JPH07509739A - ポリエステルとアルキルヒドロキシ(メタ)アクリレート化合物とのブレンド - Google Patents

ポリエステルとアルキルヒドロキシ(メタ)アクリレート化合物とのブレンド

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリエステルとアルキルヒドロキシ(メタ)アクリレート化合物とのブレンド 発明の分野 本発明は、水分散性ポリエステルまたはポリアミドとスチレン/ヒドロキシエチ ルアクリレートまたはスチレン/ヒドロキシエチルメタクリレートコポリマーと のブレンドに関する。
発明の背景 水性インキ及びオーバープリントフェス用の多くの水性ポリマー系は、紙、プラ スチックまたは金属支持体上に容易に塗布できる。
このようなポリマー系は以下の特許に開示されている:Eastman Kod ak Companyに譲渡された米国特許第4.946.932号は、いくつ かのビニルポリマーとの水分散性ポリエステル及びポリエステルアミドブレンド を開示している。これらの製品は、あらかじめ形成された水分散性ポリエステル またはポリエステルアミドの水性分散液の存在下における1種またはそれ以上の ビニルモノマーの半回分式乳化重合によって得られる。この製品は粒子サイズが 150〜500nmの範囲の乳状ラテックス分散液である。
Eastman Kodak Companyに譲渡された米国特許第4.93 9.233号は、水分散性ポリエステルまたはポリエステルアミド及びほとんど の反復単位か酢酸ビニルからのものであるビニルポリマーを含んでなり、ラテッ クスポリマーはポリエステルまたはポリエステルアミドの水性分散液の存在下に おけるビニルモノマーの乳化重合によって形成される。しかしながら、これらの ポリマー材料のいくつかは、塗膜の乾燥時に不所望な感水性を保持する。この感 水性は、湿潤表面が別の支持体と接触する場合に、粘着または色の移行を生じる 可能性がある。このような感水性はまた、プラスチックフィルムまたは金属箔の ような非孔質支持体からインキフィルムを全て除去することもあり得る。従って 、オーバープリントフェス用としては優れた乾燥及び湿潤不粘着性を且っ/また はインキ用としては優れた耐水性、密着性及び印刷適性を示す水分散性ポリマー 組成物を得ることが望ましい。
発明の要約 本発明によれば、 (a)線状分子構造中にカルボニルオキシ結合基を有する5〜40重量%の線状 水散通性ポリマーからの反復単位から本質的になるポリエステル(A)〔該結合 基の80%以下がカルボニルアミド結合基であることができ、該ポリマーはフェ ノール/テトラクロロエタンの60/ 40重量部溶液中、25℃において溶媒 100m1中ポリマー0.25 gの濃度で測定した時に少なくとも0.1のイ ンヘレント粘度を有し、該ポリマーは実質的に等モル比の酸当量(100モル% )対ヒドロキシ及びアミノ当量(100モル%)を含み、該ポリマーは以下の成 分またはそれらのエステル形成性もしくはエステルアミド形成性誘導体からの( 1)、(2)、(3)及び(4)の反応生成物を含んでなる:(1)少なくとも 1種の二官能価芳香族、飽和脂肪族または飽和脂環式ジカルボン酸; (2) 200モル%に等しい全ての酸及びヒドロキシル当量の合計に基づき4 〜25モル%の、芳香核に結合した少なくとも1種の金属スルホネート基を含む 少なくとも1種の二官能価スルホモノマー(官能基はヒドロキシまたはカルボキ シルである): (3)グリコールまたはグリコールと2個の−NRH基を有するジアミンとの混 合物から選ばれた少なくとも1種の二官能価反応体(該グリコールは2個の−C )1.−OH基を含む);及び (4)1個の−CR,−011を有するヒドロキシ−カルボン酸、1個の−NR H基を有するアミノカルボン酸、1個の−CR,−OH基及び1個の−NRHを 有するアミノ−アルコールまたはそれらの混合物から選ばれた0個〜少なくとも 1個の二官能価反応体(各RはH原子または炭素数1〜4のアルキル基である) 〕;ならびに (bXl)スチレンまたはスチレンの1種またはそれ以上の誘導体からの反復単 位を含んでなるポリマー20〜80重量%(2)ヒドロキシアルキル(メタ)ア クリレート15〜50重量%(ただし、該ヒドロキシアルキルメタクリレートは ヒドロキシプロピルメタクリレートではない);及び(3)アルキル(メタ)ア クリレート0〜60重量%からの反復単位を有するポリマー(B)95〜60重 量%を含んでなる水性ポリマー分散液であって、該ポリマー(B)を95〜60 %及び該ポリエステル(A)を5〜40%含む(両頁分率は(A)及び(B)の 総重量に基づく)水性分散液が提供される。
本発明はまた、 (I)前記のポリエステル(A)及びポリマー(B)の成分を含む水性分散液を 形成し、 そして (I[)該水性分散液中でポリマー(B)の前記成分b(1)、b(2)及びb (3)を重合させて、総固形分が60%以下のポリマーのブレンドの水性分散液 を得ることを含んでなる水性ポリマー分散液の製造方法を含む。
本発明の利点としては、オーバープリントフェス用としては優れた乾燥−及び湿 潤−不粘着性を且つ/またはインキ用としては優れた耐水性、密着性及び印刷適 性が挙げられる。
好ましい実施態様の詳細な説明 本発明は、ポリエステル(A)とポリマー(B)とを含んでなる、「ブレンド」 と称することもある高固形分水性ポリマー組成物を提供する。
