JPH07509556A - 現場における生物有害廃棄物の処分システム - Google Patents
現場における生物有害廃棄物の処分システムInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
現場における生物有害廃棄物の処分システム技術分野
本発明は一般に廃棄物の処理システムに関し、特に生物有害廃棄物を固体の無害
な物質まで廃棄物が発生する病院、医療実験室などの箇所で現場処理するための
システムに関するものである。
背景技術
生物有害廃棄物の慣用の現場処分は2種類の方法を含む:すなわち消毒、滅菌ま
たは汚染物除去する方法、および破壊、細断、密封または粉砕する方法である。
これら方法のうち最初のものは人間に病気をもたらし或いは環境を損傷するよう
な病原菌、ウィルスおよび他の有害な微生物を撲滅し或いは不可逆的に失活させ
ることを目的とする。第2のものは再使用、危害または不適切な最終物質処分の
可能性を排除することを目的とする。
殆どの現存する現場処理システムはこれら目的の一方のみを満足させるが、生物
有害廃棄物の安全な処分を完結するには現場外での追加処理を組合せねばならな
い。この種のシステムは、廃棄物を安全に処分可能にするには種々異なる工程の
間に生物有害物質を輸送して取扱う必要があると言う欠点を有する。それぞれ取
扱いを行う都度、人間もしくは環境に対する汚染の機会が増大する。
生物有害廃棄物を処分するための代案方法は廃棄物を遠隔の開放空気もしくは強
制通気制御の燃焼焼却炉まで輸送して処理することであった。生物有害廃棄物は
1800°Fもしくはそれ以上の温度での少なくとも1分間の許容滞留時間にわ
たる焼却によって処分される。しかしながら、この種の燃焼火炎焼却技術はそれ
自身有害なガス廃棄物および灰分を発生すると共に、これらを大気中および環境
中へ直接に放出する。これらの方法も発生箇所から焼却箇所への未処理廃棄物の
輸送および取扱いを必要とし、処分コストを増大させると共に災害の機会を増水
発明の目的は、廃棄物を生物無害にすると共に廃棄物を無害な容易に管理しつる
固体残渣まで現場にて分解する生物有害廃棄物の処分システムを提供することに
ある。
さらに本発明の目的は、それ自身では危害を生ぜずかつ発生した副生物を用いて
それ自身の分解を容易化させるよう廃棄物処理の副生物を制御する生物有害廃棄
物の処分システムを提供することにある。
本発明の一面においては白熱による生物有害廃棄物の処分システムが提供され、
これにより生物有害廃棄物の組成を生物無害にするよう変化させると共に制御雰
囲気下で電気発生した強烈な白熱により固体廃棄物まで変換させる。発生した副
生物を用いて、処理廃棄物の分解を容易化させる。
廃棄物は金属容器にて工程に入り、これら容器を第1廃棄物処理段階に重力供給
し、ここで高温ガスが廃棄物をまだ容器内にある際に加熱する。第2処理段階に
て、低電圧/高アンペア数の電気アーク伝達トーチにより制御貴ガス雰囲気下で
発生した高温ガスは生物有害廃棄物容器を開口させ、廃棄固体組成物を灰分残渣
まで減少させ、第3段階の圧縮ドラムを2200°Fの制御温度まで加熱し、次
いで循環副生ガスを白熱的に加熱する。
第2段階のトーチは、個々のトーチ電極までダイオードを介しアーク放電された
高電圧/低アンペア数のコンデンサを順次分配して連続的に着火される。トーチ
の連続着火から生ずる乱流は廃棄物を第2過程の工程に移動させる。トーチは、
共通の陽極と電極クリーナとして作用する共用陰極とで設計される。電極に接触
する小片としての生物有害廃棄物は、対応アークのアンペア数および四強度を著
しく増大させる。この作用は望ましくない廃棄物をトーチ電極から急速に焼却さ
せると共に、所望の火炎パターンを維持する。
2200°Fの制御温度を維持しながら、第3段階の圧縮ドラムは回転する第2
レベル圧縮ドラムの対向運動する隣接表面に対し第2段階トーチにより残された
生物有害廃棄物を残留灰分が第2レベルにおけるドラム間のニップを通過するよ
うな調節寸法まで減寸して第4段階の回収箇所に入るまで処理する。
第4段階のチャンバは灰分を集め、湿式清浄システムを組込んで残留する副生ガ
スを処理すると共に放出させる。湿式清浄システムは、放出ガスを清浄するため
の原料として水を使用する。オゾン副生物は水源に存在しつる病原菌およびウィ
ルスの滅菌剤として作用する。清浄されたガスは処理の間に冷却されてトラップ
