JPH0755284A - 圧縮式金属水素化物ヒートポンプ - Google Patents

圧縮式金属水素化物ヒートポンプ

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JPH0755284A
JPH0755284A JP19650493A JP19650493A JPH0755284A JP H0755284 A JPH0755284 A JP H0755284A JP 19650493 A JP19650493 A JP 19650493A JP 19650493 A JP19650493 A JP 19650493A JP H0755284 A JPH0755284 A JP H0755284A
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敬司 藤
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信雄 藤田
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宏之 三井
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明彦 浅野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】連続的な冷熱供給が可能な圧縮駆動式水素吸蔵
ヒートポンプを提供する。 【構成】金属水素化物を収蔵する3個以上の熱交換器付
き吸発熱槽1〜3は、弁81〜89により吸入側移送管
路5及び吐出側移送管路6に順次に連結され、吸発熱槽
1〜3の一つは吸入側移送管路4へ水素放出して吸熱動
作を行い、残りは吐出側移送管路6から水素吸蔵して発
熱動作を行う。水素吸蔵終期の吸発熱槽2を両移送管路
5、6から切離し、水素吸蔵可能な補助吸発熱槽4に連
通させて、水素吸蔵終期の吸発熱槽2を予冷する。予冷
が終了した吸発熱槽2は補助吸発熱槽4から切り離され
て吸入側移送管路5に接続され、被冷却流体を冷却す
る。補助吸発熱槽4も吸入側移送管路5に接続されて吸
蔵した水素ガスを再放出する。冷却不能時間の比率を低
下でき、冷房能力の変動が低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属水素化物を利用する
圧縮機駆動水素吸蔵式のヒートポンプシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】特公平3−16594号公報の圧縮式金
属水素化物ヒートポンプを図4に示す。この装置は、吸
発熱槽を吸熱動作と発熱動作とで順次交互に切り換える
バッチ運転方式を採用するものであって、熱交換器(図
示せず)が付設されるとともに金属水素化物を収蔵する
3個以上の吸発熱槽MH1〜MH3と、水素ガスを圧縮
する圧縮機100と、それぞれ弁Vを介して各吸発熱槽
MH1〜MH3と圧縮機100の吸入側とを水素ガス移
送可能に連結する吸入側移送管路104と、それぞれ弁
Vを介して各吸発熱槽MH1〜MH3と圧縮機100の
吐出側とを水素ガス移送可能に連結する吐出側移送管路
105と、各弁Vを順次に開閉制御して各吸発熱槽MH
1〜MH3と両管路104,105のどちらかとの連通
を順次切替える制御手段106とを備えている。
【0003】図5にこの装置の弁切替えタイミングを示
し、図6に起動後の冷房出力を示す。図5において、サ
イクル1は吸発熱槽MH1の水素放出(吸熱)動作期間
を示し、サイクル2は吸発熱槽MH2の水素放出(吸
熱)動作期間を示し、サイクル3は吸発熱槽MH3の水
素放出(吸熱)動作期間を示す。各吸発熱槽MH1〜M
H3は図5に示すように、1サイクル期間の水素放出
(吸熱)動作を終了した後、0.5サイクル期間休止
し、その後、1サイクル期間の水素吸蔵(発熱)動作を
実施し、その後、0.5サイクル期間休止する。そし
て、各吸発熱槽MH1〜MH3の運転モードは1サイク
ル期間づつ位相がずれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た装置では、以下の問題点が生じた。すなわち上記説明
したように、1サイクル期間の水素吸蔵(発熱)動作を
終了した任意の吸発熱槽は、0.5サイクル期間休止し
つつこの間に熱交換器を通じて冷却流体に放熱し、その
後、次の水素放出(吸熱)動作に入る。
【0005】しかしながら、水素放出(吸熱)動作の開
始時点での吸発熱槽の温度は冷却流体温度より所定温度
