JPH07508830A - 走行中の車両の重量を測定して特性を識別する装置 - Google Patents

走行中の車両の重量を測定して特性を識別する装置

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JPH07508830A JP5517702A JP51770293A JPH07508830A JP H07508830 A JPH07508830 A JP H07508830A JP 5517702 A JP5517702 A JP 5517702A JP 51770293 A JP51770293 A JP 51770293A JP H07508830 A JPH07508830 A JP H07508830A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 走行中の車両の重量を測定して特性を識別する装置発明の背景 本発明は一般的に、走行している車両の重量を測定する装置に関し、特にファイ バ光センサおよびスイッチング機構を用いて、走行中の車両の重量と、車軸の数 、車軸上の重量分布、ホイールベース、車軸幅、各車軸上のタイヤの数、各車軸 のタイヤ上の重量分布、車両の速度およびタイヤの踏み跡を含む他の特性とをめ る装置に関する。
この発明は、米国エネルギー省、武器統制局によって認められた契約番号DE− AC05−840R21400で米国政府の支持で作られた。
現時点で、車両の重量測定は主として、油圧ロードセルと機械的レバー機構のい ずれか一方または両方を利用する静的重量測定方式によって達成される。そのよ うな静的重量測定方式の使用は、トラック重量測定所と、採鉱および農業施設で 全く共通している。しかし、最近の研究は車両が動いている間にその車両の重量 を正確に測定できる車両重量測定方式に向けられている。それは、そのような性 能から多くの利益が得られるからである。例えば、運輸業界では、トラックおよ び他の重車両が走行するいろいろな高速道路での走行中の重量測定方式に非常に 利益がある。それは、そのような車両が静的重量測定方式を用いる重量測定所で は停止する必要がないからであり、またそれによってそのような道路脇の重量測 定所の設置、整備および運営に伴う費用が大幅に減少されるからである。さらに 、道路脇の重量測定所に関連してその重量測定所の区域内にあるトラックの往来 によって生じる危険は除去することができる。また、商用、軍用のいずれが一方 または両方の航空運送は、比較的コストの安い走行中の重量測定方式の使用によ って利益を得るであろう。例えば民間または軍の飛行場において、誘導路に置か れた走行中の重量測定方式は離陸前の航空機の重量測定に用いられ、これにより 、安全なフライトを促進しさらに燃料効率を高めるために、パイロットおよび管 制塔要員に、航空機の重量並びに航空機の個々の車軸及びタイヤの重量分布に関 する情報を直ちに提供することができる。さらに、鉱山、農地および埋立て地で 通常使用されている静的重量測定方式を走行方式の重量測定方式に取り替えるこ とは、重量測定工程を著しく早めて、施設の運用効率を増大させるであろう。
走行中の車両の重量を測定するための種々の機構を使用するような現在入手でき る走行中の重量測定方式にはいくつかの種類がある。これらの重量測定方式の最 も共通する点は、圧電センサ、油圧荷重セル、曲げ板のひずみケージ、線形可変 の差動変圧器および容量性マットに依存する点である。油圧荷重セルおよび曲げ 板ひずみ計は、これらの機構を一段と正確にするものと思われるが、圧電センサ および容量性マットを使用する方式は、油圧荷重セルを利用する方式よりもはる かに安価である。しかし、圧電センサおよび容量性マットを使用することによっ て現在実施可能な方式においては、走行中の重量測定の多くの応用のために必要 とされる精度が所望レベルに達しないことがわかっている。
走行中の重量測定方式に関する最近の開発においては、走行中の車両の重量をめ るために光フアイバ機構を利用している。例えば、米国特許第4.560.01 6号において、ラバーパッドの中に埋め込まれた光ファイバのグリッドを走行す る車両の通路上に置く。車両がパッドの上を通るとき、車両の動的重量はパッド およびそこに含まれた光ファイバ・グリッドの上に与えられて、光ファイバを通 過する光を減衰させる曲げ装置及びしめつけ装置の一方または両方のアレイを介 してファイバを曲げたりしめつけたりする。光の減衰量を計算することによって 走行車両の各車軸の重量をめることができ、それぞれの軸における合成重量は車 両の全重量を表す。この特許は、既知の走行中の重量測定方式における検討する 際に参照することにより、また、ファイバの折り曲げることよって供給される光 信号を走行中の車両の算出した重量に変換する電子装置を含む光フアイバ技術に 関する教示を参照することによって本発明に組み込まれる。
前述の特許の方式は、走行中の重量測定方式に通常用いられる機構から大きく逸 脱しているが、広範囲にわたって車両重量を測定するにあたって、そのような方 式の精度を保証するためにはなおいくつかの望ましい目標が存在する。また、そ のような方式が、車両の速度、車軸の数、重量分布、各車軸のタイヤ数、各車軸 のタイヤ上の重量分布、タイヤの踏み跡および車両のホイールベースのような重 量測定中の車両の物理的パラメータまたは特性をめたり識別する能力を持つこと が望ましい。
発明の概要 本発明の1つの目的は、走行中の車両の重簀庵正確に測定する比較的安価で容易 に運搬できるとともに、高速道路や、空港、石切場、鉱山、農工基、ごみ埋立地 、および他のすべての場所での車両の重量測定に用いられるような上述の他の車 両特性を正確に識別し、そのような場所において走行中に車両の重量を測定する のに便利な装置を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、複数の光ファイバ・センサを用いることによって走 行中の車両の重量を測定する装置を提供することにあり、各光ファイバ・センサ が他の光ファイバ・センサの重量範囲と異なる重量範囲に選択的に強く感知する ことによって、広範囲の重量にわたり正確に車両の重量を測定することができる ような光ファイバ・センサのアレイを提供する。
