JPH0753032A - 板こんにゃく整列供給装置 - Google Patents
板こんにゃく整列供給装置Info
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- JPH0753032A JPH0753032A JP20402093A JP20402093A JPH0753032A JP H0753032 A JPH0753032 A JP H0753032A JP 20402093 A JP20402093 A JP 20402093A JP 20402093 A JP20402093 A JP 20402093A JP H0753032 A JPH0753032 A JP H0753032A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 板こんにゃくを整列させ、包装機の処理能力
に追従して安定的に供給することのできる板こんにゃく
整列供給装置を提供する。 【構成】 裁断された板こんにゃくを受ける回転テーブ
ル11と、回転テーブル11に近接して設けられ、所定数の
板こんにゃくを一列に貯留する貯留コンベア20と、回転
テーブル11上の板こんにゃくの姿勢を整え、貯留コンベ
ア20へ個別に送る送り手段30と、貯留コンベア20の出口
側に設けられ、貯留されている板こんにゃくを、包装機
の包装タイミングと同期させて出口側から個別に払い出
す払出しコンベア40と、貯留される板こんにゃくが所定
数に達した時に貯留コンベアへの板こんにゃくの送りを
停止させ、所定数に満たない場合に送りを開始させる制
御手段50と、を備えたことを特徴とする。
に追従して安定的に供給することのできる板こんにゃく
整列供給装置を提供する。 【構成】 裁断された板こんにゃくを受ける回転テーブ
ル11と、回転テーブル11に近接して設けられ、所定数の
板こんにゃくを一列に貯留する貯留コンベア20と、回転
テーブル11上の板こんにゃくの姿勢を整え、貯留コンベ
ア20へ個別に送る送り手段30と、貯留コンベア20の出口
側に設けられ、貯留されている板こんにゃくを、包装機
の包装タイミングと同期させて出口側から個別に払い出
す払出しコンベア40と、貯留される板こんにゃくが所定
数に達した時に貯留コンベアへの板こんにゃくの送りを
停止させ、所定数に満たない場合に送りを開始させる制
御手段50と、を備えたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、炊き上げられた後、所
定の大きさに裁断された板こんにゃくを整列させて個別
に包装機へ供給するための板こんにゃく整列供給装置に
関するものである。
定の大きさに裁断された板こんにゃくを整列させて個別
に包装機へ供給するための板こんにゃく整列供給装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、こんにゃくは一定の大きさに製造
された後、一旦、水槽に入れられ、その水槽から取り出
されて包装工程へ送られるようになっている。その包装
工程の前工程として必要とされるこんにゃく整列作業
を、人手に頼らず自動的に行う装置として、特開平２−
１７８１０５号公報に記載の物品の整列供給装置が知ら
れている。この種の装置は、水槽から取り出したこんに
ゃくを、略Ｕ字型状に配置された複数のコンベアを経由
して搬送させる間に、一定の方向に揃え、次工程である
包装工程へ個別に送り出すことができるように構成され
ている。
された後、一旦、水槽に入れられ、その水槽から取り出
されて包装工程へ送られるようになっている。その包装
工程の前工程として必要とされるこんにゃく整列作業
を、人手に頼らず自動的に行う装置として、特開平２−
１７８１０５号公報に記載の物品の整列供給装置が知ら
れている。この種の装置は、水槽から取り出したこんに
ゃくを、略Ｕ字型状に配置された複数のコンベアを経由
して搬送させる間に、一定の方向に揃え、次工程である
包装工程へ個別に送り出すことができるように構成され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
整列供給装置では、高い処理能力を備えた板こんにゃく
