JPH0752067Y2 - アダプタ - Google Patents

アダプタ

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JPH0752067Y2
JPH0752067Y2 JP40670590U JP40670590U JPH0752067Y2 JP H0752067 Y2 JPH0752067 Y2 JP H0752067Y2 JP 40670590 U JP40670590 U JP 40670590U JP 40670590 U JP40670590 U JP 40670590U JP H0752067 Y2 JPH0752067 Y2 JP H0752067Y2
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JP
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adapter
cylindrical
valve
adapter body
flow path
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JP40670590U
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JPH0491883U (ja
Inventor
誠一 北林
Original Assignee
誠一 北林
株式会社丸一製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はアダプタに関し、特に正
立使用既存バルブを正倒立使用可能バルブにさせるため
のアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から正立使用既存バルブにはバルブ
ハウジングの管接続部を介して補給管を接続し、使用に
際して、補給管内をエアゾール容器の内容物が通りうる
ようにさせていた。ところが、正立状態および倒立状態
のいずれの状態でも使用しうることが要請されるように
なり、バルブハウジングの適宜位置に設けた通孔から流
体がバルブハウジング内に流れ込みうるようにさせるこ
とが必要となり、正立使用既存バルブをそのまま使用し
て倒立状態でも使用しうるものの開発について、種々の
研究が重ねられてきたが、いまだ適切な手段が開発され
ていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで、正立使用既存
バルブを正倒立使用可能バルブとして使用しうることを
本考案の課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
することを目的とするものである。次に、上記目的を達
成するための具体的構成を図面に従い説明すると、その
上方を開放したバルブハウジング1の下底部7の通孔2
の周囲から、その通孔2を囲むように垂下させた筒状突
出部3の外側或いは内側のいずれか一方の周面部にその
一方の筒状部分4の内側或いは外側の部分を嵌めて接続
しうるようにしたアダプタ5の接続部分に流路となりう
る空間部を形成し、前記筒状突出部3と前記アダプタ5
の間の空間部による流路の一方を前記バルブハウジング
1の下底部7に設けた通孔2に連通し、前記筒状突出部
3と前記アダプタ5の間の空間部による流路の他方を前
記筒状突出部3の下端開口部6に連通させうるようにし
てなる正立使用既存バルブを正倒立使用可能バルブにさ
せるためのアダプタである。
【0005】
【実施例1】アダプタ本体の一方の筒状部を補給管に接
続しうるようにし、前記アダプタ本体の他方の筒状部を
バルブハウジングの筒状突出部に接続しうるようにし、
かつ、前記アダプタ本体の他方の筒状部の外周面部或い
は内周面部のいずれか一方の側の周面部に流路となりう
る空間部を形成してなる正立使用既存バルブを正倒立使
用可能バルブにさせるためのアダプタである。
【実施例2】外嵌合パイプ用既存ハウジングの筒状突出
部の外側の周面部に嵌着させうるようにしたアダプタ本
体の一方の筒状部の内側に縦溝状の流路を形成し、前記
既存ハウジングの下底部の下面部と前記アダプタ本体の
上端部との間の部分および前記筒状突出部の先端部と前
記アダプタ本体の一方の筒状部の内部底面部との間の部
分に流路となりうる通路を形成して、バルブハウジング
の内部とアダプタ本体の外側とを連通させうるようにし
てなる実用新案登録請求の範囲請求項1記載の正立使用
既存バルブを正倒立使用可能バルブにさせるためのアダ
プタである。
【実施例3】内嵌合パイプ用既存ハウジングの筒状突出
部の内側の周面部に嵌着させうるようにしたアダプタ本
体の一方の筒状部の外側に縦溝状の流路を形成し、前記
既存ハウジングの下底部から垂下させられた筒状突出部
の先端部とアダプタ本体の中央部分のフランジ部との間
の部分および前記既存ハウジングの下底部の下面部と前
記アダプタ本体の一方の筒状部の先端部との間の部分に
流路となりうる空間部を形成しうるようにしてなる実用
新案登録請求の範囲請求項1記載の正立使用既存バルブ
を正倒立使用可能バルブにさせるためのアダプタであ
る。
【0006】
【考案の効果】次に、上記構成から生じる作用効果を述
ベると、本考案のバルブハウジングの下底部の通孔の周
囲から、その通孔を囲むように垂下させた筒状突出部の
外側或いは内側のいずれか一方の周面部にその一方の筒
状部分の内側或いは外側の部分を嵌めて接続しうるよう
にしたアダプタの接続部分に流路となりうる空間部を形
成し、前記筒状突出部と前記アダプタの間の空間部によ
る流路の一方を前記バルブハウジングの下底部に設けた
通孔に連通し、前記筒状突出部と前記アダプタの間の空
間部による流路の他方を前記筒状突出部の下端開口部に
連通させうるようにしてなる正立使用既存バルブを正倒
立使用可能バルブにさせるためのアダプタであるから、
アダプタの外側或いは内側のいずれか一方の周面部に設
けた縦溝などの空間部を流路となしうるようにし、バル
ブハウジングに前記アダプタを接続させ、容器を倒立状
態で使用した際に、容器の内容物がバルブハウジングと
アダプタとの間で形成された流路を通りバルブハウジン
グに向けて、容易に、そして確実に移動しうる効果があ
る。特に、正立使用の既存のバルブであっても、本考案
のアダプタを使用するだけで、正倒立のいずれの状態で
も使用しうる効果がある。また、アダプタ本体の一方の
筒状部を補給管に接続しうるようにし、前記アダプタ本
体の他方の筒状部をバルブハウジングの筒状突出部に接
続しうるようにし、かつ、前記アダプタ本体の他方の筒
状部の外周面部或いは内周面部のいずれか一方の側の周
面部に流路となりうる空間部を形成してなる正立使用既
存バルブを正倒立使用可能バルブにさせるためのアダプ
タであるから筒状のアダプタの一方の側を補給管接続用
にし、前記アダプタの他方の側をバルブハウジングの筒
状突出部との接続用として、かつ、その接続部に流路と
なるための空間部を形成するのみで、正立使用既存バル
ブを正倒立のいずれの状態でも使用しうる効果がある。
また、外嵌合パイプ用既存ハウジングの筒状突出部の外
側の周面部に嵌着させうるようにしたアダプタ本体の一
方の筒状部の内側に縦溝状の流路を形成し、前記既存ハ
ウジングの下底部の下面部と前記アダプタ本体の上端部
との間の部分および前記筒状突出部の先端部と前記アダ
プタ本体の一方の筒状部の内部底面部との間の部分に流
路となりうる通路を形成して、バルブハウジングの内部
とアダプタ本体の外側とを連通させうるようにしてなる
正立使用既存バルブを正倒立使用可能バルブにさせるた
めのアダプタであるからアダプタ本体の一方の筒状部の
内側に流路を設けるだけで外嵌合パイプ用既存ハウジン
グの筒状突出部に簡単に接続させうる効果がある。ま
た、内嵌合パイプ用既存ハウジングの筒状突出部の内側
の周面部に嵌着させうるようにしたアダプタ本体の一方
の筒状部の外側に縦溝状の流路を形成し、前記既存ハウ
ジングの下底部から垂下させられた筒状突出部の先端部
とアダプタ本体の中央部分のフランジ部との間および前
記既存ハウジングの下底部の下面部と前記アダプタ本体
の一方の筒状部の先端部との間の部分に流路となりうる
空間部を形成しうるようにしてなる実用新案登録請求の
範囲請求項1記載の正立使用既存バルブを正倒立使用可
能バルブにさせるためのアダプタであるからアダプタ本
体の一方の筒状部の外側に流路を設けるだけで内嵌合パ
イプ用既存ハウジングの筒状突出部に簡単に接続させう
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案を施した外嵌め式のアダプタの実施例
の使用状態を示した縦断面図である。
【図2】図1のA−A線で切断した部分の上面図であ
る。
【図3】図1のB−B’線で切断した部分の上面図であ
る。
【図4】図1に示されたアダプタの上面図である。
【図5】図1の実施例とは別の内嵌め式のアダプタの実
施例の使用状態を示した縦断面図である。
【図6】図5のC−C’線で切断した部分の上面図であ
る。
【図7】図5に示したアダプタの一部を断面にした側面
図である。
【符号の説明】
1 バルブハウジング 2 通孔 3 筒状突出部 4 筒状部
分 5 アダプタ 6 筒状突
出部の下端開口部 7 バルブハウジングの下底部 8 縦溝 9 縦溝 10 補給管