ポリエステル(A)は、(a)線状分子構造中にカルボニルオキシ結合基を有す る線状水散透性water−dissipatableポリマー5〜40重量% からなり、該結合基の80%以下はカルボニルアミド結合基であることができ、 該ポリマーは、フェノール/テトラクロロエタンの60/40重量部溶液中、2 5°Cにおいて溶媒100m1中ポリマー0.25 gの濃度で測定した時に少 なくとも0.1のインヘレント粘度を有し、該ポリマーは実質的に等モル比の酸 当量(100モル%)対ヒドロキシ及びアミノ当量(100モル%)を含み、該 ポリマーは以下の成分またはそれらのエステル形成性もしくはエステルアミド形 成性誘導体からの(1)、(2)、(3)及び(4)の反応生成物を本質的に含 んでなる: (1)少なくとも1種の二官能価芳香族、飽和脂肪族または飽和脂環式ジカルボ ン酸: (2) 200モル%に等しい全ての酸及びヒドロキシル当量の合計に基づき4 〜25モル%の、芳香核に結合した少なくとも1種の金属スルホネート基を含む 少なくとも1種の二官能価スルホモノマー(この官能基はヒドロキシまたはカル ボキシルである); (3)グリコールまたはグリコールと2個の−NRH基を有するジアミンとの混 合物から選ばれた少なくとも1種の二官能価反応体(該グリコールは2個の−C H,−OH基を含む);及び (4)1個の−CR,−OHを存するヒドロキシ−カルボン酸、1個の−NRH 基を有するアミノカルボン酸、1個の−CR,−OH基及び1個の−NRHを有 するアミノ−アルコールまたはそれらの混合物から選ばれた0個〜少なくとも1 個の二官能価反応体(式中、各RはH原子または炭素数1〜4のアルキル基であ る)。
好ましくは、前記(3)のポリエステル(A)のグリコールは、その水分散性を 促進するために若干量のポリ(エチレングリコール)を含む。若干量のポリ(エ チレングリコール)を使用する場合には、スルホモノマーの含量を比較的に少な くすることができ、それがポリエステルの形成の融通性の助けとなる。
ポリエステルの水分散性は、ポリ(エチレングリコール)の重量%及びスルホモ ノマーのモル%に関連する。従って、いずれか一方の含量が比較的に少ない場合 には、適当な分散性を保持するために他方か比較的に多くなければならない。
ポリ(エチレングリコール)は分解生成物から系内で(in 5itn)形成さ れて、ポリエステル鎖中に組み込まれることができるので、最初の反応役人材料 中に存在する必要がない。たとえば、このような反応においてジエチレングリコ ールが系内で形成されることは公知である。
ポリマー成分の各濃度は大まかには、ポリマー(B)が95〜60重量%で、ポ リエステル(A)が5〜40重量%であることができ、これらの百分率は両者と も(A)及び(B)の総重量に基づく。しかしながら、好ましい濃度はポリマー (B)が90〜75%で、ポリエステル(A)が10〜25%である。
ポリマー(B)は、 (1)スチレンまたはスチレンの1種またはそれ以上の誘導体からの反復単位か らなるポリマー20〜80重量%;(2)ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレ ート15〜50重量%(ただし、該ヒドロキシアルキルメタクリレートはヒドロ キシプロピルメタクリレートではない):及び(3)アルキル(メタ)アクリレ ート0〜60重量%からの反復単位を有するポリマー95〜60重量%から本質 的になる。
水性分散液はポリマー(B)95〜60重量%及びポリエステル(A)5〜40 重量%を含み、これらの百分率は共に(A)及び(B)の総重量に基づく。
本発明の好ましい形態において、ポリエステルは弐〇−(OCH,−CH2)、  −OHC式中、nは2〜500の整数である〕のポリ(エチレングリコール) の反復単位を含む。nの値は、好ましくは、2〜2oである。nの値及びポリ( エチレングリコール)を使用する場合にはポリエステル中のポリ(エチレングリ コール)のモル%は、前記範囲内のポリ(エチレングリコール)のモル%が前記 範囲内のnの数に反比例するように調節する。たとえば、モル%が高い場合には nの値は低い。他方、モル%が低い場合には、nの価は高い。従って、コポリエ ステル中のポリ(エチレングリコール)の重量%が減少するに従って、コポリエ ステルの水散適性が低下するので、ポリ(エチレングリコール)の重量%(モル %の分子量の積)は重要な問題であることは明白である。たとえば、ポリ(エチ レングリコール)の重量が小さすぎる場合には、コポリエステルの水散逸性は不 適当である可能性がある。さらに、コポリエステルの水散逸性はスルホモノマー のモル%とポリエチレングリコールの両者の関数であるので、ポリ(エチレング リコール)の重量%は、二官能価スルホモノマーのモル%に反比例するように調 節するのが好ましい。
適当なポリ(エチレングリコール)の例としては、比較的高分子量のポリエチレ ングリコールが挙げられ、そのいくつかはrcarbowax」(商標)の名称 で市販されている(Union Carbideの製品)。ジエチレングリコー ルもまた特に適当である。
