JPH0751338A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JPH0751338A
JPH0751338A JP20241593A JP20241593A JPH0751338A JP H0751338 A JPH0751338 A JP H0751338A JP 20241593 A JP20241593 A JP 20241593A JP 20241593 A JP20241593 A JP 20241593A JP H0751338 A JPH0751338 A JP H0751338A
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JP
Japan
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operating
action
input
memory
vibration motor
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JP20241593A
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English (en)
Inventor
Masaya Hirayama
賢哉 平山
Takehiro Okuda
剛弘 奥田
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Pola Chemical Industries Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】振動あるいは圧力を発生する稼働部を複数備
え、患部を広い範囲でマッサージ可能とし、且つ複数の
稼働部の動作を集中管理して人手により行われるマッサ
ージの動作を再現することを目的とする。 【構成】振動あるいは圧力を発生する複数の稼働部と、
前記稼働部を集中管理する制御機構とからなり、前記制
御機構は、前記稼働部の動作手順を示す動作パターン情
報を格納するメモリ、このメモリの動作パターンの中か
ら使用者の希望する動作パターンの選択を促すメッセー
ジを画面表示するメッセージ出力手段、前記メッセージ
に応答して使用者が希望の動作パターンを指定するため
の入力手段、及び使用者が選択した動作パターン情報に
従って各稼働部を動作させる制御手段を備える構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動、圧迫により筋肉
の緩和、血行促進等を行うマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、皮膚細胞の活性化等を目的と
したマッサージ技術の進歩が要求されている。
【0003】一般に、マッサージの方法としては、専門
のマッサージ師が押圧等により行う方法、自分の手で指
圧・摩擦等を行う方法、マッサージ機による方法等があ
る。ここで、マッサージ機は、電動モータ等により振動
を発生させるものや、アクチュエーター等で圧力を発生
するものが知られている。
【0004】これらのマッサージ機は、振動、圧力を発
生する稼働部が単一のものが多く、単一箇所のマッサー
ジしか行えない。つまり、使用者は、随時マッサージ機
を移動させなければならならず、人手により行われるマ
ッサージに比べて満足度の低いものとなっている。
【0005】また、人手による顔面等の美容マッサージ
は、数多くの動作パターンがあるため、素人ではそれら
の動作パターンを覚えるだけでも大変であり、専門のマ
ッサージ師に委ねざるを得なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、前
記問題点に鑑みてなされたものであり、振動あるいは圧
力を発生する稼働部を複数備え、患部を広い範囲でマッ
サージ可能とし、且つ複数の稼働部の動作を集中管理し
て専門のマッサージ師が行うマッサージの動作を再現す
ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下のような構成とした。すなわち、本発
明のマッサージ機は、振動または圧力を発生する稼働手
段を複数備えると共に、前記各稼働部の動作を制御する
機構を備えたマッサージ機である。
【0008】上記の制御機構は、前記稼働部の連携動作
の手順を示す動作パターンを複数格納するメモリ、この
メモリの動作パターン情報のなかから使用者が希望する
動作パターンの選択を促すメッセージを画面表示するメ
ッセージ出力手段、前記メッセージに対して希望の動作
パターンを指定する動作パターン指定情報を入力するた
めの入力手段、この入力手段から入力される動作パター
