JPH0752201A - 射出成形機のホットランナ - Google Patents
射出成形機のホットランナInfo
- Publication number
- JPH0752201A JPH0752201A JP19858593A JP19858593A JPH0752201A JP H0752201 A JPH0752201 A JP H0752201A JP 19858593 A JP19858593 A JP 19858593A JP 19858593 A JP19858593 A JP 19858593A JP H0752201 A JPH0752201 A JP H0752201A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot runner
- nozzle
- resin
- molding machine
- injection molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 15
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 7
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 31
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 31
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000002277 temperature effect Effects 0.000 description 2
- 229920006351 engineering plastic Polymers 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホットランナ内の軸方向温度分布が一定にな
る。 【構成】 ホットランナをホットランナスリーブブッシ
ュとホットランナノズルから構成するとともに、両者間
に断熱ブロックを介装する。さらに、ホットランナノズ
ル近傍のホットランナスリーブブッシュ側に加熱手段を
新設する。
る。 【構成】 ホットランナをホットランナスリーブブッシ
ュとホットランナノズルから構成するとともに、両者間
に断熱ブロックを介装する。さらに、ホットランナノズ
ル近傍のホットランナスリーブブッシュ側に加熱手段を
新設する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形機と金型との間
に配置され、射出成形機からの材料を均一な加熱状態で
金型に導くための射出成形機のホットランナに関するも
のである。
に配置され、射出成形機からの材料を均一な加熱状態で
金型に導くための射出成形機のホットランナに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来のホットランナの縦断面図、
図５は図４に示す熱電対で測定したホットランナノズル
内の軸方向の温度分布曲線を示す。全体を水平方向へ移
動自在に形成された射出装置は、ホッパから供給された
樹脂を溶融して水平方向へ移送するヒータとスクリュと
を備えており、スクリュの先端部には、スクリュで移送
された溶融樹脂を水平方向に噴出させるノズルが装着さ
れている。このような射出装置のノズル指向方向には、
固定盤に固定された下金型と、その上方に位置する上下
動自在な上金型等を備えた成形装置が配設されており、
下金型には、これら両金型に形成されたキャビティと連
通する樹脂通路が、その下端開口である樹脂供給孔を下
方へ向けて穿設されている。
図５は図４に示す熱電対で測定したホットランナノズル
内の軸方向の温度分布曲線を示す。全体を水平方向へ移
動自在に形成された射出装置は、ホッパから供給された
樹脂を溶融して水平方向へ移送するヒータとスクリュと
を備えており、スクリュの先端部には、スクリュで移送
された溶融樹脂を水平方向に噴出させるノズルが装着さ
れている。このような射出装置のノズル指向方向には、
固定盤に固定された下金型と、その上方に位置する上下
動自在な上金型等を備えた成形装置が配設されており、
下金型には、これら両金型に形成されたキャビティと連
通する樹脂通路が、その下端開口である樹脂供給孔を下
方へ向けて穿設されている。
【０００３】このような射出装置と成形装置との間に
は、射出装置のノズル１０から射出された樹脂を加熱し
ながら移送して金型へ供給するホットランナ１が設けら
れている。このホットランナ１は樹脂加熱用ヒータ７を
備え水平状に延びるホットランナノズル３と、その先端
に直交して装着されたチップ８とでほぼＬ字状に形成さ
れている。なお、９は熱電対を示す。
は、射出装置のノズル１０から射出された樹脂を加熱し
ながら移送して金型へ供給するホットランナ１が設けら
れている。このホットランナ１は樹脂加熱用ヒータ７を
備え水平状に延びるホットランナノズル３と、その先端
に直交して装着されたチップ８とでほぼＬ字状に形成さ
れている。なお、９は熱電対を示す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のホ
ットランナ１はホットランナ１を構成するホットランナ
ノズル３とホットランナスリーブブッシュ５間にヒータ
７が配設しにくい構造となっているためホットランナス
リーブブッシュガイド５ａから熱伝導によって放熱して