および排気バイブを介し大気に放出され、或いは好適には放出すべく別途に処理
される。残留灰分は収集ビンから除去され、通常の無害な固体廃棄物として放出
される。
図面の簡単な説明
例示の目的で添付図面を参照して本発明を幾つかの具体例につき説明する。
第1図は生物有害廃棄物の現場処分につき使用すべ(示した本発明による焼却炉
の正面縦断面図であり、
第2図は第1図の2−2線断面図であり、第3図は第1図による焼却炉の1部の
拡大図であり、第4図は第3図の4−4線断面図であり、第5図は第1図および
第3図のトーチのための制御システムの略図であり、第6図は第1図の焼却炉に
おける制御回路のブロック図である。
図面全体において、同じ部材は同じ参照符号によって示す。
発明の好適実施例
第1〜6図に示す焼却システム10を参照して本発明の詳細な説明し、このシス
テムは廃棄物を白熱燃焼すると共に燃焼生成物を保持しかつ無害な容易に取扱い
つる固体残渣を残すプロセスにて生物有害廃棄物を現場処分するのに使用するこ
とができる。
第1図に示したように、焼却炉10は高温セラミックライナ15で内部ライニン
グされると共にセラミックガラス繊維16のジャケットで外部断熱されたステン
レス鋼壁部14を有する密封エンクロジヤ12を備える。このエンクロジヤ12
は上側、第2レベル中間、第2レベル中間および下側の各チャンバ部分19.2
0.21.22を直列内部連通して配置した燃焼チャンバ18を形成する。
上側チャンバ部分!9は傾斜した装填ランプもしくはシュート23を備える。
シュート23上端部に封止結合して位置する通常閉鎖された開放可能なアンセス
ドア24は、生物有害廃棄物の燃焼性容器25を第1中間チャンバ部分2oの方
向に傾斜して重力供給すべく装填しうる手段を与える。容器25は、たとえば使
用済み注射針など「鋭利」な形状の廃棄物を含め生物有害廃棄物を一時的に包封
内蔵するのに適した任意の形状および構成とすることができる。例示したランプ
23は一般的な矩形形状の断面を有しく第2図参照)、重力供給を便利にするた
め容器25は円筒状金属容器であって、矩形断面に対し円筒軸線を平行に配向さ
せながらシュート内に入れられる。これは容器をシュート23に転がり落とすこ
とを可能にする。
種々異なる寸法の円筒容器25をシュート23内で自己センタリングさせるため
、シリンダが転動する表面を形成するライナ15の部分には第2図に示したよう
に内方向に低くした段付断面形状を付与する。上側チャンバ部分19の縦方向寸
法を順次シュート23の底部中心方向へ下方向に順次拡大することにより、種々
異なる軸方向長さの金属容器25.25′ (第2図に実線および点破線で示す
)は第1中間チャンバ部分20の頂端部方向へ傾面に沿って転がり落ちる際に自
己センタリングする。自己センタリングの利点に加え、底部の段付形状は残骸を
中央トラフに転がり落とすことにより上側チャンバ部分を綺麗に保つよう作用す
る。チャンバ18の断面形状は一般に上側チャンバ部分19の長さ全体にわたり
一様に保たれる。シュート23のキャビティの内部寸法は、収容することが予想
される最大シリンダ25の対応する外側寸法よりも若干大となるよう選択される
。図示したシュート23は、30°で傾斜して最大シリンダ25b〜25eの4
個の積層物を収容しうる上側部分を有し、次いでほぼ垂直部分まで下方向に屈曲
して、ここに他の先行するシリンダ25aを落下させることができる。
第ルベル中間部分20は垂直方向に下降する内部キャビティ26を備え(第3図
参照)、その上端部はシュート23の垂直部分の下端部まで円滑に移行して続く
。キャビティ26はシュート23と同じ断面寸法で始まるが、次いで収容すると
予想される最小容器25の寸法よりも小さい寸法まで縮小して、先行容器25a
がさらに下降するのをこの容器が開口してその内容物が空になるまで停止させる
よう機能する第1絞り部27(第1図)を形成し、これについてはさらに下記す
る。絞り部27は下方向かつ内方向に円滑かつ連続的に減少するライナ15の内
径部分により部分的に形成され、ライナ15は対向に指向する複数群の第ルベル
長形TIG (タングステン不活性ガス)トーチ3oにつきホルダーとじても作
用する。第3図に見られるように、各トーチ30は、環状のガス供給ノズル33
内に軸方向に配置されたトーチ電極32を有する盲先端部31を備えたアーク伝
達トーチである。トーチ30はライナI5に装着され、ノズル33をチャンバ部