コポリエステルの製造に有用な他のグリコールは脂肪族、脂環式及びアルアルキ ルグリコールであることができる。これらのグリコールの例としては、エチレン グリコール;プロピレングリコール;1.3−プロパンジオール:2,4−ジメ チル−2−エチルヘキサン−1,3−ジオール:2.2−ジメチル−1,3−プ ロパンジオール:2−エチル−2−ブチル−1,3−プロパンジオール;2−エ チル−2−イソブチル−1,3−プロパンジオール;1.3−ブタンジオール、 1. 4−ブタンジオール、1.5−ベンタンジオール、1.6−ヘキサンジオ ール、2. 2. 4−トリメチル−1,6−ヘキサンジオール;チオジェタノ ール、1.2−シクロヘキサンジメタツール、1. 3−シクロヘキサンジメタ ツール;l、4−シクロヘキサンジメタツール;2. 2. 4. 4−テトラ メチル−1゜3−シクロブタンジオール:及びp−キシリレンジオールが挙げら れる。
ポリエステルのジカルボン酸成分は脂肪族ジカルボン酸、脂環式ジカルボン酸、 芳香族ジカルボン酸、またはこれらの酸の2種またはそれ以上の混合物から選ば れる。このようなジカルボン酸の例としては、コハク酸;グルタル酸;アジピン 酸;アゼライン酸;セバシン酸:1,4−シクロヘキサンジカルボン酸;フタル 酸;テレフタル酸及びイソフタル酸□が挙げられる。ポリエステルのカルボン酸 成分としては、テレフタル酸及びイソフタル酸が好ましい。
これらの酸の対応する酸無水物、エステル及び酸塩化物の使用も用語「ジカルボ ン酸」に含まれることを理解されたい。
ポリエステルの二官能価スルホモノマー成分は有利には、金属スルホネート基を 含むジカルボン酸もしくはそれらのエステル、金属スルホネート基を含むグリコ ールまたは金属スルホネート基を含むヒドロキシ酸であることができる。スルホ ン酸塩の金属イオンはNa″″、 Li” 、 K“などであることができる。
−価のアルカリ金属イオンを使用する場合には、得られるポリエステルは冷水に よる散逸は比較的容易ではないが、熱水による散逸は比較的に容易である。
二価または三価金属イオンを使用する場合には、得られるポリエステルは冷水に よる散逸は通常は容易ではないが、熱水中では比較的容易に散逸される。たとえ ば、スルホン酸ナトリウム塩及びラテックスを用いてポリエステルを製造し、イ オン交換によってこのイオンを別のイオンで置換し、それによってポリマーの特 性を変化させることができる。二官能価のモノマー成分はまた、二官能価スルホ モノマーと称することもでき、それをさらに以下で説明する。
有利な二官能価スルホモノマー成分は、ベンゼン、ナフタレン、ジフェニル、オ キシジフェニル、スルホニルジフェニルまたはメチレンジフェニル核のような芳 香族酸核にスルホン酸塩基が結合したものである。好ましい結果は、スルホフタ ル酸、スルホテレフタル酸、スルホイソフタル酸、4−スルホナフタレン−2, 7−ジカルボン酸、及びそれらのエステルを使用して得られる。
特に優れた結果は、二官能価スルホモノマー成分が5−ソジオスルホイソフタル 酸またはそのエステルであり且つグリコールがエチレングリコールまたは1.  4−シクロヘキサンジメタツールとジエチレングリコールとの混合物である場合 に達成される。
ポリエステルがイソフタル酸、ソジオスルホイソフタル酸、ジエチレングリコー ル、ならびにエチレングリコール及び1.4−シクロヘキサンジメタツールの少 なくとも1種から選ばれた別のグリコールからの反復単位を含み、且つ別のポリ マーがスチレンまたはスチレンの1種またはそれ以上の誘導体からの反復単位を 少なくとも20重量%及びヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート(ただし、 該ヒドロキシアルキルメタクリレートはヒドロキシプロピルメタクリレートでは ない)を15重量%含むのが好ましい。
所望ならば、前述のポリマーBのスチレンまたはスチレン誘導体及びヒドロキシ アルキル(メタ)アクリレートは、スチレンまたはスチレン誘導体、ヒドロキシ アルキル(メタ)アクリレートと共重合可能な別のモノマーと混合できる。コモ ノマーは0〜60重量%の量で存在できる。ポリマー(B)がスチレンまたはス チレン誘導体とヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートの組み合わせを35〜 100重量%含むポリマーブレンドが好ましい。コモノマーの好ましい総量は約 0〜40重量%である。
1群の適当なコモノマーはアクリル酸及びメタクリル酸エステルである。アルコ ール部分の炭素数が1〜20のアクリル酸及びメタクリル酸エステルは市販され ているか、または公知のエステル化法によって容易に製造できる。好ましいエス テルはメチル、エチル、ブチル、2−エチルヘキシル及びラウリルエステルであ る。
アクリル酸及びメタクリル酸エステルはアルコール部分の別の官能基、たとえば 、ヒドロキシル、アミン、ハロゲン、エステル、カルボン酸、アミド、ニトリル 及びアルキル基を含むことかできる。
また、官能化モノマー、たとえば、ブロックトイソシアネートアクリレート及び メタクリレートを使用して、硬化性系の製造のための架橋部位を提供することも できる。
また、コモノマーとして特に有用なのは不飽和ジカルボン酸の低級アルキルジエ ステルである。たとえば、マレイン酸及びフマル酸のC3−4ジエステル、たと えば、マレイン酸ジブチルを、ここに記載したスチレンまたはスチレン誘導体及 びヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートまたはヒドロキシアルキルアクリレ ートとのコポリマー中に使用できる。