ン指定情報に対応する動作パターン情報をメモリから読
み出し、読み出した動作パターン情報に従って各稼働部
を動作させる制御手段とを備える。
【0009】ここで、上記の稼働部は、例えば、振動モ
ータ、圧電素子、エアバイブレータ、アクチュエータ、
ソレノイド等である。また、動作パターン情報は、人手
により行われるマッサージの動作を再現するための情報
であり、あるタイミングで動作させる稼働部を示す情報
と、この稼働部の次に動作させる稼働部を示す情報との
組み合わせからなる情報である。
【0010】メッセージ出力手段は、動作パターン情報
の選択を促すメッセージに加え、前記稼働部の稼働時間
の入力を促すメッセージと、前記稼働部の振動あるいは
圧力の強弱の選択を促すメッセージとを画面表示するよ
うにしてもよい。
【0011】また、前記メモリは、ICカードやフロッ
ピーディスク等の外部記憶装置としてもよい。さらに、
稼働部は、柔軟性を有するシート、あるいは人間の顔面
形状を模作したマスクの複数箇所に固定するようにして
もよい。この場合には、例えば、上記の制御機構を一体
化したコントロール装置を設け、コントロール装置から
稼働部へのコマンドの伝達方法は有線あるいは無線とす
る。また、上記のシートとして、エラストマー、ポリオ
レフィン、アイオノマー樹脂等がある。
【0012】
【作用】本発明のマッサージ機は、動作開始前にメッセ
ージ出力部は、動作パターン情報の選択を促すメッセー
ジを画面表示する。
【0013】ここで、使用者は、前記メッセージに応じ
て希望の動作パターンを指定する動作パターン指定情報
を入力手段から入力する。制御手段は、入力手段から入
力された動作パターン指定情報を認識し、メモリへアク
セスする。さらに制御手段は、前記動作パターン指定情
報に従って、メモリを検索し、前記動作パターン指定情
報が指定する動作パターン情報を読み出す。
【0014】次に、制御手段は、メモリから読み出した
動作パターン情報に従って、各稼働部の動作開始、及び
動作停止を制御する。これにより、複数の稼働部は、動
作パターン情報に基づいて連携動作を行い、患部をマッ
サージする。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に沿って
説明する。
【0016】
【実施例1】図1は、マッサージ機の概略構成図であ
る。本実施例のマッサージ機は、マッサージ部1とコン
トローラ4とを有線で接続してなる。
【0017】マッサージ部1は、人間の顔面を模作した
形状のマスク2の複数箇所、この場合には41箇所に、
本発明の稼働部として振動モータ3を固定している。振
動モータ3の固定方法は、マスク2をマスク本体層2a
と粘着層2bとの2層構造とし、前記マスク本体層2a
と粘着層2bとを振動モータ3を挟持して圧着且つ貼着
することにより振動モータ3を固定する方法とする(図
2参照)。
【0018】また、振動モータ3の他の固定方法とし
て、本実施例のマスク2は、マスク本体層2aの一側面
に、振動モータ3と同形状の凹部を複数箇所に設ける。
そして、振動モータ3を前記凹部に埋め込む。さらに、
振動モータ3の埋め込み箇所毎に、埋め込み部分を被覆
する粘着層2bを貼着する方法としてもよい(図3参
照)。
【0019】尚、本実施例では、マスク本体層2aとし
てエラストマーを用い、粘着層2bとして水性粘着ゲル
を用いる。図4は、振動モータ3の斜視図である。
【0020】本実施例の振動モータ3は、振動モータ本
体3bと、この振動モータ本体3bの回転シャフト30
突出面を被覆するモータカバー3aとから構成する。さ
らに、振動モータ本体3bは、上面の中心部分から回転
シャフト30を突出させており、この回転シャフト30
の先端には偏心板31を取り付けてある。
【0021】モータカバー3aは、下面を開口した筒状
体であり、この外径は振動モータ本体3bの外径と同一
としている。振動モータ3は、振動モータ本体3bの回
転シャフト30先端に偏心板31を取り付けた後、モー
タカバー3aの開口面と振動モータ本体3bの上面とを
接合する。
【0022】振動モータ本体3bとモータカバー3aと
の接合方法は、接着剤等で接合する方法、振動モータ本
体3bの上縁部とモータカバー3aの内側下縁部とに螺
子山32を設けて螺着する方法等がある。本実施例で
は、メンテナンスの観点から螺着する方法を用いている
(図5参照)。
【0023】次に、コントローラ4は、動作モードの選
択を促すメッセージ、マッサージ時間の選択を促すメッ
セージ、動作の強弱の選択を促すメッセージを画面表示
する液晶画面5と、この液晶画面5のメッセージに応じ
て情報を入力するための入力ボタン6〜10、本マッサ
ージ機のON/OFFを切り換える電源スイッチ11を
