JPH075445Y2 - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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JPH075445Y2
JPH075445Y2 JP1988107524U JP10752488U JPH075445Y2 JP H075445 Y2 JPH075445 Y2 JP H075445Y2 JP 1988107524 U JP1988107524 U JP 1988107524U JP 10752488 U JP10752488 U JP 10752488U JP H075445 Y2 JPH075445 Y2 JP H075445Y2
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optical fiber
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plug
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和弘 齊藤
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、光コネクタに関し、特に、プラグに差し込
まれる光ファイバコードをプラグに装填されるクランプ
により保持する光コネクタに関する。
「従来の技術」 この種の光コネクタの従来例としては、実開昭62-38608
号公報に記載される如きものがある。これを図8および
図9を参照して説明する。金属板よりなるクランパ(ク
ランプ)80は4個の圧接部61ないし64をそれぞれ固定ベ
ース40の一方の側にほぼコ字状に折り曲げることにより
形成されたものであり、このクランプ80を光ファイバコ
ード3の差し込まれるハウジング(プラグ)70に装填す
ることにより、圧接部61ないし64の薄板42ないし49が光
ファイバコード3の被覆に食い込むことにより光ファイ
バコード3を保持するものが提案されている。
「考案が解決しようとする課題」 上述の通りの光コネクタの従来例のクランプ80は、固定
ベース40の一方の側に圧接部61ないし64を有する構造で
あってその薄板42ないし49を光ファイバコード3の被覆
に食い込ませるに過ぎないものであり、光ファイバコー
ド3が果してクランプ80により保持されたか否かを容易
には確認することができず、作業者或は使用者に不安感
を抱かせるものである。
そして、クランプ80はプラグ70に対する装填および取り
外しのための格別の構成を具備するものではないので、
一度プラグ70に装填したクランプ80をプラグから取り外
すのは容易ではなく、光ファイバコード3を取り替えて
クランプ80およびプラグ70を再使用する様な場合に不便
である。
また、金属より成るクランプ80の圧接部61ないし64の薄
板42ないし49は光ファイバコード3の被覆に食い込むも
のであるところから、光ファイバコード3の被覆を大き
く傷つける不都合もある。
以上のことから、この考案は、光ファイバコードがクラ
ンプにより確かに保持されていることを容易に確認する
ことができ、そして、プラグに装填したクランプをプラ
グから容易に取り外すことができ、また、光ファイバコ
ードの被覆をクランプにより大きく傷つけることがな
く、更に、光ファイバコードに引き出す力が加えられて
も抜け難い光コネクタを提供するものである。
「課題を解決するための手段」 プラスチックにより形成され、クランプ装填部21および
フェルール部29より成り、クランプ装填部21の側壁27お
よび28にはクランプ収納室22から外部に連通する凹部23
および24が穿設され、光ファイバ11と被覆12より成る光
ファイバコード10が差し込まれるプラグ20を具備し、プ
ラスチックにより形成され、互いに対向する一対の挟持
部37および38とプラグ20の側壁27および28に穿設された
凹部23および24に係合する弾性係合部33aおよび34aとを
有し、一対の挟持部37および38には両者の対向方向に突
出した歯37aおよび38bが形成されるクランプ30を具備