図５に示すような温度曲線を呈してしまい、局部的な加
熱によって樹脂が劣化し、この劣化した樹脂が金型内へ
射出されて製品品質が低下するといった問題があった。
ットランナ１はホットランナ１を構成するホットランナ
ノズル３とホットランナスリーブブッシュ５間にヒータ
７が配設しにくい構造となっているためホットランナス
リーブブッシュガイド５ａから熱伝導によって放熱して
図５に示すような温度曲線を呈してしまい、局部的な加
熱によって樹脂が劣化し、この劣化した樹脂が金型内へ
射出されて製品品質が低下するといった問題があった。
【０００５】本発明は上記従来の問題点に着目してなさ
れたものでホットランナ内の軸方向温度分布が一定にな
ることを目的とする。
れたものでホットランナ内の軸方向温度分布が一定にな
ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は以上述べた問題
点に鑑みてなされたものであって、後端側の受入口を有
したホットランナスリーブブッシュと先端側の射出口を
有したホットランナノズルとから構成されたホットラン
ナであって、前記ホットランナスリーブブッシュとホッ
トランナノズル間に断熱ブロックを介装するとともに、
前記ホットランナノズル近傍のホットランナスリーブブ
ッシュ側に加熱手段を新設した構成にする。
点に鑑みてなされたものであって、後端側の受入口を有
したホットランナスリーブブッシュと先端側の射出口を
有したホットランナノズルとから構成されたホットラン
ナであって、前記ホットランナスリーブブッシュとホッ
トランナノズル間に断熱ブロックを介装するとともに、
前記ホットランナノズル近傍のホットランナスリーブブ
ッシュ側に加熱手段を新設した構成にする。
【０００７】
【作用】射出装置のノズルから溶融樹脂を射出すると、
この溶融樹脂は、ヒータで一定温度に加熱されながらホ
ットランナノズル内の樹脂通路を通り樹脂供給孔から金
型のキャビティ内へ供給されて成形が行なわれる。
この溶融樹脂は、ヒータで一定温度に加熱されながらホ
ットランナノズル内の樹脂通路を通り樹脂供給孔から金
型のキャビティ内へ供給されて成形が行なわれる。
【０００８】
【実施例】以下に、本発明に係る射出成形機のホットラ
ンナの具体的実施例を図面を参照して詳細に説明する。
ンナの具体的実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【０００９】図１は本発明の実施例に係るホットランナ
の縦断面図、図２は本発明に係るホットランナの要部拡
大断面図、図３は熱電対で測定したホットランナノズル
内の軸方向の温度分布曲線を示す。１０は射出装置のバ
レル（図示なし）の先端部に装着された射出ノズルであ
る。バレルの周面に装着されたヒータ（図示なし）とバ
レル内のスクリュとで加熱溶融されてバレル内を移送さ
れた樹脂は、射出ノズル１から射出されるように構成さ
れている。
の縦断面図、図２は本発明に係るホットランナの要部拡
大断面図、図３は熱電対で測定したホットランナノズル
内の軸方向の温度分布曲線を示す。１０は射出装置のバ
レル（図示なし）の先端部に装着された射出ノズルであ
る。バレルの周面に装着されたヒータ（図示なし）とバ
レル内のスクリュとで加熱溶融されてバレル内を移送さ
れた樹脂は、射出ノズル１から射出されるように構成さ
れている。
【００１０】ホットランナ２０は、後端側に樹脂の受入
口２１を有し、先端側に樹脂供給孔２４を有し、これら
受入口２１と樹脂供給孔２４とが樹脂通路２２で連通さ
れている。符号２３はホットランナノズル、２５はホッ
トランナスリーブブッシュ、２７はヒータ、２８はチッ
プ、２９は熱電対を示す。
口２１を有し、先端側に樹脂供給孔２４を有し、これら
受入口２１と樹脂供給孔２４とが樹脂通路２２で連通さ
れている。符号２３はホットランナノズル、２５はホッ
トランナスリーブブッシュ、２７はヒータ、２８はチッ
プ、２９は熱電対を示す。
【００１１】本実施例では上述した構造を基本構造とし
て図２に示すようにホットランナスリーブブッシュ２５
側にはホットランナノズル２３と当接して断面がＬ字構
造を有するスリーブブッシュガイド２５ａが設けられて
おり、このスリーブブッシュガイド２５ａと前記ホット
ランナノズル２３間には断熱ブロック３０としての断熱
材が例えば４分割して介装してある。さらに、スリーブ
ブッシュガイド２５ａとスリーブブッシュ２５間には隙
間を設けるとともにスリーブブッシュ２５側にはヒータ
２７が新設してある。
て図２に示すようにホットランナスリーブブッシュ２５
側にはホットランナノズル２３と当接して断面がＬ字構
造を有するスリーブブッシュガイド２５ａが設けられて
おり、このスリーブブッシュガイド２５ａと前記ホット
ランナノズル２３間には断熱ブロック３０としての断熱
材が例えば４分割して介装してある。さらに、スリーブ
ブッシュガイド２５ａとスリーブブッシュ２５間には隙
間を設けるとともにスリーブブッシュ２５側にはヒータ
２７が新設してある。
【００１２】以上のように構成された射出成形機のホッ
トランナ部の作用を説明する。射出装置を前進させてノ
ズル１０を樹脂の受入口２１に接合するとともに、ホッ
トランナ２０を構成するホットランナノズル２３、ホッ
トランナスリーブブッシュ２５、およびスリーブブッシ
ュガイド２５ａにそれぞれ配設したヒータ２７でホット
ランナ２０内が図３に示すように例えば２００℃になる
ように制御してある。
トランナ部の作用を説明する。射出装置を前進させてノ
ズル１０を樹脂の受入口２１に接合するとともに、ホッ