分20に開口させると共に後続の本体端部34をエンクロジヤ12の外部まで壁
部14に対し突出させる。本体端部34は取付具35.36を備え、これに可撓
性の中空銅線37.38(第5図)の端部を着脱自在に連結して電極32を電源
の1ターミナルに電気接続すると共に、水または他の冷却流体を下記するように
トーチ30へ供給するための導管としても作用させる。さらにトーチ30は取付
具39をも備え、これにチューブ40(第5図)の端部を接続して絞り部27で
ノズル33から放出させるためのアルゴン/ヘリウムまたは他の適する貴ガス混
合物を供給する。
同一の横方向に離間した中空金属ドラム41.42(第1〜3図)をそれぞれト
ーチ30の先端部31の下に位置せしめて、第1絞り部27の最下かつ最内部を
形成する。各ドラム41.42は、中心軸シャフト47を中心として回転する対
向の円形端部キャップ45によって装着された円筒シェル44を備える(第3図
および第4図)。各シャフト47の端部はエンクロジヤ12の壁部14における
開口部43を貫通すると共にピローブロックベアリングアセンブリ48により外
側で軸受けされて軸線49を中心として回転し、図示した配置において軸線49
は装填容器25の円筒軸線に対し平行である。端部キャップ45にはベント開孔
部51を設けてドラム41,42の内部42からの熱をライニング15における
通路53を介しチャンバ18までドラム41.42の下の箇所にて逸散させる。
円筒ベローンール55が壁部14から端部キャップ45までシャフト47の周囲
で同軸方向に内方へ突出して、開口部43により形成された空隙部を封止するこ
とによりシャフト47がエンクロジヤ12を貫通する箇所で熱およびガスの逸散
を遮蔽する。各へロー55の1端部を壁部14に取付けられた金属リング56に
取付けて、関連開口部43中へ環状に僅かに突入させる。各ベロー55の他端部
にはリング状グラファイトブラシ58を設け、これを隣接端部キャップ45に接
触させると共に開口部51とシャフト47との間に位置せしめる。シェル44の
外表面をバネ負荷された電気接触ブラシ59により接続し、これらブラシはシャ
フト47の外側を電源の他方のターミナルに接触させて、第ルベヘルトーチ30
が着火した際に放出アルゴン/ヘリウム混合物の媒体を介しトーチ電極32から
ドラム41,42まで電流を流すことができる。
トーチ30は好ましくは、その延長軸線60(電極32の軸線参照)がシェル4
4の頂部にて水平方向に描かれた接線61に対し14°の傾斜角度「A」 (第
3図)となるようドラム41.42に対し装着する。端部31はトーチ軸線60
に対し垂直に切断してプラントにし、電極32とドラム表面44との間で発生し
たイオン化ガス火炎62(第3図にて点破線)が広がると共に変位して明滅また
は振動するようにする。好ましくはノズル33は、ガスをドラム41,42の頂
部に放出するよう水平接線の点の約30°外方向(第3図で示して時計方向に3
0°)で出発して位置せしめる。
ドラム4L42は対向回転で回転するよう収容されて、シェル44の隣接表面が
第1図および第3図に方向矢印で示すように同方向に移動するようにする。
この作用は、ガス拡散開始点におけるライナ15とドラム41,42との間の精
密公差(61)およびドラム41.42の最内突出部に配置されたワイパ63の
装着と一緒になって、先行容器25aから放出された固体廃棄物質を火炎領域6
2を介し下側第2レベル中間チャンバ部分21に設けられた第2絞り部64(第
1図)の喉部に指向させる。ワイパ63は上方向に指向したナイフ刃形状のワイ
パエツジ65を備え、このエツジは固体物質をドラム41.42の外側表面から
拭い去るような寸法および形状を有する。
第2レベル中間チャンバ部分21は第2絞り部64(第1図)を特徴とし、その
最も狭い箇所は2個の横方向に離間したドラム67.68の間に形成されたニッ
プ66により規定される。ドラム67.68は端部キャップを有する中空シェル
からなり、それぞれドラム41,42の下に装着され、その際ドラム41.42
につき用いたと同様な外側ビローブロックと円筒ベローと熱ベント装置とを用い
る。ドラム68はリブ付き円筒状外側表面69(第3図)を備えると共に、ドラ
ム41.42の直径の約2.5倍の直径を有する。ドラム68は、軸線49に対
し平行な軸線70を中心として回転するよう装着される。ドラム68は、ドラム
