JPH0754783A - スクロール型コンプレッサ - Google Patents
スクロール型コンプレッサInfo
- Publication number
- JPH0754783A JPH0754783A JP21698893A JP21698893A JPH0754783A JP H0754783 A JPH0754783 A JP H0754783A JP 21698893 A JP21698893 A JP 21698893A JP 21698893 A JP21698893 A JP 21698893A JP H0754783 A JPH0754783 A JP H0754783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- bearing
- scroll
- drive shaft
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 各部に至る潤滑油の経路を直列にすると共
に、この潤滑油の供給を確実に行う。 【構成】 摺動シール部によって中間圧空間25と揺動
空間とを遮断することによって、オイル溜り60、オイ
ル供給通路、メイン軸受21のオイル環状溝21b、ス
パイラル溝18a、中間圧空間25、オイル導引孔19
b、軸受空間19a、揺動軸受31、揺動空間、スラス
ト軸受28、スクロール室と、潤滑油経路を高圧のオイ
ル溜り60から低圧の吸入側にかけて直列に構成し、さ
らにスパイラル溝18aの出口側とオイル導引孔19b
の入口側を対向する位置に設ける。また、ブロック上端
に周壁カバーを設け、この周壁カバーの内空間を旋回運
動するメインバランスウェイト17によって冷媒から分
離された潤滑油を、メイン軸受21の上端に形成のシー
ル用オイル溜り70に収容する。
に、この潤滑油の供給を確実に行う。 【構成】 摺動シール部によって中間圧空間25と揺動
空間とを遮断することによって、オイル溜り60、オイ
ル供給通路、メイン軸受21のオイル環状溝21b、ス
パイラル溝18a、中間圧空間25、オイル導引孔19
b、軸受空間19a、揺動軸受31、揺動空間、スラス
ト軸受28、スクロール室と、潤滑油経路を高圧のオイ
ル溜り60から低圧の吸入側にかけて直列に構成し、さ
らにスパイラル溝18aの出口側とオイル導引孔19b
の入口側を対向する位置に設ける。また、ブロック上端
に周壁カバーを設け、この周壁カバーの内空間を旋回運
動するメインバランスウェイト17によって冷媒から分
離された潤滑油を、メイン軸受21の上端に形成のシー
ル用オイル溜り70に収容する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷凍機、空調装置の
冷媒圧縮機として使用される圧縮機であって、渦巻状に
形成された固定スクロールと、この固定スクロールに噛
合してスクロール室を形成する揺動スクロールとを有
し、この揺動スクロールが揺動運動を行うことによって
前記スクロール室の容積を変化させて、冷媒を圧縮する
スクロール型コンプレッサに関する。
冷媒圧縮機として使用される圧縮機であって、渦巻状に
形成された固定スクロールと、この固定スクロールに噛
合してスクロール室を形成する揺動スクロールとを有
し、この揺動スクロールが揺動運動を行うことによって
前記スクロール室の容積を変化させて、冷媒を圧縮する
スクロール型コンプレッサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスクロール型コンプレッサは、電
動機等の駆動手段によって回転する駆動軸と、この駆動
軸に偏心して装着される揺動スクロール部材と、この揺
動スクロール部材に噛合して圧縮室(スクロール室)を
画成する固定スクロール部材とを有し、前記揺動スクロ
ール部材を固定スクロール部材に対して揺動させること
によって前記スクロール室の容積を変化させ、冷媒を吸
入・圧縮・吐出するものである。このために、スクロー
ル型コンプレッサの各摺動当接面における潤滑及びシー
ルが重要な問題となっている。
動機等の駆動手段によって回転する駆動軸と、この駆動
軸に偏心して装着される揺動スクロール部材と、この揺
動スクロール部材に噛合して圧縮室(スクロール室)を
画成する固定スクロール部材とを有し、前記揺動スクロ
ール部材を固定スクロール部材に対して揺動させること
によって前記スクロール室の容積を変化させ、冷媒を吸
入・圧縮・吐出するものである。このために、スクロー
ル型コンプレッサの各摺動当接面における潤滑及びシー
ルが重要な問題となっている。
【0003】この問題に対して、例えば特開平3−14
9391号公報に示されるスクロール型コンプレッサ
は、ロータリー式の容積型の油ポンプを構成配置するこ
とにより、圧縮作業空間に供給する潤滑油の流量とは無
関係に、十分な流量で確実に軸受に給油することを可能
としたものである。これによって、揺動スクロール部材
