JPH0753655Y2 - 盤上遊戯具 - Google Patents

盤上遊戯具

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JPH0753655Y2
JPH0753655Y2 JP1991094657U JP9465791U JPH0753655Y2 JP H0753655 Y2 JPH0753655 Y2 JP H0753655Y2 JP 1991094657 U JP1991094657 U JP 1991094657U JP 9465791 U JP9465791 U JP 9465791U JP H0753655 Y2 JPH0753655 Y2 JP H0753655Y2
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孝 生川
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、複数の駒部材と、所定
のルールに従ってそれら複数の駒部材を配置し、かつ、
遊戯者がこれら複数の駒部材を選択的に動かすための遊
戯領域を持つ遊戯盤本体とから成る盤上遊戯具に関し、
特に駒部材における改良に関する。
【0002】
【従来の技術】盤上遊戯具として従来知られているもの
にも、古典的な囲碁、将棋とかチェスを始め、極めて多
くのものがあるが、囲碁はともかく、一旦盤面上の特定
の升目ないし交点上に置いた駒を、その後の遊戯の進展
状況に応じ、各駒ごとに許されている所定の進行方向な
いしは進行可能範囲に従いながら、遊戯者の意図の通り
に動かし得るルールを組む遊戯では、使用する複数の駒
部材の形状そのものからして「方向性」があることが多
い。例えば将棋の駒の場合には、必ず、山形の頂点を相
手方に向けるようにして盤面上に置く。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、チェス等の
ように、一旦取った駒は最早再使用できないルールに従
う遊戯の場合、手が進むに従い、盤面上の駒の数は当然
に減って行き、遊戯の規模自体が段々縮小してしまう。
その点、将棋等のように、取った駒を自分の駒として再
度盤面上に「打つ」ことができる(つまり、再使用でき
る)ルールに従う遊戯の方が優れており、思考力はその
分、高いものが要求される。しかし、将棋等、これまで
に提供されている盤上遊戯具の場合、駒部材を盤面上に
配置するときには、上記の通り、駒部材自体の形状の方
向性に従った向きに配置し、以後は、それらを遊戯領域
上で動かすときにも、その向きを変えるようなことはな
かった。これは換言すれば、駒自体の「機能」がある程
度制限されていたことを意味する。例えば、各駒部材
は、取った駒の再使用を許すルールに従う場合でさえ、
遊戯中、それにあらかじめ許されている所定の進行方向
や進行可能範囲に変更はなく、常に一定であった。本考
案は特に、従来の各種盤上遊戯具におけるこの点に着目
してなされたもので、ルール自体はもちろん、人為的に
任意に組まれるものではあっても、少なくともどのよう
なルールでも、従来の駒部材では得られなかった機能の
多様化を図り得るような、駒部材自体の形状や表記につ
き、新たなる構成を開示せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するため、遊戯盤本体には、所定のルールに従って複数
の駒部材を配置し、かつ選択的に動かすため、互いに直
交する複数の線分により描画される複数の升目の集合ま
たは格子点の集合としての遊戯領域が描画されている盤
上遊戯具における改良として、まず、各駒部材は、上記
の遊戯領域と平行な面内で90度回転しても平面形状に
変更のない形状とする。その上で、各駒部材の個々に
は、少なくともその一表面か、または表裏両面上に、そ
れら各駒部材ごとに許されている所定の進行方向と進行
可能範囲を表記する。ただし、これに際しては、複数の
駒部材の少なくとも幾つかの駒部材に関しての進行方向
と進行可能範囲の表記は、当該駒部材を上記のように面
内で90度回転させたとき、回転させる前とは異なる進
行方向と進行可能範囲を示すようになる表記とする。
らに、駒部材の各々には、その価値を表す表記を付す
る。この価値を示す表記としては点数を表す数字である
ことが好ましい。 また、各駒部材をそれぞれ複数の組の
どれかの組に属するように振り分けて、各組に属する駒
部材同志は全て同じ色調を有するが、他の組に属する駒
部材とは異なる色調にしてもよい。あるいはまた、駒部
材の全てが、その表裏両面において互いに異なる色調を
有していてもよい。
