JPH07509306A - 多角形ライニングを備える回転焼成炉 - Google Patents

多角形ライニングを備える回転焼成炉

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JPH07509306A JP5511617A JP51161793A JPH07509306A JP H07509306 A JPH07509306 A JP H07509306A JP 5511617 A JP5511617 A JP 5511617A JP 51161793 A JP51161793 A JP 51161793A JP H07509306 A JPH07509306 A JP H07509306A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多角形ライニングを備える回転焼成炉 発明の背景 本発明は、一般に焼成炉に関し、特に、セメント、石灰及び他の鉱物をピロ処理 するための多角形の耐火ライニング(内張り)を有する回転焼成炉に関する。
セメント、石灰及び他の鉱物をピロ処理するために利用される慣用の回転焼成炉 は、通常、回転焼成炉の本体を熱及び摩耗から保護する耐火物あるいはレンガで 内張すされている。一般に、焼成炉のスチール本体の円周に沿って、リング状に 勾配付レンガが置かれている。スチール本体を保護することに加えて、耐火レン ガは、スチール本体を介する熱損失を減少させる。
残念ながら、現実の耐火ライニング設計による慣用の回転焼成炉は、まだ熱効率 が悪く、結果的に燃料コストを非常に高くしている。例えば、タイプ1セメント クリンカ−の理論的な生成熱は420kcal/kgであるけれども、典型的な 乾式処理焼成炉及び湿式処理焼成炉はさらに多くのエネルギを消費し、それぞれ 1100 kcal/kg (38%熱効率)及び1300kcal/kg ( 32%熱効率)である。同様に、石灰焼成炉にとって、典型的な熱効率は約40 %の範囲内である。かような低い熱効率は、余剰の熱が排煙内に消散されること による熱損失に加えて、処理生成物自身、放射損失が高いことに起因している。
発明の概要 改良された熱効率を有し、従来技術の欠陥を解消する焼成炉を発明した。特に、 本発明の焼成炉は高い熱効率を与え、さらに焼成炉の処理能力に対し、害的に影 響しないものである。
本発明は、内壁と、該内壁の少なくとも一部に隣接して配設されたライニングと 、を有する本体を備える焼成炉に関する。該ライニングは、概して多角形の横断 面形状を有する。これらの焼成炉は、例えばセメント、石灰または他の鉱物、並 びに木材パルプ等の他の材料等の材料を処理するために用いられる。多角形のラ イニングを利用することで、少なくとも、熱効率すなわち高温ガス及び焼成炉内 で処理されるべき材料のバーデン(載荷物)の間の熱変換を改良する。かような ガス熱の効果的な利用は、高温ガス及びライニングの両方に非常に速やかに露出 されるべき多量のバーデンを生じる種々のファクターに因るものである。これら の種々のファクターは、増加したタンプリング、増長した滞留時間、減少した充 填度及び増加した表面露出を含む。
好ましい実施態様において、予備成形されたレンガを組み入れることにより、あ るいは本体の内壁上に適当な耐火及び耐摩耗材料すなわちセラミック材料をキャ スティングする(鋳込む)ことにより、多角形のライニングが形成される。該ラ イニングは、長手方向軸線に沿って見たとき、多角形横断面を有する。Nが典型 的には3から12の間にあるN多角形の各辺を構成するために、典型的には、2 から4の異なる形状のレンガが必要となる。なお、多角形の各辺を本体の内壁上 に連続的にキャストする(鋳込む)こともできる。
図面の簡単な説明 添付図面に関する以下の記載を参照することで、本発明の詳細が明かとなるであ ろう。
