JPH0752366A - 輪転印刷機械のインキ壺洗浄装置 - Google Patents
輪転印刷機械のインキ壺洗浄装置Info
- Publication number
- JPH0752366A JPH0752366A JP24024293A JP24024293A JPH0752366A JP H0752366 A JPH0752366 A JP H0752366A JP 24024293 A JP24024293 A JP 24024293A JP 24024293 A JP24024293 A JP 24024293A JP H0752366 A JPH0752366 A JP H0752366A
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- JP
- Japan
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- ink
- raking
- suction
- sucking
- oyster
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- Pending
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 輪転印刷機械のインキ壺の残インキを、吸引
口を備えたカキ取りブレードにて、残インキをカキ取り
吸引し、壺内面を洗浄するものである。 【構成】 本装置は、吸引口をもつカキ取りブレードを
備えた、洗浄装置と、吸引ユニット、制御操作盤、廃イ
ンキ収納容器、溶剤供給装置等で、まとめた吸引装置
を、吸引ホース等で連結されたものよりの構成である。
口を備えたカキ取りブレードにて、残インキをカキ取り
吸引し、壺内面を洗浄するものである。 【構成】 本装置は、吸引口をもつカキ取りブレードを
備えた、洗浄装置と、吸引ユニット、制御操作盤、廃イ
ンキ収納容器、溶剤供給装置等で、まとめた吸引装置
を、吸引ホース等で連結されたものよりの構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、輪転印刷機械における
各色インキ壺に残る残インキを、カキ取り吸引洗浄する
方法、及び機械に関するものである。
各色インキ壺に残る残インキを、カキ取り吸引洗浄する
方法、及び機械に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図−１に示す様に、輪転印刷機械の、壺
式インキ供給においては、インキ元ローラーと、イン
キ壺内面が一体構造となり、印刷部へ、インキを供給
する独特の構造の為、色替り等、印刷終了時に残インキ
を取り除き、インキ壺内面及び、インキ元ローラー
の洗浄は、未だ、適当な洗浄機が開発されず、数人によ
る手作業で頼っているのが現状である。
式インキ供給においては、インキ元ローラーと、イン
キ壺内面が一体構造となり、印刷部へ、インキを供給
する独特の構造の為、色替り等、印刷終了時に残インキ
を取り除き、インキ壺内面及び、インキ元ローラー
の洗浄は、未だ、適当な洗浄機が開発されず、数人によ
る手作業で頼っているのが現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】インキ壺が、インキ元
ローラーと共有している独特の構造の為、数人による手
作業での洗浄しか方法がなく、労務負担による生産性
と、作業効率の低下は、さけられない。又、印刷機械構
造より、作業の安全性での取扱いも、留意しなければな
らない事と、インキ取扱いにおいては、手、衣類等が汚
れる等、嫌われる作業である。上記の様に、人手による
作業の軽減において、生産性及び、環境と、安全面の向
上を提供する事にある。
ローラーと共有している独特の構造の為、数人による手
作業での洗浄しか方法がなく、労務負担による生産性
と、作業効率の低下は、さけられない。又、印刷機械構
造より、作業の安全性での取扱いも、留意しなければな
らない事と、インキ取扱いにおいては、手、衣類等が汚
れる等、嫌われる作業である。上記の様に、人手による
作業の軽減において、生産性及び、環境と、安全面の向
上を提供する事にある。
【０００４】
【問題点を解決する手段】上記目的を達成する為、本発
明の残インキカキ取り吸引洗浄においては、インキ元ロ
ーラーと、インキ壺内面の特殊形状に合わせた、吸込口
が組み込まれたブレードで壺内面に接触、平行移動の
際、吸込口より、残インキを吸引させる事を繰り返す事
である。又、溶剤を、壺内面に供給する事より、より一
層の洗浄効果が得られるものである。又、吸引方法はイ
ンキの粘性及び、危険物取扱いよりエアーベンチュリー
機構を有した、バキューム方式とし、廃インキは、別置
の容器に自動収納されるものとした。
明の残インキカキ取り吸引洗浄においては、インキ元ロ
ーラーと、インキ壺内面の特殊形状に合わせた、吸込口
が組み込まれたブレードで壺内面に接触、平行移動の
際、吸込口より、残インキを吸引させる事を繰り返す事