トランナ２０を構成するホットランナノズル２３、ホッ
トランナスリーブブッシュ２５、およびスリーブブッシ
ュガイド２５ａにそれぞれ配設したヒータ２７でホット
ランナ２０内が図３に示すように例えば２００℃になる
ように制御してある。
【００１３】この後、ホットランナ２０のチップ２８を
図示しない下金型の樹脂供給孔に押当てる。こうしたの
ち、射出装置のホッパから樹脂を供給してスクリュを回
転させると、樹脂が溶融されてノズル１０から射出され
る。この溶融樹脂は樹脂通路２２を経て下金型の樹脂供
給孔から金型のキャビティ内へ射出され、これが固化す
ることによって成形品が得られる。
図示しない下金型の樹脂供給孔に押当てる。こうしたの
ち、射出装置のホッパから樹脂を供給してスクリュを回
転させると、樹脂が溶融されてノズル１０から射出され
る。この溶融樹脂は樹脂通路２２を経て下金型の樹脂供
給孔から金型のキャビティ内へ射出され、これが固化す
ることによって成形品が得られる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したことからも明らかなよう
に、本発明に係る射出成形機のホットランナでは、後端
側の受入口を有したホットランナスリーブブッシュと先
端側の射出口を有したホットランナノズルとから構成さ
れたホットランナであって、前記ホットランナスリーブ
ブッシュとホットランナノズル間に断熱ブロックを介装
するとともに、前記ホットランナノズル近傍のホットラ
ンナスリーブブッシュ側に加熱手段を新設したことによ
り、射出装置のノズルからホットランナ先端部までの長
い樹脂通路をほぼ均一に制御することができるため、従
来温度の影響の小さい汎用樹脂しか成形できなかった
が、温度の影響が大きいエンプラ樹脂の成形が可能とな
る。
に、本発明に係る射出成形機のホットランナでは、後端
側の受入口を有したホットランナスリーブブッシュと先
端側の射出口を有したホットランナノズルとから構成さ
れたホットランナであって、前記ホットランナスリーブ
ブッシュとホットランナノズル間に断熱ブロックを介装
するとともに、前記ホットランナノズル近傍のホットラ
ンナスリーブブッシュ側に加熱手段を新設したことによ
り、射出装置のノズルからホットランナ先端部までの長
い樹脂通路をほぼ均一に制御することができるため、従
来温度の影響の小さい汎用樹脂しか成形できなかった
が、温度の影響が大きいエンプラ樹脂の成形が可能とな
る。
【図１】本発明の実施例に係るホットランナの縦断面図
である。
である。
【図２】本発明に係るホットランナの要部拡大断面図で
ある。
ある。
【図３】図１に示す熱電対で測定したホットランナノズ
ル内の軸方向の温度分布曲線である。
ル内の軸方向の温度分布曲線である。
【図４】従来のホットランナの縦断面図である。
【図５】図４に示す熱電対で測定したホットランナノズ
ル内の軸方向の温度分布曲線である。
ル内の軸方向の温度分布曲線である。
１、２０ ホットランナ ３、２３ ホットランナノズル ５、２５ ホットランナスリーブブッシュ ７、２７ ヒータ ８、２８ チップ ９、２９ 熱電対 １０ 射出装置のノズル ２１ 樹脂の受入口 ２２ 樹脂通路 ２４ 樹脂供給孔 ２５ａ スリーブブッシュガイド ３０ 断熱ブロック
Claims (1)
- 【請求項１】 後端側の受入口を有したホットランナス
リーブブッシュと先端側の射出口を有したホットランナ
ノズルとから構成されたホットランナであって、前記ホ
ットランナスリーブブッシュとホットランナノズル間に
断熱ブロックを介装するとともに、前記ホットランナノ
ズル近傍のホットランナスリーブブッシュ側に加熱手段
を新設したことを特徴とする射出成形機のホットラン
ナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19858593A JPH0752201A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 射出成形機のホットランナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19858593A JPH0752201A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 射出成形機のホットランナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0752201A true JPH0752201A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16393630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19858593A Pending JPH0752201A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 射出成形機のホットランナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752201A (ja) |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP19858593A patent/JPH0752201A/ja active Pending
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