JPH0751981B2 - パワートレーンの変速ショック軽減用総合制御装置 - Google Patents

パワートレーンの変速ショック軽減用総合制御装置

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JPH0751981B2
JPH0751981B2 JP19053588A JP19053588A JPH0751981B2 JP H0751981 B2 JPH0751981 B2 JP H0751981B2 JP 19053588 A JP19053588 A JP 19053588A JP 19053588 A JP19053588 A JP 19053588A JP H0751981 B2 JPH0751981 B2 JP H0751981B2
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shift
torque
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は原動機と自動変速機とよりなるパワートレーン
の変速ショック軽減を目的とした総合制御装置に関する
ものである。
(従来の技術) 自動変速機はライン圧により各種摩擦要素(クラッチや
ブレーキ等)を選択的に油圧作動させて所定変速段を選
択し、作動する摩擦要素の変更により他の変速段への変
速が可能である。
ところでこの変速時ギヤ比の変化にともなう変速ショッ
クが生ずるのを免れない。この変速ショックを軽減する
ために従来、特開昭58−77138号公報により変速中原動
機の出力トルクを変更(アップシフト変速中トルクを低
下)させることが提案され、本願出願人も先に、変速中
変速時間が目標値となるようライン圧を学習制御して、
当該変速時ライン圧で作動されることとなった摩擦要素
の締結容量を適正に制御することを提案した。
(発明が解決しようとする課題) しかし、変速は自動変速走行(D)レンジにしたノーマ
ルパターンでの変速のみに非ず、同じDレンジでも燃費
重視や加速重視の変速パターンに基づく変速や、Dレン
ジから第2速エンジンブレーキ(II)レンジや第1速エ
ンジンブレーキ(I)レンジにした対応パターンでの変
速がある。しかして、通常は最も多用するDレンジノー
マルパターンでの変速を基準にして前記変速ショック軽
減用のライン圧学習制御態様及びトルク変更制御態様を
決定するのが普通であるため、以下の懸念があった。
即ち、変速パターンは第7図及び第8図に示す如く車速
No及びスロットル開度THの組合せで変速段(図面では第
1速乃至第4速)を決定し、変速線(図面では便宜上ア
ップシフト変速線とダウンシフト変速線とを重ねて示し
た)を通過するような運転状態の変化時対応する変速を
行わせるものであるが、例えばノーマルパターンとホー
ルドパターンとでは第7図及び第8図の比較から明らか
なように変速パターンを大幅に異にする。従って、ノー
マルパターンから変速パターンを変更した状態での変速
時は、同じスロットル開度での同じ変速でも原動機(エ
ンジン)の回転数及び出力トルクを異にする。
それにもかかわらず、ノーマルパターン変速と同じライ
ン圧の学習制御を継続すると、変速ショック軽減上好適
な目標変速時間のずれにより誤学習となり、肝心なノー
マルパターンでの変速ショック軽減効果が十分達成され
なかったり、摩擦要素の早期摩耗を生ずるし、変速パタ
ーン変更状態での変速時におけるライン圧がでたらめと
なって大きな変速ショックを生じたり、摩擦要素を早期
摩耗させる。
なお従来、特開昭62−137459号公報において、摩擦要素
への作動油充填時間を制御するための圧力補正に際し、
スロットル位置や、トルクの正負や、油温が不適正な時
は、当該圧力補正を行わないようにした技術が提案され
ている。しかしこの技術では、変速パターン変更状態で
も上記の圧力補正を行ってしまい、何等の問題解決にも
ならない。
又トルク変更制御についても、変速パターン変更状態で
の変速時とノーマルパターンでの変速時とは原動機の回
転数が異なるため、トルクコンバータの速度比を基に変
速終了を判別する場合において変終了の判断が不正確と
