JPH0753252Y2 - 電池ボックス構造 - Google Patents

電池ボックス構造

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JPH0753252Y2
JPH0753252Y2 JP1990089193U JP8919390U JPH0753252Y2 JP H0753252 Y2 JPH0753252 Y2 JP H0753252Y2 JP 1990089193 U JP1990089193 U JP 1990089193U JP 8919390 U JP8919390 U JP 8919390U JP H0753252 Y2 JPH0753252 Y2 JP H0753252Y2
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JP
Japan
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switch
battery
lid
back cover
storage space
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JP1990089193U
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純 渡辺
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Casio Computer Co Ltd
Yamagata Casio Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
Yamagata Casio Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、記憶データの不用意な消失を防止する電子機
器の電池ボックス構造に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、電子手帳やハンディーターミナル等のデータメモ
リ機能を備えた電池駆動式の携帯用電子機器では、消耗
した電池を交換する際に記憶したデータが消失しない様
にバックアップ用電池を内蔵している。この場合、デー
タメモリに駆動用電池又はバックアップ用電池の何れか
が常に接続している様に回路を構成してある。然るに、
不慣れなユーザやサービスマンが電池交換を行なう場
合、駆動用電池と共にバックアップ用電池も不用意に外
し、貴重な記憶データを一瞬の内に失ってしまう虞があ
る。
〔考案の目的〕
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
あって、駆動用とバックアップ用の双方の電池を同時に
取り外すことを構造的に防止し、記憶データの不用意な
消失を確実に防止する電池ボックス構造を提供すること
を目的とする。
〔考案の要点〕
上記目的は、データメモリ機能を備えた電子機器の電池
ボックス構造であって、駆動用電池の収納スペースと、
バックアップ用電池の収納スペースと、前記駆動用電池
収納スペースを被閉し電子機器本体と係合するロック位
置から係合が解除されるロック解除位置までの間を摺動
自在に設けた第1蓋と、前記バックアップ用電池収納ス
ペースを被閉し電子機器本体と係合するロック位置から
係合が解除されるロック解除位置までの間を摺動自在に
設けた第2蓋と、前記駆動用電池と機器本体の駆動回路
とを導通接続するオン位置から該導通接続が遮断される
オフ位置までの間を往復摺動自在に設け、前記第1蓋が
前記ロック位置に在るときに前記オン位置に在り前記第
1蓋が前記ロック解除位置に在るときに前記オフ位置に
在る関係に前記第1蓋と連結した第1スイッチと、前記
バックアップ用電池と前記駆動回路とを導通接続するオ
ン位置から該導通接続が遮断されるオフ位置までの間を
往復摺動自在に設け、前記第2蓋が前記ロック位置に在
