JPH0752580A - 製本テープ貼り装置 - Google Patents

製本テープ貼り装置

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JPH0752580A
JPH0752580A JP21704593A JP21704593A JPH0752580A JP H0752580 A JPH0752580 A JP H0752580A JP 21704593 A JP21704593 A JP 21704593A JP 21704593 A JP21704593 A JP 21704593A JP H0752580 A JPH0752580 A JP H0752580A
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tape
roll
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Hidetoshi Suzuki
英俊 鈴木
Yoshito Tsuruoka
義人 鶴岡
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Nichiban Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 書類の枚数の多少に拘らず書類の背とその両
側面との間の境界部に際立った稜線を出すこと。 【構成】 書類5の先端をストッパ21に当接させて位置
決し、スライド式押え板18と押え板19を押し下げて書類
5を受け板20と押え板19およびスライド式押え板18との
間に挟み、次に、これらを一体として押し下げ、下貼り
受け板22の上に載せられている製本テープ33に圧着し、
引き続きこれらを一体として押し下げることにより、テ
ープ折曲圧着部24により製本5の背中にこすりつけるよ
うにして鋭角に曲げながら製本5の背中に貼着し、これ
らを一体として押し下げる過程において、スライド式押
え板18は押え板19側に後退し、上貼りロール31が回転し
ながら移動し、製本テープ33をこすりながら製本5の背
中から上側に向けて鋭角に折り曲げ、製本5の上側にこ
すりつけるようにして製本テープ33を貼着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばホッチキスなどで
止められた書類の背中をくるむようにテープを貼るため
の製本テープ貼り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の製本テープ貼り装置は図36(実公
昭50ー37850号公報)に示すように書類の枚数(書類の厚
さ)に合わせて選ばれた書類の背中をくるむに必要な幅
のテープロール1から引き出したテープを案内ロール
2、3を通してガイド部4に引き出して通常(回転刃で
はない)のカッターナイフで所定の長さに切断し、この
切断したテープにホッチキスなどで止められた書類5の
背を押しつけるようにして書類5の背にテープを貼着
し、次に貼着されたテープの端部7を圧着ロール6にて
圧着するようにしたものが開示されている。
【0003】また、図37(実公昭47ー12091号公報)に示
す従来例は所定の寸法に切断されてスポンジ8の上に載
せられたすでに截断済みのテープ9にホッチキスなどで
止められた書類5の背の部分の側部を押し当て、次にス
ポンジ8を8′のように折り曲げながらテープ9を書類
5の背に貼着するようにしたものである。
【0004】また、図38(実開平4ー58371 号公報)に示
す従来例は台紙13に所定寸法に切断された製本テープ12
を剥離可能に貼着したテープロール1を使用しており、
テープロール1から引き出された台紙13を剥離ロール10
を通過させることにより製本テープ12を台紙13から剥離
し、台紙13を引き出しロール11により保持すると共に製
本テープ12を剥離ロール10に保持する。
【0005】そして、このように剥離ロール10に保持し
た製本テープ12に対してホッチキスなどで止められた書
類5を矢印方向に移動して書類5の背 501に製本テープ
12を貼着し、次に剥離ロール10を押し下げながら書類5
を5′の位置まで移動して製本テープ12の端部を押え部
材14で折り曲げ、次に書類5を5″の位置まで移動して
案内面15と押えロール16とで製本テープ12を書類5の背
部側面に貼着し、次に押え部材17により書類5の背 501
を押して書類5の背 501に貼着されている製本テープ12
を密着させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例はいずれも
次のような改良すべき問題がある。すなわち、製本はそ
の外観が重視されるのであるが、そのうち看者の目を引
く重要な部分として背表紙がある。図36に示した従来例
にあっては書類5の背を製本テープに押し当てるように
して貼着し、その後に圧着ロール6により背の側面にテ
ープの端部7を圧着するようにしているので、書類5の
背とテープの密着の仕方が不十分であり、かつ、圧着ロ
ール6で側部を圧着するだけであるので、書類5の背と
側部との間の境界部に際立った稜線を出すことができ
ず、製本の外観が悪いという問題がある。
【0007】次に、図37に示す従来例にあってはスポン
ジ8に添わせてテープ9を貼着するようにしているの
で、実質的に図36に示した従来例と同様に書類5の背と
テープの密着の仕方が不十分であり、かつ、書類5の背
と側部との間の境界部に際立った稜線を出すことができ
ず、製本の外観が悪いという問題がある。更にこの従来
例の場合はスポンジ8に添わせてテープを貼着するよう
にしているので、書類の枚数が多い場合には問題はない
が、その枚数が少ない場合にはスポンジ8の折り曲げに
つられて書類5の背の部分も曲がることになり背表紙を
貼る作業が困難であるという問題がある。
【0008】次に、図38に示す従来例にあっては書類5
の背 501と製本テープ12とが最終的に押え部材17にて押
えられて密着されるのであるが、背 501の両側面に製本
テープ12が貼着された後に背 501を押すようにして密着
するので、この従来例の場合も同様に書類5の背と側部
との間の境界部に際立った稜線を出すことができず、書
類の外観が悪いという問題がある。更にこの従来例は最
初の段階において書類5を矢印方向に移動して製本テー
プ12を押すことにより製本テープ12を背 501に貼着する
ので、この場合も書類5の枚数が少ない場合には製本テ
ープ12を押す力により書類5が曲がる場合があり背表紙
を貼着するのが困難であるという問題がある。
【0009】そして、上記従来例はいずれも書類の厚さ
に合わせて、書類の背中をくるむテープの幅を予め選定
しそのテープを使用しているので、書類の厚さが変わる
度にテープの取り替えが必要になり、作業性の点で改良
すべき問題がある。
【0010】本発明はホッチキスなどで止められた書類
の枚数の多少に拘らず書類の背とその両側面との間の境
界部に際立った稜線を出すことができ、かつ、書類の厚
みに合わせてテープを交換することなしにテープの截断