なり、この変速終了にトルク変更の終了を調時させ難
く、変速ショック軽減効果が十分達成されなかったり、
原動機出力トルクの不要な変更で運転性能に支障をきた
す。
本発明は変速パターン変更状態での変速時はライン圧学
習制御やトルク変更制御を禁止したり、トルク変更制御
に当り変速終了の判断に資するトルクコンバータ速度比
の設定値を変更することにより上述の懸念をなくすこと
を目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的のため本発明装置は第1図(a)に概念を示す
如く、 原動機と自動変速機とよりなり、自動変速機がライン圧
により作動する摩擦要素を変更して行う変速時間中ライ
ン圧を変速時間が目標値となるよう学習制御するように
したライン圧学習制御手段を具えるパワートレーンにお
いて、 自動変速機の変速パターン変更状態での変速を検知する
異パターン変速検知手段と、 この変速パターン変更状態での変速時前記ライン圧学習
制御手段によるライン圧補正量の更新を禁止したライン
圧補正量保持手段と を具備してなるものである。
更に本発明装置は第1図(d)に概念を示す如く、 原動機とトルクコンバータを経て原動機出力トルクを入
力される自動変速機とよりなり、自動変速機の変速開始
からトルクコンバータの速度比が設定値となる変速終了
迄の変速時間中原動機の出力トルクを変更させるトルク
変更手段を具えるパワートレーンにおいて、 自動変速機の変速パターン変更状態での変速を検知する
異パターン変速検知手段と、 この変速パターン変更状態での変速時前記トルク変更手
段による原動機出力トルクの変更する禁止するトルク変
更禁止手段と を具備してなるものである。
又本発明装置は第1図(c)に概念を示す如く、変速パ
ターン変更状態での変速時前記速度比の設定値を変更す
る速度比設定値変更手段を、上記トルク変更禁止手段に
代え設けたものである。
(作用) 自動変速機はライン圧により摩擦要素を選択的に油圧作
動させて所定変速段を選択し、この変速段で原動機の動
作を伝達する。又自動変速機は作動する摩擦要素を変更
することにより他の変速段への変速を行うことができ
る。そしてこの変速に際し、ライン圧学習制御手段は変
速時間が目標値となるようライン圧を学習制御し、当該
変速時ライン圧で作動されることとなった摩擦要素の締
結容量を変速ショックが軽減されるよう制御することが
できる。
ところでこの変速が変速パターン変更状態のものである
場合、これを検知する異パターン変速手段からの信号に
応答してライン圧補正量保持手段はライン圧学習制御手
段によるライン圧補正量の更新を禁止する。よって、変
速パターン変更状態での変速時変速ショック軽減用目標
変速時間も異なるが、それにもかかわらず上記の学習制
御をそのまま継続してライン圧補正量を更新する誤学習
を防止することができ、肝心な変速パターン非変更状態
での変速ショック軽減効果が十分達成されなかったり、
摩擦要素が早期摩耗するような事態を回避することがで
きる。
更にトルク変更手段は基本的には、自動変速機の変速開
始からトルクコンバータの速度比が設定値となる変速終
了迄の変速時間中原動機の出力トルクを変更して変速シ
ョックを軽減させる。しかして、変速パターン変更状態
での変速時は、これを検知する異パターン変速検知手段
からの信号に応答して、トルク変更禁止手段がトルク変
更手段による原動機出力トルクの変更を禁止する。よっ
て、当該変速パターン変更状態での変速時は変速パター
ン非変更状態での変速時に対し変速終了を示すトルクコ
ンバータの設定速度比が異なるため、上記の変速終了判
断を継続したのではこの判断が不正確となって変速終了
にトルク変更の終了を調時させ得ないが、当該変速時ト
ルク変更を禁止することで、当該調時不能にともなう大
きな変速ショックの発生や運転性能への弊害をなくすこ
とができる。
又トルク変更禁止手段に代る変速比設定値変更手段は、
変速パターン変更状態での変速時、変速終了の判断に資
するトルクコンバータ速度比の設定値を変更し、これに
基づきトルク変更手段に変速終了の判断及びトルク変更
制御を行わせる。よって、変速パターン変更状態での変
速時も変速終了の判断が正確となり、この終了に調時し