【0005】
【実施例】図1には、本考案に従って提供される盤上遊
戯具用の駒部材50の実施例が実質的に二種類、示され
ている。水平方向の回転矢印Aで表裏面関係の示されて
いる駒部材と、垂直方向の回転矢印Bで表裏面関係が示
されている駒部材である。換言すれば、それら二種類の
駒部材50の表面を便宜上、共通に示したものが図1で
ある。
【0006】これら二つの駒部材50に共通する事項か
ら説明を始めると、まず、駒部材自身の外形状ないし立
体形状についてであるが、これは単なる板状となってい
る。ただ、単なる板状とは言っても、特徴的なことに、
これを面内で90度回転しても同じ形状となる平面形状
となっていて、図示の場合には角の落とされた正方形状
をなしている。そのため、後述するように、複数の升目
の集合ないしは交点群の集合として構成される遊戯領域
上のどこかの升目ないし交点上に、当該駒部材50をそ
の主面が接するようにして置くときに、または置いた後
に、当該升目上ないし交点上において面内で90度回転
させても、その駒部材自体の方向性に変更があったよう
には見えない。逆に言えば、90度回転させて使って
も、他の駒部材との見た目の関係で、回転させない場合
と何等違和感はない。これが例えば、将棋の駒のよう
に、駒自体に方向性があると、これを面内で90度回転
させたとき、その駒だけが変に目立ち、盤面上における
違和感が生じ易い。実際、本考案の駒部材50では、こ
のような駒部材自身の方向性の除去が一つの要件となっ
ている。その意味からしてあらかじめ述べるならば、図
示の正方形形状に代えて、例えば円形状を始め、正4n
角(n=1,2,3,・・・・)形状(例えば正八角形
状、正十二角形状等)等も採用することができ、図1の
正方形形状をさらに面内で45度回転させた、いわゆる
菱形形状等であっても良い。菱形もまた、面内で90度
回転しても同じ形状となる平面形状の一つである。
【0007】このような条件を満たした上で、例えば図
1中、左上の駒部材50において見えている面を表面と
するならば、当該表面には、その駒部材50にとって許
されている進行方向や進行可能範囲を表す表記ないし紋
線51が描画されており、また、その駒の価値を表す表
記として、点数である数字52が付されている。図示の
場合、この紋線51は真ん中に短い横の仕切り線が入っ
た上下に伸びる一本の線であり、点数表記52は「2」
となっている。したがって、このような場合、当該紋線
51は、例えば遊戯領域が複数個の升目群から構成され
ているならば、当該一本の紋線51が伸びる方向に沿
い、一手で前後に一升だけ進める表記であると約束でき
る。また、点数表記52はもちろん、この駒部材を取得
した場合、その価値が「2点」であることを表すものと
約束できる。
【0008】このような駒部材50の表面表記51,5
2に対して、本考案の一態様に従えば、水平方向の回転
関係を示す矢印Aによりその裏面が示されているよう
に、当該裏面には表面側と同じ紋線51と同じ点数表記
52が付されているが、その色調が表面側とは異なる駒
部材50を提供することができる。これに対し、本考案
の別な態様によれば、垂直方向の回転矢印Bにて示され
るように、裏面側の色調は表面側と同じであるが、紋線
51や点数表記52が異なるようにすることもできる。
図1に示される場合、この異なる紋線51は、具体的に
は当該駒部材裏面上の中心で直交する二本の単線によ
り、十文字状をなしているので、一手では前後左右の各
方向に一升だけ、進めるものと約束することができる。
また、この紋線表記を持つ駒の点数は、図示の場合、
「4点」とされている。さらに、上記両態様の要素を組
み合わせて、駒部材の表裏面では色調も異なるし、動き
の規制に関する紋線51や、価値の表記52も互いに異
なる駒部材を提供することもできる。
【0009】上記において、表裏面の色調は異なるが、
動きの規制に関する紋線ないし記号51は同じになって
いる駒部材は、例えば対局者ごとに表として使う色を決
め、取った駒の表裏をひっくり返し、自分の駒として再
使用を許すルールを持つ遊戯に適している。これに対
し、表裏面の色調は同一であるが、異なる記号51を有
する駒部材の場合には、一旦取った駒の再使用を許さな
い代わりに、盤上にある同格(ないしは同価値)の味方
駒の表裏反転は自由に許すルールを持つ遊戯に適してい
る。さらに、表裏面の色調も異なるし、記号51,52
も異なる駒部材は、再使用を許す許さないにかかわら
ず、いわゆる「成駒」を許すルールに適している。
【0010】しかるに、いずれのルールに従う場合に
も、本考案による上記のような駒部材50を用いると、
