JPH0750981Y2 - 鍋等の載置台 - Google Patents

鍋等の載置台

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JPH0750981Y2
JPH0750981Y2 JP1989090838U JP9083889U JPH0750981Y2 JP H0750981 Y2 JPH0750981 Y2 JP H0750981Y2 JP 1989090838 U JP1989090838 U JP 1989090838U JP 9083889 U JP9083889 U JP 9083889U JP H0750981 Y2 JPH0750981 Y2 JP H0750981Y2
Authority
JP
Japan
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range
pot
height
back guard
frame body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989090838U
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English (en)
Other versions
JPH0329027U (ja
Inventor
保久 松田
有史 江藤
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、レンジを備えた流し台あるいは調理台のカウ
ンター等に設けられる鍋等の載置台に関する。
〔従来の技術〕
流し台用のキャビネットの上端には調理作業用のカウン
ターが載置され、このカウンターにレンジやシンク等が
組み込まれている。そして、調理作業が便利に行われる
ように、レンジやシンク等の配置を工夫したり機能を充
実させることが重要な課題となっている。
図5は、いわゆるドロップインタイプのレンジを備えた
流し台を示し、フロアキャビネット50の上端に載置した
カウンター51の左側にレンジ52が配置されている。レン
ジ52は、取付け孔内に嵌め込まれたレンジ本体とトップ
プレート53,バーナヘッド54,五徳55からなっている。レ
ンジ52の奥側には、熱気を逃がすための排気カバー56が
設置されている。シンク57はカウンター51と一体成形さ
れており、これに水栓58を取り付けて流し台が形成され
ている。
さらに、このような流し台の機能アップを目的とし、例
えば実公昭54-24853号公報には、カウンターの奥行きを
広くして、バックガードと加熱装置の間に鍋等の耐熱性
の物置ベースを配設した厨房家具が提案されている。
このように載置ベースを配設することによって、加熱直
後の等をスライドさせるだけで、加熱装置上から物置ベ
ースに移動させることができ、かかる厨房家具の機能が
向上する。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、同公報に開示された物置ベースは、上面が平
板状で、スライドさせた熱い鍋等がカウンターのバック
ガードに接触し、バックガードを損傷させたりまたは変
色させる場合がある。
このため同公報に開示された流し台においては、高温の
鍋等が接触する箇所に補強を兼ねた耐熱性板体を配置
し、これに対処している。
このように、上記公報に開示された厨房家具によると、
物置ベースを活用するにあたって、バックガードへの新
たな工事が必要となるなどの問題がある。
本考案において解決すべき課題は、スライドさせた熱い
鍋等がバックガードへ接触するのを防ぐことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本願考案は、キッチン用のカウンターのレンジとバック
ガードとの間に設置され、その上面に鍋等を載せる載置
台であって、平面外郭を形成する枠体と、該枠体によっ
て区画された部分に形成した載置部とを備え、前記枠体
の幅寸法を前記レンジの間口寸法にほぼ等しくする共
に、その上面の高さを前記レンジに設ける五徳の高さと
ほぼ等しくし、更に前記枠体の奥側縁を前記載置部より
も後方に突き出して前記バックガードの高さとほぼ同じ
となるように立ち上げたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、実施例により本考案の特徴
を具体的に説明する。
第1図は本実施例における鍋等の載置台の配置状態を示
す斜視図であり、第2図は同載置台の平面図、第3図は
同載置台の正面図である。
第1図に示すように、流し台1の左側に設置されたレン
ジ2の奥側とカウンター3のバックガード31との間の空
間32に鍋等の載置台4を配置している。
レンジ2は、カウンター3の取付け孔内に嵌め込まれた
レンジ本体とトッププレート21,バーナヘッド22,五徳23
からなっている。そして、レンジ21の奥側には、熱気を
逃がすための排気カバー24が設置されている。
載置台4は、第2図及び第3図に示すように、枠体41に
細棒42を平行に並べた棚部43と脚44とからなっている。
棚部43は、前記空間32の間口方向及び奥行き方向の長さ
とほぼ同じ寸法とした枠体41に、適当な間隔で細棒42を
溶接により取り付けて形成している。ここで、枠体41の
奥側を斜め上方に立ち上げているために、棚部43に鍋等
を載置するときに、カウンター3のバックガード31に鍋
等が衝突、あるいは接触するのを防ぐことができる。
脚44は、棚部43の高さがレンジ2の五徳23及び排気カバ
ー24とほぼ同じ高さとなるような脚長とし、下端にはシ
リコンゴム等を用いた滑り止め45を取り付けている。
これら棚部43及び脚44は、ステンレス鋼棒または鋼管を
用いるのが好ましい。
第4図は載置台4の使用状態を示す側面図であり、同図
に示すように、載置台4はレンジ2で使用する鍋P等を
載置するのに好適である。前記したように載置台4は、
レンジ2の五徳23及び排気カバー24とほぼ同じ高さとし
ているので、鍋Pをレンジ2から載置台4へ、あるいは
載置台4からレンジ2に移動させるのが楽である。そし
て、載置台4はレンジ2の間口寸法とほぼ等しいので、
この載置台4をレンジ2の位置に合わせて並べることが
でき、外観も向上するほか、レンジ2の上の鍋等を移し
換えるときに滑り落ちることなく取り扱うことができ、
使い勝手も更に向上する。また、調味料やボウル,玉杓
子,箸等の調理道具の一時置きとしても使用上便利であ
る。
載置台4はステンレス鋼製とすることにより美観と耐食
性をもたせることができ、また脚44の下端にゴム製の滑
り止め45を取り付けることにより、カウンター3上に安
定して設置することができる。なお、本実施例では棚部
43を棒材によって製作しているが、板材によって製作し
てもよい。
本実施例では、載置台4をカウンター3から独立させて
自由に移動させるようになったいる。そのため、鍋Pの
煤等で汚れたときには、すぐに水洗いすることができ、
清潔感が保たれる。
〔考案の効果〕
本考案では、レンジとバックガードとの間に設ける載置
台の幅をレンジの間口寸法に合わせると共に棚部の高さ
を五徳の高さにほぼ等しくしているので、レンジと載置
台との間で鍋を滑らすようにして移し換えることがで
き、調理の際に重くて熱い鍋を手で持ち上げることなく
楽に作業できる。また、枠体の奥側縁をバックガードと
ほぼ同じ高さにしているので、棚部に載せた鍋等がバッ
クガードに突き当たることがなく、カウンターの変色や
損傷が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例における載置台の配置状態を示す
斜視図、第2図は同載置台の平面図、第3図は同載置台
の正面図、第4図は同載置台の使用状態を示す側面図で
あり、第5図はレンジを備えた従来の流し台を示す斜視
図である。 1:流し台、2:レンジ 21:トップレート、22:バーナーヘッド 23:五徳、24:排気カバー 3:カウンター、31:バックガード 32:空間、4:載置台 41:枠体、42:細棒 43:棚部、44:脚 45:滑り止め