他の有用なコモノマーとしては、アクリロニトリル、アクリル酸、無水マレイン 酸、フマル酸、メタクリル酸、アセトアセトキシエチルメタクリレート及び対応 するアクリレート、ならびにハロゲン化ビニルモノマー、たとえば、塩化ビニル 及び塩化ビニリデンが挙げられる。これらのモノマーは、独立に使用してもよい し、または所望の性質を与えるために混合物として使用してもよい。種々のモノ マーの好ましい比は、当業者ならば容易に決定することができ、水性分散液ポリ エステルブレンドの用途及び望ましい性質によって決まる。
ポリマー(B)は、エチレン、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸及びメタ クリル酸エステル、アクリルアミド、不飽和ジカルボン酸ジエステル、塩化ビニ ル及び無水マレイン酸からなる群から選ばれた1種またはそれ以上のコモノマー 0〜80重量%からの反復単位からなるのが好ましい。
ポリマーBはスチレン、メチルメタクリレート、エチルへキシルアクリレート及 びブチルアクリレートから選ばれた1種またはそれ以上のコモノマー少なくとも 20重量%からの反復単位からなるのがより好ましい。
本発明の組成物は水性分散液中で製造する。モノマーは一般に、水分散性ポリエ ステルの水性分散液に添加し、常用の乳化または懸濁重合法において遊離基開始 によって重合する。重合前の分散液中のポリエステル対モノマーの好ましい比は 広範囲に変化させることができ、目的とする用途に依存する。
前記重合は、公知の水溶性または水分散性遊離基開始剤、たとえば、過硫酸ナト リウムによって、または油溶性開始剤、たとえば、過酸化ベンゾイルによって開 始できる。他の有用な開始剤としては、レドックス開始剤、たとえば、過硫酸ナ トリウム、過硫酸アンモニウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、及びナトリウムホルム アルデヒドスルホキシレート/Fe/過酸化水素が挙げられる。開始剤の濃度は 一般に、総反応重量に基づき0.01〜0.5%の範囲である。
本発明において使用するスルホネート基含有ポリエステルは、代表的には総固形 分が30%より大きい濃度において極めて粘稠になる。
従って、反応は代表的には、総固形分が30%またはそれ以下のポリエステル分 散液を用いて開始される。しかしながら、本発明の方法によって製造される水分 散性ポリエステルブレンドは45〜65%までの最終縁固形分レベルで製造でき る。25〜45%の総固形分が好ましい。固形分レベルの増加は、もしあれば、 モノマーと共に添加する水の量を調節することによって重合の間に行う。重合の 間に添加する水の量を減少させることによって、50〜65%までの総固形分の 増加か可能である。固形分レベルのこの増加は、本発明の水分散性ポリエステル の使用に関してかなり有利である。
水分散性ポリエステルの存在下におけるスチレンとアクリレートモノマーとの共 重合は回分式、半回分式または連続式で実施できる。
好ましい一実施態様において、スルホネート基含有ポリエステルは一般に、公知 の溶融相重合法によって製造する。こうして製造したポリマーは直接、熱水中に 分散させるか、またはロッドに伸張してから、ペレットに細断する。これらのペ レットは所望ならば、後で熱水中に分散させることができる。5〜35重量%、 好ましくは10〜30重量%の総固形分を含む水性分散液を直接、ポリエステル から製造する。次いで、1種またはそれ以上のモノマーと重合開始剤との混合物 をポリエステルの水性分散液に添加し、重合を開始して水性分散液を生成するこ とができる。過硫酸塩開始剤を使用する場合には、たとえば、重合は一般に70 〜90°Cの温度において実施する。
通常、可能な限り多くのスチレンとヒドロキシエチル(メタ)アクリレートまた はヒドロキシプロピルアクリレートモノマーとを反応させるために、共重合の終 わり近くに少量の開始剤を添加する。最終生成物中に含まれる未反応のビニル/ アクリル酸モノマーは1100pp未満、好ましくは50ppm未満であること が望ましい。こうして生成される水性分散液は総固形分が10〜65%であるこ とができる。
別の操作方法では、水性ポリエステル分散液の一部を反応容器に添加する一方、 ビニルモノマー及び開始剤をポリエステル分散液の別の一部に分散させる。反応 混合物を所望の温度に加熱後、ポリエステル、ビニルモノマー及び開始剤を含む 一部を撹拌しながら徐々に添加する。得られた透明なラテックスはほとんど凝塊 を含まない。
このようにして製造したポリマーの水性分散液は、紙用接着剤及びコーティング として直接使用できる。粘度調整剤、着色剤、染料、安定剤などを水性分散液に 添加して、特殊な接着剤及びコーティング剤を製造することもできる。
水性分散液の総固形分は、重合反応に使用するポリマーの相対量及び重合の間に 添加する水の量によって調節できる。前述のように、スルホネート基含有ポリマ ーの分散液は事実上、総固形分30%以下でのみ製造できる。30%より高いと 、これらの分散液は極めて粘稠で処理か困難になる。重合反応に使用するモノマ ーの量を増加させ且つポリエステルの量を減少させることによって比較的高い総 固形分を得ることができる。
本発明の水性分散液は固形分が25〜45重量%であることが好ましい。
また、ポリエステル(A)(成分(a))は固形分が乾燥固形分に基づき5〜4 0重量%、好ましくは10〜30重量%であることが好ましい。
ポリエステル(A)及びポリマー(B)の具体的な量は、当業者ならば、具体的 なモノマー、所望の総固形分及び水性分散液を使用する用途に応じて選ぶことが できる。
