JPH075141U - オーバーヘッドプロジェクターの原稿固定装置 - Google Patents
オーバーヘッドプロジェクターの原稿固定装置Info
- Publication number
- JPH075141U JPH075141U JP3292393U JP3292393U JPH075141U JP H075141 U JPH075141 U JP H075141U JP 3292393 U JP3292393 U JP 3292393U JP 3292393 U JP3292393 U JP 3292393U JP H075141 U JPH075141 U JP H075141U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステージに対して原稿を定位置に確実に配
し、その状態を保持することができる。 【構成】 支柱３，３間にステージ２に連続し、ステー
ジ２から離開する方向に漸次高くした合成樹脂製の傾斜
壁７を設け、この傾斜壁７の適所に吸着片９を取付け、
該吸着片９に原稿ａを介して磁石１１を吸着させる。
し、その状態を保持することができる。 【構成】 支柱３，３間にステージ２に連続し、ステー
ジ２から離開する方向に漸次高くした合成樹脂製の傾斜
壁７を設け、この傾斜壁７の適所に吸着片９を取付け、
該吸着片９に原稿ａを介して磁石１１を吸着させる。
Description
【０００１】
本考案はオーバーヘッドプロジェクターの原稿固定装置に関するものである。
【０００２】
上面を原稿を載置するステージとしたプロジェクター本体に一対の支柱を立設 し、該支柱に投影ユニットを架設して取付け、支柱間に前記ステージに連続する ガイド面を設け、該ガイド面部に、対向面側開口の原稿押え材を相対設し、この 原稿押え材と前記ガイド面との間に原稿を介在させ、原稿の必要な部分をステー ジに密接させるようにした構造のものがある（例えば、実公平２−３４６８５号 公報）。
【０００３】
前記の従来例は、原稿押え材とガイド面との間に原稿の両側を介在させて、ス テージに必要な部分（原稿中の）を密接させようとするものであるが、原稿（樹 脂フイルムで構成されている）が小さい場合は、両側を原稿押え材とガイド面と の間に介在させることができず、従って、従来の装置では原稿の大きさによって その機能を果せない場合がある。
【０００４】 本考案は斯様な従来の欠点に着目して案出したものである。
【０００５】
上面を原稿を載置するステージとしたプロジェクター本体に一対の支柱を立設 し、該支柱に投影ユニットを架設して取付けたオーバーヘッドプロジェクターに おいて、支柱間に前記ステージに連続し、ステージから離開する方向に漸次高く した合成樹脂製の傾斜壁を設け、この傾斜壁の適所に鉄などの磁性体より成る吸 着片を取付け、該吸着片に原稿を介して磁石を吸着させた構成とするのである。
【０００６】
図面は本考案に係るオーバーヘッドプロジェクターの原稿固定装置の一実施例 を示し、図１は要部の断面図、図２は斜視図である。
【０００７】 図中、１はプロジェクター本体で、プロジェクター本体１は、上面に原稿を載 置するステージ２を備え、このステージ２の後方に、支柱３の倒伏装置（図示省 略）を内蔵した合成樹脂製の突部４を設けたもので、突部４の両側には、中間部 において補強杆５を架設して互いに接続した一対の前記支柱３，３を立設し、こ の支柱３，３に投影ユニット６を架設して取付けてある。
【０００８】 ７は、前記突部４の前面壁で構成する傾斜壁で、傾斜壁７は前記ステージ２に 連続し、ステージ２から離開する方向に漸次高くして構成し、この傾斜壁７の中 間部に凹入溝８を設け、該凹入溝８には鉄などの磁性体より成る吸着片９を埋入 させて取付け、吸着片９の下方両側すなわち、前記ステージ２と傾斜壁７の境界 部位には、Ｌ形の案内部片１０，１０を相対向させて突設し、該案内部片１０， １０の対向面側を開口して、原稿ａの両側を案内部片１０，１０と傾斜壁７間に 挾入させてステージ２から傾斜壁７方向に自在に移動できるようにしてある。
【０００９】 また、図示１１は磁石で、磁石１１は樹脂製の外装枠と該外装枠に係合組付け た本体とで構成したものである。
【００１０】 しかして、原稿ａの不必要な部分を傾斜壁７側に移動させ、原稿ａの大きさに 対応させて該原稿ａの両側を案内部片１０と傾斜壁７内に介在させる一方、原稿 ａを介して磁石１１を吸着片９に吸着させて本考案に係る装置を得るのである。
【００１１】 なお、実施例の吸着片９は標章などを表示する銘板であり、この吸着片９は両 面接着テープなどを用いて取付けられており、取付ける際には実施例の凹入溝８ は必ずしも必要としないが、凹入溝８に埋入させることにより傾斜壁７面より突 出させなくてすむ。
【００１２】
本考案は前記の通りの構成であるから、ステージに対して原稿を定位置に確実 に配することができ、また、原稿端末を手先で引張ることによって原稿に伴って 磁石は吸着片部から容易に外れ、従って、原稿の移動操作も支障なく行うことが できる。
【００１３】 もとより、ステージに対して幅狭い原稿であっても、磁石と吸着片との作用に より当該原稿を固定することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】要部の断面図。
【図２】斜視図。
１ プロジェクター本体 ２ ステージ ３ 支柱 ７ 傾斜壁 ８ 凹入溝 ９ 吸着片 １１ 磁石
Claims (1)
- 【請求項１】 上面を原稿を載置するステージとしたプ
ロジェクター本体に一対の支柱を立設し、該支柱に投影
ユニットを架設して取付けたオーバーヘッドプロジェク
ターにおいて、支柱間に前記ステージに連続し、ステー
ジから離開する方向に漸次高くした合成樹脂製の傾斜壁
を設け、この傾斜壁の適所に鉄などの磁性体より成る吸
着片を取付け、該吸着片に原稿を介して磁石を吸着させ
た、オーバーヘッドプロジェクターの原稿固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292393U JPH075141U (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | オーバーヘッドプロジェクターの原稿固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292393U JPH075141U (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | オーバーヘッドプロジェクターの原稿固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH075141U true JPH075141U (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=12372434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3292393U Pending JPH075141U (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | オーバーヘッドプロジェクターの原稿固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075141U (ja) |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP3292393U patent/JPH075141U/ja active Pending
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