てトルクの変更制御を終了させることができ、大きな変
速ショックの発生や運転性能の悪化を防止することがで
きる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第2図は本発明一実施の態様で、1は原動機としてのエ
ンジン、2は自動変速機を夫々示す。
エンジン1はエンジン制御コンピュータ3により点火時
期及び燃料噴射量を決定されて運転され、これがためコ
ンピュータ3にはエンジン回転数NEを検出するセンサ4
からの信号及びエンジンスロットル開度THを検出するセ
ンサ5からの信号を夫々入力する。
自動変速機2はトルクコンバータ6を経てエンジン1の
動力を入力され、選択変速段に応じたギヤ比でこの動力
を出力軸7に伝達して車両を走行させることができる。
自動変速機2を変速制御するためにコントロールバルブ
8を設け、このコントロールバルブは第1及び第2シフ
トソレノイド9,10と、ライン圧ソレノイド11とを内蔵す
る。これらソレノイド9〜11は自動変速機制御コンピュ
ータ12により制御し、シフトソレノイド9,10を次表に示
す組合せでON,OFFすることにより、自動変速機2は摩擦
要素(図示せず)をライン圧で選択的に油圧作動され、
対応変速段を選択することができる。
なおライン圧は、ソレノイド11の駆動デューティを変更
して制御するものとする。
かかる変速制御及びライン圧ディーティ制御を行うため
コンピュータ12には、センサ4,5からのエンジン回転数N
E及びスロットル開度THに関する情報を入力する他、出
力軸7の回転数No(車速)を検出するセンサ13からの信
号、自動変速機のマニュアルレバー14により手動選択し
たレンジに関する信号、ホールドモードスイッチ15から
の信号及びパワーモードスイッチ16からの信号を入力す
る。コンピュータ12は上記変速制御及びライン圧制御を
行う他に、変速中変速ショック軽減のためのトルクダウ
ン信号Tdをエンジン制御コンピュータ3に供給し、この
コンピュータ3を介しエンジン1のトルクを低下させる
ことにより変速ショックを軽減する作用もなす。
第3図は、コンピュータ12が学習制御によりライン圧補
正量を決定するためのプログラムである。但し、ここで
は判り易くするため変速によってエンジン回転数NEが低
下するアップシフト変速中のライン圧学習制御のみにつ
いて示した。即ち、先ずステップ20においてアップシフ
ト変速中か否かをチェックし、アップシフト変速中でな
ければ本例ではライン圧の学習制御を行わないこととし
たから、ステップ21でエンジン回転数読込値NEを変速開
始の判断に資するため変速直前エンジン回転数NEOとし
てメモリする。
アップシフト変速中はステップ22〜24、マニュアルレバ
ー14をIIレンジ又はIレンジにしいるか否か、又はホー
ルドモードスイッチ15をONしているか否か、或いはパワ
ーモードスイッチ16をONしているか否かにより、変速パ
ターン変更状態(Dレンジ、ノーマルモードからの)で
のアップシフト変速か否かをチェックする。
Dレンジ、ノーマルモードでのアップシフト変速であれ
ばステップ25〜29において以下の如くに学習制御による
ライン圧補正量の修正(更新)を行う。即ち、ステップ
25では変速直前エンジン回転数NEO(ステップ21参照)
からエンジン回転数NEが設定値δ以上低下したか否かに
よりアップシフト変速開始か否かを判別する。変速未開
始なら制御をそのまま終了してライン圧補正量の更新を
行わず、変速開始時にステップ26で変速時間測定タイマ
を起動して変速時間の測定を開始する。そしてステップ
27で変速機出力回転数NOに変速後ギヤ比iAを乗じて求ま
る変速後の変速機入力回転数NO×iAとエンジン回転数NE
との比、つまりトルクコンバータ6の速度比 がスロットル開度TH毎に定めた速度比設定値ε以上にな
ったか否かにより変速終了と判別する時ステップ28で上
記の変速時間測定タイマを停止して変速時間の測定を終
了する。次のステップ29では、このようにして測定した
変速時間とDレンジ、ノーマルモード変速用の変速ショ
ック軽減上好適な目標変速時間との偏差に基づきこの偏
差が0になるようライン圧の補正量を修正する。この補
正量は図示せざる別のライン圧補正ルーチンに用い、こ