と駆動軸の摺動当接面、前記固定スクロール部材を固定
するブロックと前記駆動軸との摺動部分に配されるメイ
ン軸受、前記揺動スクロール部材と前記ブロックとの摺
動部分に配されるスラスト軸受等にかかる高い負荷に対
して、大きな潤滑油量を確保できるものである。
9391号公報に示されるスクロール型コンプレッサ
は、ロータリー式の容積型の油ポンプを構成配置するこ
とにより、圧縮作業空間に供給する潤滑油の流量とは無
関係に、十分な流量で確実に軸受に給油することを可能
としたものである。これによって、揺動スクロール部材
と駆動軸の摺動当接面、前記固定スクロール部材を固定
するブロックと前記駆動軸との摺動部分に配されるメイ
ン軸受、前記揺動スクロール部材と前記ブロックとの摺
動部分に配されるスラスト軸受等にかかる高い負荷に対
して、大きな潤滑油量を確保できるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記引例にお
いては、メイン軸受側と揺動軸受側とに潤滑油が分流さ
れるために、駆動軸の回転数によって揺動軸受側への流
入抵抗が変化することから、揺動軸受側とメイン軸受側
とのオイル供給量が変化することとなる。このため、揺
動軸受側で安定した潤滑が得られず、機械効率の低下、
焼付き等の問題が発生していた。
いては、メイン軸受側と揺動軸受側とに潤滑油が分流さ
れるために、駆動軸の回転数によって揺動軸受側への流
入抵抗が変化することから、揺動軸受側とメイン軸受側
とのオイル供給量が変化することとなる。このため、揺
動軸受側で安定した潤滑が得られず、機械効率の低下、
焼付き等の問題が発生していた。
【0005】このために、この発明は、各部に至る潤滑
油の経路を直列にすると共に、この潤滑油の供給を確実
に行うことのできるスクロール型コンプレッサを提供す
ることにある。
油の経路を直列にすると共に、この潤滑油の供給を確実
に行うことのできるスクロール型コンプレッサを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして、請求項1記載
の発明は、密閉ケース内の高圧空間に配された駆動部
と、この駆動部の回転を伝達する駆動軸と、この駆動軸
に偏心して形成された揺動軸と、この揺動軸に装着され
る揺動軸受を有し、前記駆動軸の回転によって揺動する
揺動スクロール部材と、前記密閉ケース内に固着され、
前記駆動軸を回動自在に保持するメイン軸受を装着する
貫通孔が形成されたブロックと、前記揺動スクロールと
噛合してスクロール室を形成する固定スクロール部材と
を有するスクロール型コンプレッサにおいて、前記ブロ
ックの上部であって、前記駆動軸に固着されたメインバ
ランスウェートの回転範囲を囲むように周設される周壁
カバーと、前記固定スクロール部材、前記ブロック及び
前記周壁カバーとを貫通して形成され、前記高圧空間下
方に形成されたオイル溜りと前記メイン軸受とを連通す
るオイル供給通路と、前記メイン軸受の内周面に環状に
形成され、前記オイル供給通路と連通するオイル環状溝
と、前記ブロックと前記駆動軸の下端面との間に配され
る摺動シール部と、前記ブロック、前記駆動軸、及び前
記摺動シール部とによって画成され、前記摺動シール部
によって、前記揺動スクロール部材と前記ブロックとに
よって形成された揺動空間から遮断された中間圧空間
と、前記駆動軸と前記メイン軸受との摺動当接面に傾斜
して形成され、前記オイル環状溝と前記中間圧空間とを
連通するスパイラル溝と、前記中間圧空間と、前記揺動
軸及び前記揺動軸受とによって画成された軸受空間とを
連通すると共に、前記中間圧空間側の開口端が、前記ス
パイラル溝の中間圧空間側の開口端と相反する位置に形
成されたオイル導引孔とを具備したことにあり、また請
求項2記載の発明は、前記周壁カバーの下方であって、
該周壁カバーと前記駆動軸とによって形成されたシール
用オイル溜りに、前記メインバランスウェートの攪拌に
よって分離された潤滑油を収容し、高圧空間とメイン軸
受側とをシールしたことにある。
の発明は、密閉ケース内の高圧空間に配された駆動部
と、この駆動部の回転を伝達する駆動軸と、この駆動軸
に偏心して形成された揺動軸と、この揺動軸に装着され
る揺動軸受を有し、前記駆動軸の回転によって揺動する
揺動スクロール部材と、前記密閉ケース内に固着され、
前記駆動軸を回動自在に保持するメイン軸受を装着する
貫通孔が形成されたブロックと、前記揺動スクロールと
噛合してスクロール室を形成する固定スクロール部材と
を有するスクロール型コンプレッサにおいて、前記ブロ
ックの上部であって、前記駆動軸に固着されたメインバ
ランスウェートの回転範囲を囲むように周設される周壁
カバーと、前記固定スクロール部材、前記ブロック及び
前記周壁カバーとを貫通して形成され、前記高圧空間下
方に形成されたオイル溜りと前記メイン軸受とを連通す
るオイル供給通路と、前記メイン軸受の内周面に環状に