が正確に行える製本テープ貼り装置を提供するものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明にかかわる手段は、粘着テープロールから引き
出された製本テープを書類の厚さに合わせて截断するた
めの回転式テープカッターを設け、テープ引き出し手段
から引き出されたテープをガイドするガイド板の先端部
に略垂直方向の圧着面を有するテープ折曲圧着部を設
け、該テープ折曲圧着部の圧着面との間に僅かな間隙を
設け前記ガイド板のガイド面とほぼ同一高さの支持面を
備えた下貼り受け板を上下動可能に支持し、前記ガイド
板の上部に位置し前記テープ折曲圧着部の圧着面とほぼ
同一垂直平面内にストッパを設け、前記下貼り受け板の
上方に位置して水平方向にスライド可能であって、か
つ、上下動可能に支持したスライド式押え板を設け、該
押え板に対向しその先端が前記下貼り受け板のほぼ長さ
分だけ前記ストッパから離間し上下動可能に支持した受
け板を設け、前記下貼り受け板のところまで水平移動可
能に上貼りロールを設け、該上貼りロールの軸の両端を
上貼りロール駆動レバーに設けた軸孔に嵌合し、該上貼
りロール駆動レバーを水平方向に移動する手段を設けた
ことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明はこのように構成したので次の通りの作
用がある。すなわち、ガイド板にそって下貼り受け板の
ところまで引き出された製本テープは、回転式カッター
刃で書類の厚さに合わせて所定の幅に截断される。
【0013】一方において、上下動可能に設けられた受
け板は下貼り受け板よりも上方に位置しており、スライ
ド式押え板および押え板が受け板から離間している状態
で、書類を受け板に添わせてスライド式押え板および押
え板と受け板との間に挿入することにより、書類の先端
をストッパに当接させて位置決することが可能になる。
そして、水平移動、かつ、上下動可能に設けられたスラ
イド式押え板と押え板を押し下げると、スライド式押え
板がストッパのとこまで前進したのち、書類を受け板と
押え板およびスライド式押え板との間に挟む。これによ
り書類はその先端がストッパにより位置決され、かつ、
受け板の先端とストッパとの間に一定の距離があるの
で、書類の下側の一部が受け板から解放された状態で挟
持することが可能になる。
【0014】次に、この状態からスライド式押え板およ
び押え板と受け板とで書類を挟持したままこれらを一体
として押し下げることにより、上記書類の下側で受け板
から解放されている部分が下貼り受け板の上に載せられ
ている製本テープに圧着され、書類の背中の下側に製本
テープが貼着されると共に、書類の先端をスライド式押
え板と下貼り受け板とで挟持することが可能となる。
【0015】引き続き、スライド押え板、押え板、受け
板および下貼り受け板で書類を挟持しこれらを一体とし
て押し下げることにより、書類の下側に貼着された製本
テープおよび書類の先端がスライド押え板と下貼り受け
板とで挟持されているので、書類の厚さにかかわりな
く、この製本テープがテープ折曲圧着部により書類の背
中にこすりつけられるようにして書類の背中に貼着する
ことが可能になる。このように、書類の下側から背中に
かけて製本テープは鋭角に折り曲げられながら書類の背
中にこすりつけるように貼着されるので、製本テープの
この折曲部において際立った稜線が得られ、かつ、書類
の背中に製本テープを確実に貼着することが可能にな
る。
【0016】引き続きスライド押え板、押え板、受け板
および下貼り受け板により書類を挟持した状態でこれら
を一体として押し下げる過程で、書類上面と上貼りロー
ル下面の高さがほぼ一致した時点において、上貼りロー
ルがスライド式押え板側に移動すると同時にスライド式
押え板も押え板側に移動し、書類上側を解放しながら書
類の上側に製本テープを貼着できる状態になり、回転可
能に設けられた上貼りロールが回転しながら製本テープ
を書類の上面に鋭角にこすりつけるようにして製本テー
プを貼着することが可能になる。これにより、書類の背
中から上側に鋭角に曲げられるので、この部分に際立っ
た稜線が形成され、かつ、書類の上側に確実に貼着する
ことが可能になる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
先ず、本実施例の要部を模式図で示した図1を用いて概
要を説明する。スライド式押え板18はストッパ21との間
に製本テープの厚さに略等しい僅かな間隙をもって水平
方向および上下方向に移動可能なように支持されてい
る。押え板19はスライド式押え板18の水平移動量だけ間
隙C1をあけた状態で上下動可能に設けられている。受け
板20はスライド式押え板18および押え板19に対向した位
置であって、スライド式押え板18および押え板19とは独
立しており、かつ、連動して上下動可能に設けられてお
り、ストッパ21との間では下貼り受け板22の長さ寸法に
略等しい距離C2だけ離れた状態になっている。
【0018】ガイド板23の端部を垂直に折り曲げてテー
プ折曲圧着部24が形成されており、このテープ折曲圧着
部24の圧着面とストッパ21のストッパ面とが同一垂直平
面内になるようにストッパ21がテープ折曲圧着部24の上
方に設けられている。そして、下貼り受け板22はこのテ
ープ折曲圧着部24に対して製本テープの厚さに略等しい
僅かな間隙をもって設けられている。
【0019】癖取り部材25、引っ張りロール26および剥
離ロール27はテープロール32から引き出される製本テー
プ33の引き出し方向に順次設けられており、引っ張りロ
ール26と剥離ロール27の外周が互いに重なり合うように
軸支されており、これら両ロール26および27の頂点(外
周)を結ぶ接線が一定の角度αになるように傾斜してい
る。そして、製本テープ33の巻き癖を除去するためにテ
ープロール32は癖取り部材25より下の位置にセットし、
癖取り部材25の位置は引き出される製本テープ33が引っ
張りロール26の外周面に接触する長さができるだけ長く
なるように配設され、少なくとも引っ張りロール26の外
周下部よりも高い位置になるように配設する。剥離ロー
ル27は例えばシリコン処理されており、外周面にテープ
が貼りつかないようにしている。本実施例では癖取り部
材25にロールを使用しているが、これに限定されるもの
ではなく、要するに巻き癖が除去できるブレードなどを
使用してもよい。また、テープロール32の幅は書類5の
幅、例えば規格紙A4の背中部の長さに等しいものが使用
される。
【0020】回転式カッター刃29はホルダ30に取りつけ
られており、ホルダ30は摺動板36に設けられた軸35に矢
印方向に移動可能に支持されており、書類5の厚さに応
じて製本テープ33の截断位置が調整できるようになって
いる。そして、摺動板36はストッパ21と案内板34との間
に摺動可能に支持されており、紙面に対して垂直方向に
移動して製本テープ33を書類5の縦方向幅に截断できる
ようになっている。28はガイドロール、31(図2)は上
貼りロールである。また、この回転式カッター刃29には