極めて特徴的なことに、遊戯領域上の各升目内での駒の
面内方向90度の回転を許すルールを付加することがで
き、それによって駒部材の機能を実質的に増強し、より
深い思考力を要する遊戯を提供できる。と言うのも、本
考案の駒部材50は、面内で90度回転しても、外形形
状として各駒部材50に変化はないから、まずもって見
た目の違和感を生ずる虞れは全くなく、かつ、そうした
条件の下で、進行方向ないし進行可能範囲に関しての所
定の取り決めを表す紋線ないし記号51には、逆に、意
図的に方向性を持たせたため、駒部材50を面内で90
度回転させると、そのときに得られる当該駒部材50に
所定の進行方向や進行範囲に関する表記51は、回転さ
せる前とは異なったものとなる。例えば、図1の図面紙
面を全体として90度、時計方向に回転させてみると明
らかなように、それまで上下に伸びていた一本の線は、
当該駒部材50の時計方向90度の回転により、左右に
伸びる単線となる。したがって、それまでの当該駒部材
の機能であった、一手で前後に一升づつ進める機能は、
一手で左右に一升づつ進める機能に変えられたことにな
る。
【0011】そこで、ルールの如何にもよるが、例えば
将棋やチェスにおけると同様に、交互一手指しの形態を
取るとき、自分の番になったとき、盤面上にある特定の
駒部材をその場で回転可能なルールとするか、あるいは
再使用可能なルールにおいて取った駒を盤面に「打つ」
とき、どの方向にしても良いルールとすると、相手の手
を読むにも、これまでの将棋やチェスに比し、遥かに高
い思考力が要求され、極めて奥の深い遊戯となり得る。
場合により、後述するような駒部材の初期配置時、すな
わち布陣のときからして、各遊戯者が任意に各駒部材の
方向を決め得るようなルールとすることもできる。
【0012】なお、このように、90度の回転を許し得
るルールに適用できる結果、駒部材50の表面の点数表
記は、当該90度回転させたときにも各対局者に数字が
正対し、読み易いようにするために、点数表記52と同
じ数字で横に寝た格好の補助表記52’を併せ有してい
ても良い(必須ではない)。もちろん、価値の表記の仕
方には他にもあり、絵柄としての星の数によって表す
等、特に規定されるものではないが、直感的に理解でき
るものであることが望ましい。
【0013】ところで、本考案を全体的な遊戯具として
考えるならば、用いる複数の駒部材の中、少なくともそ
の幾つかに関し、上記のように、回転によってその機能
が変化する紋線ないし記号51が付されていれば良い。
換言すれば、外形形状こそ、方向性がないが、同時にま
た、上記したような紋線にも特に方向性がない駒部材を
も併せて使用することにより、各対局者が使用する一組
の駒部材を組むことができる。図2にはその一例を示し
ている。
【0014】すなわち、総括的には符号50で、また各
種類ごとには符号5A〜5Hでそれぞれ示すように、図
2に示されるセットでは、全部で八種類の駒部材50が
示されている。どの駒部材に関しても共通の事項の場合
には符号50を採用し、個々の種類の個別的な説明の場
合には当該種類ごとに振り分けた符号5A〜5Hを用い
るが、まず、図示のセットは、各駒部材50の表裏面の
色調は同じ場合を例示している。もっとも、図示のセッ
トは、一人の対局者用の一組を示しており、同種、同数
の駒部材から成る他の対局者用の駒部材は、その色調
を、図示されている組における駒部材の色調とは異なる
ものとする。また、将棋やチェスと同様に、本考案によ
る駒部材を用いての遊戯にあっても対局者が二人に限ら
れるときは、当然、用意すべきセット数も互いに色調だ
けが異なる二組で良いが、本考案はもちろん、人為的取
り決めに係る具体的な遊戯内容をまで、規定するもので
はないので、例えば三人以上の対局者間で同一の遊戯を
楽しめるルールを構築したときには、当然、対局者の数
だけ、互いに色の異なる複数のセットを用意すれば良
い。
【0015】しかるに、図示されている一組の駒部材群
において、すでに述べたように、面内で90度回転する
と、動きの規制に関する表記51の指し示す内容が変化
する駒部材50は、図2中で上段に横に並べて示されて
いる四つの駒部材5A〜5Dである。まず、駒部材5A
は図1に示した駒部材に相当し、紋線51は、中央に横
に短い仕切り線が入っているが、実質的には上下に伸び
る単線となっており、面内で90度、時計方向に回転す
ると、左右に伸びる単線に変わる。駒部材5Bは、中央
の切れた二本の平行線が上下に伸びた紋線51を有して
おり、したがってこの動きは、将棋における「桂馬」と
同様に、ただしまっすぐ前後に跳ね得る機能と約束する