本発明のもう1つの目的は、車両の速度によって重量較正を調節するために光フ ァイバ・センサを通過する車両の速度を表す信号を提供するスイッチ装置を持つ ような走行中の重量測定装置を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、光ファイバと圧力作動式制御スイッチの一方または 両方を用いる細長いスイッチング機構を持つ装置を提供することであり、これら のスイッチング機構の1つは車両の往来方向に直角な方向に置かれる他のスイッ チング機構にある角度で置かれ、その結果車軸間隔、各車軸タイヤ数、タイヤ位 置および重量測定中の車両のタイヤの踏み跡を示す信号を供給する。これらのパ ラメータは、上述の適用に望ましいだけではなく、車両の重量測定を一段と正確 にする車両重量測定過程にも組み込まれる。
本発明のもう1つの目的は、装置の車両重量測定機能の精度を増すために、走行 する車両の通路内の車道に並べて置かれた光ファイバ・センサとスイッチ装置の 2つのユニットから形成される走行中の重量測定装置を提供するとともに、各車 軸上のタイヤの車軸幅と重量分布を表す信号を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、全重量、車軸の数、各車軸にあるタイヤの数、各車 軸の重量分布、車両の速度および車両の通路にある2組の光フアイバ組立体を並 べて通路に置くことによって各車軸のタイヤにより供給されるタイヤの踏み跡を 含む走行中の車両の特性をめる装置を提供することにあるが、各組は概略N形の 形状に配置された3つの細長い光フアイバ組立体を形成する。
本発明の他の目的および追加の諸口的は、あとで説明する請求の範囲で示す具体 例を理解することにより明らかになると思うが、またここで言及していないさま ざまな利点が実際に当業者が本発明を実施することにいよって生じるであろう。
図面の簡単な説明 図1は、走行中の車量の重量を正確に測定して、上述のような他の車両特性を識 別するために複数の光ファイバ・センサおよびスイッチ機構を使用する本発明の 1つの実施例の概略斜視図である。
図2は、図1の装置に接近する車両の概略平面図である。
11!J3は、上記図2に示された型の車両の通過によって図1の装置から導か れる信号から作られた波形を示す多チャネルのグラフである。
図4は、走行中の車両の重量を正確に測定するために、図1に示された光ファイ バ・センサを用いる本発明の装置のもう1つの実施例の一部を取除いた平面図で ある。
図5は、図4の実施例の光ファイバ・センサから供給される波形を示すグラフで あり、各センサは広範囲の車両の重量を正確に測定するために、おのおの車両の 重量に対して異なる感度を持つ。
図6は、車両の重量を表す信号を供給するために、図1と図4の実施例に用いた 光ファイバ・センサの垂直断面図である。
図7は、図1と図4の実施例の光ファイバ・センサに接続するのに適した接/断 スイッチ組立体の垂直断面図である。
図8は、図4の実施例のように光ファイバ・センサを用いるが、タイヤの踏み跡 、タイヤの位置、および各車軸のタイヤ数を示す信号を供給するために、1個の 細長い接/断スイッチに代わる複数の不連続接/断スイッチを使用する本発明の 装置のもう1つの実施例の一部を切り開いた平面図である。
図9は、図8の実施例の実施に適した接触・スイッチの細長い断面図である。
図10は、本発明の装置のさらに他の実施例の概略平面図であり、ここでは光フ アイバ組立体は走行中の車両の重量を正確に測定するとともに図1の実施例から 供給されるような他の車両特性を提供するために概略N形構造で車道に置かれれ ている。
図11は、図10の実施例で使用可能なケース入りの光フアイバ組立体の垂直断 面図である。
図12は、図3のグラフに示されたような情報を供給するために、図10の装置 の実施例を通過するタンデム車軸車両により作られる波形を示す多チャネル・グ ラフである。
図13は車道に置かれた図1の実施例を示す垂直断面図であり、光フアイバセン サおよびスイッチの一部が、その光フアイバセンサおよびスイッチの上を車両が 通過するのを容易にする傾斜路を備えるハウジングに含まれている状態を示す。
図14は車道に置かれた図1の実施例を示す斜視断面図であり、光フアイバセン サおよびスイッチのすべてが、傾斜路を備えるハウジングに含まれている状態を 示す。
図15は、車道に埋め込まれた図1の実施例を示す垂直断面図である。
本発明の好ましい実施例は図解および説明の目的で選ばれたものである。これら の好ましい実施例は、他の改良の余地をなくしたり、本発明を図示のそのものの 形状に限定したりすることを意図するものではない。これらの好ましい実施例は 、本発明の原理とその応用および実際の使用を最も良く説明するために選択され て説明されたものであり、それによって当業者は、意図する特定の使用に最も良 く合うように、いろいろな実施例および変形を最もよく利用することができる。
発明の詳細な説明 下記の実施例において、各実施例の装置は、走行中の車両の交通路を横切って並 んで置かれた2つの同様な構造の装置組立体またはユニットによって構成されて いるように図示されている。。しかし、希望により、所望の重量測定および他の 機能を提供するのに十分な幅の単一の装置を2つのユニット装置に代わって利用 することができる。並んだユニットを使用する際には詳細に説明された実施例の 同様な構造の構成品は、同じ参照番号を用いて示すが、ユニットを他のユニット から区別するために一方のユニットの参照番号は文字ra]を含む。また、いろ いろな図に詳しく示された実施例に使用される同様な構成部品は同じ参照番号を 用いている。
図1から図3までの実施例に関して、14で概略示す重量測定装置は、2つの同 様な構造の組立体またはユニット16.18、から構成されており、それらは、 車道20上を矢印22により示される方向に移動する車両交通と直交する角度で 車道20を横切って並んで置かれるでいる。この装置は、また、車両速度、車両 の車軸の数、ホイールベース、各車軸上の重量分布、各車軸のタイヤの数、タイ ヤの位置、およびタイヤの踏み跡をも正確に測定するが、これらのいずれかの1 つ以上のものを用いて車両重量測定動作の精度を高めることができる。