る時に前記オン位置に在り前記第2蓋が前記ロック解除
位置に在るときに前記オフ位置に在る関係に前記第2蓋
と連結した第2スイッチとを有し、前記第1スイッチと
前記第2スイッチは双方が夫々のオフ位置に同時に位置
できない様に干渉し合う干渉部を夫々備えていることを
特徴とする電池ボックス構造を提供することにより、達
成される。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例について、第1図乃至第7図に基
づき詳細に説明する。
第1図は電子手帳に搭載する本考案の一実施例としての
電池ボックス1を示す底面図で、第2図(a),(b)
は電池ボックス1の裏蓋を着脱した各状態を示す斜視
図、第3図乃至第5図は夫々第1図のIII−III線、IV−
IV線、V−V線各断面図である。
第1図において、2個のボタン型駆動用電池Bdをボック
ス1片側に並列形成した収納スペース2a,2b内に装填
し、長方形の第1裏蓋3を被装してある。尚、電池ボッ
クス1の表面には、装填した電池Bdと導通接触可能に、
電子手帳の駆動回路基板Cb(第3図参照)を貼着してあ
る。第1裏蓋3の4角と両長手辺の各中央部の計6箇所
には、爪3a〜3fを夫々形成してある。この場合、図中上
部2角の爪3a,3bは第3図に示す様に夫々L字形をな
し、下部2角と外側長手辺中央部の爪3c,3d,3eは第4図
及び第5図に示す様に夫々コの字形をなし、内側長手辺
中央部の爪3fは第5図に示す様に平板形をなしている。
これらの内、平板形の爪(以下、平爪と呼ぶ)3fを除く
5個の爪3a〜3eは、ボックス1本体に形成した凹部4a,4
b内の段差部4a1,4b1(第2図(b)参照)と凹部4c,4d,
4e内の突部4c1,4d1,4e1に夫々係合可能に形成してあ
る。そして、駆動用電池収納スペース2a,2bの上部に、
第1裏蓋3の装着スペース5を形成してある。第1裏蓋
装着スペース5は第1裏蓋3にクリアランスS1を加えた
広さに形成してあり、第1裏蓋3がクリアランスS1の幅
W1の範囲内で図中上下方向に往復摺動できる構成となっ
ている。
電池ボックス1の他方の側部には、バックアップ用電池
Bbをその収納スペース2c内に装填し、長方形の第2裏蓋
6を被装してある。第2裏蓋6には、図中左側2角にL
字形の爪6a,6b、右側2角にコ字形の爪6c,6d、右側短手
辺中央に平爪6eを夫々形成してある。これらの内、平爪
6eを除く4個の爪6a〜6dは、ボックス本体1に形成して
ある凹部7a,7b内の段差7a1,7b1及び凹部7c,7d内の突部7
c1,7d1と夫々係合可能に形成してある。そして、バック
アップ用電池収納スペース2c上部に、第2裏蓋6の装着
スペース8を形成してある。第2裏蓋収納スペース8
も、第2裏蓋6にクリアランスC2を加えた広さに形成し
てあり、第2裏蓋6がクリアランスS2の幅w2の範囲内で
図中左右方向に往復摺動できる構成となっている。
而して、第1、第2裏蓋3,6の装着スペース5,8間には、
第1、第2裏蓋3,6と夫々連動する第1,第2スイッチ9,1
0を埋設してある。本例の第1、第2スイッチ9,10は、
第6図(a)の平面図及び第6図(b)の斜視図に示す
様に、側面に係止突起9a,10a及び干渉凸部9b,10bを備え
たブロック状に夫々形成してある。尚、第6図(a),
(b)は、夫々各スイッチ9,10を表側から視た図面であ
る。各係止突起9a,10aの内側には、撓み吸収空間9c,10c
を夫々打ち抜いてあり、係止突起9a,10aが弾性変形によ
り内側へ容易に没入できる構成となっている。又、第1
スイッチ9には、連結凸部9dを凸設し、この連結凸部9d
の裏面に係合凹部9eを掘設してある。この係合凹部9eに
前述した第1裏蓋3の平板形爪3fを嵌入係合させること
により、第1裏蓋3と第1スイッチ9が連動可能とな
る。第2スイッチ10では、スイッチ本体裏面に係合凹部
10dを掘設してあり、この係合凹部10dに第2裏蓋6の平