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブハウジングの下底部の通孔の周囲
    から、その通孔を囲むように垂下させた筒状突出部の外
    側或いは内側のいずれか一方の周面部にその一方の筒状
    部分の内側或いは外側の部分を嵌めて接続しうるように
    したアダプタの接続部分に流路となりうる空間部を形成
    し、前記筒状突出部と前記アダプタの間の空間部による
    流路の一方を前記バルブハウジングの下底部に設けた通
    孔に連通し、前記筒状突出部と前記アダプタの間の空間
    部による流路の他方を前記筒状突出部の下端開口部に連
    通させうるようにしてなる正立使用既存バルブを正倒立
    使用可能バルブにさせるためのアダプタ。
  2. 【請求項2】 アダプタ本体の一方の筒状部を補給管に
    接続しうるようにし、前記アダプタ本体の他方の筒状部
    をバルブハウジングの筒状突出部に接続しうるように
    し、かつ、前記アダプタ本体の他方の筒状部の外周面部
    或いは内周面部のいずれか一方の側の周面部に流路とな
    りうる空間部を形成してなる実用新案登録請求の範囲請
    求項1記載の正立使用既存バルブを正倒立使用可能バル
    ブにさせるためのアダプタ。
  3. 【請求項3】 外嵌合パイプ用既存ハウジングの筒状突
    出部の外側の周面部に嵌着させうるようにしたアダプタ
    本体の一方の筒状部の内側に縦溝状の流路を形成し、前
    記既存ハウジングの下底部の下面部と前記アダプタ本体
    の上端部との間の部分および前記筒状突出部の先端部と
    前記アダプタ本体の一方の筒状部の内部底面部との間の
    部分に流路となりうる通路を形成して、バルブハウジン
    グの内部とアダプタ本体の外側とを連通させるようにし
    てなる実用新案登録請求の範囲請求項1記載の正立使用
    既存バルブを正倒立使用可能バルブにさせるためのアダ
    プタ。
  4. 【請求項4】 内嵌合パイプ用既存ハウジングの筒状突
    出部の内側の周面部に嵌着させうるようにしたアダプタ
    本体の一方の筒状部の外側に縦溝状の流路を形成し、前
    記既存ハウジングの下底部から垂下させられた筒状突出
    部の先端部とアダプタ本体の中央部分のフランジ部との
    間の部分および前記既存ハウジングの下底部の下面部と
    前記アダプタ本体の一方の筒状部の先端部との間の部分
    に流路となりうる空間部を形成しうるようにしてなる実
    用新案登録請求の範囲請求項1記載の正立使用既存バル
    ブを正倒立使用可能バルブにさせるためのアダプタ。
JP40670590U 1990-12-26 1990-12-26 アダプタ Expired - Lifetime JPH0752067Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0491883U JPH0491883U (ja) 1992-08-11
JPH0752067Y2 true JPH0752067Y2 (ja) 1995-11-29

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