システム・ユニット16を特に参照すると、スイッチ24.26および28は接 近する車両に面する装置14の前部に置かれる。これらのスイッチは概略N形の 配置に置かれており、その配置は、離隔されていて車両通路に垂直に置かれた平 行スイッチ24と28によって構成されるとともに、スイッチ26がスイッチ2 4と28との間に斜めに置かれていて、スイッチ26の両端がスイッチ24及び 28の反対側の端の近くに置かれていることによって構成されている。もう1個 のスイッチ30はスイッチ24及び28に平行に置かれており、また以下に説明 する通り、スイッチ28から離されていて光フアイバ車両重量測定機構32をそ れらの間に配置している。スイッチ24.26.28および30は、それぞれの 長さが約48から60インチ(約121.9c+oから152.4cm)までの 長さの単一の細長いオン・オフスイッチである。これらのスイッチは、各々簡単 な金属接触スイッチの形に作られており、天候並びに車両交通量からの過応力及 び酷使から守るために、ゴム、ポリウレタンまたはポリエチレンのような適当な エラストマー材料に埋め込まれた光ファイバであることが望ましい。
本発明のスイッチおよび光フアイバ車両重量測定機構32に用いられる光ファイ バは、その耐久性、圧縮繰り返し耐久性、温度レスポンス、および負荷重量に対 する感度を考慮するとシリコン・ゴムから形成されることが望ましい。透明シリ コン・ゴムから光ファイバが形成されていると、車両のタイヤから光ファイバの エラストマー容器を介して車両から加えられる動的な力は、一般に、光ファイバ を通って進む光の振幅を減衰させるが、光の減衰は、光ファイバに加えられる力 の増加と共に大きくなる。シリコン・ゴム光ファイバのこの特性は、光ファイバ がもとの円形状から、これより小さい横断面積を有する楕円形状に圧縮されるに つれて生じ、その結果、光減衰の量はファイバの断面積に正比例するのでファイ バを通って進む光はよりいっそう減少する。
平行なスイッチ24.28および30は、車両の速度、車軸の数、およびホイー ルベースを測定するのに用いられるオン・オフ信号を供給するが、車両の速度は スイッチ28と30との間に置かれた重量測定機構32を横切る速度である。
斜めスイッチ26は各車軸上のタイヤ数、車軸幅、およびタイヤの踏み跡をめる のに用いられる。
光フアイバ車両重量測定機構32は、剛性基部材38の上に支持された2個の細 長い光ファイバ・センサ34と36を具備しているのが図示されている。光ファ イバ・センサ34および36は、それぞれが1または2以上の光ファイバから構 成されており、それらは、エラストマー材料に埋め込まれていてさらに基部38 の表面のスロットつまり溝に収容されたシリコン・ゴムから構成されることが望 ましい。そのシリコン・ゴム光ファイバはエラストマー材料に埋め込まれること が望ましいが、これらのファイバはそのように埋め込まれることなくとも本発明 に十分に使用することができる。
本発明によると、接触圧力グリッド装置には、図4の説明をするときに以下にさ らに詳しく説明する通り、各光ファイバ・センサ34および36が設けられてい て、相互に異なる圧縮感度が光ファイバ・センサを与えられており、その結果、 光ファイバ・センサ34の光ファイバを通って進む光の伝達損失の程度や光の振 幅の変化は、それらが同じ動的荷重を受けるときに、光ファイバ・センサ36の 光ファイバとは異なる。
各光ファイバ・センサ34または36の光ファイバの圧縮を選択することによっ て、これらのセンサは、同じ車両荷重を受けるときに等しい圧縮と光伝達を受け るような1または2以上の光ファイバを用いるよりも、はるかに正確で信頼でき る車両重量を示す信号または波形(図3)を供給するようにすることができる。
全体として図1に示す通り、光ファイバ・センサ34および36は、概略、スイ ッチ24.26.28および3oの長さに対応する長さであるので、各ユニット 16および18にある光ファイバ・センサ34および36は、縦につなぐ関係に 置かれると、基本的には、航空機を含む車両交通を受ける車道20その他の場所 の車道の全幅にわたる。例えば本装置が空港での誘導路に使用されるとすると、 各ユニットにある光ファイバ・センサおよびスイッチの長さは、各システム・ユ ニットは誘導路の約172までわたるように、上記の48インチ−60インチ( 121,92cm−152,4cm)よりもはるかに長くなる。
移動式構造のときには、装置14には、取り外し可能な傾斜面であるランプを設 けることができ、そのランプを、装置の前後、つまり、重量測定機構32の前後 に置(ことによって、ランプ上の車両交通の動きに、正確な重量測定をそこねる 車両の速度およびリフトの急変を含ませることがなくてすむ。重量測定機構32 の前部及び後部にランプを置くときには、スイッチ24および26は両面テープ を使用することにより、または釘や任意な他の適当な取付は機構によって車道に 取付けられる。基部38は、適当な釘止め手段を用いるだけで、または、両面テ ープを基部の裏面につけることによって、車道の定位置に保持することができる 。重量測定機構32の厚さは約1インチ(約2.54cm)未満であるので、車 両は、特に、その急な持上げを回避するように十分に小さな角度の傾きのランプ を使用すると、装置14を通過するときに車両が最小の上向きリフトを受けるも のと思われる。
オン・オフ・スイッチ28及び30は、装置14が車道に埋め込まれるときには 、基部38のいずれかの側面または基部38の近くにあるランプ上に置かれるこ とが望ましい。スイッチ28と30は、光ファイバ・センサ34及び36を横切 る車両の速度を測定するために、それらのセンサの近くに置かれており、速度は 、相互に既知の距離だけ隔置されたスイッチ28及び30の接触動作の間に経過 する時間からめる。光ファイバ・センサ34と36の近くにスイッチ28と30 を置く主な目的は、より軽量の車両が前方のランプによって形成されるような傾 斜面を走行するにつれてそのランプの傾斜角にかかわらず著しくスロー・ダウン する傾向があり、このため、互いにさらに遠くに引き離されて隔置された場所で スイッチを使用することによって得た速度の測定値が誤りを含むことになる。
この速度測定は、車両の重量を正確にめるのに用いられるアルゴリズムの必須部 分である。つまり、測定と関連するいかなる誤りも、重量測定に本質的な影響を 与える。スイッチ28と30を光ファイバ・センサ34と36に近づけることに よって、車両が光ファイバ・センサを横切るときに車両の近似する瞬間速度を測 定することができる。