形成され、前記オイル供給通路と連通するオイル環状溝
と、前記ブロックと前記駆動軸の下端面との間に配され
る摺動シール部と、前記ブロック、前記駆動軸、及び前
記摺動シール部とによって画成され、前記摺動シール部
によって、前記揺動スクロール部材と前記ブロックとに
よって形成された揺動空間から遮断された中間圧空間
と、前記駆動軸と前記メイン軸受との摺動当接面に傾斜
して形成され、前記オイル環状溝と前記中間圧空間とを
連通するスパイラル溝と、前記中間圧空間と、前記揺動
軸及び前記揺動軸受とによって画成された軸受空間とを
連通すると共に、前記中間圧空間側の開口端が、前記ス
パイラル溝の中間圧空間側の開口端と相反する位置に形
成されたオイル導引孔とを具備したことにあり、また請
求項2記載の発明は、前記周壁カバーの下方であって、
該周壁カバーと前記駆動軸とによって形成されたシール
用オイル溜りに、前記メインバランスウェートの攪拌に
よって分離された潤滑油を収容し、高圧空間とメイン軸
受側とをシールしたことにある。
【0007】
【作用】したがって請求項1記載の発明において、摺動
シール部によって中間圧空間と揺動空間とを遮断するこ
とによって、オイル溜り、オイル供給通路、メイン軸受
のオイル環状溝、スパイラル溝、中間圧空間、オイル導
引孔、軸受空間、揺動軸受、揺動空間、スラスト軸受、
スクロール室と、潤滑油経路を高圧のオイル溜りから低
圧の吸入側にかけて直列に構成し、さらにスパイラル溝
の出口側とオイル導引孔の入口側とを対向する位置とし
たことによって、スパイラル溝から排出した潤滑油がオ
イル導引孔に流れ込む間、摺動シール部を十分に潤滑シ
ールを行うことができ、上記課題が達成できる。
シール部によって中間圧空間と揺動空間とを遮断するこ
とによって、オイル溜り、オイル供給通路、メイン軸受
のオイル環状溝、スパイラル溝、中間圧空間、オイル導
引孔、軸受空間、揺動軸受、揺動空間、スラスト軸受、
スクロール室と、潤滑油経路を高圧のオイル溜りから低
圧の吸入側にかけて直列に構成し、さらにスパイラル溝
の出口側とオイル導引孔の入口側とを対向する位置とし
たことによって、スパイラル溝から排出した潤滑油がオ
イル導引孔に流れ込む間、摺動シール部を十分に潤滑シ
ールを行うことができ、上記課題が達成できる。
【0008】また、請求項2記載の発明においては、ブ
ロック上端に周壁カバーを設け、この周壁カバーの内空
間を旋回運動するメインバランスウェイトによって冷媒
から分離された潤滑油を、メイン軸受の上端に形成のシ
ール用オイル溜りに収容することによって、メイン軸受
側とブロック上部の高圧空間とのシール性を向上できる
ために、潤滑油の安定した流れを確保でき、上記課題が
達成できる。
ロック上端に周壁カバーを設け、この周壁カバーの内空
間を旋回運動するメインバランスウェイトによって冷媒
から分離された潤滑油を、メイン軸受の上端に形成のシ
ール用オイル溜りに収容することによって、メイン軸受
側とブロック上部の高圧空間とのシール性を向上できる
ために、潤滑油の安定した流れを確保でき、上記課題が
達成できる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面により
説明する。
説明する。
【0010】図1で示すスクロール型コンプレッサ1に
おいて、冷媒吸入口2が設けられた円筒状部材3と、こ
の円筒状部材3の上端を閉塞する蓋体部材4と、下端を
閉塞する底体部材5とによって密閉ケース6が構成され
ている。尚、蓋体部材4には、冷媒吐出口7と電動機8
の電力供給用端子9が設けられている。
おいて、冷媒吸入口2が設けられた円筒状部材3と、こ
の円筒状部材3の上端を閉塞する蓋体部材4と、下端を
閉塞する底体部材5とによって密閉ケース6が構成され
ている。尚、蓋体部材4には、冷媒吐出口7と電動機8
の電力供給用端子9が設けられている。
【0011】電動機8は、例えば直流ブラシレスモータ
で、駆動軸10と、この駆動軸10に固着され、周囲に
永久磁石が配された回転子11と、前記円筒形状部材3
の内周面に固着され、コイル12が巻回された固定子1
3とによって構成されている。
で、駆動軸10と、この駆動軸10に固着され、周囲に
永久磁石が配された回転子11と、前記円筒形状部材3
の内周面に固着され、コイル12が巻回された固定子1
3とによって構成されている。
【0012】前記駆動軸10の上端は、駆動軸保持プレ
ート14にベアリング15を介して回転自在に保持され
ており、このベアリング15と前記回転子11との間に
はサブバランスウェート16が取付られている。また、
駆動軸10の下端であって、前記回転子11の下方に
は、メインバランスウェート17が取付られており、こ
のメインバランスウェート17の下方であって駆動軸1
0の下部には、この駆動軸10よりも径が大きく形成さ
れたメイン軸18が、さらにこのメイン軸18の端部に
は前記駆動軸10及びメイン軸18に偏心して突出する
揺動軸19が形成されている。