シリコンやテフロン等の滑剤を回転式カッター刃29の表
面に塗布して、粘着性のあるテープを切断しても回転式
カッター刃29に粘着性物質が付着しないようにして、刃
の切れ味を長期間持続させるようにしている。
【0021】次に、図2および図3を用いて製本テープ
貼りの動作について説明する。製本テープ33は癖取り部
材25により巻き癖が取り除かれて引っ張りロール26によ
り引き出され、引っ張りロール26の外周に製本テープ33
が貼り着いて巻き込まれないように剥離ロール27で剥離
し、ガイド板23にそって下貼り受け板22のところまで引
き出され、書類5の厚さに合わせて回転式カッター刃29
の位置を調整し、回転式カッター刃29で書類5の厚さに
適した背表紙の幅に製本テープ33が截断される。
【0022】(イ)の段階ではスライド式押え板18がス
トッパ21のところまで出ており、かつ、受け板20は下貼
り受け板22よりも上方に位置している。そして、スライ
ド式押え板18および押え板19が受け板20から離間してい
る状態で、書類5を受け板20に添わせてスライド式押え
板18および押え板19と受け板20との間に挿入し、書類5
の先端をストッパ21に当接させて位置決する。そして、
スライド式押え板18と押え板19を押し下げて書類5を受
け板20と押え板19およびスライド式押え板18との間に挟
む。これにより書類5はその先端がストッパ21により位
置決され、かつ、受け板20の先端とストッパ21との間に
一定の距離(図1におけるC2 )があるので、書類5の
下側の一部が受け板20から解放された状態で挟持され
る。
【0023】次に、上記(イ)の状態からスライド式押
え板18および押え板19と受け板20とで書類5を挟持した
ままこれらを一体として押し下げる。これにより(ロ)
の段階で上記書類5の下側で受け板20から解放されてい
る部分が下貼り受け板22の上に載せられている製本テー
プ33に圧着され、書類5の背中の下側に製本テープ33が
貼着されると共に、書類5の先端はスライド式押え板18
と下貼り受け板22とで挟持される。
【0024】引き続き、スライド押え板18、押え板19、
受け板20および下貼り受け板22で書類5を挟持しこれら
を一体として押し下げると(ハの段階)、書類5の下側
に貼着された製本テープ33および書類5の先端がスライ
ド押え板18と下貼り受け板22とで挟持されているので、
この製本テープ33がテープ折曲圧着部24により書類5の
背中にこすりつけられるようにして書類5の背中に貼着
される。このように、書類5の下側から背中にかけて製
本テープ33は鋭角に折り曲げられながら書類5の背中に
こすりつけるように貼着されるので、製本テープ33のこ
の折曲部において際立った稜線が得られ、かつ、書類5
の背中に製本テープ33が確実に貼着される。
【0025】この(ハ)の段階を経て引き続きスライド
押え板18、押え板19、受け板20および下貼り受け板22に
より書類5を挟持した状態でこれらを一体として押し下
げる過程において、上貼りロール31が回転しながら水平
移動すると同時に、スライド式押え板18も押え板19側に
移動する。このように書類5の上側をスライド式押え板
18が後退する動作に追従して、上貼りロール31が製本テ
ープ33を圧着しながら回転移動してくる(ニの段階)。
これにより、書類5の上側に製本テープ33を貼着できる
状態になり、上貼りロール31の回転により製本テープ33
はこすられながら書類5の上面に鋭角に折曲られて貼着
される(ホの段階)。このように製本テープ33が書類5
の背中から上側に鋭角に曲げられるので、この部分に際
立った稜線が形成され、かつ、書類5の上側に確実に貼
着される。
【0026】次に、上記動作を行わせるための具体的な
構造について説明する。図23は本実施例の外観を示す斜
視図であり、作動カバー37を押し下げることにより、前
記スライド式押え板18、押え板19、受け板20、下貼り受
け板22を作動させるようになっている。上貼りロール31
は後で説明するように、レバー39を介して移動するよう
になっている。受け板20は書類5が挿入しやすいように
その先端がケーシング38から突き出た状態になってい
る。回転式カッター刃29を保持するホルダ30は書類5の
長手方向に移動可能なように設けられている。40はテー
プを巻き戻すための摘みであり、図25に示す通りそのほ
ぼ反対側にある摘み 401はテープを送り出すための摘み
である。
【0027】正面を示す図24において、作動カバー37の
外形は概略H形になっており、作動カバー37を押し下げ
たときに、ある一定の移動範囲内では、スライド式押え
板18と押え板19との間に一定の間隙を保ちながら作動カ
バー37および押え板19の押し下げを可能にしている。ま
た、平面を示す図25において、装置の上面にはホルダ30
が移動するレール41が設けられている。また、側面を示
す図26において、レバー39は軸 391を中心にして揺動可
能に設けられており、レバー39のこの揺動により上貼り
ロール31を軸支している軸43を長孔42に案内させて上貼
りロール31を水平方向に移動するようになっている。
【0028】図27は作動カバー37およびケーシング38の
一部を断面してその内部を示した図であり、作動カバー
37には押え板19が一体に形成されている。また、ケーシ
ング38の内面にはカム面 381が形成されており、後で説
明するように作動カバー37の押し下げ移動、スライド式
押え板18のスライド移動、上貼りロール駆動レバー45を
介して行われる上貼りロール31の水平移動などの動作を
案内するようにしている。また、ケーシング38内には中
間壁44が設けられており、後で説明する押え板19に設け
られたガイド筒 191をガイドして押え板19を上下動させ
るためのガイド部や、受け板20の上下動をガイドするガ
イド溝や、上貼りロール31を水平に案内する長孔および
回転させるためのラックなどが設けられている。 441は
ガイド筒191を挿入するガイド孔を形成するため、中間
壁44に締結されるガイド部材である。
【0029】図5はカム面 381を示し、カム面 381は垂
直下降カム溝 382、水平作動カム溝383、上昇カム溝 38
4および水平戻りカム溝 385からなる概略四辺形の環状
溝になっており、水平戻りカム溝 385には段差部 386が
設けられている。また、このカム面 381には別の案内溝
60が設けられており、この案内溝60にはストッパ部 601
および 602、垂直下降案内溝 603、水平案内面 604およ
び上昇案内溝 605が設けられている。そして図6に示す
ように、垂直下降カム溝 382、水平作動カム溝383、上
昇カム溝 384および水平戻りカム溝 385の方がストッパ
部 601および 602、垂直下降案内溝 603、水平案内面 6
04および上昇案内溝 605よりも深く形成されている。
【0030】図4に示すように、スライド式押え板18に
は押え板19に抜き差し可能な案内棒181が設けられてお
り、この案内棒 181には圧縮コイルバネ50が装着されて
いて、スライド式押え板18が常時ストッパ21に押しつけ