走行中の車両の正確な重量測定を行う場合の大きな問題の1つは、はとんどの根 源が、所定の車両から得た動的重量測定値を既知の静的重量の車両に本能的に匹 敵させているが、車両の静的および動的重量は2つの明らかに区別できる異なる 物理的測定である点にある。車両の静的重量は、本質的には固定的または静的な ものであると考えられるが、道路を下る車両は、同時に作用するいくつかの物理 的な現象の結果として変化する動的重量である。車両に基づ(誤りの根源は、加 えられる動的な力に影響を及ぼすいろいろな車両構造が直接の原因になっている ことがある。また、支持システムと温度、気圧、直径、トレッドパターン、幅お よび釣り合いのようなタイヤ特性の変化は、加えられた動的な力に影響を及ぼす 。走行している車両に生じる持上げ力も、車両の動的重量に影響を及ぼす。しか し一般的に述べれば、車両に関連する持上げ力は車両の速度の二乗にともなって 増加する。例えば、空力揚力係数0.4および平面積45nfを有する重量的6 0,000ボンド(約27. 216kg)のトラックが毎時2マイル(約3、  22km/h)で走行しているならば、引き起こされた持上げ力は約10ポン ド(約4.536Kg)に過ぎない。しかし揚力は速度の二乗にともなって増加 するので、車両の速度は正確にめられなければならず、その結果光ファイバ・セ ンサ32および34からのアルゴリズムは、いろいろな速度で走行する車両に加 わる揚力による車両重量のいかなる減少でも補償するように調節することができ る。
図1に示す通り、両システム・ユニット16.18にある各スイッチ及び各光フ ァイバ・センサは、別々の電気ケーブルを通して、適当なオプトエレクトロニッ ク・インターフェース40に接続されており、そのインターフェース40は、電 池42または局部ユーティリティ及びマイクロプロセッサのような制御器44か ら供給されるような適当な電源によって作動される。制御器44は、オプトエレ クトロニック・インターフェース40からの信号を分析するために適当なデータ 取得システムを備えていて、装置14を通過する車両の重量及びその他の特性を 表す車両データ46(図3)の読み出し情報を与える。各スイッチおよび光ファ イバ・センサは、オプトエレクトロニック・インターフェース40に信号を供給 し、そこで、その信号はアナログ信号からディジタル信号に変換されて、マイク ロプロセッサにあるデータ取得システムと個々にインターフェースされる。
また、オプトエレクトロニック・インターフェース40は、光ファイバ・センサ 用のLEDのような光源に一定の温度保証された電流を供給するとともに、光フ ァイバ・センサにおける温度測定値をマイクロプロセッサにあるデータ取得シス テムにインターフェースするように用いることができる。そのような温度測定値 は車道および光ファイバ・センサの温度変化を補償するアルゴリズムを調節する のに必要であり、それは、光ファイバ・センサおよび車道の温度が任意の典型的 な日に約60下(約15.56℃)も変化し、それによって車道および光ファイ バ・センサの機械的動作に影響が及ぶからである。
スイッチおよび光ファイバ・センサからの個別の信号は、マイクロプロセッサに おける個々のチャネルとしてオプトエレクトロニック・インターフェース40に よってインターフェースされる。従って、各ユニット16または18にある4個 のスイッチと2個の光ファイバ・センサを持つ装置14は、図3に示す通り12 チヤネルの情報を提供して、この装置14を通過する車両の特性に関するユーザ にとって貴重な情報を与える。図1および図2において装置14にあるスイッチ および光ファイバ・センサは符号1−12で示されていて、データ取得システム により処理される個々の信号を供給して、図3に示すような12チヤネルの読み 出し値を生じさせる。図3にあるこのグラフ・データは時間に関するもので、ま た、全体として図2の48で示されるようなタンデム車軸のトラックによって横 切られたときに装置14によって収集される車両情報を示す。チャネル1.7. 3.9.6および12の波形はそれぞれ並列なオン・オフ・スイッチ24.24 a、28.28a、30および30aの動作によって提供される信号であり、こ れは車両の速度、車軸の数とその間隔、およびホイールベースを表す。
チャネル2および8は、斜めスイッチ26と26aからの信号によって供給され るもので、既知の車両速度におけるこれらの持続時間は、各車軸上のタイヤの数 、車軸の幅、タイヤ位置およびタイヤの踏み跡を表す。チャネル4.5.10お よび11の波形はそれぞれ光ファイバ・センサ34.36.34asおよび36 aからの信号から導かれたもので、車両の重量を示す。
図4−図7に示す走行中の車両の重量測定装置50は、車両速度、車軸の数およ び車軸上の重量分布をめると共に、走行中の車両重量を正確に測定するのに適す る。本発明のこの実施例は、実質上図1の車両重量測定機構32に対応する重量 測定機構52を利用しており、また、車道20に埋め込んだり、または車道20 の表面上で移動式構造として使用したりすることができる。図示の移動式構造で は、装置50は、鋼、アルミニウムなどの矩形状基板54で作られていて、ゆが みや曲がりなどのような構造的な劣下を伴うことなく、最大約30トンの動的荷 重に耐える程度の剛性を有する。剛性基板54の使用は、ごつごつした又は粗い トレッドパターンを有する車両の重量を高い反復率で測定できることを保証する ために重要である。基板54は、厚さは約1/2−3/4インチ(約1. 27 cIll−1,91cm)の範囲内であるが、なるべく約5/8インチ(約1. 59cm)であることが望ましく、また、長は、車道用としては約48−60イ ンチ(約121.92cm−152,4cm)であり、航空機誘導路用としては それよりかなり長い。
図4に示す通り、基板54の上方表面には、2個の長さ方向に延びる平行なみぞ 56および58があり、このみぞは矩形構造をしており、相互に約2−8インチ (約5. 08cm −20,32cm)隔置されている。これらのみぞは、深 さが約1/4インチ(約0.64cm)、幅が約0.5インチ−2インチ(約1 .27c+a−5、08cm)である。これらのみぞは光ファイバ・センサ34 および36を収容して保護するのに利用される。追加のみぞが基板54に設けら れていて、追加の光ファイバ・センサを収容したり、光ファイバ・センサ間の空 間的関係を変えたり、またはその両方の働きをする。