ート14にベアリング15を介して回転自在に保持され
ており、このベアリング15と前記回転子11との間に
はサブバランスウェート16が取付られている。また、
駆動軸10の下端であって、前記回転子11の下方に
は、メインバランスウェート17が取付られており、こ
のメインバランスウェート17の下方であって駆動軸1
0の下部には、この駆動軸10よりも径が大きく形成さ
れたメイン軸18が、さらにこのメイン軸18の端部に
は前記駆動軸10及びメイン軸18に偏心して突出する
揺動軸19が形成されている。
【0013】メイン軸18は、その外周側面がメイン軸
受21を介して下記するブロック20に形成の貫通孔2
2に回転自在に保持され、さらにメイン軸18の下端部
分であって、前記揺動軸19の基部19aの外周側面
は、摺動シール部を構成するシールワッシャ23及びシ
ールベアリング24によって、ブロック20に回転自在
に保持され、またこのシールワッシャ23及びシールベ
アリング24によって、下記する中間圧空間25と下記
する揺動空間36とを隔絶させるものである。これによ
って、このシールワッシャ23及びシールベアリング2
4、メイン軸18、ブロック20、及びメイン軸受21
の下端部分によって中間圧空間25が環状に画成され
る。
受21を介して下記するブロック20に形成の貫通孔2
2に回転自在に保持され、さらにメイン軸18の下端部
分であって、前記揺動軸19の基部19aの外周側面
は、摺動シール部を構成するシールワッシャ23及びシ
ールベアリング24によって、ブロック20に回転自在
に保持され、またこのシールワッシャ23及びシールベ
アリング24によって、下記する中間圧空間25と下記
する揺動空間36とを隔絶させるものである。これによ
って、このシールワッシャ23及びシールベアリング2
4、メイン軸18、ブロック20、及びメイン軸受21
の下端部分によって中間圧空間25が環状に画成され
る。
【0014】ブロック20は、中央を貫通して前記貫通
孔22が形成され、メイン軸受21と、シールワッシャ
23及びシールベアリング24とを介して、前記メイン
軸18を回転自在に保持している。このブロック20の
上端には、周壁カバー27が固着され、また下端には、
スラスト軸受28を介して揺動スクロール部材30を保
持すると共に、この揺動スクロール部材30を挟持する
ようにして固定スクロール部材40が固着されるもので
ある。尚、ブロック20には、冷媒通路(図示しない)
及び潤滑油通路20aが、またオルダムリング50を収
納するオルダムリング収納室51及びオルダムリングの
ブロック側の爪が摺動自在に噛合するオルダムリング溝
52が形成されている。
孔22が形成され、メイン軸受21と、シールワッシャ
23及びシールベアリング24とを介して、前記メイン
軸18を回転自在に保持している。このブロック20の
上端には、周壁カバー27が固着され、また下端には、
スラスト軸受28を介して揺動スクロール部材30を保
持すると共に、この揺動スクロール部材30を挟持する
ようにして固定スクロール部材40が固着されるもので
ある。尚、ブロック20には、冷媒通路(図示しない)
及び潤滑油通路20aが、またオルダムリング50を収
納するオルダムリング収納室51及びオルダムリングの
ブロック側の爪が摺動自在に噛合するオルダムリング溝
52が形成されている。
【0015】周壁カバー27は、前記ブロック20か
ら、前記メインバランスウェート17が旋回する空間2
7cを囲むように固着されるもので、ブロック20との
当接面がOリング29a,29bでシールされている。
また、周壁カバー27には、冷媒通路27a及び潤滑油
通路27bが形成され、それぞれ前記ブロック20に形
成の冷媒通路と潤滑油通路20bに連通するものであ
る。尚、冷媒通路27aは、前記空間27cに開口して
いる。
ら、前記メインバランスウェート17が旋回する空間2
7cを囲むように固着されるもので、ブロック20との
当接面がOリング29a,29bでシールされている。
また、周壁カバー27には、冷媒通路27a及び潤滑油
通路27bが形成され、それぞれ前記ブロック20に形
成の冷媒通路と潤滑油通路20bに連通するものであ
る。尚、冷媒通路27aは、前記空間27cに開口して
いる。
【0016】揺動スクロール部材30の一端側面には、
前記揺動軸19が挿入される揺動軸受31と前記オルダ
ムリング50の揺動スクロール側の爪が摺動自在に噛合
するオルダムリング溝32とが形成され、また他端側面
には、渦巻状に形成された揺動スクロール33が形成さ
れている。
前記揺動軸19が挿入される揺動軸受31と前記オルダ
ムリング50の揺動スクロール側の爪が摺動自在に噛合
するオルダムリング溝32とが形成され、また他端側面
には、渦巻状に形成された揺動スクロール33が形成さ
れている。
【0017】固定スクロール部材40は、前記ブロック
20の下端面に、前記揺動スクロール部材を揺動自在に