図1は、多角形横断面のライニングを有する本発明の回転焼成炉の側面図である 。
図2は、本発明の回転焼成炉の横断面図であり、熱変換要素を示す。
図3から図5は、図2の焼成炉の別のライニング構造の部分分解図である。
図6は、六角形横断面の焼成炉の横断面図であり、ライニング及びガスに対する バーデンの表面露出度を示す。
図7は、従来技術による円筒状横断面の焼成炉の横断面図であり、ライニング及 びガスに対するバーデンの表面露出度を示す。
図8は、実施例1の焼成炉のための10辺の多角形横断面のライニングの半分を 示す横断面図である。
図9及び図10は、それぞれ、図8に示したライニングの構築に用いるレンガA 及びBを示す。
発明の詳細な説明 図1及び図2を参照すれば、本発明の原理に従う回転焼成炉100が示されてい る。回転焼成炉100は、ライニング105を有する。該ライニング105は、 長手方向軸線に沿って見ると、図2に示されるような概して多角形横断面を有す るオープン処理ゾーンを規定する。ライニング105は、図2に示されるような 処理表面110を有し、該処理表面上にて、処理されるべきバーデン115が焼 成炉100が回転する際に、落下し移動する。
この配置とするために、ライニング105は焼成炉の内を120の内側に形成さ れる。ライニングは、ライニングが露出されるであろう環境に対し十分に耐性を 有する材料から作られる。セメントキルンに対しては、ライニング材料は、耐摩 耗性及び耐火性のキャスタブルセラミック材料あるいはレンガ材料が好ましい。
図1に示すように、焼成炉本体120は、スチールローラー130から132に それぞれ係合するライディングリングまたはタイヤ125から127により、支 持されている。スチールローラー130から132は、スチールフレーム上に支 持されている。回転焼成炉100は、壁120の排出端部135が供給端部14 0よりも十分に低い高さになるように配置され、処理されるべき材料を排出端部 に向かって移動させる。
所望により、好ましくは可撓性シール145を供給端部140に取り付け、少な くとも供給端部の一部をカバーする。適当な材料の煙突150を延長管155に より該可撓性シール145に連結させてもよい。シール145の中央の小さな孔 により、焼成炉のピロ処理ゾーン内で処理されるべきセメントまたは石灰等の材 料を供給するために、焼成炉100の供給端部140内に、管155の先端をわ ずかに延ばすことができる。バーデンすなわち材料は処理された後、焼成炉を貫 通して排出端部135まで通過する。
操作において、回転焼成炉100は、図1に示されるビニオン160及び主ギヤ 165に連結するモーターリダクタ−セット(図示せず)により駆動される。
回転焼成炉の操作及び焼成方法は、当該技術分野で公知であるので、ここでは議 論しない。しかしながら、回転焼成炉の操作及び焼成方法の詳細な説明について は、例えば、本願の特徴を理解するために必要な範囲で本願に参照として明確に 取り込まれている米国特許第4,200.469号明細書及び同第4.344゜ 596号明細書を参照すればよい。
一実施態様において、ライニングは、所望の多角形パターンを再現するように設 計された態様にて、本体の内壁上に重ねられたレンガの列で形成されてもよい。
レンガは、モルタルまたはグラウトを用いることなしに所望のパターンに維持さ れるように、傾斜されており重ねられることが好ましい。任意的に、壁とレンガ との間のスペースまたは不適合を充填しあるいは水平化するために、モルタル及 び/またはグラウトを用いることもできる。さらに、例えば摩耗性ピロ処理材料 の高供給、高速度処理等のある一定の適用に必要となるであろう構造的な一体性 をより良好にするために、または機構的な問題を有する焼成炉のために、レンガ をモルタルと一緒に固めてもよい。