図6に示す通り、光ファイバ・センサ34および36は、ゴム、ポリエチレン、 ポリウレタンまたは任意な他の適当なエラストマー材料で作られたエラストマー 容器62の中に埋め込まれた透明なシリコン・ゴムの単一の細長いファイバ60 から形成される。容器62は、みぞ56または58と実質的に同じ寸法を有する 矩形構造であり、本質的にその中に完全に囲まれていて、みぞに隣接する基板5 2の上部表面領域とほぼ同一平面をなす。図示されている2個の光ファイバ・セ ンサ34と36は、比較的大きな重量範囲内で車両の重量を測定するために車両 重量測定機構52の感度を増大させるように使用される。上述の通り、光ファイ バ・センサ34と36は、異なる車両重量に敏感となるように設計されており、 光ファイバ・センサ34は軽い車両の重量を正確に測定するのに用いられ、また 光ファイバ・センサ36は重い車両の重量を正確に測定するのに用いられる。
しかし、装置50には2個の光ファイバ・センサしか示していないが、追加の光 ファイバ・センサを並んだ関係に置いて用いて、いっそう大きな動的重量範囲に わたり図1、図4および図8の装置の感度をさらに増大させることができる。
各光ファイバ・センサ34または36に特定の重量範囲に対する所望の感度を選 択的に与えるために、接触圧力グリッド64と66は、選択された方法でセンサ 34と36に埋め込まれた光ファイバ60に動的荷重を伝達するのに利用される 。グリッド構造を変えることにより、光ファイバ60を経て各センサ34と36 に加えらた荷重は、拡大された重量範囲内で車両の重量を正確に測定するために 必要とされる動的重量範囲に敏感となるようにされる。接触圧力グリッド64と 66は、光ファイバ・センサに荷重を加えるのに用いられており、これにより、 接触圧力が光ファイバ60の感度を増大するとそれも増大し、その結果、図5に 示す通り光ファイバ・センサ34と36の動的範囲を減少させる。光ファイバ・ センサ34と36について図5に示す重量範囲は単に例示であり、それは、光フ ァイバ・センサが接触圧力グリッドの使用に合されて、光ファイバ・センサに任 意な所望感度を与えることができるからである。
接触圧力グリッド64および66は、おのおの、直径0.0156インチ(約0 .039624cm)から約0.0625インチ(約0.15875cm)まで の丸形もしくは矩形の鋼棒、ロッドまたはドエルピン68から形成されており、 これらは、均一に隔置された位置に、光ファイバ・センサ34と36の長さ方向 に直交するように容器62の表面上に置かれる。ピン68の長さは、みぞ55と 58の中に含まれる矩形容器62の幅より小さいので、グリッド64と66にか かる動的荷重によるピン68の変位は、容器62とその中にある光ファイバ60 にのみに加えられ、基板54によって一部分でも吸収されるのではない。光ファ イバ・センサに所定の感度を与えるために、1個のセンサ上のピン68の間隔は 他のセンサにあるビン間隔と異ならせており、その間隔は特定のセンサの所望の 感度に依存している。ピン68が、各グリッド64または66における望ましい 空間位置関係において均一に隔置されることを確実にするために、容器62には 、選択した距離、例えば1インチ(2,54cm)だけ容器62の長さ方向に沿 って相互に隔置した小さなへこみを設けており、これによって、センサ34と3 6に所定の感度を与えている間中、ピン68を選択したへこみ70の中に置いて ピン68を正しい位置に保持できると共にピン68に望ましい空間位置関係を与 えることができる。へこみ70は、容器を形成するときにまたは簡単な削り作業 によって容器62の表面に容易に形成することができる。
接触圧力グリッド64と66は、圧力板72によって光ファイバ・センサ34と 36の上の定位置に保持されており、圧力板72は幅が少し小さい矩形構造であ るが、概略基板54のサイズに対応するサイズであり、また、光ファイバ・セン サ34と36の上に置かれていて平らな上部表面を持つ装置50を構成する。
圧力板72は、16ゲージ軟鋼のような鋼で作られ、また、グリッド64および 66によって光ファイバ・センサ34と36の上の場所で基板54から離隔され ている。圧力板72と基板との間隔は、シムなど(図示されていない)を用いて 選択調節することができるが、その間隔は、圧力板72の上に加えられるいかな る動的荷重をも基板54から一部でも吸収されるのではなく、光ファイバ・セン サ34と36に伝達されることを保証する程度の間隔でなければならない。金属 と金属とによる停止装置(図示されていない)を、圧力板72と基板54との間 に置いて、予想外の過度の動的重量が圧力板72に加えられる場合に光ファイバ 60が過負荷とならないことを保証することができる。圧力板72を止めねじな どを用いて基板54に取り付けてもよく、それは車両測定前に光ファイバ・セン サ34と36に較正済みの前負荷を加えるのに用いることができる。
装置50用のランプ・システムは、適当なボルト止め、ピンおよび溝構造などに よって基板54に取付けることのできる取外し可能な前方ランプ74及び取外し 可能な後方ランプ76から構成される。これらのランプ74と76は、その底面 に、以下に説明するように光ファイバ・センサおよびスイッチ用の電気ケーブル の経路をきめるためのみぞを備える。また、基板54の下側の表面は、その電気 ケーブルの経路をきめる長手方向のみぞ(図示されていない)を備える。
図4の実施例はオン・オフ・スイッチ28および30を備えており、これらのス イッチはランプ74と76の適当なみぞにある光ファイバ・センサ34と36の 近くに置かれている。これらのスイッチ28.30とスイッチ24.26とは、 それぞれ、図6に示されかつ光ファイバ・センサに使用されるような矩形のエラ ストマー容器62の中に埋め込まれたシリコン・ゴムの光ファイバ60で作うれ ている。スイッチ24.26.28および30用の容器62の厚さは、走行中の 車両のタイヤがこれらのスイッチの上を通るときに、それらのスイッチがオン・ オフ作動を行えるように、それらのスイッチを収容するみぞの深さりも少し大き いことかが望ましい。他の例としては、スイッチ24.26.28および30の それぞれを、図7に示すような単純なオン・オフ接触スイッチにしても良く、こ の場合には、通常は離隔した金属接点78及び80が、ゴム、ポリエチレンまた はポリウレタンのような柔軟な材料の矩形または丸形容器82の中に収納されて いる。容器82に加えられる動的荷重によって接点78と80が閉じ、接触が維 持される間持続する「オン」信号が供給される。
