JPH0752281A - スパイク付靴底の製造法 - Google Patents
スパイク付靴底の製造法Info
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- JPH0752281A JPH0752281A JP5198044A JP19804493A JPH0752281A JP H0752281 A JPH0752281 A JP H0752281A JP 5198044 A JP5198044 A JP 5198044A JP 19804493 A JP19804493 A JP 19804493A JP H0752281 A JPH0752281 A JP H0752281A
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要訳】
【目的】 従来の靴底の接地面側に着色若しくは彩色を
施す手段の欠陥を克服し、その接地面に容易に摩減しな
い着色若しくは彩色を施したフィルムを取着したスパイ
ク付靴底を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、成形型Ａの靴底形のキャビティ内
における凸型ａの内面１の凸部２、２で各固定式スパイ
クＤの基部１６を支持し、底材料ｆとは密着しない熱可
塑性の合成樹脂であって凹型ｂの凹部３の透孔若しくは
不透孔４内に嵌合された各緩衝部材９の先端部の凹み部
で前記各固定式スパイクの先端部１５を支持し、予め前
記緩衝部材の先端部で支持された各固定式スパイクの先
端部で、伸縮性がよくかつ前記底材料と結合性のよい熱
可塑性の合成樹脂の主体の接地面側に着色若しくは彩色
を施しかつその外周縁に凹孤状の欠除部を有するフイル
ムｅの各透孔を挿通支持し、前記フィルム上に前記底材
料を射出して形成する。
施す手段の欠陥を克服し、その接地面に容易に摩減しな
い着色若しくは彩色を施したフィルムを取着したスパイ
ク付靴底を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、成形型Ａの靴底形のキャビティ内
における凸型ａの内面１の凸部２、２で各固定式スパイ
クＤの基部１６を支持し、底材料ｆとは密着しない熱可
塑性の合成樹脂であって凹型ｂの凹部３の透孔若しくは
不透孔４内に嵌合された各緩衝部材９の先端部の凹み部
で前記各固定式スパイクの先端部１５を支持し、予め前
記緩衝部材の先端部で支持された各固定式スパイクの先
端部で、伸縮性がよくかつ前記底材料と結合性のよい熱
可塑性の合成樹脂の主体の接地面側に着色若しくは彩色
を施しかつその外周縁に凹孤状の欠除部を有するフイル
ムｅの各透孔を挿通支持し、前記フィルム上に前記底材
料を射出して形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として陸上競技、ゴ
ルフ若しくは野球等用として好適なスパイク等の滑り止
め具の一部を埋込み固定した靴底を成形する射出成形用
の成形型を用いるスパイク付靴底の製造法の改良であっ
て設置面側に着色若しくは彩色を施したフイルムｅを密
着接合したものに関する。
ルフ若しくは野球等用として好適なスパイク等の滑り止
め具の一部を埋込み固定した靴底を成形する射出成形用
の成形型を用いるスパイク付靴底の製造法の改良であっ
て設置面側に着色若しくは彩色を施したフイルムｅを密
着接合したものに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、靴底の接地面に着色若しくは
彩色を施して靴の商品価値を高めようとする提案がなさ
れていた。例えば前記靴底の接地面に捺染印刷その他の
印刷手段で印刷したり、或いは予め顔料若しくは金属粉
末を混入した底材料を射出して着色した靴底成形物を製
造する提案もあった。
彩色を施して靴の商品価値を高めようとする提案がなさ
れていた。例えば前記靴底の接地面に捺染印刷その他の
印刷手段で印刷したり、或いは予め顔料若しくは金属粉
末を混入した底材料を射出して着色した靴底成形物を製
造する提案もあった。
【０００３】然しながら前者の接地面側に印刷を施す手
段のものは印刷が簡単に摩損消滅したり、凹凸のある接
地面或いはスパイク等の滑り止め具のあるものは印刷し
難い欠陥があった。また後者のように予め顔料若しくは
金属粉末を混合した底材料を射出する手段のものは、ウ
エルドラインと称する酸化状態を招き黒ずんで商品価値
を著しく低下せしめる欠陥があった。
段のものは印刷が簡単に摩損消滅したり、凹凸のある接
地面或いはスパイク等の滑り止め具のあるものは印刷し
難い欠陥があった。また後者のように予め顔料若しくは