任意的に、高温に適用する場合に、図3に示すように、レンガ170をセラミッ クファイバブランケット175の最初の層の上に配置してもよい。該セラミック ファイバブランケットは、壁】20を介する熱損失の樹皮を減少させる断熱材と して作用する。
別の実施態様において、ライニング105は、水と混合してコンクリート状の材 料を形成する顆粒状の耐火材で形成されてもよい。該コンクリート状の材料は、 本体120の内壁上でキャストすなわちガナイトされる(gunited)。耐 火材で充填されすなわちキャストされるべき容積を規定する型枠及び適当なスペ ーサの使用により、特定の形状を達成してもよい。これらの本発明の特徴は、図 4及び図5に示されている。
キャスタブル耐火材を使用する際には、該耐火材はV字型アンカー(係留部材) 180により壁に固着される。該V字型アンカーは、一般に、耐火材を組み込む 前に、本体壁にスポット溶接される。これらのアンカーは、所定のパターンで壁 に取り付けられ、適用されるべき耐火材の総厚の約1/2から374の高さを有 する。かようなアンカー並びにいかなる特定の組み込みにも適する材料、形状及 び設計の幅広い多様性及び選択性は、当該技術分野で公知である。
高温に適用するために、耐火材185をセラミックファイバブランケット190 の上にキャストしてもよく、該セラミックファイバブランケット190は、図4 に示されるように、アンカーの間及び周りに配置され、本体120を断熱する。
代わりに、図5に示すような2タイプの耐火材を用いても同様の結果が得られる 。
軽量キャスタブル材料の最初の耐火材層195が、本体120の内壁上に塗布さ れる。固まった後で、層195は、高温高摩耗耐性の耐火材200によりカバー される。この異なる摩耗材料の組合せは、例えば溶融金属処理に用いる等、当該 技術分野で公知である。
さらに、多角形ライニング1.05は、本体の円筒状の壁に合致するように型ど られたベースを有する型枠内に、適当な耐火材をプレキャストすることにより、 形成されてもよい。該型枠は、スチール製でもよく、スチール本体への取付を確 実にする。該型枠内で耐火型枠材料がプレキャストされた後、該型枠は、焼成炉 本体120上に挿入され、ボルトまたは溶接により固着される。さらに、ライニ ング105の所望の多角形形状を達成するために、キャスト形状、型どられたレ ンガ及び/またはモルタルあるいはグランドの組合せを用いることもできる。
ライニングの多角形横断面を得るために、モルタル有りまたはモルタル無しのR ,K、Bアーチまたはウェッジ方法等の慣用の方法により、レンガ170は多角 形パターンにて本体内部に取り付けられる。好ましくは2種から6種であるが、 いくつかの型どられたレンガを用いて、多角形横断面のN辺のそれぞれを規定す る。各レンガは、2つの対面を有する。一方の実質的に平坦な平面205は焼成 炉100内のピロ処理ゾーンに向かって半径方向内方に向けられ、他方のわずか に曲率を有する面が本体120の壁に向けられ、該層に合致するように形作られ る。これらの耐火レンガは、本体の周縁に沿って互いに締め付けられ、且つ内方 に向かって延び所望の多角形断面及びピロ処理ゾーンのアウトラインを規定する 。
本発明のライニングは、少な(とも、か焼ゾーン及び排出ゾーン内に取り入れら れるべきであるが、焼成炉全体が本発明のライニングを含む必要がないことは、 理解されるであろう。
レンガまたはキャストライニングの数及び形状は、焼成炉の大きさ、ライニング の厚さ及び多角形の辺の数に依存して変更可能である。高い熱効率を与えるため には、焼成炉の直径に依存して、3辺から12辺、好ましくは6辺から12辺が 必要であろう。さらに、12辺以下の場合には、隣接する辺の角度は150゜以 下となる。こうして以下に記載する効果を得ることができる。