包装機に対し、整列供給装置は複数のコンベアを経由す
るために板こんにゃくの供給が遅れ追従できないのが現
状であり、その結果、包装機側において板こんにゃくを
取り込まずにパッキングしてしまう、いわゆる空打ちを
繰り返すことが多くなり、包装機の運転に支障をきたす
という問題があった。これを解消するため、包装機の処
理能力に合わせて整列供給装置の能力を高めると、整列
コンベア上で段積み状態が発生してしまい、これを解除
するための排除機構が頻繁に動作すると、排除された板
こんにゃくは水槽に戻されて再度整列作用を受けること
になり、特に角部がもろいこんにゃくにおいては、製品
として使えないものが多数発生することになる。
整列供給装置では、高い処理能力を備えた板こんにゃく
包装機に対し、整列供給装置は複数のコンベアを経由す
るために板こんにゃくの供給が遅れ追従できないのが現
状であり、その結果、包装機側において板こんにゃくを
取り込まずにパッキングしてしまう、いわゆる空打ちを
繰り返すことが多くなり、包装機の運転に支障をきたす
という問題があった。これを解消するため、包装機の処
理能力に合わせて整列供給装置の能力を高めると、整列
コンベア上で段積み状態が発生してしまい、これを解除
するための排除機構が頻繁に動作すると、排除された板
こんにゃくは水槽に戻されて再度整列作用を受けること
になり、特に角部がもろいこんにゃくにおいては、製品
として使えないものが多数発生することになる。
【０００４】本発明は以上のような従来の整列供給装置
の課題を考慮し、板こんにゃくを整列させ、包装機の処
理能力に追従して安定的に供給することのできる板こん
にゃく整列供給装置を提供することを目的とする。
の課題を考慮し、板こんにゃくを整列させ、包装機の処
理能力に追従して安定的に供給することのできる板こん
にゃく整列供給装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、裁断された板
こんにゃくを受ける回転テーブルと、回転テーブルに近
接して設けられ、所定数の板こんにゃくを一列に貯留す
る貯留コンベアと、回転テーブル上の板こんにゃくの姿
勢を整え、貯留コンベアへ個別に送る送り手段と、貯留
コンベアの出口側に設けられ、貯留されている板こんに
ゃくを、包装機の包装タイミングと同期させて出口側か
ら個別に払い出す払出しコンベアと、貯留される板こん
にゃくが所定数に達した時に貯留コンベアへの板こんに
ゃくの送りを停止させ、所定数に満たない場合に送りを
開始させる制御手段と、を備えた板こんにゃく整列供給
装置である。
こんにゃくを受ける回転テーブルと、回転テーブルに近
接して設けられ、所定数の板こんにゃくを一列に貯留す
る貯留コンベアと、回転テーブル上の板こんにゃくの姿
勢を整え、貯留コンベアへ個別に送る送り手段と、貯留
コンベアの出口側に設けられ、貯留されている板こんに
ゃくを、包装機の包装タイミングと同期させて出口側か
ら個別に払い出す払出しコンベアと、貯留される板こん
にゃくが所定数に達した時に貯留コンベアへの板こんに
ゃくの送りを停止させ、所定数に満たない場合に送りを
開始させる制御手段と、を備えた板こんにゃく整列供給
装置である。
【０００６】
【作用】本発明では、回転する回転テーブル上に板こん
にゃくが投入されると、板こんにゃくは、遠心力によっ
て回転テーブル上を滑りその外周側に集められ、送り手
段によって重なりが排除されて姿勢が整えられ、貯留コ
ンベア上に整列して送られる。貯留コンベア上に板こん
にゃくが蓄えられていき、貯留される板こんにゃくの個
数が所定数に達すると、制御手段は貯留コンベアへの板
こんにゃくの送り停止させ、また、所定数に達しない場
合は送りを継続させる。また、払出しコンベアは包装機
の包装タイミングと同期して貯留コンベア出口側より板
こんにゃくを個別に払い出す。
にゃくが投入されると、板こんにゃくは、遠心力によっ
て回転テーブル上を滑りその外周側に集められ、送り手
段によって重なりが排除されて姿勢が整えられ、貯留コ
ンベア上に整列して送られる。貯留コンベア上に板こん
にゃくが蓄えられていき、貯留される板こんにゃくの個
数が所定数に達すると、制御手段は貯留コンベアへの板