金属粉末を混合した底材料を射出する手段のものは、ウ
エルドラインと称する酸化状態を招き黒ずんで商品価値
を著しく低下せしめる欠陥があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述の靴底の接地面側
に着色若しくは彩色を施そうとする手段の欠陥を克服し
て、その接地面に容易に摩滅することのない着色若しく
は彩色を形成したスパイク付靴底を簡単に提供しようと
することを課題とする。
に着色若しくは彩色を施そうとする手段の欠陥を克服し
て、その接地面に容易に摩滅することのない着色若しく
は彩色を形成したスパイク付靴底を簡単に提供しようと
することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するために、前記成形型Ａの靴底形のキャビティ内
において前記凸型ａの内面１の前記ナットと対応する部
位の凸部２、２・・・で前記各固定式スパイクＤの基部
１６を、同じく前記凹型ｂの凹部３における前記各固定
式スパイクＤの先端部１５と対応する部位に設けた透孔
若しくは不透孔４、４・・・内に後記底材料ｆとは密着
しない熱可塑性の合成樹脂の緩衝部材９を挿入しかつ該
各緩衝部材９の先端部８の凹み部３１で前記各固定式ス
パイクＤの先端部１５を支持し、予め前記緩衝部材９の
先端部８で支持された各固定式スパイクＤの先端部１５
で、伸縮性がよくかつ底材料ｆと密着結合性のよい熱可
塑性の合成樹脂の主体１２の接地面側に着色若しくは彩
色を施しかつその外周縁に凹弧状の欠除部１１、１１・
・・を有するフィルムｅの各透孔１０、１０・・・を挿
通支持し、その後に前記靴底形のキャビティ内の前記フ
ィルムｅ上に前記底材料ｆを射出することを新規の手段
とするものである。
解決するために、前記成形型Ａの靴底形のキャビティ内
において前記凸型ａの内面１の前記ナットと対応する部
位の凸部２、２・・・で前記各固定式スパイクＤの基部
１６を、同じく前記凹型ｂの凹部３における前記各固定
式スパイクＤの先端部１５と対応する部位に設けた透孔
若しくは不透孔４、４・・・内に後記底材料ｆとは密着
しない熱可塑性の合成樹脂の緩衝部材９を挿入しかつ該
各緩衝部材９の先端部８の凹み部３１で前記各固定式ス
パイクＤの先端部１５を支持し、予め前記緩衝部材９の
先端部８で支持された各固定式スパイクＤの先端部１５
で、伸縮性がよくかつ底材料ｆと密着結合性のよい熱可
塑性の合成樹脂の主体１２の接地面側に着色若しくは彩
色を施しかつその外周縁に凹弧状の欠除部１１、１１・
・・を有するフィルムｅの各透孔１０、１０・・・を挿
通支持し、その後に前記靴底形のキャビティ内の前記フ
ィルムｅ上に前記底材料ｆを射出することを新規の手段
とするものである。
【０００６】
【作用】成形型Ａの凸型ａと凹型ｂで形成する靴底形の
キャビティ内における所定部位で固定された各固定式ス
パイクＤの先端部１５若しくは各ナットｄ付スパイクｃ
また各ナットｄの雄ネジ孔内に挿している緩衝部材９の
先端部８を挿通している各透孔１０及び、外周辺に設け
た前記凸片ａのリブ１７と凹型ｂの嵌合凹溝１８によっ
て伸縮性が極めてよくかつ着色若しくは彩色を施した熱
可塑性の合成樹脂のフィルムｅを均一に支持している。
また前記フィルムｅは射出された底材料ｆの射出圧によ
って凹型ｂの凹部３の底面に押圧されつつ底材料ｆに密
着結合する。前記フイルムｅは極めて伸張性がよくかつ
前記底材料ｆとは密着性の良いものであり耐摩耗性の良
いポリウレタン樹脂等で形成物であり、かつインクと異
なる塗料等によって着色若しくは彩色が施されている。
キャビティ内における所定部位で固定された各固定式ス
パイクＤの先端部１５若しくは各ナットｄ付スパイクｃ
また各ナットｄの雄ネジ孔内に挿している緩衝部材９の
先端部８を挿通している各透孔１０及び、外周辺に設け
た前記凸片ａのリブ１７と凹型ｂの嵌合凹溝１８によっ
て伸縮性が極めてよくかつ着色若しくは彩色を施した熱
可塑性の合成樹脂のフィルムｅを均一に支持している。
また前記フィルムｅは射出された底材料ｆの射出圧によ
って凹型ｂの凹部３の底面に押圧されつつ底材料ｆに密
着結合する。前記フイルムｅは極めて伸張性がよくかつ
前記底材料ｆとは密着性の良いものであり耐摩耗性の良
いポリウレタン樹脂等で形成物であり、かつインクと異
なる塗料等によって着色若しくは彩色が施されている。
【０００７】
【実施例】本発明のスパイク付靴底Ｂの製造法はこれを
図面に従って代表的な実施例を説明すると以下の通りで
ある。本発明に係るスパイク付靴底の製造法は、図１及
び図２等で示されているような所謂縦型又は横型と称す
る射出成形型の改良に関するものである。即ち図４、図