さらに、多角形の辺の縁部近くに位置するレンガの不適合により、多角形横断面 開口の各辺が接する場所には、わずかに不連続な、すなわち平坦部分もしくは曲 率を有する部分が交流する転移域が現出することが予想される。この不適合な接 合部は、所望によりモルタルで充填され、所望の形状とすることができる。さら に、ピンチ剥落及び変位を減少させまたは最少化するために、耐火レンガ170 を内部弦にて面取りしてもよく、すなわち図10の形状Bに示すように[加熱面 (hot face)Jとしてもよい。
従来の焼成炉の予備加熱、か焼及び焼結ゾーンにおいて、材料に供給される熱の およそ90%がガスからの放射熱及び対流熱の伝達により、また残りの10%が タンプリングの結果として材料へのライニングからの熱伝達による。
残念ながら、セメント、石灰、ドロマイト等の典型的な芸人材料は、断熱材であ る。よって、芸人材料の薄い表面層は適当な処理温度まで加熱することができる が、該層が素早く再加熱されない場合には、本来吸収される熱の一部が、ガスに 反射して且つ再伝達されて戻る。
本発明の焼成炉は、高温ガス及びバーデンすなわち処理されるべき材料の間の熱 効率または熱伝達を改良するために、多角形ライニングを利用する。かような改 良された効率的なガス熱の利用は、結果的に排出温度を低下させ、並びにガス熱 損失を低下させる。さらに、多角形ライニング設計を用いることで、増加したタ ンプリング、増長した滞留時間、減少した充填度、増加した露出表面等の種々の ファクターの総合的な効果により、熱伝達を促進するために、高温ガスに対し、 より大きなバーデン表面積を非常に迅速に露出させることができる。
有利なことに、多角形ライニングを利用することで、円筒状ライニング設計を用 いるよりも、優れた熱伝達状態を提供する。本発明の回転焼成炉100のこの利 点は、本発明の回転焼成炉を備える熱伝達機構を試験することで、例証される。
回転焼成炉内でクリンカーを燃焼するために要求される熱は、例えば燃焼工程に より生成される高温ガスにより供給される。これらのガスは、二酸化炭素、水蒸 気及び塩化カリウム蒸気を含有する。しかしながら、クリンカーへの正味の熱伝 達があるためには、2つの材料間に温度勾配がなければならない。例えば、本発 明の場合には、ガス及びクリンカーである。時間を内にガスにより伝達される熱 量Qは、熱伝達の一般式により与えられるQ=a (T、−T、) F t ここで、aは熱伝達係数:T、はガス温度:T、、は材料の温度;及びFは材料 がガスに露出される表面積である。
温度勾配T、−T、を深慮して選択することにより、材料に伝達されるべき熱量 Qを制御することができる。望ましくない条件下で、高い熱伝達を実現するため に従来技術の慣行では、温度勾配を増加させていた。しかしながら、より高い熱 伝達を実現するためにガス温度を増加させるならば、排出するガスからの放射性 の熱損失に加えて、より高い排出ガス温度を生じることになる。
本発明の回転焼成炉100内の熱伝達は、一般に上述の熱伝達式により制御され 、且つ図2に示すような少な(とも4つの異なる成分を備えるが、しかしこれに 限定されるわけではない。
一ガスから材料への放射熱伝達(T、、);−ガス及び材料の間の対流熱伝達( T。1)ニーライニング及び材料の間の放射熱伝達(T、、):及び−ライニン グから材料への対流熱伝達(T、、)多角形ライニングを用いることで、処理さ れるべきバーデンに対して、上記4つの異なる熱伝達成分を意外にも有利に改良 することが、発見されている。特に、ガスからの熱を吸収後、バーデンの特定の 粒子が表面に残る時間を減少させる、すなわち、タンプリングを増加させ、熱伝 達を有利に改良する。これは、一般に少量の熱がライニング及びガスに再度伝達 されるからである。追加的に、バーデンの焼成炉内での滞留時間を増長させ;バ ーデンの表面露出を増加させ:及び焼成炉内の充填度を減少させる。以下に議論 するように、これらの特徴は、総合的な効果として、処理能力を減少させずに、 焼成炉内での熱伝達を改良する。