のルーチンで補正量だけライン圧を補正するようライン
圧ソレノイド11の駆動デューティを変更する。これによ
り、当該Dレンジ、ノーマルモードでの変速中ライン圧
を変速時間が目標値となるよう学習制御して、変速ショ
ックを軽減することができる。
ところでステップ22又は23或いは24において変速パター
ン変更状態での変速と判別する場合、ステップ25〜29を
スキップするため、アップシフト変速中と雖もライン圧
補正量を更新せず、現在値のまま保持する。よって、変
速パターン変更状態での変速時変速ショック軽減用目標
変速時間も異なるが、それにもかかわらず上記の学習制
御がそのまま継続される誤学習を防止することができ、
肝心なDレンジ、ノーマルモード変速での変速ショック
軽減効果が十分達成されなかったり、摩擦要素が早期摩
耗するような事態を回避することができる。
第4図は本発明の他の例を示すライン圧学習制御プログ
ラムで、先ずスッテプ40において変速ショック軽減用の
ライン圧学習制御を行うべきアップシフト変速か否かを
チェックする。アップシフト変速であれば、ステップ41
で変速パターン変更状態での変速か否かを判別(第3図
中ステップ22〜24と同様の判別)し、変速パターン変更
状態でないDレンジ、ノーマルモード変速であれば、ス
テップ42で第3図中ステップ29により修正した補正量だ
けライン圧を補正する。
しかしてステップ41で変速パターン変更状態での変速と
判別する場合は、ステップ40でアップシフト変速でない
と判別する場合と同様、ステップ43でライン圧の上記補
正を実行しない。よって、アップシフト変速と雖もこれ
が変速パターン変更状態での変速であれば、ライン圧の
学習制御を禁止することで、当該変速時ライン圧のでた
らめな補正がなされるのを防止でき、大きな変速ショッ
クを生じたり、摩擦要素を早期に摩耗させるようなこと
がなくなる。
第5図は第3図及び第4図の如きライン圧学習制御によ
る代りにアップシフト変速中エンジン1の出力トルクを
低下(トルクダウン)させて変速ショックを軽減するよ
うにしたトルク変更プログラムに対する本発明の適用例
で、図中第3図におけると同様のステップを同一符号に
て示す。本例では、Dレンジ、ノーマルモードでのアッ
プシフト変速時、ステップ25で変速開始と判別し、その
後ステップ27で変速終了と判別する迄の変速時間中ステ
ップ50,51によりトルクダウン信号Td(第2図参照)を
エンジン制御コンピュータ3に発し、エンジン出力トル
クを低下させて変速ショックを軽減する。
しかして、ステップ22〜24で変速パターン変更状態での
変速と判別する場合、アップシフト変速と雖もステップ
25,50,27,51をスキップして上記のトルクダウンを禁止
する。よって、変速パターン変更状態での変速時Dレン
ジ、ノーマルモードでの変速時に対し変速終了を示す速
度比設定値ε(ステップ27参照)が異なるため、変速終
了判断が不正確となって変速終了にトルクダウンの終了
を調時させ得ず、大きな変速ショックの発生や運転性能
への弊害を生ずるが、これらの事態をトルクダウンの禁
止により回避することができる。
第6図は同じ課題をトルクダウンの禁止によらず、変速
終了判断用のトルクコンバータ速度比設定値εを修正す
ることにより解決したものである。この目的のためステ
ップ60を設定し、ここで変速パターン変更状態(第5図
中ステップ22〜24と同様に判別する)での変速時、Dレ
ンジノーマルモードでの変速に対し変速点の差を考慮し
た設定速度比εの修正を行う。これがため、変速パター
ン変更状態の変速時も、Dレンジ、ノーマルモードでの
変速時と同様にステップ27での変速終了判断が正確とな
り、変速終了にトルクダウンの終了を調時させることが
できる。よって、トルクダウンを禁止せずとも、その終
了を変速終了に調時させ得て調時不能にともなう大きな
変速ショックの発生や運転性能への弊害をなくすことが
できると共に、変速パターン変更状態でのアップシフト
変速時もトルクダウンによる変速ショック軽減効果をD
レンジ、ノーマルモードでの変速時と同様に達成するこ
とができる。
(発明の効果) かくして請求項1の本発明装置によれば、変速パターン