備える。
【0024】上記の入力ボタン6〜10は、確認ボタン
6〜8と、スタートボタン9と、選択ボタン10とから
なる。上記確認ボタン6〜8は、使用者が選択した動作
モード、動作時間、及び動作の強弱を再度液晶画面に表
示させる表示コマンドを入力するためのボタンであり、
選出した動作モードの表示コマンドを入力するモードボ
タン6、選出したマッサージ時間の表示コマンドを入力
するための時間ボタン7、選出した強さの表示コマンド
を入力するための強さボタン8を有する。すなわち、動
作モードの選択、マッサージ時間の選択、及び強さの選
択を終了した後に、モードボタン6を押圧すると、液晶
画面5に使用者が選択した動作モードが表示される。ま
た、時間ボタン7を押圧すると、液晶画面5に使用者が
選択したマッサージ時間が表示される。さらに、強さボ
タン8を押圧すると、液晶画面5に使用者が選択した強
さが表示される。これらの確認ボタン6〜8を押圧する
ことにより、使用者は、自身の選択した動作モード、マ
ッサージ間、及び強さを確認することができる。また、
選出済みの情報と共に、選択内容を変更するか否かの選
択を促すメッセージを画面表示するようにしてもよい。
【0025】以下、コントローラ4の特徴的な機構につ
いて説明する。図6は、コントローラ4の内部構成を示
すブロック図である。コントローラ4は、41個の振動
モータ3の動作パターンを示す動作プログラムを格納す
るメモリ4a、このメモリ4aの動作プログラムに従っ
て振動モータ3の動作を制御する機能と液晶画面5へメ
ッセージを出力する機能とを有する処理装置4b、当該
コントローラ4及び振動モータ3へ電源を供給する充電
可能なバッテリ4cを備える。
【0026】尚、メモリ4aには、複数の動作モードに
対応する動作プログラムを格納する。 ここで、メモリ
4aの動作プログラムの具体例について以下に説明す
る。図8に振動モータの動作モードの一例を示す。
【0027】同図において、振動モータ3は、以下の手
順で動作する。 ステップ1;振動モータ(1)を動作 ステップ2;振動モータ(1)の停止後に振動モータ
(2)及び(3)を動作 ステップ3;振動モータ(2)及び(3)の停止後に振
動モータ(5)を動作 ステップ4;振動モータ(5)の停止後に振動モータ
(4)及び(6)を動作 ステップ5;振動モータ(4)及び(6)の停止後に振
動モータ(23)及び(7) を動作 ステップ6;振動モータ(23)及び(7)の停止後に振
動モータ(24)及び(8) を動作 ステップ7;振動モータ(24)及び(8)の停止後に振
動モータ(25)及び(9) を動作 ステップ8;ステップ1〜ステップ7を繰り返し このときの動作プログラムは、 振動モータ(1)の動作命令と動作時間t1 振動モータ(2)及び(3)の動作命令と動作時間t
2 振動モータ(5)の動作命令と動作時間t3 振動モータ(4)及び(6)の動作命令と動作時間t
4 振動モータ(23)及び(7)の動作命令と動作時間t
5 振動モータ(24)及び(8)の動作命令と動作時間t
6 振動モータ(25)及び(9)の動作命令と動作時間t
7 〜の繰り返し を表す情報となる。
【0028】前記動作時間tは、各動作モードのマッサ
ージ時間をTとした時のTに対する比率を示す時間情報
である。この動作時間tは、例えば、
【0029】
【数1】t1=3T/30、t2=4T/30、t3=3
T/30、t4=5T/30、t5=5T/30、t6
5T/30、t7=5T/30 と表される。この場合に、使用者がマッサージ時間T=
30secを選択すると、各振動モータ3の動作時間は、
以下のようになる。
【0031】t1=3sec、t2=4sec、t3=3se
c、t4=5sec、t5=5sec、t6=5sec、t7=5
sec 図7は、コントローラ4の特徴的な処理機構を機能別に
示すブロック図である。 処理機構は、入力ボタン6〜
10から入力される信号の属性を判定する入力信号判定
部12、メモリ4aから動作モード指定信号の示す動作
プログラムを読み出す動作プログラム読出部13、各振
動モータ3へ動作開始タイミング信号を送信するタイミ
ング信号発生部14、液晶画面5へメッセージを出力す
るメッセージ出力部15、前記各部を制御する制御部1
6を備える。
【0032】以下、上記各部の機能ついて詳細に説明す
る。メッセージ出力部15は、動作モードの選択を促す
メッセージを液晶画面5から出力する機能と、動作モー
ドの選択後に動作時間の選択を促すメッセージを液晶画
面5から出力する機能と、動作時間の選択後に動作の強
弱の選択を促すメッセージを液晶画面5に出力する機能
とを備える。
【0033】入力信号判定部12は、入力ボタン6〜1
0から入力される信号が、動作モード指定信号である