られるようになっている。そして、圧縮コイルバネ50の
弾性力に抗してレバー 182を引くことにより、スライド
式押え板18を押え板19側に移動可能になっている。ま
た、スライド式押え板18には案内板 183が設けられてお
り、この案内板 183には長孔 184が設けられていると共
に、ロックローラ 185が設けられている。また、長孔 1
84にはこの長孔 184内を移動可能なように円筒コロ46が
設けられている。この円筒コロ46は図17に示すように、
カム面 381側にはカム面 381に設けられたカム溝に嵌合
して案内される案内ローラ 461とその反対側に設けられ
た駆動ローラ 462がボルト 463により結合された状態
で、案内板 183の長孔 184に取りつけられている。
【0031】45は上貼りロール駆動レバーであり、図7
から図9に示すように一端には上貼りロール31(図2)
の軸43を軸支するための軸孔 451が開けられており、他
端部にはスライド式押え板18の長孔 184に設けられた駆
動ローラ 462が嵌合する駆動ローラ嵌合部 452が形成さ
れている。また、この駆動ローラ嵌合部 452の外側には
円弧状の摺接面 453が形成されている。 454は案内面で
あり、図4に示すようにスライド式押え板18に設けた案
内板 183の縁が摺接し、スライド式押え板18の上下方向
の移動を許容しながら、スライド式押え板18の上下方向
および水平方向の移動に追従して、両者の一体性を保持
するようにしている。
【0032】39はレバーであり、上貼りロール31の軸43
の両端(一方端側は図には現れていない)を支持し、上
貼りロール31が長孔42にそって移動する際に、上貼りロ
ール31の両側が同期的に移動するようにして、上貼りロ
ール31の長手方向のずれをなくすようにしている。この
レバー39は図10および11にも示すように長孔状凹穴 392
が設けられており、上貼りロール31の軸43はこの長孔状
凹穴 392に嵌合されるようになっている。そして、この
レバー39は軸穴 393に挿入された軸 391により、ケーシ
ング38に揺動可能に設けられている。
【0033】57はガイド部材であり、図12および13に示
すように全体形状がL字状になっており、水平ガイド面
571と係止面 572が形成されている。 573は取り付け孔
である。 387は板バネであり、図14から図16に示すよう
にバネ部 389が反り上がった状態でその先端に駆動ロー
ラ 462が係合して、スライド式押え板18および駆動レバ
ー45がスプリング50および47の弾性力により戻されない
ようにするためのストッパ部 388が形成されている。
【0034】図4において、スライド式押え板18、カム
面 381、上貼りロール駆動レバー45、ガイド部材57、板
バネ 387の位置関係は次の通りである。スライド式押え
板18がストッパ21との間に僅かな間隙をもって位置決め
されるように、案内板 183に設けたロックローラ 185が
案内溝60のストッパ部 602に係合するようになってい
る。この状態で、長孔 184内を移動する円筒コロ46の案
内ローラ 461がカム面 381の垂直下降カム溝 382の所に
位置していて、スライド式押え板18および押え板19が下
降できる状態にあり、また上貼りロール31が引っ張りバ
ネ47に引っ張られて長孔42の後端にあり、上貼りロール
31の軸43を軸支している上貼りロール駆動レバー45の案
内ロール嵌合部 452が垂直下降カム溝 382の下端に一致
した状態にあるようになっている。
【0035】そして、ガイド部材57のガイド面 571が丁
度上貼りロール駆動レバー45の摺接面 453に当接するよ
うにして、ガイド面 571が水平戻りカム溝 385と平行で
あって、かつ、上貼りロール駆動レバー45がガイド面 5
71に案内されて、水平作動カム溝 383の端部まで移動し
てきた時に、上貼りロール駆動レバー45の駆動ロール嵌
合部 452の端部が係合する位置にガイド部材57の係止部
572が位置するように、ガイド部材57がケーシング38に
取りつけられている。また、板バネ 387はそのストッパ
部 388が水平作動カム溝 383に対して水平投影面上で突
出した状態になるようにケーシング38に取りつけられて
おり、案内ローラ 461が丁度上昇カム溝384の下端に来
たときに、板バネ 387のストッパ部 388が駆動ローラ 4
62(図17)の外周面に当接するようになっている。
【0036】図28は受け板20の支持構造を示す図であ
り、二本のリンク49を交叉するようにその一端を受け板
20にピン 491により回動可能に取り付け、リンク49が交
叉する部分に長孔 494を開けて軸 493で二本のリンク49
をまとめ、リンク49の他端にスプリングを固定する孔 4
92を開け、二本のリンク49の他端を図示省略のスプリン
グにより連結して一種のパンタグラフを形成し、受け板
20を支持するようにしている。これにより、受け板20は
作動カバー37の押し下げ力により20′の位置まで押し下
げられ、作動カバー37の押し下げ力の解除により元の位
置に上昇するようになっている。
【0037】すなわち、図29に示すように、テープロー
ル32から引き出した製本テープ33が癖取り部材25を通過
する間に、製本テープ33の巻き癖が除去されて引っ張り
ロール26、剥離ロール27により製本テープ33はガイド板
23の上面にガイドされ、更にガイドロール28にてガイド
されながら下貼り受け板22まで引き出される。そして、
製本テープ33は回転式カッター刃29により截断される。
【0038】一方書類5は受け板20の上面に沿わせてス
ライド式押え板18および押え板19との間に挿入され、そ
の先端をストッパ21に当接させて位置決される。そし
て、作動カバー37を押し下げることにより、書類5はス
プリング50により前進しているスライド式押え板18およ
び押え板19と受け板20との間に挟持される。このよう
に、書類5を挟持した状態で作動カバー37を押し下げる
と、受け板20はパンタフラフを形成しているリンク49の
孔 494の間に設けられているスプリングを引き伸ばしな
がら下降する。
【0039】この下降の過程で下貼り受け板22の上面に
引き出されている製本テープ33を書類5の下側に貼着
し、次にテープ折曲圧着部24で書類5の背中をしごくよ
うにして製本テープ33を貼着する。次にスプリング50を
押し縮めながらスライド押え板18を後退させ(図3を参
照)ながら上貼りロール31を前進して書類5の上側に製
本テープ33を貼着する。そして、作動カバー37の押しつ
け力を解除すると、孔 494間に設けられたスプリングに
より受け板20が上昇し元の位置に復帰するようになって
いる。
【0040】図30に示す実施例は図28における受け板20
の支持構造、すなわち、リンク49で構成するパンタグラ
フ式に代えてスプリング51を使用して、受け板20を支持
するようにしたものである。また、押え板19および下貼
り受け板22も後で説明するようにスプリング52および53
で支持されている。
【0041】図31は受け板ロック部材を示す図である。