こんにゃくの送り停止させ、また、所定数に達しない場
合は送りを継続させる。また、払出しコンベアは包装機
の包装タイミングと同期して貯留コンベア出口側より板
こんにゃくを個別に払い出す。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、本発明の一実施例である板こんにゃく整
列供給装置の平面図であり、図２はその正面図である。
まず、図１において板こんにゃく整列供給装置１０（以
下単に整列供給装置と呼ぶ）は、回転テーブル１１と、
貯留コンベア２０と、送り手段としてのコンパクトシリ
ンダ１６，羽根体１７，ガイド１３ａと、払出しコンベ
ア４０と、制御手段５０とから主として構成されてい
る。
する。図１は、本発明の一実施例である板こんにゃく整
列供給装置の平面図であり、図２はその正面図である。
まず、図１において板こんにゃく整列供給装置１０（以
下単に整列供給装置と呼ぶ）は、回転テーブル１１と、
貯留コンベア２０と、送り手段としてのコンパクトシリ
ンダ１６，羽根体１７，ガイド１３ａと、払出しコンベ
ア４０と、制御手段５０とから主として構成されてい
る。
【０００８】円盤状の回転テーブル１１はその下面に回
転軸を備え、回転軸は駆動モータ１２の駆動軸と連結さ
れている。この回転テーブル１１上には、図示しない冷
却槽からコンベアによって取り上げられた板こんにゃく
が投入されるようになっている。また回転テーブル１１
の外周には垂直な壁部材１３が輪状に配置され、この壁
部材１３は整列供給装置の架台１３ａ（図２参照）に固
定されている。上記駆動モータ１２が高速回転すると、
回転テーブル１１は矢印Ａ方向に回転し、回転テーブル
１１上に投入された板こんにゃくは遠心力によって回転
テーブル１１の外周側に移動し、その結果、回転テーブ
ル１１と壁部材１３とによって形成される隅部に集めら
れるようになっている。
転軸を備え、回転軸は駆動モータ１２の駆動軸と連結さ
れている。この回転テーブル１１上には、図示しない冷
却槽からコンベアによって取り上げられた板こんにゃく
が投入されるようになっている。また回転テーブル１１
の外周には垂直な壁部材１３が輪状に配置され、この壁
部材１３は整列供給装置の架台１３ａ（図２参照）に固
定されている。上記駆動モータ１２が高速回転すると、
回転テーブル１１は矢印Ａ方向に回転し、回転テーブル
１１上に投入された板こんにゃくは遠心力によって回転
テーブル１１の外周側に移動し、その結果、回転テーブ
ル１１と壁部材１３とによって形成される隅部に集めら
れるようになっている。
【０００９】回転テーブル１１上には、それを横切るよ
うにして散水ノズル１４が配置されており、この散水ノ
ズル１４の両端部は、壁部材１３から延設された固定部
材１４ａ，１４ｂにそれぞれ取り付けられている。ま
た、その固定部材１４ａには光センサ１５が取り付けら
れており、この光センサ１５は、その下を通過する板こ
んにゃくを検知して信号を出力するようになっている。
うにして散水ノズル１４が配置されており、この散水ノ
ズル１４の両端部は、壁部材１３から延設された固定部
材１４ａ，１４ｂにそれぞれ取り付けられている。ま
た、その固定部材１４ａには光センサ１５が取り付けら
れており、この光センサ１５は、その下を通過する板こ
んにゃくを検知して信号を出力するようになっている。
【００１０】上記光センサ１５近傍の壁部材１３には、
コンパクトシリンダ１６が設けられ、回転テーブル１１
面に対し、駆動軸１６ａを垂直方向に繰り出し、または
格納できるようになっている。また、コンパクトシリン
ダ１６の下流側には、板こんにゃくの短手方向長さより
若干大きな幅を構成するガイド１３ａが、回転テーブル
１１上に突出して設けられており、そのガイド１３ａの
先端近傍には、板こんにゃくの姿勢を整えるための羽根
体１７が配置されている。この羽根体１７は、装置架台
から延設された固定部材１７ａに回転自在に取り付けら
れているもので、様々な配置で回転テーブル１１上を周
回する板こんにゃくの向きを一方向に揃えてガイド１３
ａ内に送るためのものである。
コンパクトシリンダ１６が設けられ、回転テーブル１１
面に対し、駆動軸１６ａを垂直方向に繰り出し、または