高い温度となるので、水素放出によりこの温度から冷房
に充分な低温まで吸発熱槽の温度が低下する間の時間は
実質的に冷房能力を発揮できないことになる。なお、通
常はこの水素放出中の吸発熱槽の温度が冷房に充分低下
したことを検出した後、この吸発熱槽の熱交換器に被冷
却流体が供給される。
【0006】これらの結果、従来の装置では、間欠的な
冷熱供給しか実施できないという大きな欠点があった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、連続的
な冷熱供給が可能な圧縮式金属水素化物ヒートポンプを
提供することを、その解決すべき技術課題をしている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の圧縮式金属水素
化物ヒートポンプは、熱交換器が付設されるとともに金
属水素化物を収蔵する3個以上の吸発熱槽と、水素ガス
を圧縮する圧縮機と、それぞれ弁を介して前記各吸発熱
槽と前記圧縮機の吸入側とを水素ガス移送可能に連結す
る吸入側移送管路と、それぞれ弁を介して前記各吸発熱
槽と前記圧縮機の吐出側とを水素ガス移送可能に連結す
る吐出側移送管路と、前記各弁を順次に開閉制御して前
記各吸発熱槽と前記両管路のどちらかとの連通を順次切
替える制御手段とを備える圧縮式金属水素化物ヒートポ
ンプにおいて、それぞれ弁を通じて前記圧縮機の吸入側
移送管路及び前記各吸発熱槽に連通するとともに金属水
素化物を収蔵する補助吸発熱槽を備え、前記制御手段
は、水素吸蔵終了予定の吸発熱槽と前記吐出側移送管路
との連通を遮断し、前記水素吸蔵終了予定の吸発熱槽と
前記補助吸発熱槽とを連通して所定時間が経過した後、
前記水素吸蔵終了予定の吸発熱槽と前記補助吸発熱槽と
の連通を遮断し、前記水素吸蔵終了予定の吸発熱槽と前
記吸入側移送管路とを連通し、前記補助吸発熱槽と前記
吸入側移送管路とを連通するものであることを特徴とし
ている。
【0008】好適な態様において、前記制御手段は、前
記補助吸発熱槽と前記吸発熱槽との連通を遮断している
第一期間に全部の吸熱する吸発熱槽を前記吸入側移送管
路に、全部の発熱する吸発熱槽を前記吐出側移送管路に
連通させ、前記補助吸発熱槽と一部の前記吸発熱槽とを
連通する第二期間に残りの吸発熱槽の内の吸熱する吸発
熱槽を前記吸入側移送管路に、発熱する吸発熱槽を前記
吐出側移送管路に連通させるものである。
【0009】
【作用及び発明の効果】金属水素化物を収蔵する3個以
上の熱交換器付き吸発熱槽は、それぞれ弁により吸入側
移送管路及び吐出側移送管路に順次に連結される。これ
により、一部の吸発熱槽は吸入側移送管路へ水素放出し
て吸熱動作を行い、他の一部の吸発熱槽は吐出側移送管
路から水素吸蔵して発熱動作を行い、これら吸熱動作と
発熱動作が順次切り換えて行われる。
【0010】特にこの発明では、水素吸蔵終期の吸発熱
槽を両移送管路から切離し、水素吸蔵可能な補助吸発熱
槽に連通させて、水素吸蔵終期の吸発熱槽を予冷する。
予冷が終了した吸発熱槽は、補助吸発熱槽から切り離さ
れて吸入側移送管路に接続され、被冷却流体を冷却す
る。そして、補助吸発熱槽も吸入側移送管路に接続され
て吸蔵した水素ガスを再放出する。
【0011】このようにすれば、水素吸蔵終期の吸発熱
槽から補助吸発熱槽への水素ガスの放出によりこの水素
吸蔵終期の吸発熱槽はその過剰な顕熱熱量(=温度差×
平均比熱×重量)を急速に放出し、その結果、水素吸蔵
終期の吸発熱槽は短時間に被冷却流体を冷却可能とな
り、従来装置に比べて冷却不能時間の比率を低下でき、
冷房能力の変動を低減して冷房感を向上することができ
る。
【0012】好適な態様において、補助吸発熱槽と吸発
熱槽との連通を遮断している第一期間に全部の吸発熱槽
を両移送管路のどちらかに連通させ、補助吸発熱槽と一
部の吸発熱槽とを連通する第二期間に残りの吸発熱槽を
両移送管路のどちらかに連通させる。なお、常に少なく
とも1個の吸発熱槽は吐出側移送管路に連結され、他の
1個の吸発熱槽は吸入側移送管路に連結されるのは当然
である。
【0013】このようにすれば、従来装置のように吸発
熱槽の一部が長期にわたって水素放出吸蔵による吸熱又
は発熱を休止することが不要となり、運転効率の一層の
向上を図ることができる。
【0014】
【実施例】本発明の装置の一実施例を図1に示すブロッ
ク図、図2に示す動作サイクル図、図3に示す被冷却流
体温度変化図を参照して説明する。1〜3はタンク状の