である。又、溶剤を、壺内面に供給する事より、より一
層の洗浄効果が得られるものである。又、吸引方法はイ
ンキの粘性及び、危険物取扱いよりエアーベンチュリー
機構を有した、バキューム方式とし、廃インキは、別置
の容器に自動収納されるものとした。
【０００５】
【作用】インキ元ローラーを含む独特のインキ壺形状に
合わせて、吸引口を持つブレードで、連続的にカキ取り
吸引する為、高粘性のインキにおいても、溶剤の供給よ
り、壺内面がきれいに洗浄される。上記の壺内洗浄部
と、別置の吸引部を、装置化する事より、洗浄作業の自
動化が可能となり、人手による作業は大幅に軽減される
ものである。
合わせて、吸引口を持つブレードで、連続的にカキ取り
吸引する為、高粘性のインキにおいても、溶剤の供給よ
り、壺内面がきれいに洗浄される。上記の壺内洗浄部
と、別置の吸引部を、装置化する事より、洗浄作業の自
動化が可能となり、人手による作業は大幅に軽減される
ものである。
【０００６】
【実施例】図−２は、本発明方法を実施するインキ壺洗
浄装置の、洗浄部の一例を示す概略図である。本装置に
は、吸引口を持つカキ取りブレードを、左右に配
し、インキストッパー▲１５▼に移動した際、センサー
▲１４▼で感知し、カキ取りブレードをスクラブさ
せ、吸引バルブを、開放する事でカキ取り吸引が始ま
り、左右別々の動作を繰り返す事で、残インキが、カキ
取り吸引されます。左右の洗浄部の駆動においては、壺
内に常時配置されている、インキ攪拌アジテーター▲１
１▼を、インキストッパー▲１５▼部で、逆方向へ移動
するものを利用したもので、本装置は、はさみ込型とす
る。又、カキ取りブレードのスクラブの際、溶剤を供
給する事でより一層の洗浄効果が得られるものである。
浄装置の、洗浄部の一例を示す概略図である。本装置に
は、吸引口を持つカキ取りブレードを、左右に配
し、インキストッパー▲１５▼に移動した際、センサー
▲１４▼で感知し、カキ取りブレードをスクラブさ
せ、吸引バルブを、開放する事でカキ取り吸引が始ま
り、左右別々の動作を繰り返す事で、残インキが、カキ
取り吸引されます。左右の洗浄部の駆動においては、壺
内に常時配置されている、インキ攪拌アジテーター▲１
１▼を、インキストッパー▲１５▼部で、逆方向へ移動
するものを利用したもので、本装置は、はさみ込型とす
る。又、カキ取りブレードのスクラブの際、溶剤を供
給する事でより一層の洗浄効果が得られるものである。
【０００７】図−３は、洗浄部で吸引されたインキを、
収集する吸引装置を示すが、エアーベンチュリー機構を
有したエアーバキュームユニット▲１７▼と、廃インキ
収納容器▲２４▼、溶剤タンク▲１８▼、溶剤ポンプ▲
１９▼、エアー電磁弁▲２１▼、及び、一連の洗浄動作
を制御する制御操作盤▲２０▼から構成されている。
又、洗浄装置と、吸引装置との間には、吸引ホース▲１
２▼、溶剤チューブ▲２３▼、エアーチユーブ▲２２
▼、センサー制御線より連結構成されている。
収集する吸引装置を示すが、エアーベンチュリー機構を
有したエアーバキュームユニット▲１７▼と、廃インキ
収納容器▲２４▼、溶剤タンク▲１８▼、溶剤ポンプ▲
１９▼、エアー電磁弁▲２１▼、及び、一連の洗浄動作
を制御する制御操作盤▲２０▼から構成されている。
又、洗浄装置と、吸引装置との間には、吸引ホース▲１
２▼、溶剤チューブ▲２３▼、エアーチユーブ▲２２
▼、センサー制御線より連結構成されている。
【０００８】洗浄方法としては、残インキ量に応じて、
カキ取り吸引回数を、吸引装置の制御操作盤▲２０▼
で、任意にプリセットし、洗浄装置をインキ壺に装着
する。インキ攪拌用アジテーター▲１１▼を、駆動し洗
浄をスタートすると、初めにインキストッパー▲１５▼
に、感知したセンサー▲１４▼側で、吸引口が付いたカ
キ取りブレード、、がスクラブし、かつ、吸引バル
ブが開放されて、カキ取り吸引が開始される。次に、
逆方向のインキストッパー▲１５▼で、感知したセンサ
ー▲１４▼側のカキ取りブレードが、スクラブする事
で吸引バルブが開放され、カキ取り吸引が始まる。こ
の時に逆側のカキ取りブレードは、引抜動作を行い吸
引バルブも閉鎖される。これらの動作の繰り返しと、
溶剤の供給を断続的に行うことで、インキ壺内面を、
洗浄させるものである。プリセットされた洗浄回数が終
了すれば、左右のカキ取りブレードは、引抜を行い、
吸引バルブも閉鎖される。又、溶剤供給もストップさ
れ、洗浄が完了し、廃インキは廃インキ収納容器▲２４
▼に、自動収納されるものである。
カキ取り吸引回数を、吸引装置の制御操作盤▲２０▼
で、任意にプリセットし、洗浄装置をインキ壺に装着
する。インキ攪拌用アジテーター▲１１▼を、駆動し洗
浄をスタートすると、初めにインキストッパー▲１５▼
に、感知したセンサー▲１４▼側で、吸引口が付いたカ
キ取りブレード、、がスクラブし、かつ、吸引バル
ブが開放されて、カキ取り吸引が開始される。次に、
逆方向のインキストッパー▲１５▼で、感知したセンサ
ー▲１４▼側のカキ取りブレードが、スクラブする事
で吸引バルブが開放され、カキ取り吸引が始まる。こ