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キッチン用のカウンターのレンジとバック
    ガードとの間に設置され、その上面に鍋等を載せる載置
    台であって、平面外郭を形成する枠体と、該枠体によっ
    て区画された部分に形成した載置部とを備え、前記枠体
    の幅寸法を前記レンジの間口寸法にほぼ等しくする共
    に、その上面の高さを前記レンジに設ける五徳の高さと
    ほぼ等しくし、更に前記枠体の奥側縁を前記載置部より
    も後方に突き出して前記バックガードの高さとほぼ同じ
    となるように立ち上げたことを特徴とする鍋等の載置
    台。
JP1989090838U 1989-07-31 1989-07-31 鍋等の載置台 Expired - Lifetime JPH0750981Y2 (ja)

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JP1989090838U JPH0750981Y2 (ja) 1989-07-31 1989-07-31 鍋等の載置台

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Publication Number Publication Date
JPH0329027U JPH0329027U (ja) 1991-03-22
JPH0750981Y2 true JPH0750981Y2 (ja) 1995-11-22

Family

ID=31640349

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989090838U Expired - Lifetime JPH0750981Y2 (ja) 1989-07-31 1989-07-31 鍋等の載置台

Country Status (1)

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JP (1) JPH0750981Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60176637U (ja) * 1984-05-01 1985-11-22 草野 三郎 流し台用器具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0329027U (ja) 1991-03-22

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