爪6eを嵌入係合させ、第2裏蓋6と第2スイッチ10が連
動可能となる。尚、上述した第1,第2スイッチ9,10は、
弾性に優れた樹脂材料を用いて例えば射出成形法によ
り、容易に形成することができる。
一方、電池ボックス1本体には、上述の第1,第2スイッ
チ9,10を摺動可能に収容するスイッチボックス部11を形
成してある。スイッチボックス部11は、第1スイッチ9
を収容する第1室11aと、第2スイッチ10を収容する第
2室11bとを、仕切り壁11cで区画して成り、両室11a,11
bは連通口gで連通している。各室11a,11bの一方の長手
側壁には、各スイッチ9,10の係止突起9a,10aが嵌合可能
な凹部rを夫々一対づつ並設形成してある。又、第1室
11aの他方の側壁を切除し、その外側に裏面に貫通した
開口01を穿設してある。第2室では、収容する第2スイ
ッチ10の係合凹部10dに対応する位置に、裏面に貫通し
た開口02を穿設してある。
第7図(a)乃至第7図(c)は上述のスイッチボック
ス11に装填した第1,第2スイッチ9,10の動作状態を段階
的に示す各平面図である。第7図(a)は通常駆動状態
を示しており、第1スイッチ9が第1室11a内で図中上
側へ最大限に偏倚し、その干渉凸部9b先端が連通口gに
位置している。この位置が第1スイッチ9のオン位置で
あり、2個の駆動用電池Bd,Bdと電子手帳の本体駆動回
路(不図示)を導通接続している。一方、第2スイッチ
10も第2室11b内で図中右側に最大限に偏倚したオン位
置にあり、バックアップ用電池Bbと本体駆動回路を導通
接続している。この場合、第1,第2スイッチ9,10は、係
止突起9a,10aを各室11a,11bの連通口gに遠い方の各凹
部rに夫々嵌入させ、各オン位置に保持されている。
第7図(b)では、第1スイッチ9を図中下側(仕切り
壁11C側)に最大限に摺動偏倚させ、その干渉凸部9bを
連通口gから第2室11b内に進出させてある。この位置
が第1スイッチのオフ位置で、駆動用電池Bdと本体駆動
回路との導通接続が断たれている。第2スイッチ10はオ
ン位置のままである。このスイッチ配置は駆動用電池Bd
を交換する際に用いる配置で、バックアップ用電池Bdの
みを本体駆動回路と導通接続している。
第7図(c)では、第1スイッチ9がオン位置にあり、
第2スイッチ10を第2室11bの図中左側に最大限に偏倚
したオフ位置に摺動させてある。このスイッチ配置はバ
ックアップ用電池Bbを交換する際に用い、本体駆動回路
とは駆動用電池Bdのみを導通接続し、バックアップ用電
池Bdとの導通接続は断たれている。
ここで、上記電池ボックスの電池交換手順とそれに伴う
動作について説明する。
通常に電子手帳を使用している際の電池ボックス1で
は、第1図に示す様に、第1裏蓋3が図中上方に偏倚さ
せたロック位置にあり、第2裏蓋6も図中左方に偏倚さ
せたロック位置にあり、スイッチ配置は第8図(a)に
示す様に第1、第2スイッチ9,10が共にオン位置にある
配置となっている。この場合、第1裏蓋3は、爪3a,3b
を段差4a1,4b1に、爪3c〜3eを突部4b1〜4e1に、夫々係
合させてその装着スペース5から取り外せないロック状
態となっている。又、第2裏蓋6も、同様に、爪6a〜6d
を段差7a1,7b1と凸部7c1,7d1に夫々係合させて装着スペ
ース8から取り外せないロック状態となっている。そし
て、第1裏蓋3と第1スイッチ9は第3図に示す様に平
爪3fを係合凹部9eに嵌入させて係合連結し、第2裏蓋6
と第2スイッチ10は第4図に示す様に平爪6eを係合凹部
10dに嵌入させて係合連結してある。従って、第1スイ
ッチ9と第2スイッチ10が夫々突起9a,10aをスイッチボ
ックス11の凹部rに嵌入させてオン位置に保持されてい
る為、第1裏蓋3と第2裏蓋6も夫々上述した各ロック
位置に保持される。
消耗した駆動用電池Bdを取り換えるには、先ず電子手帳
を裏返して第1図に示す様に各裏蓋3,6を上に向け、第
