JPH0753582A - 有機りん化合物及びその製造方法 - Google Patents
有機りん化合物及びその製造方法Info
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- JPH0753582A JPH0753582A JP21926793A JP21926793A JPH0753582A JP H0753582 A JPH0753582 A JP H0753582A JP 21926793 A JP21926793 A JP 21926793A JP 21926793 A JP21926793 A JP 21926793A JP H0753582 A JPH0753582 A JP H0753582A
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Abstract
れた難燃性を付与し、耐熱性がよく、加熱成型時の流動
性もよく、また燃焼時に有害性ガスの発生が少ない、有
機りん化合物を提供する。 【構成】 一般式(1) 【化1】 〔式中、X1 〜X3 はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲ
ン原子、ニトロ基、アルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基又はアラルキル基を、Rはアルキル基、シクロ
アルキル基又はアリール基で置換されていてもよい低級
アルキレン基又は低級アルキリデン基を、Xは酸素原子
又は硫黄原子を、mは0又は1を、表す。〕で示される
有機りん化合物、それらの製造方法及びそれらを有効成
分とする難燃剤。
Description
びその製造方法に関する。本発明に係わる化合物は、有
機化合物、特に有機高分子化合物、潤滑油、熱媒等の難
燃化剤、安定化剤として高度の有用性が期待される。
性を付与する添加剤としては、比較的低分子量のりん酸
エステル類、例えばトリフェニルホスフェート、トリク
レジルホスフェート等、有機ハロゲン化合物、例えばテ
トラブロモジフェニルエーテル、テトラブロモビスフェ
ノールA、トリ(ジクロロプロピル)ホスフェート、ト
リ(ジブロモプロピル)ホスフェート等、金属酸化物、
例えば酸化アンチモン、アルミナ等、が使用されている
が、これらは単独の使用では効果が不十分であり、通常
混合使用される。しかしながら、混合使用においても特
に難燃化効果においては、なお満足すべきものでなく、
さらに揮発性、昇華性、耐熱性の点、燃焼時の有害ガス
の発生、配合基材の物理的性質の劣化等改善すべき問題
点が多い。
目的は、有機化合物特に有機高分子化合物に少量配合す
ることにより、基材の本来の機械的、電気的特性や耐熱
性等を損なうことなく、難燃性を付与し、しかも燃焼時
に有害ガスの発生が少ない難燃化剤、安定化剤を提供す
ることである。
を実現すべく、鋭意研究の結果、本発明を達成した。
ゲン原子、ニトロ基、アルキル基、シクロアルキル基、
アリール基又はアラルキル基を、Rはアルキル基、シク
ロアルキル基又はアリール基で置換されていてもよい低
級アルキレン基或いは低級アルキリデン基を、表す。)
で示される(9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−
ホスファフェナントレン−10−オキシド−10−イ
ル)アルカノール(1,3,7−置換基は略する)(以
下HOACAと称する)と、一般式(3)、 (A−O)3 P (3) (式中、Aは置換基を有していてもよいアルキル基又は
アリール基を表す。)で示されるトリアルキル又はトリ
アリールホスファイトとをエステル交換反応させて、反
応式(1)に従って一般式(1−A)、
(3)における定義に同じ。〕で示される〔トリス
(9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフ
ェナントレン−10−オキシド−10−イル)アルキ
ル〕ホスファイト(以下TCAPIと称する)を得る。
素化剤又は硫黄と反応させれば、一般式(1−BC)
と同じ定義を、Xは酸素原子又はいおう原子を、表
す。〕で示される〔トリス(9,10−ジヒドロ−9−
オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−オキシ
ド−10−イル)アルキル〕(チオ)ホスフェートが得
られる。
(HOACA)は、例えば特公昭50−17979号公