挟持できるように固着され、前記揺動スクロール33と
噛合してスクロール室35を画成する固定スクロール4
3を有し、また側面には前記冷媒吸入口2と連通する吸
入室41、中央には吐出孔42を有している。この吐出
孔42は、カバー45によって画成された吐出空間46
と連通しており、この吐出空間46には逆止弁44が設
けられている。この吐出空間46は、前記冷媒通路27
aと連通している。また、前記スクロール室35の中間
部分には、このスクロール室35と吐出空間46を連通
し、リリーフ弁48によって開閉するバイパス孔47が
設けられている。尚、リリーフ弁48及び逆止弁44
は、逆止弁押さえプレート49によって保持されてい
る。
20の下端面に、前記揺動スクロール部材を揺動自在に
挟持できるように固着され、前記揺動スクロール33と
噛合してスクロール室35を画成する固定スクロール4
3を有し、また側面には前記冷媒吸入口2と連通する吸
入室41、中央には吐出孔42を有している。この吐出
孔42は、カバー45によって画成された吐出空間46
と連通しており、この吐出空間46には逆止弁44が設
けられている。この吐出空間46は、前記冷媒通路27
aと連通している。また、前記スクロール室35の中間
部分には、このスクロール室35と吐出空間46を連通
し、リリーフ弁48によって開閉するバイパス孔47が
設けられている。尚、リリーフ弁48及び逆止弁44
は、逆止弁押さえプレート49によって保持されてい
る。
【0018】また、ブロック20の上部と密閉ケースの
最下端部分には、潤滑油が溜まるオイル溜り60が形成
され、フィルター61を介して前記潤滑油通路20aと
連通している。
最下端部分には、潤滑油が溜まるオイル溜り60が形成
され、フィルター61を介して前記潤滑油通路20aと
連通している。
【0019】以上の構成のスクロール型コンプレッサ1
において、電動機8が駆動すると、前記電動機8の駆動
軸10に偏心して取付られた揺動軸19が旋回運動を行
い、この揺動軸19の旋回運動とオルダムリング50に
よる自転の防止により、揺動スクロール部材30が、固
定スクロール部材40に対して揺動運動を行う。この揺
動運動によって、揺動スクロール33と固定スクロール
43とによって画成されたスクロール室35が、その容
積を変化させ、吸入・圧縮・吐出を順次行うものであ
る。これによって、冷媒吸入口2から吸入された冷媒
は、吸入室41から吸入され、スクロール室35におい
て圧縮され、吐出孔42から吐出空間46、冷媒通路2
7aを介して高圧空間55に至り、冷媒吐出口7から次
なる行程に送られるものである。
において、電動機8が駆動すると、前記電動機8の駆動
軸10に偏心して取付られた揺動軸19が旋回運動を行
い、この揺動軸19の旋回運動とオルダムリング50に
よる自転の防止により、揺動スクロール部材30が、固
定スクロール部材40に対して揺動運動を行う。この揺
動運動によって、揺動スクロール33と固定スクロール
43とによって画成されたスクロール室35が、その容
積を変化させ、吸入・圧縮・吐出を順次行うものであ
る。これによって、冷媒吸入口2から吸入された冷媒
は、吸入室41から吸入され、スクロール室35におい
て圧縮され、吐出孔42から吐出空間46、冷媒通路2
7aを介して高圧空間55に至り、冷媒吐出口7から次
なる行程に送られるものである。
【0020】このスクロール型コンプレッサ1におい
て、図2に示すように、高圧室55と吸入室41の差圧
によってオイル溜り60に収容された潤滑油に付勢力が
働き、この付勢力によって、潤滑油はフィルター61、
潤滑油通路20a、潤滑油通路27bによって構成され
るオイル供給通路を通過し、さらにブロック20に形成
された貫通孔20bを通過してメイン軸受21に至る。
て、図2に示すように、高圧室55と吸入室41の差圧
によってオイル溜り60に収容された潤滑油に付勢力が
働き、この付勢力によって、潤滑油はフィルター61、
潤滑油通路20a、潤滑油通路27bによって構成され
るオイル供給通路を通過し、さらにブロック20に形成
された貫通孔20bを通過してメイン軸受21に至る。
【0021】メイン軸受21には、前記貫通孔20bに
対向する位置に貫通孔21aが形成され、またこの貫通
孔21aが開口するメイン軸受21の内周側面には、オ
イル環状溝21bが環状に形成されている。
対向する位置に貫通孔21aが形成され、またこの貫通
孔21aが開口するメイン軸受21の内周側面には、オ
イル環状溝21bが環状に形成されている。
【0022】また、メイン軸18の外周側面には、この
オイル環状溝21bと前記中間圧空間25を所定の角度
で傾斜して連通するスパイラル溝18aが形成され、メ
イン軸18の回転によって積極的にオイル環状溝21b
に至った潤滑油を中間圧空間25に導くようになってい
る。尚、潤滑油は、前記オイル環状溝21b及びスパイ
ラル溝18aを通過する間、メイン軸受21とメイン軸
18の当接摺動部分を十分に潤滑するものである。