42の最内点(ナイフ刃65がドラム42の表面を削る点)が好ましくは半径方
向に軸線70の真上となるよう位置せしめる。平滑な外表面を有するドラム67
はドラム41,42と同一寸法にすることができ、軸線70に対し平行な共通の
水平面における軸線71を中心として回転するよう位置せしめる。ドラム67は
ドラム41の外方向(第1図にて左側)に位置せしめ、ドラム68はドラム41
.42の寸法および間隔に関し第1絞り部27の最も狭い全体部分(ドラム41
と42との間の横間隔により形成される)がドラム68の外表面より高<30〜
45″の反時計方向でドラム6日の頂部(ナイフ刃に最も近い点)から伸びる円
弧(第1図に示す)の上方に位置するような寸法とする。
ドラム67.68は同方向に回転して、その表面の隣接部分が反対方向に移動す
ると共にドラム68の外表面が喉部64の方向へ下方向に移動しかつドラム67
の外表面が前記下方向移動に反対移動するようにする。ワイパアセンブリ63の
底部は、ドラム42.68の間に配置された円弧状凹部74を備える部分73を
有する。アセンブリ63とリブ付き表面69との間の精密公差は、ドラム68の
反時計方向の回転と組合せて、固体物質をドラム68の背後で外方向に移動しな
いよう保つ。上記した第ルベルのトーチ30と同種類にしつる複数の垂直方向離
間した第2レベルのトーチ75をドラム41と67との間に位置せしめ、そのノ
ズル33を一般にドラム68の表面69の方向へ水平に指向させる。上側トーチ
75aはドラム42の最内部の下に位置する表面69の部分に指向させ、下側ト
ーチ75bはドラム41の最内部の下に位置する表面69の部分に指向させる。
ドラム67と68との間の横方向間隔により形成される第2絞り部64の最も狭
い部分を示すニップ66は第1絞り部27よりもずっと狭く第2レベル中間チャ
ンバ部分21から下側チャンバ部分22まで通過しつる。
固体燃焼生成物の粒子の最大寸法を規定するよう作用する。
燃焼生成物質の収集箇所を、下側チャンバ部分22に設けられた拡大領域80(
第1図)にてニップ66の下に設ける。領域80の底部はホッパ85の対向する
可動クラム状ジヨウ82.83の内側表面により画成される。1方向チエツク弁
89を収容した水平な外方向に対向して指向する通路86.87が領域80の上
部から壁部14を介し外部エゼクタベンチュリ清浄アセンブリ9oに通じ、この
アセンブリ90は廃水収集マニホールド通路92に放出する。清浄器91の頂部
を導管94に取付け、これにより水を清浄器に通す。
固体残渣収集箇所を下側チャンバ部分22の底部におけるホッパー85の下に位
置せしめる。収集箇所は開放頂部のビン96からなり、これにホッパー85内に
蓄積した固体物質をジョー82.83の開放によって放出させることができる。
ビン96へのアクセスを焼却炉12の底部に位置するロッキング放出ドア97に
よって設ける。
上側チャンバ部分19におけるシュート23の頂部から第2レベル中間チャンバ
部分21まで副生ガスを循環させるため、ガス戻しマニホールド100を設けて
チャンバ18の外部に走行させる。マニホールド100は接続デュアル導管10
1を備え、これらを銅コイル103によって包囲し、このコイルに水または他の
冷却流体を流過させることができる。導管lotを戻しパイプ104に接続し、
これら戻しパイプは上端部放出ポート105を備え、第2レベル中間チャンバ部
分21におけるニップ66の直ぐ上方近くで放出するよう位置せしめる。
第5図は、システムlOの第1トーチ30を着火させるのに適する着火システム
の略図である。同様な装置を用いて第2レベルの上側および下側トーチ75を着
火させることができる。例示した装置は2群106.107の6個づつの第ルベ
ルトーチ30を示し、群106の各トーチ30aはドラム41に対し長手方向離
間した位置に設けられ、群107のトーチ30bはドラム42に対し同様に長手
方向離間した位置に設けられる。ドラム41.42は第4図を参照して説明した
ブラッシ59により供給電力109の1ターミナールに上記したように接続され
る。シャフト47と端部キャップ45とシェル44とは導電性であって、ドラム
表面を前記1ターミナルの極性と同じ電位にする。トーチ30の電極32(第3
図)は2つの方法で同じ供給電力109の他方のターミナルに接続され、一方は
最初のトーチ着火のための高電圧低アンペア数の接続であり、他方は電極とドラ
ムとの間の電流を着火が生じた際に維持する低電圧高アンペア数の接続である。