改良された熱効率の1つのファクターは、増長された滞留時間である。滞留時間 は、定常状態条件下で、芸人材料のある粒子が焼成炉の低い部分あるいは端部に 到達するために要求される時間である。一般に、滞留時間Tは、焼成炉の長さ1 、回転速度N、焼成炉の直径り及び傾きSに依存する:T=− DS さらに、kは焼成炉の横断面積に依存する定数であり、バーデンの固有特性であ る。
滞留時間は、特定量の砂を焼成炉内に供給する技術を用いることにより、ラボ( 研究室)内で測定することができる。特定時間後、排出端部に到達したバーデン の量を測定する。
等しい直径を有し且つ他の全てのパラメータが等しい円筒状横断面焼成炉及び多 角形横断面焼成炉を比較すれば、多角形横断面焼成炉に対し、多角形ライニング がバーデンの滞留時間を約4−5%増長できることを示す。このより長い滞留時 間により、焼成炉内で、ある軸線方向の長さに対し、高温ガスがより多くの熱を 伝達することを可能とする。
熱効率を改良する更なるファクターは、減少した充填度である。ここで用いる焼 成炉の充填度とは、定常状態条件下でのバーデンの横断面積及び焼成炉の横断面 積の間の比率である。ピロ処理の間、バーデンは焼成炉を横断しながら、ゾーン からゾーンへと充填度を変動させ、重量及び容積を失う。例えば、充填度は供給 端部では高いが、次いで、二酸化炭素及び水蒸気が除去されるので、か焼ゾーン にて減少される。形成された被覆層により、燃焼ゾーン近くで充填度が増加する 。
多角形ライニングを用いる明確な利点は、低い充填度の多角形横断面を備える点 である。該低い充填度の多角形横断面は、焼成炉の横断面積に対するバーデンの 表面積の大部分がガスに露出されるので、バーデンへの良好な熱伝達を与えるこ とになる 実験に基づいて、例えば、6角形横断面焼成炉のスケールモデルでは、同じ直径 の円筒状横断面焼成炉の6.9%に比較して、充填度が約4%であることが示さ れている。6角形横断面焼成炉に対し、測定は異なる回転位置で行われ、平均充 填度が計算されたことに注意せよ。
本発明の回転焼成炉は、高温カスに対し、より多量のバーデンをより素早く露出 させる総合的な効果により、焼成炉の熱効率を改良するように構成されている。
熱伝達を増加するために、ガス及びライニングに露出される表面積は、多角形横 断面焼成炉の方が、円筒状横断面焼成炉よりも、実効的に大きい。この大きな露 出表面積は、ライニングからバーデンへの高い放射熱及び対流熱の伝達、及びガ スからバーデンへの高い放射熱伝達を生じる。
図6を参照すれば、直径15.4cmのスケールモデル6角形横断面焼成炉内に て、バーデンの7.5cm(L)が高温ガスに露出され、9cm(21)がライ ニングからの放射熱に露出される。
図7に示すように、等しい直径のスケールモデル円筒状横断面焼成炉において、 約8cm(L)がガスに露出され、約8.32cm(りが直接ライニングに露出 されるに過ぎず、すなわち、6角形横断面焼成炉と比較すれば、表面積が総計2 2%少ない。こうして、放射もしくは対流のいずれにせよ、6角形横断面焼成炉 及び一般に多角形横断面焼成炉の方が、円筒状横断面焼成炉よりも、ガス及びラ イニングに露出されるバーデンの表面積が大きいので、熱伝達状態がより望まし いことが、容易に明かとなる。
より高い熱効率を達成するために重要な更なるファクターは、焼成炉を貫通して 前方に横断するにつれ、材料をより粗に拡散または混合することである。慣用の 技術は、材料を混合するために耐火カム及びリフタの使用を教示する。耐火カム 及びリフタはその上で材料をタンブルし、こうして新しい材料表面をガス及び熱 いライニングに露出させるからである。しかしながら、セラミックすなわち耐火 カム及びリフタではピンチ剥落し、よって金属性の耐火物は酸化され且つ疲労し 、したがって、その有効性が失われる。