1裏蓋3を第3図(a)で白抜き矢印で示す様に図中右
方へ最大限に摺動させる。これにより、第1裏蓋3がロ
ック解除位置に移動し、爪3a〜3eが段差4a1,4b1及び突
部4c1,4d1と係合しないロック解除状態となる。又、こ
の第1裏蓋3の摺動に連動して、第1スイッチ9も第8
図(b)に示すオフ位置に摺動する。この場合、干渉凸
部9bの先方が空いている為、第1スイッチ9の摺動が阻
止されない。又、係止突起9aが撓み吸収空間9cの効果に
より容易に没入方向に撓む為、第1裏蓋3を若干強く摺
動させるだけで、比較的容易に第1スイッチ9がオフ位
置へ向けて摺動し、係止突起9aが隣の凹部r内に嵌入し
てオフ位置に保持される。
これにより、駆動用電池Bdと本体駆動回路との導通接続
は断たれるが、バックアップ用電池Bbと本体駆動回路と
は導通接続されたままであるから、電子手帳のデータメ
モリに記憶されたデータが消失することはない。又、こ
のとき、第2裏蓋6が外せない為、不慣れな作業者が誤
ってバックアップ用電池Bbも同時に外し、記憶データが
消失する不都合を確実に防止することができる。
即ち、第1スイッチ9がオフ位置に移動しその干渉凸部
9bが連通口gから第2室11b内に進出することにより、
これに第2スイッチ10の干渉凸部10bが当接し、第2ス
イッチ10が移動できなくなる。従って、第2スイッチ10
と係合連結された第2裏蓋6も移動できず、第1図に示
すロック位置に保持されたままとなる。又、第1スイッ
チ9は、係止突起9aの係合効果によりオフ位置に保持さ
れるから、振動等により不用意にオン位置に復帰するこ
ともなく、第1裏蓋6のロック位置保持を更に確実なも
のとする。
第1裏蓋3を第3図(b)に示す様にロック解除位置に
移動した後は、これを上方に取り外し、駆動用電池Bdを
交換する。電池交換を終えたら、第1裏蓋3を被装し、
これを再びロック位置へ摺動させる。これにより、スイ
ッチ配置も第8図(a)に示す通常駆動時の配置に復帰
し、駆動用電池Bdと本体駆動回路が導通接続される。
次に、バックアップ用電池Bbを交換するには、第2裏蓋
6を第4図(a)に示すロック位置から第4図(b)に
示すロック解除位置に摺動させる。これに連動して、第
2スイッチ10が第8図(c)に示す様にオフ位置に摺動
し、バックアップ用電池Bbと本体駆動回路との導通接続
が断たれる。このスイッチ配置において、第1スイッチ
9をオフ位置に摺動させようとしても、その干渉凸部9b
が第2スイッチ10の干渉凸部10bに当接し、摺動できな
い。従って、第1裏蓋3もロック解除位置へ摺動させる
ことができず、駆動用電池Bdを取り外すことができな
い。この様にして、バックアップ電池交換時においても
双方の電池Bb,Bdも同時に取り外すことが阻止され、記
憶データの不用意な消失を確実に防止することができ
る。
第2裏蓋6をロック解除位置に摺動させた後は、これを
取り外し、バックアップ用電池Bbを交換する。電池交換
を終えたら、第2裏蓋6を被装し、再びロック位置へ摺
動させておく。これにより、スイッチ配置は第8図
(a)に示す通常駆動時の配置に復帰し、双方の電池B
d,Bbが本体駆動回路と導通接続される。
尚、本考案は、上記の特定の実施例に限定されるべきも
のでなく、本考案の技術的範囲において種々の変形が可
能であることは勿論である。例えば、上記実施例におい
ては、第1、第2蓋及び第1、第2スイッチの各摺動方
向が互いに直交しているが、これらが互いに斜行する様
に構成してもよい。
〔考案の効果〕
以上、詳細に説明した様に、本考案によれば、駆動用電
池の収納蓋とその導通接続スイッチ及びバックアップ用
電池の収納蓋とその導通接続スイッチを夫々連動可能に
連結し、一方の収納蓋が開成可能な位置にある時に他方
の収納蓋を開成不可能な位置に保持する様に各導通接続
スイッチが干渉し合う構成とすることにより、同時に駆
動用とバックアップ用の双方の電池を誤って取り外す作
業ミスも確実に防止することができる。これにより、電