か、動作時間指定信号であるか、動作の強弱指定信号で
あるか、または確認画面の表示コマンドであるかを判定
する機能を有する。
【0034】動作モード読出部13は、使用者が選択し
た動作モードに対応する動作プログラムをメモリ4aか
ら読み出す機能を備える。タイミング信号発生部14
は、動作プログラムに従って各振動モータ3へ動作開始
信号、即ち、使用者が選択した動作の強さに対応する電
力を供給する。
【0035】以下、上記処理機構の動作過程について図
9のフローチャート図に沿って説明する。本マッサージ
機の使用者が電源スイッチ11をONにすると(ステッ
プ901)、制御部16は、メッセージ出力部15を動
作させ、動作モードの選択を促すメッセージを液晶画面
5へ出力する(ステップ902)。
【0036】ここで、使用者が選択ボタン10により、
希望の動作モードを選択すると、入力信号判定部12
は、前記使用者が入力した信号が動作モード指定信号で
あることを判定し、この動作モード指定信号を制御部1
6へ通知する。
【0037】次に制御部16は、メッセージ出力部15
を動作させ、動作時間の選択を促すメッセージを液晶画
面5へ出力する(ステップ903)。ここで、使用者が
選択ボタン10により、希望の動作時間を選択すると、
入力信号判定部12は、前記使用者が入力した信号が動
作時間指定信号であることを判定し、この動作時間指定
信号を制御部16へ通知する。
【0038】さらに、制御部16は、メッセージ出力部
15を動作させ、動作の強弱(振動の強さ)の選択を促
すメッセージを液晶画面5へ出力する(ステップ90
4)。ここで、使用者が選択ボタン10により、希望の
強さを選択すると、入力信号判定部12は、前記使用者
が入力した信号が振動の強さを指定する信号であること
を判定し、この強さ指定信号を制御部16へ通知する。
【0039】動作モード、動作時間、及び振動の強さが
選択された後からスタートボタン9が押圧されるまでの
間に、使用者が何れかの確認ボタン6〜8を押圧する
と、入力信号判定部12は、前記確認ボタン6〜8から
入力された信号が、動作モード確認画面の表示コマンド
であるか、動作時間確認画面の表示コマンドであるか、
または振動の強さを確認する画面の表示コマンドである
かを判定する(ステップ905)。入力信号判定部12
は、判定結果を制御部16へ通知する。制御部16は、
使用者が選択した確認画面表示コマンドに対応する画面
を液晶画面5から出力する(ステップ909)。このと
き、メッセージ出力部15は、確認画面上に、動作モー
ド、動作時間、あるいは振動の強さの設定を変更するか
否かの選択を促すメッセージを出力する(ステップ91
0)。ここで、使用者が、設定変更を選択すると、上記
ステップ902、ステップ903、あるいはステップ9
04の処理を再度行う。
【0040】一方、全ての選択の終了後に、使用者がス
タートボタン9を押圧すると、入力信号判定部12は、
動作開始信号の入力を制御回路16へ通知する。制御回
路16は、メモリ4aから使用者が選択した動作モード
の動作プログラムを読み出し(ステップ906)、この
動作プログラムと使用者が選択した動作時間とから各振
動モータ3の動作時間を算出する(ステップ907)。
さらに、制御部16は、タイミング信号発生部14を動
作させ、使用者が選択した振動の強さに対応する電力
を、前記動作時間継続して各振動モータ3へ供給する
(ステップ908)。
【0041】これにより、振動モータ3は、タイミング
信号発生部14から供給される電力に対応する強さで振
動する。
【0042】
【実施例2】本実施例2のマッサージ機は、前述の実施
例1の構成に対してコントローラ4の構成を図12、図
13に示すような構成とした。
【0043】図12は、コントローラ4の外観を示す図
である。本実施例2のコントローラ4は、ICカード1
7を装着可能なICカードドライブ4dを備える。
【0044】ICカード17には、複数の種類の動作モ
ードの動作手順を示す動作プログラムを格納している。
ICカードドライブ4dは、ICカード17に格納され
た動作プログラムをコントローラ4へ読み込む機能を有
している。
【0045】この構成によれば、内蔵のメモリ4aに格
納された動作モードの他に、ICカード17に格納され
た動作モードを実行でき、使用者は、より多くの方法に
よるマッサージを受けることができる。
【0046】尚、ICカード17の他にもフロッピーデ
ィスク等の外部記憶装置を利用してもよい。その他の構
成は、前述の実施例1と同様であり、説明は省略する。
【0047】以上、本実施例によれば、使用者の顔面
を、人手によるマッサージと同様の手順でマッサージす
ることができる。また、本実施例では、マッサージ部1
とコントローラ4とを有線で接続しているが、コントロ