ことができるが、同様にこの駒部材も、面内で90度、
時計方向に回転すると、同じ一升跳ねるにしても、左右
に跳ね得るものに変化する。駒部材5Cは、先に図1に
即し、駒部材5Aに相当する表記をその表側に有する駒
部材の裏側表記の一例として示されているものに相当す
るが、ここでの具体例では、独立な種類の駒部材として
セット中に組み込まれている。これに許されている動き
に関する約束についいては、先に述べた通りで良い。図
2の上段中、最後に残った駒部材5Dの紋線51は、上
下に伸びる平行な二本線の中央を横切って左右に伸びる
一本線を有しているが、これは例えば、二本線方向には
走ることができ、一本線方向には一手で一升づつしか進
めない機能と約束できる。したがって、この駒部材5D
においても、これを面内で90度、時計方向に回転する
と、走れる方向が前後から左右に変わり、一升づつしか
進めない方向が左右から前後に変わる。ただし、このよ
うな駒部材5A〜5Dは、ここで想定している実施例の
場合、表裏面の紋線51は同じである。
【0016】これに対し、図2中、縦に並べて示された
残り四つの駒部材5E〜5Hは、明らかなように、面内
で90度、どちらに回転させても、その許されている進
行方向ないし進行範囲に関しての表記51の内容に変化
は生じないが、その代わり、これらの駒部材5E〜5H
は、それぞれ、表面と裏面とで異なる紋線51を有して
いる。すなわち、駒部材5Eは、表側においては前後左
右に一升飛べる機能が表記されているが、矢印Cに示さ
れるように裏返すと、ダッシュを付した符号5E’にて
示されているように、前後左右に一升だけ進める機能に
変化する。ただ、この場合、図1に例示されたものとは
異なり、点数は「0」としている。全く同様に、駒部材
5Fは、斜めの全方向に一升飛べる機能を有する表記5
1が付されているが、その裏側5F’では斜めの全方向
に一升だけ進める表記51に変えられており、駒部材5
Gは、前後左右及び全斜め方向に一手で幾升でも進める
万能機能が付されているのに対し、その裏側5G’で
は、全斜め方向には一升づつ、前後左右方向には一升だ
け飛べる機能に変えられている。これに対し、前後左右
及び全斜め方向に一升づつ進める機能を示す表記51を
持つ駒部材5Hは、その裏側5H’には何の表記も有し
ておらず、ルール上、表裏反転できないことを示してい
る。
【0017】各種類5A〜5Hの駒部材50には、すで
に述べたように、遊戯においての各個の重要さないし価
値を示すため、それぞれの点数を表す数字による表記5
2も描画されており、また特に、回転すると機能の変化
する駒部材5A〜5Dには、当該回転させたときに遊戯
者に正対する姿勢となるように、図示の姿勢では横に寝
た数字による点数表記52’も付加されている。各点数
の例は全くの例示であるので、図示するに留め、説明は
省略する。しかし、いずれにしても上記のように、各種
類の駒部材に許される進行方向、進行範囲に関しての約
束事や各駒の重要性を、将棋のように「文字」、それも
「漢字」ではなく、直感的に理解し易い表記(紋線)や
数字とすることは、外国人にとってもとっつき易いもの
となって望ましい。日本人に取ってさえ、駒部材の回転
を考えると、漢字であっては直感的な理解はし難くな
る。盤面上の規律感や整然さも損なわれ、高級な遊戯と
して相応しくない。
【0018】しかるに、以上説明したような全部で八種
類の駒部材5A〜5Hを、さらに各種類ごとに定められ
た個数、用いることにより、図3に二例程を示したよう
な初期配置(布陣)に基づく遊戯を構築できる。図3
は、図示しないが通常の将棋盤やチェス盤等と同様に、
平らな遊戯盤本体の上に描画された平らな遊戯領域上に
て遊戯を行う場合を想定しており、当該遊戯領域30
は、八行八列の升目群の集合により構成されている。そ
して、図中、下二行に示されているのが第一の布陣例4
1で、上二行に示されているのがこれとは異なる第二の
布陣例42である。もちろん、一枚の図面により多くの
具体例を示すためにこのように描いたのであって、同一
の遊戯においては両対局者とも、第一の布陣例41また
は第二の布陣例42のいずれか一方を取る。第一の布陣
例41では、上記した駒部材5A〜5Hの中、一人当た
り八個の駒部材5Aと、それぞれ二個の駒部材5B,5
Dを用いており、さらに、それぞれ一個の駒部材5C,
5C’,5G’,5Hを用いている。ただし、駒部材5
G’は、図2中では駒部材5Gの裏面として示されてい
たものを表として使用したものであり、また、駒部材5
C’は、図2中の駒部材5Cを反時計方向に90度回転
させたものである。もちろん、補助記号52’等との関
