JPH0752145B2 - データ保管設備 - Google Patents

データ保管設備

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JPH0752145B2
JPH0752145B2 JP1324361A JP32436189A JPH0752145B2 JP H0752145 B2 JPH0752145 B2 JP H0752145B2 JP 1324361 A JP1324361 A JP 1324361A JP 32436189 A JP32436189 A JP 32436189A JP H0752145 B2 JPH0752145 B2 JP H0752145B2
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JP
Japan
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data
engine
vehicle body
memory card
storage device
Prior art date
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JP1324361A
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JPH03185330A (ja
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尚之 木内
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車の診断設備に供されるデータ保管設備に関す
るものである。
従来の技術 従来、車の故障修理・点検を行うサービスステーショ
ン、修理工場、デイーラー、ガソリンスタンド(以下、
整備工場と総称する)では熟練した作業員が経験を元に
車の故障箇所を発見、修理し、基準(正常)データへの
調整を行つている。
しかし最近では車は増々高度に複雑になり、また車の種
類が備えたことが相俟つて、熟練した作業員でも経験に
基づいて故障箇所を発見することが難しくなり、また熟
練した作業員が減少したことによつて、車の自動診断設
備の導入が行われてきている。
発明が解決しようとする課題 しかし、車の自動診断設備には、車毎に基準となる正常
データと故障判断用の判定データを入力する必要があ
り、このような入力作業に多くの時間と労力を必要とし
ていた。また車は1台毎に個性があり、工場出荷時のデ
ータは1台毎に異なつているため、より正確な診断を行
うには出荷時のデータを入力することが望まれてきてい
る。このような出荷時のデータを工場から取り寄せるに
は時間と手間を必要としていた。
本発明は上記問題を解決するものであり、自動診断設備
へのデータ入力を容易とし、時間的ロスや手間をなくし
たデータ保管設備を提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するため本発明のデータ保管設備は、車
体毎に入力された車体積載後のエンジンデータを記憶す
る車体個体データ記憶装置と、前記車体個体データ記憶
装置に接続され、この記憶装置より車体毎のエンジンデ
ータを読み出し、車体毎のメモリーカードに書き込むメ
モリーカード書き込み装置とを車の生産工場内に備え、
データセンターとして、前記メモリーカードより前記エ
ンジンデータを読み取るメモリーカード読み取り装置お
よび前記メモリーカード読み取り装置に接続され、この
メモリーカード読み取り装置で読み取られたメモリーカ
ードのエンジンデータを記憶し、車体の指定によりエン
ジンデータを検索可能なセンター記憶装置を備えたもの
である。
作用 上記構成により、車体への積載後のエンジンデータが車
毎に1枚のメモリーカードに書き込まれて保管され、こ
のメモリーカードを媒体としてデータセンターのセンタ
ー記憶装置に車体毎のエンジンデータが記憶、保管され
る。したがつて、センター記憶装置を車体を指定して検
索することによつて、車の点検時、修理時にセンター記
憶装置より車の出荷時のエンジンデータを自由に取り出
し、確認することが可能となり、より正確な診断が期待
される。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明のデータ保管設備および整備工場の構成
図である。
第1図において、1はエンジン工場Aに設置されている
コンピユータからなるエンジン単体データ記憶装置であ
り、キーボード2から入力される、表1に示すエンジン
調整後のエンジン単体データをエンジン番号毎に記憶
し、保管する。またエンジン工場Aにはコンピユータか
らなるエンジン基準データ記憶装置3が設置されてお
り、キーボード4から入力される、表2に示すエンジン
機種によるエンジン基準データをエンジン機種番号毎に
記憶し、保管する。
また車体組立工場Bには、コンピユータからなる車体個
体データ記憶装置5が設置されており、キーボード6か
ら入力される、表3に示す車体積載後のエンジンデータ
および車体データを車1台毎に記憶し、保管する。
上記エンジン単体データ記憶装置1とエンジン基準デー