オイル環状溝21bと前記中間圧空間25を所定の角度
で傾斜して連通するスパイラル溝18aが形成され、メ
イン軸18の回転によって積極的にオイル環状溝21b
に至った潤滑油を中間圧空間25に導くようになってい
る。尚、潤滑油は、前記オイル環状溝21b及びスパイ
ラル溝18aを通過する間、メイン軸受21とメイン軸
18の当接摺動部分を十分に潤滑するものである。
【0023】メイン軸18と揺動軸19には、前記中間
圧空間25と、前記揺動軸19と揺動軸受31によって
画成される軸受空間19aとを連通するオイル導引孔1
9bが形成される。このオイル導引孔19bが中間圧空
間25に開口する位置は、前記スパイラル溝18aが中
間圧空間25に開口する位置から180度反対側になる
ように形成されており、スパイラル溝18aから排出し
た潤滑油は、オイル導引孔19bに流入するまでの間、
中間圧空間25を半周することとなるため、前記シール
ワッシャ23及びシールベアリング24を十分に潤滑及
び冷却すると共に、この中間圧空間25と揺動スクロー
ル部材28とブロック20によって画成された旋回空間
36とのシール性を向上させることができるものであ
る。
圧空間25と、前記揺動軸19と揺動軸受31によって
画成される軸受空間19aとを連通するオイル導引孔1
9bが形成される。このオイル導引孔19bが中間圧空
間25に開口する位置は、前記スパイラル溝18aが中
間圧空間25に開口する位置から180度反対側になる
ように形成されており、スパイラル溝18aから排出し
た潤滑油は、オイル導引孔19bに流入するまでの間、
中間圧空間25を半周することとなるため、前記シール
ワッシャ23及びシールベアリング24を十分に潤滑及
び冷却すると共に、この中間圧空間25と揺動スクロー
ル部材28とブロック20によって画成された旋回空間
36とのシール性を向上させることができるものであ
る。
【0024】また、オイル導引孔19bに流入した潤滑
油は、軸受空間19aから揺動軸受31と揺動軸19の
摺動面を潤滑して前記揺動空間36に至り、ここからス
ラスト軸受28、オルダムリング50を潤滑の後、吸入
室41から冷媒と共にスクロール室35に至り、このス
クロール室35の潤滑及びシールを行う。
油は、軸受空間19aから揺動軸受31と揺動軸19の
摺動面を潤滑して前記揺動空間36に至り、ここからス
ラスト軸受28、オルダムリング50を潤滑の後、吸入
室41から冷媒と共にスクロール室35に至り、このス
クロール室35の潤滑及びシールを行う。
【0025】この後、冷媒と共に吐出孔42から吐出さ
れた潤滑油は、冷媒通路27aを経て空間27cに至
り、ここでメインバランスウェート17と衝突して一部
がオイル分離される。ここで、オイル分離された潤滑油
は、メイン軸受21の上端と、メイン軸18と、周壁カ
バー27によって形成されたシール用オイル溜り70に
収容され、メイン軸受21側と高圧空間55側とを完全
に隔絶することができるものである。尚、メインバラン
スウェート17によって分離されなかった潤滑油は、電
動機8の回転子11によって攪拌されることで分離し、
オイル溜り60に収容される。
れた潤滑油は、冷媒通路27aを経て空間27cに至
り、ここでメインバランスウェート17と衝突して一部
がオイル分離される。ここで、オイル分離された潤滑油
は、メイン軸受21の上端と、メイン軸18と、周壁カ
バー27によって形成されたシール用オイル溜り70に
収容され、メイン軸受21側と高圧空間55側とを完全
に隔絶することができるものである。尚、メインバラン
スウェート17によって分離されなかった潤滑油は、電
動機8の回転子11によって攪拌されることで分離し、
オイル溜り60に収容される。
【0026】これによって、オイル溜り60にかかる高
圧と吸入室41の低圧との間を流れる潤滑油経路を完全
に直列に形成することができ、また途中での圧力漏れを
防止できるために、効率の良い潤滑が可能となる。
圧と吸入室41の低圧との間を流れる潤滑油経路を完全
に直列に形成することができ、また途中での圧力漏れを
防止できるために、効率の良い潤滑が可能となる。
【0027】尚、図3に示すものは、前記スクロール型
コンプレッサ1において、前記シール用オイル溜り70
とメイン軸受21の間にシールリング80を設けたもの
で、この場合においても、シール用オイル溜り70を形
成することによって、高圧側との隔絶をさらに確実に行
うことができるものである。尚、図3に示す実施例にお
いて、図1及び図2に示すものと同一のものは同一の符
号を付して説明を省略する。
コンプレッサ1において、前記シール用オイル溜り70
とメイン軸受21の間にシールリング80を設けたもの
で、この場合においても、シール用オイル溜り70を形
成することによって、高圧側との隔絶をさらに確実に行
うことができるものである。尚、図3に示す実施例にお
いて、図1及び図2に示すものと同一のものは同一の符