し、一方の挟持部37の歯37aと他方の挟持部38の歯38bと
の間の間隔はプラグ20への挿入側においては光ファイバ
コード10の被覆12の外径より大きく、反対側においては
この外径より小さいテーパ状に形成され、歯の先端面は
プラグ20に差し込まれる光ファイバコード10の軸方向に
平行に構成される一方、歯の立ち上がり部はフェルール
部29側においては先端面と直角をなす向きに挟持部37お
よび38から立ち上がると共にその反対側においては先端
面と鈍角をなす向きに挟持部から立ち上がる構成とされ
ており、一方の挟持部37の歯37aおよび他方の挟持部38
の歯38aは光ファイバコード10の軸方向に関して両者の
間で一つの歯毎に互い違いに位置きめされており、プラ
グ20に差し込まれた光ファイバコード10の被覆12にクラ
ンプ30の歯37aおよび38bが圧着した状態において弾性係
合部33aおよび34aがプラグ20の側壁27および28に穿設さ
れた凹部23および24に係合し、一対の挟持部37および38
により光ファイバコード10を保持する、光コネクタを構
成した。
「実施例」 この考案の実施例を第1図ないし第7図を参照して説明
する。
先ず、この考案の光コネクタはプラグ20およびクランプ
30により構成される。10は光ファイバコードであり、こ
の考案の光コネクタを構成するプラグ20およびクランプ
30により第1図および第2図に示される如く接続され
る。
光ファイバコード10は、コアとクラッドにより構成され
る光ファイバ11とポリエチレンその他の誘電体により構
成される被覆12より成り、11aは光ファイバ11の先端を
示す。
プラグ20はプラスチック材料を成形して構成され、この
場合クランプ装填部21とフェルール部29とを一体成形し
ている。クランプ装填部21にはクランプ収納室22が形成
されている。このクランプ収納室22は上方に開口してい
る。クランプ装填部21の相対向する側壁27および側壁28
にはそれぞれ凹部23および凹部24が穿設されており、そ
して、これら凹部はクランプ収納室22から外部に連通し
ている。クランプ装填部21の後方壁には光ファイバコー
ド10の被覆12が嵌入する被覆嵌入穴25rが形成されると
共に、前方壁には後方壁の被覆嵌入穴25rと同心的に被
覆嵌入溝25fが形成されている。フェルール部29は、ク
ランプ装填部21の前方壁に装填部21の被覆嵌入穴25rお
よび被覆嵌入溝25fと同心的に成形されており、その光
ファイバ嵌入穴29aは被覆嵌入溝25fと連通している。
クランプ30は、これもプラグ20と同様にプラスチック材
料を成形して構成される。クランプ30を構成するプラス
チック材料としては、例えばガラスを混入することによ
り光ファイバコード10の被覆12と比較して充分に硬度を
高くされると共に、弾性を付与することができる材料が
使用される。
クランプ30には、その上壁32の前後方向中央部における
前後方向と直交する左右端部に上壁32に一体的に結合し
弾性を付与された側板部33および側板部34が下方に延伸
構成される。側板部33および側板部34の下方端部には外
向きに突出した弾性係合部33aおよび弾性係合部34aが形
成されている。クランプ30の上壁32の前方部は厚みの大
きい上面部36fとされると共に、その左右端部に下方に
突出した側壁部37fおよび側壁部38fが構成されている。
上壁32の後方部も前方部と同様に厚みの大きい上面部36
rとされると共に、その左右端部に下方に突出した側壁
部37rおよび38rが構成されている。ここで、側壁部37f
および側壁部37rが一方の挟持部37とされ、側壁部38fお
よび側壁部38rが他方の挟持部38とされる。
そして、挟持部37および挟持部38には、内向きに突出し
た歯37aおよび歯38aが形成される。これらの歯37aおよ
び歯38aは、その先端の先端面を光ファイバコード10の
軸方向に平行に構成している。そして、クランプ30の前
後方向についてみると、歯37aおよび歯38aの後方側はテ
ーパ面とされると共に、前方側は前後方向と直交する鋸
歯状に構成されている。これらの歯37aおよび38bの形状