報に記載されているように、一般式(4)
じ。〕で示される有機りん化合物とアルデヒド化合物、
エポキシ化合物或いはカルボニル化合物との付加反応に
より得られる。
ル又はトリアリールホスファイトとのエステル交換反応
による一般式(1−A)のTCAPIの製造は、例えば
アルカリ触媒の存在下、好ましくは不活性有機溶剤中
で、40℃ないし約300℃、好ましくは180℃ない
し約200℃の温度で、常圧又は減圧下、脱アルコール
化合物又は脱フェノール化合物反応を行なうことにより
実施され、反応終了はアルコール又はフェノール化合物
の発生終了によって判断される。
応による一般式(1−B)のTCAPAの製造は、常圧
又は約20kg/cm2 までの加圧下、40℃ないし約
250℃、好ましくは150℃ないし約200℃の温度
で、必要ならば触媒例えば五酸化バナジウム、ナフテン
酸コバルト、酸化銅、酸化クロム等の金属化合物、或い
は各種有機金属化合物の存在下、酸素、酸素含有ガス又
は過酸化化合物と接触させることにより実施でき、酸素
ガスの吸収の終了により、或いは液体クロマトグラフ分
析により、反応終了を知ることができる。好ましくは加
圧反応機中で、常圧〜20kg/cm2 の酸素圧又は酸
素含有ガス圧下で、酸素化反応を行なう。一般式(1−
A)のTCAPIと硫黄との反応による一般式(1−
C)のTCAPSの製造は、好ましくは不活性雰囲気中
で、50℃ないし約250℃、好ましくは150℃ない
し約200℃で反応させることにより実施できる。一般
式(1−A)のTCAPIは、一般式(2)のHOAC
Aと三塩化りんとの反応で、また一般式(1−B)のT
CAPAはHOACAとオキシ塩化りんとの反応で、そ
れぞれ公知の方法により製造できるが、得られる目的物
の収率、品質、工場管理、産廃物処理等から、現在工業
的に有利に入手できる一般式(3)特にトリフェニルホ
スファイトとHOACAとのエステル交換反応による本
発明方法がもっとも有利である。しかして収率は殆んど
定量的に得られる。一般式(1−C)のTCAPSをH
OACAとチオ塩化りんとから製造することについても
前述と同様のことがいえる。
しうる高分子化合物としては、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリスチレン、ポリフェニレンエーテル、ポリ
カーボネート、ポリエステル、ポリエーテルスルホン、
ポリアクリルエステル、ポリアクリルアミド、ポリアク
リルニトリル、ポリビニルクロリド、ポリアミド、ポリ
ウレタン、合成及び天然ゴム、フェノール樹脂、キシレ
ン樹脂等及びそれらの共重合体やアロイ等が挙げられ
る。その添加量としては、樹脂100重量部に対し、本
発明化合物0.05〜10重量部、通常0.1〜5重量
部である。混合方法としては、通常採用されている方
法、例えばヘンシェルミキサーや押出機等で溶融混合す
ることができる。
使用される。添加に際しては、必要により、撹拌、加熱
等通常の手段が選ばれる。
いて述べる。
器を付設した500ml容反応フラスコに9,10−ジ
ヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン−
10−オキサイド(HCA)216g(1.0モル)を
仕込み約130℃に昇温した。撹拌下同温度に保ちなが
らパラホルム30g(1.0モル)を徐々に添加し、熟
成保温して(9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−
ホスファフェナントレン−10−オキシド−10−イ
ル)メタノール(HOMCA)を生成せしめた。その後
還流冷却器を流出冷却器に切り換え、トリフェニルホス
ファイト(TPP)104g(0.335モル)を添加
して減圧下180℃まで昇温し、フェノールの流出がな
くなるまで反応させた。さらに約200℃に昇温し、熟
成反応させた後反応生成物を取り出し、冷却して淡黄色
樹脂状物を粉砕して微黄色粉末220grを得た。軟化
点77〜89℃。このものの元素分析値は次のとおりで
あり、またその赤外線吸収スペクトログラムは図1に示
すとおりで、縦軸は透過率(%)を、横軸は波数(cm
-1)を、示す: C(%) H(%) P(%) 測定値 61.4 4.0 16.0 計算値 61.11 3.94 16.16 (C39H30O9 P4 として) これらの結果から得られた生成物は式(1−A′)で示
される化合物(TCMPI)であることが確認された。
00ml容反応フラスコにHOMCA258gr(0.