５、図７及び図８等で示されているように、前記成形型
Ａはその凸型ａと凹型ｂで構成され、前記凸型ａの内面
１と凹型ｂの凹部３により所望の靴底形のキャビティを
形成している。前記凸型ａはその内面１における固定す
べき各固定式スパイクＤの基部１６と対応する部位に前
記各固定式スパイクＤと同数の凸部２、２・・・を突設
し、同じく前記凹型ｂの凹部３内における前記各凸部２
と対応する部位に透孔若しくは不透孔４、４・・・を穿
設している。更に該凹型ｂの各透孔若しくは不透孔４
は、それぞれ凹み１４を有する緩衝部材９を嵌合してい
る。前記緩衝部材９を嵌合した各透孔若しくは不透孔４
はこれと連通するチャンネル７、７・・・を有し、該各
チャンネル７は前記緩衝部材９を押圧しかつ押え板ｇと
連結しているエジェクター６、６・・・を挿入してい
る。前記各緩衝部材９は、図１１の（ａ）で示すような
後記の底材料ｆとは密着性がよくない異種若しくは異質
の熱可塑性の合成樹脂材でかつ比較的弾性のよいものを
用いることが望ましい。次に図１２の（ａ）及び（ｂ）
で示すような、先端部１５と基部１６から構成された固
定式スパイクＤは主として陸上競技用の運動靴に用いら
れるものであって、図１２の（ａ）で示すものは通常の
アンツカーその他の地面のトラック等用に使用されたも
のであり、図１２の（ｂ）で示すものは、主として全天
候用の舗装材のトラックに使用されるものである。更に
一面に着色若しくは彩色を施した熱可塑性の合成樹脂の
フィルムｅは、図９及び図１０で示すように、外周縁に
多数の凹弧状の欠除部１１、１１・・・及び前記各固定
式スパイクＤの先端部１５を挿通する透孔１０、１０・
・・を穿設している。同じく該フイルムｅの熱可塑性の
合成樹脂の主体１２は後記の底材料ｆと同種又は同質の
熱可塑性合成樹脂であり、かつ伸縮性が極めてよいもの
でる。例えば、全長の約７〜８倍伸張が可能である。ま
た、該主体１２の一面に形成される所望の色彩若しくは
彩色できる印刷を施した着色若しくは彩色された、塗布
層１３は、適宜の色若しくは彩色を施す塗料で表現した
ものであり、また該塗料に金属粉末を混合若しくは予め
前金属粉末主体１２に付着させた後に、前記塗料を該主
体１２に塗布したものである。底部材ｆは脂肪族系ポリ
アミド樹脂の一種であるナイロン（商品名）またポリウ
レタン樹脂である。次に図７、図８及び図１３等で示す
ように、前記成形型Ａの凸型ａと凹型ｂで靴底形のキャ
ビティを形成するに係り、予め前記凹型ｂの凹部３内に
前記各固定式スパイクＤの各先端部１５をその各透孔１
０内に挿入している前記フィルムｅを介在し、前記各固
定式スパイクＤの先端部１５を前記凹み型ｂの凹部３内
の各透孔若しくは不透孔４内の各緩衝部材９の凹み１４
内に嵌合固定しかつ前記フィルムｅはその外周縁を前記
凹型ｂの外周沿いの嵌合凹溝１８に到着せしめている、
前記凸型ａで凹型ｂを密閉して両型ａとｂ間に前記靴底
形のキャビティを形成したとき、前記フィルムｅは各固
定式スパイクＤの先端部１８と前記凸型ａの周辺沿いに
あるリブ１７及び、該リブ１７と対応する嵌合凹溝１８
によって支持され、その後に所要量の底材料ｆが前記フ
ィルムｅ上に射出され、該底材料ｆの射出圧によって前
記フィルムｅが伸張しつつ、前記凹型ｂの凹部３上に押
圧されるようにして前記底材料ｆの成形物と前記フイル
ムｅとが密着し一体的に結合する。
図面に従って代表的な実施例を説明すると以下の通りで
ある。本発明に係るスパイク付靴底の製造法は、図１及
び図２等で示されているような所謂縦型又は横型と称す
る射出成形型の改良に関するものである。即ち図４、図
５、図７及び図８等で示されているように、前記成形型
Ａはその凸型ａと凹型ｂで構成され、前記凸型ａの内面
１と凹型ｂの凹部３により所望の靴底形のキャビティを
形成している。前記凸型ａはその内面１における固定す
べき各固定式スパイクＤの基部１６と対応する部位に前
記各固定式スパイクＤと同数の凸部２、２・・・を突設
し、同じく前記凹型ｂの凹部３内における前記各凸部２
と対応する部位に透孔若しくは不透孔４、４・・・を穿
設している。更に該凹型ｂの各透孔若しくは不透孔４
は、それぞれ凹み１４を有する緩衝部材９を嵌合してい
る。前記緩衝部材９を嵌合した各透孔若しくは不透孔４
はこれと連通するチャンネル７、７・・・を有し、該各
チャンネル７は前記緩衝部材９を押圧しかつ押え板ｇと
連結しているエジェクター６、６・・・を挿入してい
る。前記各緩衝部材９は、図１１の（ａ）で示すような
後記の底材料ｆとは密着性がよくない異種若しくは異質
の熱可塑性の合成樹脂材でかつ比較的弾性のよいものを
用いることが望ましい。次に図１２の（ａ）及び（ｂ）