各光ファイバ・センサ34と36は、その光ファイバ・センサ34と36の一端 に光源84と86を備える。これらの光源は、LEDのような任意の適当な光発 生デバイスによって供給される。光源84と85は、適当な電気ケーブル88に よってオプトエレクトロニック・インターフェース40に接続されている。光フ ァイバ・センサ34.34a、36および36aは、全体として90で示すよう な受光器を備えており、また、容器に入っている光ファイバ60を経由して伝達 された光を受けとるために、適当な光検出前置増幅器によって提供されることが 望ましく、さらに、ケーブル92.94.96および98のそれぞれによってオ プトエレクトロニック・インターフェース40に別々に接続されている。オプト エレクトロニック・インターフェース40への光ファイバ・センサ34.34a 136および36aのそれぞれの結合は、インターフェース40において別々に 重量測定値を与えるためのものであり、その結果図3に示すように、各光ファイ バ・センサて測定された重量を示す多チャンネルの読み出し値を提供する。スイ ッチ28.28a、30および30aはそれぞれ電気ケーブル100.102. 104および106によってオプトエレクトロニック・インターフェース40に 結合されている。基板54に取付けられた熱電対108の温度センサは、ケーブ ル110によってオプトエレクトロニック・インターフェース40に結合されて いる。温度センサの目的は、図1の実施例の説明で上記に説明した通りである。
装置50の作動中に、車両がスイッチ28.28a、光ファイバ・センサ34. 34a、36.36a1およびスイッチ30.30aを通るときに、そこからの 信号はオプトエレクトロニック・インターフェース40に供給され、車両の重量 と速度を表しており、これらの信号は図3のチャネル3.9.4.10.5.1 1.6、および12のそれぞれの波形に対応している。
図8および図9で示された実施例に関しては、装置112は、スイッチ28.3 0と置き代わるスイッチ114.116を除いて図4の装置50によく似た構造 であり、また、装置50と同様に、車道に埋め込まれたり、ランプ備えたりする 。これらのスイッチ114と116は、複数の独立した接触スイッチから構成さ れていて、オプトエレクトロニック・インターフェース40に別々に接続されて おり、また、基板54の長さ方向に沿って相互に均一に隔置されており、隣接ス イッチ間のこの離隔距離は約2インチ(約5.08cm)から約4インチ(約1 0.16cm)までの程度である。オプトエレクトロニック・インターフェース 40に個別に結合されたそのような複数の接触スイッチを用いることによって、 重量測定されている走行中の車両の各車軸のタイヤの数のみならず、車軸幅およ びタイヤの踏み跡を、車両の特性および重量の一段と正確な読みを行えるように 明らかにすることができる。これらのスイッチ114と116は、図9に示され るような簡単なマイクロ・スイッチを使用することにより形成することができ、 スイッチ118は、上述のスイッチ28と30で使用したように容器材料122 の中に含まれた可動接触子120を備える。
図1、図4、および図8の装置14.50および112は適切に調整された光フ ァイバ・センサ34と36を備えていて、毎時約2乃至65マイル(約3.2k m −104,7km)またはそれ以上の範囲内の車両速度で測定を行うときに 、実際の総車両重量の約0. 5%から約3%以内の精度で1車軸当たり約0. 1から30トンの範囲内の車軸重量を持つ走行中の車両の重量測定値を与える。
図10−図12は本発明の他の1つの実施例を提供する装置124を示しており 、その装置は、図1の実施例の装置14の車両特性のすべてを提供することがで きるが、重量測定の精度は、動的可変重量測定システムを欠いているために少し 低下することがある。しかし、この装置124が、感度が調整された光ファイバ ・センサによって与えられるような重量測定の面で少し精度が落ちることがあっ ても、装置124は、重量測定中の車両の重量測定の精度の高さを必要とはしな いような多くの応用面で有用であると思われる。この実施例では、装置124は 車両の車道を横切って並んだ関係に置かれるシステム・ユニット126と128 を含む。各ユニット126と128は、3個の光フアイバ組立体130.132 、および134から構成されている。図示の通り、これらの光フアイバ組立体は 基部材136の上に置かれているが、それらを車道に埋め込んだり、両面テープ を使用し、また釘打ちによって車道表面の定位置に別々に取り付けることもでき る。各光フアイバ組立体130.132および134は、図11に示す通り、エ ラストマー容器140に埋め込まれたシリコン・ゴムの光ファイバ138から作 られ、その容器の材料は、図4の光ファイバ・センサ34と36の容器62に用 いられる材料に似た材料であることが望ましい。容器140は、光フアイバ組立 体の上を車両が容易に通過できるような丸形の上部表面を備えていることが望ま しい。光フアイバ組立体の全長にわたる厚さは、約1/4インチ(約0、 63 5cm) テある。
光フアイバ組立体130.132および134は、全体としてN形の構造に配列 されており、組立体130と134とは相互に隔置された場所に平行置かれまた 車両往来方向に直交する角度に置かれるが、光フアイバ組立体132は組立体1 30と134との間に斜めに置かれており、組立体132の両端はそれぞれ組立 体130と134の対向端に隣接して置かれる。光フアイバ組立体のN形構造は 、はぼ図1の装置14にあるスイッチ24.26および28の構造に似ている。
また、図1、図4および図8の装置14.50および112のように、光フアイ バ組立体130.132および134は、それぞれ独立してオプトエレクトロニ ック・インターフェースおよび制御システムに接続されており、各光フアイバ組 立体は図12に示すような車両特性に関する情報のチャネルを提供する。各光フ アイバ組立体にある光ファイバは、車両の1または2以上のタイヤに接触して圧 縮されて車両の重量を示す読み取り値を与えるが、チャネル2及び5においてそ れぞれ示すように、斜めの光フアイバ組立体132及び132aのそれぞれは、 各車軸のタイヤの数、車軸幅およびタイヤの踏み跡を表す信号を供給する。図1 2の波形は、特定のホイールベースのタンデム車軸トラックが装置24の上を通 過し、そのトラックが、上述したように光フアイバ組立体から導かれた情報から 容易にめられる、走行中の車両の重量、車両の速度、車軸の数、各車軸の重量分 布、ホイールベースおよび他の特性を有することを示す。