係で、駒部材5Cを反時計方向に90度回転させて用い
るのは不都合な場合には、これに専用の紋線表記51や
点数表記52,52’を有する駒部材を新たに用意すれ
ば良い。対して、第二の布陣例42の場合には、上記と
同様に、それぞれ二個の駒部材5B,5Dと、それぞれ
一個の駒部材5C,5C’,5G’,5Hを用いるに加
え、図2中では示さなかった紋線51として、表面中央
から前方半分にのみ、一本線を有する紋線、すなわち、
前方にのみ、一手で一升だけ進める機能を持つ駒部材5
Iをそれぞれ八個づつ、用いている。したがって、この
駒部材5Iも、面内90度の回転により、その機能が変
化し得る駒部材であるが、ルールによってはこの駒部材
5Iに限り、回転は許さないようにすること等も自由で
ある。いずれにしろ、このような初期布陣例41,42
を取ることにより、例えば交互一手指しの原則で、取っ
た駒部材を再使用可能な将棋や、逆に取り捨てルールで
あるチェスと同様な遊戯ルールを組むことができ、王な
いしキングに相当する駒5Hを取った者が勝となるか、
あるいは、王ないしキングを取った時点において自己の
保有している駒部材、あるいは相手方から獲得した駒部
材に付属の点数の総計が高い方が勝ちとなるような遊戯
とすることができる。後者のルールの場合、キングが取
れる状態にあっても、点数計算の結果、今取ってしまっ
たのでは負けるので、あえて他の手を打つ等、より高度
な遊戯が可能となる。その他、ルール上の詳細は人為的
な取り決めに係る任意のものであるため、本書にてのさ
らなる説明は省略するが、少なくとも言えることは、ど
のようなルールに従うにしても、本考案によると、その
ルール中に、新たに駒部材の回転という、特殊な選択肢
を追加する余地を与えることができる。指し手はより複
雑、多岐にし得、高い思考力を要求する遊戯を提供し得
るのである。
【0019】次に、本考案による駒部材と共に使用し得
る遊戯盤本体について述べると、基本的には特に限定は
なく、n,mをそれぞれ任意の整数として、n行m列の
升目群または格子点群からなり、当該升目または格子点
の上で上記したような本考案駒部材を動かして遊べる遊
戯領域を持てば良い。n,mは実際上、ある程度以上に
大きい数でなければ、遊戯の規模が小さくなりすぎる
が、やはり本来的には任意の問題である。上記升目群の
例としては将棋盤のように直交する線に囲まれた領域に
駒部材を置くものがあげられる。上記格子点群の例とし
ては碁盤のように直交する線の交点すなわち格子点上に
駒部材を置くものがあげられる。当該遊戯領域の描画さ
れる遊戯盤面も、図3に即して述べたように、平らな遊
戯領域30であって良いが、すでに本出願人は、実開平
3−775公報にて、遊戯盤本体が立方体形状をなし、
その全部で六つの面の中、少なくとも幾つかの面にそれ
ぞれ複数の升目群からなる遊戯領域を設けた遊戯具も提
供しているので、このような遊戯盤本体を用いることも
できる。さらに、本願とは別途に出願するように、上記
公報開示の立方体遊戯盤をさらに改良するものとして、
図4にその要部構成を示すような遊戯盤本体をも提案し
ているので、これを本考案の遊戯盤本体として用いるこ
ともできる。
【0020】説明すると、この遊戯盤本体10は、全体
形状として六角柱、それも正六角柱を横に寝かせた形状
をなしている。すなわち、全て等しい面積の六つの面1
1,12,13,14,15,16を、隣接するもの同
志、順に120度の角度をおいて連結した形状により本
体主要部が構成され、これら六つの面に対して直交する
一対の端面17,17(正六角柱として立てた場合の頂
面と底面に相当)は正六角形状となっている。ただし、
これら一対の端面17,17は、例えば矩形形状等、六
角形以外の平面形状をなしていても良く、六つの面11
〜16により形成される断面六角形状の柱状部分の両端
に、当該断面積よりも大きな平面積を有する板部材が一
対、設けられていて、これら一対の板部材が端面17,
17を構成するようになっていても良い外、特殊な場合
にはなくても良い。
【0021】ここで便宜上、通常は六角柱の高さと呼ば
れる方向を、図示の遊戯盤本体10に関しては横に寝て
いるため、幅方向と呼び、六つの面を順に繋ぐ方向を周
方向と呼ぶと、六つの面11〜16の中、周方向に連続
する三面が一組となり、二つのグループに分かれてい
る。図4に即して言えば、面11,12,13が第一の
遊戯領域形成面21を構成し、残りの三面14,15,
16が第二の遊戯領域形成面22を構成している。しか
るに、斜面であるか水平面であるかは別として、図面上
で少なくとも上を向いている三つの面11,12,13