の時に逆側のカキ取りブレードは、引抜動作を行い吸
引バルブも閉鎖される。これらの動作の繰り返しと、
溶剤の供給を断続的に行うことで、インキ壺内面を、
洗浄させるものである。プリセットされた洗浄回数が終
了すれば、左右のカキ取りブレードは、引抜を行い、
吸引バルブも閉鎖される。又、溶剤供給もストップさ
れ、洗浄が完了し、廃インキは廃インキ収納容器▲２４
▼に、自動収納されるものである。
【０００９】以上、本発明に際し、実施例を詳述した
が、インキ壺内面の特殊形状と、インキの高粘性に対し
て、溶剤で希釈させ、壺内面に合せる形状をもつブレー
ドで、カキ取り吸引を繰り返す事より、洗浄が可能とな
り、従来での手作業での様々な諸問題を、解決する事が
出来るものである。
が、インキ壺内面の特殊形状と、インキの高粘性に対し
て、溶剤で希釈させ、壺内面に合せる形状をもつブレー
ドで、カキ取り吸引を繰り返す事より、洗浄が可能とな
り、従来での手作業での様々な諸問題を、解決する事が
出来るものである。
【００１０】
【発明の効果】本発明より下記の効果が発生する。 １．生産性及び、作業効率の向上。 ２．人的作業の軽減。 ３．作業の安全性向上。 ４．経済的効果の向上。
【図−１】輪転印刷機械の印刷部概略断面図を示す。
【図−２】本発明装置の洗浄部とインキ壺の断面図を示
す。
す。
【図−３】本発明装置の洗浄部とインキ壺の平面図を示
す。
す。
【図−４】本発明装置の吸引部ユニット概略斜視図を示
す。
す。
１…インキ元ローラー ２…インキ壺 ３…インキ着ローラー ４…版胴 ５…ブランケット胴 ６…走行紙 ７…カキ取りブレード ８…吸引口 ９…吸引バルブ １０…溶剤ノズル １１…インキ攪拌アジテーター １２…吸引ホース １３…ブレードスクラブエアーシリンダー １４…センサー １５…インキストッパー １６…インキアジテーター用コーン １７…エアーバキュームユニット １８…溶剤タンク １９…溶剤ポンプ ２０…制御操作盤 ２１…エアー電磁弁 ２２…エアーチューブ ２３…溶剤チューブ ２４…廃インキ収納容器
Claims (1)
- インキ壺内面形状に合わした、吸引口を組み込ませたカ
キ取りブレードを、左右に配置し、残インキをカキ取り
ブレードの左右の移動に際し、スクラブさせ、壺内面形
状に接触させる事で、カキ取り吸引し、洗浄するもので
ある。又、カキ取り吸引する際、壺内面に溶剤を供給す
る事により、より一層の、洗浄効果を得ることができ
る。又、吸引本体は別置とし、インキの粘性及び、危険
物取扱いの為、エアーベンチュリー機構を有した、バキ
ューム搬送方式とし、廃インキを、容器に自動収納させ
るものである。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24024293A JPH0752366A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 輪転印刷機械のインキ壺洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24024293A JPH0752366A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 輪転印刷機械のインキ壺洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0752366A true JPH0752366A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=17056575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24024293A Pending JPH0752366A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 輪転印刷機械のインキ壺洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752366A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005161825A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-23 | Suhara Kk | インキ清掃装置 |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP24024293A patent/JPH0752366A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005161825A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-23 | Suhara Kk | インキ清掃装置 |
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