高電圧低アンペア接続は分配アセンブリ110,111によって得られ、これら
アセンブリは内燃機関のスパークプラグを着火させる自動車着火システムに使用
するものと同様である。電極32はそれぞれ導電性ケーブル112を介しダイオ
ード113により、分配器110もしくは111の周囲に配置された共通でない
接点114のそれぞれに接続される。各分配器110もしくは111の共通接点
115は高電圧コイル116を介し供給電力の他方のターミナルに電気接続され
る。低電圧高アンペア接続は、導通冷却流体供給ケーブルおよび戻しケーブル3
7.38を絶縁ケーブルアダプタ117の各取付具に接続すると共にアダプタ1
17をダイオード118を介し供給電力109の1ターミナル側に接続して得ら
れる。図示した装置はドラム41.42を供給電力109の陽極側に接続し、電
極32を陰極側に接続する。ダイオード113.118は、共通接点115から
の高電圧を1回に1個のみのトーチ30に接続するよう確保する。ブロックアセ
ンブリ48とエンクロジヤ12の壁部14との間にブラシ59を第4図に示すよ
うに設けて、アセンブリ48におけるアーク放電を防止する。
分配器110,111は、共通接点および非共通接点114.115の間の電気
接続を形成および破断するロータがドラム41.42の回転と同期して駆動され
るよう配置される。これは、共通のモータメカニズム119を用いて分配器1l
O1111のロータと対応のドラムシャフト47との両者を駆動させて行われる
。モータ119の操作はマイクロプロセッサCPU120(第6図)の制御下に
置かれ、同様にコイル電圧の電圧制御器121によって調整される。
冷却剤を同じケーブル37.38を介しポンプ装置122によりトーチ32へ供
給し、ポンプ装置は同様にCPU 120の制御下で冷却剤ポンプリレー123
により制御される。冷却剤はポンプ122から共通の非導電性導管125により
別途のケーブルアダプタ117まで供給され、そこから各導電ケーブル37によ
りトーチ30に供給される。電極32に循環させた後、冷却剤は導通ケーブル3
8によりアダプタ117に戻され、そこから共通の非導電性導管116によりポ
ンプ122まで戻される。
たとえばアルゴンおよびヘリウム混合物の流れのような貴ガス流をトーチノズル
33の電極32を包囲する環状領域に導管ネットワーク128によって案内し、
このネットワークは同じCPU 120の制御下にあるコントローラ129によ
り調整される。システムlOにおける制御回路のブロック図を第6図に示す。
システムの操作は、操作員管理の開始ボタンを操作パネル130にて付勢した際
に開始される。これはCPU120を付勢して、システムの予熱を開始させると
共に各システム部品の操作準備を決定すると始動試験を開始させる。予熱および
始動試験に関する情報は操作スクリーン134およびプリンタ135に表示され
る。
システム準備が確定された後、1個もしくはそれ以上の未開口の金属廃棄物容器
25(第1図)をエンクロジヤ12の上側燃焼チャンバ部分19のシュート23
にドア24を介して装填する。ランプ床(第2図)の段付断面は、各容器25が
シュート23内で自己センタリングするよう確保する。システムに装填した後、
ドア24を閉鎖してエンクロジヤ12を密閉すると共に、僅かな減圧をチャンバ
18に水流制御器137の付勢によって加え、この水流制御器はリレー123(
第5図)を付勢して水をベンチュリ清浄器90に循環させる。清浄器90中を流
過する水は別途のシステムとして設けることができ、或いはガス循環導管lO1
を包囲する銅冷却コイル103を通過する水と同じ流路に接続することもできる
。
許容しつる減圧信号が減圧センサ140からCPU 120によって受信された
後、CPU 120は第5図に示すトーチ着火システムを付勢する。トーチ電動
指令器141(第5図および第6図)はトーチ供給電力109を付勢する。これ
らは一定電流のDC供給電力であって、複数のアークトーチ30.75を着火す
るのに充分なアンペア数を有する。アーク放電は、各トーチの真鍮取付ブロック
142(第3図および第5図)に異なるケーブル112により分配器110.1
11から第5図に数字内で示された着火順序で供給される高電圧電力によって開
始される。アーク放電を維持するための高電圧高アンペア数の電動は絶縁型カケ
ーブルアダプタ117および導電性冷却剤ケーブル37.3Bにより各トーチ3