格納できるようになっている。また、コンパクトシリン
ダ１６の下流側には、板こんにゃくの短手方向長さより
若干大きな幅を構成するガイド１３ａが、回転テーブル
１１上に突出して設けられており、そのガイド１３ａの
先端近傍には、板こんにゃくの姿勢を整えるための羽根
体１７が配置されている。この羽根体１７は、装置架台
から延設された固定部材１７ａに回転自在に取り付けら
れているもので、様々な配置で回転テーブル１１上を周
回する板こんにゃくの向きを一方向に揃えてガイド１３
ａ内に送るためのものである。
【００１１】貯留コンベア２０は、上記回転テーブル１
１の外周壁、すなわち壁部材１３の開口部から接線方向
に延長して設けられており、この貯留コンベア２０は、
帯状の駆動ベルト２１と、その駆動ベルト２１に沿って
その上側に平行して設けられ、板こんにゃくの搬送をガ
イドする側壁２２ａ，２２ｂと、駆動ベルト２１を矢印
Ｂ方向に移動させる駆動モータ２３とから構成されてい
る。そして側壁２２ａ，２２ｂに挟まれて形成される駆
動ベルト２１上に、所定数の板こんにゃくを一列に整列
させて待機させることができるようになっている。詳し
くは、貯留コンベア２０の出口側には垂直面からなるス
トッパ２４が設けられており（図２参照）、駆動ベルト
２１上に載置され搬送されてきた板こんにゃく列の先頭
は、そのストッパ２４と当接し、それにより、駆動ベル
ト２１上に所定数の板こんにゃくがスリップしながら待
機することになる。
１の外周壁、すなわち壁部材１３の開口部から接線方向
に延長して設けられており、この貯留コンベア２０は、
帯状の駆動ベルト２１と、その駆動ベルト２１に沿って
その上側に平行して設けられ、板こんにゃくの搬送をガ
イドする側壁２２ａ，２２ｂと、駆動ベルト２１を矢印
Ｂ方向に移動させる駆動モータ２３とから構成されてい
る。そして側壁２２ａ，２２ｂに挟まれて形成される駆
動ベルト２１上に、所定数の板こんにゃくを一列に整列
させて待機させることができるようになっている。詳し
くは、貯留コンベア２０の出口側には垂直面からなるス
トッパ２４が設けられており（図２参照）、駆動ベルト
２１上に載置され搬送されてきた板こんにゃく列の先頭
は、そのストッパ２４と当接し、それにより、駆動ベル
ト２１上に所定数の板こんにゃくがスリップしながら待
機することになる。
【００１２】また、側壁２２ｂの回転テーブル１１側に
は、板こんにゃくの搬送を上から覗くようにして第一光
センサ２４、第二光センサ２５が取り付けられており、
第一光センサ２４は、駆動ベルト２１上に所定数整列し
た板こんにゃくの後端に対応する位置に設けられ、ま
た、第二光センサ２５はその後端から１つ先頭側の板こ
んにゃくに対応する位置に設けられている。これらの光
センサ２４，２５は、それぞれ板こんにゃくを検知した
場合に信号を出力するようになっている。
は、板こんにゃくの搬送を上から覗くようにして第一光
センサ２４、第二光センサ２５が取り付けられており、
第一光センサ２４は、駆動ベルト２１上に所定数整列し
た板こんにゃくの後端に対応する位置に設けられ、ま
た、第二光センサ２５はその後端から１つ先頭側の板こ
んにゃくに対応する位置に設けられている。これらの光
センサ２４，２５は、それぞれ板こんにゃくを検知した
場合に信号を出力するようになっている。
【００１３】また、払出しコンベア４０は、上記貯留コ
ンベア２０の出口側に、貯留コンベア２０と直交して配
置され、貯留コンベア２０上に待機している板こんにゃ
くを、図示しない包装機の包装タイミングと同期させて
貯留コンベア２０の出口側から個別に払い出すためのも
のである。この払出しコンベア４０は、複数の押し板４
１を立設した帯状の駆動ベルト４２と、その駆動ベルト
４２を矢印Ｃ方向に走行させる駆動軸４３ａ及び従動軸
４３ｂと、その駆動軸４３ａをチェーン４３ｃを介して
回転駆動させるモータ４３ｄとから構成されている。
ンベア２０の出口側に、貯留コンベア２０と直交して配
置され、貯留コンベア２０上に待機している板こんにゃ
くを、図示しない包装機の包装タイミングと同期させて
貯留コンベア２０の出口側から個別に払い出すためのも
のである。この払出しコンベア４０は、複数の押し板４
１を立設した帯状の駆動ベルト４２と、その駆動ベルト