これらのブレンドは、当業者ならば、オーバープリントフェス用としては優れた 湿潤不粘着性ならびに紙、フィルム及び箔のインキ用としては優れた印刷適性、 密着性及び耐水性が得られるように配合することができる。しかしながら、これ らの性質は、ラテックスの組成、特にスチレン/(メタ)アクリレ−トコ−また はターポリマーの組成に依存する。これらの水性ポリマーブレンドの粒度は一般 に、≦300nm、より好ましくは40nm〜200nmの範囲である。ヒドロ キシエチル(メタ)アクリレートまたはヒドロキシプロピルアクリレートモノマ ーはこれらの小さい粒度を有するポリマーブレンドを生成する原因であると考え られる。また、ヒドロキシエチル(メタ)了クリレートまたはヒドロキシプロピ ルアクリレートは、モノマー液滴と水相との間の界面張力を低下させる反応性補 助溶媒として役立ち、それによってモノマーの液滴の大きさを減少させ、その結 果、最終粒度を減少させると考えられる。親水性ヒドロキシエチル(メタ)アク リレートまたはヒドロキシプロピルアクリレートはまた、疎水性スチレン及び/ または(メタ)アクリレートモノマー単位と反応して、系内でオリゴマー界面活 性剤分子を形成することかできる。このような相互作用は、ラテックス中に存在 する水分散性ポリエステル(すなわち、−次界面活性剤)の量が低下した場合で さえ、小さいエマルジョン粒度を維持することができるであろう。
最後に、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートまたはヒドロキシプロピルアク リレートの存在はラテックスの製造の間に形成される凝塊の量を減少させる。
本発明に係る分散液またはブレンドは、それらを被膜(コーティング)として紙 のような支持体に適用することによって使用し、次いで、乾燥させて固形分の残 渣を塗膜の形態にさせることができる。
あるいは、第2の支持体を乾燥前に適用して支持体同士の間の結合を生じさせる こともできる。
本発明はまた、前述のポリエステル(A)及びポリマー(B)の成分を含む水性 分散液を形成し、そして水性分散液中でポリマーBの成分b (1)、b (2 )及びb(3)を重合させ、それによって総固形分60%以下のポリマーのブレ ンドの水性分散液を得ることを含んでなる、水性ポリマー分散液の製造方法を含 む。
本発明はさらに、その好ましい実施態様の以下の例によって説明できるが、これ らの例は単に説明のために記載するのであって、特に断らない限り、本発明の範 囲を限定するものではないことはいうまでもない。出発原料は特に断らない限り 、市販されている。全ての百分率は特に断らない限り、重量に基づく。以下の例 をさらに説明するために、表1は試験したポリエステルの成分を説明するもので ある。
表1 A −8911−100−0−0,4229B −8911−78−22−0, 3638C−8218−54−46−0,3355D −89112872−− −Q、4235E 731611503515−−0.4649F 35501 524169−510.2558TPA =テレフタル酸 IPA =イソフタル酸 5IP=5−ソジオスルホイソフタル酸EG =エチレングリコール EEG =ジエチレングリコール TEG = )ジエチレングリコール CI(DM=1. 4−シクロヘキサンジメタツールMPG =ネオペンチルグ リコール 例 1 以下の表2に列挙した項目A(水、開始剤)、B(モノマー)、C(水、ポリエ ステル分散液)及びD(水、ポリエステル分散液、炭酸ナトリウム)は、各項目 の成分を充分に混合することによって調製した。項目B及びDを激しく撹拌しな がら混合して、いずれの場合も乳状の白色プレーエマルジョンを生成した。エマ ルジョンポリマー6は、プレーエマルジョンを調製しなかった:すなわち、反応 器に正味のモノマー混合物を添加したのでこれの例外である。項目C及び項目A の10分の1(1/10)を反応器に添加し、85°Cに加熱した。項目B及び Dからのプレーエマルジョンならびに項目Aの残りをそれぞれ、 150分及び 180分にわたって反応器に同時に添加した。反応混合物は、項目Aの添加完了 後、85°Cにおいて120分間煮沸した。得られたラテックスは室温に冷却し 、110ミクロンのポリエチレンメツシュを通して濾過して凝塊を除去した。ラ テックス粒子の大きさ及び各反応において形成された凝塊の量を表2に示す。
血−又 工業標準の湿潤不粘着性試験は一般に、オーバープリントされたインキフィルム をそれ自体と向かい合わせて置き、同時に、それを水(フィルムの表面または裏 面から)、圧力〔0,5〜1.5psi (3,45〜10.34kPa) ) 及び高温(55〜70″C)に暴露することを含む。
ポリマーラテックス80゜2部、ポリマーフィルム形成性添加剤6.9部、界面 活性剤2.7部及び固形分30%のポリエチレンワックス分散液10.2部を含 むオーバープリント配合物を、PKIロッドが装着されたK Control  Coater (R,に、Pr1nt−Coat Instruments、  Ltd、)を用いて印刷紙素材に塗布した。サンプルを100’cの強制空気循 環炉中で3〜5秒間乾燥させ、室温で一夜乾燥させた。オーバープリントされた サンプルの光沢度を、Lange Reflektometerを用いて60’  (7)角度で測定した。次いて、オーバープリントされたインキフィルムを3 ″x6’ (7,62x15.24cm)のストリップに切断し、塗膜が内側に なるように半分に折った。サンプルの裏面に水を1滴置き、サンプルはアルミ箔 によって互いに隔てた。次に、これらのサンプルを6゜°Cにおいて16時間、 1 psi(6,895kPa)に暴露し、それから、印刷面をはがし、フィル ム/紙表面を評価した。光沢度測定及び湿潤不粘着性試験の結果を表3に示す。