で示すような、先端部１５と基部１６から構成された固
定式スパイクＤは主として陸上競技用の運動靴に用いら
れるものであって、図１２の（ａ）で示すものは通常の
アンツカーその他の地面のトラック等用に使用されたも
のであり、図１２の（ｂ）で示すものは、主として全天
候用の舗装材のトラックに使用されるものである。更に
一面に着色若しくは彩色を施した熱可塑性の合成樹脂の
フィルムｅは、図９及び図１０で示すように、外周縁に
多数の凹弧状の欠除部１１、１１・・・及び前記各固定
式スパイクＤの先端部１５を挿通する透孔１０、１０・
・・を穿設している。同じく該フイルムｅの熱可塑性の
合成樹脂の主体１２は後記の底材料ｆと同種又は同質の
熱可塑性合成樹脂であり、かつ伸縮性が極めてよいもの
でる。例えば、全長の約７〜８倍伸張が可能である。ま
た、該主体１２の一面に形成される所望の色彩若しくは
彩色できる印刷を施した着色若しくは彩色された、塗布
層１３は、適宜の色若しくは彩色を施す塗料で表現した
ものであり、また該塗料に金属粉末を混合若しくは予め
前金属粉末主体１２に付着させた後に、前記塗料を該主
体１２に塗布したものである。底部材ｆは脂肪族系ポリ
アミド樹脂の一種であるナイロン（商品名）またポリウ
レタン樹脂である。次に図７、図８及び図１３等で示す
ように、前記成形型Ａの凸型ａと凹型ｂで靴底形のキャ
ビティを形成するに係り、予め前記凹型ｂの凹部３内に
前記各固定式スパイクＤの各先端部１５をその各透孔１
０内に挿入している前記フィルムｅを介在し、前記各固
定式スパイクＤの先端部１５を前記凹み型ｂの凹部３内
の各透孔若しくは不透孔４内の各緩衝部材９の凹み１４
内に嵌合固定しかつ前記フィルムｅはその外周縁を前記
凹型ｂの外周沿いの嵌合凹溝１８に到着せしめている、
前記凸型ａで凹型ｂを密閉して両型ａとｂ間に前記靴底
形のキャビティを形成したとき、前記フィルムｅは各固
定式スパイクＤの先端部１８と前記凸型ａの周辺沿いに
あるリブ１７及び、該リブ１７と対応する嵌合凹溝１８
によって支持され、その後に所要量の底材料ｆが前記フ
ィルムｅ上に射出され、該底材料ｆの射出圧によって前
記フィルムｅが伸張しつつ、前記凹型ｂの凹部３上に押
圧されるようにして前記底材料ｆの成形物と前記フイル
ムｅとが密着し一体的に結合する。
【０００８】従って、前記成形型Ａの凸型ａを前記凹型
ｂ上から取り除き、図１４で示されているもののように
各固定式スパイクＤの先端部１５を接地面側から露出し
たスパイク付靴底Ｂを製造することができる。なお、該
スパイク付靴底Ｂは主として陸上競技用の運動靴の前部
踏付部に取着されるスパイク付硬質板のものである。
ｂ上から取り除き、図１４で示されているもののように
各固定式スパイクＤの先端部１５を接地面側から露出し
たスパイク付靴底Ｂを製造することができる。なお、該
スパイク付靴底Ｂは主として陸上競技用の運動靴の前部
踏付部に取着されるスパイク付硬質板のものである。
【０００９】
【別実施例】本発明に係るスパイク付靴底の製造法は、
前記の図４、図５、図７、図８、図９、図１１の
（ａ）、図１３及び図１４等で示す基本の実施例の他
に、各固定式スパイクＤに換えて図１２の（ｃ）で示す
各スパイクｃ付ナットｄを前記凸型ａと凹型ｂが形成す
る靴底形のキャビティ内において該各スパイクｃ付ナッ
トｄのスパイクｃを前記フィルムｅの各透孔１０内に挿
通しかつ該フィルムｅはその外周辺を前記凸型ａのリブ
１７と前記凹型ｂの嵌合凹溝１８で挟持され、該フィル
ムｅ上に所要量の底材料ｆを射出し、前記フィルムｅと
底材料ｆの成形物を密着し一体的に結合し、主としてゴ
ルフ用の運動靴のスパイク付靴底Ｂを製造することがで
きる。
前記の図４、図５、図７、図８、図９、図１１の
（ａ）、図１３及び図１４等で示す基本の実施例の他
に、各固定式スパイクＤに換えて図１２の（ｃ）で示す
各スパイクｃ付ナットｄを前記凸型ａと凹型ｂが形成す
る靴底形のキャビティ内において該各スパイクｃ付ナッ
トｄのスパイクｃを前記フィルムｅの各透孔１０内に挿
通しかつ該フィルムｅはその外周辺を前記凸型ａのリブ
１７と前記凹型ｂの嵌合凹溝１８で挟持され、該フィル
ムｅ上に所要量の底材料ｆを射出し、前記フィルムｅと
底材料ｆの成形物を密着し一体的に結合し、主としてゴ
ルフ用の運動靴のスパイク付靴底Ｂを製造することがで
きる。
【００１０】また、前記の基本の実施例及び各スパイク
ｃ付ナットｄを用いた実施例のものの他に図３、図６、
図１１の（ｂ）、図１２の（ｃ）及び図１５等で示すよ
うに、各固定式スパイクＤ及び各スパイクｃ付ナットｄ
に代えて図１２の（ｄ）で示すような各ナットｄを用
い、同じく図１１の（ａ）で示す緩衝部材９を用いる。