ーラ4からの信号を無線で送信するようにしてもよい。
【0048】さらに、本実施例では、振動モータ3を顔
面形状のマスクに装着するようにしたが、図10に示す
ような分割型のマスクに振動モータ3を装着するようん
してもよい。また、本発明と同様の効果が得られる限り
いかような形状の部材に振動モータ3を装着するように
してよい。
【0049】さらに、振動モータ3をここに独立した構
造としてもよい(図11参照)。また、本実施例では、
本発明の稼働部として、振動モータ3を利用したが、圧
電素子、エアバイブレータ、アクチュエータ、ソレノイ
ド等を利用してもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、振動、圧力を発生する
稼働部を複数備えると共に、これらの稼働部を集中管理
することにより、広範囲に及ぶ患部を人手により行われ
るマッサージと同様の手順でマッサージすることができ
る。
【0051】さらに、稼働部から振動あるいは圧力を発
生するようにしたことで、皮膚へ摩擦刺激を与えること
なくマッサージを行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的な装置構成
【図2】本実施例における振動モータ取付部分の断面図
【図3】本実施例における振動モータ取付部分の断面図
【図4】振動モータの斜視図
【図5】振動モータの拡大図
【図6】コントローラの内部構成ブロック図
【図7】本実施例における処理機構の機能別ブロック図
【図8】本実施例における動作モードの一例
【図9】処理機構の動作過程を示すフローチャート図
【図10】マッサージ部の他の具体例1
【図11】マッサージ部の他の具体例2
【図12】実施例2におけるコントローラの外観を示す
斜視図
【図13】本実施例2におけるコントローラの内部構成
ブロック図
【符号の説明】
1・・マスク部 2・・マスク 2a・・マスク本体層 2b・・粘着層 3・・振動モータ 3a・・モータカバー 3b・・モータ本体 4・・コントローラ 4a・・メモリ 4b・・処理装置 4c・・バッテリ 4d・・ICカードドライブ 5・・液晶画面 6・・モードボタン 7・・時間ボタン 8・・強さボタン 9・・スタートボタン 10・・選択ボタン 11・・電源スイッチ 12・・入力信号判定部 13・・動作モード読出部 14・・タイミング信号発生部 15・・メッセージ出力部 16・・制御部 17・・ICカード 31・・偏心板 32・・螺子山

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動あるいは圧力を発生する複数の稼働
    部と、 前記稼働部の動作手順を示す動作パターン情報を少なく
    とも一つ格納するメモリと、 前記メモリの動作パターン情報の中から、使用者の希望
    する動作パターンの選択を促すメッセージを画面表示す
    るメッセージ出力手段と、 前記メッセージ出力手段から出力されるメッセージに応
    答して、使用者が希望の動作パターンを指定する情報を
    入力するための入力手段と、 前記入力手段から入力される動作パターン指定情報に対
    応する動作パターン情報を前記メモリから読み出し、読
    み出した動作パターン情報に従って前記各稼働部を動作
    させる制御手段とを備えたことを特徴とするマッサージ
  2. 【請求項2】 前記メッセージ出力手段は、動作パター
    ン情報の選択を促すメッセージに加え、前記稼働部の稼
    働時間の入力を促すメッセージと、前記稼働部の振動あ
    るいは圧力の強弱の選択を促すメッセージとを画面表示
    することを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  3. 【請求項3】 前記メモリは、少なくともICカードと
    フロッピーディスクとから選択される外部記憶装置を含
    むことを特徴とする請求項2記載のマッサージ機。
  4. 【請求項4】 前記稼働部は、柔軟性を有するシートの
    複数箇所に固定したことを特徴とする請求項1記載のマ
    ッサージ機。
JP20241593A 1993-08-16 1993-08-16 マッサージ機 Pending JPH0751338A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007044319A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Kumagawa:Kk 磁気振動マッサージ具
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