7 35.7可 −一ユ 脱イオン水227g、炭酸ナトリウム0.35 g、ポリエステルC分散液(固 形分33%)108g及び以下の表3に列挙したモノマーからプレーエマルジョ ンを形成した。脱イオン水75g及び過硫酸アンモニウム0.8gから開始剤溶 液を調製した。脱イオン水57g、ボ1ジエステルC分散液27g及び開始剤溶 液の10分の1(1/10)を反応器(こ添加し、75°Cに加熱した。プレー エマルジョン及び残りの開始剤溶液をそれぞれ、150分及び180分にわたっ て反応器(こ同時(こ添加した。
項目への添加の完了後、反応混合物を85°Cにおpzて120分間煮沸した。
得られたラテックスを室温に冷却し、 110ミクロンのボ1ノエチレンメッシ ュを通して濾過して凝塊を除去した。ラテ・クラスの粒子サイズ及び各反応にお いて形成された凝塊の量を表44こ示す。
例 4 ポリマーラテックス70.0部、練り顔料(pigment m1llbase ) (顔料35%)30部、界面活性剤0.5部及び固形分30%のポリエチレ ンワックス分散液2.0部を含む着色インキ配合物を、PKIロッドが装着され たK Control Coater (R,に、Pr1nt−Coat In 5trun+ents、 Ltd、)を用いてコロナ処理ポリエチレンフィルム に塗布した。サンプルを10000の強制空気循環炉中て3秒間乾燥させ、室温 で一夜乾燥させた。
支持体へのインキの密着力は、インキフィルム上に1片の粘着テープを置き、そ のテープを剥離することによって測定した。テープがインキフィルムを剥離する 程度が、支持体への密着力の指標である。
インキフィルムの耐水性は、印刷された支持体上に1. 5及び20分間、l? F4の水を置くことによって測定した。指定時間の経過後、テイツシユでしっか りと押しつけて水滴を拭き取った。密着力及び耐水性のデータを表5に示す。
9 優 秀 優 優 lO可 秀 良 良 11 優 可 不良 不良 12 優 秀 不良 不良 13 可 可 可 可 14 不良 秀 秀 秀 15 可 秀 秀 秀 ポリエステルCの代わりに、イソフタル酸82モル%、5−ソジオスルホイソフ タル酸18モル%、ジエチレングリコール55モル%、1゜4−フクロヘキサン ジメタノール40モル%及び1,4−シクロヘキサンビスメチルアミン5モル% を含むポリエステルアミドを用いる場合には、同様に優れた結果が得られる。
例 5 この例は、本発明の範囲内で使用できる水分散性ポリエステルの多様性を証明す るためのものである。脱イオン水173 g、炭酸ナトリウム0.70 g 、 表1に示したポリエステルAの固形分30.0%の水性分散液60g1スチレン 180g及び2−ヒドロキシエチルメタクリレ−ト(HEMA) 90gから安 定なプレーエマルジョンを形成した。開始剤溶液は脱イオン水113g及び過硫 酸アンモニウム0.8gから調製した。反応器に脱イオン水93g1ポリエステ ルAの水性分散液36g及び開始剤溶液11.3gを装入した。反応器を85℃ に加熱し、それから、反応器に2.5時間にわたってプレーエマルジョンを添加 する一方、残りの開始剤溶液を3時間にわたって添加した。開始剤溶液の添加の 完了後、反応混合物を85℃において2時間煮沸した。ラテックスを冷却し、  110ミクロンのポリエチレンメツシュを通して濾過した。この方法で、表1に 記載したポリエステルB、 D、E及びFを用いて同様なラテックス材料を調製 した。これらのラテックス材料の物理的特性を表6に示す。
15 A O,1497,69 16B 0.088 0.15 17 D 0.084 0.97 18 E 0.079 0.32 19 F 0.061 0.05 ポリエステルEは、Rhone Poulenc Chimie製のGerol  32である。
ポリエステルFは、日本碍子型のXWR−905である。
例6 脱イオン水235 g 、炭酸ナトリウム0.70 g 、例1に記載した水分 散性ポリエステルの固形分33.2%の分散液54g1ヒドロキノンモノメチル エーテル200〜aooppn+で安定化されたアクリル酸ブチル131g及び ヒドロキノンモノメチルエーテル200〜3001)plllで安定化されたメ タクリル酸2−ヒドロキシエチル66gから、安定なプレーエマルジョンを形成 した。開始剤溶液を脱イオン水60g及び過硫酸アンモニウム0.8gから調製 した。底部を掻き取り型(bottom−scraping)機械的撹拌機及び 温度調節器を装着した1リツトルの丸底反応器に脱イオン水59g、水性ポリエ ステル分散液144g及び開始剤溶液6.0gを装入した。反応器を85゛Cに 加熱し、それから、反応器に2.5時間にわたってプレーエマルジョンを添加す る一方、残りの開始剤溶液を3時間にわたって添加した。開始剤溶液の添加の完 了後、反応混合物を85°Cにおいて2時間煮沸した。ラテックスを冷却し、  110ミクロンのポリエチレンメツシュを通して濾過して凝塊0.01gを除去 した。ライトビンクル黄褐色の透明な生成物は不揮発性物質34.9%を含み、 粒径が125nmであった。
