JPH0750873B2 - 周期信号伝送方式 - Google Patents

周期信号伝送方式

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JPH0750873B2
JPH0750873B2 JP63002413A JP241388A JPH0750873B2 JP H0750873 B2 JPH0750873 B2 JP H0750873B2 JP 63002413 A JP63002413 A JP 63002413A JP 241388 A JP241388 A JP 241388A JP H0750873 B2 JPH0750873 B2 JP H0750873B2
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JP
Japan
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signal
bipolar
periodic signal
pattern
transmission
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JP63002413A
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国康 林
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はデイジタル伝送方式に関し、特にバイポーラ
バイオレーシヨンを使つて周期信号を伝送する周期信号
伝送方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の周期信号伝送方式は、本来の信号を伝送
する伝送路とは周期信号を伝送するための伝送路を設け
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の周期信号伝送方式は、本来の信号を伝送
する伝送路以外に別の伝送路を設けなければならないと
いう欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の周期信号伝送方式は送信側で本来伝送される
べきデイジタルデータに挿入した2ビツト連続のデイジ
タルデータ「11」の周期(T)の特定の倍数(N)の伝
送したい周期(T×N)で2ビツト連続してバイポーラ
バイオレーシヨンを掛け、受信側でこの周期(T×N)
で受信される2ビツト連続のバイポーラバイオレーシヨ
ンを検出することにより、周期信号を伝送するものであ
る。
〔作用〕
この発明は本来の信号を伝送する伝送路とは別に伝送路
を設ける必要をなくすことができる。
〔実施例〕
図はこの発明に係る周期信号伝送方式の一実施例を示す
ブロツク図である。同図において、1は送信側において
送信されるべき本来の信号が入力する信号入力端子、2
は例えば5712ビツト周期(204ビツトの28倍)の送信同
期信号が入力する入力端子、3は信号入力端子1に入力
する本来の信号を速度変換して例えば204ビツトに1回
の割合で「11」パターンを挿入する「11」パターン挿入
回路、4はB3ZS符号用のバイポーラバイオレーシヨンを
付加するB3ZS符号器、5は送信同期信号の入力により57
12ビツトに1回の割合で「11」バイポーラバイオレーシ
ヨンが掛けられる2ビツト連続バイポーラバイオレーシ
ヨン付加回路、6はバイポーラ信号に変換するユニポー
ラバイポーラ変換回路、7は伝送路、8はこの伝送路7
から送られてきたバイポーラ信号をユニポーラ信号に変
換するバイポーラユニポーラ変換回路、9はこのユニポ
ーラ信号を復号するB3ZS復号器、10は5712ビツトに1回
起こる2ビツト連続のバイポーラバイオレーシヨンを検
出して送信側で送出された周期信号と同じ周期の信号の
信号を出力端子11から出力する2ビツト連続バイポーラ
バイオレーシヨン検出回路、12はユニポーラ信号に復号
化されたデータから204ビツトに1回の割合で挿入され
ている「11」パターンを削除して元の信号の速度に変換
して本来の信号を出力端子12から出力する「11」パター
ン削除回路である。
次に、上記構成による周期信号伝送方式の動作について
説明する。まず、「11」パターン挿入回路3は信号入力
端子1に入力する本来の信号を速度変換して204ビツト
に1回の割合で「11」パターンを挿入する。そして、B3
ZS符号器4はこの信号にB3ZS符号用のバイポーラバイオ
レーシヨンを付加する。そして、2ビツト連続バイポー
ラバイオレーシヨン付加回路5は5712ビツトの送信周期
信号の入力により5712ビツトに1回の割合で「11」のバ
イポーラバイオレーシヨンを掛ける。そして、ユニポー
ラバイポーラ変換回路6はこの信号をバイポーラ信号に
変換して伝送路7に送出する。一方、受信側においては
この伝送路7から送られてきたバイポーラ信号はバイポ
ーラユニポーラ変換回路8に入力し、ユニポーラ信号に
変換してそれぞれB3ZS復号器9および2ビツト連続バイ
ポーラバイオレーシヨン検出回路10に入力する。したが
つて、B3ZS復号器9は変換されたユニポーラ信号を復号
化して「11」パターン削除回路12に出力する。このた
め、この「11」パターン削除回路12はこの復号化された
データの204ビツトに1回の割合で挿入されている「1
1」パターンを削除して、元の信号の速度に変換し、出
力端子13から本来の信号を出力する。一方、2ビツト連
続バイポーラバイオレーシヨン検出回路10は、5712ビツ
トに1回の割合で起る2ビツト連続のバイポーラバイオ
レーシヨンを検出して送信側で送出した周期信号と同じ
周期の信号を出力端子11から取り出すことができる。
なお上述の説明は、B3ZS符号によるデイジタル伝送の場
合の204ビツトに1回の割合で「11」パターンを挿入
し、5712ビツトの周期信号を伝送する場合について説明
したが、これに限定しないことはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、この発明に係る周期信号伝
送方式によれば、送信側で周期的に2ビツト連続バイポ
ーラバイオレーシヨンを付加し、受信側でその2ビツト
連続バイポーラバイオレーシヨンを検出することによ
り、伝送路を本来の信号用のものと別に設けることなく
周期信号を伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明に係る周期信号伝送方式の一実施例を示す
ブロック図である。 1……信号入力端子、2……送信同期信号、3……「1
1」パターン挿入回路、4……B3ZS符号器、5……2ビ
ツト連続バイポーラバイオレーシヨン付加回路、6……
ユニポーラバイポーラ変換回路、7……伝送路、8……
バイポーラユニポーラ変換回路、9……B3ZS復号器、10
……2ビツト連続バイポーラバイオレーシヨン検出回
路、11……出力端子、12……「11」パターン削除回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力に供給される信号を速度変換して所定
    ビットに1回の割合で「11」パターンを挿入し、 その「11」パターンの挿入された信号に対して所定符号
    用にバイポーラバイオレーションを付加し、 前記所定ビットの整数倍に1回の割合で「11」の2ビッ
    ト連続バイポーラバイオレーション付加することを特徴
    とるる周期信号伝送方式。
JP63002413A 1988-01-11 1988-01-11 周期信号伝送方式 Expired - Lifetime JPH0750873B2 (ja)

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JPH01179532A JPH01179532A (ja) 1989-07-17
JPH0750873B2 true JPH0750873B2 (ja) 1995-05-31

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61263326A (ja) * 1985-05-17 1986-11-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd フレ−ム同期検出方法
JPH063893B2 (ja) * 1986-06-10 1994-01-12 日本電気株式会社 デイジタルデ−タ伝送方式

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JPH01179532A (ja) 1989-07-17

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