上述のように、図1、図4、図8および図10の実施例は適切な光ファイバとし てシリコン・ゴムの光ファイバを利用することが望ましいが、明らかに、これら の実施例の装置は他の光ファイバを用いることによって十分に機能することがで きる。例えば、適当なエラストマー材料に収納することができるようなガラスで 作られた光ファイバは、光ファイバまたはファイバ容器の上方および下方表面に 交互に隔置またはオフセットされた突起から形成されたマイクロベンディング固 定物を用いることによってシリコン・ゴム光ファイバの代わりに使用することが でき、これによって、光ファイバに加わる動的重量に応じて光ファイバの所望の マイクロベンディングを提供することができる。これらのマイクロベンディング 固定物は、各光ファイバの長さ方向に沿う任意な所望のパターンに置くことがで きて光ファイバの感度を選択された車両の重量に合わせることができる。また、 上述の装置の移動式構造は電源として電池パックを使用するが、装置が比較的永 久的な状態で車道の表面に埋め込まれるならば、電源の供給を局部ユーティリテ ィーによって行うことができるのは明らかである。
図13に示す通り、図1の装置14が移動式構造で示されており、スイッチ24 .26は車両重量測定機構32に隣接する場所の車道20に取り付けられている が、スイッチ28.30は光ファイバ・センサ34.36を支持する基板54の 前後に置かれたランプ144.146のみぞ140.142の中に置かれている 。光ファイバ・センサ34.36の容器は、圧力板72の下にあるグリッド64 .66のピン68によって縮小するように示されている。図13は主として図1 の移動式構造の実施例を示すものであるが、この図が図4または図8の実施例の 移動式構造をも表わしているのは明らかであり、そこでは、ランプ144.14 6の配列に似たスイッチ支持ランプ配列が利用されている。
図14は、取外し式ランプ148.150を有するハウジング内に収容されてい る図1の実施例のスイッチおよびセンサ・システムの全体を表わしており、スイ ッチ24.26および28はランプ148に含まれている。図13及び図14に 示す通り、ランプの下側は、長さ方向に延びるみぞ152を備えていて電気ケー ブルの路線をきめる。また、これらの移動式構造において、基板54はみぞを備 えて、電気ケーブルの配線を行っている。
図15は、コンクリートまたは他の比較的へこみに難い材料で作られ車道20に 埋め込まれた図1の実施例を示す図であり、そのような材料によると、基板54 の下にある車道床のへこみによる光ファイバからの信号の精度不良を無視するこ とができる。図1の装置または図4、図8もしくは図10の装置の埋め込みは、 車道20に窪み154を形成し、次にアスファルトなどのような薄層156で装 置を覆うことによって容易に達成することができる。図15において、スイッチ 24.26.28および30は、道路の表面近くにスイッチを配置するために、 車両重量測定機構32とほぼ同じ厚さに示されているみぞ付き基板158.16 0の中に支持されていている。しかし、空洞の形状に応じて、基板158.16 0の相対的な厚さを図示の厚さと異ならせることができる。
本発明は、国の高速道路に現在使用されている静的車両重量測定システムよりも 、高精度、移動式及び非常に低価格である走行中の車両の重量を測定する装置を 提供する。また、本発明の装置は、車両速度、車軸の数、車軸当たりのタイヤ、 各車軸のタイヤ上の重量分布、およびタイヤの踏み跡のような法律執行機関にと って重要な他の車両特性の値を提供するが、この提供は既知の走行中の重量測定 システムには本質的に存在しないものである。
へ。
j・3 フロントページの続き (72)発明者 トービン、ケネス・ダブリュー、ジュニアアメリカ合衆国、テ ネシー州 37748、ハリマン、ルート 2、ボックス 286(72)発明 者 ラフォージ、ジョン・ヴイアメリカ合衆国、テネシー州 37917、ノッ クスビル、ワシントン・パイク 3816

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1走行中の車両の重量を含む特性を測定して識別する装置であって、上方および 下方表面を有するとともに走行中の車両の通路を横切るように車道上に置かれる 長い基部装置と、該基部装置の上方表面にあってほぼその長さ方向に延びていて 、さらに、相互に隔置されていて車両の通路を横切る複数の平行な細長いみぞ装 置と、前記基部装置の前記複数のみぞ装置の各々によって支持されていて、ほぼ その長さに沿って延びる細長い光ファイバ感知装置と、光を透過させる前記光フ ァイバ感知装置の各々の一端に置かれる光源装置と、透過する光を受けるために 前記光ファイバ感知装置の各々の対向端に置かれる受光装置と、前記光ファイバ 感知装置の各々と接触していて走行中の車両の重量を受けたときにそこを通って 送られる光の強度を変える接触グリッド装置であって、各々の接触グリッド装置 が、接触している前記光ファイバ感知装置の端々に異なる接触の程度を与え、そ れによって、前記複数の光ファイバ感知装置の端々に車両重量に対する異なる感 度を与え、その結果、同じ重量を受けると、異なるレベルの光が前記複数の光フ ァイバ感知装置のそれぞれを経て伝達される接触グリッド装置とを含む、走行中 の車両の重量を含む特性を測定して識別する装置。 2前記接触グリッド装置の各々が、ほぼ前記光ファイバ感知装置の各々の長さ方 向に沿って隔置されて前記光ファイバ感知装置の各々の上を横切る方向に置かれ た複数の独立したピン装置を含んでおり、また、前記接触グリッド装置それぞれ によって形成される前記光ファイバ感知装置との異なる程度の接触が、ほぼ前記 光ファイバ感知装置の各々の長さ方向に隣接する前記ピン装置の間に異なる間隔 で前記各接触グリッド装置を提供することよって達成される請求項1記載の装置 。 3前記光ファイバ感知装置の各々が、シリコン・ゴムの概略丸い光ファイバを含 む請求項1記載の装置。 4シリコン・ゴムの前記光ファイバが、前記みぞ装置のサイズ及び構造に対応す るサイズ及び構造のエラストマー材料の容器に埋め込まれており、前記みぞ装置 が前記容器を含む請求項3記載の装置。 