また前記緩衝部材９の先端部８は凹み及び／又は切れ目
１４を形成しており、かつ各緩衝部材９の主部の大部分
は前記凹型ｂの凹部３の所定部位に設けた各透孔若しく
は不透孔４内に嵌合されている。前記靴形のキャビティ
内において、前記各ナットｄは前記凸形ａの各凸部２と
前記各緩衝部材９により挟持されかつ該各緩衝部材９の
先端部８が各ナットの雌ネジ孔内の挿通により支持され
る。このとき予め前記フィルムｅの各透孔１０内に前記
各緩衝部材９の先端部８が挿通しておりかつ前記フィル
ムｅの外周辺が前記凸型ａのリブ１７と凹型ｂの嵌合凹
溝１８で狭圧支持される。従ってその後に所要量の底材
料ｆが前記フィルムｅ上に射出され、該底材料ｆの射圧
により前記フィルムｅが前記凹型ｂの凹部３に押圧され
るようにして前記底材料ｆの成形物と密着し一体的に密
着結合する。この後に凸型ａを凹型ｂ上から取り除き、
所定部位に各ナットｄを埋め込み固定し、接地面側に着
色若しくは彩色を施したフィルムｅを結合した靴底を型
出し、該靴底の各ナットｄに各スパイクｃを螺合して、
スパイク付靴底Ｂを製造することができる。該スパイク
付靴底Ｂは主としてゴルフ用の運動靴に好適なものであ
る。
ｃ付ナットｄを用いた実施例のものの他に図３、図６、
図１１の（ｂ）、図１２の（ｃ）及び図１５等で示すよ
うに、各固定式スパイクＤ及び各スパイクｃ付ナットｄ
に代えて図１２の（ｄ）で示すような各ナットｄを用
い、同じく図１１の（ａ）で示す緩衝部材９を用いる。
また前記緩衝部材９の先端部８は凹み及び／又は切れ目
１４を形成しており、かつ各緩衝部材９の主部の大部分
は前記凹型ｂの凹部３の所定部位に設けた各透孔若しく
は不透孔４内に嵌合されている。前記靴形のキャビティ
内において、前記各ナットｄは前記凸形ａの各凸部２と
前記各緩衝部材９により挟持されかつ該各緩衝部材９の
先端部８が各ナットの雌ネジ孔内の挿通により支持され
る。このとき予め前記フィルムｅの各透孔１０内に前記
各緩衝部材９の先端部８が挿通しておりかつ前記フィル
ムｅの外周辺が前記凸型ａのリブ１７と凹型ｂの嵌合凹
溝１８で狭圧支持される。従ってその後に所要量の底材
料ｆが前記フィルムｅ上に射出され、該底材料ｆの射圧
により前記フィルムｅが前記凹型ｂの凹部３に押圧され
るようにして前記底材料ｆの成形物と密着し一体的に密
着結合する。この後に凸型ａを凹型ｂ上から取り除き、
所定部位に各ナットｄを埋め込み固定し、接地面側に着
色若しくは彩色を施したフィルムｅを結合した靴底を型
出し、該靴底の各ナットｄに各スパイクｃを螺合して、
スパイク付靴底Ｂを製造することができる。該スパイク
付靴底Ｂは主としてゴルフ用の運動靴に好適なものであ
る。
【００１１】前記フィルムｅは図９または図１０等に示
すようにその外周縁沿いに多数の凹弧状の欠除部１１を
多数設けておりかつ伸張性が極めてよいものにしている
ので射出された底材料ｆの射出圧力によって凹型ｂの凹
部上に密着するようにしている。前記フィルムｅの接地
面側に形成した着色若しくは彩色を施した層は図９及び
図１０に示すように塗布層１３はフィルムｅの主体１２
の接地面側に塗料を付着または、予め該塗料を付着する
前に前記主体１２上に真鍮やステンレス鋼等の金属粉末
を当着することもできる。
すようにその外周縁沿いに多数の凹弧状の欠除部１１を
多数設けておりかつ伸張性が極めてよいものにしている
ので射出された底材料ｆの射出圧力によって凹型ｂの凹
部上に密着するようにしている。前記フィルムｅの接地
面側に形成した着色若しくは彩色を施した層は図９及び
図１０に示すように塗布層１３はフィルムｅの主体１２
の接地面側に塗料を付着または、予め該塗料を付着する
前に前記主体１２上に真鍮やステンレス鋼等の金属粉末
を当着することもできる。
【００１２】また図１１で示す緩衝部材９は図３乃至図
５及び図１３等に示すように底材料ｆの射出前における
前記凸型ａと凹型ａが形成した靴底形のキャビティ内で
は凹型ｂの凹面３の所定部位に設けられた各透孔若しく
は不透孔４の孔縁５より幾分露出しているが、図６乃至
図８等で示すように底材料ｆの射出圧力により前記フィ
ルムｅと共に凹型ｂの凹部３に押圧され、緩衝部材９は
いずれの実施例に係るものであっても、前記凹部３の底
面とは同一面まで押し込まれる。また前記緩衝部材９は
底材料ｆがポリウレタン樹脂若しくは脂肪族系ポリアミ
ド樹脂に属するナイロン６（商品名）であるときは脂肪
族系ポリアミド樹脂に属するナイロン１１（商品名）の
気泡体若しくは充実体であれば互いに密着性に乏しい。
同じく前記フィルムｅは底材料ｆとの密着性の良好なも
のがよいので、前底材料ｆと同一材料若しくは同一種の
ポリウレタン樹脂若しくは脂肪族系ポリアミド樹脂に属
