金型ホル
ダ、28…金型、29…金型ホルダ移動用シリンダ、30…上
部プランジャ、32…プレッシャブロック、36…サポート
シリンダ、46…押上シリンダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースブロックに装着されている下部プラ
    ンジャと、軟質スカート或はベローズを有する金型ホル
    ダに支持された金型と、前記下部プランジャへ向かって
    移動することにより圧力を付加するプレッシャブロック
    に設けられた上部プランジャとを備えた金型フローティ
    ング型煉瓦成形装置の金型を交換するための金型交換方
    法において、前記煉瓦成形装置のフレーム側面に設けた
    サポートシリンダにより金型ホルダが支えている前記金
    型を一時的に保持する工程と、金型内に上部プランジャ
    と下部プランジャとを挿入して上部プランジャの下面と
    下部プランジャの上面とを密着させる工程と、金型に対
    して金型ホルダを移動して該金型ホルダと金型との間に
    空間を形成し該空間に自走式金型交換台車を挿入せしめ
    る工程と、上部プランジャの下面と下部プランジャの上
    面とが密着して金型、上部プランジャ、下部プランジャ
    が一体となった状態で前記交換台車上に載置される工程
    と、金型、上部プランジャ、下部プランジャを載置した
    前記交換台車を前記煉瓦成形装置の外部に移動させる工
    程、とを含むことを特徴とする金型交換方法。
  2. 【請求項2】ベースブロックに装着されている下部プラ
    ンジャと、軟質スカート或はベローズを有する金型ホル
    ダに支持された金型と、前記下部プランジャへ向かって
    移動することにより圧力を付加するプレッシャブロック
    に設けられた上部プランジャとを備えた金型フローティ
    ング型煉瓦成形装置の金型を交換するための金型交換装
    置において、前記煉瓦成形装置のフレーム側面に設けら
    れ且つ金型ホルダが支えている前記金型を一時的に保持
    するためのサポートシリンダと、プレッシャブロックに
    より金型内に挿入された上部プランジャの下面に下部プ
    ランジャの上面が密着するように該下部プランジャを上
    昇して金型内に挿入せしめる押上シリンダと、金型ホル
    ダを上下動させて金型ホルダと金型との間に空間を形成
    するための金型ホルダ移動用シリンダと、外部から前記
    煉瓦成形装置内に侵入して金型、上部プランジャ、下部
    プランジャが一体になった状態にて載置する自走式金型
    交換台車とを含むことを特徴とする金型交換装置。
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