例 7 HEMAモノマーを省いた以外は例6に記載したのと同様なラテックスを調製し た。開始剤溶液は、脱イオン水60g及び過硫酸アンモニウム0.8gから調製 した。プレーエマルジョンは、例1に記載した水分散性ポリエステルの固形分3 3.2%の水性分散液54g、脱イオン水235g、炭酸ナトリウム0.7g及 びアクリル酸ブチル197gから調製した。1リツトルの丸底反応器に、脱イオ ン水59g、水性ポリエステル分散液144g及び開始剤溶液6.0gを装入し た。例1に概説した詳細な反応方法に従って、乳状の白色ラテックスを調製した 。
冷却し、110ミクロンのポリエチレンメツシュを通して濾過した時、この反応 混合物から凝塊0.21 gが得られた。材料は不揮発性物質34.9%を含み 、粒径が2220mであった。
本発明を、特にその好ましい実施態様に関して詳述したが、本発明の精神及び範 囲内でその変更及び修正が可能なことを理解されたい。さらに、前述の全ての特 許、特許出願(公告済みまたは未公告、外国または国内)、参考文献または他の 刊行物は、本発明の実施に関連した全ての開示のために、参照することによって 本明細書中に取り入れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)線状分子構造中にカルボニルオキシ結合基を有する5〜40重量%の 線状水散逸性ポリマーからの反復単位から本質的になるポリエステル(A)であ って、該結合基の80%以下がカルボニルアミド結合基であることができ、該ポ リマーがフェノール/テトラクロロエタンの60/40重量部溶液中、25℃に おいて溶媒100ml中ポリマー0.25gの濃度で測定した時に少なくとも0 .1のインヘレント粘度を有し、該ポリマーが実質的に等モル比の酸当量(10 0モル%)対ヒドロキシ及びアミノ当量(100モル%)を含み、該ポリマーが 以下の成分またはそれらのエステル形成性もしくはエステルアミド形成性誘導体 からの(1),(2),(3)及び(4)の反応生成物を含んでなる: (1)少なくとも1種の二官能価芳香族、飽和脂肪族または飽和脂環式ジカルボ ン酸; (2)200モル%に等しい全ての酸及びヒドロキシル当量の合計に基づき4〜 25モル%の、芳香核に結合した少なくとも1種の金属スルホネート基を含む少 なくとも1種の二官能価スルホモノマー(官能基はヒドロキシまたはカルボキシ ルである); (3)グリコールまたはグリコールと2個の−NRH基を有するジアミンとの混 合物から選ばれた少なくとも1種の二官能価反応体(該グリコールは2個の−C H2−OH基を含む);及び (4)1個の−CR2−OHを有するヒドロキシ−カルボン酸、1個の−NRH 基を有するアミノカルボン酸、1個の−CR2OH基及び1個の−NRHを有す るアミノ−アルコールまたはそれらの混合物から選ばれた0個〜少なくとも1個 の二官能価反応体(各RはH原子または炭素数1〜4のアルキル基である)〕; ならびに (b)(1)スチレンまたはスチレンの1種またはそれ以上の誘導体からの反復 単位を含んでなるポリマー20〜80重量%;(2)ヒドロキシアルキル(メタ )アクリレート15〜50重量%(ただし、該ヒドロキシアルキルメタクリレー トはヒドロキシプロピルメタクリレートではない);及び(3)アルキル(メタ )アクリレート0〜60重量%からの反復単位を有するポリマー(B)95〜6 0重量%を含んでなる水性分散液であって、両百分率は(A)及び(B)の総重 量に基づき、該ポリマー(B)を95〜60%及び該ポリエステル(A)を5〜 40%含む水性分散液。 2.2個の基を含む前記グリコールが総モル%に基づき少なくとも15モル%の ヒドロキシまたはヒドロキシ及びアミノ当量からなり、構造式: H−(OCH2−CH2)−OH 〔式中、nは2〜20の整数である〕 を有するポリ(エチレングリコール)である請求の範囲第1項に記載の水性分散 液。 3.前記ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートが前記分散液中に存在する総 固形分の15〜40重量%で存在する請求の範囲第1項に記載の水性分散液。 4.前記ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートが前記分散液中に存在する総 固形分の20〜30重量%で存在する請求の範囲第3項に記載の水性分散液。 5.粒子サイズが300nm以下の請求の範囲第1項に記載の水性分散液。 6.粒子サイズが40〜200nmの請求の範囲第1項に記載の水性分散液。 7.前記ヒドロキシアルキルアクリレートがヒドロキシプロピルアクリレートま たはヒドロキシエチルアクリレートである請求の範囲第1項に記載の水性分散液 。 8.前記ヒドロキシアルキルメタクリレートが2−ヒドロキシエチルメタクリレ ートである請求の範囲第1項に記載の分散液。 9.前記分散液の総重量に基づき25〜45重量%の固形分を有する請求の範囲 第1項に記載の水性分散液。 10.成分(a)が乾燥固形分に基づき5〜40重量%の固形分を有する請求の 範囲第1項に記載の水性分散液。 11.成分(a)が乾燥固形分に基づき10〜30重量%の固形分を有する請求 の範囲第10項に記載の水性分散液。 12.前記スルホモノマーがソジオスルホイソフタル酸である請求の範囲第1項 に記載の水性分散液。 13.前記ジカルボン酸がイソフタル酸を含む請求の範囲第1項に記載の水性分 散液。 14.前記グリコールがポリ(エチレングリコール)である請求の範囲第1項に 記載の水性分散液。 