するナイロン６（商品名）のフィルム状のものであれば
よい。
５及び図１３等に示すように底材料ｆの射出前における
前記凸型ａと凹型ａが形成した靴底形のキャビティ内で
は凹型ｂの凹面３の所定部位に設けられた各透孔若しく
は不透孔４の孔縁５より幾分露出しているが、図６乃至
図８等で示すように底材料ｆの射出圧力により前記フィ
ルムｅと共に凹型ｂの凹部３に押圧され、緩衝部材９は
いずれの実施例に係るものであっても、前記凹部３の底
面とは同一面まで押し込まれる。また前記緩衝部材９は
底材料ｆがポリウレタン樹脂若しくは脂肪族系ポリアミ
ド樹脂に属するナイロン６（商品名）であるときは脂肪
族系ポリアミド樹脂に属するナイロン１１（商品名）の
気泡体若しくは充実体であれば互いに密着性に乏しい。
同じく前記フィルムｅは底材料ｆとの密着性の良好なも
のがよいので、前底材料ｆと同一材料若しくは同一種の
ポリウレタン樹脂若しくは脂肪族系ポリアミド樹脂に属
するナイロン６（商品名）のフィルム状のものであれば
よい。
【００１３】
【発明の効果】本発明に係るスパイク付靴底の製造法は
予めインクとは異なる塗料等で着色若しくは彩色が施さ
れたかつ底材料ｆとは同一若しくは同種であって耐摩耗
性のよいポリウレタン樹脂等で形成しているので、色や
模様が容易に摩損することがない。また前記フィルムｅ
は前記塗料を付着前に金属粉末例えば真鍮やステンレス
鋼等を当着しているので、予め射出する底材料ｆを混入
した場合の如く底材料の成形物が所謂ウエルドラインと
称する黒く汚れた酸化状態となることがなくゴールド若
しくはメタリック調に表現して商品価値を高めることが
できる。前記フィルムｅは各固定式スパイクＤの先端部
１５等と凸型ａのリブ１７と凹型ｂの嵌合凹溝１８によ
る挟持等によって支持されるので所定位置が移動して変
形することがなく成形物の外観体裁を損うことがない。
更に前記フィルムｅはその上方へ射出された底材料ｆに
よって前記凹部ｂの凹部３の底面に押圧されたときにも
極めて伸張性がよいのでよく伸張しかつ底材料とは密着
性もよいので、底材料ｆとは容易に剥離することがなく
一体的に密着結合する。この際前記フィルムｅはその外
周辺に凹弧状の欠除部１１を多数形成しているので皺を
生ぜしめることなく均一に形成できる。従って極めて商
品価値の高いスパイク付靴底Ｂを提供することができ
る。
予めインクとは異なる塗料等で着色若しくは彩色が施さ
れたかつ底材料ｆとは同一若しくは同種であって耐摩耗
性のよいポリウレタン樹脂等で形成しているので、色や
模様が容易に摩損することがない。また前記フィルムｅ
は前記塗料を付着前に金属粉末例えば真鍮やステンレス
鋼等を当着しているので、予め射出する底材料ｆを混入
した場合の如く底材料の成形物が所謂ウエルドラインと
称する黒く汚れた酸化状態となることがなくゴールド若
しくはメタリック調に表現して商品価値を高めることが
できる。前記フィルムｅは各固定式スパイクＤの先端部
１５等と凸型ａのリブ１７と凹型ｂの嵌合凹溝１８によ
る挟持等によって支持されるので所定位置が移動して変
形することがなく成形物の外観体裁を損うことがない。
更に前記フィルムｅはその上方へ射出された底材料ｆに
よって前記凹部ｂの凹部３の底面に押圧されたときにも
極めて伸張性がよいのでよく伸張しかつ底材料とは密着
性もよいので、底材料ｆとは容易に剥離することがなく
一体的に密着結合する。この際前記フィルムｅはその外
周辺に凹弧状の欠除部１１を多数形成しているので皺を
生ぜしめることなく均一に形成できる。従って極めて商
品価値の高いスパイク付靴底Ｂを提供することができ
る。
【図１】本発明に係る縦型の成形型の正面略図である。
【図２】同じく、横型の正面略図である。
【図３】同じく、他の実施例に係る底材料の射出前にお
ける成形型の凸型と凹型が形成する靴底形のキャビティ
の一部を含む成形型の一部拡大断面略図である。
ける成形型の凸型と凹型が形成する靴底形のキャビティ
の一部を含む成形型の一部拡大断面略図である。
【図４】同じく、基本の実施例に係る底材料の射出前に
おける成形型の凸型と凹型が形成する靴底形のキャビテ
ィの一部を含む形成型の一部拡大断面略図である。
おける成形型の凸型と凹型が形成する靴底形のキャビテ
ィの一部を含む形成型の一部拡大断面略図である。
【図５】同じく、基本の実施例の別の例に係る底材料の
射出前における成形型の凸型と凹型が成形する靴底形の
キャビティの一部を含む成形型の一部拡大断面略図であ
る。
射出前における成形型の凸型と凹型が成形する靴底形の
キャビティの一部を含む成形型の一部拡大断面略図であ
る。
【図６】同じく、他の実施例に係る底材料の射出後にお