吸発熱槽であり、4は吸発熱槽1〜3より小型でタンク
状の補助吸発熱槽である。各吸発熱槽1〜4はそれぞれ
金属水素化物を収蔵するとともに、熱交換器が個別に付
設されている。5は水素ガス輸送用の吸入側移送管路で
あり、6は水素ガス輸送用の吐出側移送管路である。7
は水素ガス圧縮用の圧縮機であり、10は制御用のコン
トローラ(本発明でいう制御手段)であり、81〜90
は電磁開閉弁(以下単に弁という)である。
【0015】吸発熱槽1は、弁81を通じて吐出側移送
管路6に連結され、弁84を通じて吸入側移送管路5に
連結され、弁87を通じて補助吸発熱槽4に連結されて
いる。吸発熱槽2は、弁82を通じて吐出側移送管路6
に連結され、弁85を通じて吸入側移送管路5に連結さ
れ、弁88を通じて補助吸発熱槽4に連結されている。
吸発熱槽3は、弁83を通じて吐出側移送管路6に連結
され、弁86を通じて吸入側移送管路5に連結され、弁
89を通じて補助吸発熱槽4に連結されている。補助吸
発熱槽7は弁90を通じて吸入側移送管路5に連結され
ている。吸入側移送管路5は圧縮機7の吸入口に連結さ
れ、吐出側移送管路6は圧縮機7の吐出口に連結されて
いる。
【0016】圧縮機7は不図示の駆動手段例えばモータ
などにより駆動されて水素ガスの圧縮を行い、各吸発熱
槽1〜4は弁81〜90の開閉に制御されて水素ガスの
吸蔵、放出を行う。吸発熱槽1〜4に収蔵される金属水
素化物としては、LaNi5・MmNi5 (Mmはミツ
シュメタル)、FeTiなどが挙げられる。これらの金
属水素化物は、脱水素化反応により吸熱し、水素化反応
により発熱するものとして周知である。吸発熱槽1〜4
に付設された熱交換器(図示せず)には不図示の上記吸
蔵、放出により産成される冷熱、温熱を受け取って被冷
却流体(例えば冷水)又は受熱流体(例えば暖房用温水
又は外部放熱用の冷却水)に伝達する。なお、上記各熱
交換器への被冷却流体又は受熱流体の切替えは各熱交換
器から流出する流体の温度に基づいて不図示の三方切替
え弁を作動させるのが簡単である。 コントローラ10
は弁81〜90を定期的に又は各部の温度に基づいて開
閉制御する。
【0017】以下、この装置の作動を説明する。ただし
説明を簡単にするために、コントローラ10は、図2に
示すように定期的に弁81〜90を開閉するものとし、
圧縮機7は所定回転数で駆動されているものとする。 (サイクル1)サイクル1の開始は、弁81、85、8
6閉、弁84、82、83開により、吸発熱槽1を水素
放出、吸熱動作とし、吸発熱槽2、3を水素吸蔵、発熱
動作とする。そして、弁87〜89閉、弁90開とし
て、補助吸発熱槽4の蓄積された水素ガスを吸入側移送
管路5に放出する。
【0018】この動作により吸発熱槽1、4から放出さ
れた水素ガスは良好に吸発熱槽2、3により吸蔵され
る。吸発熱槽4は小さくその放出水素ガスは少ないの
で、吸発熱槽2、3は冷却水温度が高くても吸発熱槽1
から放出された水素ガスを良好に吸蔵することができ、
吸発熱槽1の吸熱動作は良好となる。サイクル1の終期
において、弁82、90閉、弁88開として、吸発熱槽
2の水素吸蔵動作を終了し、吸発熱槽2から補助吸発熱
槽4へ水素ガスの一部を差圧により放出し、これにより
吸発熱槽2はここでは約40℃から約15℃まで短期間
に予冷される。
【0019】(サイクル2)サイクル1の終了とサイク
ル2の開始は、弁82、84、86閉、弁81、83、
85開により、吸発熱槽2を水素放出、吸熱動作とし、
吸発熱槽1、3を水素吸蔵、発熱動作とする。そして、
弁87〜89閉、弁90開として、補助吸発熱槽4の蓄
積された水素ガスを吸入側移送管路5に放出する。
【0020】この動作により吸発熱槽2、4から放出さ
れた水素ガスは良好に吸発熱槽1、3により吸蔵され
る。吸発熱槽4は小さくその放出水素ガスは少ないの
で、吸発熱槽1、3は冷却水温度が高くても吸発熱槽2
から放出された水素ガスを良好に吸蔵することができ、
吸発熱槽2の吸熱動作は良好となる。サイクル2の終期
において、弁83、90閉、弁89開として、吸発熱槽
3の水素吸蔵動作を終了し、吸発熱槽3から補助吸発熱
槽4へ水素ガスの一部を差圧により放出し、これにより
吸発熱槽3はここでは約40℃から約15℃まで短期間
に予冷される。
【0021】(サイクル3)サイクル2の終了とサイク
ル3の開始は、弁83、84、85閉、弁81、82、
86開により、吸発熱槽3を水素放出、吸熱動作とし、
吸発熱槽1、2を水素吸蔵、発熱とする。そして、弁8
7〜89閉、弁90開として、補助吸発熱槽4の蓄積さ