5複数の信号供給オン・オフ・スイッチ装置が、記光ファイバ感知装置とほぼ平 行で同一の広がりをもつ面に置かれており、また、前記スイッチ装置が、車両が スイッチ装置を横切ると該走行中の車両の各車軸上のタイヤによって接触して、 車両の速度、車両の車軸の数、タイヤ位置および車両のホイールベースを示す信 号を供給する請求項1記載の装置。 6前記スイッチ装置の少なくとも1つが前記複数の光ファイバ感知装置のそれぞ れの側面に置かれる請求項5記載の装置。 7前記複数のスイッチ装置が第1、第2および第3の細長いスイッチを含んでお り、前記第1および第2のスイッチが、前記複数の光ファイバ感知装置の一方の 側面において互に平行となるように、位置走行中の車両が横切るような走行中の 車両の通路内にある位置であって、前もって選択された間隔で横断方向に隔置さ れた位置に置かれており、また、前記第3のスイッチが、隔置された前記1スイ ッチ及び第スイッチとの間に置かれるとともにそられと斜めに置かれていて、概 略N形構造の第1、第2および第3スイッチを提供し、走行中の車両の各車軸上 の1または2以上のタイヤと前記第3スイッチ装置との接触によって、走行中の 車両の各車軸のタイヤの数およびタイヤの踏み跡を表わす信号であって持続時間 を持つ信号を供給する請求項5記載の装置。 8圧力板装置が前記基部装置の上部表面に支持され、さらに前記接触グリッド装 置および光ファイバ感知装置の上に延びており、前記圧力板装置が走行中の車両 の各車軸のタイヤによって接触することができて、前記グリッド装置を前記光フ ァイバ感知装置に変位させる請求項5記載の装置。 9前記第1、第2および第3スイッチの各々が、走行中の車両の各車柚のタイヤ と接触すると閉じることができる通常開の電気的接点を含んでいて、閉じると前 記第1、第2および第3スイッチから信号が供給される請求項7記載の装置。 10前記第1、第2および第3スイッチの各々が、ハウジング装置により支持さ れた細長い光ファイバを含んでおり、前記光源装置が各光ファイバの一端にあり 、また、前記受光装置が各光ファイバの対向端にある請求項7記載の装置。 11前記光ファイが概略丸いシリコン・ゴム光ファイバである請求項10記載の 装置。 12前記ハウジング装置が、前記光ファイバの回りに容器を形成するエラストマ ー材料を含む請求項11記載の装置。 13インターフェース装置が前記受光装置および前記スイッチ装置のそれぞれに 結合されていてそれらから信号を受け、また、信号処理装置が前記インターフェ ース装置から信号を受ける請求項5記載の装置。 14温度感知装置が前記基部装置により支持され、前記インターフェース装置に 結合されている請求項13記載の装置。 15前記基部装置が、前記みぞ装置、前記光ファイバ感知装置、前記光透過装置 、前記受光装置および前記接触グリッド装置を備えて独立した車両重量測定ユニ ットを形成しており、また、該車両重量測定ユニットの2つを走行中の車両の通 路を横切って縦につないで配置して車両特性測定装置を構成する請求項5記載の 装置。 16前記複数のスイッチ装置が1組のスイッチ装置を構成しており、前記ユニッ トの各々が1組の前記スイッチ装置を備え、また、前記スイッチ装置の複数の組 が走行中の車両の通路を横切る方向に並んで配置される請求項15記載の装置。 17長いランプ装置が、前記光ファイバ感知装置と平行な面内にあって前記光フ ァイバ感知装置を横切る車両の通路を横切る前記基部装置の両側に置かれてい請 求項5記載の装置。 18前記スイッチ装置の少なくとも一部が、前記ランプ装置および前記基部装置 の少なくとも1つに支持される請求項17記載の装置。 19前記基部装置、前記光ファイバ感知装置および前記各スイッチ装置が、走行 中の車両の通路を形成する車道内に埋め込まれる請求項5記載の装置。 20前記基部装置、前記光ファイバ感知装置、および前記各スイッチ装置が単一 のハウジングに指示されており、該ハウジングが、前記光ファイバ感知装置と平 行にかつ走行中の車両を横切るようにハウジングの両側に配置されたランプ装置 を有していて、前記スイッチ装置および前記光ファイバ感知装置の上を車両が走 行する通路を与え、また、前記スイッチ装置の少なくとも1部が前記ランプ装置 に支持される請求項5記載の装置。 21前記スイッチ装置が、前記スイッチ装置のほぼ長さ方向の前記面内の均−に に離隔された場所に置かれた複数の独立接触スイッチを含でおり、前記複数の接 触スイッチの多くが、走行中の車両の各車軸上の1または2個以上のタイヤによ って接触し、接触された該スイッチの数が、各車軸のタイヤの数、タイヤの位置 および各車軸のタイヤの踏み跡を表わす信号を提供する請求項5記載の装置。 22走行中の車両の重量、速度、車軸の数、各車軸の重量分布、各車柚のタイヤ の数、タイヤの位置および各車軸の各タイヤの踏み跡を求める装置であって、走 行中の車両の通路にある車道上に置かれる第1、第2および第3の細長い光ファ イバ組立体装置を含み、前記第1および第2光ファイバ組立体装置は、互に平行 に置かれるとともに走行中の車両の通路を横切って前記車道の離隔された場所に 置かれており、前記第3光ファイバ組立体装置は前記第1および第2光ファイバ 組立体装置の間に斜めに置かれていて、概略N形構造、前記光フアイバ組立体装 置の各々の一端にある光源装置、及び前記光ファイバ組立体装置の各々の対向端 にあって透過する光を受ける受光装置を有する前記1、第2および第3光ファイ バ組立体装置を提供し、前記光ファイバ組立体装置を透過する光の強度が走行中 の車両の各車軸にある1または2個以上のタイヤに接触すると変化し、それによ って、光強度の変化の程度が、前記光ファイバ組立体装置の各々に接触する車軸 上の1または2個以上のタイヤによって保持される車両の重量の一部に依存して おり、これにより、車両の同じ車軸にあるタイヤが前記第1および第2光ファイ バ組立体装置に接触する時間が走行中の車両の速度を表わし、また、前記第3の 光ファイバ感知組立体装置が走行中の車両の各車軸にある1または2個以上のタ イヤとの接触する間に前記第3光ファイバ感知装置を透過する光の強度の変化の 持続時間が各車軸上のタイヤの数および各タイヤの踏み跡を表わす装置。 23前記光ファイバ組立体装置の各々が、エラストマー材料の容器に埋め込まれ たシリコン・ゴムの概略丸い光ファイバを含む請求項22記載の装置。 24前記容器の各々が概略丸い上方表面を備えていて、そこに埋め込まれた光フ ァイバの上を走行中する車両の車道を提供する請求項23記載の装置。
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