0.75に向けられる。トーチ30.75が着火すると共に、アーク放電が電極
32とドラム41.42.67.68との間にノズル33で放出されたイオン化
した貴ガス混合物によって生じ(第3図)、これにより白熱が発生する。
容器25は重力の作用下でシュート23中を下方向に先行容器25aが第1絞り
部27に達するまで前進する(第1図)。この箇所にて、トーチ30とドラム4
2との間のアーク放電により発生した熱は最下部の容器25aを溶融させ始め、
これにより容器を開口させると共にその内容物を強力な熱中へ飛散させる。飛散
した生物有害廃棄物の白熱燃焼により発生した高温ガスは上側チャンバ部分19
まで上昇して残余の未開口の生物有害廃棄物容器25b、25c、25dおよび
25eを保持する。これら加熱された副生ガスはまだ開かれてない容器25にお
ける生物有害廃棄物の第1段階の「蒸煮手段」として作用し、これら容器におけ
る材料の容積を減少させた後、第2段階の白熱作用に達する。開口した容器25
aは上方向へのガス流を制限し、捕獲した熱ガスを新たに開いた容器25aの内
部で濃縮する。
上側チャンバ部分19中へ上昇して第1段階の「蒸煮」源として作用する熱ガス
は、ドア24の直下に位置する収集ドームマニホールド100に流入する。マニ
ホールド100に集められたガスは戻しパイプ104に移動し、ここでパイプ1
04を包囲するコイル103中を流過する水によって冷却される。次いで、冷却
されたガスはパイプ104を下降し、絞り部64におけるトーチ75の強力な熱
領域近傍にてチャンバ18に再流入する。ガスの交互の加熱および冷却は循環を
もたらして、主たる副生ガスの完全燃焼および分解を促進すると共に灰分をこれ
らガスに懸濁させる。この処分過程の第1段階がそのガス容積最大容量に達した
際、冷却剤および重質循環ガスは下側チャンバ部分22中へ下降して清浄器90
を介しシステムから流出する。より軽いのでトーチにより放出された貴ガスは上
側および中間のチャンバ部分19.20,21に残留する一層大きい傾向を有す
る。
この方法の第1および第2段階は、第6図に示したように種々のセンサがらの入
力を受信するCPU 120により監視および制御される。コイル103および
清浄器90を流過する水は水流制御器137を付勢してCPU 120により調
整され、これは清浄器廃水における水の酸度を測定するPhセンサ149と清浄
器廃水の温度を測定する温度センサ150と各チャンバ部分における温度を測定
するチャンバ温度センサ151〜154と上側および下側チャンバ部分における
各圧力を測定するチャンバ圧力センサ155.156とがら受信された信号に呼
応する。第2段階トーチ30.75への貴ガス流の容積は、貴ガス圧力センサお
よび貴ガス濃度センサ160.161から受信された信号に呼応して貴ガス流制
御器129(第5図)を介しCPU 120によって調整される。
トーチ30のブランチングおよび角度は、第3図を参照して上記したように、大
きい幅および火炎床がりの変位した電気火炎領域をもたらす。アルゴンとヘリウ
ムとの貴ガス混合物は電極とドラム41,42との間のアーク伝達の原動力とし
て作用するだけでなく、生物有害廃棄副生物による酸化から各トーチのタングス
テン電極32を遮蔽する。トーチの[プラントJ、すなわち平端部はアーク火炎
62(第3図)を移動させ、生物有害廃棄物と圧縮ドラムとの間で振動させる。
火炎は7000’Fもしくはそれ以上の温度に達する。トーチ30,75はリレ
ー123(第5図)の制御下で金属ケーブル37.38中を循環する水により冷
却され、これら金属ケーブルは電極32をアーク維持供給電力109に接続する
。上記したようにトーチ30.75の着火は、高電圧コンデンサコイル116を
ダイオード113によりそれぞれ別のトーチ3o、75に放電させて行われる。
トーチの着火は第5図でターミナル数字により示したように分配器110,11
1を介して順次に進行する。分配器110S 111はドラムを駆動させる同じ
モータシャフトから駆動することができる。各トーチが着火すると、2種の反応
のうち一方が生ずる。火炎アークが生ずれば着火が行われる。火炎が既に存在す
れば、着火放電は一時的な火炎強化を与えて固体廃棄物を撹拌するよう作用する
機械的乱汎をもたらすと共に固体廃棄物をシステム中に移動させる。
この方法の第3段階は、第1および第2レベルのドラム41,42および67.