４２を矢印Ｃ方向に走行させる駆動軸４３ａ及び従動軸
４３ｂと、その駆動軸４３ａをチェーン４３ｃを介して
回転駆動させるモータ４３ｄとから構成されている。
【００１４】上記駆動モータ４３ｄが駆動すると、駆動
ベルト４２が矢印Ｃ方向に走行し、駆動軸４３ａを折り
返し、下側を走行する際に、押し板４１が待機中の板こ
んにゃくの先頭を矢印Ｃ方向と逆方向に払い出し、包装
コンベア６０の凹溝６１内に投入するようになってい
る。なお、上記払出しコンベア４０は架台４４に取り付
けられている。また、その架台４４には光センサ４５が
取り付けられており、板こんにゃく払い出し後、駆動ベ
ルト４２に取り付けられている次の押し板４１が払い出
し位置に到達したことを検知して信号を出力するように
なっている。
ベルト４２が矢印Ｃ方向に走行し、駆動軸４３ａを折り
返し、下側を走行する際に、押し板４１が待機中の板こ
んにゃくの先頭を矢印Ｃ方向と逆方向に払い出し、包装
コンベア６０の凹溝６１内に投入するようになってい
る。なお、上記払出しコンベア４０は架台４４に取り付
けられている。また、その架台４４には光センサ４５が
取り付けられており、板こんにゃく払い出し後、駆動ベ
ルト４２に取り付けられている次の押し板４１が払い出
し位置に到達したことを検知して信号を出力するように
なっている。
【００１５】なお、包装コンベア６０について説明する
と、所定間隔で爪を備えたチェーンが包装機の包装タイ
ミングと同期して凹溝６１内を走行するようになってお
り、各爪が板こんにゃくと当接して矢印Ｄ方向に板こん
にゃくを搬送することにより、板こんにゃくを個別に包
装機に送ることができるようになっている。また、包装
コンベア６０には光センサ６２が取り付けられており、
板こんにゃくを搬送後、次の爪を検知する毎に信号を出
力するようになっている。
と、所定間隔で爪を備えたチェーンが包装機の包装タイ
ミングと同期して凹溝６１内を走行するようになってお
り、各爪が板こんにゃくと当接して矢印Ｄ方向に板こん
にゃくを搬送することにより、板こんにゃくを個別に包
装機に送ることができるようになっている。また、包装
コンベア６０には光センサ６２が取り付けられており、
板こんにゃくを搬送後、次の爪を検知する毎に信号を出
力するようになっている。
【００１６】上記した各光センサ１５，２４，２５，４
５，６２と接続されている制御装置５０はマイクロコン
ピュータから構成され、各光センサからの信号の出力状
態を監視し、その出力状態に応じてコンパクトシリン
ダ，駆動モータ等を制御するようになっている。上記し
た構成を有する本実施例の制御動作を以下に説明する。
５，６２と接続されている制御装置５０はマイクロコン
ピュータから構成され、各光センサからの信号の出力状
態を監視し、その出力状態に応じてコンパクトシリン
ダ，駆動モータ等を制御するようになっている。上記し
た構成を有する本実施例の制御動作を以下に説明する。
【００１７】冷却槽よりコンベアにて取り上げられた板
こんにゃくが、回転している回転テーブル１１上に投入
されると、遠心力によって板こんにゃくは壁部材１３側
に寄せられ、コンパクトシリンダ１６の横に配置された
光センサ１５の下を板こんにゃくが通過すると、光セン
サ１５は信号を出力し、その信号を受けた制御装置５０
は、コンパクトシリンダ１６の駆動軸１６ａを繰り出
し、コンパクトシリンダ１６下の板こんにゃくを押さえ
て停止させる。この動作を繰り返し行うことにより、コ
ンパクトシリンダ１６の下を通過する板こんにゃくは１
個に規制されていく。
こんにゃくが、回転している回転テーブル１１上に投入
されると、遠心力によって板こんにゃくは壁部材１３側
に寄せられ、コンパクトシリンダ１６の横に配置された
光センサ１５の下を板こんにゃくが通過すると、光セン
サ１５は信号を出力し、その信号を受けた制御装置５０
は、コンパクトシリンダ１６の駆動軸１６ａを繰り出
し、コンパクトシリンダ１６下の板こんにゃくを押さえ
て停止させる。この動作を繰り返し行うことにより、コ
ンパクトシリンダ１６の下を通過する板こんにゃくは１
個に規制されていく。
【００１８】次いで、１個に規制された外周側の板こん
にゃくは、さらに羽根体１７と接触して姿勢を調整さ