すなわち、受け板20および下貼り受け板22は共にスプリ
ングにより独立して支持されているので、作動カバー37
の押しつけ力を解除すると、受け板20および下貼り受け
板22はスプリング52および53により個別に上昇する。
【0042】そこで、製本テープ貼りつけ工程におい
て、上貼りロール31により書類5の上側に製本テープ33
を貼着し、その後に上貼りロール31が退避する間の段階
では、上貼りロール31は下貼り受け板22の上側に位置し
ているので、貼りつけ完了後に作動カバー37の押し付け
力を解除すると、下貼り受け板22は上貼りロール31にて
押えられているので上昇ができず、受け板20のみが上昇
することになる。
【0043】このように、書類5の端部が下貼り受け板
22と上貼りロール31との間に挟持された状態で受け板20
のみが上昇すると、挟持されている書類5の部分が受け
板20のみの上昇により強制的に曲げられることになり、
書類破損の原因となる。そのために、受け板20の単独上
昇をロックするための受け板ロック部材54が設けられて
いる。
【0044】図32において、下貼り受け板22の下端 222
は受け板ロック部材54の先端 543が干渉しないように部
分的にL字状に曲げられていて、受け板20の下端に引っ
かかるようになっており、受け板20が下降した時に下貼
り受け板22の下端 222が係合して、受け板20と共に下貼
り受け板22が共に下降するようになっている。底板56に
立設されたテープ折曲圧着部24の案内面 241に案内され
て、下貼り受け板22が上下動するようになっている。
【0045】図32はその詳細を示した図であり、受け板
ロック部材54は受け板20の裏面に支持部 201を突設し、
受け板ロック部材54に設けた長孔 541をこの支持部 201
に嵌合して止めピン55により移動可能なように取りつけ
られている。そして、受け板ロック部材54は圧縮バネ57
により矢印方向に弾性力が付与されている。一方底板56
には案内部 562が突設されており、受け板20の下降によ
り受け板ロック部材54の案内面 542が案内部 562の案内
面 561に当接し、圧縮バネ57を押し縮めながら長孔 541
の範囲内で矢印とは反対方向に受け板ロック部材54が押
し出されるようになっている。
【0046】これにより、受け板ロック部材54の先端部
543が下貼り受け板22の下端部 221のところまで突出
し、受け板20は受け板ロック部材54の先端部 543と下貼
り受け板22の下端部 221との係合により、下貼り受け板
22が上貼りロール31で押えられている状態で、受け板20
の単独上昇がロックされることになる。このロック状態
は案内部 562と受け板ロック部材54とが係合している間
は維持されており、この係合が外れたところで、受け板
ロック部材54は圧縮バネ57により矢印の方向に移動し、
受け板ロック部材54の先端部 543と下貼り受け板22の下
端部 221との係合が解除され、受け板20と下貼り受け板
22はスプリング52、53により単独で上昇できるようにな
る。
【0047】図33は図27の一部を拡大して示した図であ
り図34はその一部を断面して示した図である。作動カバ
ー37の鍔部 371の裏面にはガイド筒 191が一体に設けら
れており、このガイド筒 191は中間壁44とガイド部材 4
41により形成されているガイド孔 442に挿入されてお
り、その内部にスプリング52が設けられている。これに
より、押え板19および押え板19と一体になっている作動
カバー37は上下動可能に底板56とケーシング38に固定さ
れている中間壁44に支持され、スプリング52の弾性力に
より上方に復帰するようになっている。
【0048】図35は要部を断面して示した図であり、上
貼りロール31の軸 311は中間壁44に設けられた長孔 44
3、上貼りロール作動レバー45に設けられた軸孔 451
(図7参照)およびケーシング38に設けた長孔42(図4
参照)を貫通して、レバー39の長孔凹穴 392に達してい
る。また、軸 311にはピニオン59が取りつけられてお
り、このピニオン59が中間壁44に形成されたラック 444
に噛み合っている。したがって、軸 311が上貼りロール
作動レバー45の移動により上記長孔内を往復移動するこ
とにより、上貼りロール31が正転逆転するようになって
いる。
【0049】このように構成した本実施例の作用につい
て次に説明する。図1において、テープロール32から引
き出された製本テープ33は癖取り部材25により巻き癖が
除去され引っ張りロール26の外表面に張り付いた状態で
引き出される。そして、引っ張りロール26の外表面に張
り付いた状態で引き出された製本テープ33が、そのまま
引っ張りロール26の外周面に貼り付いて巻き込まれない
ように剥離ロール27により剥離され、ガイド板23にガイ
ドされて引き出され、ガイドロール28によりガイドされ
て下貼り受け板22の所定の位置まで引き出される。上記
各ロールの回転は図25示す摘み401 を手動で回すことに
より与えられる。
【0050】このようにして、製本テープ33を下貼り受
け板22の所定の位置まで引き出すに際して回転式カッタ
ー刃29が邪魔にならないように上昇している。このよう
に、回転式カッター刃29が上昇した状態で、書類5の厚
さに合わせて回転式カッター刃29の截断位置が調整され
る。このようにして、書類5の厚さに対応して回転式カ
ッター刃29の位置調整ができ、かつ、テープロール32の
幅は製本5の背中の長さに略等しいので、テープロール
32を書類5の厚さに応じて任意の寸法に截断することが
可能になって書類5の厚さに応じてテープロール32を交
換しなくても、書類5の厚さに対応した製本テープ33の
截断が可能になる。
【0051】また、このように回転式カッター刃29を使
用することにより、製本テープ33の粘着面側を截断して
も製本テープ33の引きずりがなく、製本テープ33の截断
に曲がりを生じることなく正確に截断することが可能に
なり、かつ、製本テープ33を浮かした状態でのいわゆる
空中切りを可能にしてカッターシートの寿命を長くする
ことが可能になる。
【0052】このようにして、書類5の厚さに適合する
幅に截断された製本テープ33は粘着面を上にして、下貼
り受け板22の上に載置された状態になる。図28および図
30に示すように、受け板20はリンク49で構成されている
パンタグラフ式の弾性支持または圧縮スプリング51で弾
性支持されているので、最初の状態では下貼り受け板22
よりも上側に在り、また、押え板19は受け板20とは独立
した状態で、圧縮スプリング52により支持され、スライ
ド式押え板18は押え板19に水平移動可能に支持されてい
るので、受け板20と押え板19およびスライド式押え板18
との間を広く開けるように設計することができ、受け板
20の上面に沿わせて書類5を容易に挿入することが可能
になる。
【0053】そして、図1に示すように、受け板20の先
端とストッパ21との間に間隙C2 を設けているので、書
類5の先端がストッパ21に当接するまで挿入することに
