JPH0753066B2 - 動物屎尿の消臭方法 - Google Patents
動物屎尿の消臭方法Info
- Publication number
- JPH0753066B2 JPH0753066B2 JP3360227A JP36022791A JPH0753066B2 JP H0753066 B2 JPH0753066 B2 JP H0753066B2 JP 3360227 A JP3360227 A JP 3360227A JP 36022791 A JP36022791 A JP 36022791A JP H0753066 B2 JPH0753066 B2 JP H0753066B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet sand
- toilet
- deodorizing
- ceramic body
- sand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、猫・犬等のペット動物
又はその他の飼育動物が排尿するトイレ場所に敷かれた
トイレ砂から発生する屎尿臭を消臭する技術に関する。
又はその他の飼育動物が排尿するトイレ場所に敷かれた
トイレ砂から発生する屎尿臭を消臭する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ペット動物特に猫では特定のトイ
レ場所・トイレ箱で排尿するように飼育されている。従
来のトイレ場所・トイレ箱は単にトイレ砂を敷いている
だけであり、一日すると屎尿臭が発生し、6日もそのま
ま使用すれば強烈な屎尿臭となっている。
レ場所・トイレ箱で排尿するように飼育されている。従
来のトイレ場所・トイレ箱は単にトイレ砂を敷いている
だけであり、一日すると屎尿臭が発生し、6日もそのま
ま使用すれば強烈な屎尿臭となっている。
【0003】これを解消すべく化学消臭剤をトイレ砂に
混合又は散布する方法が採られているが、数時間程度で
消臭力はなくなり、化学消臭剤の追加混合・散布を必要
とし、手間・コストがかかるものとなっている。
混合又は散布する方法が採られているが、数時間程度で
消臭力はなくなり、化学消臭剤の追加混合・散布を必要
とし、手間・コストがかかるものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のこれ
らの問題点を解消し、長期間強い消臭効果を有し、交換
の必要がなく、又トイレ砂と一緒に洗滌しても効果の変
化がない動物屎尿の消臭方法を提供することにある。
らの問題点を解消し、長期間強い消臭効果を有し、交換
の必要がなく、又トイレ砂と一緒に洗滌しても効果の変
化がない動物屎尿の消臭方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の要旨は、動物が排尿するトイレ砂中に、ラジウム
石粉を有効主成分とした石状に固めたセラミック体を混
入し、セラミック体から発生する放射線でもってトイレ
砂の屎尿の臭いを分解して消臭させることを特徴とする
動物屎尿の消臭方法にある。
発明の要旨は、動物が排尿するトイレ砂中に、ラジウム
石粉を有効主成分とした石状に固めたセラミック体を混
入し、セラミック体から発生する放射線でもってトイレ
砂の屎尿の臭いを分解して消臭させることを特徴とする
動物屎尿の消臭方法にある。
【0006】
【作用】この発明では、トイレ砂中にラジウム石粉を有
効主成分とした石状に固めたセラミック体を混入するだ
けで消臭できるものとしている。これによって、セラミ
ック体から発生する放射線によって屎尿の臭いの分子を
分解し、消臭するものである。このセラミック体の消臭
効果はきわめて長く数年はその効果を保持できる。しか
も、その効果は強力で、1日目のトイレ砂ではほとんど
屎尿臭はなく、6日目で少し屎尿臭を感じる程度であ
る。トイレ砂の洗滌もそのセラミック体を混合したまま
行なえ、洗滌後そのまま使用できるので使い易いものと
なっている。
効主成分とした石状に固めたセラミック体を混入するだ
けで消臭できるものとしている。これによって、セラミ
ック体から発生する放射線によって屎尿の臭いの分子を
分解し、消臭するものである。このセラミック体の消臭
効果はきわめて長く数年はその効果を保持できる。しか
も、その効果は強力で、1日目のトイレ砂ではほとんど
屎尿臭はなく、6日目で少し屎尿臭を感じる程度であ
る。トイレ砂の洗滌もそのセラミック体を混合したまま
行なえ、洗滌後そのまま使用できるので使い易いものと
なっている。
【0007】
【実施例】以下、実施例を詳細に説明する。本実施例の
セラミック体1は、ラジウム石を粉砕した粉を連結材と
ともに直径4センチ程で重さ20g程の円盤状に強固に
固めたものである。50センチ平方で高さ5〜6センチ
のトイレ箱2にトイレ砂3を3〜4センチ収容し、この
トイレ砂3に上記セラミック体1を1〜3個砂に埋め込
む。
セラミック体1は、ラジウム石を粉砕した粉を連結材と
ともに直径4センチ程で重さ20g程の円盤状に強固に
固めたものである。50センチ平方で高さ5〜6センチ
のトイレ箱2にトイレ砂3を3〜4センチ収容し、この
トイレ砂3に上記セラミック体1を1〜3個砂に埋め込
む。
【0008】この実施例で、猫一匹の場合でセラミック
体1個を中央に埋め込んで使用した。1日目ではトイレ