15.前記ポリエステルがイソフタル酸、ソジオスルホイソフタル酸、ジエチレ ングリコールならびにエチレングリコール及び1,4−シクロヘキサンジメタノ ールの少なくとも1種から選ばれた別のグリコールからの反復単位を有し、且つ 別のポリマーがスチレンまたはスチレンの1種またはそれ以上の誘導体からの反 復単位を少なくとも20重量%、及びヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート を少なくとも15重量%含む(ただし、該ヒドロキシアルキルメタクリレートは ヒドロキシプロピルメタクリレートではない)請求の範囲第1項に記載の水性分 散液。 16.前記ポリマー(B)がエチレン、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸 及びメタクリル酸エステル、アクリルアミド、不飽和ジカルボン酸ジエステル、 塩化ビニル並びに無水マレイン酸からなる群から選ばれた1種またはそれ以上の コモノマー0〜80重量%からの反復単位を含んでなる請求の範囲第1項に記載 の水性分散液。 17.前記ポリマー(B)がスチレン、メチルメタクリレート、エチルヘキシル アクリレート及びブチルアクリレートから選ばれた1種またはそれ以上のコモノ マー少なくとも20重量%からの反復単位を含んでなる請求の範囲第1項に記載 の水性分散液。 18.(I)(a)線状分子構造中にカルボニルオキシ結合基を有する線状水散 逸性ポリマー5〜40重量%であって、該結合基の80%以下がカルボニルアミ ド結合基であることができ、該ポリマーがフェノール/テトラクロロエタンの6 0/40重量部溶液中、25℃において溶媒100ml中ポリマー0.25gの 濃度で測定した時に少なくとも0.1のインヘレント粘度を有し、該ポリマーが 実質的に等モル比の酸当量(100モル%)対ヒドロキシ及びアミノ当量(10 0モル%)を含み、該ポリマーが以下の成分またはそれらのエステル形成性もし くはエステルアミド形成性誘導体からの(1),(2),(3)及び(4)の反 応生成物を含んでなる: (1)少なくとも1種の二官能価芳香族、飽和脂肪族または飽和脂環式ジカルボ ン酸; (2)200モル%に等しい全ての酸及びヒドロキシル当量の合計に基づき4〜 25モル%の、芳香核に待合した少なくとも1種の金属スルホネート基を含む少 なくとも1種の二官能価スルホモノマー(官能基はヒドロキシまたはカルボキシ ルである); (3)グリコールまたはダリコールと2個の−NRH基を有するジアミンとの混 合物から選ばれた少なくとも1種の二官能価反応体(該グリコールは2個の−C H2−OH基を含む);及び (4)1個の−CR2−OHを有するヒドロキシ−カルボン酸、1個の−NRH 基を有するアミノカルボン酸、1個の−CR2−OH基及び1個の−NRHを有 するアミノ−アルコールまたはそれらの混合物から選ばれた0個〜少なくとも1 個の二官能価反応体(各RはH原子または炭素数1〜4のアルキル基である)〕 ;ならびに (b)(1)スチレンまたはスチレンの1種またはそれ以上の誘導体からの反復 単位を含んでなるポリマー20〜80重量%;(2)ヒドロキシアルキル(メタ )アクリレート15〜50重量%(ただし、該ヒドロキシアルキル(メタ)アタ リレートはヒドロキシプロピルメタクリレートではない);及び (3)アルキル(メタ)アクリレート0〜60重量%からの反復単位を有するポ リマー(B)95〜60重量%を含む水性分散液を形成し、 (II)該水性分散液中において該ビニルモノマーを重合させることによって総 固形分が60%以下のポリマーのブレンドの水性分散液を得る ことを含んでなる水性ポリマー分散液の製造方法。 19.前記スルホモノマーがソジオスルホイソフタル酸である請求の範囲第18 項に記載の方法。 20.前記ジカルボン酸がイソフタル酸を含む請求の範囲第18項に記載の方法 。 21.前記グリコールがポリ(エチレングリコール)を含む請求の範囲第18項 に記載の方法。 22.前記ポリエステルがイソフタル酸、ソジオスルホイソフタル酸、ジエチレ ングリコール、ならびにエチレングリコール及び1,4−シクロヘキサンジメタ ノールの少なくとも1種から選ばれた別のグリコールからの反復単位を有し、且 つ別のポリマーがスチレンまたはスチレンの1種またはそれ以上の誘導体からの 反復単位を少なくとも20重量%、及びヒドロキシアルキル(メト)アクリレー トを少なくとも15重量%含む(ただし、該ヒドロキシアルキルメタクリレート はヒドロキシプロピルメタクリレートではない)請求の範囲第18項に記載の方 法。 23.前記ポリマー(B)がエチレン、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸 及びメタクリル酸エステル、アクリルアミド、不飽和ジカルボン酸ジエステル、 塩化ビニル及び無水マレイン酸からなる群から選ばれた0〜80重量%の1種ま たはそれ以上のコモノマーからの反復単位を含んでなる請求の範囲第18項に記 載の方法。 24.前記ポリマー(B)がスチレン、メチルメタクリレート、エチルヘキシル アクリレート及びブチルアクリレートから選ばれた少なくとも20重量%の1種 またはそれ以上のコモノマーからの反復単位を含んでなる請求の範囲第18項に 記載の方法。
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