より、書類5の下側の貼り代を固定化することが可能で
ある。このように、書類5を挿入した後に作動カバー37
を押し下げると、押え板19と作動カバー37は一体である
ので、押え板19は作動カバー37と一体となって押し下げ
られ、かつ、受け板20と押え板19は独立して上下動可能
に弾性的に支持されているので、書類5を受け板20と押
え板19およびスライド押え板18との間で挟持することが
可能になる。この状態は図2における(イ)の段階であ
る。
【0054】一方において、上記書類5を挿入する段階
では、図19の(ニ)のようにスライド式押え板18の先端
がストッパ21から一定の距離Lだけ離れており、下貼り
受け板22の上に製本テープ33があるかどうかを上記隙間
から確認することができるようになっている。この状態
を拡大して示した図22において、ロックローラ 185がカ
ム面 381に形成された案内溝60のストッパ部 601に係合
して、圧縮バネ50によりスライド式押え板18が押し出さ
れるのをロックしており、かつ、上貼りロール駆動レバ
ー45が引っ張りバネ47に引っ張られて長孔42の後端部の
所まで後退しており、上貼りロール駆動レバー45に設け
た駆動ロール嵌合部 452が下降カム溝 382の下端に一致
した状態にある。また、スライド式押え板18の上昇は水
平カム溝385に嵌合している案内ロール461 が長孔 184
の下端に当接することにより規制されている。
【0055】次に、軽く作動カバー37を押すとロックロ
ーラ 185がストッパ部 601から外れ、図18(イ)に示す
ようにスライド押え板18はスプリング50によってストッ
パ21のところまで押し出される。この状態を拡大して示
した図4において、圧縮バネ50でスライド式押え板18が
押し出されることにより、ロックローラ 185は案内溝60
内を移動して次のストッパ部 602に係合し、スライド式
押え板18の先端がストッパ21との間に僅かな間隙をもっ
て停止される。また、この段階では駆動ロール462(図1
7)が上貼り駆動レバー45の駆動ロール嵌合部 452に嵌
合していないので、スライド式押え板18は上貼りロール
31とは独立した状態で水平移動することが可能である。
【0056】そして次に図18(ロ)に示すように作動カ
バー37を押し下げる。この状態を拡大して示した図20に
おいて、押え板19と受け板20は独立した状態で上下動可
能に設けられているので、作動カバー37を押し下げる過
程で円筒コロ46が案内板 181に設けた長孔 184の下端終
端から上端終端までの間を移動しているときには押え板
19が独立した状態で下降して、製本5を受け板20との間
に挟持し(図2のイの状態)、このように製本5を挟持
した状態で作動カバー37を押し下げることにより、押え
板19およびスライド式押え板18と受け板20を一緒に押し
下げ、下貼り受け板22の上に載置されている製本テープ
33を製本5の裏側に貼着する(図2のロの状態)。
【0057】そして更に、製本5を介在した状態で作動
カバー37と押え板19およびスライド式押え板18を一体に
して押し下げると、円筒コロ46は長孔 182の上端終端に
達し、引き続き作動カバー37を押し下げると、円筒コロ
46は長孔 182の上端終端により押されて、垂直下降カム
溝 382に案内されて垂直下降する。そして、案内ロール
461が垂直下降カム溝 382の最下端に達し、駆動ロール
462は上貼りロール駆動レバー45に設けた駆動ロール嵌
合部 452に嵌合する。また、作動カバー37のこのような
下降において、スライド式押え板18に設けた案内板 183
の縁が上貼りロール駆動レバー45に設けた案内面 454
(図7)に摺接し、両者間に一体性を持たせているの
で、駆動ロール 462の上貼りロール駆動レバー45に設け
た駆動ロール嵌合部 452への嵌合を確実に行わせること
が可能になる。一方ロックローラ 185は下降案内溝 603
を下降して最下端に達する。この間に製本テープ33は図
2(ロ)、(ハ)および図3の(ニ)の工程を経て製本
5の裏面から背中にかけて鋭角に曲げられながら貼着さ
れる。
【0058】このように、駆動ロール 462を上貼りロー
ル駆動レバー45に設けた駆動ロール嵌合部 452に嵌合し
た状態(図18のロ)でレバー 182を矢印方向に引き、図
19(ハ)の状態にする。この状態を拡大して示した図21
において、レバー 182を矢印方向に引くと、スライド式
押え板18が後退すると共に、スライド式押え板18に設け
た案内板 183の縁が上貼りロール駆動レバー45に設けた
案内面 454(図7)に摺接し、両者間に一体性を持たせ
た状態で、案内ローラ 461(図17)が水平戻りカム溝 3
83に案内されて移動すると共に、上貼りロール駆動レバ
ー45の摺接面 453をガイド部材57のガイド面 571に案内
させて、上貼りロール駆動レバー45の駆動ロール嵌合部
452を水平移動させることが可能になる。
【0059】このように、駆動ロール嵌合部 452が水平
移動することにより、上貼りロール駆動レバー45により
引っ張りバネ47を引き伸ばすように引っ張りながら、上
貼りロール31の軸 311が長孔42および 443(図35)にそ
って移動され、上貼りロール31を移動させることが可能
になる。この上貼りロール31の移動において、軸の両端
43はレバー39により支持されているので、この軸 311の
両端は同期的に移動させることができ、上貼りロール31
の長手方向の傾きを防止することが可能になる。このよ
うに、上貼りロール31の長手方向の傾きが防止されるこ
とにより、上貼りロール31は製本5の背中に対して平行
に移動し、製本テープ33に皺が発生しないようにして、
製本5の上側への貼着が可能になる。
【0060】また、軸 311には図35に示すようにピニオ
ン59が設けられており、このピニオン59が中間壁44に設
けられたラック 444にかみ合っているので、軸 311が上
記のように移動すると図3(ニ)、(ホ)に示すように
上貼りロール31が矢印の方向に回転し、製本テープ33を
押し倒すようにして鋭角に折り曲げながら製本5の上面
に貼着することが可能になる。
【0061】一方において、案内ロール 461が水平戻り
カム溝 383に案内されて移動する過程において、駆動ロ
ール 462が板バネ 387のストッパ部 388を踏み下ろしな
がら移動し、駆動ロール 462がストッパ部 388を通過し
たところで、ストッパ部 388が浮上し、図21に示すよう
に案内ロール 461を上昇カム溝 384の最下端の位置に、
水平方向にロックされた状態を維持することが可能にな
り、同時に上貼り駆動レバー45も引っ張りバネ47の弾性
力に抗して、水平方向への移動がロックされ、レバー 1
82の矢印方向の力を解除しても、上貼りロール31の位置
が維持される。そしてこの状態において、ガイド部材57
には係止部 572が設けられているので、駆動ロール嵌合
部 452の先端がガイド部材57の係止部 572に係合するこ
とにより、上貼りロール駆動レバー45の先端の上方への
移動をロックするすることが可能になる。この状態は図