68との接触による廃棄物の処理を含む。ドラム41,42はトーチ3oがらの
アーク放電により加熱され、ドラム67.68はトーチ75がらのアーク放電に
より加熱される。ドラム温度は、これらドラムを駆動させるべく使用されるDC
モータ119の速度を調整して制御される。ドラム温度は約22006Fに維持
され、CPU 120ヘフイ一ドバツク信号を与えるよう接続した適当に設けた
温度センサ153により監視される。各ドラムはそれ自身のモータを備えて、そ
の温度を他のドラムの温度とは無関係に維持することもできる。
第ルベルのドラム41.42は両者とも平滑表面を有する同一寸法の小ドラムで
ある。ドラム40.41は捕獲した先行容器25aにであって容器25aの方向
へ内方向に対向回転し、容器壁部を溶融させると共に第1および第2段階の固体
および液体副生物を大きい第2レベルのリブ付ドラム68に案内する。物質は下
方向に縮小する絞り部64の喉部に大ドラム68で運ばれ、上側および下側列の
第2レベルの白熱アーク火炎トーチ75によって生じた極端な熱に晒される。絞
り部27の最も狭い部分におけるドラム68から横方向に離間した平滑な小ドラ
ム67は大ドラム68と同方向に回転する。この作用は固体廃棄物残渣をチャン
バ18の最も熱い部分に、全熱露出時間が最小要求を越えるまでかつ固体がドラ
ム67.68間のニップ66を通過するよう充分小さい粒子寸法に減少するまで
維持する。
第3段階が完了した際、廃棄残留灰分は下側チャンバ部分22におけるホッパ8
5に沈積する。灰分の温度がセンサ154により監視された後、ホッパリレー1
63へのCPU信号によりホッパージーウ82.83を開放させて下側収集ビン
まで放出される。
チャンバ18の装填および排出もCPU 120によって監視される。装填およ
び排出は、温度および圧力が許容範囲内になった時のみ可能となる。CPU12
0は温度センサ151=154および圧力センサ155.156からの信号を読
取った後、放出ドアロック166に信号を発して放出ドア100を開放させるこ
とによりビン96への通路を与える。同様に、温度および圧力は、他の容器25
をドア24を介してシュート23中へ装填する前に許容範囲内とせねばならない
。センサ164.165はドア24.97が開放する時点を検出する。ビンにお
ける灰分容積はセンサ167により監視される。灰分容積が所定の最大容積に達
すれば、CPU 120は他の廃棄物容器25の装填を可能するよう装填ドアイ
ンターロック168を既に存在する灰分が除去されるまで解除しない。CPU
120は操作ライト169まで信号を送信して、システムの操作員に肉眼監視を
可能にする。チャンバ部分19.20における容器25の存在はそれぞれセンサ
170.171により検出される。
CPU 120はキーボード173、ディスクドライブ174およびバーコード
リーダー175に電気連絡するよう接続される。特定の容器25の破壊は、これ
ら容器に取付けてCPU 120のメモリーに分類し或いは走査しうる個々のバ
ーコード標識を用いて証明しうると予想される。CPU 120は次いで特定単
位の処分を監視すると共に証明し、これらをディスクおよび/またはノ1−トコ
ピープリントアウトに記録することができる。この種の手順は、たとえば予め与
えたバーコード数により同定される病院廃棄物(たとえば悪性血液単位)の処分
に有用である。二重バーコードを容器25に取付けて、一時的な廃棄物の貯蔵と
して役立てることができる。次いで容器をシステムlOにより処理する際、標識
をCPU 120に読取って、個々の廃棄物の破壊をプリントアウトおよびディ
スク記憶データによって確認することができる。
上記したように、本発明は高温白熱が制御貴ガス雰囲気で廃棄物を燃焼させて処
理廃棄物を病原菌、ウィルスおよび他の有害微生物を工程内で発生した強力な熱
に露出して撲滅することにより生物無害にする生物有害廃棄物の処理システムを
提供する。熱源はトーチ火炎により発生して廃棄物の形状を破壊し、廃棄物を燃
焼すると共に、廃棄物組成を変化させて固体廃棄灰分にする。火炎は、一定DC
電流供給源およびTIGアーク伝達トーチによりアーク伝達源として貴ガスを用
いることにより電気的に発生する。アークトーチは、火炎熱を広く分配して火炎
を移動または振動させるよう構成かつ配置される。
共通ドラム陽極の使用およびトーチの陰極における電源の共用は2つの利点を有
する。1つは、トーチ操作に必要とされる全電力の量が減少することである。
他の利点は、短絡が除去されるまで短絡アークの単一電極まで共用電源を移動さ