である鋸歯状について更に説明すると、歯の先端部は光
ファイバコード10の軸方向に平行に構成される一方、立
ち上がり部はフェルール部29側においては先端部と直角
をなす向きに挟持部から突出すると共にその反対側にお
いては先端部と鈍角をなす向きに挟持部から突出してい
る。
歯37aの列および歯38aの列の間の関係はは、互いに一つ
の歯毎に互い違いに配列されている。
歯37aおよび歯38aは、クランプ30の上下方向についてみ
ると、互いに対向する歯37aおよび歯38a同志の間隔は下
方側は光ファイバコード10の被覆12の外径より大きく、
上方側は被覆12の外径より小さいテーパ状に構成されて
いる。
上述の通り、歯37aおよび歯38aはクランプ30の前後方向
に関して方向性を有しているので、その方向を示すため
にクランプ30の前面から両側面にかけてコーナー部がテ
ーパ面35xおよびテーパ面35yとされている。そして、ク
ランプ30の前面には、クランプ30がプラグ20に装填され
たときにプラグ20内において前後方向にがたつくのを防
止するダボ39xおよびダボ39yが形成されている。
ここで、第1図および第2図に示される如く、光ファイ
バコード10をプラグ20の後方側の被覆嵌入穴25rからク
ランプ収納室22内に挿入し、被覆12を除去した光ファイ
バ11の先端11aをフェルール部29の光ファイバ嵌入穴29a
に嵌入し、被覆12の先端部分を前方側の被覆嵌入溝25f
に嵌入する。
上述の如く光ファイバコード10をプラグ20に差し込んだ
状態においてプラグ20のクランプ収納室22にクランプ30
を装填し、プラグ20およびクランプ30間に光ファイバコ
ード10を挟持する。このとき、クランプ30のテーパ面35
xおよびテーパ面35y側をフェルール部29側に向け、弾性
係合部33aおよび弾性係合部34aが形成された側板部33お
よび側板部34を内側に押圧変形した状態において、弾性
係合部33aおよび弾性係合部34aが凹部23および凹部24に
臨んでクランプ装填部21の側壁27および側壁28の中央下
端部に係合するまで挿入する。
上述の通りの本願考案の光コネクタは、歯の先端面はプ
ラグ20に差し込まれる光ファイバコード10の軸方向に平
行に構成される一方、歯の立ち上がり部はフェルール部
29側においては先端面と直角をなす向きに挟持部37およ
び38から立ち上がると共にその反対側においては先端面
と鈍角をなす向きに挟持部から立ち上がる構成とされて
いるので、光ファイバコード10がクランプ30により保持
された状態においてフェルール部29の反対方向に引き出
す力が加えられても、歯37aおよび38bのフェルール部29
側の直角の先端部により光ファイバコード10の被覆12と
の間に引き出す力に抗する抵抗力が生じて抜け難くな
る。そして、歯37aおよび歯38aは先端面は光ファイバコ
ード10の軸方向に平行に構成されており、この先端が被
覆12に平行に圧着するものであるところから被覆12には
殆ど傷をつけることはない。
そして、一方の挟持部37の歯37aおよび他方の挟持部38
の歯38aは光ファイバコード10の軸方向に関して両者の
間で一つの歯毎に互い違いに位置きめされていることに
より、光ファイバコード10の光ファイバ11に加わる力が
光ファイバコード10の軸方向に分散するので、光伝送特
性を大きく損ねることもない。
また、一方の挟持部37の歯37aと他方の挟持部38の歯38b
との間の間隔はプラグ20への挿入側においては光ファイ
バコード10の被覆12の外径より大きく、反対側において
はこの外径より小さいテーパ状に形成されており、クラ
ンプ30をクランプ収納室22内に圧し込んで歯37aおよび
歯38bが光ファイバコード10の被覆12に圧着した状態に
おいて弾性係合部33aおよび弾性係合部34aが凹部23およ
び凹部24に係合し、結局光ファイバコード10は1対の挟
持部37および38により保持されるに到る。この様に光フ
ァイバコード10をプラグ20に固定した後は、被覆12はそ
の弾性によりスプリングとして作用し、常にクランプ30
とプラグ20相互間を離脱させる様に動作する。一方、ク
ランプの弾性係合部33aおよび弾性係合部33bがクランプ