2の(ホ)の状態である。
【0062】次に、作動カバー37の押し付け力を解除す
ると、駆動ローラ 462と駆動ローラ嵌合部 452とは着脱
可能になっているので、上貼りロール駆動レバー45の先
端が係止部 572でロックされてそのままの位置を保持し
ながら、駆動ローラ 462および案内ローラ 461が上昇カ
ム溝 384に案内されて上昇し、駆動ローラ 462が駆動ロ
ーラ嵌合部 452から外れると同時に、上貼りロール駆動
レバー45が引っ張りバネ47により引っ張られて後退し、
上貼りロール31が図2に示す矢印とは逆の回転をしなら
が、すでに貼着されている製本テープ33をこすりつけ、
製本テープ33の貼着を更に確実にする。
【0063】そして、引き続き案内ローラ 461が上昇カ
ム溝 384に案内されて上昇し、ロックローラ 185も上昇
案内溝 605内を上昇してストッパ部 601に係合し、図19
(ニ)のもとの位置に復帰する。
【0064】上記一連の動作過程において、書類5の下
側が下貼り受け板22に載置されている製本テープ33に圧
着される段階で、図32に示すように受け板20の下端が下
貼り受け板22の突出部 222に係合し、受け板20と下貼り
受け板22がスプリング53を押し縮めながら一体となって
押し下げられ、書類5は受け板20および下貼り受け板22
とスライド式押え板18および押え板19との間に挟持され
た状態で、一体となって押し下げられる。そして、更に
作動カバー37を押し下げると、受け板ロック部材54の案
内面 542が、底板56に立設した案内部 562の案内面 561
に押されてスプリング57を押し縮めながら受け板ロック
部材54の先端 543を下貼り受け板22の下端に突出する。
【0065】製本テープ33の貼着が完了した図19(ハ)
の状態から、作動カバー37を押している力を解放(手を
離す)すると、押え板19は単独でスプリング52により支
持されているので、長孔 182の範囲内でスプリング52の
弾性力により、押え板19およびスライド式押え板18が先
に上昇して、書類5の挟持を解放する。この間において
は、上貼りロール31はまだ下貼り受け板22の上に位置し
ており、下貼り受け板22は上貼りロール31に押されて現
状位置を維持し、かつ、受け板20は受け板ロック部材部
材54により単独上昇がロックされて、下貼り受け板22と
共に現状位置を維持することが可能になる。
【0066】もしも、上貼りロール31が下貼り受け板22
の上に位置して、上貼りロール31と下貼り受け板22との
間に書類5の端部(製本テープ貼着部)を挟持した状態
で、受け板20のみが単独上昇した場合に書類5は、製本
テープ貼着部で折り曲げられることになり、書類5の厚
さが特に薄い場合には書類を破損することになる。そこ
で、上記のように受け板ロック部材54により受け板20の
単独上昇をロックすることにより、書類5の厚さが例え
薄くても、その破損を防止することが可能になる。
【0067】そして、上貼りロール31が元の位置に復帰
し、下貼り受け板22の上から外れると下貼り受け板22を
押しつけている力が解放されるので、下貼り受け板22は
スプリング53の弾性力により押し上げられ、また、受け
板20は受け板ロック部材54が案内部 562から外れるまで
下貼り受け板22と共に上昇し、受け板ロック部材54が案
内部 562から外れた時に、受け板ロック部材54はスプリ
ング57により押されてそのロックが解除され、受け板20
はリンク49で構成されているパンタグラフ式弾性支持ま
たはスプリング51により単独で上昇し、元の位置(図19
ニ)に復帰する。
【0068】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、回転
式カッター刃で書類の厚さに合わせて所定の幅に截断す
るようにしたので、書類の厚さに応じてテープロールを
交換する必要がなく、テープ貼りの効率を向上すること
ができる。
【0069】一方において、上下動可能に設けられた受
け板は下貼り受け板よりも上方に位置しており、スライ
ド式押え板および押え板が受け板から離間している状態
で、書類を受け板に添わせてスライド式押え板および押
え板と受け板との間に挿入することにより、書類の先端
をストッパに当接させて位置決することができる。そし
て、水平移動、かつ、上下動可能に設けられたスライド
式押え板と押え板を押し下げると、スライド式押え板が
ストッパのところまで前進したのち、書類を受け板と押
え板およびスライド式押え板との間に挟むことができ、
書類の厚さに関係なく書類の先端がストッパにより位置
決され、かつ、受け板の先端とストッパとの間に一定の
距離があるので、書類の下側の一部が受け板から解放さ
れた状態で挟持することができる。
【0070】次に、この状態からスライド式押え板およ
び押え板と受け板とで書類を挟持したままこれらを一体
として押し下げることにより、上記書類の下側で受け板
から解放されている部分が下貼り受け板の上に載せられ
ている製本テープに圧着され、書類の背中の下側に製本
テープが貼着されると共に、書類の厚さにかかわりなく
書類の先端をスライド式押え板と下貼り受け板とで挟持
することができる。
【0071】引き続き、スライド押え板、押え板、受け
板および下貼り受け板で書類を挟持しこれらを一体とし
て押し下げることにより、書類の下側に貼着された製本
テープおよび書類の先端がスライド押え板と下貼り受け
板とで挟持されているので、書類の厚さにかかわりな
く、この製本テープがテープ折曲圧着部により書類の背
中にこすりつけられるようにして書類の背中に貼着する
ことができる。このように、書類の下側から背中にかけ
て製本テープは鋭角に折り曲げられながら書類の背中に
こすりつけるように貼着されるので、製本テープのこの
折曲部において際立った稜線が得られ、かつ、書類の背
中に製本テープを確実に貼着することができる。
【0072】引き続きスライド押え板、押え板、受け板
および下貼り受け板により書類を挟持した状態でこれら
を一体として押し下げる過程において、スライド式押え
板は押え板側に後退し書類の上側を解放することができ
る。これにより、書類の上側に製本テープを貼着できる
状態になり、スライド式押え板が後退した後に水平移動
可能であり、かつ、回転可能に設けられた上貼りロール
が回転しながら移動し、この上貼りロールの回転により
製本テープはこすられながら書類の背中から上側に向け
て鋭角に折り曲げられ、かつ、書類の上側にこすりつけ
るようにして製本テープを貼着することができる。これ
により、書類の背中から上側に鋭角に曲げられるので、
この部分に際立った稜線が形成され、かつ、書類の上側
に確実に貼着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかわる装置の一実施例の要部を示す
模式図である。
【図2】本発明にかかわるテープ貼り方法の段階を示す
模式図のである。
【図3】図2に引き続き本発明にかかわるテープ貼り方
法の段階を示す模式図である。
【図4】本実施例の要部を示す図である。