タ記憶装置3にデータとして入力される特性の一例とし
て、エンジン回転ムラの特性図を第2図に示す。破線が
エンジン基準値(データ)、実線がエンジン単体での計
測値を示しており、基準値と計測値との差が回転ムラと
なる。回転ムラとして入力されるエンジン単体データは
一定の角度毎にプロツトされる計測値であり、所定回転
数毎に計測されるのでデータ点数は数十点に及ぶ。
また、車体個体データ記憶装置5にデータとして入力さ
れる特性の一例として、エンジン振動の特性図を第3図
に示す。車体積載後のエンジンデータとしては一定の周
波数毎にプロツトされる計測値であり、振動も所定回転
数毎に計測されるのでデータ点数は数十点となる。
また第1図において、7は車体組立工場Bに設置され
た、電磁結合により非接触でCPU内蔵のメモリーカード
8とデータ伝送を行うメモリーカードリーダ・ライタで
あり、通信手段(図示せず)を介して、エンジン工場A
のエンジン基準データ記憶装置3とリンクされたエンジ
ン単体データ記憶装置1、および車体個体データ記憶装
置5に接続され、キーボード9から入力された車体番
号、エンジン番号およびエンジン機種番号に応じて上記
記憶装置1.3.5からのデータを入力してメモリーカード
8へ記憶させる。
さらに第1図において、10は整備工場Cに設置された通
信インターフエイス装置であり、通信回線11および各地
域毎のデータセンターDに設置された通信インターフエ
イス装置12を介して、車の自動診断装置13とデータセン
ターDに設置されたコンピユータからなるセンター記憶
装置10間のデータ伝送を可能としている。また、データ
センターDにはメモリーカード8とデータ伝送を行うメ
モリーカードリーダ・ライタ15が設けられており、この
メモリーカードリーダ・ライタ15でメモリーカード8よ
り読み取られた車の個体データはセンター記憶装置14へ
入力され、車体番号をインデツクスとしてセンター記憶
装置14に記憶される。16は整備工場Cに設置され、自動
診断装置13へデータを入力するキーボードである。
自動診断装置13は、たとえばエンジンアナライザ、車体
アナライザ、表示用CRTなどから構成され、車検時など
にはキーボード16よりエンジンアナライザに表4に示す
計測されたエンジンデータなどが入力され、車体アナラ
イザに表5に示す計測された車体データなどが入力され
る。
メモリーカードリーダ・ライタ7によるメモリーカード
8へのデータの書き込み手順を第4図に従つて説明す
る。
まず、車体番号、エンジン番号およびエンジン機種番号
が入力されると(ステツプS−1)、一旦内部メモリに
記憶した後(ステツプS−2)、メモリーカード8へ書
き込み(ステツプS−3)、エンジン機種番号を含む読
み出し信号をエンジン基準データ記憶装置3へ出力する
(ステツプS−4)。エンジン基準データ記憶装置3よ
りエンジン基準データを入力すると(ステツプS−
5)、このデータのエンジン機種番号を確認し(ステツ
プS−6)、エンジン機種番号が正しければ、データを
そのままメモリーカード8へ書き込み、続いてエンジン
番号を含む読み出し信号をエンジン単体データ記憶装置
1へ出力する(ステツプS−7.S−8)。ステツプS−
6において、エンジン機種番号が誤まつていれば警報を
出力する(ステツプS−9)。エンジン単体データ記憶
装置1よりエンジン単体データを入力すると(ステツプ
S−10)、このデータのエンジン番号を確認し(ステツ
プS−11)、エンジン番号が正しければデータをそのま
まメモリーカード 8へ書き込み、車体番号を含む読み出し信号を車体個体
データ記憶装置5へ出力する(ステツプS−12.S−1
3)。またステツプS−11において、エンジン番号が誤
つていればステツプS−9で警報を出力する。車体個体
データ記憶装置5より車体個体データを入力すると(ス
テツプS−14)、このデータの車体番号およびエンジン
番号を確認し(ステツプS−15.S−16)、ともに正しけ
れば車体個体データをそのままメモリーカード8へ書き
込み(ステツプS−17)、どちらかの番号が一致しなけ
ればステツプS−9で警報を出力する。警報は、たとえ
ばメモリーカードリーダ・ライタ7に取り付けたランプ
を点灯したり、ブザーを鳴らすことによつて行う。
このように車1台毎のデータがメモリーカード8へ全て
保管され、車の購入時に各地域のデータセンターDにメ
モリーカード8を媒体として車個体データさセンター記
憶装置10に記憶され、保管される。よつて、整備工場C
における車の点検あるいは修理時に、自動診断装置13よ
り車体番号をインデツクスとしてセンター記憶装置10の
データを検索することで、車個体の出荷時のデータを直
接取り出すことができ、よつて出荷時のデータと現状の
計測データを比較することで正確な車の診断を行うこと
ができ、また人手による正常なデータの入力作業の手間
と時間を省くことができる。
自動診断装置13による故障診断の一例を、第5図に示す
キーボード15より入力したエンジン振動(計測値)の特
性図により説明する。破線がセンター記憶装置10より入
力された出荷時のエンジン振動のデータ、実線が整備工
場Cでの計測データである。第5図において、データが