の凹部23および凹部24に係合しているので、クランプと
プラグの間にガタがなくて、常に確実に固定された状態
を保持することができる。そして、歯37aおよび歯38aが
被覆12に沿った状態においてクランプ30をクランプ収納
室22内に小さい力で容易に挿入することができると共に
挿入の過程において光ファイバコード10のクランプ収納
室22内に存在する部分は歯37aおよび歯38aにより左右方
向の変位を制限されて直線状に配置することができる。
また、歯37aおよび歯38aの間隔はクランプ30のプラグ20
への挿入側程大きいので、クランプ30の弾性係合部33a
および弾性係合部34aを内側に押して側壁27および側壁2
8との間の係合状態を解除し、クランプ30をクランプ収
納室22から押し出すことにより、一度びプラグ20に装填
したクランプ30もプラグ20から容易に取り外すことがで
きる。従って、光ファイバコード10の取り替え、プラグ
20およびクランプ30の再使用は容易となる。更に、一方
の挟持部37の歯37aと他方の挟持部38の歯38bとの間の間
隔はプラグ20への挿入側においては光ファイバコード10
の被覆12の外径より大きく、反対側においてはこの外径
より小さいテーパ状に形成されたことにより、歯37aと
歯38aとの間の間隔は歯の先端に行くに従って大きくな
っているので、歯37aと歯38b基部側において光ファイバ
コード10の被覆12に深く喰い込み、光ファイバコード10
の抜けの防止をより確実にする。一方、歯37aおよび歯3
8bは基部と先端部との間の中間においては被覆12にそれ
程深く喰い込むことはないので、光ファイバコード10の
中心に位置する光ファイバ11に大きなストレスを与える
ことはない。一般に、光ファイバ11にストレスが加わる
と、その部分における光伝送特性に変化が生じ、光ファ
イバコード10全体として光伝送特性が劣化するに到るの
であるが、この考案のプラグおよびクランプはこの様な
悪影響を光ファイバ光伝送特性に及ぼすことはない。こ
の考案の光コネクタは、結局、クランプ30の歯37aおよ
び歯38bを光ファイバコード10の被覆12に深く喰い込ま
せて光ファイバコード10の抜けの防止をより確実にする
と共に、光ファイバコード10の中心に位置する光ファイ
バ11に関してはそれ程深く喰い込ませることはなくして
光ファイバ11に大きなストレスを与えることはないとい
う相反する要求を同時に満足するものである。
そして、光ファイバコード10をクランプ30により保持し
た状態は、クランプ30の弾性係合部33aおよび弾性係合
部34aがプラグ20のクランプ収納室22から外部に連通す
る凹部23および24に嵌合係合してこれを外部より目視す
ることができるので、光ファイバコード10がクランプ30
により正確に保持されているか否かを容易に確認するこ
とができ、作業者或は使用者に不安感を抱かせることは
ない。
「考案の効果」 上述の通りの本願考案の光コネクタは、光ファイバコー
ド10がクランプ30により保持された状態においてフェル
ール部29の反対方向に引き出す力が加えられても、歯37
aおよび38bのフェルール部29側の直角の先端部により光
ファイバコード10の被覆12との間に引き出す力に抗する
抵抗力が生じて抜け難くなる。そして、歯37aおよび歯3
8aは被覆12には殆ど傷をつけることはない。また、一方
の歯37aおよび他方の歯38aは光ファイバコード10の光フ
ァイバ11に加わる力が光ファイバコード10の軸方向に分
散するものであるので、分散しないものと比較して光伝
送特性を損ねることは少ない。
そして、光ファイバコード10をプラグ20に固定した後
は、被覆12はその弾性によりスプリングとして作用し、
常にクランプ30とプラグ20相互間を離脱させる様に動作
する。一方、クランプの弾性係合部33aおよび弾性係合
部33bがクランプの凹部23および凹部24に係合している
ので、クランプとプラグの間にガタがなくして常に確実
に固定された状態を保持することができる。
また、歯37aおよび歯38aが被覆12に沿った状態において
クランプ30をクランプ収納室22内に小さい力で容易に挿