本発明の多角形ライニング設計は、回転焼成炉のタンプリング効果を改良し、材 料がライニングと接触する時間を短縮することを可能とし、他の粒子をより迅速 に再加熱可能とする。この設計は、実質的に持ち上げることなく、材料すなわち バーデンをかき乱すことにより、材料の滑りを特に抑制する。
1つの実験において、それぞれ図6及び図7に示すように、多角形横断面焼成炉 及び円筒状横断面焼成炉を通して、クロマイトサンド(黒)及びカラスサンド( 白)の50%混合物の500グラムを移動させた。これらのバーデンは、焼成炉 内での分離の視覚的な検査を助長するために、色のコントラスト及びバルク密度 の差により、特に用いられた。
円筒状横断面焼成炉では、タンプリングなしに、1分間でおよそ70回、バーデ ンすなわち材料はジグザグに進み、すなわちライニングに沿って上昇及び下降す る。しかしながら、多角形焼成炉では、材料が1分間で約16回タンブルされた 。さらに、円筒状横断面焼成炉内の材料の分離があったが、一方、多角形横断面 焼成炉では分離は現れなかった。かようなタンプリングすなわち混合の増加は、 材料の大部分への均等な熱分配を可能とする。
市販の大きさの焼成炉に対して、多角形ライニングは、が焼ゾーンにて最小30 フイート及び焼成炉の排出端部にて少なくとも20フイートを一般にカバーする ことが理解されるべきである。さらに、これらの大きさの焼成炉に対して、熱効 率を改良するために、6辺から12辺が要求されるであろうことが予想される。
実施例 本発明は、好ましいライニング構造の以下の実施例により説明されるが、これら に限定されるものではない。
実施例1 直径10フイートの焼成炉の内壁に、1/4インチのLyther+11535 GC(Lydall CO)、断熱材としてセラミックファイバペーパーが、設 けられる。高アルミナ耐火レンガが押圧され且つ焼成されたZed Mulli te(Zedmark Ind、)の単層をブランケットの上に重ね、10辺の 多角形を準備する。図8に示すように、レンガは、本体に合致するように形づく られ且つ設計され、本体上に置くことで多角形ライニングを形成する。10辺の 多角形を得るために、各辺は4ブロツクから作ることができる(図示されるよう に、2種の異なる傾斜のブロックABを2セツトでABBA列とする)。図9及 び図10に示されるように、Aブロック及びBブロックは、それぞれ約4インチ の厚さを有する。レンガは、傾斜した縁部により所望の位置に機械的に保持され 、且つ回転する際に本体から離れて移動しないようにされている。組み入れられ るべき最後のブロックは、開口に滑り込ませることができ、多角形全体をくくる 。必要であれば、レンガの間またはレンガと本体との間の不整合を充填するため に、気硬性乾性モルタル(air set dry mortar)を用いるこ ともできる。本体の周囲のレンガの第1の段の完成後、ライニングが完成するま で、追加の段が組み入れられる。
実施例2 直径12フイートの焼成炉の内壁に、タイプ310ステンレススチールの標準「 v」アンカーが複数個、所定の千鳥パターンに設けられる。アンカーは、ライニ ングの総厚のおよそ2/3の距離、本体から延びるように形作られ配列されてい る。実施例1の多角形と基本的に同じ大きさの10辺の多角形形状にキャストさ れるべきライニングのアウトラインを与えるために、木製型枠を用いる。該型枠 は、組み入れ中の焼成炉の不均衡を避けるために、約16.4フイート(5メー ター)以下の所望の長さに沿って、多角形の1辺に等しい領域のアウトラインを 決める。取al−Lite 30(Zedmark、 Inc、)の断熱耐火材 の最初の層が、ライニングの総厚の約半分でエンケーシング(encasing )に塗布される。セラミックスラリ−を正確にキャストするために、ロッドバイ ブレークを用いる。この材料が固まった後、ライニングの残りが、Zedal  Ca5t 60 LC(Zedmark、 Inc、 )を用いる型枠内に置か れる。再度、ロッドバイブレークを用いて、セラミックスラリ−をエアポケット なしに正確に且つ完全に定置させる。ついで、第2の層が固められる。最後のキ ャストセラミックライニングは、実施例1のABBAレンガと基本的に同じ横断 面形状を有する切片状に完成される。第1の辺の長さに沿って、次いで全体のラ イニングが組み入れられるまで、多角形の追加の辺に対して、この処理が繰り返 される。