れた水素ガスを吸入側移送管路5に放出する。
【0022】この動作により吸発熱槽3、4から放出さ
れた水素ガスは良好に吸発熱槽1、2により吸蔵され
る。吸発熱槽4は小さくその放出水素ガスは少ないの
で、吸発熱槽1、2は冷却水温度が高くても吸発熱槽3
から放出された水素ガスを良好に吸蔵することができ、
吸発熱槽3の吸熱動作は良好となる。サイクル3の終期
において、弁81、90閉、弁87開として、吸発熱槽
1の水素吸蔵動作を終了し、吸発熱槽1から補助吸発熱
槽4へ水素ガスの一部を差圧により放出し、これにより
吸発熱槽1はここでは約40℃から約15℃まで短期間
に予冷される。
【0023】以上説明したように本実施例の装置によれ
ば、常時2台の吸発熱槽が水素吸蔵を行い、このために
冷却水温度が高くても良好な水素吸蔵が可能となる。更
に、補助吸発熱槽4による吸発熱槽1〜3の急速予冷に
より、常に充分低温の吸発熱槽を水素放出(吸熱動作)
に供することができ、図3に示すように、ほとんど温度
変化がない冷房能力又は被冷却水(冷水ともいう)をほ
ぼ連続的に供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の装置の動作サイクル図である。
【図3】図1の装置による被冷却流体温度変化図であ
る。
【図4】従来の装置を示すブロック図である。
【図5】図4の装置の動作サイクル図である。
【図6】図4の装置による被冷却流体温度変化図であ
る。
【符号の説明】
1〜3は吸発熱槽、4は補助吸発熱槽、5は吸入側移送
管路、6は吐出側移送管路、7は圧縮機、10はコント
ローラ、81〜90は弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 秀人 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 藤 敬司 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 藤田 信雄 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 三井 宏之 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 浅野 明彦 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱交換器が付設されるとともに金属水素化
    物を収蔵する3個以上の吸発熱槽と、水素ガスを圧縮す
    る圧縮機と、それぞれ弁を介して前記各吸発熱槽と前記
    圧縮機の吸入側とを水素ガス移送可能に連結する吸入側
    移送管路と、それぞれ弁を介して前記各吸発熱槽と前記
    圧縮機の吐出側とを水素ガス移送可能に連結する吐出側
    移送管路と、前記各弁を順次に開閉制御して前記各吸発
    熱槽と前記両管路のどちらかとの連通を順次切替える制
    御手段とを備える圧縮式金属水素化物ヒートポンプにお
    いて、 それぞれ弁を通じて前記圧縮機の吸入側移送管路及び前
    記各吸発熱槽に連通するとともに金属水素化物を収蔵す
    る補助吸発熱槽を備え、 前記制御手段は、水素吸蔵終了予定の吸発熱槽と前記吐
    出側移送管路との連通を遮断し、前記水素吸蔵終了予定
    の吸発熱槽と前記補助吸発熱槽とを連通して所定時間が
    経過した後、前記水素吸蔵終了予定の吸発熱槽と前記補
    助吸発熱槽との連通を遮断し、前記水素吸蔵終了予定の
    吸発熱槽と前記吸入側移送管路とを連通し、前記補助吸
    発熱槽と前記吸入側移送管路とを連通するものであるこ
    とを特徴とする圧縮式金属水素化物ヒートポンプ。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記補助吸発熱槽と前記
    吸発熱槽との連通を遮断している第一期間に全部の吸熱
    する吸発熱槽を前記吸入側移送管路に、全部の発熱する
    吸発熱槽を前記吐出側移送管路に連通させ、前記補助吸
    発熱槽と一部の前記吸発熱槽とを連通する第二期間に残
    りの吸発熱槽の内の吸熱する吸発熱槽を前記吸入側移送
    管路に、発熱する吸発熱槽を前記吐出側移送管路に連通
    させるものである請求項1記載の圧縮式金属水素化物ヒ
    ートポンプ。
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