から成る第一の遊戯領域形成面21には、それらに跨が
るように、第一の遊戯領域31として、複数の互いに直
交する線分により、複数の升目または格子点の集合が描
画されている。図示の場合には、一例ではあるが、全部
で八列十行の升目により第一の遊戯領域31が形成され
ていて、その中、図中、手前の上向き斜面である面11
には第一部分遊戯領域31-1として最初の三行分が描画
され、上向き水平面である面12には第二部分遊戯領域
31-2として真ん中の四行分が、そして、図中では隠れ
ている、向こう側の上向き斜面である面13には第三部
分遊戯領域31-3として残りの三行分が描画されてい
る。
【0022】これに対し、図中ではいずれも下向き面と
なっている残りの三面14,15,16から成る第二の
遊戯領域形成面22にも、それらに跨がるように、第二
の遊戯領域32が描画されている。図中では、手前側で
下向きの斜面である面16にのみ、この第二の遊戯領域
32の一部分である部分遊戯領域32-3が模式的に示さ
れているが、これは、先に示した第一の遊戯領域31に
おける描画パタンとは異なったパタンとなっている。例
えば、同様に升目または格子点の集合として当該第二遊
戯領域32が描画される場合にも、十列十三行の升目と
か、九列十三行の升目等、一般的に第一遊戯領域31に
おけるとは異なるn行m列の二次元描画パタンであって
良い。なお、先の第一遊戯領域31に関する場合と同様
に、図4においては見えない面である面14,15に
も、それぞれ第一、第二の部分遊戯領域32-1,32-2
が描かれている。
【0023】このように、図示の遊戯盤本体10は、二
種類の遊戯が可能なように構成されており、例えば遊戯
者が第一の遊戯領域31を用いた遊戯をなそうとする場
合には、図4に示されている姿勢のように、第一遊戯領
域形成面21の中、とりあえずは真ん中の面12、すな
わち部分遊戯領域31-2が真上を向くように、図4中に
は示していない適当なる支持台の上に本体10を置く。
これに際しては、これも本書では図示していないが、本
体10に適当な脚を適当個数設けても良いし、特に設け
なくても、各面の面積がかなり大きければ、真下を向い
ている面15をそのまま支持台上に置くだけでも、安定
に本体10を載置することができる。
【0024】しかるに、上記のような姿勢に本体10を
置いた場合には、図4中、上向き手前斜面である面11
に正対して臨む遊戯者は、第一遊戯領域31の中、面1
1に描画されている第一の部分遊戯領域31-1と、水平
面である面12に描画されている第二の部分遊戯領域3
-2は、特に無理な姿勢、体位を取らずとも、楽に見る
ことができるが、向こう斜面である第三の部分遊戯領域
31-3は見ることができない。一方、図4中において隠
れている向こう斜面である面13に正対し、こちらを向
いて座した遊戯者は、第一遊戯領域31の中、当該向こ
う斜面13に描画されている第三の部分遊戯領域31-3
と、水平面12に描画されている第二の部分遊戯領域3
-2は無理なく楽に見ることができるが、図中の手前斜
面である面11に描画されている第一の部分遊戯領域3
-1は見ることができない。そこで、こうした遊戯領域
31の上で、本考案により構成された駒部材50を複数
種、複数個用い、遊戯者の意図に従い、かつまた所定の
ルールに従い、動かして遊ぶ遊戯とすると、それぞれの
遊戯者(対局者)は、自身にのみ見える各斜面に描画さ
れている部分遊戯領域(31-1,31-3のどちらか)に
おいて、駒部材の配置ないし手の内を相手方に秘匿した
遊戯が可能となり、本考案による効果に加え、さらに遊
戯としての興趣が増し、意外性も増す。
【0025】全く同様に、図4に示されている姿勢か
ら、本体10を六角柱の中心軸の周りに180度ひっく
り返すと、図4中で下を向いた水平面である面15が面
12に相当する位置に来て上向き水平面となり、また、
面14が面11に、面16が面13に、それぞれ相当す
る位置に来て、各々斜面となる。これはもちろん、遊戯
者が第二の遊戯領域32を用いて第二の遊戯をなそうと
する場合であるが、当然、この場合にも、手前側に位置
する遊戯者は、当該第二の遊戯領域32の中、上向き手
前斜面となった面14に描画されている第一の部分遊戯
領域32-1と、水平面となった面15に描画されている
第二の部分遊戯領域32-2は楽に見れるが、向こう斜面
となった第三の部分遊戯領域32-3は見ることができな
い。また、向こう斜面となった面16に正対する遊戯者
は、第二遊戯領域32の中、当該斜面16に描画されて
いる第三の部分遊戯領域32-3と、水平面となった面1
5に描画されている第二の部分遊戯領域32-2は無理な