号を付して説明を省略する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、潤滑油経路を直列にすることができるため
に、各部に供給される潤滑油量を一定にすることがで
き、また、スパイラル溝の出口側と、オイル導引孔の入
口側を中間圧空間の対向する位置に形成したことで、潤
滑油が中間圧空間を半周してオイル導引孔に導かれるた
め、シールワッシャ23及びシールベアリング24の潤
滑を十分に行えると共に、シール性を向上させることが
できる。
明によれば、潤滑油経路を直列にすることができるため
に、各部に供給される潤滑油量を一定にすることがで
き、また、スパイラル溝の出口側と、オイル導引孔の入
口側を中間圧空間の対向する位置に形成したことで、潤
滑油が中間圧空間を半周してオイル導引孔に導かれるた
め、シールワッシャ23及びシールベアリング24の潤
滑を十分に行えると共に、シール性を向上させることが
できる。
【0029】また、請求項2記載の発明によれば、メイ
ン軸受の上部にシール用オイル溜りを形成し、メインバ
ランスウェートによって分離した潤滑油を収容し、この
潤滑油によってメイン軸受と高圧室とを完全に隔絶する
ことができるために、潤滑油経路の上流側の圧力と低圧
側の圧力の圧力差を維持でき、潤滑油を安定して供給で
きるようになる。
ン軸受の上部にシール用オイル溜りを形成し、メインバ
ランスウェートによって分離した潤滑油を収容し、この
潤滑油によってメイン軸受と高圧室とを完全に隔絶する
ことができるために、潤滑油経路の上流側の圧力と低圧
側の圧力の圧力差を維持でき、潤滑油を安定して供給で
きるようになる。
【図1】本願発明に係る実施例のスクロール型コンプレ
ッサの断面図である。
ッサの断面図である。
【図2】本願発明に係る実施例のスクロール型コンプレ
ッサの一部拡大断面図である。
ッサの一部拡大断面図である。
【図3】本願発明に係る別の実施例のスクロール型コン
プレッサの一部拡大断面図である。
プレッサの一部拡大断面図である。
1 スクロール型コンプレッサ 2 冷媒吸入口 6 密閉ケース 7 冷媒吐出口 8 電動機 10 駆動軸 11 回転子 17 メインバランスウェート 18 メイン軸 18a スパイラル溝 19 揺動軸 19a 軸受空間 19b オイル導引孔 20 ブロック 21 メイン軸受 21b オイル環状溝 23 シールワッシャ 24 シールベアリング 25 中間圧空間 27 周壁カバー 28 スラスト軸受 30 揺動スクロール部材 31 揺動軸受 33 揺動スクロール 35 スクロール室 40 固定スクロール部材 41 吸入室 43 固定スクロール 50 オルダムリング 55 高圧空間 60 オイル溜り 70 シール用オイル溜り
Claims (2)
- 【請求項1】 密閉ケース内の高圧空間に配された駆動
部と、この駆動部の回転を伝達する駆動軸と、この駆動
軸に偏心して形成された揺動軸と、この揺動軸に装着さ
れる揺動軸受を有し、前記駆動軸の回転によって揺動す
る揺動スクロール部材と、前記密閉ケース内に固着さ
れ、前記駆動軸を回動自在に保持するメイン軸受を装着
する貫通孔が形成されたブロックと、前記揺動スクロー
ルと噛合してスクロール室を形成する固定スクロール部
材とを有するスクロール型コンプレッサにおいて、 前記ブロックの上部であって、前記駆動軸に固着された
メインバランスウェートの回転範囲を囲むように周設さ
れる周壁カバーと、 前記固定スクロール部材、前記ブロック及び前記周壁カ
バーとを貫通して形成され、前記高圧空間下方に形成さ
れたオイル溜りと前記メイン軸受とを連通するオイル供
給通路と、 前記メイン軸受の内周面に環状に形成され、前記オイル
供給通路と連通するオイル環状溝と、 前記ブロックと前記駆動軸の下端面との間に配される摺
動シール部と、 前記ブロック、前記駆動軸、及び前記摺動シール部とに
よって画成され、前記摺動シール部によって、前記揺動
スクロール部材と前記ブロックとによって形成された揺
動空間から遮断された中間圧空間と、 前記駆動軸と前記メイン軸受との摺動当接面に傾斜して
形成され、前記オイル環状溝と前記中間圧空間とを連通
するスパイラル溝と、 前記中間圧空間と、前記揺動軸及び前記揺動軸受とによ
って画成された軸受空間とを連通すると共に、前記中間
圧空間側の開口端が、前記スパイラル溝の中間圧空間側
の開口端と相反する位置に形成されたオイル導引孔とを
具備したことを特徴とするスクロール型コンプレッサ。 - 【請求項2】 請求項1記載のスクロール型コンプレッ
サであって、前記周壁カバーの下方であって、該周壁カ
バーと前記駆動軸とによって形成されたシール用オイル
溜りに、前記メインバランスウェートの攪拌によって分
離された潤滑油を収容し、高圧空間とメイン軸受側とを
シールしたことを特徴とするスクロール型コンプレッ
