JPH0752595B2 - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPH0752595B2
JPH0752595B2 JP62257706A JP25770687A JPH0752595B2 JP H0752595 B2 JPH0752595 B2 JP H0752595B2 JP 62257706 A JP62257706 A JP 62257706A JP 25770687 A JP25770687 A JP 25770687A JP H0752595 B2 JPH0752595 B2 JP H0752595B2
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JP
Japan
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memory cell
signal
chip
program circuit
fuse element
Prior art date
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JP62257706A
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JPH0198198A (ja
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孝司 真田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体メモリに関し、特に正規メモリ・セルに
不良が生じたときに不良メモリ・セルを予備メモリ・セ
ルに置き換えて救済する冗長機能を備えた半導体メモリ
に関する。
〔従来の技術〕
従来、半導体メモリは正規メモリ・セルと予備メモリ・
セルとを同一チップ上に形成しておき、製造中に正規メ
モリ・セルに不良が生じた場合は前記予備メモリ・セル
に置き換えて救済する冗長機能を備えたものが製造され
ている。
この冗長機能は、マトリックス状に配置された複数個
(例えば、約6万4千個)のメモリ・セルの中で、唯一
つのメモリ・セルが不良で他のメモリ・セルが全て良品
であった場合でも、製品としては不良になるため、この
製造歩留りを改善する機能である。このような1つから
数個の不良メモリ・セルのために製品が不良にされる確
率は、メモリ容量が増加するにつれて高くなる。従っ
て、かかる不良製品を捨てずに予備メモリ・セルに置き
換えて救済すれば、製造歩留りが改善され製品コストの
低減を計ることができる。
ところで、かかる冗長機能を備えた半導体メモリにおい
ては、正規メモリ・セルを予備メモリ・セルに置き換
え、不良メモリ・セルの代わりに予備メモリ・セルを選
択する予備メモリ・セル選択回路が必要である。特に、
この予備メモリ・セル選択回路は不良メモリ・セルのア
ドレスをプログラムするためのヒューズ素子等を備えた
プログラム回路を有している。
第4図は従来の半導体メモリにおける予備メモリ・セル
選択回路図である。
第4図に示すように、かかる選択回路においては、プロ
グラム回路11の出力とその出力をインバータ12を通して
得られるインバータ信号とにより、トランスファーゲー
トで構成されているアドレス信号スイッチ回路13が駆動
され、所望のアドレス情報15が予備デコーダ16の入力と
して供給される。一方、予備デコーダ・イネーブル信号
14もプログラム回路11より供給されて予備デコーダ16が
選択され、不良メモリ・セルが予備メモリ・セルへ置き
換えられる。
第5図は第4図におけるプログラム回路の一例を示す具
体的回路図である。
第5図に示すように、このプログラム回路は電源Vcc
接地間にヒューズ素子1と抵抗3が直列接続され、これ
らの接続点から出力OUTを取り出すように構成されたも
のである。このプログラム回路においては、ヒューズ素
子1を切断するか否かでプログラムを行うため、ヒュー
ズ素子1と抵抗3との抵抗値の比を十分小さくとり、溶
断前は出力OUTが“1"に、また切断後は“0"になるよう
にしている。
次に、第6図は第5図と同様にプログラム回路の他の例
を示す具体的回路図である。
第6図に示すように、このプログラム回路は電源Vcc
接地間に、ヒューズ素子1と、ソース電極が接地され且
つリセット信号PRがゲート電極に接続されたNチャンネ
ル型MOSトランジスタ2′とが直列に接続され、また互
に逆向きに接続された2つのCMOSインバータ4,4′で構
成されるフリップ・フロップ5の一方がヒューズ素子1
とN MOSトランジスタ2′との接続点Cに接続され且つ
他方が出力端子OUTに接続され、プログラム出力をOUTか
ら取り出すように構成したものである。ここで用いられ
るリセット信号PRは電源Vccの立上りおよび立下りを感
知して発生するパルス信号である。
かかるプログラム回路において、リセット信号PRが電源
の立上りおよび立下りに感知し発生するパルス信号であ
るため、ヒューズ素子1が切断していない場合、出力端
子OUTはPRが“0"レベルに戻った後(電源が立上った
後)は、ヒューズ素子1とフリップ・フロップ5とによ
り“0"レベルが出力され、この情報を保持する。一方、
ヒューズ素子1が溶断している場合は、PR信号により接
続点Cを接地電位にするので、フリップ・フロップ5に
より出力OUTを“1"レベルに固定し且つこの情報を保持