大きく異なる点の周波数を見い出すことによつて、異常
箇所を特定することができる。たとえば、10KHz付近の
振動の異常によりメタル摩耗が検出され、15KHz付近の
振動の異常によりベルトの異常が検出される。
なお、第1図において、キーボード2,4,6,16より計測値
を入力しているが、計測器より入力したアナログ計測信
号をデジタル信号に変換するA/D変換器を設け、A/D変換
器で選択したデータを各データ記憶装置1,3,5、自動診
断装置13に入力するようにすることもできる。
さらに、センター記憶装置14は暗唱番号が一致しない場
合、整備工場Cからの車体個体データの読み出しをプロ
テクトすることもできる。また複数の整備工場Cの自動
診断装置13を通信インターフエイス装置12を介してセン
ター記憶装置14に接続できることはいうまでもない。さ
らにセンター記憶装置14は自動診断装置13より整備履歴
を入力して、車体毎のデータとして保管することも可能
である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、車体への積載後のエンジ
ンデータを車1台毎にメモリーカードに書き込んで保管
することができ、またこのメモリーカードを媒体として
データセンターのセンター記憶装置に車体毎のエンジン
データを記憶、保管することができる。よつて、車の点
検あるいは修理時にセンター記憶装置を車体を指定して
検索することにより、車個体の出荷時のエンジンデータ
を点検、修理先で自由に直接取り出すことが可能とな
り、現状の計測値と比較することで、より正確な車の診
断を行うことができ、また車個体の正常データの入力作
業の時間や手間をなくすことができるため、診断作業の
効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すデータ保管設備および
整備工場の構成図、第2図および第3図は同データ保管
設備の保管データであるエンジン回転ムラの特性図およ
びエンジン振動の特性図、第4図は同データ保管設備の
メモリーカードリーダ・ライタの動作を示すフローチャ
ート、第5図は整備工場で計測したエンジン振動の特性
図である。 1……エンジン単体データ記憶装置、3……エンジン基
準データ記憶装置、5……車体個体データ記憶装置、7
……メモリーカードリーダ・ライタ、8……メモリーカ
ード、14……センター記憶装置、15……メモリーカード
リーダ・ライタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体毎に入力された車体積載後のエンジン
    データを記憶する車体個体データ記憶装置と、前記車体
    個体データ記憶装置に接続され、この記憶装置より車体
    毎のエンジンデータを読み出し、車体毎のメモリーカー
    ドに書き込むメモリーカード書き込み装置とを車の生産
    工場内に備え、データセンターとして、前記メモリーカ
    ードより前記エンジンデータを読み取るメモリーカード
    読み取り装置および前記メモリーカード読み取り装置に
    接続され、このメモリーカード読み取り装置で読み取ら
    れたメモリーカードのエンジンデータを記憶し、車体の
    指定によりエンジンデータを検索可能なセンター記憶装
    置を備えたデータ保管設備。
JP1324361A 1989-12-14 1989-12-14 データ保管設備 Expired - Lifetime JPH0752145B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1324361A JPH0752145B2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 データ保管設備

Applications Claiming Priority (1)

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JP1324361A JPH0752145B2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 データ保管設備

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Publication Number Publication Date
JPH03185330A JPH03185330A (ja) 1991-08-13
JPH0752145B2 true JPH0752145B2 (ja) 1995-06-05

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ID=18164928

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JP1324361A Expired - Lifetime JPH0752145B2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 データ保管設備

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