サ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21698893A JPH0754783A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | スクロール型コンプレッサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21698893A JPH0754783A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | スクロール型コンプレッサ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25453594A Division JPH07151078A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | スクロール型コンプレッサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0754783A true JPH0754783A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16697061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21698893A Pending JPH0754783A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | スクロール型コンプレッサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0754783A (ja) |
-
1993
- 1993-08-09 JP JP21698893A patent/JPH0754783A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10415567B2 (en) | Scroll compressor with axial flux motor | |
KR970008006B1 (ko) | 밀폐된 하우징을 갖는 스크롤형 압축기 | |
US4564339A (en) | Scroll compressor | |
KR100654122B1 (ko) | 스크롤 압축기 | |
US20090010776A1 (en) | Displacement type compressor having a self-start synchronous motor and start load reducing means | |
AU2003200332A1 (en) | Hybrid compressor | |
US8888475B2 (en) | Scroll compressor with oil supply across a sealing part | |
JPH11241682A (ja) | Co2用圧縮機 | |
JP4104047B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
US5066206A (en) | Fluid scroll machine with torque transmitting coupling between scrolls | |
WO2018145091A1 (en) | Scroll compressor with axial flux motor | |
JPS63131889A (ja) | スクロ−ル気体圧縮機 | |
JP4403074B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH074366A (ja) | スクロール型コンプレッサ | |
US12078175B2 (en) | Compressor | |
JPH0754783A (ja) | スクロール型コンプレッサ | |
JP3041592B2 (ja) | 横置き型スクロールコンプレッサ | |
JPH04370384A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH10288173A (ja) | スクロール型コンプレッサ | |
US11933306B2 (en) | Scroll compressor and refrigeration cycle apparatus | |
JP4232349B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH08219043A (ja) | スクロール型コンプレッサ | |
JPH07151078A (ja) | スクロール型コンプレッサ | |
WO1998055767A1 (fr) | Compresseur a helices horizontal | |
JP2001073974A (ja) | スクロール型圧縮機 |