する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の第一のプログラム回路(第5図)は、ヒ
ューズ素子が切断されていない場合、直流電流が電源よ
りヒューズ素子を通して接地に向かって流れてしまうと
いう欠点がある。
また、第二のプログラム回路(第6図)では、電源の立
上りおよび立下りを感知して発生するパルス信号PRを使
用するため、低電源(低電圧)での動作がPR信号によっ
て規制されれるという欠点がある。すなわち、リセット
信号PRはある電圧範囲(例えば、0Vから3V間)で発生す
るパルス信号のように設計するため3V以下のある電圧に
なると“1"状態のままとなってしまう。
本発明の目的は、上述したような低消費且つ低電圧動作
を可能にする半導体メモリを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は正規メモリ・セルと予備メモリ・セルとを同一
チップ上に備え、且つ前記正規メモリ・セルに不良が発
生したときこの不良メモリ・セルを前記予備メモリ・セ
ルに置き換えるために必要な情報を蓄えるプログラム回
路を備えた半導体メモリにおいて、前記プログラム回路
がヒューズ素子と、ゲート電極にチップ・イネーブル信
号から作られた信号が入力されるMOSトランジスタと、
抵抗回路素子とを直列接続して構成され、前記MOSトラ
ンジスタおよび前記抵抗回路素子の接続点より信号を取
り出すように構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の第一の実施例を示す半導体メモリのプ
ログラム回路図である。
第1図に示すように、このプログラム回路は、電源Vcc
と接地間に、一方がVccに接続されるヒューズ素子1
と、ゲート電極にチップ・セレクト信号(▲▼)か
ら作られた信号▲▼′が入力され且つドレインがヒ
ューズ素子1に接続されるPチャンネル型MOSトランジ
スタ2と、一方が接地され且つ他方がMOSトランジスタ
2のソースに接続される高抵抗素子(例えば、数MΩ)
3とが直列に接続されている。一方、このプログラム回
路はPチャンネル型MOSトランジスタ2と高抵抗素子3
との接続点AにCMOSインバータ4,4′からなるフリップ
・フロップ5を接続し、出力OUT取り出される。尚、チ
ップセレクト信号▲▼から作られる▲▼′信号
は、チップが非迸択時に“1",迸択時に“0"となる信号
である。
上述したプログラム回路において、ヒューズ素子1が切
断されていない場合で且つチップが選択時(つまり、▲
▼′信号が“0"の時)は、接続点Aにはヒューズ素
子1,PチャンネルMOSトランジスタ2,高抵抗素子3の抵抗
比により“1"となり、出力OUTには“0"が出力される。
また、チップ非選択時はPチャンネルMOSトランジスタ
2がオフになるので、接続点Aは“0"となり、出力OUT
には“1"が出力される。すなわち、この状態はプログラ
ムを行った状態であるが、チップが非選択の状態である
ために誤動作の危険はない。一方、ヒューズ素子1が切
断された場合は、チップが選択、非選択の状態であろう
と高抵抗素子3により、接続点Aが“0"になり、したが
って出力OUTには“1"が出力される。
第2図は第1図におけるプログラム回路の入出力電圧特
性を示す波形図である。
上述したように、ヒューズ素子1を切断しないプログラ
ム回路はチップが選択,非選択のたびに出力OUTが“0"
から“1",“1"から“0"へ変化するが、第2図のタイミ
ング・チャートに示す様に、チップが非選択から選択へ
変化する場合のタイミングをアドレス情報Ai,▲
▼′が切り変わる前に出力OUTに出力されるように設計
しておけば誤動作することはない。
このように、本実施例によればヒューズ素子の有無に拘
らずにチップが非選択であれば電源からの直流電流を流
さないで済み、プログラム回路の低消費電力化を達成す
ることができる。また、チップ選択時であっても、高抵
抗素子を用いているため直流電流を無視することができ
る。更には、本実施例はリセット信号も必要ないため低
電圧動作が可能になる。
第3図は本発明の第二の実施例を示す半導体メモリのプ
ログラム回路図である。
第3図に示すように、かかるプログラム回路は、電源V
ccと接地間に、一方がVccに接続される高抵抗素子3
と、ゲート電極にチップ・セレクト信号▲▼から作
られたCS″信号が入力され且つ高抵抗素子3にドレイン
が接続されるNチャンネル型MOSトランジスタ2′と、
一方が接地され且つ他方がトランジスタ2′に接続され
るヒューズ素子1とを直列に接続し、接続点Bには第1
図と同様にフリップ・フロップ5が接続される。ここ
で、チップ・セレクト信号▲▼から作られる信号C
S″はチップが非選択時に“0",選択時に“1"となる信号
である。
かかるプログラム回路の動作は、第1図に対して論理が
逆の動作を行うだけであるため説明を省略するが、第1
図と同様にチップが非選択から選択に変化する際、アド
レス情報Ai′,▲▼′が切り変わる前に、出力OUT
が先に出力するように回路設計を行う。
本実施例も前述した第一の実施例同様、リセット信号を
使用しないため、低電圧電源での動作が規制されること
もなく、低電圧の動作が可能になる。また、プログラム
回路の低消費電力化も同様に実現することができる。
尚、上述の実施例において、抵抗回路素子に抵抗素子の
みの例を説明したが、この他にトランジスタで構成した