く見れるが、手前斜面となった面14に描画されている
第一の部分遊戯領域32-1は見ることができない。した
がって、こうした第二の遊戯領域32の上で、本考案に
よる駒部材50を複数種、複数個用いて遊戯者の意図に
従い、かつまた所定のルールに従い、動かして遊ぶ遊戯
とする場合にも、それぞれの遊戯者(対局者)は、自身
にのみ見える各斜面に描画されている部分遊戯領域(3
-1または32-3)において、駒部材の配置ないし手の
内を相手方に秘匿した遊戯が可能となる。
【0026】ただし、遊戯盤本体として、このようなも
のを用いるときには、図4中の手前斜面11における第
一の部分遊戯領域31-1や、向こう斜面13における第
三の部分遊戯領域31-3に認められるように、その時々
で斜面となる面に描画された部分遊戯領域上に位置する
駒部材が、自重により当該斜面を滑って落下しないよう
にせねばならない。このために最も普通に考えられる手
法は、磁気吸着力を利用する手法である。すなわち、遊
戯盤本体10ないしはその遊戯領域を形成する各面部分
11〜16の方にか、または各駒部材50の方に、永久
磁石を内蔵させるか、あるいは全体を永久磁石とし、他
方をこれに吸着する磁性体とすることである。この手法
は最も簡単で廉価であり、実際に採用も可能であるが、
特に、永久磁石源として粉末状のものを利用すれば、例
え遊戯盤本体10は合成樹脂製であっても、その成形の
際に当該永久磁石粉末を混入することにより、目的とす
る永久磁石特性を得ることができる。当然、永久磁石材
料を有する金属体として遊戯盤本体10が作製される場
合に比し、遥かに軽量で取扱い易いものを得ることがで
きる。
【0027】全く同様に、各駒部材50も、薄手の鉄板
等により形成し得る他、当該薄手の鉄板を二重成形技術
により合成樹脂本体内に内蔵した構造として得ることも
できるし、磁性体粉末を混入して合成樹脂射出成形によ
り得ることもでき、いずれにしてもこのようにして、そ
の時々で斜面となる、ないしは斜面となり得る部分遊戯
領域(すなわち、当初は水平面であっても、遊戯中に斜
面とされることもあるので、実際には全ての部分遊戯領
域が対象となるが)に対し、その上に配置される駒部材
の落下は簡単に解決できる。
【0028】さらに、最近の材料では、極めて表面の粘
着性が高く、ゴム的感覚の合成樹脂も提供されている
(例えば、ロール状で、転がすことによりゴミを吸着す
るカーペットクリーナ等としての応用がある)から、こ
れを各遊戯領域及び駒部材の形成材料として用いるか、
少なくともその表面に添着すれば、金属材料を用いる場
合はもとより、合成樹脂材料と粉末永久磁石材料ないし
は粉末磁性材料とを組合せて用いる場合に比しても、よ
り軽量化が図れて望ましい。特に最近では、日常生活の
中に自然にコンピュータとかワードプロセッサが入って
きており、その不揮発性磁気記録媒体としてのフロッピ
ーディスク等も、そこいらに無造作に置いてあることも
あるので、そのデータ内容を損傷しないためにも、でき
るだけ、磁石材料の採用は避けた方が良い。
【0029】もちろん、上記のような吸着性を持たせる
ための工夫は、遊戯盤本体が平らな場合にあっても有効
である。誤って傾けても、そのときの駒部材群の配置が
乱れることを避けられ、遊戯を続行できるからである。
【0030】なお、図4中には、部分遊戯領域31
-1に、前述したとはさらに異なる初期布陣例も併示して
いる。また、このような基本構造を持つ遊戯盤本体10
を用いる場合、その一方の端面17または双方の端面1
7,17にも、それぞれさらに異なる第三、第四の遊戯
領域が描画されていても構わない。
【0031】以上、本考案の実施例に即し説明したが、
各駒部材50の記号ないし紋線51や価値表記52,5
2’等の描画手法、さらに遊戯盤本体側の遊戯領域の描
画手法については公知既存の技術により任意で良く、所
定パタンの印刷や、別途に所定パタンを描いた透明マス
クの貼り付け等の他、駒部材50や遊戯盤本体10に合
成樹脂材料を採用する場合には、いわゆる二色成形によ
り、所定パタンを描画しても良い。また、図2中の駒部
材5Hに例示されるように、全ての駒部材がその一面に
のみしか、その進行方向や進行可能範囲に関する紋線5
1が付されていない場合にも、本考案の基本構成からす
れば、等しく本考案の権利範囲内に含まれるし、紋線と
はいっても、各駒部材ごとに所定の進行方向や進行可能
範囲を示す表記51として、当然ではあるが、点状の表
記も含むことができる。少なくとも直感的にその動きを
理解できるような表記であれば良い。さらに、駒部材の
大きさはもとより適当で良いが、四角形で言うならば、