本発明の範囲及び精神から逸脱しない限りにおいて、当業者により種々の変形が 容易になされることが理解される。例えば、ライニングを耐火物にかえて、型枠 無しにラミンクプラスチックから作ることもできる。したがって、添付の請求の 範囲は前述の説明に限定されるものではなく、むしろ、本発明に属する特許性の ある新規な特徴、当業者により等価であるとして扱われるであろう特徴を含む、 をすべで含むように構成されている請求項により、限定されるものである。
U) FIG、 2 口 国際調査報告 PCT/IJs 92108187. 、 、、 PCT/US  92108187

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.内壁と、該内壁内に且つ該壁の少なくとも一部に隣接して配設されており、 概して多角形横断面形状を有するライニングと、を有する本体を備える材料を処 理するための焼成炉。
  2. 2.さらに、以下を構える請求項1の焼成炉:支持構造物;及び 該支持構造物の上に前記焼成炉を回転可能に支持するための手段。
  3. 3.下記を備える高温ガスを有する材料を処理するための焼成炉:内壁と、第1 及び第2の端部と、を構える本体;該本体の第1の端部に操作可能に結合されて おり、焼成炉内に処理可能な材料のバーゲンを供給するための供給手段;該本体 を回転させるための手段; 該内壁内に且つ該壁の少なくとも一部に隣接して配役されており、N辺からなる 概して多角形横断面形状を有するライニングであって、前記本体が回転する際に 高温ガスに前記バーゲンの大部分を反復的に露出させるためのライニング;及び 該本体の第2の端部に操作可能に結合されており、前記バーデンを焼成炉から排 出させるための出口開口。
  4. 4.前記Nが3及び12の間であり、よって多角形横断面の隣接する辺の間の再 度が約150°以下である請求項3の焼成炉。
  5. 5.前記耐火ライニングが、多魚形横断面を形成するために、壁上に配列されて いる複数のレンガを備える請求項3の焼成炉。
  6. 6.前記ライニングが多角形横断面形状にキャストされる請求項3の焼成炉。
  7. 7.さらに、所定のパターンにて内壁に取り付けられており、前記キャストされ たライニングを壁に取り付けるための複数の係留部材を備える請求項6の焼成炉 。
  8. 8.前記ライニングが、前記壁に隣接する第1の層と、該第1の層の上に重ねら れる第2の層と、を含む請求項6の焼成炉。
  9. 9.前記第1の層が、前記第2の層に比較して、相対的に断熱特性を有する請求 項8の焼成炉。
  10. 10.前記第2の屑が、前記第1の層に比較して、比較的高い熱抵抗及び耐摩耗 性を有する請求項8の焼成炉。
  11. 11.さらに、前記壁と前記レンガライニングとの間に位置された断熱材料の層 を備える請求項4の焼成炉。
  12. 12.さらに、前記壁と前記キャストされたライニングとの間に位置された断熱 材料の層を備える請求項6の焼成炉。
  13. 13.前記本体の第1の端部が前記第2の端部に関して、前記本体が回転する際 に、前記バーゲンを第2の端部に向かって移動させるように位置されている請求 項1の焼成炉。
  14. 14.多角形ライニングの辺が、不適合な直線または曲率を有する転移領域によ り連結されている請求項1の焼成炉。