入することができると共に挿入の過程において光ファイ
バコード10のクランプ収納室22内に存在する部分は歯37
aおよび歯38aにより左右方向の変位を制限されて直線状
に配置することができる。
更に、クランプ30の弾性係合部33aおよび弾性係合部34a
を内側に押して側壁27および側壁28との間の係合状態を
解除し、クランプ30をクランプ収納室22から押し出すこ
とにより、一度びプラグ20に装填したクランプ30もプラ
グ20から容易に取り外すことができる。従って、光ファ
イバコード10の取り替え、プラグ20およびクランプ30の
再使用は容易となる。
そして、歯37aと歯38b基部側において光ファイバコード
10の被覆12に深く喰い込み、光ファイバコード10の抜け
の防止をより確実にする。一方、歯37aおよび歯38bは基
部と先端部との間の中間においては被覆12にそれ程深く
喰い込むことはないので、光ファイバコード10の中心に
位置する光ファイバ11に大きなストレスを与えることは
なく、光ファイバ光伝送特性に及ぼすことはない。結
局、クランプ30の歯37aおよび歯38bを光ファイバコード
10の被覆12に深く喰い込ませて光ファイバコード10の抜
けの防止をより確実にすると共に、光ファイバコード10
の中心に位置する光ファイバ11に関してはそれ程深く喰
い込ませることはなくして光ファイバ11に大きなストレ
スを与えることはないという相反する要求を同時に満足
するものである。
また、光ファイバコード10をクランプ30により保持した
状態は、外部より目視することができるので光ファイバ
コード10がクランプ30により正確に保持されているか否
かを容易に確認することができ、作業者或は使用者に不
安感を抱かせることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の光コネクタの一例のクランプがプラ
グに装填される前の状態の斜視図、第2図、第3図およ
び第4図はクランプがプラグに装填された状態の第1図
の6−6線上、7−7線上および8−8線上の断面図、
第5図ないし第7図は、クランプの正面図、断面図およ
び底面図、第8図および第9図は従来例を説明する図で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックにより形成され、クランプ装
    填部およびフェルール部より成り、クランプ装填部の側
    壁にはクランプ収納室から外部に連通する凹部が穿設さ
    れ、光ファイバと被覆より成る光ファイバコードが差し
    込まれるプラグを具備し、 プラスチックにより形成され、互いに対向する一対の挟
    持部とプラグの側壁に穿設された凹部に係合する弾性係
    合部とを有し、一対の挟持部には両者の対向方向に突出
    した歯が形成されるクランプを具備し、 一方の挟持部の歯と他方の挟持部の歯との間の間隔はプ
    ラグへの挿入側においては光ファイバコードの被覆の外
    径より大きく、反対側においてはこの外径より小さいテ
    ーパ状に形成され、 歯の先端面はプラグに差し込まれる光ファイバコードの
    軸方向に平行に構成される一方、歯の立ち上がり部はフ
    ェルール部側においては先端面と直角をなす向きに挟持
    部から立ち上がると共にその反対側においては先端面と
    鈍角をなす向きに挟持部から立ち上がる構成とされてお
    り、 一方の挟持部の歯および他方の挟持部の歯は光ファイバ
    コードの軸方向に関して両者の間で一つの歯毎に互い違
    いに位置きめされており、 プラグに差し込まれた光ファイバコードの被覆にクラン
    プの歯が圧着した状態において弾性係合部がプラグの側
    壁に穿設された凹部に係合し、一対の挟持部により光フ
    ァイバコードを保持する、 ことを特徴とする光コネクタ。
JP1988107524U 1988-08-15 1988-08-15 光コネクタ Expired - Lifetime JPH075445Y2 (ja)

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