子機器のメモリに記憶したデータを不用意に消失する不
都合を確実に防止可能となる。又、機械構造的に上述の
作業ミスを防止する構成であるから、故障が少なく、長
期に亘り安定的に上述の記憶データ消失防止効果を維持
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としての電池ボックスを示す
底面図、第2図(a)及び第2図(b)は夫々上記電池
ボックスの外観と蓋を脱装して視た各斜視図、第3図
(a)及び第3図(b)は夫々上記電池ボックスの異な
る動作段階での各状態を示す第1図のIII−III線断面
図、第4図(a)及び第4図(b)は夫々上記電池ボッ
クスの異なる動作段階での各状態を示す第1図のIV−IV
線断面図、第5図(a)及び第5図(b)は夫々上記電
池ボックスの異なる動作段階での各状態を示す第1図の
V−V線断面図、第6図(a)及び第6図(b)は夫々
上記電池ボックスのスイッチ構成を示す分解平面図と分
解斜視図、第7図(a)乃至第7図(c)は夫々上記ス
イッチの動作を示す各平面図である。 1……電池ボックス 2a,2b,2c……電池収納スペース 3……第1裏蓋 3a〜3e,6a〜6d……爪 3f,6e……平爪 4a〜4e,7a〜7d……凹部 4a1,4b1,7a1,7b1……段差 4c1〜4e1,7c1,7d1……突部 5,8……(蓋)装着スペース 6……第2裏蓋 9……第1スイッチ 9a,10a……係止突起 9b,10b……干渉凸部 9c,10c……撓み吸収空間 9e,10d……係合凹部 10……第2スイッチ 11……スイッチボックス 11a……第1室 11b……第2室 11c……仕切り壁 Bd……駆動用電池 Bd……バックアップ用電池 Cb……駆動回路基板 g……連通口 S1,S2……クリアランス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】データメモリ機能を備えた電子機器の電池
    ボックス構造であって、駆動用電池の収納スペースと、
    バックアップ用電池の収納スペースと、前記駆動用電池
    収納スペースを被閉し電子機器本体と係合するロック位
    置から係合が解除されるロック解除位置までの間を摺動
    自在に設けた第1蓋と、前記バックアップ用電池収納ス
    ペースを被閉し電子機器本体と係合するロック位置から
    係合が解除されるロック解除位置までの間を摺動自在に
    設けた第2蓋と、前記駆動用電池と機器本体の駆動回路
    とを導通接続するオン位置から該導通接続が遮断される
    オフ位置までの間を往復摺動自在に設け、前記第1蓋が
    前記ロック位置に在るときに前記オン位置に在り前記第
    1蓋が前記ロック解除位置に在るときに前記オフ位置に
    在る関係に前記第1蓋と連結した第1スイッチと、前記
    バックアップ用電池と前記駆動回路とを導通接続するオ
    ン位置から該導通接続が遮断されるオフ位置までの間を
    往復摺動自在に設け、前記第2蓋が前記ロック位置に在
    る時に前記オン位置に在り前記第2蓋が前記ロック解除
    位置に在るときに前記オフ位置に在る関係に前記第2蓋
    と連結した第2スイッチとを有し、前記第1スイッチと
    前記第2スイッチは双方が夫々のオフ位置に同時に位置
    できない様に干渉し合う干渉部を夫々備えていることを
    特徴とする電池ボックス構造。
JP1990089193U 1990-08-28 1990-08-28 電池ボックス構造 Expired - Lifetime JPH0753252Y2 (ja)

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JPH0447255U JPH0447255U (ja) 1992-04-22
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