れ、ガイド１３ａに沿って貯留コンベア２０上に送られ
る。貯留コンベア２０に送られた板こんにゃくの先頭は
出口側のストッパ２４によって停止させられ、続いて貯
留コンベア２０上に送られてきた板こんにゃくは、順次
先頭の板こんにゃくと当接して順番に貯留されていく。
そこで、第一光センサ２４及び第二光センサ２５から信
号が一定時間出力され続けると、すなわち、貯留されて
きた板こんにゃくが所定数に達すると、回転テーブル１
１の回転を停止させ、また、第一光センサ２４から信号
が出力されなくなると、回転テーブル１１の回転を開始
する。それにより、貯留コンベア２０上には常時所定数
の板こんにゃくが貯留されていることになる。
にゃくは、さらに羽根体１７と接触して姿勢を調整さ
れ、ガイド１３ａに沿って貯留コンベア２０上に送られ
る。貯留コンベア２０に送られた板こんにゃくの先頭は
出口側のストッパ２４によって停止させられ、続いて貯
留コンベア２０上に送られてきた板こんにゃくは、順次
先頭の板こんにゃくと当接して順番に貯留されていく。
そこで、第一光センサ２４及び第二光センサ２５から信
号が一定時間出力され続けると、すなわち、貯留されて
きた板こんにゃくが所定数に達すると、回転テーブル１
１の回転を停止させ、また、第一光センサ２４から信号
が出力されなくなると、回転テーブル１１の回転を開始
する。それにより、貯留コンベア２０上には常時所定数
の板こんにゃくが貯留されていることになる。
【００１９】次いで包装機の包装タイミングに同期して
包装コンベア６０の凹溝６１内を移動している爪が光セ
ンサ６２によって検知されると、払出しコンベア４０が
動作する。すなわち、駆動モータ４３ｄの駆動をｏｎし
て駆動ベルト４２を走行させ、押し板４１によって、待
機中の板こんにゃくの先頭を矢印Ｃ方向と逆方向に払い
出し、包装コンベア６０の凹溝６１内に投入する。そし
て光センサ４５が次の押し板４１を検知すると、モータ
４３ｄを駆動をｏｆｆし、払出しコンベア４０を停止さ
せる。上記１回の払い出し動作は約１秒で行えるように
設定されている。
包装コンベア６０の凹溝６１内を移動している爪が光セ
ンサ６２によって検知されると、払出しコンベア４０が
動作する。すなわち、駆動モータ４３ｄの駆動をｏｎし
て駆動ベルト４２を走行させ、押し板４１によって、待
機中の板こんにゃくの先頭を矢印Ｃ方向と逆方向に払い
出し、包装コンベア６０の凹溝６１内に投入する。そし
て光センサ４５が次の押し板４１を検知すると、モータ
４３ｄを駆動をｏｆｆし、払出しコンベア４０を停止さ
せる。上記１回の払い出し動作は約１秒で行えるように
設定されている。
【００２０】なお、上記した実施例では、貯留コンベア
２０上の板こんにゃくが所定数に達した時に回転テーブ
ル１１の回転を停止させるよう構成したが、回転テーブ
ル１１の回転を停止させる代わりに、冷却槽から回転テ
ーブル１１に板こんにゃくを供給している供給コンベア
を停止させてもよい。また、回転テーブル１１と供給コ
ンベア双方を停止させる構成であってもよい。
２０上の板こんにゃくが所定数に達した時に回転テーブ
ル１１の回転を停止させるよう構成したが、回転テーブ
ル１１の回転を停止させる代わりに、冷却槽から回転テ
ーブル１１に板こんにゃくを供給している供給コンベア
を停止させてもよい。また、回転テーブル１１と供給コ
ンベア双方を停止させる構成であってもよい。
【００２１】また、本発明の貯留コンベアは、上記実施
例では駆動ベルトであったが、これに限らず、板こんに
ゃくを一列に整列待機させることができるものであれ
ば、ローラコンベア等駆動ベルト以外の構成のコンベア
で構成することもできる。 また、本発明の払出しコン
ベアは、上記実施例では駆動ベルトで構成したが、これ
に限らず、プッシュロッド方式等のように往復移動して
板こんにゃくを払い出す構成であってもよい。
例では駆動ベルトであったが、これに限らず、板こんに
ゃくを一列に整列待機させることができるものであれ
ば、ローラコンベア等駆動ベルト以外の構成のコンベア
で構成することもできる。 また、本発明の払出しコン
ベアは、上記実施例では駆動ベルトで構成したが、これ
に限らず、プッシュロッド方式等のように往復移動して