【図5】図4におけるカム面の正面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図4における上貼りロール駆動レバーの正面図
である。
【図8】図7の右側面図である。
【図9】図7の平面図である。
【図10】図4におけるレバーの正面図である。
【図11】図10のAーA線における縦断面図である。
【図12】図4におけるガイド部材の正面図である。
【図13】図12の平面図である。
【図14】図4における板バネの平面図である。
【図15】図14の右側面図である。
【図16】図15の平面図である。
【図17】図4における案内板の長孔部の縦断面図であ
る。
【図18】本実施例の作動状態を示す図である。
【図19】本実施例の作動状態を示す図である。
【図20】図18の(ロ)の状態を拡大して示した図であ
る。
【図21】図19の(ハ)の状態を拡大して示した図であ
る。
【図22】図19の(ニ)の状態を拡大して示した図であ
る。
【図23】本発明にかかわる装置の全体斜視図である。
【図24】図4の正面図である。
【図25】図5の平面図である。
【図26】図5の左側面図である。
【図27】図5の一部を縦断面してその内部を示した図
である。
【図28】受け板の支持構造を示す側面図である。
【図29】図28の作動状態を示す図である。
【図30】受け板の支持構造の他の実施例を示す側面図
である。
【図31】受け板ロック部材の作動状態を示す側面図で
ある。
【図32】図31における受け板ロック部材の詳細を示す
縦断面図である。
【図33】図27の要部拡大図である。
【図34】図33の一部を縦断面した図である。
【図35】図33の一部を縦断面した図である。
【図36】従来例の模式図である。
【図37】他の従来例の模式図である。
【図38】更に他の従来例の模式図である。
【符合の説明】
18 スライド式押え板 183 案内板 184 長孔 19 押え板 191 ガイド筒 20 受け板 21 ストッパ 22 下貼り受け板 222 下端 23 ガイド板 24 テープ折曲圧着部 25 癖取り部材 26 引っ張りロール 27 剥離ロール 28 ガイドロール 29 回転式カッター刃 30 ホルダ 31 上貼りロール 311 軸 32 テープロール 33 製本テープ 34 案内板 35 軸 36 摺動部材 37 作動カバー 38 ケーシング 381 カム面 382 垂直下降カム溝 383 水平作動カム溝 384 上昇カム溝 385 水平戻りカム溝 386 段差部 387 板バネ 388 ストッパ部 39 レバー 391 軸 392 長孔凹穴 40 巻き戻し用つまみ 401 送り出し用つまみ 42 長孔 43 軸端部 44 中間壁 441 ガイド部材 443 長孔 444 ラック 45 上貼りローラ駆動レバー 46 円筒コロ 54 受け板ロック部材 543 先端 55 止めピン 56 底板 57 スプリング 60 案内溝 601 ストッパ部 602 ストッパ部 603 垂直下降案内溝 604 水平案内面 605 上昇案内溝

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着テープロールから引き出された製本
    テープを書類の厚さに合わせて截断するための回転式テ
    ープカッターを設け、テープ引き出し手段から引き出さ
    れたテープをガイドするガイド板の先端部に略垂直方向
    の圧着面を有するテープ折曲圧着部を設け、該テープ折
    曲圧着部の圧着面との間に僅かな間隙を設け前記ガイド
    板のガイド面とほぼ同一高さの支持面を備えた下貼り受
    け板を上下動可能に支持し、前記ガイド板の上部に位置
    し前記テープ折曲圧着部の圧着面とほぼ同一垂直平面内
    にストッパを設け、前記下貼り受け板の上方に位置して
    水平方向にスライド可能であって、かつ、上下動可能に
    支持したスライド式押え板を設け、該押え板に対向しそ
    の先端が前記下貼り受け板のほぼ長さ分だけ前記ストッ
    パから離間し上下動可能に支持した受け板を設け、前記
    下貼り受け板のところまで水平移動可能に上貼りロール
    を設け、該上貼りロールの軸の両端を上貼りロール駆動
    レバーに設けた軸孔に嵌合し、該上貼りロール駆動レバ
    ーを水平方向に移動する手段を設けたことを特徴とする
    製本テープ貼り装置。
  2. 【請求項2】粘着テープロールの幅が製本の背中部の長
    さに略等しいことを特徴とする請求項1記載の製本テー
    プ貼り装置。
  3. 【請求項3】スライド式押え板の下方に案内板を設け、
    該案内板に垂直方向に長孔を形成し、該長孔内を移動可
    能に駆動ロールを設け、該駆動ロールを上貼りロール駆
    動レバーの先端部に着脱可能に嵌合し、スライド式押え
    板の水平移動を上貼りロール駆動レバーに伝達すること
    を特徴とする請求項1記載の製本テープ貼り装置。
  4. 【請求項4】ケーシングに揺動可能にレバーを設け、該
    レバーの先端部に長孔を形成し、該長孔に上貼りロール
    の軸の両端を嵌合したことを特徴とする請求項3記載の
    製本テープ貼り装置。
  5. 【請求項5】上貼りロール駆動レバーの下端に摺接面を
    形成し、該摺接面に摺接して上貼りロール駆動レバーを
    水平方向に案内する案内面を形成すると共に上貼りロー
    ル駆動レバーの上方への移動を規制する係止部を形成し
    たガイド部材を設けたことを特徴とする請求項3および
    4記載の製本テープ貼り装置。
  6. 【請求項6】スライド式押え板の下方に案内板を設け、
    該案内板に垂直方向に長孔を形成し、該長孔内を移動可
    能に案内ロールを設けると共に該長孔部以外の所にスラ
    イド式押え板の水平方向の移動をロックするためのロッ
    クローラを設け、前記案内ローラを案内するための垂直
    下降カム溝、水平作動カム溝、上昇カム溝および水平戻
    りカム溝からなる概略四辺形のカム溝と、前記ロックロ
    ーラを案内するためのストッパ部、垂直下降案内溝、水
    平案内面および上昇案内溝からなる略四辺形の案内溝を
    形成したカム面を設けたことを特徴とする請求項3、4
    および5記載の製本テープ貼り装置。
  7. 【請求項7】水平カム溝に対してストッパ部が出没可能
    にストッパ部を備えた弾性体を設けたことを特徴とする
    請求項6記載の製本テープ貼り装置。
  8. 【請求項8】回転刃式テープカッターに代えて非回転刃
    式テープカッターを設けたことを特徴とする請求項2、
    3、4、5、6および7項記載の製本テープ貼り装置。
  9. 【請求項9】 受け板の裏面に水平移動可能に受け板ロ
    ック部材を設け、該受け板ロック部材によって受け板の
    上昇ロックおよびロック解除を可能にした請求項2、
    3、4、5、6および7記載の製本テープ貼り装置。
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