抵抗回路等も同様に用いることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の半導体メモリはヒューズ
素子と、ゲート電極にチップ・イネーブル信号から作ら
れた信号が入力されるMOSトランジスタと、抵抗回路素
子との直列接続回路でプログラム回路を構成することに
より、ヒューズ素子の切断の有無に拘らずチップが非選
択であれば電源からの直流電流をなくすこができる。ま
た、チップ選択時は直流電流が流れてしまうが、前記抵
抗回路素子を高抵抗にするため(プログラム回路で消費
される電流をμAオーダーとする)この直流電流をほと
んど無視することができる(従来、チップ選択時の電流
はmAオーダーである)。従って、本発明はきわめて低消
費電力のプログラム回路を実現することができるという
効果がある。
更に、本発明は従来必要であったリセット信号を使用し
ないため、低電圧電源での動作が規制されることもな
い。すなわち、本発明は従来に比べて低電圧の動作が可
能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す半導体メモリのプ
ログラム回路図、第2図は第1図におけるプログラム回
路の入出力電圧を示す波形図、第3図は本発明の第二の
実施例を示す半導体メモリのプログラム回路図、第4図
は従来の半導体メモリにおける予備メモリ・セル選択回
路図、第5図および第6図はそれぞれ第4図における従
来のプログラム回路図である。 1……ヒューズ素子、2……Pチャンネル型MOSトラン
ジスタ、2′……Nチャンネル型MOSトランジスタ、3
……高抵抗素子、4,4′……CMOSインバータ、5……フ
リップ・フロップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正規メモリ・セルと予備メモリ・セルとを
    同一チップ上に備え、且つ前記正規メモリ・セルに不良
    が発生したときこの不良メモリ・セルを前記予備メモリ
    ・セルに置き換えるために必要な情報を蓄えるプログラ
    ム回路を備えた半導体メモリにおいて、前記プログラム
    回路がヒューズ素子と、ゲート電極にチップ・イネーブ
    ル信号から作られた信号が入力されるMOSトランジスタ
    と、抵抗回路素子とを直列接続して構成され、前記MOS
    トランジスタおよび前記抵抗回路素子の接続点より信号
    を取り出すことを特徴とする半導体メモリ。
JP62257706A 1987-10-12 1987-10-12 半導体メモリ Expired - Lifetime JPH0752595B2 (ja)

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JP62257706A JPH0752595B2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 半導体メモリ

Applications Claiming Priority (1)

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JP62257706A JPH0752595B2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 半導体メモリ

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JPH0198198A JPH0198198A (ja) 1989-04-17
JPH0752595B2 true JPH0752595B2 (ja) 1995-06-05

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JP62257706A Expired - Lifetime JPH0752595B2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 半導体メモリ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4996670A (en) * 1989-09-28 1991-02-26 International Business Machines Corporation Zero standby power, radiation hardened, memory redundancy circuit
JPH04170821A (ja) * 1990-11-05 1992-06-18 Nec Kyushu Ltd 半導体装置
US9209196B2 (en) 2011-11-30 2015-12-08 Sharp Kabushiki Kaisha Memory circuit, method of driving the same, nonvolatile storage device using the same, and liquid crystal display device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62102500A (ja) * 1985-10-28 1987-05-12 Toshiba Corp 半導体メモリのワ−ド線駆動系

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