せることである。これは高アンペア数を電極とドラムとの間に蓄積した望ましく
ない廃棄物の粒子に加える。廃棄物片が電極に接触して短絡アークが電極から廃
棄物を白熱焼却するのに充分なアンペア数を持たなければ、電源の充分な電力ア
ンペア数を同じ群のトーチを共用する電源から短絡を有する電極へ廃棄物が焼却
されるまで再指向させる。短絡が除去された後、共用電極トーチは全て再着火さ
れ、分配器およびコンデンサ放電により火炎を発生する。
回転ドラムの表面が維持される高温度は細菌、病原菌および他の有害微生物を滅
菌および破滅させる。発生したガスは燃焼を向上させるべく循環されて、洗浄に
より清浄された後に廃水源に排出される。トーチにより発生したオゾン副生物は
廃水における滅菌剤として作用する。ガスが洗浄されて150’Fまで冷却され
ると、オゾンは水に懸濁される。ガス圧力および温度、並びに水温およびphバ
ランスはエゼクタベンチュリーに対する水の流れを制御して調整される。次いで
廃水は標準的な水トラツプを通過し、冷却された清浄ガスは大気に排出し或いは
他の許容しうる慣用の方法で放出することができる。 本発明に関する当業者は
本発明の思想および範囲を逸脱することなく上記の具体例につき多くの改変をな
しうろことが了解されよう。
Fxry oi
Jシ5−3
システム入力信号 操作員入力 cPU出ヵフロントページの続き
(51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号F 27 B 1/26
7727−4に3108 7727−4に
3/28 7727−4K
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE)
、AU、CA、JPI
Claims (6)
- 1.上側、中間および下側のチャンバ部分を有する燃焼チャンバを形成する密封 エンクロジャを備え; 前記上側チャンバ部分は複数の廃棄物容器を重力供給するのに適した断面を有す る傾斜シュートと、前記複数の容器を前記シュート中へ導入する手段とを備え; 前記中間チャンバ部分は前記シュートと連通して前記シュートから容器を受け入 れる内部キャビティと、前記キャビティを横断して横方向に離間した複数のドラ ムと、それぞれ前記ドラムに隣接配置された旗数のトーチと、前記トーチと前記 ドラムとの間にアーク放電を与える手段とを備え;前記内部キャビティおよびド ラムは、先行容器の寸法が減少するまで前記先行容器の重力供給を阻止するよう な前記シュートに対する寸法および形状を有すると共に適合させ; 前記下側チャンバ部分は前記ドラムの横方向間隔を通して前記内部キャビティと 連通する内部拡大部と、ガスを排除する手段と、前記廃棄物に対する前記トーチ からの熱の作用により生じた固体残渣を受け入れる手段とを備えることを特徴と する容器に蓄えられた廃棄物を処理するための焼却炉。
- 2.ガス循環手段をさらに備え、このガス循環手段は前記上側チャンバ部分から 開口する侵入ポートと前記中間チャンバ部分に開口する侵入ポートとを備えて加 熱ガスを前記上側部分と中間部分との間に循環させる請求の範囲第1項に記載の 焼却炉。
- 3.前記ガス循環手段が、導管とこの導管を通過するガスを冷却する手段とを備 える請求の範囲第2項に記載の焼却炉。
- 4.前記中間部分が第1および第2レベルの中間部分を備え;さらに前記第1レ ベル中間部分が前記シュートに連通すると共に、第1ニップを横切って横方向に 離間した第1ドラム対と、前記第1ドラム対にそれぞれ隣接配置された第1複数 トーチと、前記第1の複数トーチと前記第1のドラム対との間にアーク放電を与 える手段とを備え;前記第2レベル中間部分が前記第1レベル中間部分に連通す ると共に、第2ニップを横切って横方向に離間した第2ドラム対と、前記第2ド ラム対の少なくとも1つにそれぞれ隣接配置された第2の複数トーチと、前記第 2の複数トーチと前記第2ドラム対の少なくとも1つとの間にアーク放電を与え る手段とを備え;前記第2ニツプを前記第1ニツプよりも小さくしてなる請求の 範囲第1項に記載の焼却炉。
- 5.前記第2ドラム対の1つが前記第1ニップの下に配置された外側表面を備え て、前記第1ニップ中を落下する材料が前記外側表面上に載せるようにしてなる 請求の範囲第4項に記載の焼却炉。
- 6.前記トーチと前記ドラムとの間にアーク放電を与える前記手段が高電圧源と 、この高電圧源を周期的かつ順次に前記トーチに接続する分配手段とを備える請 求の範囲第1項に記載の焼却炉。
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