  15. 15.下記を備える高温ガスを有する材料を処理するための焼成炉:内壁と、第 1及び第2の端部と、を有する円筒状の本体;該第1の端部に操作可能に結合さ れており、本体内に処理可能な材料のバーゲンを供給するための供給手段; 該本体を回転させるための手段; 該内壁内に且つ隣接して配設されており、且つN辺からなる概して多角形横断面 形状を有し、前記本体が前記回転手段により回転される際に反復的に該バーゲン の大部分を高温ガスに露出するためのオープン処置ゾーンを規定するための複数 のレンガを備えるライニング;及び 該バーゲンが該処理ゾーンを通過した後、該バーゲンを除去するための該本体の 第2の端部の出口開口。
  16. 16.下記を備える高温ガスを有する材料を処理するための焼成炉:内壁と、第 1及び第2の端部を有する円筒状本体;該第1の端部と操作可能に結合されてお り、該本体内に処理可能な材料のバーゲンを供給するための供給手段; 該本体を回転させるための手段; 該内壁内に且つ該壁に隣接して配設されており、その上にキャストされるセラミ ックもしくは耐火材を備えるライニングであって、該本体が回転する際に、高温 ガスに前記バーゲンの大部分を反復的に露出させるためのN辺からなる概して多 角形横断面形状を有するオープン処理ゾーンを規定するライニング;所定のパタ ーンにて該内壁に取り付けられており、該キャストされたライニングを係留する ための複数の係留部材;及び該バーデンが該処理ゾーンを通過した後、該バーデ ンを除去するための該本体の第2の端部の出口開口。
  17. 17.前記耐火ライニングが、前記内壁に隣接する第1の層と、前記処理ゾーン に面する第2の層と、を含む請求項16の焼成炉。
  18. 18.前記第1の層が、前記第2の層に比較して相対的に断熱特性を有し;また 前記第2の層が前記第1の層に比較して比較的高い熱抵抗及び耐摩擦性を有する 請求項17の焼成炉。
  19. 19.下記工程を備える材料を処理する方法:請求項3の焼成炉の本体内に月つ 該本体内のライニング上に、処理されるべき材料のバーデンを供給する工程;及 び 該バーデンが通過する際に処理されるように、該本体をその軸線長さに対して回 転させる工程。
  20. 20.下記工程を備える材料を処理する方法:請求項15の焼成炉の本体内に且 つ該本体内のライニング上に、処理されるべき材料のバーデンを供給する工程; 及び該バーデンが通過する際に処理されるように、該本体をその軸線長さに対し て回転させる工程。
  21. 21.下記工程を備える材料を処理する方法:請求項16の焼成炉の本体内に且 つ該本体内のライニング上に、処理されるべき材料のバーデンを供給する工程; 及び該バーデンが通過する際に処理されるように、該本体をその軸線長さに対し て回転させる工程。
  22. 22.下記工程を構える材料を処理する方法:処理されるべき材料のバーデンを 処理ゾーン内に供給する工程;該処理ゾーン内の環境にバーデンの大部分を反復 的に露出させるために、該処理ゾーンを回転させる工程;及び 該バーデンの処理後、該バーデンを処理ゾーンから離すように指向させる工程。
  23. 23.さらに、多角形横断面形状を有するように前記処理ゾーンを形成する工程 、及び処理されるべき材料を該処理ゾーン内の環境に反復的に露出させるために 該処理ゾーンを回転させる工程を備える請求項22の方法。
  24. 24.さらに、前記処理ゾーンの環境の一部として高温ガスを含み、該ガス及び 処理されるべき材料のバーデンに耐性を有する材料からなる処理ゾーンの多角形 境界層を形成する工程を備える請求項23の方法。
  25. 25.前記処理ゾーンが3辺から12辺の間で形成され、よって多角形横断面の 隣接する辺の間の角度が150°以下であり、さらに隣接する辺の間に不適合な 直線もしくは曲率を有する転移領域を設ける工程を備える請求項24の方法。
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