板こんにゃくを払い出す構成であってもよい。
【００２２】また、本発明の制御手段は、マイクロコン
ピュータを用いてソフトウエア的に実現されたが、それ
らの機能を果たす専用のハード回路によって実現しても
よい。
ピュータを用いてソフトウエア的に実現されたが、それ
らの機能を果たす専用のハード回路によって実現しても
よい。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の板こんにゃく整列供給装置は、包装機の処理能力
に追従して板こんにゃくを安定的に供給することができ
るという長所を有する。
発明の板こんにゃく整列供給装置は、包装機の処理能力
に追従して板こんにゃくを安定的に供給することができ
るという長所を有する。
【図１】本発明の一実施例に係る板こんにゃく整列供給
装置の平面図である。
装置の平面図である。
【図２】同実施例に係る図１の正面図である。
１０ 板こんにゃく整列供給装置 １１ 回転テーブル ２０ 貯留コンベア ４０ 払出しコンベア ５０ 制御装置 ６０ 包装コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ６５Ｇ 47/82 Ｅ 8010−3Ｆ
Claims (1)
- 【請求項１】 裁断された板こんにゃくを受ける回転テ
ーブルと、前記回転テーブルに近接して設けられ、所定
数の前記板こんにゃくを一列に貯留する貯留コンベア
と、前記回転テーブル上の板こんにゃくの姿勢を整え、
前記貯留コンベアへ個別に送る送り手段と、前記貯留コ
ンベアの出口側に設けられ、貯留されている前記板こん
にゃくを、包装機の包装タイミングと同期させて前記出
口側から個別に払い出す払出しコンベアと、貯留される
板こんにゃくが所定数に達した時に前記貯留コンベアへ
の板こんにゃくの送りを停止させ、所定数に満たない場
合に前記送りを開始させる制御手段と、を備えたことを
特徴とする板こんにゃく整列供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20402093A JPH0753032A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 板こんにゃく整列供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20402093A JPH0753032A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 板こんにゃく整列供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0753032A true JPH0753032A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16483439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20402093A Pending JPH0753032A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 板こんにゃく整列供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753032A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107720231A (zh) * | 2017-09-25 | 2018-02-23 | 南京律智诚专利技术开发有限公司 | 一种保温板自动上料纠偏装置 |
-
1993
- 1993-08-18 JP JP20402093A patent/JPH0753032A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107720231A (zh) * | 2017-09-25 | 2018-02-23 | 南京律智诚专利技术开发有限公司 | 一种保温板自动上料纠偏装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020402 |