ける成形型の凸型と凹型が形成するキャビティの一部を
含む成形型の一部拡大断面略図である。
ける成形型の凸型と凹型が形成するキャビティの一部を
含む成形型の一部拡大断面略図である。
【図７】同じく、基本の実施例に係る底材料の射出後に
おける成形型の凸型と凹型が形成するキャビティの一部
を含む形成型の一部拡大断面略図である。
おける成形型の凸型と凹型が形成するキャビティの一部
を含む形成型の一部拡大断面略図である。
【図８】同じく、基本の実施例の他の例に係る底材料の
射出後における成形型の凸型と凹型が形成するキャビテ
ィの一部を含む形成型の一部拡大断面略図である。
射出後における成形型の凸型と凹型が形成するキャビテ
ィの一部を含む形成型の一部拡大断面略図である。
【図９】同じく、本発明に用いられる着色若しくは彩色
を施した熱可塑性の合成樹脂のフィルムの平面略図であ
る。
を施した熱可塑性の合成樹脂のフィルムの平面略図であ
る。
【図１０】図９のＸーＸ線に沿う横断面略図である。
【図１１】（ａ）同じく、本発明の基本の実施例に用い
られる緩衝部材の一部欠裁側面略図である。（ｂ）同じ
く、本発明の他の実施例に用いられる緩衝部材の一部欠
裁側面略図の例示である。
られる緩衝部材の一部欠裁側面略図である。（ｂ）同じ
く、本発明の他の実施例に用いられる緩衝部材の一部欠
裁側面略図の例示である。
【図１２】（ａ及びｂ）同じく、本発明の基本の実施例
に用いられる固定式スパイクの一部欠裁側面略図であ
る。（ｃ）同じく、本発明の基本の実施例の別例に用い
るスパイクの一部欠裁側面略図である。（ｄ）同じく、
本発明の他の実施例の他の例に用いるナットの一部欠裁
側面略図である。
に用いられる固定式スパイクの一部欠裁側面略図であ
る。（ｃ）同じく、本発明の基本の実施例の別例に用い
るスパイクの一部欠裁側面略図である。（ｄ）同じく、
本発明の他の実施例の他の例に用いるナットの一部欠裁
側面略図である。
【図１３】同じく、本発明の基本の実施例に係る形成型
の凸型と凹型及び固定式スパイク及び着色若しくは彩色
を施した熱可塑性の合成樹脂のフィルムの関連を示す一
部拡大断面略図である。
の凸型と凹型及び固定式スパイク及び着色若しくは彩色
を施した熱可塑性の合成樹脂のフィルムの関連を示す一
部拡大断面略図である。
【図１４】本発明の製造法で製造されスパイク付靴底の
平面略図である。
平面略図である。
【図１５】前記図１４のＹーＹ線に沿う縦断面略図であ
る。
る。
Ａ 成形型 Ｂ スパイク付靴底 Ｄ 固定式スパイク ａ 凸型 ｂ 凹型 ｃ スパイク ｄ ナット ｅ 熱可塑性の合成樹脂フィルム ｆ 底材料 １ 凸型の内面 ２ 凸型の凸部 ３ 凹型の凹部 ４ 凹型の透孔若しくは不透孔 ５ 凹型の孔縁 ６ エジェクター ７ チャンネル ８ 緩衝部材の先端部 ９ 緩衝部材 １０ 熱可塑性の合成樹脂のフィルムの透孔 １１ 熱可塑性の合成樹脂のフィルムの外周縁の欠除部 １２ 熱可塑性の合成樹脂のフィルムの主体 １３ 熱可塑性の合成樹脂のフィルムの塗布層 １４ 透孔 １５ 先端部 １６ 基部 １７ 凸型のリブ １８ 凹型の嵌合凹溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２９Ｃ 45/26 7158−4Ｆ // Ｂ２９Ｌ 31:50
Claims (4)
- 【請求項１】 縦型又は横型の成形型の凸型と凹型で形
成する靴底形のキャビティ内において前記凸型と凹型で
固定式スパイク若しくはスパイク付ナット或いはナット
を固定して所望の底材料を射出してスパイク付靴底を製
造するに係り、伸張性がよく後記底材料ｆとは密着接合
性がよくかつ接地面側に着色または彩色したフィルムｅ
と、前記成形型Ａの靴底形のキャビティ内において前記
凸型ａの内面１の前記固定式スパイクＤの基部１６と対
応する部位の凸部２、２・・・で前記各固定式スパイク
Ｄの基部１６を、同じく前記凹型ｂの凹部３における前
記各固定式スパイクＤの先端部１５と対応する部位に設
けた透孔若しくは不透孔４、４・・・内に後記底材料ｆ
とは密着しない熱可塑性の合成樹脂の緩衝部材９を挿入
しかつ該各緩衝部材９の先端部８の凹部３１で前記各固
定式スパイクＤの先端部１５を支持する成形型Ａ及び熱
可塑性の底材料ｆを準備し、予め前記成形型Ａの前記各
緩衝部材９の先端部８で支持された各固定式スパイクＤ
の先端部１５を前記フィルムｅの透孔１０、１０・・・
内を挿通して前記フィルムｅを支持し、かつ前記凸部ａ
のキャビティの外周の嵌合凹溝１８と該嵌合凹溝１８と
応する凹型ｂのリブ１７によりフィルムを均一に支持
し、その後に前記靴形のキャビティの前記フィルムｅ上
に前記底材料ｆを射出して該底材料ｆの成形物の底面側