一辺が3〜5cm程度、厚さが7〜10mm程度に好ま
しい範囲がある。もちろん、遊戯領域の大きさは、これ
に合わせれば良い。逆に、表裏面に直交する周縁部の厚
さを上記のようにかなり厚めにするのであれば、この周
縁部にもまた、点数や文字などを表記することができる
し、表裏面に直交する断面で見ると当該周縁部が山形に
なっていて、表面側を向いた斜面と裏面側を向いた斜面
とで構成されていても良く、これら斜面にもそれぞれ、
点数や文字等の表記を付すことができる。また、すでに
述べたように、各駒部材の表裏面を互いに異なる色調と
するときには、山形周縁部の表面側を向いた斜面は当該
表面の色調と同じにし、裏面側を向いた斜面の色調は当
該裏面の色調と同じにしても良い。
【0032】
【考案の効果】本考案によれば、面内で90度回転させ
ても形態的には違和感のない形状の駒部材を用い、その
少なくとも一面上に、90度回転させると当該各駒部材
に所定の進行方向や進行可能範囲が変化する表記を付し
たので、本駒部材を使用する遊戯においては、遊戯中、
駒部材の回転を有するルールを付加することができ、こ
れにより、指し手の選択肢は飛躍的に増加する。そのた
め、極めて高い思考力、判断力の要求される遊戯を提供
でき、これまでにない、興趣に富んだ遊戯を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に従って構成された駒部材例の説明図で
ある。
【図2】本考案に従って構成され、遊戯に使用される一
組の駒部材群の一例を示す説明図である。
【図3】遊戯領域の一例と、その布陣例を示す説明図で
ある。
【図4】遊戯盤本体として使用し得る、横に寝た六角柱
形状を有する構造例の基本的な構成図である。
【符号の説明】
10 遊戯盤本体, 30 遊戯領域, 31 第一遊戯領域, 32 第二遊戯領域, 41 第一の布陣例, 42 第二の布陣例, 50 駒部材, 51 駒部材の進行方向ないし進行可能範囲に関する表
記, 52 駒部材の価値に関する表記.

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の駒部材と遊戯盤本体とから成り、
    該遊戯盤本体には、所定のルールに従って上記複数の駒
    部材を配置し、かつ選択的に動かすため、互いに直交す
    る複数の線分により描画される複数の升目の集合または
    格子点の集合としての遊戯領域が描画されている盤上遊
    戯具であって、 上記駒部材は、上記遊戯領域と平行な面内で90度回転
    しても平面形状に変更のない形状を有すると共に、 該各駒部材の個々には、少なくともその一表面か、また
    は表裏両面上に、該各駒部材ごとに許された所定の進行
    方向と進行可能範囲が表記されており、 かつ、該複数の駒部材の少なくとも幾つかの駒部材の
    記進行方向と進行可能範囲の上記表記は、該駒部材を上
    記面内で90度回転させたとき、回転させる前とは異な
    る進行方向と進行可能範囲を示す表記であり、 上記駒部材の各々には、該駒部材の価値を表す表記が付
    されていること を特徴とする盤上遊戯具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の盤上遊戯具であって、 上記各駒部材の価値を表す表記は、点数を表す数字であ
    ること を特徴とする盤上遊戯具。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の盤上遊戯具で
    あって、 上記駒部材の各々は、それぞれ、複数の組のどれかに属
    するように振り分けられ、該各組に属する駒部材同志は
    全て同じ色調を有し、他の組に属する駒部材とは異なる
    色調を有すること を特徴とする盤上遊戯具。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の盤上遊戯具で
    あって、 上記駒部材の全ては、表裏両面において互いに異なる色
    調を有することを特徴とする盤上遊戯具。
JP1991094657U 1991-10-23 1991-10-23 盤上遊戯具 Expired - Lifetime JPH0753655Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6079478U (ja) * 1983-11-05 1985-06-03 宮副 ミツ子 転向駒の路盤ゲ−ム用玩具

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