35モル)とTPP111gr(0.36モル)を仕込
み、撹拌しながら減圧下に約180℃に昇温し、同温度
でフェノールの流出がなくなるまで反応させた。さらに
約200℃で熟成反応を行なった後、淡黄色油状の反応
生成物をオートクレーブに移し、温度を150〜160
℃に保持しながら、撹拌下徐々にオートクレーブ中に酸
素を圧入して内圧を15kg/cm2 とした。内圧の低
下がなくなったら再び酸素を圧入して15kg/cm2
とした。内圧の低下がなくなってから常圧に戻し、反応
生成物を取り出して冷却し、淡黄色樹脂状物を粉砕して
微黄色粉末235grを得た。軟化点100〜115
℃。
り、またその赤外線吸収スペクトログラムは図2に示す
とおりで、縦軸は透過率(%)を、横軸は波数(c
m-1)を、示す: C(%) H(%) P(%) 実測値 60.1 3.9 15.3 計算値 59.86 3.86 15.83 (C39H30O10P4 として) これらの結果から得られた生成物は式(1−B′)で示
される化合物(TCMPA)であることが確認された。
00ml容反応フラスコにTCMPI202gr(0.
3モル)を仕込み、窒素ガス雰囲気下約150℃に昇温
し、同温度で撹拌しながら粉末硫黄10gr(0.31
モル)を徐々に添加した。添加終了後温度を約200℃
に昇温し、同温度で約5時間熟成反応後、反応生成物を
取り出して冷却し、淡黄色樹脂状物を粉砕して微黄色粉
末209grを得た。軟化点86〜97℃。このものの
元素分析値は次のとおりであり、またその赤外線吸収ス
ペクトログラムは図3に示すとおりで、縦軸は透過率
(%)、横軸は波数(cm-1)を、示す。
合物(TCMPS)であることが確認された。
400BH)96部(重量、以下同じ)に、酸化防止剤
(イルガノックス)0.1部と、実施例2又は実施例3
で得られた有機りん化合物3部を添加して、2軸押出機
(ベルストルフZE40A)を用いてペレット化した。
このペレットを用いて、射出成型機(日本製鋼所 N4
0B−II)により試験片(127×13×3mm)を作
成した。この試験片を使用してUL−94Vの試験方法
に準じて燃焼試験を行なった。比較のため酸化防止剤の
みを添加した場合についても併せ試験した。その結果を
表1に示す。
高分子化合物、潤滑油、熱媒等の難燃剤、安定化剤とし
て有用であり、式(2)の含りんヒドロキシ化合物と式
(3)のトリフェニルホスファイトとのエステル交換反
応により式(1−A)のトリスホスファイト化合物が、
さらにこれを酸化することにより式(1−B)のトリス
ホスフェート化合物が、また硫黄と反応させることによ
り式(1−C)のトリスチオホスフェート化合物が、そ
れぞれ工業的有利に得られる。
TCMPIの赤外線吸収スペクトログラムである。
TCMPAの赤外線吸収スペクトログラムである。
TCMPSの赤外線吸収スペクトログラムである。
Claims (5)
- 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 (式中、X1 〜X3 はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲ
ン原子、ニトロ基、アルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基又はアラルキル基を、Rはアルキル基、シクロ
アルキル基又はアリール基で置換されていてもよい低級
アルキレン基或いは低級アルキリデン基を、Xは酸素原
子又はいおう原子を、mは0又は1を、表す。)で示さ
れる有機りん化合物。 - 【請求項2】 一般式(2) 【化2】 〔式中、X1 〜X3 及びRは一般式(1)における定義
に同じ。〕で示される環状有機りん化合物と、一般式
(3) (A−O)3 P (3) 〔式中、Aは置換基を有していてもよいアルキル基又は
アリール基を表す。〕で示される有機ホスファイト化合
物とをエステル交換反応させることを特徴とする、一般
式(1−A) 【化3】 〔式中、X1 〜X3 及びRは一般式(2)における定義
に同じ。〕で示される有機りん化合物の製造方法。 - 【請求項3】 一般式(1−A)で示される有機りん化
合物を酸化することを特徴とする、一般式(1−B) 【化4】 〔式中、X1 〜X3 及びRは一般式(1)における定義
に同じ。〕で示される有機りん化合物の製造方法。 - 【請求項4】 一般式(1−A)で示される有機りん化
合物と硫黄とを反応させることを特徴とする、一般式
(1−C) 【化5】 〔式中、X1 〜X3 及びRは一般式(1)における定義
に同じ。〕で示される有機りん化合物の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の有機りん化合物を有効成
分とする有機化合物用難燃剤。
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JP21926793A JP3483152B2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 有機りん化合物及びその製造方法 |
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JPH0753582A true JPH0753582A (ja) | 1995-02-28 |
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KR100742444B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2007-07-25 | 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 | 환상 오가노인 화합물을 포함하는 윤활유 조성물 |
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