砂3からの屎尿臭はほとんど感じられなかった。6日目
でも少し感じられる程度のものである。1週間程度その
ままで使用できた。猫の数が増えれば埋めるセラミック
体1の数を増やせば、同様の消臭効果を得ることができ
る。
体1個を中央に埋め込んで使用した。1日目ではトイレ
砂3からの屎尿臭はほとんど感じられなかった。6日目
でも少し感じられる程度のものである。1週間程度その
ままで使用できた。猫の数が増えれば埋めるセラミック
体1の数を増やせば、同様の消臭効果を得ることができ
る。
【0009】長期間使用してトイレ砂3が大きく汚れれ
ばトイレ砂3を洗滌して乾燥させて使用する。この時セ
ラミック体1は取り除いてトイレ砂3を洗滌乾燥させて
もよいし、又はトイレ砂3とともに洗滌してもよい。使
用するセラミック体1の数は動物の数・動物の種類によ
って適宜決められる。トイレ砂3中にバランスよく埋設
することが望ましい。更に、トイレ砂3に吸水性の合成
砂を使用しても同様の効果がある。
ばトイレ砂3を洗滌して乾燥させて使用する。この時セ
ラミック体1は取り除いてトイレ砂3を洗滌乾燥させて
もよいし、又はトイレ砂3とともに洗滌してもよい。使
用するセラミック体1の数は動物の数・動物の種類によ
って適宜決められる。トイレ砂3中にバランスよく埋設
することが望ましい。更に、トイレ砂3に吸水性の合成
砂を使用しても同様の効果がある。
【0010】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、長期間強
い消臭効果を保つことができ、しかもセラミック体は数
年間その消臭能力を失わないので、交換の必要はなく安
価に消臭できる。又その取扱いもトイレ砂中に埋め込む
だけでよく、洗滌もトイレ砂とともに可能であるので管
理が容易である。更に、消臭力の調整はセラミック体の
個数で簡単に行なえ、使い易いものとなっている。
い消臭効果を保つことができ、しかもセラミック体は数
年間その消臭能力を失わないので、交換の必要はなく安
価に消臭できる。又その取扱いもトイレ砂中に埋め込む
だけでよく、洗滌もトイレ砂とともに可能であるので管
理が容易である。更に、消臭力の調整はセラミック体の
個数で簡単に行なえ、使い易いものとなっている。
【図1】本発明の実施例を示す説明図である。
【図2】実施例のセラミック体を示す斜視図である。
1 セラミック体 2 トイレ箱 3 トイレ砂
Claims (1)
- 【請求項1】 動物が排尿するトイレ砂中に、ラジウム
石粉を有効主成分とした石状に固めたセラミック体を混
入し、セラミック体から発生する放射線でもってトイレ
砂の屎尿の臭いを分解して消臭させることを特徴とする
動物屎尿の消臭方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3360227A JPH0753066B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 動物屎尿の消臭方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3360227A JPH0753066B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 動物屎尿の消臭方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05176650A JPH05176650A (ja) | 1993-07-20 |
JPH0753066B2 true JPH0753066B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=18468464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3360227A Expired - Lifetime JPH0753066B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 動物屎尿の消臭方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753066B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3991450B2 (ja) | 1998-06-16 | 2007-10-17 | 三菱電機株式会社 | 高周波交流電源装置 |
JP2010081828A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Takako Hagiwara | 低放射線ホルミシス動物舎 |
CN109997716B (zh) * | 2019-05-07 | 2023-11-21 | 台州华茂工艺品股份有限公司 | 一种宠物用灭菌器 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3360227A patent/JPH0753066B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05176650A (ja) | 1993-07-20 |
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