に前記フィルムｅを密着結合するスパイク付靴底の製造
法。 - 【請求項２】 前記成形型Ａはその凸型ａと凹部ｂが形
成する靴底形のキャビティ内において、前記各固定式ス
パイクＤに代えて各スパイク付ナットｄを準備し、前記
凹型ｂの凹部３の各透孔若しくは不透孔４内に嵌合され
た各緩衝部材９の先端部８の透孔３１で前記各スパイク
ｃで嵌合支持される各スパイクｃ付ナットｄのスパイク
ｃで前記着色若しくは彩色されたフィルムｅを挿通支持
することを特徴する、請求項１記載のスパイク付靴底の
製造法。 - 【請求項３】 前記成形型Ａはその凸型ａと凹型ｂが形
成する靴底形のキャビティ内において、前記各固定式ス
パイクＤ若しくは各スパイクｃ付ナットｄに代えて各ナ
ットｄのみ準備し、前記凹型ｂの凹部３の各透孔若しく
は不透孔４内に嵌合された各緩衝部材９の先端部８を各
ナットｄの雌ネジ孔内に嵌合支持された該各緩衝部材９
の先端部８で前記着色若しくは彩色されたフィルムｅを
挿通支持することを特徴とする、請求項１若しくは２に
記載のスパイク付靴底の製造法。 - 【請求項４】 前記着色若しくは彩色したフイルムｅ
は、伸張性のよい熱可塑性の合成樹脂フィルムｅの主体
１２の一面に金属粉末を密着させた後その上面に塗料を
付着させかつその外周縁に凹弧状の欠除部１１を多数形
成したことを特徴とする、請求項１乃至３のいづれかに
記載のスパイク付靴底の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5198044A JP2913442B2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | スパイク付靴底の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5198044A JP2913442B2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | スパイク付靴底の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0752281A true JPH0752281A (ja) | 1995-02-28 |
| JP2913442B2 JP2913442B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=16384605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5198044A Expired - Lifetime JP2913442B2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | スパイク付靴底の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2913442B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010101487A1 (en) * | 2009-03-06 | 2010-09-10 | Paulo Jorge Sampaio Freitas | Sole for golf shoes and manufacturing method thereof |
| CN104943066A (zh) * | 2014-03-25 | 2015-09-30 | 达音创研股份有限公司 | 结合网布的塑料鞋面制法及其用以制造的模具 |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP5198044A patent/JP2913442B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010101487A1 (en) * | 2009-03-06 | 2010-09-10 | Paulo Jorge Sampaio Freitas | Sole for golf shoes and manufacturing method thereof |
| CN104943066A (zh) * | 2014-03-25 | 2015-09-30 | 达音创研股份有限公司 | 结合网布的塑料鞋面制法及其用以制造的模具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2913442B2 (ja) | 1999-06-28 |
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