変更状態での変速時、学習制御によるライン圧補正量の
更新を禁止する構成としたから、この変速時の誤学習を
防止して肝心な変速パターン非変更状態での変速ショッ
ク軽減効果が達成されなかったり、摩擦要素が早期摩耗
するような事態を回避することができる。
更に請求項2の本発明装置によれば、変速パターン変更
状態での変速時変速終了を判断するトルクコンバータ速
度比の設定値が異なって正確に変速終了を判断できない
ことから、当該変速時変速ショック軽減用のトルク変更
制御を禁止する構成としたから、トルク変更制御の終了
が変速終了時期からずれて大きな変速ショックを生じさ
せたり、運転性能に支障をきたすような事態を回避する
ことができる。
又請求項3の本発明装置によれば、上記トルクコンバー
タ速度比の設定値を変速パターン変更状態での変速時変
更する構成としたから、当該変速時も変速終了を正確に
判断してこれにトルク変更制御の終了を調時させること
ができる。よって、トルク変更制御を禁止することなし
に上記の問題を解消でき、当該変速時もトルク変更制御
による変速ショック軽減効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(c)は夫々本発明総合制御装置の概念
図、 第2図は本発明装置の一実施例を示すシステム図、 第3図は同例における自動変速機制御コンピュータが実
行するライン圧補正量修正プログラムのフローチャー
ト、 第4図乃至第6図は夫々本発明の他の例を示す第3図と
同様なフローチャート、 第7図及び第8図は夫々自動変速機の一般的な変速パタ
ーンを例示する線図である。 1…エンジン、2…自動変速機 3…エンジン制御コンピュータ 4…エンジン回転センサ 5…スロットル開度センサ 6…トルクコンバータ、7…変速機出力軸 8…コントロールバルブ 9…第1シフトソレノイド 10…第2シフトソレノイド 11…ライン圧ソレノイド 12…自動変速機制御コンピュータ 13…出力回転センサ 14…マニュアルレバー 15…ホールドモードスイッチ 16…パワーモードスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原動機と自動変速機とよりなり、自動変速
    機がライン圧により作動する摩擦要素を変更して行う変
    速時間中ライン圧を変速時間が目標値となるよう学習制
    御するようにしたライン圧学習制御手段を具えるパワー
    トレーンにおいて、 自動変速機の変速パターン変更状態での変速を検知する
    異パターン変速検知手段と、 この変速パターン変更状態での変速時前記ライン圧学習
    制御手段によるライン圧補正量の更新を禁止したライン
    圧補正量保持手段と を具備してなることを特徴とするパワートレーンの変速
    ショック軽減用総合制御装置。
  2. 【請求項2】原動機とトルクコンバータを経て原動機出
    力トルクを入力される自動変速機とよりなり、自動変速
    機の変速開始からトルクコンバータの速度比が設定値と
    なる変速終了迄の変速時間中原動機の出力トルクを変更
    させるトルク変更手段を具えるパワートレーンにおい
    て、 自動変速機の変速パターン変更状態での変速を検知する
    異パターン変速検知手段と、 この変速パターン変更状態での変速時前記トルク変更手
    段による原動機出力トルクの変更を禁止するトルク変更
    禁止手段と を具備してなることを特徴とするパワートレーンの変速
    ショック軽減用総合制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、変速パターン変更状態
    での変速時前記速度比の設定値を変更する速度比設定値
    変更手段を、トルク変更禁止手段に代え設けたパワート
    レーンの変速ショック軽減用総合制御装置。
JP19053588A 1988-08-01 1988-08-01 パワートレーンの変速ショック軽減用総合制御装置 Expired - Lifetime JPH0751981B2 (ja)

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